JPH0698748A - 再使用可能なハード・パックのシガレット・ケース - Google Patents
再使用可能なハード・パックのシガレット・ケースInfo
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- JPH0698748A JPH0698748A JP5213398A JP21339893A JPH0698748A JP H0698748 A JPH0698748 A JP H0698748A JP 5213398 A JP5213398 A JP 5213398A JP 21339893 A JP21339893 A JP 21339893A JP H0698748 A JPH0698748 A JP H0698748A
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- A24F15/12—Receptacles or boxes specially adapted for cigars, cigarettes, simulated smoking devices or cigarettes therefor for pocket use
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
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Abstract
の限定寿命の再使用可能なハード・パックを開示する。 【構成】 この再使用可能なハード・パックは枢動可能
な底壁に取り付けられたスライドできる内方壁20の特
徴によりシガレットへの容易な接触を可能とするが、前
記底壁はハード・パックの外壁に対して動かされた時に
ソフト・パックを上方にハード・パックの頂部を越えて
押し上げる。頂壁50の張り出し部分は一方の側壁25
を横切って越えて延び、底壁がハード・パックの底面を
越えて下方に枢動することを阻止する。頂壁の反対側
は、上ぶたを開けることなくシガレットが取り出される
隙間を残している。タック部分60は、頂壁に枢動可能
に取り付けられる。パックが閉じられた時に、このタッ
ク部分はパックの前方壁10の内側にあり、またそれに
当接する。そのようなハード・パックのひとつは潰され
ており、標準の十パック・カートンに挿入される。
Description
に関するものである。具体的には、本発明はソフト・パ
ックのシガレット容器が挿入できる限定寿命の再使用可
能なハード・パックのシガレット・ケースに関する。
レットのハードまたはソフト・パックで販売されてい
る。これらのパックは、十パック・カートンで、また時
には五パックのハーフ・カートンでも販売されている。
ハード・パックおよびソフト・パックのいずれも代表的
には内側のフォイル・ライニングを覆うが、このライニ
ングによりタバコの香りが保護される。
よりも堅固であるという長所を有するため、パックが消
費者のハンドバッグ、ポケット、まくり上げたシャツ袖
に入れられた時、あるいは車の座席などで不注意に重い
物体がパックの上に置かれた場合にシガレットが押し潰
されるのを保護する。さらに、ハード・パックは上ぶた
に隣接した凹んだ前方壁を有するため、ソフト・パック
よりも容易に中のシガレットに触れることができる。
等のソフト・パックよりも高い。しかも、ハード・パッ
クはソフト・パックよりも多くの材料を必要とするた
め、資源消費および使用済みパックの廃棄という両面に
おける環境上の問題を惹起するのである。
取り出し易さというハード・パックの長所と、コストの
低減および環境資源の有効利用とを結合するシステムが
要望されている。
パックのシガレット容器を収納するための限定寿命の再
使用可能なハード・パックのケースを提供することにあ
る。これらの再使用可能なパックのひとつは、標準のソ
フト・パックまたはフォイル・パックと共に標準の十パ
ック・カートンに挿入できる。消費者はフォイルまたは
ソフト・パックを再使用可能なパックに挿入し、内側の
フォイルまたはソフト・パックを吸い終えた時にはそれ
を廃棄するが、再使用可能なパックは新たなフォイルま
たはソフト・パックのために保持する。消費者は最後の
ソフト・パックを吸い終えた後に、再使用可能なパック
を廃棄することができる。
良された上ぶたを提供することにあるが、それにより消
費者は容易に上ぶたを開け、使用済みのフォイルまたは
ソフト・パックを取り出し、新しいフォイルまたはソフ
ト・パックを挿入し、さらに上ぶたを再び閉じることが
できる。
フォイルまたはソフト・パックの頂部だけを覆う頂壁を
提供することにあるが、それにより消費者はタック部分
を外して上ぶたを開けることなく個々のシガレットを頂
壁の開口から取り出すことができる。これは好ましく
は、再使用可能なパックの頂部の幅のおよそ2/3を覆
うが、再使用可能なパックの頂部の1/3を開いた状態
にしてフォイルまたはソフト・パックの当該部分をさら
す頂壁により実現される。
ルまたはソフト・パックの位置を再使用可能なパックの
頂部よりも上げる手段を提供することにあるが、それに
より消費者は包み込まれたフォイルまたはソフト・パッ
クの外装により容易に接触して、それを裂き開くことが
