JPH0698022A - 構内電子交換機 - Google Patents
構内電子交換機Info
- Publication number
- JPH0698022A JPH0698022A JP24465892A JP24465892A JPH0698022A JP H0698022 A JPH0698022 A JP H0698022A JP 24465892 A JP24465892 A JP 24465892A JP 24465892 A JP24465892 A JP 24465892A JP H0698022 A JPH0698022 A JP H0698022A
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- JP
- Japan
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- code
- message
- personal
- call
- speaking
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 共同加入電話機利用者の個人レベルのプライ
バシーを保護する構内電子交換機を提供する。 【構成】 局線21あるいは、構内電子交換機内電話機Ａ
22またはＢ23から着信があった場合、局線あるは電話機
側に指名者の無い通話か、秘話通話か、親展通話かを選
択させ、指定の通話方法を解析する。親展通話であれ
ば、指名者コードをダイヤルさせ、指定者を解析する。
制御手段29は各者メッセージ記憶手段33から被呼者を呼
び出すメッセージを選択し、加入者回路手段31に被呼者
利用の電話機ＡまたはＢから音声にて氏名呼び出しメッ
セージを発生させる。着信に応答するため着信側で個人
ＩＤコードをダイヤルすると、ダイヤルされたコードを
個人ＩＤコードを記憶している個人ＩＤコード記憶手段
34が受信し、制御手段29が発呼者の指名者と一致したコ
ードであるかどうか比較し、一致した場合のみ通話路を
接続させる。
バシーを保護する構内電子交換機を提供する。 【構成】 局線21あるいは、構内電子交換機内電話機Ａ
22またはＢ23から着信があった場合、局線あるは電話機
側に指名者の無い通話か、秘話通話か、親展通話かを選
択させ、指定の通話方法を解析する。親展通話であれ
ば、指名者コードをダイヤルさせ、指定者を解析する。
制御手段29は各者メッセージ記憶手段33から被呼者を呼
び出すメッセージを選択し、加入者回路手段31に被呼者
利用の電話機ＡまたはＢから音声にて氏名呼び出しメッ
セージを発生させる。着信に応答するため着信側で個人
ＩＤコードをダイヤルすると、ダイヤルされたコードを
個人ＩＤコードを記憶している個人ＩＤコード記憶手段
34が受信し、制御手段29が発呼者の指名者と一致したコ
ードであるかどうか比較し、一致した場合のみ通話路を
接続させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は通信情報の発着者を行う
構内電子交換機に関するものである。
構内電子交換機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、共同加入電話機の秘話は特開昭59
−178095号公報に示すように構成されていた。以下、そ
の構成について図３を参照しながら説明する。
−178095号公報に示すように構成されていた。以下、そ
の構成について図３を参照しながら説明する。
【０００３】図３に示すように複数の共同加入のデジタ
ル電話機(ＴＥＬ Ａ，Ｂ)１，２とスイッチネットワー
ク(ＮＷ)５との間をデジタル加入者回路(ＬＣ)４及びデ
ジタルライン３で接続して共同加入電話機方式を構成す
る。そして、電話機１，２内に個別に発信電話機認識番
号(ＩＤ信号)送出手段と暗号化、復号化手段を設けると
共に、加入者回路４内にも暗号化、復号化手段を設け
る。これにより、電話機からの発信時は起呼信号に続い
て発信電話機認識番号(ＩＤ信号)を加入者回路４へ送出
する。加入者回路４はこのＩＤ信号により暗号化を行
う。このとき他の電話機を通話不能となり秘話状態とな
る。
ル電話機(ＴＥＬ Ａ，Ｂ)１，２とスイッチネットワー
ク(ＮＷ)５との間をデジタル加入者回路(ＬＣ)４及びデ
ジタルライン３で接続して共同加入電話機方式を構成す
る。そして、電話機１，２内に個別に発信電話機認識番
号(ＩＤ信号)送出手段と暗号化、復号化手段を設けると
共に、加入者回路４内にも暗号化、復号化手段を設け
る。これにより、電話機からの発信時は起呼信号に続い
て発信電話機認識番号(ＩＤ信号)を加入者回路４へ送出
する。加入者回路４はこのＩＤ信号により暗号化を行
う。このとき他の電話機を通話不能となり秘話状態とな
る。
【０００４】電話機への着信時は、加入者回路４より着
