JPH0698090A - 手動走査型イメージスキャナの画像合成方法 - Google Patents

手動走査型イメージスキャナの画像合成方法

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JPH0698090A
JPH0698090A JP4269283A JP26928392A JPH0698090A JP H0698090 A JPH0698090 A JP H0698090A JP 4269283 A JP4269283 A JP 4269283A JP 26928392 A JP26928392 A JP 26928392A JP H0698090 A JPH0698090 A JP H0698090A
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JP4269283A
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Touro Ri
東盧 李
Mikiyasu Azuma
幹康 吾妻
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SMK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手動操作型イメージスキャナ10により読み
取られた映像のオーバーラップした部分の位置合せを正
確、かつ容易に行える方法を提供すること。 【構成】 イメージスキャナ10で読み込んだ2つの映
像−Y1と+Y2を一部オーバーラップ70して表示部
55にて表示する。このとき、位置ずれを生じるので、
一致すべき第1点として一端部に、−Y1のA1と+Y
2のB1とを選択、指示する。これらを重ね合せて表示
し、第1点目のA1、B1間の移動量を決定する。一致
すべき第2点として他端部に、−Y1のA2と+Y2の
B2とを選択、指示し、これらを重ね合せて表示し、第
2点目のA2、B2間の移動量を決定する。第1点目と
第2点目の移動量より、+Y2の移動すべき回転角θを
決め、+Y2をA1=B1となるように平行移動する。
ついで、このA1=B1点を中心にして回転角θを回転
させる。すると、両画像は一致合成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナ本体よりも広
い幅の被写体を読取る場合において、相隣る映像を一部
オーバーラップして読み取り、そのオーバーラップ部分
を正確に位置合わせをするようにした手動走査型イメー
ジスキャナの画像合成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の画像合成方法には、特開昭61
−105954号公報が知られている。この方法は、直
線的な移動のみ可能なハンドスキャナ86によるもの
で、図14に示すように、下敷80の上面に、水平なガ
イドライン81を一定間隔で設けるとともに、左端の縁
部に沿って黒色のマーク82を上端から下端に徐々に巾
が広くなるように設ける。そして、下敷80の上に入力
用紙83をのせて固定し、ついで、入力定規84をガイ
ドライン81に併せて手で固定する。この入力定規84
に沿ってハンドスキャナ86を所定速度で移動すると、
一定間隔のストローブ発生用スリット85で移動量が検
出されつつ、ハンドスキャナ86で入力用紙83の画像
データを検出し、信号線87から出力する。一行分の読
とりが終ると、入力定規84をハンドスキャナ86の読
とり巾よりやや狭い距離だけ平行移動してガイドライン
81に合せ、同様の読とりを行う。このようにして読み
取られた画像には、各行の画像データにの左端に順次変
化するマーク82も読み取られて入力するので、これに
基づき画像の位置合せをする。なお、下敷80が使用で
きない場合には、透明な薄板にガイドライン81、マー
ク82を印刷したものを、入力用紙83の上にのせて前
記同様にして読とり操作をする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の方
法では、ガイドライン81とマーク82を印刷した下敷
80または透明板と、ストローブ発生用スリット85を
有する特殊な入力定規84などの治具が必要で、そのた
め操作性が悪いだけでなく、ハンドスキャナ86による
読とり大きさは下敷80や透明板の大きさに限定され
る。また、位置合せはマーク82によるものであるた
