JPH0696026B2 - 使いすておむつ - Google Patents
使いすておむつInfo
- Publication number
- JPH0696026B2 JPH0696026B2 JP60222862A JP22286285A JPH0696026B2 JP H0696026 B2 JPH0696026 B2 JP H0696026B2 JP 60222862 A JP60222862 A JP 60222862A JP 22286285 A JP22286285 A JP 22286285A JP H0696026 B2 JPH0696026 B2 JP H0696026B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- diaper
- cushioning
- disposable diaper
- crotch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は使いすておむつに関する。更に詳しくは漏れで
無く、股下部のフイツト性を改良した安価でコンパクト
な使いすておむつに関する。
無く、股下部のフイツト性を改良した安価でコンパクト
な使いすておむつに関する。
（発明の背景） 周知の通り、使いすておむつはポリエステル、ポリプロ
ピレンあるいはレーヨンなどの不織布から成る液透過性
の表面シート及びポリエチレンなどのフイルムから成る
液不透過性の裏面シートとの間にはさんだ綿状パルプ、
吸水紙、高吸水性ポリマーなどから成る吸収材から成り
立つており、持ち運びに便利であることなどの点から広
く利用される様になつてきている。
ピレンあるいはレーヨンなどの不織布から成る液透過性
の表面シート及びポリエチレンなどのフイルムから成る
液不透過性の裏面シートとの間にはさんだ綿状パルプ、
吸水紙、高吸水性ポリマーなどから成る吸収材から成り
立つており、持ち運びに便利であることなどの点から広
く利用される様になつてきている。
これらの使いすておむつは、通常、尿もれを防止するた
めに、股下部の両側縁に沿つて弾性部材が取り付けられ
ている。
めに、股下部の両側縁に沿つて弾性部材が取り付けられ
ている。
従来は、この弾性部材としておむつの股下部の両側縁に
糸ゴムなどを入れ、股下部にギヤザーを設けた一般にエ
ラスチツクタイプと称されている使いすておむつが知ら
れている。これらの場合、股下部への漏れは比較的少な
い。しかしながら使用中に糸ゴムなどの弾性部材が脚部
にくい込み、赤くただれたり、またぴつたりと密着しす
ぎるため通気性が悪くなり、むれたりおむつかぶれを起
したりといつた問題があつた。
糸ゴムなどを入れ、股下部にギヤザーを設けた一般にエ
ラスチツクタイプと称されている使いすておむつが知ら
れている。これらの場合、股下部への漏れは比較的少な
い。しかしながら使用中に糸ゴムなどの弾性部材が脚部
にくい込み、赤くただれたり、またぴつたりと密着しす
ぎるため通気性が悪くなり、むれたりおむつかぶれを起
したりといつた問題があつた。
また弾性部材は伸ばした状態でおむつに加工するためお
むつの生産性が悪く、コスト面からも問題があること、
また更には股下部にギヤザーを寄せることにより嵩張り
包装する上で、また持ち運ぶ上で問題があつた。
むつの生産性が悪く、コスト面からも問題があること、
また更には股下部にギヤザーを寄せることにより嵩張り
包装する上で、また持ち運ぶ上で問題があつた。
これらを改良した商品として水で漏れると縮む弾性部材
を使用したものも知られているが、この場合尿で漏れて
初めて縮むのであり、脇から漏れたり、あるいは片側だ
け縮んで脚部をしめつけるといつた問題があつた。
を使用したものも知られているが、この場合尿で漏れて
初めて縮むのであり、脇から漏れたり、あるいは片側だ
け縮んで脚部をしめつけるといつた問題があつた。
上記の問題点を解決すべく本発明者らは鋭意検討した結
果、漏れも無く、また股下部にぴつたりフイツトし、む
れ、かぶれを生じない、安価でコンパクトな使いすてお
むつを見い出し本発明を完成した。
果、漏れも無く、また股下部にぴつたりフイツトし、む
れ、かぶれを生じない、安価でコンパクトな使いすてお
むつを見い出し本発明を完成した。
（発明の目的） 即ち、本発明は前述した様な従来の使いすておむつの持
つている問題点を解決し、使いすておむつとして望まし
い安価でコンパクトな使いすておむつを提供することに
ある。
つている問題点を解決し、使いすておむつとして望まし
い安価でコンパクトな使いすておむつを提供することに
ある。
（発明の構成） 本発明は液透過性の表面シートと液不透過性の裏面シー
トとの間に吸収材を有する使いすておむつにおいて、該
おむつの長手方向股下部の相対する側縁部に沿ってクツ
シヨン性シートを延伸することなく固着し、長手方向の
両側縁部をクツシヨン性シートの固着部より内側で上側