呼信号に引き続いて着呼電話機ＩＤ信号が送出される。
このＩＤ信号に合致した電話機のみ解読可能状態となり
秘話が構成される。共同加入電話機の相互通話の場合
は、加入者回路４から両電話機に共通の暗号パターンが
指示される。なお、図３中、６はスイッチネットワーク
５の接続制御を行う制御部(ＣＰＵ)、７はスイッチネッ
トワーク５に接続されたトランク(ＴＲＫ)である。
呼信号に引き続いて着呼電話機ＩＤ信号が送出される。
このＩＤ信号に合致した電話機のみ解読可能状態となり
秘話が構成される。共同加入電話機の相互通話の場合
は、加入者回路４から両電話機に共通の暗号パターンが
指示される。なお、図３中、６はスイッチネットワーク
５の接続制御を行う制御部(ＣＰＵ)、７はスイッチネッ
トワーク５に接続されたトランク(ＴＲＫ)である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成ではＩＤ信号に合致した共同加入電話機を指
定することはできるが、被呼者を指定することができ
ず、指定された電話機を複数の人で利用していた場合、
個人宛の電話にだれでも応答することができ、だれから
の電話か指名者以外の人にわかってしまい、個人のプラ
イバシーは保護できないという問題点を有していた。
ような構成ではＩＤ信号に合致した共同加入電話機を指
定することはできるが、被呼者を指定することができ
ず、指定された電話機を複数の人で利用していた場合、
個人宛の電話にだれでも応答することができ、だれから
の電話か指名者以外の人にわかってしまい、個人のプラ
イバシーは保護できないという問題点を有していた。
【０００６】また、着信側は、着呼ベルだけでは被呼者
を知ることができず、指名者以外が応答することによっ
て、無駄な取次業務を行うという問題点を有していた。
を知ることができず、指名者以外が応答することによっ
て、無駄な取次業務を行うという問題点を有していた。
【０００７】本発明は上記従来技術に鑑みてなされたも
ので、着信側で音声にて呼び出し、また発呼者と共同加
入電話機利用者の個人レベルのプライバシーを保護する
ことのできる構内電子交換機の提供を目的とするもので
ある。
ので、着信側で音声にて呼び出し、また発呼者と共同加
入電話機利用者の個人レベルのプライバシーを保護する
ことのできる構内電子交換機の提供を目的とするもので
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、着信時の呼出音を被呼者の氏名呼び出しメ
ッセージで行い、着信側は応答するために必須条件であ
る個人ＩＤコードをダイヤルし、個人ＩＤコードが発信
側の指名者のものと判断された場合のみ通話可能とする
親展通話を行うことで発呼者，被呼者二者間のみは秘話
状態となり、個人レベルのブライバシーを保護するよう
に構成されている。
に本発明は、着信時の呼出音を被呼者の氏名呼び出しメ
ッセージで行い、着信側は応答するために必須条件であ
る個人ＩＤコードをダイヤルし、個人ＩＤコードが発信
側の指名者のものと判断された場合のみ通話可能とする
親展通話を行うことで発呼者，被呼者二者間のみは秘話
状態となり、個人レベルのブライバシーを保護するよう
に構成されている。
【０００９】
【作用】本発明によれば、複数の人で利用している共同
加入電話機に着信が生じた場合には、制御手段が発信側
の指名者コードと着信側の個人ＩＤコードを比較し、一
致した場合のみ通話回線を接続することができることと
なる。
加入電話機に着信が生じた場合には、制御手段が発信側
の指名者コードと着信側の個人ＩＤコードを比較し、一
致した場合のみ通話回線を接続することができることと
なる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１１】図１は本発明の一実施例に於ける構内電子
交換機の構成を示すブロック図、図２はその動作を示す
フローチャートである。
交換機の構成を示すブロック図、図２はその動作を示す
フローチャートである。
【００１２】図１に示す21は局線、22，23は共同加入電
話機Ａ，Ｂで構内電子交換機20は音声応答手段24，局線
手段25，通話路手段26，局線ループ電話監視手段27，ダ
イヤル受信手段28，制御手段29，ダイヤル解析手段30，
加入者回路手段31，指名者コード記憶手段32，各者メッ
セージ記憶手段33と個人ＩＤコード記憶手段34を有す
る。
話機Ａ，Ｂで構内電子交換機20は音声応答手段24，局線
手段25，通話路手段26，局線ループ電話監視手段27，ダ
イヤル受信手段28，制御手段29，ダイヤル解析手段30，
加入者回路手段31，指名者コード記憶手段32，各者メッ
セージ記憶手段33と個人ＩＤコード記憶手段34を有す
る。
【００１３】以上のような構成要素にてなる構内電子交
換機について、以下その各構成要素の相互の関連と動作
