JPH06980Y2 - 袋物口金 - Google Patents

袋物口金

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Publication number
JPH06980Y2
JPH06980Y2 JP1990041002U JP4100290U JPH06980Y2 JP H06980 Y2 JPH06980 Y2 JP H06980Y2 JP 1990041002 U JP1990041002 U JP 1990041002U JP 4100290 U JP4100290 U JP 4100290U JP H06980 Y2 JPH06980 Y2 JP H06980Y2
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JP
Japan
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rod member
horizontal plate
plate portion
central rod
mouthpiece
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JP1990041002U
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JPH04225U (ja
Inventor
勝 杉本
Original Assignee
株式会社プリンセストラヤ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、財布、ポーチ、セカンドバッグ、ハンドバッ
グ等用の袋物口金に関する。
(従来の技術) 両端を相互に枢着した一対の直線状口金体より構成され
閉止時には両口金体の全体が接合し開被時にはその両端
よりの個所がハ字状に拡開し残余の中央部分が互いに平
行に難開する袋物口金として、従来、例えば長大な帯状
を呈する一対の弾性鈑の両端を互いに枢着しその両端寄
りの個所を除いて同弾性鈑の内側の内側に硬質の当て板
を固着して成る構造のものは実開昭56−103221
号公報などによって公知となっている。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、この構造ものは口金の開被のたびに弾性鈑
の当て板の両端に近接する個所がその弾性に抗して無理
に折曲されるので長期に亘ってこのような口金の開閉が
繰り返されると同部が損傷する惧れがあり、また口金の
このような開被は弾性鈑の上記の個所を弾性に抗して無
理に行なうことになるので例えば片手で袋物本体を把持
しその親指と他方の手の親指を以て各口金体を外方に引
き開くなどの両手操作を必要とし、これを片手の親指と
人差指などを用いて簡単に行うことは不可能であるなど
の問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本考案は逆さU字状の溝をもつ中央杆部材(13)および同
様の溝をもつ左右両側杆部材(14)(14)′からなり、中央
杆部材(13)の左右両端および左右両側部材(14)(14)′の
内端に舌状水平板部(15)(15)′(16)(16)′が設けられ、
中央杆部材(13)の左方水平板部(15)′と左側杆部材(1
4)′の水平板部(16)′とが、また中央杆部材(13)の右方
水平板部(15)′と右側杆部材(14)′の水平板部(16)とが
それぞれピン軸(17)(17)′で水平面方向に折曲自在の状
態に連結された1対の口金体(18)(18)′と、一方の口金
体(18)における中央杆部材(13)の上側に起伏自在に設け
られた他方の口金体(18)の挟止用部材(19)とをもつこと
を特徴とする袋物口金を提供することによってこのよう
な問題点を解決しようとするものである。
(実施例) 図に示す実施例は左右両面および底面を伸縮自在の蛇腹
壁(1)(2)(3)で、また前後両面を平面壁(4)(5)で構成し
た胴部材(6)と、後側平面壁(5)の上辺縁に延設した蓋板
(7)と、前壁平面壁(5)の外面および蓋板(7)の内面に相
互に係合する状態で取付けた同蓋板(7)の閉止状態維持
用の係止具(8)(8)′と、前記蛇腹壁(1)(2)(3)の内側に
おける各畝状個所の稜線を外周とする多数の仕切壁(9)
(10)とをもつ財布本体(11)を得る。
また、当該財布本体(11)とは別個に帯状金属板を2本の
長手方向線上において折曲して逆さU字状溝型の中央杆
および左右両側杆部材(13)(14)(14)′を構成し、中央杆
部材(13)の背壁の両端および左右両側杆部材(14)(14)′
の背壁の内端に舌状の水平板部(15)(15)′(16)(16)′を
一体に延設すると共に中央杆部材(13)の左方水平板部(1
5)と左側杆部材(14)の水平板部(16)とを、また中央杆部
材(13)の右方水平板部(15)′と右側杆部材(14)の水平板
部(16)′とをそれぞれピン軸(17)(17)′で水平面方向に