に折返し、該折返し部分の表面シートと相対する表面シ
ートとを股下部位で固着してなる使いすておむつであ
る。
トとの間に吸収材を有する使いすておむつにおいて、該
おむつの長手方向股下部の相対する側縁部に沿ってクツ
シヨン性シートを延伸することなく固着し、長手方向の
両側縁部をクツシヨン性シートの固着部より内側で上側
に折返し、該折返し部分の表面シートと相対する表面シ
ートとを股下部位で固着してなる使いすておむつであ
る。
本発明におけるクツシヨン性シートは股下部においてお
むつと股部との密着性を良好にするために用いられるも
のであつて、好適なクツシヨン性シートとしては発泡性
プラスチツクシート、不織布シート或いは積層紙などを
使用できる。
むつと股部との密着性を良好にするために用いられるも
のであつて、好適なクツシヨン性シートとしては発泡性
プラスチツクシート、不織布シート或いは積層紙などを
使用できる。
クツシヨン性シートは、おむつの股下部長手方向の両側
縁部の表面シートと裏面シートの間にホツトメルト接着
又はヒートシールなどにより固定される。両側縁部にク
ツシヨン性シートを延伸することなく固着した後、クツ
シヨン性シート部位より内側でおむつの表面シート側に
折り返し、その折返した側縁の表面シートと相対する表
面シートとを、クツシヨン性シートの固着部位より内側
の部分でホツトメルト接着等により固着せしめる。この
表面シート同志の固着は、股下部位中央部で複数の点状
固着でも一ケ所の点状固着でもよい。
縁部の表面シートと裏面シートの間にホツトメルト接着
又はヒートシールなどにより固定される。両側縁部にク
ツシヨン性シートを延伸することなく固着した後、クツ
シヨン性シート部位より内側でおむつの表面シート側に
折り返し、その折返した側縁の表面シートと相対する表
面シートとを、クツシヨン性シートの固着部位より内側
の部分でホツトメルト接着等により固着せしめる。この
表面シート同志の固着は、股下部位中央部で複数の点状
固着でも一ケ所の点状固着でもよい。
実際に本発明のおむつを使用する場合はクツシヨン性シ
ートの折り返し部を外側に広げ、クツシヨン性シート部
が使用者の股部にぴつたり密着するように装着する。
ートの折り返し部を外側に広げ、クツシヨン性シート部
が使用者の股部にぴつたり密着するように装着する。
クッション性シートとして用いる発泡性プラスチツクシ
ートとしては発泡性ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ
ウレタンのいずれも利用可能であるが、柔軟性、折りま
げ時の強度などの点からは発泡性ポリエチレンシートが
望ましい。発泡性プラスチツクシートの厚みは0.5〜3.0
mmの範囲で良いが望ましくは1.0〜2.0mmである。また該
発泡性プラスチツクシートの幅は５〜30mmの範囲で良い
が、望ましくは10〜25mmである。
ートとしては発泡性ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ
ウレタンのいずれも利用可能であるが、柔軟性、折りま
げ時の強度などの点からは発泡性ポリエチレンシートが
望ましい。発泡性プラスチツクシートの厚みは0.5〜3.0
mmの範囲で良いが望ましくは1.0〜2.0mmである。また該
発泡性プラスチツクシートの幅は５〜30mmの範囲で良い
が、望ましくは10〜25mmである。
また、クッション性シートとして用いる不織布シートの
素材としてはナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン
といつた疎水性の材料が良いが、レイヨン系であつて
も、溌水処理されていれば、本発明の目的を達成するこ
とができる。使用できる不織布としては湿式法、乾式法
の全てのものが利用できるが、比較的厚手のものが製造
可能なニードルパンチ法等による不織布が適している。
また、厚紙から成るシートについては、１枚の紙であつ
ても、数枚の紙を積層した、いわゆる積層紙であつても
良いが、肌に軟かいことが必要であり、吸水紙のような
紙を数枚重ねたものが適している。また、防水のために
はこのシートが溌水処理されていることが望ましい。不
織布シート、又は厚紙シートとも厚みは0.5〜3.0mmの範
囲で良いが、望ましくは1.0〜3.0mmである。また、その
シートの巾は、５〜30mmの範囲で良いが、望ましくは10
〜25mmである。両側縁での長さとしては股下部を充分カ
バーしていれば良い。
素材としてはナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン
といつた疎水性の材料が良いが、レイヨン系であつて
も、溌水処理されていれば、本発明の目的を達成するこ
とができる。使用できる不織布としては湿式法、乾式法
の全てのものが利用できるが、比較的厚手のものが製造
