JPH0695552A - 静電写真式印刷方法 - Google Patents

静電写真式印刷方法

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JPH0695552A
JPH0695552A JP5147729A JP14772993A JPH0695552A JP H0695552 A JPH0695552 A JP H0695552A JP 5147729 A JP5147729 A JP 5147729A JP 14772993 A JP14772993 A JP 14772993A JP H0695552 A JPH0695552 A JP H0695552A
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JP
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toner
toner image
fixing
fusing
sheet
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Withdrawn
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JP5147729A
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English (en)
Inventor
Lynn J Bluett
ジェイ ブルイト リン
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Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
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Publication of JPH0695552A publication Critical patent/JPH0695552A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/20Fixing, e.g. by using heat
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】容易に修正できるように消去可能に定着された
トナー像を生成する方法を提供する。 【構成】本方法は、トナー像を受け取る前の支持媒体の
像受容面が空白または無関係なマーキングである場合
に、支持媒体の上にテキストおよび(または)図形に相
当するトナー像を生成するステップと、トナー像を消去
可能に定着させる有効な融着条件を設定して支持媒体へ
トナー像を定着させることにより、支持媒体の上にトナ
ー像を消去可能に定着させるステップより成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般には静電写真式複
写装置または同印刷装置、より詳細には静電写真法でテ
キストおよび(または)図形に相当するトナー像を生成
し、支持媒体へ消去可能に定着させることによって、テ
キストおよび(または)図形を完全に消去可能にする方
法および装置に関するものである。静電写真法は、ゼロ
グラフィを含むエレクトロホトグラフィ(電子写真法)
とエレクトログラフィに大別される。エレクトロホトグ
ラフィは、感光体を使用し、電磁放射の助けをかりて静
電潜像の電荷パターンを形成する。エレクトログラフィ
は、絶縁媒体を使用し、電磁放射の助けをかりずに、静
電潜像の電荷パターンを形成する。上記2つの方法にお
いて、静電潜像はトナー粒子で現像され、最後に支持媒
体のシートへ転写される。以下、電子写真式印刷方法お
よび装置の文脈の中で本発明を明らかにするが、本発明
はエレクトログラフィ式印刷方法および装置、等にも使
用できることを理解すべきである。
【0002】
【従来の技術】現在、修正液/テープまたは消去可能な
ベラム紙を使用して、機械関係や建築関係の青写真など
の文書に修正を施すことができる。しかし、消去可能な
ベルム紙を電子写真印刷装置に使用できるようにするに
は、時間がかかる上、高価なものになる。さらに、修正
液/テープによる修正は、支持媒体の表面が平滑でなく
なるので、最適の結果が得られない。それに加えて、修
正液/テープを付けるのに時間がかかる。以上のことか
ら、修正液/テープや消去可能なベラム紙を使用せず
に、文書を修正する方法が要望されている。
【0003】米国特許第3,877,155 号は、永久的な重要
な情報と消去可能な紛らわしい情報の両方を含む解答用
紙を2ランプロセスで作成する方法を開示している。最
初に、シートがゼログラフィ像形成装置に通され、永久
的な重要な情報がシートに印刷される。一実施例におい
ては、重要な情報は、トナーによって吸収される抵抗線
加熱定着装置からの熱エネルギーの量を加減することに
よってシートへ永久的に定着される。次に、この重要な
