JPH0696554A - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
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- JPH0696554A JPH0696554A JP24363092A JP24363092A JPH0696554A JP H0696554 A JPH0696554 A JP H0696554A JP 24363092 A JP24363092 A JP 24363092A JP 24363092 A JP24363092 A JP 24363092A JP H0696554 A JPH0696554 A JP H0696554A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape cassette
- tape
- head
- spring
- gears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回動自在のスプリングパッドの支軸で、主軸
の位置を変えスプリングのたわみ量を変えてテープのヘ
ッドへの圧着力可変のテープカセットを得る。 【構成】 テープカセット本体2の前面中央大窓の脇
に、両端に円盤11a及び12aと歯車11d及び12
dをもち、夫々の中心からずれた位置に主軸11b及び
12bが植立された支軸11及び12を置き、スプリン
グパッド17を支える様に配設されているが、歯車11
d及び12dを回し主軸11b及び12bを前後に移動
させ、架橋されたリーフスプリング17bのたわみ量を
変え、磁気テープと磁気ヘッドの接触状態を調整し、好
みに合った音質を得ることを特徴とするテープカセッ
ト。
の位置を変えスプリングのたわみ量を変えてテープのヘ
ッドへの圧着力可変のテープカセットを得る。 【構成】 テープカセット本体2の前面中央大窓の脇
に、両端に円盤11a及び12aと歯車11d及び12
dをもち、夫々の中心からずれた位置に主軸11b及び
12bが植立された支軸11及び12を置き、スプリン
グパッド17を支える様に配設されているが、歯車11
d及び12dを回し主軸11b及び12bを前後に移動
させ、架橋されたリーフスプリング17bのたわみ量を
変え、磁気テープと磁気ヘッドの接触状態を調整し、好
みに合った音質を得ることを特徴とするテープカセッ
ト。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばオーディオ用コン
パクトテープカセット等に適用して好適なテープカセッ
トに関するものである。
パクトテープカセット等に適用して好適なテープカセッ
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテープカセットは、種々のものが
提案されているが、その例を図9及び図10において説
明する。図9、図10において、2はテープカセット本
体で、上下一体のカセットハーフ3及び4を一体化し、
カセットハーフ3及び4には、左右にハブ駆動軸挿入孔
(以後ハブ孔という)5a,5b及び8a,8bを有
し、このハブ孔5a・8b,5b・8aに夫々対応して
テープカセット本体2内に磁気テープTを巻回するハブ
9a及び9bが回動自在に収納される。
提案されているが、その例を図9及び図10において説
明する。図9、図10において、2はテープカセット本
体で、上下一体のカセットハーフ3及び4を一体化し、
カセットハーフ3及び4には、左右にハブ駆動軸挿入孔
(以後ハブ孔という)5a,5b及び8a,8bを有
し、このハブ孔5a・8b,5b・8aに夫々対応して
テープカセット本体2内に磁気テープTを巻回するハブ
9a及び9bが回動自在に収納される。
【0003】これらハブ9a及び9bに巻回された磁気
テープTは、テープカセット本体2内の左右に夫々設け
られたガイドピンとガイドローラによって支えられてい
るが、台形状膨出部6a及び6bの前面中央部にある録
音再生ヘッドが挿入される大窓7aの内側には、シール
ド板18に支えられたスプリングパッド17があり、磁
気テープT裏面はこのスプリングパッド17のヘッドパ
ッド17aに接する様に配設されている。
テープTは、テープカセット本体2内の左右に夫々設け
られたガイドピンとガイドローラによって支えられてい
るが、台形状膨出部6a及び6bの前面中央部にある録