可能なニードルパンチ法等による不織布が適している。
また、厚紙から成るシートについては、１枚の紙であつ
ても、数枚の紙を積層した、いわゆる積層紙であつても
良いが、肌に軟かいことが必要であり、吸水紙のような
紙を数枚重ねたものが適している。また、防水のために
はこのシートが溌水処理されていることが望ましい。不
織布シート、又は厚紙シートとも厚みは0.5〜3.0mmの範
囲で良いが、望ましくは1.0〜3.0mmである。また、その
シートの巾は、５〜30mmの範囲で良いが、望ましくは10
〜25mmである。両側縁での長さとしては股下部を充分カ
バーしていれば良い。
また、表面シートと裏面シートの間に固定する不織布シ
ート又は厚紙シートは、溌水処理することにより、脇へ
の尿の漏れを防ぐことができる。溌水処理剤として市販
のシリコン系、弗素系等が使用可能である。
ート又は厚紙シートは、溌水処理することにより、脇へ
の尿の漏れを防ぐことができる。溌水処理剤として市販
のシリコン系、弗素系等が使用可能である。
以下、添付図面を参照しながら本発明を更に詳しく説明
する。
する。
第１図及び第２図は本発明の使いすておむつの一例を説
明するための表面シートの一部を切除したおむつの展開
平面図である。また第３図は第１図及び第２図に示すお
むつのＸ−Ｘ′線における断面図を示し、第４図は第１
図及び第２図に示すおむつのクツシヨン性シートの固着
部より内側で両側縁部を上側に折り返し、折り返し部分
の表面シートと相対する表面シートとを股下部の一点で
点接着した本発明のおむつのＸ−Ｘ′線（第１図及び第
２図の）における断面図、第５図は赤ちやんに装着する
ときに両側縁部を外側に広げた場合の点接着６の部分の
状態を示す断面図である。
明するための表面シートの一部を切除したおむつの展開
平面図である。また第３図は第１図及び第２図に示すお
むつのＸ−Ｘ′線における断面図を示し、第４図は第１
図及び第２図に示すおむつのクツシヨン性シートの固着
部より内側で両側縁部を上側に折り返し、折り返し部分
の表面シートと相対する表面シートとを股下部の一点で
点接着した本発明のおむつのＸ−Ｘ′線（第１図及び第
２図の）における断面図、第５図は赤ちやんに装着する
ときに両側縁部を外側に広げた場合の点接着６の部分の
状態を示す断面図である。
第１図乃至第５図において、符号１は表面シート、２は
裏面シート、３は吸収材、４は発泡プラスチツクシー
ト、５はフアスニングテープ、６は折り返し部表面シー
トと相対する表面シートを接着した点接着部を示す。
裏面シート、３は吸収材、４は発泡プラスチツクシー
ト、５はフアスニングテープ、６は折り返し部表面シー
トと相対する表面シートを接着した点接着部を示す。
吸収材３は綿状パルプ、吸水紙、高吸水性ポリマーとか
ら成り通常高吸水性ポリマーを綿状パルプの中に層状あ
るいは均一に存在させ、それが吸水紙でカバーされてお
り、この吸収材は裏面シート２の上にホツトメルト装着
剤で綿状あるいは面状に接着されている。また発泡プラ
スチツクシートクツシヨン性シート４と裏面シートはホ
ツトメルト接着あるいはヒートシール接着により固定す
る。更にポリエステル等の不織布から成る表面シート１
をホツトメルト接着剤により、裏面シート２、発泡プラ
スチツクシート４、吸収剤３と接着し、一体化する。更
におむつの長手方向の両側縁を発泡プラスチツクシート
４より内側で折り返し、その折り返した側縁の表面シー
トと相対する表面シートをホツトメルト接着等により接
着し、接着点６を設ける（第５図参照）。そうすること
により、包装する時には折り返した状態で包装が可能で
あるが、赤ちやんに装着する時には折り返し部を第６図
に示すように外側に広げて装着することにより（なお、
この場合股下部中央部の点接着点６よりはなれた部分
は、第３図に示すように広がる。）発泡プラスチツクシ
ート４を赤ちやんの股部にぴつたりフイツトさせる事が
可能となる。
ら成り通常高吸水性ポリマーを綿状パルプの中に層状あ
るいは均一に存在させ、それが吸水紙でカバーされてお
り、この吸収材は裏面シート２の上にホツトメルト装着
剤で綿状あるいは面状に接着されている。また発泡プラ
スチツクシートクツシヨン性シート４と裏面シートはホ
ツトメルト接着あるいはヒートシール接着により固定す
る。更にポリエステル等の不織布から成る表面シート１
をホツトメルト接着剤により、裏面シート２、発泡プラ
スチツクシート４、吸収剤３と接着し、一体化する。更
におむつの長手方向の両側縁を発泡プラスチツクシート
４より内側で折り返し、その折り返した側縁の表面シー
トと相対する表面シートをホツトメルト接着等により接
着し、接着点６を設ける（第５図参照）。そうすること
により、包装する時には折り返した状態で包装が可能で
あるが、赤ちやんに装着する時には折り返し部を第６図
に示すように外側に広げて装着することにより（なお、