できる。
シガレットへの接触を容易にすべく枢動する反対方向に
底壁が下降することを阻止する頂壁の延長部を提供する
ことにある。この頂壁の延長部は、隣接した側壁により
画定される平面を越える張り出しを形成する。この特長
は、シガレット・パックの完全さを保持するための補助
となる。
よび印刷がシガレット・パック上に必要とされるシガレ
ット・カートンを提供することにある。これは好ましく
は、シガレット・パックのひとつだけに商標ロゴ、名前
およびその他の絵図を印刷することにより達成される
が、その結果としてコストの節約並びに廃棄物の低減が
もたらされる。
方壁、後方壁、二つの側壁、底壁、および頂壁とタック
部分を持つ上ぶたを形成すべく刻みまたは折り目線に添
って折り曲げられる好ましくは厚紙製の単一半製品によ
り達成される。上ぶたはそれが底壁から反対方向に引き
上げられる時に底壁が前方壁、後方壁および側壁の位置
よりも上ぶた方向に持ち上げられるように内方壁により
底壁に接続されているが、それにより内側のフォイルま
たはソフト・パックの位置が上がるため、消費者がフォ
イルまたはソフト・パックに容易に接触してその包装を
開けることができる。
頂壁に垂直に取り付けられ、また後方壁に平行で、それ
に隣接しており、さらにそれと同じ寸法および形状であ
る。この実施態様では、底壁が持ち上げられた位置にあ
るならば、底壁は前方壁に垂直に取り付けられた底壁の
縁に添って枢動されるが、それにより底壁はその垂直平
面から前方壁に対して90°より小さい角度を以て動か
される。内方壁に垂直に取り付けられた底壁の反対側の
縁は、内方壁に対して90°より大きい角度を以てその
垂直平面から動かされる。底壁と前方壁および内方壁の
各々との間に生じる角度の合計は、180°のままであ
る。
直平面から動かされる際に、それは包み込まれたフォイ
ルまたはソフト・パックを上方に、つまり前方壁、後方
壁および側壁(上ぶたに隣接)の自由縁の頂部を越えて
押し出す。これにより、消費者はフォイルまたはソフト
・パックに容易に接触して、その包装を開けることがで
きる。
所は、添付図面に関連して行われる以下の詳しい説明を
考察することにより明らかとなるが、これらの図面のす
べてにおいて同じ参照数字は同じ部材を示している。
するための半製品を示す。交互の長短点線は折り曲げら
れる刻み目の折り曲げ線であり、短い点線は破断せずに
再使用可能なハード・パックの限定寿命にわたって反復
して枢動されるべく設計された穿孔刻み目の折り曲げ線
である。短い点線により接続されたパネルは互いに枢動
可能に取り付けられたものとして表され、また交互の長
短点線により接続されたパネルは折り曲げ可能に取り付
けられたものとして表される。
平面から上方へ、そして図1の観察者に向けて折り曲げ
られるようにパネルの各々の内面を示しており、パック
に成形された時には前記パネル面は一般に消費者には見
えないことになる。
げ可能に取り付けられた右側壁25、右側壁25とは反
対の側で前方壁10に折り曲げ可能に取り付けられ、か
つ右側壁25と実質的に同じ寸法および形状である左側
壁15、前方壁10とは反対の側で左側壁15に折り曲
げ可能に取り付けられ、かつ前方壁10と実質的に同じ
寸法および形状である後方壁30、左側壁15とは反対
の側で後方壁30に折り曲げ可能に取り付けられ、かつ
左側壁15より小さい挿入側壁5、前方壁10に枢動可
能に取り付けられた底壁40、前方壁10とは反対の側
で底壁40に枢動可能に取り付けられ、かつ前方壁10
よりやや小さい内方壁20、底壁40とは反対の側で内
方壁20に枢動可能に取り付けられた頂壁50、および
内方壁20とは反対の側で頂壁50に枢動可能に取り付
けられたタック部分60からなる。頂壁50およびタッ
ク部分60は、全体的に上ぶたとして表される。
ルは前方壁、後方壁、頂壁、底壁、左側壁および右側壁
として表されている。これは、図7〜図8に示されてい
る成形された再使用可能なハード・パックの斜視図に基
づいている。しかし、成形された再使用可能なハード・
パックの実際の方向はあらゆる可能な方向とすることが
できる。例えば、右側壁25は側面から開く再使用可能
なハード・パックの底面とみなすこともできる。
クに成形する第1工程は、図2に示されたごとく底壁4
0が前方壁10に載るように、底壁40を底壁40と前
方壁10との間の枢動線に沿って折り曲げることを含
む。折り曲げられたならば、半製品は内方壁20、頂壁
50およびタック部分60が同一平面にある実質的な二
次元構造を維持する。
めの第2工程は挿入側壁5を後方壁30に対して折り返
すことを含むが、それにより挿入側壁は図3に示された
ように後方壁30に平行となり、またそれに対して隣接
する。次に、接着点100が挿入側壁5の露出面に沿っ
て設けられる。図3は挿入側壁5上に直線状に設けられ
た接着点100を示すが、当業者は接着剤が代わりに右
側壁25に、あるいは両方に設けられることを理解する
であろう。右側壁25を挿入側壁5に固定するために、
当業者に公知の固定手段、例えば事前塗布された接着剤
または熱シール・ポリマー被覆などが採用できる。使用
される固定手段にかかわらず、半製品は実質的に二次元
構造を維持する。
