JPH0697290B2 - 光フアイバ融着接続用軸合わせ装置 - Google Patents

光フアイバ融着接続用軸合わせ装置

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JPH0697290B2
JPH0697290B2 JP25495986A JP25495986A JPH0697290B2 JP H0697290 B2 JPH0697290 B2 JP H0697290B2 JP 25495986 A JP25495986 A JP 25495986A JP 25495986 A JP25495986 A JP 25495986A JP H0697290 B2 JPH0697290 B2 JP H0697290B2
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center
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fulcrum
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 『産業上の利用分野』 本発明は光ファイバ相互を融着接続する際のセンタリン
グに用いられる軸合わせ装置に関する。
『従来の技術』 周知の通り、対をなす光ファイバを相互に融着接続する
とき、その接続部の伝送ロス増を抑制するため、これら
光ファイバ端部の軸心を精密に一致させた後、該各端部
を相互に突き合わせて融着している。
上記光ファイバの軸心を一致させる操作、すなわち軸合
わせ操作では、第10図のごとく、対をなす被覆光ファイ
バ1A、1Bの端部から被覆層を除去し、これにより裸状と
なった光ファイバ端部2A、2Bを切り揃えた後、該各光フ
ァイバ端部2A、2Bを所定の端面間隔で対向させて、X軸
方向、Y軸方向に微調整する。
かかる軸合わせに用いられる調心台として、すでに各種
のものが提案されているが、現状では特開昭59-111120
号公報に開示されたものが一般的であるので、以下その
従来例につき、第11図〜第13図を参照して説明する。
X軸方向の微調整用である第11図の調心台3Aでは、上面
に光ファイバ嵌めこみ用の長溝4Aを有するガイド部5A
が、フラット型基台部6A上に設けられた支点部7Aを介し
て支持されており、上記長溝4Aの中心X1と上記支点部7A
の中心X2とが同一垂直線上にならんでいる。
Y軸方向の微調整用である第12図の調心台3Bでは、上面
に光ファイバ嵌めこみ用の長溝を4B有するガイド部5B
が、アングル型基台部6Bの上部内側面に設けられた支点
部7Bを介して支持されているとともに、上記長溝4Bの中
心Y1と上記支点部7Bの中心Y2とが同一水平線上にならん
でいる。
上記両調心台3A、3Bは、第13図のごとく、これらの長溝
4A、4Bが一直線状に並ぶよう相対配置されて固定され
る。
第13図において、Fx方向の外力(荷重)がガイド部5Aに
加えられたとき、その外力の応じて支点部7Aが同方向へ
弾性変形し、ガイド部5AがX軸方向へ微小移動するの
で、当該ガイド部5Aの長溝4A内に嵌めこまれた光ファイ
バ端部2AはX軸方向へ微調整される。
同じく第13図において、Fy方向の外力がガイド部5Bに加
えられたとき、その外力の応じて支点部7Bが同方向へ弾
性変形し、ガイド部5BがY軸方向へ微小移動するので、
当該ガイド部5Bの長溝4Bに嵌めこまれた光ファイバ端部
2BはY軸方向へ微調整される。
かくて両光ファイバ端部2A、2Bが相互に軸合わせされ
る。
『発明が解決しようとする問題点』 上述した従来の軸合わせ装置では、その調心台3A、3Bの
ガイド部5A、5Bに第13図のFx方向、Fy方向の外力を加え
ることにより、簡単にX軸方向とY軸方向の微調整が行
なえ、各調整系統が独立しているので、調整精度も高い
ものが得られる。
しかし、これら調心台3A、3Bの構成が互いに異なるの
で、二種類の調心台を必要とする構成上の不経済があ
る。
しかも、各調心台3A、3Bに組みつける荷重付与機構も、
前記Fx、Fy方向のごとく異なるので、操作性が悪く、こ