め、マーク82のオーバーラップ部分に段々が形成され
てしまい特にY軸方向の正確な位置合せができないなど
の問題があった。
【0004】本出願人は、Y方向のみならず、X方向に
も移動して、図13のように治具なしでも読みとり巾に
限定されずに読みとって1つの画像に合成できるイメー
ジスキャナ10を提供した(実願平3−74651
号)。このイメージスキャナ10による作用を説明す
る。 (1)イメージスキャナ10は、通常状態ではY方向ロ
ーラ21、21が被写体15に接触して、X方向ローラ
30、30は、可動体31とともにばね36によって浮
き上がっている。 (2)この状態で図13のように、イメージスキャナ1
0を被写体15の上で−Y1方向に移動してイメージを
読み取る。
【0005】(3)被写体15の端部に達したら、両側
の押釦40、40をハウジング11の中へ押し込む。す
ると、押しローラ41、41によって傾斜面38、38
を滑りながら可動体31を下方へ押し出そうとする。そ
のため、4本のピストン33がばね36に抗してそれぞ
れのシリンダー35に案内されて下降し、可動体31は
垂直に下降する。そして、X方向ローラ30、30が長
孔52、52から下方へ突出し、さらに押釦40、40
を押すと、X方向ローラ30、30はY方向ローラ2
1、21より下がってY方向ローラ21、21を浮き上
がらせる。この状態でイメージスキャナ10を+X1の
方向に移動する。このときの移動距離と方向はX方向移
動量検出器29によって検出される。しかし、イメージ
の読み込みは行なわれない。
【0006】(4)任意の距離だけ移動したら、押釦4
0、40の押し込みを解除してX方向ローラ30、30
をハウジング11の内部に引き込み、再びY方向ローラ
21、21を被写体15に接触させる。 (5)以下同様にして+Y2、−Y3、+Y4、…で読
み込み、+X2、+X3、…で移動する。 (6)−Y1、+Y2、−Y3、+Y4、…で読み込ま
れた画像データは、+X2、+X2、+X3、…の移動
距離と方向のデータ、および−Y1、+Y2、−Y3、
+Y4の移動距離と移動方向のデータにより、イメージ
に対する座標位置(X,Y)を認識し、CPUなどで処
理されて1つの画像に結合される。ジグザグな往復運動
をしてイメージを読み込む場合に限られるものではな
く、螺旋状に移動したり、これらの組合わせによること
もできる。
【0007】本発明は、以上のようなイメージスキャナ
10において、オーバーラップした映像の位置合せを正
確、かつ容易に行えるような方法を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、イメージスキ
ャナで読み込んだ2つの映像を一部オーバーラップして
表示部55にて画像合成し表示するようにした方法にお
いて、前記オーバーラップ部70における2つの映像の
同一点に、それぞれ第1の目合わせ点を設定する工程
と、前記オーバーラップ部70における2つの映像であ
ってそれぞれ第1の目合わせ点から距離をおいた同一点
に、第2の目合わせ点を設定する工程と、2つの映像の
それぞれの第1の目合わせ点が一致するように、一方の
映像を平行移動する工程と、平行移動した後、第1の目
合わせ点と2つの映像の第2の目合わせ点が同一直線上
に位置するように、第1の目合わせ点を中心として一方
の映像を回転する工程とからなることを特徴とする手動
走査型イメージスキャナの画像合成方法である。
【0009】
【作用】a:被写体15の左半分をイメージスキャナ1
0により上から下に走査してコントロール部53のメモ
リへ読み込む。なお、このデータファイルを−Y1とす
る。 b:メモリ座標を表示部55の座標に変換して表示す
る。 c:被写体15の右半分をイメージスキャナ10により
下から上に走査してコントロール部53のメモリへ読み
込む。なお、このデータファイルを+Y2とする。 d:メモリ座標を表示部55の座標に変換して表示す
る。すると、−Y1と+Y2は互いにオーバーラップ部
70をもって表示される。このとき、位置ずれを生じ
る。 e:本来なら互いに一致すべき第1点として上端部に、
−Y1のA1と+Y2のB1とを選択する。 f:このA1とB1を含む部分を拡大表示する。 g:必要に応じて+Y2をややずらして、同一画像部分
を拡大窓に同時に表示し、+Y2のB1点と、−Y1の
A1点をマウスで指示する。 h:+Y2のB1と−Y1のA1とを重ね合せて表示す
