JPH0696365A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
商品販売データ処理装置Info
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- JPH0696365A JPH0696365A JP24455692A JP24455692A JPH0696365A JP H0696365 A JPH0696365 A JP H0696365A JP 24455692 A JP24455692 A JP 24455692A JP 24455692 A JP24455692 A JP 24455692A JP H0696365 A JPH0696365 A JP H0696365A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 36
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各登録商品の明細情報レコードをもとに、各
登録商品の売上データを合計器に売上管理項目別に累計
処理してプログラムの簡素化を図る。 【構成】 各登録商品の明細情報レコードを蓄積記憶す
るレコード蓄積部6と、合計器7の売上管理項目別に明
細情報レコード中のどの情報を累計処理するかを示す制
御情報を設定記憶する制御情報テーブル51,52とを
設け、レコード蓄積部に記憶された明細情報レコードを
順次読出し、制御情報テーブルを参照して各登録商品の
売上データを合計器に売上管理項目別に累計するととも
に、その累計処理が行われた明細情報レコードを通信制
御部23を介して上位機器2に送信する。
登録商品の売上データを合計器に売上管理項目別に累計
処理してプログラムの簡素化を図る。 【構成】 各登録商品の明細情報レコードを蓄積記憶す
るレコード蓄積部6と、合計器7の売上管理項目別に明
細情報レコード中のどの情報を累計処理するかを示す制
御情報を設定記憶する制御情報テーブル51,52とを
設け、レコード蓄積部に記憶された明細情報レコードを
順次読出し、制御情報テーブルを参照して各登録商品の
売上データを合計器に売上管理項目別に累計するととも
に、その累計処理が行われた明細情報レコードを通信制
御部23を介して上位機器2に送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POS(販売時点情報
管理)システムの端末機(POSターミナル)として利
用される商品販売データ処理装置に関する。
管理)システムの端末機(POSターミナル)として利
用される商品販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大型のスーパーマーケット等で利用され
るPOSシステムは、図7に示すように、各売場にそれ
ぞれ設置される複数台のPOSターミナル1と、これら
POSターミナル1を集中管理する上位機器としてのフ
ァイルプロセッサ2とを、LAN(ローカル・エリア・
ネットワーク)等のインライン3を通じて接続し、さら
に上記ファイルプロセッサ2及び各POSターミナル1
を制御するホストコンピュータ4を専用回線または公衆
回線5を通じてファイルプロセッサ2に接続したものが
一般的である。
るPOSシステムは、図7に示すように、各売場にそれ
ぞれ設置される複数台のPOSターミナル1と、これら
POSターミナル1を集中管理する上位機器としてのフ
ァイルプロセッサ2とを、LAN(ローカル・エリア・
ネットワーク)等のインライン3を通じて接続し、さら
に上記ファイルプロセッサ2及び各POSターミナル1
を制御するホストコンピュータ4を専用回線または公衆
回線5を通じてファイルプロセッサ2に接続したものが
一般的である。
【0003】このようなシステムにおいて、各POSタ
ーミナル1は、商品登録手段により登録された各登録商
品の明細情報レコードを蓄積記憶するためのレコード蓄
積部6と、各登録商品の売上データを売上管理項目別に
累計するための合計器7とを有する。
ーミナル1は、商品登録手段により登録された各登録商
品の明細情報レコードを蓄積記憶するためのレコード蓄
積部6と、各登録商品の売上データを売上管理項目別に
累計するための合計器7とを有する。
【0004】また、ファイルプロセッサ2は、各POS
ターミナル1にて登録された各登録商品の明細情報レコ
ードを集計するためのレコード集計ファイル8と、当該
各登録商品の売上データを売上管理項目別に集計するた
めの売上集計ファイル9とを有する。
ターミナル1にて登録された各登録商品の明細情報レコ
ードを集計するためのレコード集計ファイル8と、当該
各登録商品の売上データを売上管理項目別に集計するた
めの売上集計ファイル9とを有する。
【0005】しかして、各POSターミナル1は商品登
録手段により商品登録が行なわれると、その登録内容や
登録商品の金額,点数等をもとに明細情報レコードを作
成してレコード蓄積部6に格納するとともに、その登録
商品の売上データを合計器7に売上管理項目別に累計処
理する。次いで、登録締め手段により1取引の登録終了
が指示されると、上記レコード蓄積部6に蓄積された各
登録商品の明細情報レコードをインライン3を通じてフ
ァイルプロセッサ2に送信する。ファイルプロセッサ2
はインライン3を通じて受信した明細情報レコードを前
記レコード集計ファイル8に集計処理する。
録手段により商品登録が行なわれると、その登録内容や
登録商品の金額,点数等をもとに明細情報レコードを作
成してレコード蓄積部6に格納するとともに、その登録
商品の売上データを合計器7に売上管理項目別に累計処
理する。次いで、登録締め手段により1取引の登録終了
が指示されると、上記レコード蓄積部6に蓄積された各
登録商品の明細情報レコードをインライン3を通じてフ
ァイルプロセッサ2に送信する。ファイルプロセッサ2
はインライン3を通じて受信した明細情報レコードを前
記レコード集計ファイル8に集計処理する。
【0006】また、例えば1日の営業終了により精算業
務が実行されると、各POSターミナル1は前記合計器
7の内容をインライン3を通じてファイルプロセッサ2
に送信する。ファイルプロセッサ2はインライン3を通
じて受信した合計器7の内容を売上集計ファイル9に集
計処理する。
務が実行されると、各POSターミナル1は前記合計器
7の内容をインライン3を通じてファイルプロセッサ2
に送信する。ファイルプロセッサ2はインライン3を通
じて受信した合計器7の内容を売上集計ファイル9に集
計処理する。
【0007】こうして、ファイルプロセッサ2の各ファ
イル8,9で集計されたデータは、適時ホストコンピュ
ータ4により回線5を通じて収集され、店全体の売上分
析等に必要なデータに加工される。
イル8,9で集計されたデータは、適時ホストコンピュ
ータ4により回線5を通じて収集され、店全体の売上分
析等に必要なデータに加工される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各PO
Sターミナル1においては、商品登録手段により登録さ
れた商品の明細情報レコードを作成する処理と、各登録
商品の売上データを合計器7に売上管理項目別に累計す
る処理とが別のプログラムでそれぞれ独立して行われて
いたので、プログラムが複雑である上、いずれか一方の
プログラムにミスがあっても他方のプログラムによる処
理データは正常なのでミスの発見が遅れることがあっ
た。
Sターミナル1においては、商品登録手段により登録さ
れた商品の明細情報レコードを作成する処理と、各登録
商品の売上データを合計器7に売上管理項目別に累計す
る処理とが別のプログラムでそれぞれ独立して行われて
いたので、プログラムが複雑である上、いずれか一方の
プログラムにミスがあっても他方のプログラムによる処
理データは正常なのでミスの発見が遅れることがあっ
た。
【0009】そこで本発明は、商品登録手段により登録
された各登録商品の明細情報レコードをもとに、各登録
商品の売上データを合計器に売上管理項目別に累計処理
するようにして、プログラムの簡素化を図りコストを低
減できるとともに、プログラムミスによるデータ異常を
迅速かつ確実に検出できる商品販売データ処理装置を提
供しようとするものである。
された各登録商品の明細情報レコードをもとに、各登録
商品の売上データを合計器に売上管理項目別に累計処理
するようにして、プログラムの簡素化を図りコストを低
減できるとともに、プログラムミスによるデータ異常を
迅速かつ確実に検出できる商品販売データ処理装置を提
供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、商品登録手段
により登録された各登録商品の明細情報レコードを上位
機器に送信するための通信制御部と、各登録商品の売上
データを売上管理項目別に累計するための合計器とを有
する商品販売データ処理装置において、各登録商品の明
細情報レコードを蓄積記憶するレコード蓄積部と、合計
器の売上管理項目別に明細情報レコード中のどの情報を
累計処理するかを示す制御情報を設定記憶する制御情報
テーブルと、レコード蓄積部に記憶された明細情報レコ
ードを順次読出し制御情報テーブルを参照して各登録商
品の売上データを合計器に売上管理項目別に累計する累
計処理手段と、この累計処理手段により累計処理が行わ
れた明細情報レコードを通信制御部を介して上位機器に
送信する送信処理手段と、を備えたものである。
により登録された各登録商品の明細情報レコードを上位
機器に送信するための通信制御部と、各登録商品の売上
データを売上管理項目別に累計するための合計器とを有
する商品販売データ処理装置において、各登録商品の明
細情報レコードを蓄積記憶するレコード蓄積部と、合計
器の売上管理項目別に明細情報レコード中のどの情報を
累計処理するかを示す制御情報を設定記憶する制御情報
テーブルと、レコード蓄積部に記憶された明細情報レコ
ードを順次読出し制御情報テーブルを参照して各登録商
品の売上データを合計器に売上管理項目別に累計する累
計処理手段と、この累計処理手段により累計処理が行わ
れた明細情報レコードを通信制御部を介して上位機器に
送信する送信処理手段と、を備えたものである。
【0011】
【作用】このような構成の本発明であれば、商品登録手
段により商品登録が行われると、その登録商品の明細情
報レコードが作成されてレコード蓄積部に順次格納され
る。そして、レコード蓄積部に蓄積記憶された各登録商
品の明細情報レコードをもとに、制御情報テーブルに設
定された制御情報に基づいて各登録商品の売上データが
合計器に売上管理項目別に累計処理されるとともに、明
細情報レコードが通信制御部を介して上位機器に送信さ
れる。
段により商品登録が行われると、その登録商品の明細情
報レコードが作成されてレコード蓄積部に順次格納され
る。そして、レコード蓄積部に蓄積記憶された各登録商
品の明細情報レコードをもとに、制御情報テーブルに設
定された制御情報に基づいて各登録商品の売上データが
合計器に売上管理項目別に累計処理されるとともに、明
細情報レコードが通信制御部を介して上位機器に送信さ
れる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では、本発明を図7に示
したPOSシステムのターミナル1に適用した場合につ
いて述べるものとし、同図と同一部分には同一符号を付
して、その詳しい説明は省略する。
ら説明する。なお、この実施例では、本発明を図7に示