れら荷重付与機構が上下左右に嵩張るので、装置全体が
小型化できない。
本発明は上記の問題点に鑑み、装置の経済性、装置の小
型化、操作性などを満足させることのできる光ファイバ
融着接続用軸合わせ装置を提供しようとするものであ
る。
『問題点を解決するための手段』 本発明は初期の目的を達成するため、上面に光ファイバ
嵌めこみ用の長溝を有するガイド部と、そのガイド部の
長溝と互いに平行して当該ガイド部を支持している支点
部と、その支点部を支持している基台部とからなる調心
台を一対備え、さらに、進退自在な出力端部を有する荷
重付与機構部と、その出力端部の進退量を調整するため
の調整機構部と、これら荷重付与機構部、旺盛機構部相
互の伝動機構部とからなる調心操作機構とを一対備え、
上記各調心台の長溝が一直線状に並ぶよう、これら調心
台が相互に隣接して配置され、上記各調心操作機構が各
調心台にそれぞれ組み合わされて、これら調心操作機構
の出力端部が該各調心台のガイド部にそれぞれ当接され
ている光ファイバ融着接続用軸合わせ装置において、上
記一方の調心台は、その長溝と直交する平面からみた支
点部の中心をAO1、長溝の中心をAO2、これら中心AO1、A
O2を通る線分をAL1、長溝の中心AO2を通る垂線をAL2
した場合、その線分AL1と垂線AL2との交差角度αが45゜
となる条件を満足させており、同じく、上記他方の調心
台は、その長溝と直交する平面からみた支点部の中心を
BO1、長溝の中心をBO2、これら中心BO1、BO2を通る線分
をBL1、長溝の中心BO2を通る垂線をBL2とした場合、そ
の線分BL1と垂線BL2の交差角度βが45゜となる条件を満
足させており、かつ、相互に隣接して配置された上記一
対の調心台は、両線分AL1、BL1が互いに直交しており、
上記一対の調心操作機構における各出力端部が同一面に
配置されて各調心台のガイド部に当接されていることを
特徴とする。
『実 施 例』 以下、本発明調心台の実施例につき、図面を参照して説
明する。
本発明の一実施例を示した第1図〜第3図において、一
対の調心台11A、11Bは互いに等しい構造、形状を有す
る。
すなわち一対の調心台11A、11Bは、板状の基台部12A、1
2Bと、上下両面が凹形に弯曲した支点部13A、13Bと、上
面に光ファイバ嵌めこみ用のV型長溝14A、14Bを有し、
下部がクランク形状に曲げられたガイド部15A、15Bとか
らなる。
これら各部の相対関係では、基台部12A、12Bの前面両側
または後面両側にわたり支点部13A、13Bがそれぞれ設け
られ、各支点部13A、13Bを介して各ガイド部15A、15Bが
支持されているとともに、それぞれ支点部13Aと長溝14
A、支点部13Bと長溝14Bが互いに平行している。
上記一方の調心台11Aは、第4図の右側面に示すごと
く、長溝14Aと直交する平面あるいは断面において、支
点部13Aの中心をAO1、長溝14Aの中心をAO2とし、両中心
AO1、AO2を結ぶ線分をAL1、長溝14Aの中心AO1を通る垂
線をAL2とした場合、これら線分AL1と垂線AL2との交差
角度αが45゜となるよう、支点部13Aと長溝14Aとが相対
的に位置決めされている。
同様に、上記他方の調心台11Bも、第5図の右側面に示
すごとく、長溝14Bと直交する平面あるいは断面におい
て、支点部13Bの中心をBO1、長溝14Bの中心をBO2とし、
両中心BO1、BO2を結ぶ線分をBL1、長溝14Bの中心BO1
通る垂線をBL2とした場合、これら線分BL1と垂線BL2
の交差角度βが45゜となるよう、支点部13Bと長溝14Bと
が相対的に位置決めされている。
なお、調印台11A、11Bは、例えばスチール製からなる金
属ブロックを切削加工、研磨加工することにより各部が
一体形成されることがあるが、通常、ガイド部15A、15B
については、第4図、第5図を参照して明らかなよう
に、それぞれ長溝14A、14Bを有する一部15A1、15B2をセ
ラミック製、その他部15A2、15B2を上記金属製とし、各
セラミック部15A1、15B2を金属部15A2、15B2に貼着す
る。
前述した第1図〜第3図において、調心台取付用基板21
