JPH069624Y2 - ハンドピース - Google Patents

ハンドピース

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JPH069624Y2
JPH069624Y2 JP3814089U JP3814089U JPH069624Y2 JP H069624 Y2 JPH069624 Y2 JP H069624Y2 JP 3814089 U JP3814089 U JP 3814089U JP 3814089 U JP3814089 U JP 3814089U JP H069624 Y2 JPH069624 Y2 JP H069624Y2
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JP
Japan
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handpiece
light
bulb
light bulb
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JP3814089U
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JPH02130618U (ja
Inventor
則夫 瀬戸
Original Assignee
株式会社長田中央研究所
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、歯科治療に用いたハンドピース、より詳細に
は、ハンドピースの先端部より光を放出して被治療領域
を照明するための照明電球の構造及び該照明電球の装着
部構造を特徴とするハンドピースに関する。
従来技術 把持部と動力部を着脱自在に連結可能な歯科治療用ハン
ドピースは周知であり、その場合、動力部の把持部側端
部に白熱電球を有し、把持部内には、一端が前記白熱電
球に対向し、他端がヘッド部近傍に開口し、使用時、前
記白熱電球よりの光が前記一端より導入され、前記他端
より放出されて被治療領域を照明するようにしたものが
提案されている。
第3図は、本出願人が先に提案したモータハンドピース
の一例を説明するための図で、(a)図はモータハンド
ピース本体部、(b)図はバッテリー部(電池内蔵
部)、(c)図は(a)図をC−C線方向から見た図、
(d)図は(b)図をD−D線方向から見た図、(e)
図は(b)図をE−E線方向から見た図で、図中1はモ
ータハンドピース本体部、2はバッテリー部、3は結合
凸部、4は結合凹部、5は係合凸部、6は係合凹部、7
は導電ピン、8は該導電ピンが挿入されるソケット、9
は電球、10aは照明光導入光導体の光導入端、10b
は光放出端、11は接点部、12はカバー筒、13は電
球9のためのスイッチで、モータハンドピース本体部1
は、モータ(動力)内蔵部a1の内部に駆動モータを備
え、使用時、ハンドピース本体部1にバッテリー部2を
連絡し、該バッテリー部2の直流電源により、該駆動モ
ータを駆動し、その動力により切削バーの駆動を行なう
ものである。而して、図示のものは、バッテリー部2
は、モータハンドピース本体部1のモータのための電力
を供給するものいわゆる直流式のもので、充電式となっ
ており、ハンドピース本体部は動力部を一体的に有する
が、更に従前の交流式ハンドピースにおいては、バッテ
リー部2は存在せず、交流電源がいきなり動力部に供給
されるようになっており、動力内蔵部a1はF−F部にて
ハンドピース先端部a2に対して着脱自在になっている。
両部の結合は、結合凸部3を結合凹部4に挿入すること
により行なわれる。結合に際しては、バッテリー部2に
設けた係合凸部5が、モータハンドピース本体部の係合
凹部6に合致することで位置決めが行なわれ、この位置
決めされた状態で、導電ピン7がソケット8に挿入さ
れ、両部の電気的接続が完了する。係合凸部5の高さ
は、導電ピン7の高さよりやや高くしておくことによ
り、結合凸部3を結合凹部4に押込んだ時、係合凸部5
が係合凹部6に位置合わせされていない状態では、係合
凸部5は、モータハンドピース本体部1の底面に突き当
る。導電ピン7は、その高さが係合凸部5より低いの
で、モータハンドピース本体部1の底面に当ることはな
く、曲がったりするなどの障害から保護される。この状
態で、一方を回転して、係合凸部5が係合凹部6に係合
すると導電ピン7とソケット8は位置合わせされ、両部
をさらに押し込んで上述した結合が完了する。
バッテリー部2は、その内部にバッテリーを備えてお
り、バッテリーへの充電は、バッテリーの底面に設けた
接点部11に対応する接点を有する充電器から供給され
る直流電流により行なわれる。なお、この充電器をバッ
テリー部に設けることもできるが、その場合は、バッテ
リー部へは交流電流を供給すればよいから、接点部11
を省略して、誘導結合により電源部からバッテリー部の
充電回路へ交流電流を供給するようにする。
使用時、モータハンドピース部1にバッテリー部2を連
結し、電源スイッチ13を投入すると、ランプ9が点灯
し、該ランプ9よりの光が光導入端10aより光導体内
に導入され、該光導体内を伝搬してその出光端10bよ
り放出される。出光端10bは周知のようにヘッド部
1′の近傍に開口しており、使用中、治療領域を照明す
る。
而して、従来の直流駆動式或いは交流式のハンドピース
において、前記電球の着脱操作及び電球の電気接点と電
源側接点との位置合せが困難で、該電球の装脱が非常に
面倒であった。
目的 本考案は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、歯科治療用ハンドピースにおける治療領域照明用
電球の着脱操作、及び、電気的接点のための位置合せ操
作を簡単に行うことのできる構造を提供することを目的
としてなされたものである。
構成 第1図は、本考案による電球及び電球装着部構造の一例
を示す分解斜視図、第2図は、電球を切り溝に装着した
使用状態を示す図で、第2図(a)は平面図、第2図
(b)図は(a)図のA−A線断面図で、図中、9aは
電球部、9bは該電球部9aと一体のブロック部、9c
は該ブロック部9bの上部に設けられた突起、9d1、9
d2はブロック部9bの面側部に設けられた電極で、本考
案による電球9は、これら9a〜9d2が一体的に構成さ