したPOSシステムのターミナル1に適用した場合につ
いて述べるものとし、同図と同一部分には同一符号を付
して、その詳しい説明は省略する。
【0013】図1は前記POSターミナル1の要部構成
を示すブロック図であって、POSターミナル1は、制
御部本体としてCPU(中央処理装置)11を有する。
を示すブロック図であって、POSターミナル1は、制
御部本体としてCPU(中央処理装置)11を有する。
【0014】また、POSターミナル1は、上記CPU
1が各部を制御するためのプログラムデータ等を予め記
憶したROM(リード・オンリ・メモリ)12と、レコ
ード蓄積部6や合計器7等が形成されるRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)13と、日時を計時する時計回
路14を有する。
1が各部を制御するためのプログラムデータ等を予め記
憶したROM(リード・オンリ・メモリ)12と、レコ
ード蓄積部6や合計器7等が形成されるRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)13と、日時を計時する時計回
路14を有する。
【0015】さらに、POSターミナル1は、商品登録
手段,登録締め手段としての各種キーが配設されたキー
ボード15からのキー信号を取込むキーボードコントロ
ーラ16、登録商品の金額や合計金額等を表示するため
の表示器17に表示データを出力する表示コントローラ
18、レシート印字等を行うためのプリンタ19に印字
データを出力するプリンタコントローラ20、商品登録
手段としてバーコードを光学的に読取るためのスキャナ
21を接続し、該スキャナ21で読み取られたからバー
コードデータを入力するスキャナインタフェース22、
前記インライン3を介してファイルプロセッサ2に接続
され、該プロセッサ2との間で行われるデータの送受信
を制御する通信制御部としての通信インタフェース2
3、「登録」「精算」「設定」等の各種業務モードを選
択的に切換えるモードスイッチ24からの信号が入力さ
れるとともに、ドロワ(不図示)を開放動作させるドロ
ワ開放装置25に開放指令信号を送出するI/Oポート
26、等の各信号入出力部を有する。
手段,登録締め手段としての各種キーが配設されたキー
ボード15からのキー信号を取込むキーボードコントロ
ーラ16、登録商品の金額や合計金額等を表示するため
の表示器17に表示データを出力する表示コントローラ
18、レシート印字等を行うためのプリンタ19に印字
データを出力するプリンタコントローラ20、商品登録
手段としてバーコードを光学的に読取るためのスキャナ
21を接続し、該スキャナ21で読み取られたからバー
コードデータを入力するスキャナインタフェース22、
前記インライン3を介してファイルプロセッサ2に接続
され、該プロセッサ2との間で行われるデータの送受信
を制御する通信制御部としての通信インタフェース2
3、「登録」「精算」「設定」等の各種業務モードを選
択的に切換えるモードスイッチ24からの信号が入力さ
れるとともに、ドロワ(不図示)を開放動作させるドロ
ワ開放装置25に開放指令信号を送出するI/Oポート
26、等の各信号入出力部を有する。
【0016】前記CPU11と、ROM12,RAM1
3,時計回路14及び各信号入出力部とは、アドレスバ
ス,データバス等のバスライン27を通じて相互に電気
的に接続されている。
3,時計回路14及び各信号入出力部とは、アドレスバ
ス,データバス等のバスライン27を通じて相互に電気
的に接続されている。
【0017】図2は前記RAM13に形成される合計器
7の概要を示しており、図示するように一連の合計器番
号No.に対応して各種売上管理項目別に登録金額を累
計するエリア71と登録点数を累計するエリア72を形
成している。
7の概要を示しており、図示するように一連の合計器番
号No.に対応して各種売上管理項目別に登録金額を累
計するエリア71と登録点数を累計するエリア72を形
成している。
【0018】図3は前記RAM13に形成されるレコー
ド蓄積部6の概要を示しており、図示するように商品明
細情報レコード61及び合計明細情報レコード62が、
それぞれレコード識別データ63を付加して蓄積され
る。
ド蓄積部6の概要を示しており、図示するように商品明
細情報レコード61及び合計明細情報レコード62が、
それぞれレコード識別データ63を付加して蓄積され
る。
【0019】商品明細情報レコード61は、図4(a)
に示すように該当商品を特定する商品コードと、通常登
録金額,通常登録点数,通常取消金額,通常取消点数,
返品登録金額,返品登録点数,返品取消金額,返品取消
点数の各情報とで形成される。
に示すように該当商品を特定する商品コードと、通常登
録金額,通常登録点数,通常取消金額,通常取消点数,
返品登録金額,返品登録点数,返品取消金額,返品取消
点数の各情報とで形成される。
【0020】因みに、通常登録金額及び点数は売上登録
された商品の金額及び点数であり、通常取消金額及び点
数は売上登録が取消された商品の金額及び点数である。
また、返品登録金額及び点数は返品登録された商品の金
額及び点数であり、返品取消金額及び点数は返品登録が
取消された商品の金額及び点数である。
された商品の金額及び点数であり、通常取消金額及び点
数は売上登録が取消された商品の金額及び点数である。
また、返品登録金額及び点数は返品登録された商品の金
額及び点数であり、返品取消金額及び点数は返品登録が
取消された商品の金額及び点数である。
【0021】売上登録は、「登録」モードにおいて単に
スキャナ21により売上商品のバーコードを読取ること
によって行われ、その取消はキーボード15の取消キー
をキー入力して行う。返品登録は、「登録」モードにお
いてキーボード15の返品キーをキー入力後にスキャナ