には、凹所22とその凹所22を挟んで対向する二つの取付
部23、24とが形成されており、これら取付部23、24上
に、二つの調心台11A、11Bが対称に配置されて固定され
る。
すなわち、一方の調心台11Aは、基台部12Aが基板21の取
付部23に位置し、ガイド部15Aが基板21の凹所22に位置
するよう配置されて、その基台部12Aが基板21の取付部2
3にビス止めされる。
同様に、他方の調心台11Bは、その基台部12Bが基板21の
取付部24に位置し、そのガイド部15Bが基板21の凹所22
に位置するよう配置されて、その基台部12Bが基板21の
取付部24にビス止めされる。
かかる取付状態において、両調心台11A、11Bの長溝14
A、14Bが互いに一直線状に並び、しかも第6図のごと
く、調心台11Aの線分AL1と調心台11Bの線分BL1とが直角
をなす。
上記のようにして基板21上に取りつけられた両調心台11
A、11Bには、そのガイド部15A、15Bの下面と基板21の凹
所22とにわたって装着された引張型のスプリング31A、3
1Bを介して、それぞれ下向きの引張力が付与される。
さらに各調心台11A、11Bには、荷重付与機構部42A、42B
と伝動機構部43A、43Bと調整機構部44A、44ととからな
る調心操作機構41A、41Bがそれぞれ組みつけられる。
上記各調心操作機構41A、41Bの荷重付与機構部42A、42B
は、いずれもスピンドル、スリーブ、シンブルなど、周
知のマイクロメータと同様の作動構成を具備し、その軸
方向に進退自在なスピンドルによる出力端部45A、45B
が、各調心台11A、11Bにおけるガイド部15A、15Bの下面
に当接される。
上記各調心操作機構41A、41Bの各伝動機構部43A、43Bは
伝動レバーからなり、該各伝動機構部43A、43Bは、これ
らの先端が上記各荷重付与機構部42A、42Bの基端にそれ
ぞれ取りつけられる。
上記各調心操作機構41A、41Bの調整機構部44A、44Bも、
その軸方向に進退自在なスピンドルによる出力端部46
A、46Bを備えた作動構成、すなわち前記と同じくマイク
ロメータ構成からなり、これら調整機構部44A、44Bの操
作端部に回転ダイヤル47A、47Bが取りつけられている。
かかる調整機構部44A、44Bは、支持具48A、48Bを介して
それぞれ支持され、これらの出力端部46A、46Bが各伝動
機構部43A、43Bの先端と相互に当接されているほか、そ
の当接状態を保持するための引張型スプリング51A、51B
が、各伝動機構部43A、43Bの先端と各支持具48A、48Bと
にわたって装着されている。
なお、上記各調心操作機構41A、41Bの荷重付与機構部42
A、42B、調整機構部44A、44Bにおいて、これらの出力端
部45A、45B、46A、46Bとなるスピンドルの先端面は、摩
擦抵抗の小さい半球形状からなるのが望ましく、しか
も、これらスピンドルの先端が、耐摩耗性の高いセラミ
ック製であるのが望ましい。
つぎに、上述した本発明装置の使用例について説明す
る。
第1図〜第3図において、調心操作機構41Aにおける調
整機構部44Aの回転ダイヤル47Aを時計回り方向へ回転さ
せて、その出力端部46A出力端部46Aを所定方向へ前進さ
せたとき、当該出力端部46Aを介して伝動機構部43Aが時
計回り方向に押され、その動きが荷重付与機構部42Aに
伝達されるので、該荷重付与機構部42Aの出力端部45Aが
上方へ進出する。
かかる出力端部45Aの上方進出により、調心台11Aのガイ
ド部15Aが押し上げられ、当該ガイド部15Aが支点部13A
を支点にして斜め上方に微小移動するので、長溝14Aの
中心は、第2図の線分AL1に沿い、斜め上方に変位す
る。
上記とは逆に、調整機構部44Aの回転ダイヤル47Aを反時
計回り方向へ回転させながらその出力端部46Aを所定方
向へ後退させると、引張型スプリング51Aを介して伝動
機構部43Aが反時計回り方向に復帰し、その動きが荷重
付与機構部42Aに伝達されるので、該荷重付与機構部42A
の出力端部45Aが下方へ退動する。
これとともに調心台11Aのガイド部15Aが引張型のスプリ