情報が定着されたシートが再びゼログラフィ像形成装置
に通され、消去可能な紛らわしい情報がゼログラフィ法
によってシートに印刷される。この際のゼログラフィ法
の唯一の変更は、一般に印刷装置内の定着機構が第1ラ
ンから変更され、シートに転写されたトナー像が消去可
能なやり方でシートに定着されるように正確に制御され
ることである。
【0004】本発明は、たとえば少なくとも2つの点で
上記米国特許第3,877,155 号と異なる。第1に、本発明
の場合、シート上のテキストおよび(または)図形が完
全に消去可能にされることである。対照的に、上記米国
特許第3,877,155 号の場合、シート上の一部の情報のみ
が消去可能にされる。第2に、本発明の場合、実施例に
おいて、各シートはテキストおよび(または)図形を印
刷するため印刷ランを1回だけ受ける。従って、消去可
能なトナー像を受け取る前のシートの像受容面は空白で
あるか、または無関係のマーキングを含んでいる。ここ
で使用する用語「無関係なマーキング」とは、原始テキ
ストおよび(または)図形を構成しない会社名の標識図
案、住所氏名、飾り縁、題名、改定欄、等をいう。対照
的に、上記米国特許第3,877,155 号の場合、各シート
は、1回目に永久的な重要な情報を、2回目に消去可能
な紛らわしい情報を連続して印刷するため2回の印刷ラ
ンを受ける。このように、1枚のシートにテキストおよ
び(または)図形を印刷するために必要な印刷ランは、
本発明の場合は1回だけであるのに対し、上記米国特許
第3,877,155 号の場合は2回である。もう1つの相違点
は、本発明の方法が消去可能なトナー像を含むシートを
修正し、次に修正したシートのコピーを別個のシートに
永久的に定着する追加ステップを必要とするのに対し、
上記米国特許第3,877,155 号の方法の場合は、永久的な
情報と消去可能な情報が同一シートに印刷されることで
ある。テキストおよび(または)図形は会社名の標識図
案、住所氏名、題名、飾り縁、改定欄、等を含むことも
あるが、それらは原始情報を構成しているので、無関係
なマーキングとみなされないことを理解されたい。
【0005】本発明の特徴に関係があると思われる特許
文献として、米国特許第2,764,821号、同第2,961,777
号、同第2,986,820 号、同第3,055,117 号、同第3,364,
857号、同第3,645,048 号、同4,753,543 号、同第5,01
7,432 号がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、消去
可能に定着されたトナーイ像を生成する方法を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)第1ト
ナーイ像を受け取る前の第1支持媒体の像受容面は空白
であるか、または無関係なマーキングを含んでいる場合
に、第1支持媒体の上に文字に相当する第1トナー像を
生成するステップと、(b)第1トナー像を消去可能に
定着するのに有効な融着条件を設定して第1トナー像を
第1支持媒体の上に消去可能に定着させることによっ
て、第1トナー像を第1支持媒体へ定着させるステップ
より成り、容易に修正ができるように消去可能なやり方
で支持媒体の上に文字を印刷または複写する方法を提供
する。ここで使用する用語「文字」は、テキストおよび
(または)図形を構成している。
【0008】実施例において、支持媒体すなわちシート
の上に消去可能なやり方で印刷または複写されるテキス
トおよび(または)図形は、電子的または磁気的に記憶
された情報の形であってもよいし、ここで説明するよう
に静電写真法で複写することが可能なハードコピーの形
であってもよい。テキストおよび(または)図形は1枚
のシートにぴったり合わないことがあるが、その場合は
複数のシートの上に複写または印刷される。すなわち、
各シートは1回の印刷ランを受けて、消去可能に定着さ
れたトナー像がその上に置かれる。本発明の一実施例の
場合、同じ数の永久的に定着されたトナー像を含むシー
トを作成することによって、随意に修正された、消去可
能に定着されたトナー像を含むシートの永久的に定着さ
れた静電写真コピーを作ることができる。永久的に定着
されたトナー像を含む各シートは1回の印刷ランを受け
て、永久的に定着されたトナー像がその上に置かれる。
【0009】「無関係なマーキング」は、静電写真法に
よって、または凸版印刷、リソグラフィ、またはグラビ
ヤを含む非静電写真法によってシートの上に印刷するこ
とができる。好ましい実施例の場合、無関係のマーキン
グは、テキストおよび(または)図形に相当するトナー
像と重なっていない。
【0010】
【実施例】図1に、自動ゼログラフィ複写装置の一実施
例を略図で示す。結合剤内に非晶質セレン、酸化亜鉛、
硫化カドミウム、セレン/テルル、またはセレン/テル
ル/砒素を含む光導電性層20と、ドラム30の形をし
た導電性支持体22より成るゼログラフィ板は、モータ
ー31によって回転され、たとえば正の電荷をゼログラ