を説明する。
換機について、以下その各構成要素の相互の関連と動作
を説明する。
【００１４】局線21あるいは、構内電子交換機内の例え
ば電話機Ｂ23から着信があった場合、ベル信号の検出
(Ｓ１)と電話回線の閉結(Ｓ２)がされた後、制御手段29
が音声応答手段24を制御し、該音声応答手段24は局線21
あるいは電話機Ｂ23側に指名者の無い通話か、秘話通話
か、親展通話か、を選択させ、その特番をダイヤルさせ
る内容の音声メッセージを送出する(Ｓ３)。
ば電話機Ｂ23から着信があった場合、ベル信号の検出
(Ｓ１)と電話回線の閉結(Ｓ２)がされた後、制御手段29
が音声応答手段24を制御し、該音声応答手段24は局線21
あるいは電話機Ｂ23側に指名者の無い通話か、秘話通話
か、親展通話か、を選択させ、その特番をダイヤルさせ
る内容の音声メッセージを送出する(Ｓ３)。
【００１５】発呼者が選択した特番がダイヤルされると
制御手段29は特番入力があったか判断し(Ｓ４)、特番入
力があるとダイヤル受信手段28が受信し、ダイヤル解析
手段30により指定の通話方法を解析する。制御手段29は
ダイヤル解析手段30の解析結果により指名者の無い通話
であれば着信可能な電話機全部へ呼出者を発生させ、秘
話通話であれば、ＩＤコードに合致した電話機に着信さ
せ、また、親展通話であれば、音声応答手段24に交換機
内の人の指名者コードをダイヤルさせる内容の音声メッ
セージを発呼者に送出させる(Ｓ５)。
制御手段29は特番入力があったか判断し(Ｓ４)、特番入
力があるとダイヤル受信手段28が受信し、ダイヤル解析
手段30により指定の通話方法を解析する。制御手段29は
ダイヤル解析手段30の解析結果により指名者の無い通話
であれば着信可能な電話機全部へ呼出者を発生させ、秘
話通話であれば、ＩＤコードに合致した電話機に着信さ
せ、また、親展通話であれば、音声応答手段24に交換機
内の人の指名者コードをダイヤルさせる内容の音声メッ
セージを発呼者に送出させる(Ｓ５)。
【００１６】発呼者から指名者コードがダイヤルされる
と、ダイヤル受信手段28が受信し、ダイヤル解析手段30
により指名者を解析する(Ｓ６)。解析後、制御手段29は
各者メッセージ記憶手段33から被呼者が呼び出すメッセ
ージを選択し、加入者回路手段31に被呼者利用の電話機
Ａ22から音声にて氏名呼び出し音を発生させる(Ｓ９)。
上記Ｓ６において指名者コードが入力されず解析不能の
ときは、オンフック(Ｓ７)し終了する(Ｓ８)。
と、ダイヤル受信手段28が受信し、ダイヤル解析手段30
により指名者を解析する(Ｓ６)。解析後、制御手段29は
各者メッセージ記憶手段33から被呼者が呼び出すメッセ
ージを選択し、加入者回路手段31に被呼者利用の電話機
Ａ22から音声にて氏名呼び出し音を発生させる(Ｓ９)。
上記Ｓ６において指名者コードが入力されず解析不能の
ときは、オンフック(Ｓ７)し終了する(Ｓ８)。
【００１７】また、着信に応答するため一定の時間後
(タイマー起動・Ｓ10)、着信側では指名者であることを
確認させる個人ＩＤコードをダイヤルする(Ｓ11)。ダイ
ヤルされたコードを個人ＩＤコードを記憶している個人
ＩＤコード記憶手段34が受信し制御手段29が発呼者の指
名者と一致したコードであるかどうか比較，検出し(Ｓ1
2)、一致した場合のみ通話路を通話路手段26にて接続さ
せる(Ｓ15)。また着信側からダイヤルされたコードが不
一致の場合(Ｓ12のＮＯ)や、一定の時間内に応答がなか
った場合(Ｓ13)、制御手段29が音声応答手段24にその旨
を発呼者に伝えるメッセージを送出させる(Ｓ14)。
(タイマー起動・Ｓ10)、着信側では指名者であることを
確認させる個人ＩＤコードをダイヤルする(Ｓ11)。ダイ
ヤルされたコードを個人ＩＤコードを記憶している個人
ＩＤコード記憶手段34が受信し制御手段29が発呼者の指
名者と一致したコードであるかどうか比較，検出し(Ｓ1
2)、一致した場合のみ通話路を通話路手段26にて接続さ
せる(Ｓ15)。また着信側からダイヤルされたコードが不
一致の場合(Ｓ12のＮＯ)や、一定の時間内に応答がなか
った場合(Ｓ13)、制御手段29が音声応答手段24にその旨
を発呼者に伝えるメッセージを送出させる(Ｓ14)。
【００１８】発呼者あるいは被呼者がオンフックするこ
とにより(Ｓ16)、回線は解放される(Ｓ17)。なお、局線
21と電話機Ａ22，Ｂ23の通話路は局線ループ電話監視手
段27にて監視される。
とにより(Ｓ16)、回線は解放される(Ｓ17)。なお、局線
21と電話機Ａ22，Ｂ23の通話路は局線ループ電話監視手
段27にて監視される。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明の構内電子交換機
は、氏名音声呼び出しによって被呼者以外が無駄な応答