る。 i:第1点目のA1、B1間の移動量を決定する。 j:本来なら互いに一致すべき第2点として下端部に、
−Y1のA2と+Y2のB2とを選択する。 k:+Y2のB2と−Y1のA2とを重ね合せて表示す
る。 l:第2点目のA2、B2間の移動量を決定する。 m:第1点目のA1、B1と第2点目のA2、B2の移
動量より、+Y2の移動すべき回転角θを決める。 n:まず、+Y2をA1=B1となるように平行移動す
る。ついで、このA1=B1点を中心にして回転角θを
回転させる。すると、両画像は一致する。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。 (A)まず、図1、図2および図13によりX、Y方向
の移動量検出と、+X、−X、+Y、−Yの方向検出に
ついて説明する。 a:図13において、被写体15の左上端にイメージス
キャナ10をセットする。 b:スイッチを入れて−Y方向に移動すると、照光ラン
プ14からの光線で被写体15が照明されて撮像素子2
0でイメージを読みとる。このとき、測距輪、スリット
付き回転盤などからなるY方向移動量検出器28により
Y方向の移動量を検出し、出力する。このY方向移動量
検出器28から図2(a)(b)のように、A相の立上
りがB相より90度進んでいるときには、−Y方向であ
るとする。また、立上りに同期して出力する(d)のパ
ルス数を計測することにより、移動量に対応したデータ
を得る。なお、X・Y方向検出部54は、Y方向移動量
検出器28が作動中は、図2(i)のように、Y方向信
号を出力するためのL信号を出力し、X方向移動量検出
器29が作動すると、X方向信号を出力するためのH信
号を出力するものとする。
【0011】c:図13の下端まで移動して、−Y1の
移動量を検出した後、前述の方法で、Y方向ローラ21
を浮かし、X方向ローラ30を被写体15上に接地させ
ると、X・Y方向検出部54からの図2(i)に示す信
号がHになる。X方向移動量検出器29から図2(e)
(f)のように、C相の立上りがD相より90度進んで
いるときに、+X方向であるとすると、前記同様にして
(g)のようなH信号が出力し、このときの(h)のパ
ルス数が+X方向の移動量となる。 d:図2(a)(b)において、C相の立上りがD相よ
り90度遅れているときは+Y方向となる。 e:図2(e)(f)において、C相の立上りがD相よ
り90度遅れているときは−X方向となる。 f:これらのイメージデータは、移動量データ、移動方
向データとともにコントロール部53に入力し、所定の
RAMに記憶される。ここで、イメージデータは、増幅
部59、アナログスイッチ部60を経てA/D変換部で
A/D変換されて記憶される。
【0012】(B1)以上のデータは、図13の斜線で
示すようなオーバーラップ部70を有するデータである
から、操作・表示部55で再生表示する場合には、目合
せの操作を必要とする。まず、本発明による目合わせの
概略の方法を図3のフローチャートに基づき説明する。 a:図7に示すような被写体15の左半分をイメージス
キャナ10により上から下に走査してコントロール部5
3のメモリへ読み込む。なお、このデータファイルを−
Y1とする。 b:メモリ座標を操作・表示部55の座標に変換して図
4(a)の左半分のように表示する。
【0013】c:図7に示すような被写体15の右半分
をイメージスキャナ10により下から上に走査してコン
トロール部53のメモリへ読み込む。なお、このデータ
ファイルを+Y2とする。 d:メモリ座標を操作・表示部55の座標に変換して図
4(a)の右半分のように表示する。すると、−Y1と
+Y2は互いにオーバーラップ部70をもって表示され
る。このとき、図8のように、位置ずれを生じる。 e:第4図(a)において、本来なら互いに一致すべき
第1点として上端部に、−Y1のA1と+Y2のB1と
を選択する。 f:このA1とB1を含む図8のX部分を、図9(a)
のように拡大表示する。 g:図9(b)のように、+Y2をやや右方向にずらし
て、同一画像部分を拡大窓に同時に表示し、+Y2のB
1点と、−Y1のA1点をマウスで指示する。A1、B
1点の指示に際しては必要において図9(g)のように
さらに拡大する。
【0014】h:図9(c)のように、+Y2のB1と
−Y1のA1とを重ね合せて表示する。このとき、上か
ら下まで同一巾でオーバーラップしているとは限らな
い。図9(c)では、右の映像が少し傾いている例を示
している。 i:第1点目のA1、B1間の移動量を決定する。 j:前記eと同様、第4図(a)において、本来なら互