この場合股下部中央部の点接着点６よりはなれた部分
は、第３図に示すように広がる。）発泡プラスチツクシ
ート４を赤ちやんの股部にぴつたりフイツトさせる事が
可能となる。
クッション性シートとして用いる発泡プラスチツクシー
トとして疎水性のものを用いた場合には脇への尿の漏れ
を防ぐことができる。更に弾性部材使用時のように脚の
まわりを強くしめつける事がないのでむれによるおむつ
かぶれ、あるいはただれといつた問題もない。
トとして疎水性のものを用いた場合には脇への尿の漏れ
を防ぐことができる。更に弾性部材使用時のように脚の
まわりを強くしめつける事がないのでむれによるおむつ
かぶれ、あるいはただれといつた問題もない。
吸収材３については長方形（第１図）でも第２図のよう
なタイプのものでもどちらでも良い。
なタイプのものでもどちらでも良い。
実施例１ 吸収材の形状が第１図に示すように長方形であつて、第
６図に示す断面構造を有する使いすておむつを作成し
た。即ち、おむつの両側のクツシヨン性シート４の内側
でクツシヨン性シートに沿つて両側縁部を夫々上側に折
り返し、該折返し部分の表面シートと相対する表面シー
トとを股下部位の中心部で一ケ所ずつ点固着した。
６図に示す断面構造を有する使いすておむつを作成し
た。即ち、おむつの両側のクツシヨン性シート４の内側
でクツシヨン性シートに沿つて両側縁部を夫々上側に折
り返し、該折返し部分の表面シートと相対する表面シー
トとを股下部位の中心部で一ケ所ずつ点固着した。
第６図において符号１は表面シート、２は裏面シート、
４は発泡プラスチツクシート、11は吸水紙、12は上層綿
状パルプ、13は下層綿状パルプ、14は高吸水性ポリマー
を示す。
４は発泡プラスチツクシート、11は吸水紙、12は上層綿
状パルプ、13は下層綿状パルプ、14は高吸水性ポリマー
を示す。
表面シート１として用いる液透過性不織布としては23g/
m2のポリエステル不織布（クラフレツクス社製）を使用
し、また綿状パルプ12及び13の間に4.0g/枚の高吸水性
ポリマーを均一に散布した。吸水紙11としては20g/m2の
吸水紙を使用した。また発泡性プラスチツクシートクッ
ション性シートとして厚さ2.0mm、巾20mmの日本スチレ
ンペーパー社製のミラーマツトを使用した。
m2のポリエステル不織布（クラフレツクス社製）を使用
し、また綿状パルプ12及び13の間に4.0g/枚の高吸水性
ポリマーを均一に散布した。吸水紙11としては20g/m2の
吸水紙を使用した。また発泡性プラスチツクシートクッ
ション性シートとして厚さ2.0mm、巾20mmの日本スチレ
ンペーパー社製のミラーマツトを使用した。
上記おむつを４ケ月〜17ケ月の赤ちやん７人に24枚ずつ
渡し、使用時における股下からの尿の漏れをテストし
た。比較のため、漏れるとちぢむギヤザーを用いた市販
銘柄品についてもテストした。結果を表１に示す。
渡し、使用時における股下からの尿の漏れをテストし
た。比較のため、漏れるとちぢむギヤザーを用いた市販
銘柄品についてもテストした。結果を表１に示す。
本発明の使いすておむつは尿もれを十分防ぐことができ
るばかりでなく、弾性体を取り付ける場合の様に延伸し
て取り付ける必要が無く、その偽生産性を上げることが
可能であるばかりでなく、ギヤザーを取り付けた場合の
様にかさばらずにコンパクトとなり、持ち運びに便利で
ある。しかも、輸送費の節減にもなるといつた大きなメ
リツトがある。
るばかりでなく、弾性体を取り付ける場合の様に延伸し
て取り付ける必要が無く、その偽生産性を上げることが
可能であるばかりでなく、ギヤザーを取り付けた場合の
様にかさばらずにコンパクトとなり、持ち運びに便利で
ある。しかも、輸送費の節減にもなるといつた大きなメ
リツトがある。
第１図及び第２図は本発明の使いすておむつの一例を説
明するためのもので、表面シートの一部を切除したおむ
つの展開平面図、第３図は第１図又は第２図に示すおむ
つのＸ−Ｘ′線における断面図、第４図は第１図及び第
２図に示すおむつのクツシヨンシートの固着部の内側で
両側縁部を上側に折り返し、該折返し部の表面シートと
相対する表面シートとを股下部中央部で点接着した本発
明のおむつの第１図及び第２図のＸ−Ｘ′線に相当する
部分における断面図、第５図は赤ちやんに装着するとき
の両側縁部を外側に広げた場合の点接着部分を示す断面
図、第６図は第３図に示したのとは異なる構造のおむつ
の断面図を示す。 １…表面シート、２…裏面シート、 ３…吸収材、４…発泡性プラスチツクシート、 ６…接着部
明するためのもので、表面シートの一部を切除したおむ
つの展開平面図、第３図は第１図又は第２図に示すおむ
つのＸ−Ｘ′線における断面図、第４図は第１図及び第
２図に示すおむつのクツシヨンシートの固着部の内側で
両側縁部を上側に折り返し、該折返し部の表面シートと
相対する表面シートとを股下部中央部で点接着した本発