ング31Aを介して引き下げられ、当該ガイド部15Aが支点
部13Aを支点にして斜め下方に微小移動するので、長溝1
4Aの中心は、第2図の線分AL1に沿い、斜め下方に変位
する。
調心操作機構41Bも上記と同様、その調整機構部44Bの回
転ダイヤル47Bを時計回り方向、反時計回り方向へ回転
させたとき、該調整機構部44Bの出力端部46Bが所定方向
へ進退し、これにともない、荷重付与機構部42Bの出力
端部45Bが上下動するので、調心台11Bのガイド部15B
は、その出力端部45Bを介して押し上げられ、または、
引張型のスプリング31Bを介して引き下げられる。
その結果、ガイド部15Bが支点部13Bを支点にして斜め上
方、または、斜め下方に微小移動し、長溝14Bの中心が
第2図の線分BL1に沿い変位する。
上述のごとく、各調心台11A、11Bのガイド部15A、15B
を、これらと対応する各調心操作機構41A、41Bを介して
弾性変形させることにより、各ガイド部15A、15Bの長溝
14A、14Bの中心が互いに直交する線分AL1、BL1に沿って
微小変位する。
したがって、上記各ガイド部15A、15Bの長溝14A、14B内
に既述の光ファイバ端部2A、2Bを嵌めこんで保持し、調
心操作機構41A、41Bを介して上記線分AL1、BL1沿いに光
ファイバ端部2A、2Bの微動させれば、両光ファイバのコ
ア相互を一致させるための軸合わせが行なえる。
より具体的な例として、両出力端部45A、46Aの軸距が55
mm、支点部中心AO1と長溝中心AO2との距離が20mm、回転
ダイヤル47Aを1回転させたときの出力端部46Aの移動量
が0.5mm、荷重付与機構部42Aを1回転させたときの出力
端部45Aの移動量が0.5mmである場合、ガイド部15Aの長
溝14A内に嵌めこまれた光ファイバ端部2Aは、回転ダイ
ヤル47Aを26゜回転させることにより、0.1μm移動す
る。
両出力端部45B、46Bの軸距が45mmであるほかは上記と同
じであるガイド部15B側の場合、そのガイド部15Bの長溝
14B内に嵌めこまれた光ファイバ端部2Bは、回転ダイヤ
ル47Bを20゜回転させることにより、0.1μm移動する。
つぎに、本発明の他実施例、付随する構成等について説
明する。
第6図と第7図、第8図と第9図に示す各調心台11A、1
1Bも前記実施例と同様、基台部12A、12B、支点部13A、1
3B、長溝14A、14Bを有するガイド部15A、15Bからなり、
これら各部の材質も前記の通りであるが、この実施例で
は、支点部13A、13Bが基台部12A、12Bの上面に設けられ
ていること、支点部13A、13Bの前後両面が凹形に弯曲し
ていること、ガイド材15A、15Bがブロック形状であるこ
となどが、前記実施例と相違する。
これら実施例の各調心台11A、11Bは、既述の両線分A
L1、BL1が互いに直交するように基板21の取付部23、24
に取りつけられ、各荷重付与機構部42A、42Bの出力端部
45A、45Bが各ガイド部15A、15Bの上面に当接されるよ
う、これら調心台11A、11Bに各調心操作機構41A、41Bが
組み合わされる。
各調心操作機構41A、41Bの調整機構部44A、44Bは、前述
した手動型に変え、パルスモータ、ステップモータなど
のモータを主体にした駆動型でもよく、この場合、該各
調整機構部44A、44Bのモータ軸と前記各荷重付与機構部
42A、42Bとにわたる伝動機構部43A、43Bとして歯車伝動
系が採用される。
各調心台11A、11Bの上面を、例えば第1図、第2図に示
すフード61により覆うとき、そのフード61はヒンジを介
して開閉自在に設けられる。
かかるフード61に、例えばライトガイドなどの照明具6
2、光ファイバ端部検査用の顕微鏡63が装備されると
き、これら照明具62、顕微鏡63は、両ガイド部15A、15B
間の中央(光ファイバ端部相互の突き合わせ位置)と対
応する位置に取りつけられ、しかも顕微鏡63の光軸は、
線分AL1と同じ勾配、すなわち45゜となるように当該フ
ード61に取りつけられる。
『発明の効果』 以上説明した通り、本発明装置によるときは、互いに同
形の調心台が一対あればよく、これら一対の調心台を対