めの第3および最終工程は左側壁15をそれと前方壁1
0との間の折り曲げ線に沿って折り曲げるが、それによ
り図4に示されたように左側壁は底壁40と内方壁20
に当着する。後方壁30はこの工程中は左側壁15と同
一平面に留まるため、挿入側壁5の接着点100は右側
壁25と接触できる。かくして、右側壁25は挿入側壁
5に固定される。留意すべきは、すべての折り曲げ線お
よび枢動線は可動であり、折り曲げまたは枢動できるこ
とである。
されたつまり実質的に二次元の形状の3つの層を示して
いる。上層は後方壁30と左側壁15を含むが、これら
はいずれも同一平面にあり、また形状は矩形である。
壁40からなる。底壁40から離れた内方壁20の部分
は後方壁30と左側壁15の境界を超えて延びているの
がみられるが、それらは内方壁20および底壁40と同
一平面にある頂壁50とタック部分60である。
の間に隙間がある。右側壁25は、この隙間の下の層に
おいてみることができる。右側壁25に加えて、下側層
も前方壁10を含む。
・パックは、好ましくはその実質的に二次元形状に留ま
り、さらに10個のフォイルまたはソフト・パックを収
納した標準のシガレット・カートン内かつその側面に挿
入される。これらのフォイルまたはソフト・パックはい
ずれの標準材料、例えばアルミフォイル、紙、プラスチ
ック、または金属化包装材などから作ることができる。
ましくは垂直面に沿って十パック・カートンに挿入され
るが、それによりカートンを開いて収納されたフォイル
またはソフト・パックを従来のやり方で租税証印するこ
とができる。次にカートンは再び閉じられ、さらに消費
者に販売される。代案的には、再使用可能なハード・パ
ックはソフト・パックのカートンに伴う付加品として別
個に提供することもできる。
ト・パックはカートンの上ぶたがカートンの外壁に沿っ
て折り返されてシガレット・パックの底が露出されるよ
うに2x5−カートンに包み込まれる。したがって、潰
された再使用可能なハード・パックはシガレット・パッ
クの露出した端を納税証印中に阻害しないように、5つ
のシガレット・パックの二列の側面の間または一方の側
面にはめ込まれなければならない。
ト・ノース・アベニュー、キャロルストリーム、イリノ
イス州 60187のマイヤーコードにより製造された
モデルFUSONである。
使用可能なハード・パックを二段階で最終的に成形され
た形状に変える。第1段階では、後方壁30により画定
された平面は後方壁30が左側壁15と右側壁25に対
して垂直となるように内方壁20により画定された平面
から離されるが、これらの側壁は図5に示されたように
それぞれ内方壁20と前方壁10に対して垂直となる。
内方壁20は一般に底壁40および上ぶたと同一平面に
留まり、また前方壁10に当着する。
折り曲げることを含むが、それにより底壁は図6に示さ
れたように一般に前方壁10と内方壁20に垂直とな
る。次いで、内方壁20は前方壁10ではなく後方壁3
0に当着する。これは成形された再使用可能なハード・
パックの最終的な三次元形状であり、それに消費者が直
ちにフォイルまたはソフト・パックを挿入することがで
きる。
再使用可能なハード・パックに挿入した後に、上ぶたは
図7に示されたように閉じることができる。頂壁50は
内方壁20を前方壁10に向けた状態でその枢動線に沿
って折り曲げられ、またタック部分60は同時にその枢
動線に沿って折り曲げられるため、その自由端は前方壁
10の内面に沿いかつ前方壁10と包み込まれたフォイ
ルまたはソフト・パックとの間で再使用可能なハード・
パックに挿入される。
られた時には、挿入部分60は前方壁10と包み込まれ
たパックの隣接壁に平行であり、またそれらに当接して
いる。頂壁50は前方壁10、内方壁20、後方壁30
および挿入部分60に垂直であり、また包み込まれたパ
ックの頂部250に平行である。
50の位置が再使用可能なハード・パックの頂部よりや
や下にセットされた状態を示しているが、この位置は内
方壁20および左側壁15の頂部と同一高さとすること
ができるのであり、それにより図8に示されたように上
ぶたが完全に閉じた位置にあるならば、頂壁50は包み
込まれたパックの頂部250に当着する。
クの開放を容易にするために、包み込まれたパックの位
置は再使用可能なハード・パックよりも上げることがで
きる。これは図9に示されたように、上ぶたを開いてそ
れを底壁40の反対方向に引っ張り、内方壁20を後方
壁30に沿って上ぶたへの方向にスライドさせることに
より達成できる。この運動により、底壁40は前方壁1
0、内方壁20および後方壁30に対するその垂直平面
から動かされる。特に、底壁40と前方壁10との間の
枢動線に沿った角度は90°よりも小さくなり、また底
壁40と内方壁20との間の枢動線に沿った角度は90
°よりも大きくなる。留意すべきは、内方壁20が後方
壁30に平行であるかぎり、これらの二つの角度の合計
は180°に留まることである。
ライドするにつれて、包み込まれたパックの後部230
も内方壁20に沿って同様に上方へ動くが、それにより
包み込まれたパックの底部240と前方壁10に近い底
壁40の部分との間に隙間が生じる。
前方壁10、後方壁30、左側壁15および右側壁25
の隣接した自由縁により画定された平面より上に持ち上
げるため、包み込まれたパックの左側部215、前部2
10および後部230に一部が露出される。これによ
り、消費者は包み込まれたパックのの包装をより容易に
裂いて、収納されているシガレットを取り出すことがで
きる。
動くにつれて、後方壁30から離れる。内方壁20が後
方壁30に平行に留まる場合にはそれと後方壁30との
間に隙間があり、あるいは内方壁20が後方壁30に対
して角度を有するならば、底壁40に隣接した内方壁2
0および後方壁30の部分間に隙間があり、しかも頂壁
50に隣接した内方壁20および後方壁30の部分は互
いに接触する。
向に上方へ押すことにより同じ持ち上げ位置を得ること
ができる。これは、図10に示されたように、上ぶたを
閉じ位置にした状態で達成できる。頂壁50は内方壁2
0およびタック部分60に垂直な状態を保持しており、
タック部分60包み込まれたパックの前部210の外面
と前方壁10の内面との間に留まる。
ライドできるが、頂壁50の唇状片つまり張り出し部分
は内方壁20が下方にスライドすることを阻止するた
め、底壁40は前方壁10、左側壁15、右側壁25お
よび後方壁30の隣接した自由縁により画定された平面
を越えて延びる。頂壁50の唇状片つまり張り出し部分
は、図8および図11に示されたように、右側壁25の
隣接した自由縁を越えて延びる。この唇状片つまり張り
出し部分は、好ましくはおよそ1/16インチ(+また
は−1/32インチ)とされる。
出しを容易にする別の特徴は、図11に示されたよう
に、左側壁15に隣接した頂壁50における隙間であ
る。この特徴により、消費者は上ぶたを開けることなく
シガレット300を取り出すことができる。
わせは、シガレット300の取り出しを極めて容易にす
る。特に、消費者は図10に示されたように上ぶたを閉
じ位置のままで底壁40を上方へ押すことができるが、
それにより包み込まれたパックの頂部250と左側部2
15が出会う隅付近の区域が近付き易くなる。かくし
て、消費者はシガレット300のひとつをより容易につ
かみ、それを再使用可能なハード・パックから取り出す
ことができる。
間頂壁70および隙間タック部分80により示されたよ
うに、頂壁50の隙間を閉じるための手段をオプション
で含み得る。図12の半製品は、隙間頂壁70(頂壁5
0に枢動可能に取り付けられている)および隙間タック
部分80(隙間頂壁70に枢動可能に取り付けられてい
る)を含むことを除けば、図1の半製品と同じである。
され、また図2〜図8に示されたと同じ方法を用いて三
次元形状に成形される。図13は、隙間タック部分80
を包み込まれたフォイルまたはソフト・パックと左側壁
15との間で再使用可能なハード・パックに挿入する付
加的な手順を示している。
り方で取り出すことができる。すなわち、隙間タック部
分80を除去し、隙間頂壁70を枢動することによりシ
ガレットを生じた隙間から取り出すか、あるいはタック
部分60を除去し、隙間頂壁50を枢動することにより
包み込まれたフォイルまたはソフト・パック全体を取り
出すことができる。タック部分60と頂壁50が開かれ
た時に、隙間頂壁70は頂壁50と同一平面に留まり、
また隙間タック部分80はそれにより包み込まれたシガ
レットと左側壁15との間から取り出される。
租税証印および後の小売り業者への配送のために包装さ
れ、さらに消費者により成形される方法に対する副次的
な変更が可能であることは、明らかであろう。
て説明された手順は小売り業者により、またはその前に
流通経路において行うことができる。再使用可能なハー
ド・パックが成形され、ひとつのフォイルまたはソフト
・パックが租税証印前に頂壁50とタック部分60を後
方壁30の外面に沿って折り曲げて挿入され、またそれ
に当接し、さらに他の九つのフォイルまたはソフト・パ
ックと共に標準の十パック・カートンに挿入できる。代
案的には、頂壁50とタック部分60は後方壁30の内
面に沿って折り曲げられ、また後方壁30と包み込まれ
たフォイルまたはソフト・パックの後部230との間で
後方壁30に当接する。いずれの形状でも、包み込まれ
たフォイルまたはソフト・パックは露出され、また標準
型租税証印機により租税証印できる。フォイルまたはソ
フト・パックは、フォイルまたはソフト・パックの底が
租税証印を受けるように、好ましくはさかさまにして再
使用可能なハード・パックに挿入される。
パックを標準の十パック・カートンに入れることを提案
しているが、非標準カートンも使用することができる。
例えば、分離可能な二重ハーフ・カートンを使用できる
が、その場合には再使用可能なハード・パックがひとつ
または両方のハーフ・カートン区分に挿入される。ある
いは、ひとつのカートンに十パックではなく、八つまた
は12のシガレット・パック、あるいは任意の数のパッ
クを入れることもできる。
側壁と挿入側壁が上ぶたの位置に関してパックの反対の
側に固定されるように設計できる。これは図1に示され
た半製品(または図12に示された半製品)を反対方向
に、すなわち示されたパネル面が図面に示されかつこれ
まで説明されたような外面ではなくパックの内面となる
ように折り曲げることにより達成されるであろう。好ま
しい実施態様では右側壁25と挿入側壁5はパックの頂