21により返品商品のバーコードを読取ることによって
行われ、その取消はキーボード15の取消キーをキー入
力して行う。
スキャナ21により売上商品のバーコードを読取ること
によって行われ、その取消はキーボード15の取消キー
をキー入力して行う。返品登録は、「登録」モードにお
いてキーボード15の返品キーをキー入力後にスキャナ
21により返品商品のバーコードを読取ることによって
行われ、その取消はキーボード15の取消キーをキー入
力して行う。
【0022】合計明細情報レコード62は、図4(b)
に示すように該当取引を特定するために発番された取引
番号(レシート番号)と、通常現計金額,通常現計点
数,通常掛計金額,通常掛計点数,返品現計金額,返品
現計点数,返品掛計金額,返品掛計点数の各情報とで形
成される。
に示すように該当取引を特定するために発番された取引
番号(レシート番号)と、通常現計金額,通常現計点
数,通常掛計金額,通常掛計点数,返品現計金額,返品
現計点数,返品掛計金額,返品掛計点数の各情報とで形
成される。
【0023】因みに、通常現計金額及び点数は現金取引
によって売上登録された商品の合計金額及び点数であ
り、通常掛計金額及び点数は信用取引によって売上登録
された商品の合計金額及び点数である。また、返品現計
金額及び点数は現金取引によって売上登録が締められた
後で返品された商品の合計金額及び点数であり、返品掛
計金額及び点数は信用取引によって売上登録が締められ
た後で返品された商品の合計金額及び点数である。
によって売上登録された商品の合計金額及び点数であ
り、通常掛計金額及び点数は信用取引によって売上登録
された商品の合計金額及び点数である。また、返品現計
金額及び点数は現金取引によって売上登録が締められた
後で返品された商品の合計金額及び点数であり、返品掛
計金額及び点数は信用取引によって売上登録が締められ
た後で返品された商品の合計金額及び点数である。
【0024】現金取引による登録締めは、キーボード1
5の預/現計キーをキー入力することによって行われ、
信用取引による登録締めは、キーボード15の掛計キー
をキー入力することによって行われる。
5の預/現計キーをキー入力することによって行われ、
信用取引による登録締めは、キーボード15の掛計キー
をキー入力することによって行われる。
【0025】さて、本実施例のPOSターミナル1は、
特に図5に示す第1,第2の制御情報テーブル51、5
2をRAM13に形成している。
特に図5に示す第1,第2の制御情報テーブル51、5
2をRAM13に形成している。
【0026】第1の制御情報テーブル51は、前記合計
器7の合計器番号別(売上管理項目別)に前記商品明細
情報レコード61中のどの情報を累計処理するかを示す
制御情報ビット(“1”は累計処理する、“0”は累計
処理しない)を設定記憶するものである。
器7の合計器番号別(売上管理項目別)に前記商品明細
情報レコード61中のどの情報を累計処理するかを示す
制御情報ビット(“1”は累計処理する、“0”は累計
処理しない)を設定記憶するものである。
【0027】ここで、制御情報ビットはa0〜a7及び
b0〜b7の16ビット(2バイト)からなり、a7ビ
ットは商品明細情報レコード61中の通常登録金額を加
算処理するか否かの制御情報、a6ビットは通常登録金
額を減算処理するか否かの制御情報、a5ビットは通常
登録点数を加算処理するか否かの制御情報、a4ビット
は通常登録点数を減算処理するか否かの制御情報、a3
ビットは通常取消金額を加算処理するか否かの制御情
報、a2ビットは通常取消金額を減算処理するか否かの
制御情報、a1ビットは通常取消点数を加算処理するか
否かの制御情報、a0ビットは通常取消点数を減算処理
するか否かの制御情報である。
b0〜b7の16ビット(2バイト)からなり、a7ビ
ットは商品明細情報レコード61中の通常登録金額を加
算処理するか否かの制御情報、a6ビットは通常登録金
額を減算処理するか否かの制御情報、a5ビットは通常
登録点数を加算処理するか否かの制御情報、a4ビット
は通常登録点数を減算処理するか否かの制御情報、a3
ビットは通常取消金額を加算処理するか否かの制御情
報、a2ビットは通常取消金額を減算処理するか否かの
制御情報、a1ビットは通常取消点数を加算処理するか
否かの制御情報、a0ビットは通常取消点数を減算処理
するか否かの制御情報である。
【0028】また、b7ビットは商品明細情報レコード
61中の返品登録金額を加算処理するか否かの制御情
報、b6ビットは返品登録金額を減算処理するか否かの
制御情報、b5ビットは返品登録点数を加算処理するか
否かの制御情報、b4ビットは返品登録点数を減算処理
するか否かの制御情報、b3ビットは返品取消金額を加
算処理するか否かの制御情報、b2ビットは返品取消金
額を減算処理するか否かの制御情報、b1ビットは返品
取消点数を加算処理するか否かの制御情報、b0ビット
は返品取消点数を減算処理するか否かの制御情報であ
る。
61中の返品登録金額を加算処理するか否かの制御情
報、b6ビットは返品登録金額を減算処理するか否かの
制御情報、b5ビットは返品登録点数を加算処理するか
否かの制御情報、b4ビットは返品登録点数を減算処理
するか否かの制御情報、b3ビットは返品取消金額を加
算処理するか否かの制御情報、b2ビットは返品取消金
額を減算処理するか否かの制御情報、b1ビットは返品
取消点数を加算処理するか否かの制御情報、b0ビット
は返品取消点数を減算処理するか否かの制御情報であ
る。
【0029】第2の制御情報テーブル52は、前記合計
器7の合計器番号別(売上管理項目別)に前記合計明細
情報レコード62中のどの情報を累計処理するかを示す
制御情報ビット(“1”は累計処理する、“0”は累計
処理しない)を設定記憶するものである。