明のおむつの第１図及び第２図のＸ−Ｘ′線に相当する
部分における断面図、第５図は赤ちやんに装着するとき
の両側縁部を外側に広げた場合の点接着部分を示す断面
図、第６図は第３図に示したのとは異なる構造のおむつ
の断面図を示す。 １…表面シート、２…裏面シート、 ３…吸収材、４…発泡性プラスチツクシート、 ６…接着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀越 勉 東京都江東区東雲１丁目10番６号 王子製 紙株式会社商品研究所内 (72)発明者 寺田 定義 東京都江東区東雲１丁目10番６号 王子製 紙株式会社商品研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−104502（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−65002（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−82503（ＪＰ，Ａ) 実開 昭60−136308（ＪＰ，Ｕ)
Claims (4)
- 【請求項１】液透過性の表面シートと液不透過性の裏面
シートとの間に吸収材を有する使いすておむつにおい
て、該おむつの長手方向股下部の相対する側縁部に沿っ
てクッション性シートを延伸することなく固着し、長手
方向の両側縁部をクッション性シートの固着部より内側
で上側に折り返し、該折返し部分の表面シートと相対す
る表面シートとを股下部位で固着してなる使いすておむ
つ。 - 【請求項２】クッション性シートが発泡性プラスチック
シートである特許請求の範囲第１項記載の使いすておむ
つ。 - 【請求項３】クッション性シートが不織布シートである
特許請求の範囲第１項記載の使いすておむつ。 - 【請求項４】クッション性シートが厚さ0.5ないし3mmで
巾が５ないし30mmのものである特許請求の範囲第１項、
第２項、又は第３項記載の使いすておむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60222862A JPH0696026B2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 使いすておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60222862A JPH0696026B2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 使いすておむつ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285001A JPS6285001A (ja) | 1987-04-18 |
| JPH0696026B2 true JPH0696026B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=16789056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60222862A Expired - Fee Related JPH0696026B2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 使いすておむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696026B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0771567B2 (ja) * | 1986-02-20 | 1995-08-02 | ユニ・チヤ−ム株式会社 | 使い捨ておむつ |
| JPS6477607A (en) * | 1987-09-16 | 1989-03-23 | Uni Charm Corp | Production of wearing article |
| JPH0286519U (ja) * | 1988-12-22 | 1990-07-09 | ||
| JP2782549B2 (ja) * | 1990-04-27 | 1998-08-06 | 王子製紙株式会社 | 使い捨ておむつ |
| WO2005070362A1 (ja) | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Daio Paper Corporation | 吸収性物品及びインナー吸収性物品 |
| JP2005211131A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Daio Paper Corp | 吸収性物品及びインナー吸収性物品 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5782503A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-24 | Uni Charm Corp | Disposable diaper |
