JPH0698545B2 - 両面永久磁石チヤツク - Google Patents
両面永久磁石チヤツクInfo
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- JPH0698545B2 JPH0698545B2 JP61253049A JP25304986A JPH0698545B2 JP H0698545 B2 JPH0698545 B2 JP H0698545B2 JP 61253049 A JP61253049 A JP 61253049A JP 25304986 A JP25304986 A JP 25304986A JP H0698545 B2 JPH0698545 B2 JP H0698545B2
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- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 10
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 8
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は工作機械により工作物を加工する場合に、工作
物と機械テーブルとを両面に同時に固定しようとする場
合や、両面永久磁石チャックを工作台の任意の場所に固
定し一般の永久磁石チャックと同様に使用する両面永久
磁石チャックに関する。
物と機械テーブルとを両面に同時に固定しようとする場
合や、両面永久磁石チャックを工作台の任意の場所に固
定し一般の永久磁石チャックと同様に使用する両面永久
磁石チャックに関する。
(従来の技術) 従来の両面永久磁石チャックは上下各面の吸着又は解除
という2種類の状態の切り換え操作を行なう場合に、1
箇所のハンドル操作により上下各面の切り換え操作を同
時に行なう方式かあるいは2箇所のハンドル操作により
上下各面の切り換え操作を別々に行なう方式が採られて
いた。
という2種類の状態の切り換え操作を行なう場合に、1
箇所のハンドル操作により上下各面の切り換え操作を同
時に行なう方式かあるいは2箇所のハンドル操作により
上下各面の切り換え操作を別々に行なう方式が採られて
いた。
(発明が解決しようとする問題点) 一箇所のハンドル操作により上下各面の切り換え操作を
同時に行なう方式による両面永久磁石チャックの場合に
は、上下各面の吸着又は解除の状態の組合せを任意に選
択することができず常に同一であるため、両面永久磁石
チャックを工作台上に固定した後両面永久磁石チャック
上に工作物を固定するという作業を行なう場合、両面永
久磁石チャックを工作台上に固定した時点で上下面とも
吸着状態となるため、工作物を両面永久磁石上に位置決
めをした上で固定することが極めて困難である。さら
に、工作台上に固定された上下面とも吸着状態である両
面永久磁石チャックに固定された工作物のみを離脱させ
ようとすると、上下面ともに解除状態に切り換えねばな
らず、両面永久磁石チャックも工作台から離脱させるこ
とになり、作業性が悪い。
同時に行なう方式による両面永久磁石チャックの場合に
は、上下各面の吸着又は解除の状態の組合せを任意に選
択することができず常に同一であるため、両面永久磁石
チャックを工作台上に固定した後両面永久磁石チャック
上に工作物を固定するという作業を行なう場合、両面永
久磁石チャックを工作台上に固定した時点で上下面とも
吸着状態となるため、工作物を両面永久磁石上に位置決
めをした上で固定することが極めて困難である。さら
に、工作台上に固定された上下面とも吸着状態である両
面永久磁石チャックに固定された工作物のみを離脱させ
ようとすると、上下面ともに解除状態に切り換えねばな
らず、両面永久磁石チャックも工作台から離脱させるこ
とになり、作業性が悪い。
2箇所のハンドル操作により上下各面の切り換え操作を
別々に行なう方式による両面永久磁石チャックの場合に
は、各面の吸着又は解除の状態の組合せを任意に選択す
ることができるが、操作が煩雑であり、一般的に機構も
複雑なものとなりやすく、コスト高を招くという問題点
が存在する。
別々に行なう方式による両面永久磁石チャックの場合に
は、各面の吸着又は解除の状態の組合せを任意に選択す
ることができるが、操作が煩雑であり、一般的に機構も
複雑なものとなりやすく、コスト高を招くという問題点
が存在する。
(問題点を解決するための手段) 本発明の両面永久磁石チャックは、磁性体から成る磁極
片と非磁性体から成る分極片を有した上面板及び下面板
と、前記上面板と前記下面板との各々の内側にこれら面
板の平面方向に磁極を交互に配列した複数の磁石を有し
少なくとも一部が可動状に支持された上下の磁石群と、
上下の前記磁石群中の可動部に設けられ上下に対向する
凹面部を有する従動子と、上下の前記従動子の凹面部に
係合し得る偏心部を有するカム軸とを備え、上面及び下
面が解除状態である両面解除状態と、上面が解除状態で
下面が吸着状態である上面解除下面吸着状態と、上面及
び下面が吸着状態である両面吸着状態との3段階に切り
換えるため、前記両面解除状態では、前記カム軸の偏心
部は上部の前記従動子の凹面には当接せず下部の前記従
動子の凹面に当接しており、前記カム軸が一回転方向に
回転していくと前記カム軸の偏心部が下部の前記従動子
と噛み合って下部の前記磁石群を一方向に褶動させ、18
0度まで回転すると前記上面解除下面吸着状態へ切り換
わり、前記上面解除下面吸着状態では、前記カム軸の偏
心部は上下の前記従動子の凹面部に当接しており、前記
カム軸が前記一回転方向に回転していくと前記カム軸の
偏心部が上部の前記従動子と噛み合って上部の前記磁石
群を逆方向に褶動させ、180度まで回転すると前記両面
吸着状態へ切り換わり、前記両面吸着状態では、前記カ
ム軸の偏心部は下部の前記従動子の凹面には当接せず上
部の前記従動子の凹面に当接しており、前記カム軸が逆
回転方向に回転していくと前記カム軸の偏心部が上部の
前記従動子と噛み合って上部の前記磁石群を前記一方向
に摺動させ、180度まで回転すると前記上面解除下面吸
着状態へ切り換わり、さらに前記従動子が前記逆回転方
向に回転していくと前記カム軸の偏心部が下部の前記従
動子と噛み合って下部の前記磁石群を前記逆方向に褶動
させ、180度まで回転すると前記両面解除状態へ切り換
わることを特徴としている。
片と非磁性体から成る分極片を有した上面板及び下面板
と、前記上面板と前記下面板との各々の内側にこれら面
板の平面方向に磁極を交互に配列した複数の磁石を有し
少なくとも一部が可動状に支持された上下の磁石群と、
上下の前記磁石群中の可動部に設けられ上下に対向する
凹面部を有する従動子と、上下の前記従動子の凹面部に
係合し得る偏心部を有するカム軸とを備え、上面及び下
面が解除状態である両面解除状態と、上面が解除状態で
下面が吸着状態である上面解除下面吸着状態と、上面及
び下面が吸着状態である両面吸着状態との3段階に切り
換えるため、前記両面解除状態では、前記カム軸の偏心
部は上部の前記従動子の凹面には当接せず下部の前記従
動子の凹面に当接しており、前記カム軸が一回転方向に
回転していくと前記カム軸の偏心部が下部の前記従動子
と噛み合って下部の前記磁石群を一方向に褶動させ、18
0度まで回転すると前記上面解除下面吸着状態へ切り換
わり、前記上面解除下面吸着状態では、前記カム軸の偏
心部は上下の前記従動子の凹面部に当接しており、前記
カム軸が前記一回転方向に回転していくと前記カム軸の
偏心部が上部の前記従動子と噛み合って上部の前記磁石
群を逆方向に褶動させ、180度まで回転すると前記両面
吸着状態へ切り換わり、前記両面吸着状態では、前記カ
ム軸の偏心部は下部の前記従動子の凹面には当接せず上
部の前記従動子の凹面に当接しており、前記カム軸が逆
回転方向に回転していくと前記カム軸の偏心部が上部の
前記従動子と噛み合って上部の前記磁石群を前記一方向
に摺動させ、180度まで回転すると前記上面解除下面吸
着状態へ切り換わり、さらに前記従動子が前記逆回転方
向に回転していくと前記カム軸の偏心部が下部の前記従
動子と噛み合って下部の前記磁石群を前記逆方向に褶動
させ、180度まで回転すると前記両面解除状態へ切り換
わることを特徴としている。
(作 用) 一箇所のハンドル操作によりカム軸を所定の角度だけ所
定の方向に回転させると、カム軸に係合した上下の従動
子が左右方向に各々独立して摺動する。磁極を交互に配
列した複数の磁石を有した上下の磁石群は上下の従動子
に各々連結されており、各々の従動子の摺動に連動して
左右方向に独立して摺動する。上下の磁石群の外面側に
は分極片により分割された磁極片を有する上面板及び下
面板があり、上下の磁極部の各々独立した摺動により上
下各面の磁極の配列状態がそれぞれ変わり、吸着及び解
除の状態に切り換わる。吸着及び解除状態には、両面解
除状態と、上面解除下面吸着状態と、両面吸着状態の3
種類があり、両面解除状態ではカム軸が一回転方向に回
転していくと下部の磁石群が一方向に褶動し180度まで
回転すると上面解除下面吸着状態へ切り換わり、この上
面解除下面吸着状態ではカム軸が一回転方向に回転して
いくと上部の磁石群が逆方向に褶動し180度まで回転す
ると両面吸着状態へ切り換わり、この両面吸着状態では
カム軸が逆回転方向に回転していくと磁石群が一方向に
褶動し180度まで回転すると上面解除下面吸着状態へ切
り換わり、さらに従動子が逆回転方向に回転していくと
磁石群が逆方向に褶動し180度まで回転すると両面解除
状態へ切り換わる。
定の方向に回転させると、カム軸に係合した上下の従動
子が左右方向に各々独立して摺動する。磁極を交互に配
列した複数の磁石を有した上下の磁石群は上下の従動子
に各々連結されており、各々の従動子の摺動に連動して
左右方向に独立して摺動する。上下の磁石群の外面側に
は分極片により分割された磁極片を有する上面板及び下
面板があり、上下の磁極部の各々独立した摺動により上
下各面の磁極の配列状態がそれぞれ変わり、吸着及び解
除の状態に切り換わる。吸着及び解除状態には、両面解
除状態と、上面解除下面吸着状態と、両面吸着状態の3
種類があり、両面解除状態ではカム軸が一回転方向に回
転していくと下部の磁石群が一方向に褶動し180度まで
回転すると上面解除下面吸着状態へ切り換わり、この上
面解除下面吸着状態ではカム軸が一回転方向に回転して
いくと上部の磁石群が逆方向に褶動し180度まで回転す
ると両面吸着状態へ切り換わり、この両面吸着状態では
カム軸が逆回転方向に回転していくと磁石群が一方向に
褶動し180度まで回転すると上面解除下面吸着状態へ切
り換わり、さらに従動子が逆回転方向に回転していくと
磁石群が逆方向に褶動し180度まで回転すると両面解除
状態へ切り換わる。
(発明の実施例) 本発明の一実施例を図を参照して説明する。第1図は本
発明の両面永久磁石チャックを示すものであり、第1図
(a)は平面図、第1図(b)は正面図、第1図(c)
は下面図である。本体10の上部に工作物を吸着する面と
して上面板1を、下部に工作台に吸着する面として下面
板2を有し、上面板1は端磁極1a、磁極片1b、分極片1c
から構成され、下面板2は端磁極2a、磁極片2b、分極片
cから構成される。多様な寸法、形状の工作物に対応で
きるように磁極模様のピッチを小さくするため上面板1
の磁極片1bの幅はせまく、工作台への吸着力を高めるよ
うに磁極模様のピッチを大きくするため下面板2の磁極
片2bの幅は広い。
発明の両面永久磁石チャックを示すものであり、第1図
(a)は平面図、第1図(b)は正面図、第1図(c)
は下面図である。本体10の上部に工作物を吸着する面と
して上面板1を、下部に工作台に吸着する面として下面
板2を有し、上面板1は端磁極1a、磁極片1b、分極片1c
から構成され、下面板2は端磁極2a、磁極片2b、分極片
cから構成される。多様な寸法、形状の工作物に対応で
きるように磁極模様のピッチを小さくするため上面板1
の磁極片1bの幅はせまく、工作台への吸着力を高めるよ
うに磁極模様のピッチを大きくするため下面板2の磁極
片2bの幅は広い。
上下各面の吸着又は解除の状態の切り換え操作は六角穴
8の回転により行ない、まず上下面ともに解除の状態か
ら180度右回転させると上面は解除状態、下面は吸着状
態となり、さらに180度右回転させると上下面ともに吸
着状態となる。この状態から180度左回転させると上面
は解除状態、下面は吸着状態となり、さらに180度左回
転させると上下面ともに解除状態となる。
8の回転により行ない、まず上下面ともに解除の状態か
ら180度右回転させると上面は解除状態、下面は吸着状
態となり、さらに180度右回転させると上下面ともに吸
着状態となる。この状態から180度左回転させると上面
は解除状態、下面は吸着状態となり、さらに180度左回
転させると上下面ともに解除状態となる。
第2図は第1図におけるA−A線に沿う横断面図であ
り、第3図は第2図におけるB−B線に沿う縦断面図で
ある。第2図及び第3図に示す5は上面の吸着又は解除
の状態の切り換え操作を行なう従動子、6は下面の吸着
又は解除の状態の切り換え操作を行なう従動子、7は従
動子5及び従動子6を左右に摺動させるためのカム軸で
ある。第4図は第2図におけるC−C線に沿う縦断面図
であり、第4図(a)は上下面とも解除状態のとき、第
4図(b)は上面が解除状態、下面が吸着状態のとき、
第4図(c)は上下面とも吸着状態のときの内部構造を
表わしたものである。第5図(a)及び(b)は第1図
におけるD−D線に沿う横断面図、第5図(c)及び
(d)は第1図におけるE−E線に沿う横断面図であ
り、第5図(a)は上面が吸着状態のときの磁極の配列
状態、第5図(b)は上面が解除状態のときの磁極の配
列状態、第5図(c)は下面が吸着状態のときの磁極の
配列状態、第5図(d)は下面が解除状態のときの磁極
の配列状態を表わしたものである。第3図に示すよう
に、上面板1の下の上部磁石群3は継鉄3a1、永久磁石3
b1、磁石枠3c1から構成される可動部と、継鉄3a2、永久
磁石3b2、磁石枠3c2に二分割されており、それぞれ継鉄
3a1及び継鉄3a2の上面に磁石枠3c1及び磁石枠3c2を配
し、その枠内に第5図(a)に示すように永久磁石3b1
及び永久磁石3b2を磁極NSが交互となるように配列す
る。これに対し下面板2の上の下部磁石群4は一体であ
り、継鉄4aの下面に磁石枠4cを配し、その枠内に永久磁
石4b1を分極片2cの間隔に合わせて磁極NSが交互となる
ように配列し、端部の磁気バランスをとるため、永久磁
石4b1の約半分の磁極面積に相当する永久磁石4b2を上下
に1対ずつ配列する。
り、第3図は第2図におけるB−B線に沿う縦断面図で
ある。第2図及び第3図に示す5は上面の吸着又は解除
の状態の切り換え操作を行なう従動子、6は下面の吸着
又は解除の状態の切り換え操作を行なう従動子、7は従
動子5及び従動子6を左右に摺動させるためのカム軸で
ある。第4図は第2図におけるC−C線に沿う縦断面図
であり、第4図(a)は上下面とも解除状態のとき、第
4図(b)は上面が解除状態、下面が吸着状態のとき、
第4図(c)は上下面とも吸着状態のときの内部構造を
表わしたものである。第5図(a)及び(b)は第1図
におけるD−D線に沿う横断面図、第5図(c)及び
(d)は第1図におけるE−E線に沿う横断面図であ
り、第5図(a)は上面が吸着状態のときの磁極の配列
状態、第5図(b)は上面が解除状態のときの磁極の配
列状態、第5図(c)は下面が吸着状態のときの磁極の
配列状態、第5図(d)は下面が解除状態のときの磁極
の配列状態を表わしたものである。第3図に示すよう
に、上面板1の下の上部磁石群3は継鉄3a1、永久磁石3
b1、磁石枠3c1から構成される可動部と、継鉄3a2、永久
磁石3b2、磁石枠3c2に二分割されており、それぞれ継鉄
3a1及び継鉄3a2の上面に磁石枠3c1及び磁石枠3c2を配
し、その枠内に第5図(a)に示すように永久磁石3b1
及び永久磁石3b2を磁極NSが交互となるように配列す
る。これに対し下面板2の上の下部磁石群4は一体であ
り、継鉄4aの下面に磁石枠4cを配し、その枠内に永久磁
石4b1を分極片2cの間隔に合わせて磁極NSが交互となる
ように配列し、端部の磁気バランスをとるため、永久磁
石4b1の約半分の磁極面積に相当する永久磁石4b2を上下
に1対ずつ配列する。
第3図及び第4図(a)に示すように、上面の継鉄3a1
には継鉄3a1を左右に摺動させるための上部従動子5が
固定されており、下面の継鉄4aには継鉄4aを左右に摺動
させるための下部従動子6が固定されている。各々の上
部従動子5及び下部従動子6は、カム軸7の偏心部7aに
係合する係合部(斜線部)5a及び係合部(斜線部)6a
と、360゜回転後に停止するためのストッパー部(斜線
部)5b及びストッパー部(斜線部)6bを有し、上下相互
に対向しており、カム軸7の偏心部7aに交互に係合する
ために水平軸9に対して前後に接して並んでカム軸7の
180゜回転により上部従動子5又は下部従動子6のいず
れか一方のみが摺動し、ストッパー部(斜線部)5b又は
ストッパー部(斜線部)6bによりカム軸7の回転が停止
する。ここで、カム軸7は例えば第6図のような形状を
有していてもよい。カム軸7の偏心部7aの偏心量Xの2
倍が上部従動子5及び下部従動子6の摺動距離に相当す
る。
には継鉄3a1を左右に摺動させるための上部従動子5が
固定されており、下面の継鉄4aには継鉄4aを左右に摺動
させるための下部従動子6が固定されている。各々の上
部従動子5及び下部従動子6は、カム軸7の偏心部7aに
係合する係合部(斜線部)5a及び係合部(斜線部)6a
と、360゜回転後に停止するためのストッパー部(斜線
部)5b及びストッパー部(斜線部)6bを有し、上下相互
に対向しており、カム軸7の偏心部7aに交互に係合する
ために水平軸9に対して前後に接して並んでカム軸7の
180゜回転により上部従動子5又は下部従動子6のいず
れか一方のみが摺動し、ストッパー部(斜線部)5b又は
ストッパー部(斜線部)6bによりカム軸7の回転が停止
する。ここで、カム軸7は例えば第6図のような形状を
有していてもよい。カム軸7の偏心部7aの偏心量Xの2
倍が上部従動子5及び下部従動子6の摺動距離に相当す
る。
第4図(a)に示す上下面とも解除の状態の場合には、
上面の磁極は第5図(b)のように配列され可動部及び
固定部から成る二列の永久磁石3b1と永久磁石3b2の磁極
の配列は相互に非同一であり、下面の磁極は第5図
(d)のように配列され、分極片2cの下部に各永久磁石
4bの中心がくるため各分極片c間には磁極NSが併存す
る。この状態から六角穴8を介してカム軸7を180゜右
回転させると下部従動子6のみが左方向へ摺動し、下部
従動子6に固定された継鉄4aが左方向へ摺動することに
より下面の磁極の配列のみが第5図(c)の配列状態に
換わり、各永久磁石4bの中心は各分極片2c間の中心に位
置し各分極片2c間の磁極はNSのどちらか一方のみから構
成され、第4図(b)に示すように上面が解除状態、下
面が吸着状態となる。さらにこの状態からカム軸7を18
0゜右回転させると従動子5のみが右方向へ摺動し、上
部従動子5に固定された継鉄3a1が右方向へ摺動するこ
とにより上面の磁極の配列のみが第5図(a)の配列状
態に換わり、二列の永久磁石3b1と永久磁石3b2の磁極の
配列は相互に同一となり第4図(c)に示すように上下
面とも吸着状態となる。
上面の磁極は第5図(b)のように配列され可動部及び
固定部から成る二列の永久磁石3b1と永久磁石3b2の磁極
の配列は相互に非同一であり、下面の磁極は第5図
(d)のように配列され、分極片2cの下部に各永久磁石
4bの中心がくるため各分極片c間には磁極NSが併存す
る。この状態から六角穴8を介してカム軸7を180゜右
回転させると下部従動子6のみが左方向へ摺動し、下部
従動子6に固定された継鉄4aが左方向へ摺動することに
より下面の磁極の配列のみが第5図(c)の配列状態に
換わり、各永久磁石4bの中心は各分極片2c間の中心に位
置し各分極片2c間の磁極はNSのどちらか一方のみから構
成され、第4図(b)に示すように上面が解除状態、下
面が吸着状態となる。さらにこの状態からカム軸7を18
0゜右回転させると従動子5のみが右方向へ摺動し、上
部従動子5に固定された継鉄3a1が右方向へ摺動するこ
とにより上面の磁極の配列のみが第5図(a)の配列状
態に換わり、二列の永久磁石3b1と永久磁石3b2の磁極の
配列は相互に同一となり第4図(c)に示すように上下
面とも吸着状態となる。
この状態から反対方向へカム軸を180゜左回転させると
上部従動子5のみが左方向へ摺動し、上部従動子5に固
定された継鉄3a1が左方向へ摺動することにより上面の
磁極の配列のみが第5図(b)の配列状態に換わり、第
4図(b)に示すように上面が解除状態、下面が吸着状
態となる。さらにカム軸7を180゜左回転させると下部
従動子6のみが右方向へ摺動し下部従動子6に固定され
た継鉄4aが右方向へ摺動することにより下面の磁極の配
列のみが第5図(d)の配列状態に換わり、第4図
(a)に示すように上下面とも解除状態となる。
上部従動子5のみが左方向へ摺動し、上部従動子5に固
定された継鉄3a1が左方向へ摺動することにより上面の
磁極の配列のみが第5図(b)の配列状態に換わり、第
4図(b)に示すように上面が解除状態、下面が吸着状
態となる。さらにカム軸7を180゜左回転させると下部
従動子6のみが右方向へ摺動し下部従動子6に固定され
た継鉄4aが右方向へ摺動することにより下面の磁極の配
列のみが第5図(d)の配列状態に換わり、第4図
(a)に示すように上下面とも解除状態となる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の両面永久磁石チャックは
簡単な構造で1箇のハンドル操作で上下各面の吸着状態
又は解除状態の切り換え操作を相互別々に行なうため、
操作性が良好でしかも両面永久磁石チャックに工作物又
は工作台を固定あるいは離脱させる作業性に優れてい
る。
簡単な構造で1箇のハンドル操作で上下各面の吸着状態
又は解除状態の切り換え操作を相互別々に行なうため、
操作性が良好でしかも両面永久磁石チャックに工作物又
は工作台を固定あるいは離脱させる作業性に優れてい
る。
第1図(a)は本発明の両面永久磁石チャックの平面
図、第1図(b)は本発明の両面永久磁石チャックの正
面図、第1図(c)は本発明の両面永久磁石チャックの
下面図、第2図は第1図におけるA−A線に沿う横断面
図、第3図は第2図におけるB−B線に沿う縦断面図、
第4図(a)は本発明の両面永久磁石チャックが上下面
ともに解除状態であるときの第2図におけるC−C線に
沿う縦断面図、第4図(b)は本発明の両面永久磁石チ
ャックの上面が解除状態、下面が吸着状態であるときの
第2図におけるC−C線に沿う縦断面図、第4図(c)
は本発明の両面永久磁石チャックが上下面ともに吸着状
態であるときの第2図におけるC−C線に沿う縦断面
図、第5図(a)は本発明の両面永久磁石チャックの上
面が吸着状態であるときの第1図におけるD−D線に沿
う横断面図、第5図(b)は本発明の両面永久磁石チャ
ックの上面が解除状態であるときの第1図におけるD−
D線に沿う横断面図、第5図(c)は本発明の両面永久
磁石チャックの下面が吸着状態であるときの第1図にお
けるE−E線に沿う横断面図、第5図(d)は本発明の
両面永久磁石チャックの下面が解除状態であるときの第
1図におけるE−E線に沿う横断面図、第6図は本発明
の両面永久磁石チャックのカム軸を示した斜視図であ
る。 1……上面板、1a……端磁極、1b……磁極片、1c……分
極片、2……下面板、2a……端磁極、2b……磁極片、2c
……分極片、3……上部磁石群、3a1……継鉄、3a2……
継鉄、3b1……永久磁石、3b2……永久磁石、3c1……磁
石枠、3c2……磁石枠、4……下部磁石群、4a……継
鉄、4b1……永久磁石、4b2……永久磁石、4c……磁石
枠、5……上部従動子、5a……係合部(斜線部)、5b…
…ストッパー部(斜線部)、6……下部従動子、6a……
係合部(斜線部)、6b……ストッパー部(斜線部)、7
……カム軸、7a……偏心部、8……六角穴、9……水平
軸、10……本体。
図、第1図(b)は本発明の両面永久磁石チャックの正
面図、第1図(c)は本発明の両面永久磁石チャックの
下面図、第2図は第1図におけるA−A線に沿う横断面
図、第3図は第2図におけるB−B線に沿う縦断面図、
第4図(a)は本発明の両面永久磁石チャックが上下面
ともに解除状態であるときの第2図におけるC−C線に
沿う縦断面図、第4図(b)は本発明の両面永久磁石チ
ャックの上面が解除状態、下面が吸着状態であるときの
第2図におけるC−C線に沿う縦断面図、第4図(c)
は本発明の両面永久磁石チャックが上下面ともに吸着状
態であるときの第2図におけるC−C線に沿う縦断面
図、第5図(a)は本発明の両面永久磁石チャックの上
面が吸着状態であるときの第1図におけるD−D線に沿
う横断面図、第5図(b)は本発明の両面永久磁石チャ
ックの上面が解除状態であるときの第1図におけるD−
D線に沿う横断面図、第5図(c)は本発明の両面永久
磁石チャックの下面が吸着状態であるときの第1図にお
けるE−E線に沿う横断面図、第5図(d)は本発明の
両面永久磁石チャックの下面が解除状態であるときの第
1図におけるE−E線に沿う横断面図、第6図は本発明
の両面永久磁石チャックのカム軸を示した斜視図であ
る。 1……上面板、1a……端磁極、1b……磁極片、1c……分
極片、2……下面板、2a……端磁極、2b……磁極片、2c
……分極片、3……上部磁石群、3a1……継鉄、3a2……
継鉄、3b1……永久磁石、3b2……永久磁石、3c1……磁
石枠、3c2……磁石枠、4……下部磁石群、4a……継
鉄、4b1……永久磁石、4b2……永久磁石、4c……磁石
枠、5……上部従動子、5a……係合部(斜線部)、5b…
…ストッパー部(斜線部)、6……下部従動子、6a……
係合部(斜線部)、6b……ストッパー部(斜線部)、7
……カム軸、7a……偏心部、8……六角穴、9……水平
軸、10……本体。
Claims (1)
- 【請求項1】工作機械を用いて加工する工作物を固定す
るために使用される両面永久磁石チャックにおいて、磁
性体から成る磁極片と非磁性体から成る分極片を有した
上面板及び下面板と、前記上面板と前記下面板との各々
の内側にこれら面板の平面方向に磁極を交互に配列した
複数の磁石を有し少なくとも一部が可動状に支持された
上下の磁石群と上下の前記磁石群中の可動部に設けられ
上下に対向する凹面部を有する従動子と、上下の前記従
動子の凹面部に係合し得る偏心部を有するカム軸とを備
え、 上面及び下面が解除状態である両面解除状態と、上面が
解除状態で下面が吸着状態である上面解除下面吸着状態