折曲自在の状態に連結することによって1対の口金体(1
8)(18)′を得ると共に一方の口金体(18)における中央杆
部材(13)の上側にコ字状を呈する他方の口金体(18)′の
挟止用部材(19)をリベット(20)により起伏自在に止着す
る。
次いで、財布本体(11)において相互に対面する仕切壁
(9)(10)間に形成された収納部(23)の開口縁に前記両口
金体(18)(18)′を、中央杆部材(13)が仕切壁(9)(10)の
上辺縁にまた左右両側杆部材(14)(14)′が左右蛇腹壁
(1)(2)の上辺縁にそれぞれ着脱不能に被着した状態で取
付けたものである。
(考案の作用及び効果) 本考案は叙上の通りであるので物品の出し入れ時に口金
を大きく開くことができて極めて利便である等の利点が
あるは勿論であるが、特に本考案においては中央杆部材
(13)の左右両端および左右両側部材(14)(14)′の内端に
舌状水平板部(15)(15)′(16)(16)′が設けられ、中央杆
部材(13)の左方水平板部(15)と左側杆部材(14)の水平板
部(16)とが、また中央杆部材(13)の左右水平板部(15)′
と右側杆部材(14)′の水平板部(16)′とがそれぞれピン
軸(17)(17)′で水平面方向に折曲自在の状態に連結され
ているので口金の開閉時には中央杆部材(13)と左右両側
杆部材(14)(14)′がピン軸(17)(17)′を中心として円滑
に回動して同部に前記公知のものにおける弾性鈑のよう
にその一部に無理な折曲を強いられることがないので、
当該部に長期使用による損傷等を生ずる虞れが些かも無
く、また口金の開閉に際しては前記公知のものにおける
ような抵抗が全くないので口金の開閉を片方の手の指の
操作によって極めて簡単に行うことができるものであっ
て、本考案はこれによって前記の問題点を充分に解決す
ることができる等の諸効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案袋物口金の実施例を示す全体の斜視図、
第2図は同じく収納部を閉じた状態で示す斜視図、第3
図は蓋板を閉めた状態で示す斜視図、第4図は第1図A
−A線に沿う断面図、第5図は口金全体の断面図であ
る。 (1)(2)(3)…蛇腹壁、(4)(5)…平面壁、(6)…胴部材、
(7)…蓋板、(8)(8)′…係止具、(9)(10)…仕切壁、(11)
…財布本体、(13)…中央杆部材、(14),(14)′…左右両
側杆部材、(15)(15)′(16)(16)′…水平板部、(17)(1
7)′…ピン軸、(18)(18)′…口金体、(19)…挟止用部
材、(20)…リベット、(22)…収納部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】逆さU字状の溝をもつ中央杆部材(13)およ
    び同様の溝をもつ左右両側杆部材(14)(14)′からなり、
    中央杆部材(13)の左右両端および左右両側部材(14)(1
    4)′の内端に舌状水平板部(15)(15)′(16)(16)′が設け
    られ、中央杆部材(13)の左方水平板部(15)と左側杆部材
    (14)の水平板部(16)とが、また中央杆部材(13)の右方水
    平板部(15)′と右側杆部材(14)′の水平板部(16)′とが
    それぞれピン軸(17)(17)′で水平面方向に折曲自在の状
    態に連結された1対の口金体(18)(18)′と、一方の口金
    体(18)における中央杆部材(13)の上側に起伏自在に設け
    られた他方の口金体(18)の挟止用部材(19)とをもつこと
    を特徴とする袋物口金。
JP1990041002U 1990-04-17 1990-04-17 袋物口金 Expired - Lifetime JPH06980Y2 (ja)

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JP1990041002U JPH06980Y2 (ja) 1990-04-17 1990-04-17 袋物口金

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JPH04225U JPH04225U (ja) 1992-01-06
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ID=31551293

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JPS536644Y2 (ja) * 1975-03-22 1978-02-20
JPS56103221U (ja) * 1980-01-11 1981-08-13

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JPH04225U (ja) 1992-01-06

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