音再生ヘッドが挿入される大窓7aの内側には、シール
ド板18に支えられたスプリングパッド17があり、磁
気テープT裏面はこのスプリングパッド17のヘッドパ
ッド17aに接する様に配設されている。
【0004】スプリングパッド17は薄い燐青銅または
ベリリウム銅製の横長の板状のリーフスプリング17b
の中央にヘッドパッド17aが中心からはずれたり、曲
がって接着させることのない様貼付板17cに注意深く
貼付されているが、横長板状リーフスプリング17bの
両端は、ヘッドパッド17aとは反対側に夫々略90°
折曲して係止端17dを成す。
ベリリウム銅製の横長の板状のリーフスプリング17b
の中央にヘッドパッド17aが中心からはずれたり、曲
がって接着させることのない様貼付板17cに注意深く
貼付されているが、横長板状リーフスプリング17bの
両端は、ヘッドパッド17aとは反対側に夫々略90°
折曲して係止端17dを成す。
【0005】テープカセット本体2がテープレコーダに
装着されたとき、進入して来るヘッドによって、テープ
を介してスプリングパッド17は押され後退し、シール
ド板18のコ字形に曲げられた前面側に突出した両端ス
プリングパッド係止部18aに接する。規定の挿入量ま
でヘッドが挿入されると、リーフスプリング17bは係
止端17dの折り曲げ部近くのシールド板18のスプリ
ングパッド係止部18aとの接点を支点としてわん曲す
る。係止端17dはスプリングパッド17のずれ、はず
れを防ぎスプリングパッド係止部18aと係合する。こ
のリーフスプリング17bのわん曲が、スプリングのた
わみ量となり、その反撥力がヘッドパッド17aを介し
て磁気テープTのヘッドへの圧着力となる。
装着されたとき、進入して来るヘッドによって、テープ
を介してスプリングパッド17は押され後退し、シール
ド板18のコ字形に曲げられた前面側に突出した両端ス
プリングパッド係止部18aに接する。規定の挿入量ま
でヘッドが挿入されると、リーフスプリング17bは係
止端17dの折り曲げ部近くのシールド板18のスプリ
ングパッド係止部18aとの接点を支点としてわん曲す
る。係止端17dはスプリングパッド17のずれ、はず
れを防ぎスプリングパッド係止部18aと係合する。こ
のリーフスプリング17bのわん曲が、スプリングのた
わみ量となり、その反撥力がヘッドパッド17aを介し
て磁気テープTのヘッドへの圧着力となる。
【0006】テープカセット本体2にヘッドが挿入され
たとき、スプリングパッド17はある程度後退するが、
その後シールド板18のスプリングパッド係止部18a
に定置化され、支点が定まり架橋されたリーフスプリン
グ17bはたわみ、ヘッド挿入量が一定のときは、一定
の圧着力を保つことになる。
たとき、スプリングパッド17はある程度後退するが、
その後シールド板18のスプリングパッド係止部18a
に定置化され、支点が定まり架橋されたリーフスプリン
グ17bはたわみ、ヘッド挿入量が一定のときは、一定
の圧着力を保つことになる。
【0007】平板シールド板を用いた場合は、シールド
板両端前面に設けられたテープカセット本体2と一体成
形されたピン等によって係止され、シールド板18のス
プリングパッド係止部18aによる係止と同様に、リー
フスプリング17bの支点が定まり、ヘッド突出量のテ
ープレコーダ間のバラツキに加えて、スプリングの素
材、加工のバラツキ、フエルトの素材、厚さのバラツキ
も加わるが、スプリングパッドは定置化されると一定範
囲の圧着力を保つ様にしている。
板両端前面に設けられたテープカセット本体2と一体成
形されたピン等によって係止され、シールド板18のス
プリングパッド係止部18aによる係止と同様に、リー
フスプリング17bの支点が定まり、ヘッド突出量のテ
ープレコーダ間のバラツキに加えて、スプリングの素
材、加工のバラツキ、フエルトの素材、厚さのバラツキ
も加わるが、スプリングパッドは定置化されると一定範
囲の圧着力を保つ様にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしスプリングパッ
ドの両端を定置化させ、一定のスプリングのたわみ量で
圧着力を決める従来のテープカセットでは、磁気テープ
の表面性の変化と磁気ヘッドの表面状態や材質・構造の
違いで、磁気テープと磁気ヘッドの接触状態が変わり、
所定のヘッド圧着力の設定値が、充分に磁気テープ特性
