JPH069651Y2 - サウナ - Google Patents
サウナInfo
- Publication number
- JPH069651Y2 JPH069651Y2 JP1987139591U JP13959187U JPH069651Y2 JP H069651 Y2 JPH069651 Y2 JP H069651Y2 JP 1987139591 U JP1987139591 U JP 1987139591U JP 13959187 U JP13959187 U JP 13959187U JP H069651 Y2 JPH069651 Y2 JP H069651Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- sauna
- warp
- entrance
- exit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、家庭用小型サウナ等のサウナに関する。
〔背景技術〕 近時、家庭内でサウナを楽しむため、浴室や台所等に小
型のサウナを設置することがなされるようになってき
た。
型のサウナを設置することがなされるようになってき
た。
サウナ出入り口の扉は、木質であるのが一般であるが、
浴室や台所等では湯気が生じやすく、水濡れも起きやす
い。そのため、この湿気や水濡れで扉が反り、出入り口
の枠外表面より突出して、外観上見栄えを悪くすると言
う問題があった。
浴室や台所等では湯気が生じやすく、水濡れも起きやす
い。そのため、この湿気や水濡れで扉が反り、出入り口
の枠外表面より突出して、外観上見栄えを悪くすると言
う問題があった。
この考案は、このような事情に鑑み、扉の反りによる外
観の悪化が生じないサウナを提供することを目的とす
る。
観の悪化が生じないサウナを提供することを目的とす
る。
上記の目的を達成するため、この考案は、出入り口に扉
を備えたサウナにおいて、前記出入り口の枠外表面と扉
外表面との間に、前記扉の反りによる突出を吸収するた
めの微小な段差が設けられていることを特徴とするサウ
ナを要旨とする。
を備えたサウナにおいて、前記出入り口の枠外表面と扉
外表面との間に、前記扉の反りによる突出を吸収するた
めの微小な段差が設けられていることを特徴とするサウ
ナを要旨とする。
以下に、これを、その一実施例を表す図面を参照しつつ
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1図(a)〜(d)は、この考案にかかるサウナを示すもの
であって、同サウナは、主として家庭用の小型のもので
ある。室1は扉2が設けられた出入口3を備え、内部
に、サウナ用ストーブ4と椅子5を有している。サウナ
用ストーブ4の周囲は、安全のため、格子状の囲い6で
囲まれている。室内の壁面には、照明7が設けられてい
る。使用者は、椅子5に掛けて、サウナ浴を楽しむ。
であって、同サウナは、主として家庭用の小型のもので
ある。室1は扉2が設けられた出入口3を備え、内部
に、サウナ用ストーブ4と椅子5を有している。サウナ
用ストーブ4の周囲は、安全のため、格子状の囲い6で
囲まれている。室内の壁面には、照明7が設けられてい
る。使用者は、椅子5に掛けて、サウナ浴を楽しむ。
このサウナの出入り口3においては、第1図(b)に詳し
くみるように、その枠外表面31と扉外表面21との間
に、微小な段差aが設けられていて、湿気や水濡れによ
り前記扉2に反りが生じ、その一部が突出するようにな
っても、その突出部分がこの段差a内に納まるよう、こ
の突出を吸収する。そのため、反りが生じたことによる
外観の悪化が生じないのである。
くみるように、その枠外表面31と扉外表面21との間
に、微小な段差aが設けられていて、湿気や水濡れによ
り前記扉2に反りが生じ、その一部が突出するようにな
っても、その突出部分がこの段差a内に納まるよう、こ
の突出を吸収する。そのため、反りが生じたことによる
外観の悪化が生じないのである。
段差aの大きさは、反りの生じる程度を勘案して定める
ほか、段差が却って外観を悪化させることのないように
配慮することから定める。たとえば、5mm程度である。
ほか、段差が却って外観を悪化させることのないように
配慮することから定める。たとえば、5mm程度である。
扉2は、第2図にみるように、一般には、その内外両表
面が木質化粧材22,23で仕上げられている。そし
て、通常、これらの化粧材表面を無処理のままにしてい
る。しかし、耐湿性を向上させるためには、化粧材2
2,23の表面に塗装を施すのがよい。ところが、サウ
ナ室内の熱気で内側が高乾燥状態にあるため、浴室や台
所に面した化粧材22では、その無塗装の裏面側が乾燥
収縮し、塗装された表面側は乾燥収縮しない。そのた
め、扉2に反りが生じることがある。このような反りの
発生は、次のようにすれば、防ぐことができる。すなわ
ち、浴室や台所に面した化粧材22を、その表裏両面と
も、塗装するようにするのである。サウナ室内側の木質
化粧材23に対しても同様にして良い。これにより、反
りの発生が防がれ、外観悪化が起きなくなるほか、反り
による隙間発生が起きず、熱気の漏れも防がれるように
なる。塗装は、ポリウレタン塗料,アクリル塗料,ポリ
エステル塗料などを用いて行う。
面が木質化粧材22,23で仕上げられている。そし
て、通常、これらの化粧材表面を無処理のままにしてい
る。しかし、耐湿性を向上させるためには、化粧材2
2,23の表面に塗装を施すのがよい。ところが、サウ
ナ室内の熱気で内側が高乾燥状態にあるため、浴室や台
所に面した化粧材22では、その無塗装の裏面側が乾燥
収縮し、塗装された表面側は乾燥収縮しない。そのた
め、扉2に反りが生じることがある。このような反りの
発生は、次のようにすれば、防ぐことができる。すなわ
ち、浴室や台所に面した化粧材22を、その表裏両面と
も、塗装するようにするのである。サウナ室内側の木質
化粧材23に対しても同様にして良い。これにより、反