部に上ぶたを持つ前方壁10に面した時にパックの右側
に位置するが、それらは変更態様ではパックの頂部に上
ぶたを持つ前方壁10に面した時にパックの左側に位置
するであろう。
と内方壁20(または隙間頂壁70と隙間タック部分8
0)との間の頂壁50の側の隙間が反対の側に来るよう
に変えることができる。この形状では、頂壁50の唇状
片つまり張り出し部分は右側壁25ではなく左側壁15
の隣接した自由縁を越えて延びるであろう。
されたように、「折り曲げ可能に取り付けられた」とい
う成句は、二つの壁つまりパネルが半製品の隣接部分か
ら作られ、刻み目を付けられ、または他の方法で折り曲
げ可能にされることにより、最終的な三次元形状に折り
曲げられたならば好ましくは90°である二つの壁つま
りパネルの間の角度が再使用可能なハード・パックの寿
命中に変えられる必要のないことを意味しているものと
する。
されたように、「枢動可能に取り付けられた」という成
句は、二つの壁つまりパネルが同じ半製品の隣接部分か
ら作られ、強く刻み目を付けられ、または他の方法で枢
動可能にされることにより、二つの壁つまりパネルの間
の角度が再使用可能なハード・パックの寿命中に反復し
て変えることができ、また変えるべく想定されることを
意味しているものとする。
されたように、「−−−−−に接続された」という成句
は、二つの壁つまりパネルが上で定義されたように互い
に「折り曲げ可能に取り付けられる」か、あるいは同じ
半製品の隣接部分から作られ、さらに当業者に周知の固
定手段例えばテープ、展着剤、延長タブ、または一方の
壁つまりパネルから延びて他方の壁つまりパネルに接着
されたパネルなどにより互いに固定されることを意味し
ているものとする。
外により実施され得ること、またこれらの実施態様は限
定のためではなく例示のために提示されたこと、さらに
本発明は特許請求の範囲によってのみ限定されることを
理解するであろう。
施態様の半製品の図である。
たを前方壁に対して折り曲げることにより図1の半製品
を再使用可能なハード・パックへ成形するための第1工
程図である。
れ、また接着剤が露出面に塗布される再使用可能なハー
ド・パックを成形するための第2工程図である。
方壁に対して折り返され、またこの挿入側壁が隣接した
側壁に固定される再使用可能なハード・パックを成形す
るための第3工程の三つの層の図である。
々に垂直で、底壁、内方壁および上ぶたが同一平面にあ
る図4の平たい再使用可能なハード・パックを部分的に
拡張した構造での背面斜視図である。
垂直であり、その中にフォイルまたはソフト・パックが
挿入できる再使用可能なハード・パックの好ましい実施
態様を完全に拡張した構造での背面斜視図である。
し、また上ぶたが部分的に閉じられた図6の成形された
再使用可能なハード・パックの前面斜視図である。
し、また上ぶたが完全に閉じられた図6〜図7の成形さ
れた再使用可能なハード・パックの前面斜視図である。
が持ち上げられた接触し易い位置にあり、また上ぶたが
開いた位置にある時の壁の種々の層および配置を示す図
6〜図8の成形された再使用可能なハード・パックの側
面斜視図である。
ックが持ち上げられた接触し易い位置にあり、また上ぶ
たが閉じた位置にある時の壁の種々の層および配置を示
す図6〜図9の成形された再使用可能なハード・パック
の側面斜視図である。
ックが開かれ、またシガレットが上ぶたの頂壁の隙間か
ら上方に突き出ている状態の図6〜図10の成形された
再使用可能なハード・パックの前面斜視図である。
様に対する半製品の図である。
形された再使用可能なハード・パックの前面斜視図であ
る。
Claims (37)
- 【請求項1】 シガレットを包み込むための再使用可能
なハード・パックであって、前方壁(10)、前記前方
壁に垂直に接続された第1側壁(15)、前記第1側壁
とは反対の側で平行に前記前方壁に垂直に接続された第
2側壁(25)、前記前方壁とは反対の側で平行に前記
第1および第2側壁の各々に垂直に接続された後方壁
(30)、前記前方壁に枢動可能に取り付けられた底壁
(40)、前記前方壁とは反対の側で前記底壁に枢動可
能に取り付けられた内方壁(20)、および前記底壁と
は反対の側で前記内方壁に枢動可能に取り付けられた頂
壁(50)からなり、前記底壁(40)と前記前方壁
(10)との間の角度が90°より小さくかつ前記頂壁
(50)に隣接した前記内方壁(20)の部分が前記後
方壁(30)の隣接自由縁を横切って越えて延びるよう
に前記底壁(40)が前記頂壁(50)の方へ枢動され
る時に、前記内方壁(20)は前記後方壁(30)の内
面に沿って可動であり、そして前記頂壁(50)は閉じ
位置が可能であり、その位置で前記頂壁は前記の前方壁
(10)、後方壁(30)、および左右の側壁(15,
25)の各々に垂直であり、そして前記頂壁(50)は
第1側壁、第2側壁および後方壁により画定される平面
の少なくともひとつを横切って越えて延びた少なくとも
ひとつの張り出し部分をさらに含むことを特徴とする再
使用可能なハード・パック。 - 【請求項2】 厚紙からなることを特徴とする請求項1
記載の再使用可能なハード・パック。 - 【請求項3】 内方壁(20)とは反対の側で頂壁(5