を引き出し得るとは限らないという問題があった。本発
明は斯る点に鑑みユーザが磁気テープと磁気ヘッドの接
触状態を任意の状態に調整することが出来るテープカセ
ットを提案せんとするものである。
ドの両端を定置化させ、一定のスプリングのたわみ量で
圧着力を決める従来のテープカセットでは、磁気テープ
の表面性の変化と磁気ヘッドの表面状態や材質・構造の
違いで、磁気テープと磁気ヘッドの接触状態が変わり、
所定のヘッド圧着力の設定値が、充分に磁気テープ特性
を引き出し得るとは限らないという問題があった。本発
明は斯る点に鑑みユーザが磁気テープと磁気ヘッドの接
触状態を任意の状態に調整することが出来るテープカセ
ットを提案せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のテープカセット
は、例えば図1、図2及び図3に示される様に、ヘッド
パッド17aが設けられたリーフスプリング17bの両
端を、支軸11及び12により支持するように配設し、
これ等左右の支軸11及び12の位置を変化させ、これ
等に架橋されたリーフスプリング17bのたわみ量を変
えるようにしたものである。
は、例えば図1、図2及び図3に示される様に、ヘッド
パッド17aが設けられたリーフスプリング17bの両
端を、支軸11及び12により支持するように配設し、
これ等左右の支軸11及び12の位置を変化させ、これ
等に架橋されたリーフスプリング17bのたわみ量を変
えるようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、両端に円盤11a及び12a
と歯車11d及び12dを同心軸上にもち、その中心か
らずれた位置に主軸11b及び12bが植立された支軸
11及び12を、テープカセット本体2の中央大窓7a
の両端部に置き、スプリングパッド17を支える様に配
設されているが、歯車11d及び12dを回して主軸1
1b及び12bを前後に移動させ、架橋されたリースス
プリング17bのたわみ量を変え、磁気テープと磁気ヘ
ッドの接触状態を調整することができる。
と歯車11d及び12dを同心軸上にもち、その中心か
らずれた位置に主軸11b及び12bが植立された支軸
11及び12を、テープカセット本体2の中央大窓7a
の両端部に置き、スプリングパッド17を支える様に配
設されているが、歯車11d及び12dを回して主軸1
1b及び12bを前後に移動させ、架橋されたリースス
プリング17bのたわみ量を変え、磁気テープと磁気ヘ
ッドの接触状態を調整することができる。
【0011】
【実施例】以下図1〜図8を参照しながら本発明のテー
プカセットの一実施例につき説明する。この図1〜図8
に於て前述した図9及び図10との対応部分には、同一
符号を付して、その詳細説明は省略する。
プカセットの一実施例につき説明する。この図1〜図8
に於て前述した図9及び図10との対応部分には、同一
符号を付して、その詳細説明は省略する。
【0012】図2はテープカセットの一方の面(以下A
面とする)のテープカセットの斜視図である。図1はテ
ープカセットの組立状態を示す斜視図である。支軸11
及び12は左右同型で一対をなすが、図5の斜視図に示
す様に円柱状の主軸11b及び12bと夫々3種の円盤
状部材よりなっている。図4の部分拡大構造図に示す様
に上端は円盤11a及び12aで、直径は主軸11b及
び12bの直径の略2倍で、肉厚(厚さは後述)の円盤
で、偏心位置に主軸11b及び12bを植立し、主軸1
1b及び12bの外側側面は円盤11a及び12aの外
側側面の近くに配設されている。
面とする)のテープカセットの斜視図である。図1はテ
ープカセットの組立状態を示す斜視図である。支軸11
及び12は左右同型で一対をなすが、図5の斜視図に示
す様に円柱状の主軸11b及び12bと夫々3種の円盤
状部材よりなっている。図4の部分拡大構造図に示す様
に上端は円盤11a及び12aで、直径は主軸11b及
び12bの直径の略2倍で、肉厚(厚さは後述)の円盤
で、偏心位置に主軸11b及び12bを植立し、主軸1
1b及び12bの外側側面は円盤11a及び12aの外
側側面の近くに配設されている。
【0013】下端は外径が円盤11a及び12aと略々
同じで、適度のみぞ数をもつ歯車11d及び12dで、
上端の円盤11a及び12aと同じ様に偏心位置に主軸
11b及び12bを植立し、主軸11b及び12bの中
心と円盤11a及び12aの中心までの距離は歯車11