いに一致すべき第2点として下端部に、−Y1のA2と
+Y2のB2とを選択する。 k:図9(d)のように、+Y2のB2と−Y1のA2
とを重ね合せて表示する。このとき、上から下まで同一
巾でオーバーラップしているとは限らない。図9(c)
では、右の映像が少し傾いている例を示している。 l:第2点目のA2、B2間の移動量を決定する。 m:図4(b)のように、第1点目のA1、B1と第2
点目のA2、B2の移動量より、+Y2の移動すべき回
転角θを決める。
【0015】n:図4(c)のように、まず、+Y2を
A1=B1となるように平行移動する。ついで、このA
1=B1点を中心にして回転角θを回転させる。する
と、両画像は一致する。図10によりさらに詳しく説明
すると、まず、B1点をA1点に一致するように、+Y
2データを平行移動させる。すると、画像は点線のよう
になる。このときのB2点の移動点をB3点とする。つ
いで、A1(B1)点を中心にして角度θだけ回転し
て、B3点をA2点に一致させる。このとき、次式がな
り立つ。A1点の座標を(Xa1、Ya1)とし、B1点
の座標を(Xb1、Yb1)とする。B1点からA1点ま
での移動量は ΔX=Xa1−Xb1 ΔY=Ya1−Yb1 A1点を中心にA1とB3のなす直線をθだけ回転す
る。 θ=−π/2+α−(−π/2−β)=α+β なお、A1からA2までの距離と、B1からB2までの
距離が、読み込みの際の誤差により必ずしも正確に一致
しないことがあるが、通常は極めてわずかであり、A1
点を中心にA1とB3のなす直線をθだけ回転すれば画
像合成には略充分であり、そのような長さの誤差は無視
することができる。
【0016】(B2)図4の実施例では、上部のA1、
B1点と、下部のA2、B2点がともに位置ずれを生じ
ている場合であるが、図5に示すように、上部のA1、
B1点がデータの入力時にすでに一致している場合に
は、下部のA2、B2点での回転角による目合せだけを
すればよい。 (B3)図4の実施例では、上部のA1、B1点を一致
させ、ついで、この点を中心にして下部のA2、B2点
が一致するように回転した。しかし、さらに精度よく一
致させる場合には、図6に示すように、まず上部のA
1、B1点を平行移動して一致させ、ついで、この点を
支点として、中間部のA2、B2点のなす角θ1と、下
部のA3、B3点のなす角θ2を検出し、これらθ1と
θ2の平均値をとるようにしてもよい。
【0017】(C)前記実施例では、イメージスキャナ
10は、Y方向とX方向に移動できるものを利用した。
しかし、Y方向のみ移動できるイメージスキャナ10を
用いることもできる。
【0018】
【発明の効果】(1)第1、第2の目合わせ点を設定
し、2つの映像のそれぞれの第1の目合わせ点が一致す
るように、一方の映像を平行移動し、第1の目合わせ点
を中心として第2の目合わせ点が一致するように、一方
の映像を回転するようにしたので、従来のような治具を
必要とせず、操作が極めて簡単である。 (2)従来のような下敷80や透明板を使用しないの
で、読みとり広さに限定されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による手動走査型イメージスキャナの画
像合成方法を実施するためのブロック図である。
【図2】図1の各部の波形図である。
【図3】フローチャートである。
【図4】本発明の第1実施例を示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す説明図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す説明図である。
【図7】イメージスキャナによるイメージの読み込み説
明図である。
【図8】修正前の合成映像の説明図である。
【図9】合成の工程説明図である。
【図10】合成映像の移動・回転の説明図である。
【図11】本出願人による先の出願の手動走査型イメー
ジスキャナの断面図である。
【図12】図11のII−II線の断面図である。
【図13】手動走査型イメージスキャナによる読み込み
説明図である。
【図14】従来の手動走査型イメージスキャナによる読
み込み説明図である。
【符号の説明】
10…イメージスキャナ、11…ハウジング、14…照
光ランプ、15…被写体、16…スリット、17…ミラ
ー、18…ミラー、19…レンズ、20…撮像素子、2