| CA1175602A (en) * | 1981-07-17 | 1984-10-09 | Mohammed I. Aziz | Disposable absorbent article having elasticized flaps provided with leakage resistant portions |
| JPS60104502A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-08 | 花王株式会社 | つかいすておむつ |
| JPS60136308U (ja) * | 1984-12-20 | 1985-09-10 | ユニ・チヤ−ム株式会社 | 使い捨ておむつ |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP60222862A patent/JPH0696026B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285001A (ja) | 1987-04-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1332260C (en) | Stacked absorbent undergarment with fluid transfer layer and body conformable elasticized crotch | |
| US5911713A (en) | Absorbent product with leg closures | |
| US4662877A (en) | Shaped disposal diaper | |
| US8211077B2 (en) | Disposable pant-type diaper | |
| KR940001370B1 (ko) | 통기성 정강이 커프를 가진 일회용 기저귀 | |
| US5577540A (en) | Absorbent article having inflected barrier cuffs and method for making the same | |
| JP3810999B2 (ja) | 使い捨て着用物品 | |
| JP3705813B2 (ja) | 曲がった障壁カフを有する吸収材製品 | |
| JP3830545B2 (ja) | 脚閉鎖部を有する吸収性製品 | |
| JPS63182402A (ja) | 収容ポケットを有する一体的使い捨て吸収性製品 | |
| NZ200464A (en) | Box-pleated diaper with cushioned elastic members | |
| MXPA02006015A (es) | Articulos absorbentes desechables que tiene un panel de estiramiento y un mecanismo de ajuste de tamano de cintura integrado. | |
| JPH0775652A (ja) | 伸縮性の成形吸収ガーメント | |
| JPH06254119A (ja) | 改良された脚まわり漏れ防止構造を備える使い捨てパンツ型おむつ | |
| WO1996005792A9 (en) | Absorbent product with leg closures | |
| KR19990022938A (ko) | 기저귀 | |
| JPH07213553A (ja) | 立体パンツ型使いすておむつ | |
| JPH04218157A (ja) | 使い捨ておむつの製造法 | |
| IE50608B1 (en) | Elasticized disposable diaper | |
| JP2002143217A (ja) | おむつ | |
| JPH0696026B2 (ja) | 使いすておむつ | |
| JPH08215245A (ja) | 使いすておむつ | |
| US20220192898A1 (en) | Absorbent article and method for manufacturing absorbent article | |
| JP2616997B2 (ja) | 生理用使い捨てショーツ | |
| WO1995007063A1 (en) | Absorptive article |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |