JPH0698349B2 - 浄水器用カートリッジフィルター - Google Patents

浄水器用カートリッジフィルター

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JPH0698349B2
JPH0698349B2 JP30051990A JP30051990A JPH0698349B2 JP H0698349 B2 JPH0698349 B2 JP H0698349B2 JP 30051990 A JP30051990 A JP 30051990A JP 30051990 A JP30051990 A JP 30051990A JP H0698349 B2 JPH0698349 B2 JP H0698349B2
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water
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filter
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EE ZETSUTO SHOJI KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/001Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance
    • C02F1/003Processes for the treatment of water whereby the filtration technique is of importance using household-type filters for producing potable water, e.g. pitchers, bottles, faucet mounted devices
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2201/00Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
    • C02F2201/002Construction details of the apparatus
    • C02F2201/006Cartridges

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  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この出願の発明は、水を濾過するために使用する浄水器
のカートリッジフィルターに関するものである。
〔従来の技術〕
従来の浄水器のカートリッジフィルターは、耐用期間が
数箇月から一年と長期間であるものが大勢を占めてい
る。これらカートリッジフィルターの濾過材は、活性炭
を主体とするものが大半であり、水道水の臭いを除いて
味覚の向上を図ったり、異物や細菌の除去を図ってい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、活性炭を使用したカートリッジフィルタ
ーは、使用初期は100%に近い除去能力を示すが、その
あと20%近くにまで急激に劣化するという性質をもって
いる。そのため、実際には、使用者は除去能力が劣化
し、使用限界が越えたことを知らないまま長期間使用し
ているのが現状である。しかし、カートリッジフィルタ
ーが使用限界を越えても何の知覚しうる現象が起こらな
いので、使用者は使用限界を越えたことを全く知ること
ができなかった。
また、浄水器の濾過材に付着した細菌は、一夜を経過す
ると、106倍にも増殖する。このため、浄水器のフィル
ターを長期間使用することは衛生面で問題があった。そ
のため、濾過材を一度使用した後、破棄する所謂使い捨
ての浄水器用カートリッジフィルターが開発されてい
る。しかし、このカートリッジフィルターは、使い捨て
であるにもかかわらず繰り返して使用されることが多
く、衛生面での問題を解決することができなかった。
そこで、この発明は、上記の問題点を解決した浄水器用
カートリッジフィルターを提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
そのため、この発明では、通水すると含水して重量が増
す濾過材(3)と、 上面に耐水フィルムを積層した吸水性シート材よりな
り、下向きの皿形に形成され、且つ下面中央には栓体部
(10)が形成され、栓体部(10)の周囲には複数個の通
水孔(12)が穿設された弁体(4)と、 前記栓体部(10)と対応する位置に排水口(13)が設け
られたケース本体(5)を備え、 このケース本体(5)内に、前記濾過材(3)と弁体
(4)とが重ねて収容されている 浄水器用カートリッジフィルターとしている。
上記弁体(4)は、上面が耐水フィルムで積層された吸
水性シート材であればどのようなものでも良いが、耐水
フィルムをポリエチレンフィルムとし、吸水性シート材
をパルプ紙とすることが好ましい。
また、栓体部(10)の先端が、排水口(13)内に挿入さ
れているようにしたり、栓体部(10)の形状を円錐形に
すれば、後述のように、より効果的となる。
〔作用〕
上記のように構成されたこの出願の発明の浄水器用カー
トリッジフィルターに通水すると、濾過材(3)が含水
して重量が増える。
濾過材(3)を通った水は、弁体(4)にかかるが、上
面は耐水フィルムにより積層されているので、水は上面
から吸水されず、通水孔(12)の側面から徐々に吸水性
パルプシートに吸水される。
吸水性シートが吸水すると、弁体(4)が軟化する。さ
らに、含水した濾過材(3)の重量が弁体(4)にかか
るので、弁体(4)は次第に皿形の形状を保てなくな
り、弁体(4)の栓体部(10)が下がってくる。
栓体部(10)が下がってケース本体(5)の排水口(1
3)に嵌入されると、止水される。
耐水フィルムをポリエチレンフィルムとし、吸水性シー
ト材をパルプ紙とすれば、パルプ紙は吸水すると膨張す
るが、ポリエチレンフィルムは膨張しないので、弁体
(4)の皿形の形状が平板状に延びやすくなり、栓体部
(10)が排水口(13)内に嵌まりやすくなるように働
く。
また、栓体部(10)の先端が、排水口(13)内に挿入さ
れているようにしたり、栓体部(10)の形状を円錐形と
すれば、排水口(13)内に嵌まりやすくなるように働
く。
〔実施例〕
この出願の発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は、この出願の発明の浄水器用カートリッジフィ
ルター(1)の分解斜視図である。
このカートリッジフィルター(1)は、ケース蓋体
(2)と、濾過材(3)と、弁体(4)と、ケース本体
(5)とからなり、第2図に示すように、浄水器本体
(6)の底部に嵌入して使用されるものである。
ケース蓋体(2)には、網目(7)が形成されており、
浄水器本体(6)に入れられた水が網目(7)を通って
濾過材(3)に注がれるようになっている。
濾過材(3)は、微粉末椰子殻活性炭(8)を不織布
(9)で包んだものであり、この不織布(9)には、ポ
リエチレンミクロファイバーシートを使用することが望
ましい。微粉末椰子殻活性炭(8)は、通水すると含水
して泥状になり、重量が増す。この濾過材(3)は、上
記の例に限定するものではなく、含水して重量が増すも
のであれば、他の濾過材に変更することもできる。
弁袋(4)は、上面にポリエチレンフィルムが積層され
た円形のパルプシート材であり、中央の円錐形の栓体部
(10)と、その周りのディスク部(11)とから形成され
ている。
ディスク部(11)は、下向きの皿形に成形され、複数の
通水孔(12)が穿設されている。
弁体(4)の上面のポリエチレンフィルムは、パルプシ
ート材が直接濡れないようにするためのものであり、同
様の効果を有するものに変更できる。なお、パルプシー
ト材は、含水して柔らかくなるものであれば、他の材料
に変更できる。
通水孔(12)の数及び大きさは、目的に応じて任意に設
定すればよく、大きさと数を増やせばパルプシート材が
含水しやすく、逆にすれば含水しにくくなる。通常、数
時間から数日の間で弁体(4)が軟化するように設定す
れば良い。
栓体部(10)の形状は、後述するケース本体(5)の排
水口(13)に嵌まり、止水できるものであれば良く、円
錐形に限るものではない。栓体部(10)の先端を第3図
に示すように、排水口(13)内に挿入しておけば、先端
がガイドとなり、栓体部(10)が確実に排水口(13)に
嵌入されるようになる。
ケース本体(5)は、濾過材(3)と弁体(4)を重ね
て収容するものであり、底部には、栓体部(10)と対応
する位置に排水口(13)を設けてある。この排水口(1
3)の径は、毎分2l前後の水が流れる大きさにしておく
ことが望ましい。
次に、この出願の発明のカートリッジフィルター(1)
の通水開始から止水されるまでの動作について説明す
る。
注水前は、第3図に示すように、弁体(4)のディスク
部(11)が皿形の形状をしており、栓体部(10)と排水
口(13)の間隔を保っているだけでなく、濾過材(3)
の重量を支えている。
浄水器本体(6)に水を入れると、水は、ケース蓋体
(2)の網目(7)、濾過材(3)、弁体(4)の通水
孔(12)、ケース本体(5)の排水口(13)を通って下
の容器(14)に落ちる。
濾過材(3)に水を通すと、濾過材(3)は含水して重
くなる。
弁体(4)のディスク部(11)は、通水孔(12)の部分
から水が浸透し、次第に膨張するとともに柔らかくなっ
てくる。
ディスク部(11)のパルプシート材は膨張するが、積層
されたポリエチレンフィルムは膨張しないので、ディス
ク部(11)があたかもバイメタルのように反りだす。同
時に、含水した濾過材(3)の重量が弁体(4)にかか
るので、ディスク部(11)が平板状に延び、栓体部(1
0)が排水口(13)に嵌まり、止水される。(第4図参
照) 栓体部(10)と排水口(13)との間隔が僅かになったと
き、水圧差により栓体部(10)に吸い込み作用が働き、
瞬時に閉じる。
〔発明の効果〕
この出願の発明のカートリッジフィルターでは、使用限
度になると強制的に止水して再使用できないので、使用
者は使用限度になったことを知ることができる。また、
使用限度を越えて使用することがないので、増殖した細
菌が口に入ることがなく衛生的である。
また、実施例のように栓体部(10)の先端を排水口(1
3)に入れたり、栓体部(10)の形状を円錐形にすれ
ば、多少排水口(13)との位置がずれていても確実に止
水できるようになる。
さらに、この出願の発明のカートリッジフィルターで
は、機械的な部品を使用していないので、経時的な信頼
性が高く、かつ構造が簡単で安価であるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの出願の発明の浄水器用カートリッジフィル
ターの分解斜視図、第2図は浄水器の断面図、第3図は
カートリッジフィルターの使用前の状態を示す断面図、
第4図はカートリッジフィルターの止水した状態を示す
断面図である。 (3)……濾過材、(4)……弁体 (5)……ケース本体、(10)……栓体部 (12)……通水孔、(13)……排水口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通水すると含水して重量が増す濾過材
    (3)と、 上面に耐水フィルムを積層した吸水性シート材よりな
    り、下向きの皿形に形成され、且つ下面中央には栓体部
    (10)が形成され、栓体部(10)の周囲には複数個の通
    水孔(12)が穿設された弁体(4)と、 前記栓体部(10)と対応する位置に排水口(13)が設け
    られたケース本体(5)を備え、このケース本体(5)
    内に、前記濾過材(3)と弁体(4)とが重ねて収容さ
    れている ことを特徴とする浄水器用カートリッジフィルター。
  2. 【請求項2】弁体(4)の耐水フィルムが、ポリエチレ
    ンフィルムであり、吸水性シート材がパルプ紙であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の浄水器用カートリッジフ
    ィルター。
  3. 【請求項3】栓体部(10)の先端が、排水口(13)内に
    挿入されていることを特徴とする請求項1記載の浄水器
    用カートリッジフィルター。
  4. 【請求項4】栓体部(10)の形状が、円錐形であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3記載の浄水器用カー
    トリッジフィルター。
JP30051990A 1990-11-05 1990-11-05 浄水器用カートリッジフィルター Expired - Lifetime JPH0698349B2 (ja)

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JPH04171082A JPH04171082A (ja) 1992-06-18
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