0)に枢動可能に取り付けられたタック部分(60)を
さらに含み、頂壁(50)が閉じ位置にある時にタック
部分(60)は前方壁(10)に平行かつそれに当接し
た再使用可能なハード・パックに挿入できることを特徴
とする請求項1または2記載の再使用可能なハード・パ
ック。 - 【請求項4】 第1側壁(15)は前方壁(10)に折
り曲げ可能に取り付けられることを特徴とする前記請求
項のいずれかに記載の再使用可能なハード・パック。 - 【請求項5】 後方壁(30)は前方壁(10)とは反
対の側で第1側壁(15)に折り曲げ可能に取り付けら
れることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の再
使用可能なハード・パック。 - 【請求項6】 第2側壁(25)は第1側壁(15)と
は反対の側で前方壁(10)に折り曲げ可能に取り付け
られることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の
再使用可能なハード・パック。 - 【請求項7】 第1側壁(15)とは反対の側で第2側
壁(25)に固定された後方壁(30)に折り曲げ可能
に取り付けられた挿入側壁(5)を含むことを特徴とす
る前記請求項のいずれかに記載の再使用可能なハード・
パック。 - 【請求項8】 挿入側壁(5)は接着剤(100)によ
り第2側壁(25)に固定されることを特徴とする請求
項7記載の再使用可能なハード・パック。 - 【請求項9】 頂壁(50)が閉じ位置にある時に、そ
れは部分的に一方の側壁(25)から他方の側壁(1
5)の方へ延びて頂壁と前記の他方の側壁(15)との
間に隙間を残すことを特徴とする前記請求項のいずれか
に記載の再使用可能なハード・パック。 - 【請求項10】 前方壁(10)に平行な隙間の長さは
第1側壁(15)と第2側壁(25)との間の最短距離
の1/4より大きく、かつ5/12より小さいことを特
徴とする請求項9記載の再使用可能なハード・パック。 - 【請求項11】 第2側壁(25)から離れた頂壁(5
0)の縁に沿って頂壁に枢動可能に取り付けられた隙間
頂壁(70)をさらに含むことを特徴とする請求項9ま
たは10記載の再使用可能なハード・パック。 - 【請求項12】 頂壁(50)とは反対の側で隙間頂壁
(70)に枢動可能に取り付けられた隙間タック部分
(80)をさらに含むことを特徴とする請求項11記載
の再使用可能なハード・パック。 - 【請求項13】 張り出し部分を横切る最短寸法の長さ
は0.8mm(1/32インチ)より大きく、かつ2.
4mm(3/32インチ)より小さいことを特徴とする
前記請求項のいずれかに記載の再使用可能なハード・パ
ック。 - 【請求項14】 再使用可能なハード・パックを成形す
るための半製品であって、前方壁(10)パネル、前記
前方壁パネルに折り曲げ可能に取り付けられた右側壁
(25)パネル、右側壁(25)パネルとは反対の側に
ありかつそれと実質的に同じ寸法および形状の折り曲げ
可能に前記前方壁パネルに取り付けられた左側壁(1
5)パネル、前方壁(10)パネルとは反対の側にあり
かつそれと実質的に同じ寸法および形状の折り曲げ可能
に左側壁(15)パネルに取り付けられた後方壁(3
0)パネル、前方壁(10)パネルに枢動可能に取り付
けられた底壁(40)パネル、前方壁(10)パネルと
は反対の側で底壁(40)パネルに枢動可能に取り付け
られた内方壁(20)パネル、底壁(40)パネルとは
反対の側で内方壁(20)パネルに枢動可能に取り付け
られた頂壁(50)パネル、および内方壁(20)パネ
ルとは反対の側で頂壁(50)パネルに枢動可能に取り
付けられたタック部分(60)パネルからなり、右側壁
(25)パネルは前方壁(10)パネルおよび後方壁
(30)パネルに固定されかつそれらに垂直であり、左
側壁(15)パネルは前方壁(10)パネルおよび後方
壁(30)パネルに垂直であり、底壁(40)パネルは
前方壁(10)パネル、後方壁(30)パネル、右側壁
(25)パネル、左側壁(15)パネルおよび内方壁
(20)パネルに垂直であり、内方壁(20)パネルは
後方壁(30)パネルに平行かつそれに当接し、頂壁
(50)パネルは内方壁(20)パネルに垂直であると
共に一方の側壁(25)パネルの隣接自由縁を横切って
越えて伸び、そしてタック部分(60)パネルは頂壁
(50)パネルに垂直で、前方壁(10)パネルの内面
に平行かつそれに当接するように前記半製品は三次元形
状に折り曲げることができることを特徴とする再使用可
能なハード・パックを成形するための半製品。 - 【請求項15】 厚紙からなることを特徴とする請求項
14記載の再使用可能なハード・パックを成形するため
の半製品。 - 【請求項16】 半製品が三次元形状に成形された時
に、頂壁(50)パネルは一方の側壁(25)パネルの
隣接自由縁を横切って0.8mm(1/32インチ)よ
り多くかつ2.4mm(3/32インチ)より少なく越
えて延びることを特徴とする請求項14または15記載
の再使用可能なハード・パックを成形するための半製
品。 - 【請求項17】 半製品が三次元形状に成形された時
に、隣接した側壁(25)パネルの隣接自由縁を横切っ
て越えて延びる頂壁(50)パネルの縁からそとは反対