1…Y方向ローラ、24…撮像素子取付板、25…レン
ズカバー、26…読取り位置確認用ファインダ、28…
Y方向移動量検出器、29…X方向移動量検出器、30
…X方向ローラ、31…可動体、32…垂直部、33…
ピストン、34…底部、35…シリンダー、36…ば
ね、37…長孔、38…傾斜面、39…水平孔、40…
押釦、41…押しローラ、52…長孔、53…コントロ
ール部、54…X・Y方向検出部、55…操作・表示
部、56…サーミスタ、57…温度検知部、58…駆動
部、59…増幅部、60…アナログスイッチ部、61…
A/D変換部、70…オーバーラップ部、80…下敷、
81…ガイドライン、82…マーク、83…入力用紙、
84…入力定規、85…ストローブ発生用スリット、8
6…ハンドスキャナ、87…信号線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージスキャナで読み込んだ2つの映
    像を一部オーバーラップして表示部55にて画像合成し
    表示するようにした方法において、前記オーバーラップ
    部70における2つの映像の同一点に、それぞれ第1の
    目合わせ点を設定する工程と、前記オーバーラップ部7
    0における2つの映像であってそれぞれ第1の目合わせ
    点から距離をおいた同一点に、第2の目合わせ点を設定
    する工程と、2つの映像のそれぞれの第1の目合わせ点
    が一致するように、一方の映像を平行移動する工程と、
    平行移動した後、第1の目合わせ点と2つの映像の第2
    の目合わせ点が同一直線上に位置するように、第1の目
    合わせ点を中心として一方の映像を回転する工程とから
    なることを特徴とする手動走査型イメージスキャナの画
    像合成方法。
  2. 【請求項2】 イメージスキャナで読み込んだ2つの映
    像を一部オーバーラップして表示部55にて画像合成し
    表示するようにした方法において、前記オーバーラップ
    部70における2つの映像の同一点に、それぞれ第1の
    目合わせ点を設定する工程と、前記オーバーラップ部7
    0における2つの映像であってそれぞれ第1の目合わせ
    点から距離をおいた同一点に、第2の目合わせ点を設定
    する工程と、2つの映像のそれぞれの第1の目合わせ点
    が略一致しているとき、一方の映像を平行移動すること
    なく第1の目合わせ点と2つの映像の第2の目合わせ点
    が同一直線上に位置するように、第1の目合わせ点を中
    心として一方の映像を回転する工程とからなることを特
    徴とする手動走査型イメージスキャナの画像合成方法。
  3. 【請求項3】 イメージスキャナで読み込んだ2つの映
    像を一部オーバーラップして表示部55にて画像合成し
    表示するようにした方法において、前記オーバーラップ
    部70における2つの映像の同一点に、それぞれ第1の
    目合わせ点を設定する工程と、前記オーバーラップ部7
    0における2つの映像であってそれぞれ第1の目合わせ
    点から異なる距離をおいて2以上の目合わせ点を設定す
    る工程と、2つの映像のそれぞれの第1の目合わせ点が
    一致するように、一方の映像を平行移動する工程と、第
    1の目合わせ点を中心として他の目合わせ点とのなすそ
    れぞれの角度を検出する工程と、これらの角度の平均値
    を求める工程と、この平均角度だけ一方の映像を回転す
    る工程とからなることを特徴とする手動走査型イメージ
    スキャナの画像合成方法。
JP4269283A 1992-09-11 1992-09-11 手動走査型イメージスキャナの画像合成方法 Pending JPH0698090A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100388764C (zh) * 2002-11-07 2008-05-14 罗姆股份有限公司 平面图像传感器
US7865043B2 (en) 2003-12-16 2011-01-04 Anoto Ab Method, apparatus, computer program and storage medium for recording a movement of a user unit

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