りの発生が防がれ、外観悪化が起きなくなるほか、反り
による隙間発生が起きず、熱気の漏れも防がれるように
なる。塗装は、ポリウレタン塗料,アクリル塗料,ポリ
エステル塗料などを用いて行う。
サウナ室内は過乾燥状態(たとえば、RH30%以下)
にあるので、扉2に経時的な反りの生じるのを避けがた
い。そこで、第3図にみるように、扉2に対し、予め、
その反りを解消する方向の逆反りを生じさせておくので
ある。これは、例えば、高さH=1500mmに対し矢高
2〜5mm程度の逆反りとするのである。幅Wに対し同程
度の逆反りを与えるようにしても良い。逆反りの方向
は、順反り(経時的反り)において凸となりやすい外表
面21を凹とするのが普通であるが、これに限らない。
これにより、反りの発生で扉開閉に支障が生じると言う
ようなことも防がれる。
にあるので、扉2に経時的な反りの生じるのを避けがた
い。そこで、第3図にみるように、扉2に対し、予め、
その反りを解消する方向の逆反りを生じさせておくので
ある。これは、例えば、高さH=1500mmに対し矢高
2〜5mm程度の逆反りとするのである。幅Wに対し同程
度の逆反りを与えるようにしても良い。逆反りの方向
は、順反り(経時的反り)において凸となりやすい外表
面21を凹とするのが普通であるが、これに限らない。
これにより、反りの発生で扉開閉に支障が生じると言う
ようなことも防がれる。
この考案において、サウナの形状・構造や扉の形状・構
造は、上記実施例に限らない。
造は、上記実施例に限らない。
この考案にかかるサウナは、このように、出入り口に扉
を備えたサウナにおいて、前記出入り口の枠外表面と扉
外表面との間に、前記扉の反りによる突出を吸収するた
めの微小な段差が設けられていることを特徴とする。そ
のため、湯気や水漏れで扉が反っても、前記段差がこの
反りによる扉の突出を吸収し、外観の悪化を生じさせな
くするのである。
を備えたサウナにおいて、前記出入り口の枠外表面と扉
外表面との間に、前記扉の反りによる突出を吸収するた
めの微小な段差が設けられていることを特徴とする。そ
のため、湯気や水漏れで扉が反っても、前記段差がこの
反りによる扉の突出を吸収し、外観の悪化を生じさせな
くするのである。
第1図(a)は、この考案にかかるサウナの一実施例をあ
らわす正面図、第1図(b)は同平面断面図、第1図(c)は
同側断面図、第1図(d)は同正面断面図、第2図は扉の
断面図、第3図は逆反りを与えた扉の平面図である。 1……サウナ室、2……扉、3……出入り口、a……段
差
らわす正面図、第1図(b)は同平面断面図、第1図(c)は
同側断面図、第1図(d)は同正面断面図、第2図は扉の
断面図、第3図は逆反りを与えた扉の平面図である。 1……サウナ室、2……扉、3……出入り口、a……段
差
Claims (3)
- 【請求項1】出入り口に扉を備えたサウナにおいて、前
記出入り口の枠外表面と扉外表面との間に、前記扉の反
りによる突出を吸収するための微小な段差が設けられて
いることを特徴とするサウナ。 - 【請求項2】扉が、その木質化粧材の表裏両面に塗装さ
れたものである実用新案登録請求の範囲第1項記載のサ
ウナ。 - 【請求項3】扉には、経時的反りを解消する逆反りが予
め施されている実用新案登録請求の範囲第1項または第
2項記載のサウナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987139591U JPH069651Y2 (ja) | 1987-09-12 | 1987-09-12 | サウナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987139591U JPH069651Y2 (ja) | 1987-09-12 | 1987-09-12 | サウナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6443924U JPS6443924U (ja) | 1989-03-16 |
JPH069651Y2 true JPH069651Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31402991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987139591U Expired - Lifetime JPH069651Y2 (ja) | 1987-09-12 | 1987-09-12 | サウナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069651Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6239732B2 (ja) * | 1979-06-18 | 1987-08-25 | Eastman Kodak Co |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58131829U (ja) * | 1982-02-26 | 1983-09-06 | 積水化学工業株式会社 | 組立サウナ |
JPH024668Y2 (ja) * | 1985-08-27 | 1990-02-05 |
-
1987
- 1987-09-12 JP JP1987139591U patent/JPH069651Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6239732B2 (ja) * | 1979-06-18 | 1987-08-25 | Eastman Kodak Co |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6443924U (ja) | 1989-03-16 |
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