d及び12dの中心までの距離と等しく、かつ同一平面
上にある。従って支軸11及び12の上端又は下端から
支軸11及び12を見ると円盤11a及び12aは歯車
11d及び12dと重なって見える。歯車11d及び1
2dの底面は主軸11b及び12bの底面と同一平面を
なし、主軸11b及び12bの中心にマーク11e及び
12eが印される。
同じで、適度のみぞ数をもつ歯車11d及び12dで、
上端の円盤11a及び12aと同じ様に偏心位置に主軸
11b及び12bを植立し、主軸11b及び12bの中
心と円盤11a及び12aの中心までの距離は歯車11
d及び12dの中心までの距離と等しく、かつ同一平面
上にある。従って支軸11及び12の上端又は下端から
支軸11及び12を見ると円盤11a及び12aは歯車
11d及び12dと重なって見える。歯車11d及び1
2dの底面は主軸11b及び12bの底面と同一平面を
なし、主軸11b及び12bの中心にマーク11e及び
12eが印される。
【0014】円盤11a及び12aと歯車11d及び1
2dの間に円板抜け止め板11c及び12cが配設され
る。この円板の直径は歯車11d及び12dよりも大き
く、主軸11b及び12bとの結合は、両端の部材と同
じ様に偏心位置に主軸を植立した状態で、両端の部材の
中心点とこの抜け止め板11c及び12cの中心点は重
なる。歯車11d及び12dの上端と抜け止め板11c
及び12cの下端までの距離は、先に述べた円盤11a
及び12aの肉厚の厚さより稍々短い(距離は後述)。
2dの間に円板抜け止め板11c及び12cが配設され
る。この円板の直径は歯車11d及び12dよりも大き
く、主軸11b及び12bとの結合は、両端の部材と同
じ様に偏心位置に主軸を植立した状態で、両端の部材の
中心点とこの抜け止め板11c及び12cの中心点は重
なる。歯車11d及び12dの上端と抜け止め板11c
及び12cの下端までの距離は、先に述べた円盤11a
及び12aの肉厚の厚さより稍々短い(距離は後述)。
【0015】A面台形状膨出部6aの基準孔19a及び
19bの内側、テープカセット本体2の前面開口部7寄
りに、円形小孔の押出し孔13b及び14bが設けら
れ、その裏面には図4に示すごとく円盤11a及び12
aと結合する軸受部13a及び14aを設ける。軸受部
13a及び14aの中心は押出し孔13b及び14bの
中心と同じで深さは円盤12a及び13aの厚さより稍
々長い。押出し孔13b及び14b、軸受け部13a及
び14aで夫々第1の結合部材13及び14を構成す
る。
19bの内側、テープカセット本体2の前面開口部7寄
りに、円形小孔の押出し孔13b及び14bが設けら
れ、その裏面には図4に示すごとく円盤11a及び12
aと結合する軸受部13a及び14aを設ける。軸受部
13a及び14aの中心は押出し孔13b及び14bの
中心と同じで深さは円盤12a及び13aの厚さより稍
々長い。押出し孔13b及び14b、軸受け部13a及
び14aで夫々第1の結合部材13及び14を構成す
る。
【0016】B面台形状膨出部6bの基準孔20b及び
20aの内側、テープカセット本体2の前面開口部7寄
りに稍々大き目の円形凹部の蓋受部15b及び16bが
配設される。蓋受部内側には、歯車11d及び12dと
嵌合し、かつ歯車11dおよび12dが貫通して外側に
出て来れる嵌合孔15a及び16aがある。嵌合孔15
a及び16aの厚さは稍厚目に設定されているが、支軸
11及び12が使用時に固定された時、歯車11d及び
12dの下端は嵌合孔15a及び16aの底部に接して
いるが、支軸11及び12は押出し孔13b及び14b
を介して治具により押され、歯車11d及び12dの上
端がB面台形状膨出部6bの外壁線と略々同一線にまで
出たとき、抜け止め板11c及び12cの下端が嵌合孔
15a及び16aの上部に接する様になる。
20aの内側、テープカセット本体2の前面開口部7寄
りに稍々大き目の円形凹部の蓋受部15b及び16bが
配設される。蓋受部内側には、歯車11d及び12dと
嵌合し、かつ歯車11dおよび12dが貫通して外側に
出て来れる嵌合孔15a及び16aがある。嵌合孔15
a及び16aの厚さは稍厚目に設定されているが、支軸
11及び12が使用時に固定された時、歯車11d及び
12dの下端は嵌合孔15a及び16aの底部に接して
いるが、支軸11及び12は押出し孔13b及び14b
を介して治具により押され、歯車11d及び12dの上