称に配置すればよいから、従来例のごとく垂直軸用、水
平軸用の調心台を用意して装置構成せずとも、対をなす
光ファイバをその軸線と直交する二軸方向に調整するこ
とが可能となり、一対の調心操作機構も、これら出力端
部が同一面に配置されるから、該各調心操作機構が互い
に異なる方向へ嵩張り出ることがなく、総じて装置全体
がコンパクトかつ小型に組み立てることができ、さらに
同一方向から各ガイド部に荷重をかけることができるの
で操作性もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は本発明装置の一実施例を示し
た斜視図と側面図と平面図、第4図、第5図は上記実施
例における各調心台の側面図、第6図と第7図、第8図
と第9図は本発明装置における調心台の他例を示したそ
れぞれ平面図と側面図、第10図は光ファイバ相互の軸合
わせ例を略示した斜視図、第11図、第12図は従来の各種
調心台を示した側面図、第13図はその調心台の使用例を
示した斜視図である。 11A、11B……調心台 12A、12B……基台部 13A、13B……支点部 14A、14B……長溝 15A、15B……ガイド部 41A、41B……調心操作機構 42A、42B……荷重付与機構部 43A、43B……伝動機構部 44A、44B……調整機構部 45A、45B……荷重付与機構部の出力端部 AO1、BO1……支点部の中心 AO2、BO2……長溝の中心 AL1、BL1……線分 AL2、BL2……垂線 α、β……交差角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶谷 修二 島根県松江市東津田町1300番地1 株式会 社中島製作所内 (56)参考文献 特開 昭60−95411(JP,A) 特開 昭59−111120(JP,A) 実開 昭58−67306(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に光ファイバ嵌めこみ用の長溝を有す
    るガイド部と、そのガイド部の長溝と互いに平行して当
    該ガイド部を支持している支点部と、その支点部を支持
    している基台部とからなる調心台を一対備え、さらに、
    進退自在な出力端部を有する荷重付与機構部と、その出
    力端部の進退量を調整するための調整機構部と、これら
    荷重付与機構部、調整機構部相互の伝動機構部とからな
    る調心操作機構を一対備え、上記各調心台の長溝が一直
    線状に並ぶよう、これら調心台が相互に隣接して配置さ
    れ、上記各調心操作機構が各調心台にそれぞれ組み合わ
    されて、これら調心操作機構の出力端部が該各調心台の
    ガイド部にそれぞれ当接されている光ファイバ融着接続
    用軸合わせ装置において、上記一方の調心台は、その長
    溝と直交する平面からみた支点部の中心をAO1、長溝の
    中心をAO2、これら中心AO1、AO2を通る線分をAL1、長溝
    の中心AO2を通る垂線をAL2とした場合、その線分AL1
    垂線AL2との交差角度αが45゜となる条件を満足させて
    おり、同じく、上記他方の調心台は、その長溝と直交す
    る平面からみた支点部の中心をBO1、長溝の中心をBO2
    これら中心BO1、BO2を通る線分をBL1、長溝の中心BO2
    通る垂線をBL2とした場合、その線分BL1と垂線BL2との
    交差角度βが45゜となる条件を満足させており、かつ、
    相互に隣接して配置された上記一対の調心台は、両線分
    AL1、BL1が互いに直交しており、上記一対の調心操作機
    構における各出力端部が同一面に配置されて各調心台の
    ガイド部に当接されていることを特徴とする光ファイバ
    融着接続用軸合わせ装置。
JP25495986A 1986-10-27 1986-10-27 光フアイバ融着接続用軸合わせ装置 Expired - Lifetime JPH0697290B2 (ja)

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