器7の合計器番号別(売上管理項目別)に前記合計明細
情報レコード62中のどの情報を累計処理するかを示す
制御情報ビット(“1”は累計処理する、“0”は累計
処理しない)を設定記憶するものである。
【0030】ここで、制御情報ビットはc0〜c7及び
d0〜d7の16ビット(2バイト)からなり、c7ビ
ットは合計明細情報レコード62中の通常現計金額を加
算処理するか否かの制御情報、c6ビットは通常現計金
額を減算処理するか否かの制御情報、c5ビットは通常
現計点数を加算処理するか否かの制御情報、c4ビット
は通常現計点数を減算処理するか否かの制御情報、c3
ビットは通常掛計金額を加算処理するか否かの制御情
報、c2ビットは通常掛計金額を減算処理するか否かの
制御情報、c1ビットは通常掛計点数を加算処理するか
否かの制御情報、c0ビットは通常掛計点数を減算処理
するか否かの制御情報である。
d0〜d7の16ビット(2バイト)からなり、c7ビ
ットは合計明細情報レコード62中の通常現計金額を加
算処理するか否かの制御情報、c6ビットは通常現計金
額を減算処理するか否かの制御情報、c5ビットは通常
現計点数を加算処理するか否かの制御情報、c4ビット
は通常現計点数を減算処理するか否かの制御情報、c3
ビットは通常掛計金額を加算処理するか否かの制御情
報、c2ビットは通常掛計金額を減算処理するか否かの
制御情報、c1ビットは通常掛計点数を加算処理するか
否かの制御情報、c0ビットは通常掛計点数を減算処理
するか否かの制御情報である。
【0031】また、d7ビットは合計明細情報レコード
62中の返品現計金額を加算処理するか否かの制御情
報、d6ビットは返品現計金額を減算処理するか否かの
制御情報、d5ビットは返品現計点数を加算処理するか
否かの制御情報、d4ビットは返品現計点数を減算処理
するか否かの制御情報、d3ビットは返品掛計金額を加
算処理するか否かの制御情報、d2ビットは返品掛計金
額を減算処理するか否かの制御情報、d1ビットは返品
掛計点数を加算処理するか否かの制御情報、d0ビット
は返品掛計点数を減算処理するか否かの制御情報であ
る。
62中の返品現計金額を加算処理するか否かの制御情
報、d6ビットは返品現計金額を減算処理するか否かの
制御情報、d5ビットは返品現計点数を加算処理するか
否かの制御情報、d4ビットは返品現計点数を減算処理
するか否かの制御情報、d3ビットは返品掛計金額を加
算処理するか否かの制御情報、d2ビットは返品掛計金
額を減算処理するか否かの制御情報、d1ビットは返品
掛計点数を加算処理するか否かの制御情報、d0ビット
は返品掛計点数を減算処理するか否かの制御情報であ
る。
【0032】しかして、前記CPU11は、モードスイ
ッチ24により「登録」モードが選択されている状態
で、1客毎に図6の流れ図に示す処理を実行するように
プログラム制御されている。
ッチ24により「登録」モードが選択されている状態
で、1客毎に図6の流れ図に示す処理を実行するように
プログラム制御されている。
【0033】先ず、ステップST1でキーボード15の
キー入力操作またはスキャナ21によるバーコード読取
り操作により商品登録が行われると、その登録内容(売
上登録,返品登録,取消等)や登録商品の金額,点数を
もとに商品明細情報レコード61を作成してレコード蓄
積部6に格納する。
キー入力操作またはスキャナ21によるバーコード読取
り操作により商品登録が行われると、その登録内容(売
上登録,返品登録,取消等)や登録商品の金額,点数を
もとに商品明細情報レコード61を作成してレコード蓄
積部6に格納する。
【0034】次に、ST2でキーボード15の締めキー
(預/現計キーまたは掛計キー)がキー入力されたか否
かを判断し、キー入力無しの場合にはST1の処理に戻
る。
(預/現計キーまたは掛計キー)がキー入力されたか否
かを判断し、キー入力無しの場合にはST1の処理に戻
る。
【0035】ST2でキーボード15の締めキー入力に
よって1取引の登録締めが宣言されると、その取引内容
(現計取引,掛計取引,取消等)や当該取引での合計金
額,合計点数をもとに合計明細情報レコード62を作成
してレコード蓄積部6に格納する。
よって1取引の登録締めが宣言されると、その取引内容
(現計取引,掛計取引,取消等)や当該取引での合計金
額,合計点数をもとに合計明細情報レコード62を作成
してレコード蓄積部6に格納する。
【0036】次に、ST3でレコード蓄積部6に蓄積記
憶された商品明細情報レコード61を登録順に読出し、
その商品明細情報レコード61をもとに前記第1の制御
情報テーブル51を参照して該当商品の売上データを合
計器7に売上管理項目別に累計する(累計処理手段)。
憶された商品明細情報レコード61を登録順に読出し、
その商品明細情報レコード61をもとに前記第1の制御
情報テーブル51を参照して該当商品の売上データを合
計器7に売上管理項目別に累計する(累計処理手段)。
【0037】具体的には、前記第1の制御情報テーブル
51内の合計器番号毎に制御情報ビットa0〜a7,b
0〜b7を調べ、“1”にセットされているビットに対
応する商品明細情報レコード61中の情報(金額または
点数)を合計器7の該当合計器番号に対応するエリア
(情報が金額の場合にはエリア71,情報が点数の場合
にはエリア72)に加算または減算する。
51内の合計器番号毎に制御情報ビットa0〜a7,b
0〜b7を調べ、“1”にセットされているビットに対
応する商品明細情報レコード61中の情報(金額または
点数)を合計器7の該当合計器番号に対応するエリア
(情報が金額の場合にはエリア71,情報が点数の場合
にはエリア72)に加算または減算する。
【0038】こうして、ST4でレコード蓄積部6に蓄
積記憶された全ての商品明細情報レコード61について