を行うことを避けさせ、また電話に応答するためには、
個人ＩＤコードをダイヤルすることを必須条件にするこ
とによって、着信した電話機利用者の中で、被呼者を限
定し、発呼者、被呼者二者間の秘話状態を構成すること
で個人レベルのプライバシーを保護することができる。
は、氏名音声呼び出しによって被呼者以外が無駄な応答
を行うことを避けさせ、また電話に応答するためには、
個人ＩＤコードをダイヤルすることを必須条件にするこ
とによって、着信した電話機利用者の中で、被呼者を限
定し、発呼者、被呼者二者間の秘話状態を構成すること
で個人レベルのプライバシーを保護することができる。
【図１】本発明の一実施例に於ける構内電子交換機の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図２】図１の動作を示すフローチャートである。
【図３】従来例の構内電子交換機の構成を示すブロック
図である。
図である。
20…構内電子交換機、 21…局線、 22，23…構内電子
交換機内電話機Ａ，Ｂ、24…音声応答手段、 25…局線
手段、 26…通話路手段、 27…局線ループ電話監視手
段、 28…ダイヤル受信手段、 29…制御手段、 30…
ダイヤル解析手段、 31…加入者回路手段、 32…指名
者コード記憶手段、 33…各者メッセージ記憶手段、
34…個人ＩＤコード記憶手段。
交換機内電話機Ａ，Ｂ、24…音声応答手段、 25…局線
手段、 26…通話路手段、 27…局線ループ電話監視手
段、 28…ダイヤル受信手段、 29…制御手段、 30…
ダイヤル解析手段、 31…加入者回路手段、 32…指名
者コード記憶手段、 33…各者メッセージ記憶手段、
34…個人ＩＤコード記憶手段。
Claims (1)
- 【請求項１】 局線あるいは共同加入電話機が構内電子
交換機を介して被呼者を音声にて呼び出し、指名者のみ
が受信することができる親展通話において、発呼者に操
作方法を指示するメッセージあるいは音声にて被呼者を
呼び出すメッセージを発生させる音声応答手段と、ダイ
ヤルを受信するダイヤル受信手段と、ダイヤル符号を解
析するダイヤル解析手段と、共同加入電話機の利用者ご
とに予め設定してある指名者コードを記憶している指名
者コード記憶手段と、指名された被呼者を音声で呼び出
すためのメッセージを記憶している各者メッセージ記憶
手段と、着信側がダイヤルする個人ＩＤコードを記憶す
る個人ＩＤコード記憶手段と、前記のあらゆる手段より
受信した情報を制御し指示を与える制御手段を有するこ
とを特徴とする構内電子交換機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24465892A JPH0698022A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 構内電子交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24465892A JPH0698022A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 構内電子交換機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0698022A true JPH0698022A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17122028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24465892A Pending JPH0698022A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 構内電子交換機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698022A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421803B1 (ko) * | 1996-12-04 | 2004-04-17 | 주식회사 엘지이아이 | 전화기의 수화자 지정 호출장치 및 방법 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP24465892A patent/JPH0698022A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421803B1 (ko) * | 1996-12-04 | 2004-04-17 | 주식회사 엘지이아이 | 전화기의 수화자 지정 호출장치 및 방법 |
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