と、上面及び下面が吸着状態である両面吸着状態との3
段階に切り換えるため、 前記両面解除状態では、前記カム軸の偏心部は上部の前
記従動子の凹面には当接せず下部の前記従動子の凹面に
当接しており、前記カム軸が一回転方向に回転していく
と前記カム軸の偏心部が下部の前記従動子と噛み合って
下部の前記磁石群を一方向に褶動させ、180度まで回転
すると前記上面解除下面吸着状態へ切り換わり、 前記上面解除下面吸着状態では、前記カム軸の偏心部は
上下の前記従動子の凹面部に当接しており、前記カム軸
が前記一回転方向に回転していくと前記カム軸の偏心部
が上部の前記従動子と噛み合って上部の前記磁石群を逆
方向に褶動させ、180度まで回転すると前記両面吸着状
態へ切り換わり、 前記両面吸着状態では、前記カム軸の偏心部は下部の前
記従動子の凹面には当接せず上部の前記従動子の凹面に
当接しており、前記カム軸が逆回転方向に回転していく
と前記カム軸の偏心部が上部の前記従動子と噛み合って
上部の前記磁石群を前記一方向に褶動させ、180度まで
回転すると前記上面解除下面吸着状態へ切り換わり、さ
らに前記従動子が前記逆回転方向に回転していくと前記
カム軸の偏心部が下部の前記従動子と噛み合って下部の
前記磁石群を前記逆方向に褶動させ、180度まで回転す
ると前記両面解除状態へ切り換わることを特徴とする両
面永久磁石チャック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61253049A JPH0698545B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 両面永久磁石チヤツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61253049A JPH0698545B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 両面永久磁石チヤツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63109935A JPS63109935A (ja) | 1988-05-14 |
| JPH0698545B2 true JPH0698545B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=17245771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61253049A Expired - Lifetime JPH0698545B2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 両面永久磁石チヤツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698545B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2476509B1 (en) * | 2008-04-22 | 2013-07-24 | Tecnomagnete S.p.A. | Method for safely mounting and/or removing a magnetic apparatus from ferrous elements. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE794846A (fr) * | 1972-02-02 | 1973-05-29 | Neil Holdings Ltd James | Dispositif a aimantation permanente |
| JPS59193647U (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-22 | 鐘通工業株式会社 | 切換可能のマグネツトチヤツク |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP61253049A patent/JPH0698545B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63109935A (ja) | 1988-05-14 |
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