上記処理を終了したならば、ST5で同レコード蓄積部
6から合計明細情報レコード62を読出し、その合計明
細情報レコード62をもとに前記第2の制御情報テーブ
ル52を参照して該当取引の合計データを合計器7に売
上管理項目別に累計する(累計処理手段)。
積記憶された全ての商品明細情報レコード61について
上記処理を終了したならば、ST5で同レコード蓄積部
6から合計明細情報レコード62を読出し、その合計明
細情報レコード62をもとに前記第2の制御情報テーブ
ル52を参照して該当取引の合計データを合計器7に売
上管理項目別に累計する(累計処理手段)。
【0039】具体的には、前記第2の制御情報テーブル
52内の合計器番号毎に制御情報ビットc0〜c7,d
0〜d7を調べ、“1”にセットされているビットに対
応する合計明細情報レコード62中の情報(金額または
点数)を合計器7の該当合計器番号に対応するエリア
(情報が金額の場合にはエリア71,情報が点数の場合
にはエリア72)に加算または減算する。
52内の合計器番号毎に制御情報ビットc0〜c7,d
0〜d7を調べ、“1”にセットされているビットに対
応する合計明細情報レコード62中の情報(金額または
点数)を合計器7の該当合計器番号に対応するエリア
(情報が金額の場合にはエリア71,情報が点数の場合
にはエリア72)に加算または減算する。
【0040】しかる後、ST6で上記レコード蓄積部6
に蓄積記憶された全レコードを通信インタフェース23
の制御によりインライン3を通じてファイルプロセッサ
2に送信出力したならば(送信制御手段)、上記レコー
ド蓄積部6をクリアしてこの処理の開始に戻る。
に蓄積記憶された全レコードを通信インタフェース23
の制御によりインライン3を通じてファイルプロセッサ
2に送信出力したならば(送信制御手段)、上記レコー
ド蓄積部6をクリアしてこの処理の開始に戻る。
【0041】なお、上記レコード蓄積部6をクリアする
タイミングは、1客の最初の商品登録に応動して行って
もよい。
タイミングは、1客の最初の商品登録に応動して行って
もよい。
【0042】このような構成の本実施例においては、キ
ーボード15のキー入力操作あるいはスキャナ21によ
るバーコードの読取り操作によって1客が買上げる商品
または返品を申し出た商品の登録を順次行うと、その登
録商品の明細情報レコード61が作成されてレコード蓄
積部6に登録順に格納される。
ーボード15のキー入力操作あるいはスキャナ21によ
るバーコードの読取り操作によって1客が買上げる商品
または返品を申し出た商品の登録を順次行うと、その登
録商品の明細情報レコード61が作成されてレコード蓄
積部6に登録順に格納される。
【0043】そして、キーボード15の締めキー入力操
作によって1取引の登録締めを宣言すると、当該取引の
合計明細情報レコード62が作成されて上記レコード蓄
積部6に格納される。
作によって1取引の登録締めを宣言すると、当該取引の
合計明細情報レコード62が作成されて上記レコード蓄
積部6に格納される。
【0044】次いで、上記レコード蓄積部6から商品明
細情報レコード61が順次読出され、第1の制御情報テ
ーブル51の制御情報ビットa0〜a7,b0〜b7に
従って該当商品の売上データが合計器7に売上管理項目
別に累計処理される。
細情報レコード61が順次読出され、第1の制御情報テ
ーブル51の制御情報ビットa0〜a7,b0〜b7に
従って該当商品の売上データが合計器7に売上管理項目
別に累計処理される。
【0045】例えば合計器7の売上管理項目「総売上計
(合計器番号=1)」は売上登録された売上金額及び売
上点数の総合計を記憶管理するエリアであるから、第1
の制御情報テーブル51には、予め合計器番号=1に対
応して、ビットa0〜a7=10100101とビット
b0〜b7=01011010が設定されている。
(合計器番号=1)」は売上登録された売上金額及び売
上点数の総合計を記憶管理するエリアであるから、第1
の制御情報テーブル51には、予め合計器番号=1に対
応して、ビットa0〜a7=10100101とビット
b0〜b7=01011010が設定されている。
【0046】従って、レコード蓄積部61から読出され
た商品明細情報レコード61が売上登録された商品のレ
コードであれば、そのレコード中の通常登録金額が合計
器7の合計器番号=1に対応するエリア71に加算処理
され、かつ通常登録点数がエリア72に加算処理され
る。
た商品明細情報レコード61が売上登録された商品のレ
コードであれば、そのレコード中の通常登録金額が合計
器7の合計器番号=1に対応するエリア71に加算処理
され、かつ通常登録点数がエリア72に加算処理され
る。
【0047】同様に、レコード蓄積部61から読出され
た商品明細情報レコード61が売上登録された商品の取
消レコードであれば、そのレコード中の通常取消金額が
合計器7の合計器番号=1に対応するエリア71から減
算処理され、かつ通常取消点数がエリア72から減算処
理される。
た商品明細情報レコード61が売上登録された商品の取
消レコードであれば、そのレコード中の通常取消金額が
合計器7の合計器番号=1に対応するエリア71から減
算処理され、かつ通常取消点数がエリア72から減算処
理される。
【0048】同様に、レコード蓄積部61から読出され
た商品明細情報レコード61が返品登録された商品のレ
コードであれば、そのレコード中の返品登録金額が合計
器7の合計器番号=1に対応するエリア71から減算処
理され、かつ返品登録点数がエリア72から減算処理さ
れる。
た商品明細情報レコード61が返品登録された商品のレ
コードであれば、そのレコード中の返品登録金額が合計
器7の合計器番号=1に対応するエリア71から減算処
理され、かつ返品登録点数がエリア72から減算処理さ