端がB面台形状膨出部6bの外壁線と略々同一線にまで
出たとき、抜け止め板11c及び12cの下端が嵌合孔
15a及び16aの上部に接する様になる。
【0017】前述の軸受け部13a,14aの深さ、円
盤の11a,12aの厚さ、抜け止め板11c,12c
下端と嵌合孔15a,16a上端までの離れ長、歯車1
1d,12dの厚さ+蓋受部15b,16bの深さ+歯
車11d,12d回転動作余裕寸法、には夫々関連があ
り、長さは軸受け部13a,14aの深さが一番大き
く、後上記順に短くなる様定めている。
盤の11a,12aの厚さ、抜け止め板11c,12c
下端と嵌合孔15a,16a上端までの離れ長、歯車1
1d,12dの厚さ+蓋受部15b,16bの深さ+歯
車11d,12d回転動作余裕寸法、には夫々関連があ
り、長さは軸受け部13a,14aの深さが一番大き
く、後上記順に短くなる様定めている。
【0018】蓋受部15b及び16bには円盤状の蓋1
5c及び16cが嵌合し、テープカセット使用時には、
B面カセットハーフ3の台形状膨出部6aの外壁線と同
一面をなす。以上の嵌合孔15a及び16a、蓋受部1
5b及び16b、そして蓋15c及び16cで夫々の第
2の嵌合部材15及び16を構成する。
5c及び16cが嵌合し、テープカセット使用時には、
B面カセットハーフ3の台形状膨出部6aの外壁線と同
一面をなす。以上の嵌合孔15a及び16a、蓋受部1
5b及び16b、そして蓋15c及び16cで夫々の第
2の嵌合部材15及び16を構成する。
【0019】以上述べた支軸11及び12は図3の部分
拡大斜視図に示す如くテープカセット本体2の前面開口
部7の中央のヘッド挿入大窓7aと、ガイドポストの小
窓7b及び7cの間に配設され、図10に示す従来のテ
ープカセットの前面ピン10a及び10bはない。又支
軸11及び12の材質は、テープカセット本体2と同質
のハイインパクト混合のスチロール樹脂を用いるが、歯
車11d,12d及び円盤11a,12aにはPOMを
用いてもよい。
拡大斜視図に示す如くテープカセット本体2の前面開口
部7の中央のヘッド挿入大窓7aと、ガイドポストの小
窓7b及び7cの間に配設され、図10に示す従来のテ
ープカセットの前面ピン10a及び10bはない。又支
軸11及び12の材質は、テープカセット本体2と同質
のハイインパクト混合のスチロール樹脂を用いるが、歯
車11d,12d及び円盤11a,12aにはPOMを
用いてもよい。
【0020】本例の一連の動作を図8の動作説明図を参
照して説明する。通常状態のときは左右の底面にある蓋
15c及び16cを取り除き、嵌合孔15a及び16a
に嵌合している歯車11d及び12dは、マーク11e
及び12eが夫々左右の内側に寄り主軸11b及び12
bが中間の位置図8Bに示す如く、標準状態にセットさ
れる。
照して説明する。通常状態のときは左右の底面にある蓋
15c及び16cを取り除き、嵌合孔15a及び16a
に嵌合している歯車11d及び12dは、マーク11e
及び12eが夫々左右の内側に寄り主軸11b及び12
bが中間の位置図8Bに示す如く、標準状態にセットさ
れる。
【0021】圧着力を高目にセットするには、押出し孔
13b及び14bに治具を挿入し、支軸11及び12の
上端に設けた円盤11a及び12aの上部を押し、軸受
部13a及び14aの内側に沿って円盤11a及び12
aを下方にずらす、この時支軸11及び12の下端に設
けた歯車11d及び12dは、カセットハーフB面4の
台形状膨出部6bに設けた嵌合孔15a及び16aより
離れ、台形状膨出部6bの外壁線と歯車11d及び12
dの上端が略々同一線となるとき、抜け止め板11c及
び12cが嵌合孔の15a及び16aの上部に接して止
まる。
13b及び14bに治具を挿入し、支軸11及び12の
上端に設けた円盤11a及び12aの上部を押し、軸受
部13a及び14aの内側に沿って円盤11a及び12
aを下方にずらす、この時支軸11及び12の下端に設
けた歯車11d及び12dは、カセットハーフB面4の
台形状膨出部6bに設けた嵌合孔15a及び16aより
離れ、台形状膨出部6bの外壁線と歯車11d及び12
dの上端が略々同一線となるとき、抜け止め板11c及
び12cが嵌合孔の15a及び16aの上部に接して止
まる。
【0022】ここで歯車11d及び12dを右及び左に
廻し、マーク11e及び12eが一番下端(テープカセ
ット本体2の前面開口部7寄り)に合わせ、歯車11d