側の縁まで頂壁(50)パネルを横切る距離は、頂壁
(50)と他方の側壁(15)との間に隙間を残すこれ
らの側壁(15,25)パネル間の最短距離よりも小さ
いことを特徴とする請求項14、15または16記載の
再使用可能なハード・パックを成形するための半製品。 - 【請求項18】 半製品が三次元形状に成形された時
に、隣接した側壁(25)パネルの隣接自由縁を横切っ
て越えて延びる頂壁(50)パネルの縁からその反対側
の縁まで頂壁(50)パネルを横切る距離は、側壁(1
5,25)パネル間の最短距離の7/12よりも大き
く、かつ3/4よりも小さいことを特徴とする請求項1
7記載の再使用可能なハード・パックを成形するための
半製品。 - 【請求項19】 頂壁(50)パネルに枢動可能に取り
付けられた隙間頂壁(70)パネルをさらに含むことを
特徴とする請求項17または18記載の再使用可能なハ
ード・パックを成形するための半製品。 - 【請求項20】 頂壁(50)パネルとは反対の側で隙
間頂壁(70)パネルに枢動可能に取り付けられた隙間
タック部分(80)パネルをさらに含むことを特徴とす
る請求項19記載の再使用可能なハード・パックを成形
するための半製品。 - 【請求項21】 挿入側壁(5)パネルが右側壁(2
5)パネルに固定できるように、左側壁(15)パネル
とは反対の側で後方壁(30)パネルに折り曲げ可能に
取り付けられた挿入側壁(5)パネルをさらに含むこと
を特徴とする請求項14乃至20のいずれかに記載の再
使用可能なハード・パックを成形するための半製品。 - 【請求項22】 シガレットを包み込むための、また租
税証印工程を阻害せずにシガレット・カートンに挿入さ
れるべく構成され、第1、第2および第3層からなる潰
された再使用可能なハード・パックにおいて、第1層は
前方壁(10)、および前記前方壁に折り曲げ可能に取
り付けられかつそれと同一平面にある第2側壁(25)
からなり、第2層は前方壁(10)に枢動可能に取り付
けられかつそれに当接した底壁(40)、および底壁
(40)とは反対の側でかつ内方壁(20)と同一平面
にある底壁(40)に枢動可能に取り付けられた内方壁
(20)からなり、第3層は第2側壁(25)とは反対
の側でかつ内方壁(20)の面に前方壁(10)とは反
対の側で当接する前方壁(10)に折り曲げ可能に取り
付けられた第1側壁(15)、および前方壁(10)と
は反対の側で、第1側壁(15)と同一平面にあり、か
つ第2側壁(25)に折り曲げ可能に接続された第1側
壁(15)に折り曲げ可能に取り付けられた後方壁(3
0)からなり、第1層を横切る最短距離および第3層を
横切る最短距離は前方壁(10)および第1側壁(1
5)が枢動可能に取り付けられた線の長さよりもそれぞ
れ小さく、潰された再使用可能なハード・パックは三次
元形状に折り曲げることができ、この形状においては前
方壁(10)と後方壁(30)はそれぞれ第1側壁(1
5)と第2側壁(25)の各々に垂直であり、底壁(4
0)は前方壁(10)、後方壁(30)、第1側壁(1
5)、および第2側壁(25)の各々に垂直であり、内
方壁(20)は底壁(40)に垂直で、後方壁(30)
に平行かつそれに当接しており、頂壁(50)は閉じ位
置にすることができるが、この位置では頂壁はそれが内
方壁(20)、前方壁(10)、後方壁(30)、第1
側壁(15)および第2側壁(25)の各々に垂直であ
るように枢動され、また両側壁により画定された平面の
少なくともひとつを横切って越えて延びることを特徴と
する請求項1乃至3のいずれかに記載の潰された再使用
可能なハード・パック。 - 【請求項23】 厚紙からなることを特徴とする請求項
22記載の潰された再使用可能なハード・パック。 - 【請求項24】 頂壁が閉じ位置にある時に、頂壁は側
壁(15,25)により画定された平面のひとつを横切
って0.8mm(1/32インチ)より大きくかつ2.
4mm(3/32インチ)より小さい距離だけ越えて延
びることを特徴とする請求項22または23記載の潰さ
れた再使用可能なハード・パック。 - 【請求項25】 頂壁(50)が閉じ位置にある時に、
前方壁(10)に平行に前記頂壁を横切る線の長さは頂
壁(50)と側壁(15)との間の隙間を画定する側壁
(15,25)間の最短距離より小さいことを特徴とす
る請求項22乃至24のいずれかに記載の潰された再使
用可能なハード・パック。 - 【請求項26】 頂壁(50)が閉じ位置にある時に、
前方壁(10)に平行に前記頂壁を横切る線の長さは側
壁(15,25)間の最短距離の7/12より大きくか
つ3/4より小さいことを特徴とする請求項25記載の
潰された再使用可能なハード・パック。 - 【請求項27】 頂壁が閉じ位置にある時に、第1およ
び第2側壁により画定された平面のひとつを横切って越
えて延びる頂壁の縁とは反対の側で頂壁(50)に枢動
可能に取り付けられた隙間頂壁(70)をさらに含むこ
とを特徴とする請求項25または26記載の潰された再
使用可能なハード・パック。 - 【請求項28】 頂壁(50)とは反対の側で隙間頂壁
(70)に枢動可能に取り付けられた隙間タック部分
(80)をさらに含むことを特徴とする請求項27記載