れ、該電球9が切り溝15、16内にブロック9b側か
ら挿入されるが、通常、図示のような直流式のものであ
れば、バッテリー部のA1部に装着され、交流式のもので
あれば、動力部A2部に、一般的に言えば、ハンドピース
本体部に対して着脱される部材の該ハンドピース本体部
に接近した側に装着される。
第2図は、上述のようにして、電球9を動力部又はバッ
テリー部に装着した時の状態を示す図で、図示のよう
に、該電球9は装着された時に、該電球に設けられた電
気接点9d1,9d2が該動力部又はバッテリー部内に設け
られた電気接点14,14に接触して電気回路が完
成し、スイッチ13をオンした時に、該電球9が点灯し
て光導体の光放射端10bよりの光が放射されて被治療
箇所が照明される。
而して、本考案においては、ブロック9bには該ブロッ
ク9bと一体の突起9cを有し、電球9が切り溝15、
16に装着された時に、該突起9cが切り溝16より上
方に突出し、従って、突出部9cを爪等で押すことによ
り容易に電球9を切り溝内の所定位置に装着し、或い
は、装着してある電球を取り外すことができる。更に、
本考案においては、切り溝16の幅は、前記突起9cの
幅よりわずかに広く形成されており、これにより、電球
9の軸まわりのガタを少なくし、かつ、該電球の位置決
めを正確に保ち、該電球から放射される光が効率よく光
導体内に導入されるようにしている。
効果 以上の説明から明らかなように、本考案によると、歯科
治療用ハンドピースにおける被治療領域照明用の電球を
容易に着脱可能で、しかも、正確に位置決め可能であ
り、従って、電球の着脱操作が容易で、しかも、該電球
からの光を効果的に光導体内に導入することのできるハ
ンドピースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による歯科用ハンドピースの要部分解
斜視図、第2図は、電球装着時の平面図及び断面図、第
3図は、本出願人が先に考案した歯科用ハンドピースの
一例を説明するための図である。 1……ハンドピース本体部、2……バッテリー部(電池
内蔵部)、9……電球、9a……電球部、9b……ブロ
ック部、9c……突起部、9d1,9d2……電極、1
,14……電極、15,16……切り溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドピース本体部と、該本体部に対して
    着脱自在の把持部又は電池内蔵部とから成り、該把持部
    又は電池内蔵部は前記ハンドピース本体部との接続側に
    着適自在に電球を具備し、前記ハンドピース本体部は前
    記把持部又は電池内蔵部の前記電球と対向する位置に一
    端を有し、他端が前記ハンドピース本体部のヘッド部に
    延長する光導体を具備し、使用時、前記電球からの光を
    前記光導体を通して伝達して被治療領域を照明するよう
    にしたハンドピースにおいて、前記電球は、該電球に一
    体のブロックを有し、該ブロックは上部に突起を、両側
    部は電極を有して成り、前記把持部又は電池内蔵部は外
    周部に軸方向に延長して前記ブロック及び電球を収納す
    る切り溝を有し、該切り溝の両側部には前記ブロックの
    両側部に設けられた前記電極と係合する電極を有し、か
    つ、該切り溝の上部は前記突起部の幅寸法より僅かに広
    く形成されて該切り溝と前記ブロックの突出部にて電球
    の位置決めをするようにしたことを特徴とするハンドピ
    ース。
JP3814089U 1989-03-31 1989-03-31 ハンドピース Expired - Lifetime JPH069624Y2 (ja)

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JP3814089U JPH069624Y2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 ハンドピース

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JP3814089U JPH069624Y2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 ハンドピース

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Publication Number Publication Date
JPH02130618U JPH02130618U (ja) 1990-10-29
JPH069624Y2 true JPH069624Y2 (ja) 1994-03-16

Family

ID=31545881

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JP3814089U Expired - Lifetime JPH069624Y2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 ハンドピース

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JP (1) JPH069624Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010508050A (ja) * 2006-10-31 2010-03-18 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 医療用ハンドピース部と供給ホースとの継手

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010508050A (ja) * 2006-10-31 2010-03-18 カルテンバッハ ウント ホイクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 医療用ハンドピース部と供給ホースとの継手

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JPH02130618U (ja) 1990-10-29

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