れる。
【0049】同様に、レコード蓄積部61から読出され
た商品明細情報レコード61が返品登録された商品の取
消レコードであれば、そのレコード中の返品登録金額が
合計器7の合計器番号=1に対応するエリア71に加算
処理され、かつ返品登録点数がエリア72に加算処理さ
れる。
た商品明細情報レコード61が返品登録された商品の取
消レコードであれば、そのレコード中の返品登録金額が
合計器7の合計器番号=1に対応するエリア71に加算
処理され、かつ返品登録点数がエリア72に加算処理さ
れる。
【0050】こうして、レコード蓄積部6に格納された
全商品明細情報レコード61について上記処理が終了す
ると、次に、同レコード蓄積部6から合計明細情報レコ
ード62が読出され、第2の制御情報テーブル52の制
御情報ビットc0〜c7,c0〜c7に従って該当取引
の売上データが合計器7に売上管理項目別に累計処理さ
れる。
全商品明細情報レコード61について上記処理が終了す
ると、次に、同レコード蓄積部6から合計明細情報レコ
ード62が読出され、第2の制御情報テーブル52の制
御情報ビットc0〜c7,c0〜c7に従って該当取引
の売上データが合計器7に売上管理項目別に累計処理さ
れる。
【0051】例えば合計器7の売上管理項目「現計(合
計器番号=8)」は現金による取引の売上金額及び売上
点数の総合計を記憶管理するエリアであるから、第2の
制御情報テーブル52には、予め合計器番号=8に対応
して、ビットc0〜c7=00000101とビットd
0〜d7=00001010が設定されている。
計器番号=8)」は現金による取引の売上金額及び売上
点数の総合計を記憶管理するエリアであるから、第2の
制御情報テーブル52には、予め合計器番号=8に対応
して、ビットc0〜c7=00000101とビットd
0〜d7=00001010が設定されている。
【0052】従って、レコード蓄積部61から読出され
た合計明細情報レコード62が売上登録され預/現計キ
ーによって登録締めが行われた取引のレコードであれ
ば、そのレコード中の通常現計金額が合計器7の合計器
番号=8に対応するエリア71に加算処理され、かつ通
常現計点数がエリア72に加算処理される。
た合計明細情報レコード62が売上登録され預/現計キ
ーによって登録締めが行われた取引のレコードであれ
ば、そのレコード中の通常現計金額が合計器7の合計器
番号=8に対応するエリア71に加算処理され、かつ通
常現計点数がエリア72に加算処理される。
【0053】同様に、レコード蓄積部61から読出され
た合計明細情報レコード62が返品登録され預/現計キ
ーによって登録締めが行われた取引のレコードであれ
ば、そのレコード中の返品現計金額が合計器7の合計器
番号=8に対応するエリア71から減算処理され、かつ
返品現計点数がエリア72から減算処理される。
た合計明細情報レコード62が返品登録され預/現計キ
ーによって登録締めが行われた取引のレコードであれ
ば、そのレコード中の返品現計金額が合計器7の合計器
番号=8に対応するエリア71から減算処理され、かつ
返品現計点数がエリア72から減算処理される。
【0054】また、レコード蓄積部61から読出された
合計明細情報レコード61が売上登録または返品登録さ
れ掛計キーによって登録締めが行われた取引の取消レコ
ードの場合には、合計器7の合計器番号=8に対応する
エリア71,72への累計処理が行われない。
合計明細情報レコード61が売上登録または返品登録さ
れ掛計キーによって登録締めが行われた取引の取消レコ
ードの場合には、合計器7の合計器番号=8に対応する
エリア71,72への累計処理が行われない。
【0055】こうして、レコード蓄積部6に格納された
合計明細情報レコード62について上記処理が終了する
と、次に、同レコード蓄積部6に蓄積記憶された全レコ
ードが通信インタフェース23の制御によりインライン
3を通じてファイルプロセット2に送信される。
合計明細情報レコード62について上記処理が終了する
と、次に、同レコード蓄積部6に蓄積記憶された全レコ
ードが通信インタフェース23の制御によりインライン
3を通じてファイルプロセット2に送信される。
【0056】ファイルプロセッサ2では、インライン3
を通じて商品明細情報レコード61及び合計明細情報レ
コード62を受信する毎に、その受信レコードがレコー
ド集計ファイル8へ集計処理される。
を通じて商品明細情報レコード61及び合計明細情報レ
コード62を受信する毎に、その受信レコードがレコー
ド集計ファイル8へ集計処理される。
【0057】このように本実施例によれば、商品登録手
段により商品登録が行なわれ、続いて登録締め手段によ
り1取引の登録締めが宣言されると、登録商品の明細情
報レコード及びその合計明細情報レコードをもとに各登
録商品の売上データを合計器7に売上管理項目別に累計
処理し、しかる後、上記登録商品の明細情報レコード及
びその合計明細情報レコードを通信インタフェース23
を介して上位機器としてのファイルプロセッサ2に送信
出力している。
段により商品登録が行なわれ、続いて登録締め手段によ
り1取引の登録締めが宣言されると、登録商品の明細情
報レコード及びその合計明細情報レコードをもとに各登
録商品の売上データを合計器7に売上管理項目別に累計
処理し、しかる後、上記登録商品の明細情報レコード及
びその合計明細情報レコードを通信インタフェース23
を介して上位機器としてのファイルプロセッサ2に送信
出力している。
【0058】従って、商品登録手段により登録された商
品の明細情報レコードを作成する処理と、各登録商品の
売上データを合計器7に売上管理項目別に累計する処理
とを同一のプログラムでまとめて処理できるようにな
る。この結果、プログラムを簡素化でき、コストの低減
を図り得るとともに、プログラムミスの発見も容易とな