の潰された再使用可能なハード・パック。 - 【請求項29】 第2層はさらに第1側壁(15)とは
反対の側で後方壁(30)に折り曲げ可能に取り付けら
れた挿入側壁(5)を含み、この側壁は前記後方壁に平
行に折り曲げられかつそれに当接し、また第2側壁(2
5)に平行で、それに当接し、かつそれに固定されるこ
とを特徴とする請求項22乃至28のいずれかに記載の
潰された再使用可能なハード・パック。 - 【請求項30】 挿入側壁(5)は接着剤(100)に
より第2側壁(25)に固定されることを特徴とする請
求項29記載の潰された再使用可能なハード・パック。 - 【請求項31】 シガレットのソフト・パックを再使用
可能なハード・パックに包装するための方法であって、
前方壁(10)パネル、前方壁(10)パネルに折り曲
げ可能に取り付けられた第1側壁(15)パネル、第1
側壁(15)パネルとは反対の側でかつ実質的にそれと
同じ寸法および形状の折り曲げ可能に前方壁(10)パ
ネルに取り付けられた第2側壁(25)パネル、前方壁
(10)パネルとは反対の側でかつ実質的にそれと同じ
寸法および形状の折り曲げ可能に第1側壁(15)パネ
ルに取り付けられた後方壁(30)パネル、第1側壁
(15)パネルとは反対の側で後方壁(30)パネルに
折り曲げ可能に取り付けられた挿入側壁(5)パネル、
前方壁(10)パネルに枢動可能に取り付けられた底壁
(40)パネル、前方壁(10)パネルとは反対の側で
底壁(40)パネルに枢動可能に取り付けられた内方壁
(20)パネル、および底壁(40)パネルとは反対の
側で内方壁(20)パネルに枢動可能に取り付けられた
頂壁(50)パネルを有する半製品を準備し、底壁パネ
ルが前方壁パネルに平行かつそれに当接し、また底壁
(40)パネル、内方壁(20)パネルおよび頂壁(5
0)パネルが互いに平面に留まるように、底壁パネルが
前方壁(10)パネルに枢動可能に取り付けられた線に
沿って底壁(40)パネルを折り曲げ、挿入側壁パネル
が後方壁パネルに平行かつそれに当接するように、挿入
側壁パネルが後方壁(30)パネルに折り曲げ可能に取
り付けられた線に沿って挿入側壁(5)パネルを折り曲
げ、そして第1側壁パネルが底壁(40)パネルに平行
かつそれに当接し、内方壁(20)パネル、第1側壁
(15)パネルおよび後方壁(30)パネルが同一平面
となり、また挿入側壁(5)パネルが第2側壁(25)
パネルに平行でそれに当接し、かつそれに固定されるよ
うに、第1側壁パネルが前方壁(10)パネルに折り曲
げ可能に取り付けられた線に沿って第1側壁(15)パ
ネルを折り曲げることを特徴とするシガレットのソフト
・パックを再使用可能なハード・パックに包装するため
の方法。 - 【請求項32】 シガレット・パックが標準型の租税証
印機を用いて租税証印できるように、潰された再使用可
能なハード・パックをさらにシガレット・パックを持つ
カートンに挿入することからなることを特徴とする請求
項31記載のシガレットのソフト・パックを再使用可能
なハード・パックに包装するための方法。 - 【請求項33】 第1側壁(15)パネルを折り曲げる
手順において、挿入側壁(5)パネルは第2側壁(2
5)パネルに接着されることを特徴とする請求項31ま
たは32記載のシガレットのソフト・パックを再使用可
能なハード・パックに包装するための方法。 - 【請求項34】 第1側壁(15)パネルを折り曲げる
手順において、第1側壁パネルが前方壁(10)パネル
に折り曲げ可能に取り付けられる線に沿って第1側壁
(15)パネルを折り曲げ、さらに第1側壁(15)パ
ネルを第2側壁(25)パネルに固定する前に、接着剤
が挿入側壁(5)パネルに塗布されることを特徴とする
請求項33記載のシガレットのソフト・パックを再使用
可能なハード・パックに包装するための方法。 - 【請求項35】 第1側壁(15)パネルを折り曲げる
手順において、前方壁(10)パネルに折り曲げ可能に
取り付けられた第1側壁パネルを折り曲げ、さらに挿入
側壁(5)パネルを第2側壁(25)パネルに固定する
前に、接着剤が第2側壁(25)パネルに塗布されるこ
とを特徴とする請求項33または34記載のシガレット
のソフト・パックを再使用可能なハード・パックに包装
するための方法。 - 【請求項36】 半製品を準備する手順において準備さ
れた半製品は内方壁(20)パネルとは反対の側で頂壁
(50)パネルに枢動可能に取り付けられたタック部分
(60)パネルをさらに含むこと、そして前記タック部
分パネルは3つの折り曲げ手順の間は前記頂壁パネルと
同一平面にあることを特徴とする請求項31乃至35の
いずれかに記載のシガレットのソフト・パックを再使用
可能なハード・パックに包装するための方法。 - 【請求項37】 半製品を準備する手順において準備さ
れた半製品は、頂壁(50)パネルが内方壁(20)パ
ネルに枢動可能に取り付けられた線に垂直な線に沿って
頂壁(50)パネルに枢動可能に取り付けられた隙間頂
壁(70)パネルをさらに含むことを特徴とする請求項
31乃至36のいずれかに記載のシガレットのソフト・
パックを再使用可能なハード・パックに包装するための
方法。
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