及び12dを押しもどし、嵌合孔15a及び16aの下
縁と歯車11d及び12dの下端が一致する様にする。
支軸11及び12の上部の円盤11a及び12aはカセ
ットハーフA面3の台形状膨出部6aの内側軸受部13
a,14aに十分に係合する。最後に蓋15c及び16
cを蓋受部15b及び16bに挿入し支軸11及び12
のずれ、抜け出しを防ぐ。
廻し、マーク11e及び12eが一番下端(テープカセ
ット本体2の前面開口部7寄り)に合わせ、歯車11d
及び12dを押しもどし、嵌合孔15a及び16aの下
縁と歯車11d及び12dの下端が一致する様にする。
支軸11及び12の上部の円盤11a及び12aはカセ
ットハーフA面3の台形状膨出部6aの内側軸受部13
a,14aに十分に係合する。最後に蓋15c及び16
cを蓋受部15b及び16bに挿入し支軸11及び12
のずれ、抜け出しを防ぐ。
【0023】この場合図8Cに示す如く、主軸11b及
び12bは最も下端(テープカセット本体2の前面開口
部7の最も近くに寄る)に配設され、スプリングパッド
17のリーフスプリング17aは最も大きくたわむ(た
わみ量H)ことになり、ヘッドパッド17bを介して磁
気テープのヘッドへの圧着力を高めることになる。磁気
テープ磁性面とヘッドとの密着度を上げ、スペーシング
ロスを小さくし高域特性の劣化を防ぎ、はりのある音が
楽しめる。
び12bは最も下端(テープカセット本体2の前面開口
部7の最も近くに寄る)に配設され、スプリングパッド
17のリーフスプリング17aは最も大きくたわむ(た
わみ量H)ことになり、ヘッドパッド17bを介して磁
気テープのヘッドへの圧着力を高めることになる。磁気
テープ磁性面とヘッドとの密着度を上げ、スペーシング
ロスを小さくし高域特性の劣化を防ぎ、はりのある音が
楽しめる。
【0024】圧着力を低目にセットするには、上述と同
じ様な手順で歯車11d及び12dを抜け止め板11c
及び12cで索止されるまで押し出した後、歯車11d
及び12dを左及び右に廻し、マーク11e及び12e
が一番上端(テープカセット本体2の内側)に合わせ、
歯車11d及び12dを嵌合孔15a及び16aと嵌合
させて押しもどす。完全に押しもどし、円盤11a及び
12aの上端が軸受部13a及び14aの天蓋に接して
挿入は止まる。ここで蓋15c及び16cを蓋受部15
b及び16bに挿入して動作は完了する。
じ様な手順で歯車11d及び12dを抜け止め板11c
及び12cで索止されるまで押し出した後、歯車11d
及び12dを左及び右に廻し、マーク11e及び12e
が一番上端(テープカセット本体2の内側)に合わせ、
歯車11d及び12dを嵌合孔15a及び16aと嵌合
させて押しもどす。完全に押しもどし、円盤11a及び
12aの上端が軸受部13a及び14aの天蓋に接して
挿入は止まる。ここで蓋15c及び16cを蓋受部15
b及び16bに挿入して動作は完了する。
【0025】この場合図8Aに示す如く主軸11b及び
12bは一番上端(テープカセット本体2の最奥部)に
配設され、スプリングパッド17のリーフスプリング1
7aは最小にたわむ(たわみ量L)ことになり、ヘッド
パッド17bを介してヘッドへの圧着力を低めることに
なる。磁気テープ磁性面とヘッドとの密着度を下げるこ
とにより、変調ノイズが減りすっきりした音が得られ
る。
12bは一番上端(テープカセット本体2の最奥部)に
配設され、スプリングパッド17のリーフスプリング1
7aは最小にたわむ(たわみ量L)ことになり、ヘッド
パッド17bを介してヘッドへの圧着力を低めることに
なる。磁気テープ磁性面とヘッドとの密着度を下げるこ
とにより、変調ノイズが減りすっきりした音が得られ
る。
【0026】以上支軸11及び12の下端に設けた歯車
11d及び12dを回転してマーク11e及び12eの
位置を変え、目的に合った主軸11b及び12bの前後
の移動に変え、スプリングパッド17のリーフスプリン
グ17aのたわみをH>S>Lの如く変え、これにより
磁気テープのヘッドへの圧着力を変え、磁気テープ磁性
面とヘッドとの密着度を変えることになる。
11d及び12dを回転してマーク11e及び12eの
位置を変え、目的に合った主軸11b及び12bの前後
の移動に変え、スプリングパッド17のリーフスプリン
グ17aのたわみをH>S>Lの如く変え、これにより
磁気テープのヘッドへの圧着力を変え、磁気テープ磁性