り、プログラムミスによるデータ異常を迅速かつ確実に
検出できるようになる。
品の明細情報レコードを作成する処理と、各登録商品の
売上データを合計器7に売上管理項目別に累計する処理
とを同一のプログラムでまとめて処理できるようにな
る。この結果、プログラムを簡素化でき、コストの低減
を図り得るとともに、プログラムミスの発見も容易とな
り、プログラムミスによるデータ異常を迅速かつ確実に
検出できるようになる。
【0059】なお、前記実施例では商品登録手段により
登録された各登録商品の明細情報レコードとして商品明
細情報レコード61と合計明細情報レコード62を示し
たが、商品に賦課される税金の明細情報レコード等にも
本発明を適用できるのはいうまでもないことである。
登録された各登録商品の明細情報レコードとして商品明
細情報レコード61と合計明細情報レコード62を示し
たが、商品に賦課される税金の明細情報レコード等にも
本発明を適用できるのはいうまでもないことである。
【0060】また、前記実施例ではレコード蓄積部6に
蓄積された明細情報レコードを読出すタイミングとして
1取引の締めキー操作後を示したが、これに限定される
ものではなく、複数取引の終了後や1取引の途中であっ
てもよく、特に限定されるものではない。
蓄積された明細情報レコードを読出すタイミングとして
1取引の締めキー操作後を示したが、これに限定される
ものではなく、複数取引の終了後や1取引の途中であっ
てもよく、特に限定されるものではない。
【0061】この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、商
品登録手段により登録された各登録商品の明細情報レコ
ードをもとに、各登録商品の売上データが合計器に売上
管理項目別に累計処理されるので、プログラムの簡素化
を図り得、コストを低減できるとともに、プログラムミ
スによるデータ異常を迅速かつ確実に検出できる商品販
売データ処理装置を提供できる。
品登録手段により登録された各登録商品の明細情報レコ
ードをもとに、各登録商品の売上データが合計器に売上
管理項目別に累計処理されるので、プログラムの簡素化
を図り得、コストを低減できるとともに、プログラムミ
スによるデータ異常を迅速かつ確実に検出できる商品販
売データ処理装置を提供できる。
【図1】 本発明の一実施例であるPOSターミナルの
要部ブロック図。
要部ブロック図。
【図2】 同実施例における合計器の概要図。
【図3】 同実施例におけるレコード蓄積部の概要図。
【図4】 図3に格納されるレコードのフォーマット
図。
図。
【図5】 同実施例における第1,第2の制御情報テー
ブルの概要図。
ブルの概要図。
【図6】 同実施例におけるCPUの要部処理を示す流
れ図。
れ図。
【図7】 一般的なPOSシステムの全体図。
1…POSターミナル、 2…ファイルプロセッサ、 3…インライン、 6…レコード蓄積部、 7…合計器、 11…CPU、 12…ROM、 13…RAM、 15…キーボード、 21…スキャナ、 23…通信インタフェース、 51,52…第1,第2の制御情報テーブル。
Claims (1)
- 【請求項1】 商品登録手段により登録された各登録商
品の明細情報レコードを上位機器に送信するための通信
制御部と、前記各登録商品の売上データを売上管理項目
別に累計するための合計器とを有する商品販売データ処
理装置において、 前記各登録商品の明細情報レコードを蓄積記憶するレコ
ード蓄積部と、 前記合計器の売上管理項目別に前記明細情報レコード中
のどの情報を累計処理するかを示す制御情報を設定記憶
する制御情報テーブルと、 前記レコード蓄積部に記憶された明細情報レコードを順
次読出し前記制御情報テーブルを参照して各登録商品の
売上データを前記合計器に売上管理項目別に累計する累
計処理手段と、 この累計処理手段により累計処理が行われた明細情報レ
コードを前記通信制御部を介して前記上位機器に送信す
る送信処理手段と、を具備したことを特徴とする商品販
売データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24455692A JPH0696365A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 商品販売データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24455692A JPH0696365A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 商品販売データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696365A true JPH0696365A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17120470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24455692A Pending JPH0696365A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 商品販売データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0696365A (ja) |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP24455692A patent/JPH0696365A/ja active Pending
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