面とヘッドとの密着度を変えることになる。
【0027】テープとヘッドとの接触不良は再生出力レ
ベル変動、振幅変調雑音、周波数特性等へ影響すること
は通常考えられるが、ヘッドパッドのフエルトと磁気テ
ープ裏面(フィルム面)、磁性面とヘッド表面の接触は
微妙で、圧着力が強い場合走行特性に影響し、変調ひず
みとなり再生音のあらさやにごりも関係する場合もあ
る。音楽ジャンル、楽器、再生装置、ユーザ等によって
夫々音質の好みも変えるものであるが、本例によるヘッ
ド圧着力の調整は、音質の選択には、大きな要因となる
ものである。
ベル変動、振幅変調雑音、周波数特性等へ影響すること
は通常考えられるが、ヘッドパッドのフエルトと磁気テ
ープ裏面(フィルム面)、磁性面とヘッド表面の接触は
微妙で、圧着力が強い場合走行特性に影響し、変調ひず
みとなり再生音のあらさやにごりも関係する場合もあ
る。音楽ジャンル、楽器、再生装置、ユーザ等によって
夫々音質の好みも変えるものであるが、本例によるヘッ
ド圧着力の調整は、音質の選択には、大きな要因となる
ものである。
【0028】以上外観的には図6及び図7のA面及びB
面の平面図に示すごとく、テープカセット本体2の夫々
の台形状膨出部6a及び6bの左右の基準孔19a,1
9b及び20b,20aの脇の内側に押出し孔13b及
び14bの円形小孔と、円盤状の蓋15c及び16cと
蓋受部15b及び16bが配設され、この部分が通常の
標準的カセットと比べ異なった様相を呈しているが、他
はほとんど変わらない。
面の平面図に示すごとく、テープカセット本体2の夫々
の台形状膨出部6a及び6bの左右の基準孔19a,1
9b及び20b,20aの脇の内側に押出し孔13b及
び14bの円形小孔と、円盤状の蓋15c及び16cと
蓋受部15b及び16bが配設され、この部分が通常の
標準的カセットと比べ異なった様相を呈しているが、他
はほとんど変わらない。
【0029】支軸11及び12は円柱状の主軸11b及
び12bと上端に円盤11a及び12a、下端に歯車1
1d及び12d、中間の下端寄りに抜け止め板11c及
び12cよりなり、主軸11b及び12bだけが、他の
円盤状部材とは異なった中心を持つよう植立され、テー
プカセット本体2とは、軸受け部13a及び14a、嵌
合孔15a及び16aと結合及び嵌合してなり、ヘッド
への圧着力を変えるときは、押出し孔13b及び14b
に治具を挿入して、支軸11及び12を押し出し、歯車
11d及び12dを回転し、マーク11e及び12eを
所定の位置に定置し、嵌合孔15a及び16aと嵌合を
保って歯車11d及び12dを挿入し、最後に蓋15c
及び16cを蓋受部15b及び16bに押圧することに
より、支軸11及び12の主軸11b及び12bの位置
が移り、スプリングパッド17のリーフスプリング17
aのたわみ量が変わり、ヘッドパッド17bを介して磁
気テープと磁気ヘッドとの圧着力を変化させ、好みの音
質を得ることができる。
び12bと上端に円盤11a及び12a、下端に歯車1
1d及び12d、中間の下端寄りに抜け止め板11c及
び12cよりなり、主軸11b及び12bだけが、他の
円盤状部材とは異なった中心を持つよう植立され、テー
プカセット本体2とは、軸受け部13a及び14a、嵌
合孔15a及び16aと結合及び嵌合してなり、ヘッド
への圧着力を変えるときは、押出し孔13b及び14b
に治具を挿入して、支軸11及び12を押し出し、歯車
11d及び12dを回転し、マーク11e及び12eを
所定の位置に定置し、嵌合孔15a及び16aと嵌合を
保って歯車11d及び12dを挿入し、最後に蓋15c
及び16cを蓋受部15b及び16bに押圧することに
より、支軸11及び12の主軸11b及び12bの位置
が移り、スプリングパッド17のリーフスプリング17
aのたわみ量が変わり、ヘッドパッド17bを介して磁
気テープと磁気ヘッドとの圧着力を変化させ、好みの音
質を得ることができる。
【0030】スプリングパッド17のリーフスプリング
17aの先端、係止端17dを稍々長目に取りその先端
をさらに90°内側に夫々曲げ両端を環状のスプリング
パッドとし、ヘッドパッド17aが無圧状態時に支軸1
1及び12からの離脱防止を図る。
17aの先端、係止端17dを稍々長目に取りその先端
をさらに90°内側に夫々曲げ両端を環状のスプリング
パッドとし、ヘッドパッド17aが無圧状態時に支軸1
1及び12からの離脱防止を図る。
【0031】本発明は上述の実施例に限らず、本発明の
要旨を逸脱することなく種々の変形変更が可能である。
要旨を逸脱することなく種々の変形変更が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明のテープカセ
ットに於て、一端がテープカセット本体の一方前面中央
大窓の両端部に夫々第1の結合部材で結合され、他端は
他方の面の夫々の嵌合部材で嵌合された主軸の中心が夫
々の第1の結合部材と夫々の第2の嵌合部材の中心より
偏心して配された支軸を具備し、これ等支軸にスプリン
グパッドを架橋して配したテープカセットとなし、嵌合
の位置を変えて主軸を移動させリーフスプリングのたわ
み量を変えてテープのヘッドへの圧着力を変え、好みに
合った音質を得るという効果を有する。
ットに於て、一端がテープカセット本体の一方前面中央
大窓の両端部に夫々第1の結合部材で結合され、他端は
他方の面の夫々の嵌合部材で嵌合された主軸の中心が夫
々の第1の結合部材と夫々の第2の嵌合部材の中心より
偏心して配された支軸を具備し、これ等支軸にスプリン
グパッドを架橋して配したテープカセットとなし、嵌合
の位置を変えて主軸を移動させリーフスプリングのたわ
み量を変えてテープのヘッドへの圧着力を変え、好みに
合った音質を得るという効果を有する。
【図1】本発明のテープカセットの一実施例の組立状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】本発明のテープカセットの一実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図3】本発明のテープカセットの一実施例の部分拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本発明のテープカセットの一実施例のLヘッド
パッド支軸部分拡大構造図である。
パッド支軸部分拡大構造図である。
【図5】本発明のテープカセットの一実施例のヘッドパ
ッド支軸斜視図である。
ッド支軸斜視図である。
【図6】本発明のテープカセットの一実施例のA面平面
図である。
図である。
【図7】本発明のテープカセットの一実施例のB面平面
図である。
図である。
【図8】本発明のテープカセットの一実施例の動作説明
図である。
図である。
【図9】従来のテープカセットの例を示す斜視図であ
る。
る。
【図10】従来のテープカセットの例の組立状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
2 テープカセット本体 7a 前面中央大窓 11,12 支軸 13,14 第1結合部材 15,16 第2嵌合部材 17 スプリングパッド T 磁気テープ
Claims (1)
- 【請求項1】 ヘッドパッドが設けられたリーフスプリ
ングの両端を支軸により支持するようにしたテープカセ
ットにおいて上記支軸の位置を変えることができるよう
にし、上記支軸位置を調整することにより、磁気テープ
と磁気ヘッドとの接触状態を調整できるようにしたこと
を特徴とするテープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24363092A JPH0696554A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24363092A JPH0696554A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0696554A true JPH0696554A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17106685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24363092A Pending JPH0696554A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696554A (ja) |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP24363092A patent/JPH0696554A/ja active Pending
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