フィ板の上に置くコロナ放電部として図示した感光化部
32、光線34で図示した光像をドラムの帯電した表面
に投影する露光部33、ブラシ現像装置として図示した
現像部35、たとえばコロナ装置を使用して静電転写す
る転写部36、およびブラシ清掃装置として図示した清
掃部37を順次通過する。
【0011】露光部33では、像の形状に照明されたド
ラム30の表面領域が導電性になり、前記領域内のドラ
ム表面の電荷が少なくとも部分的に放電し、光像に相当
する静電潜像が生成される。この静電潜像は現像部35
において現像され、次に転写部36においてウェブ43
へ転写される。ウェブ43上に転写されたトナー像は、
加熱定着装置として図示した定着部45において定着さ
れる。トナー像の転写後、清掃部37においてドラム表
面から残留トナーが除去される。ドラムは、そのあと、
感光化部32においてコロナ帯電によって再び感光化さ
れ、別の像形成サイクルの準備が完了する。別の実施例
の場合は、上記の代わりに、ラスタ出力スキャナ装置内
で、帯電した表面を制御されたレーザー放射にさらすこ
とによって静電潜像を記録することができる。
【0012】静電潜像は、潜像領域を単成分または2成
分現像剤のトナーに接触させることによって可視化すな
わち現像することができる。米国特許第4,015,561 号に
記載されているカスケード現像法、同第3,967,892 号に
記載されている磁気ブラシ現像法、同第3,841,265 号に
記載されている柔毛ブラシ現像法、同第4,935,788 号に
記載されている液体電気泳動現像法、同第5,053,824 号
に記載されているスキャベンジレス(scavengeless)現像
法、および同第4,660,059 号に記載されているジャンピ
ング(jumping) 現像法を含む、任意の適当な現像法を使
用することができる。
【0013】本発明の実施に特に適しているゼログラフ
ィ法の利点の1つは、定着部45において、トナー像を
支持媒体すなわちウェブ43へ永久的に印刷すなわち融
着することもできるし、あるいは定着処理のパラメータ
を加減することによって消去可能に融着することもでき
ることである。
【0014】図1の実施例においては、抵抗線加熱定着
装置を使用している。半永久的な定着すなわち消去可能
な定着は、トナー粒子が支持媒体へ本質的に粘着する程
度の溶解が生じるように、同時にトナー粒子が集まって
均一な塊になり、少なくとも一部が支持媒体に吸収され
ることがないように(トナー粒子が吸収されると、永久
的なゼログラフィ像として知られるものが生じ、これは
通常の方法では容易に剥離させることができない)、支
持媒体の表面およびトナーに供給される全熱エネルギー
を制御することによって達成している。もし定着が本発
明に従って行われれば、消去可能に定着されたトナー像
またはその一部分は、たとえばその領域を通常の消しゴ
ムで擦るか、またはナイフ、剃刀、その他の剥離手段で
削り取ることにより比較的容易に除去することができ
る。
【0015】消去可能に定着されたトナー像を含む支持
媒体すなわちシートは、トナー像の一部分を消すか、筆
記具でマークを付けるか、またはその両方を行うことに
よって修正することができる。そのあと、通常の静電写
真法によって修正した文書のコピーを別のシートの上に
形成し、適当な定着方法によってそのシートへ永久的に
固着することができる。本発明の一実施例においては、
永久的に定着されたトナー像のコピーは、消去可能に定
着されたトナー像を生成するために使用した同じ静電写
真装置を使用して作られる。その主な変更は、トナー像
がシートへ永久的に融着するように融着温度を設定する
ことである。たとえば、図1に示した抵抗線加熱定着装
置(詳細は米国特許第2,965,868 号参照)からトナーに
よって吸収される熱エネルギーの量を加減することによ
って、トナー像をシートへ永久的に定着することができ
る。また消去可能なトナー像を含む修正済文書の永久的
に定着されたトナー像のコピーは、別の静電写真装置
(定着装置がトナー像を永久的に定着するように設定さ
れている通常の静電写真装置でもよい)を使用して作る
ことができる。
【0016】ゼログラフィトナー像の耐久性の度合い
は、米国特許第3,130,064 号に使用されているクラス1
〜クラス4の段階を含むいろいろなやり方で分けらる。
クラス1の定着では、トナー粒子は粉末の無光沢の個別
粒子として表面に載っており、トナー粒子の表面の凸凹
が滑らかになっている軽度の溶解が生じている。クラス
2の定着では、トナー粒子は光沢が出ているが、なおも
個別粒子として像支持シートの上にある。クラス3の定
着では、トナー粒子は光沢が出ており、作用を受けた粒
子は境がなくなっている、すなわち粒子同士が融合し、
一部がシートに吸収されてシート表面と合体している。
クラス4の定着では、溶解したトナー粒子を通してシー
トの個々の繊維を見ることができるほど、トナー粒子が
シートと合体し、浸透している。多くのケースでクラス
4の定着が実際に行われているが、ゼログラフィのほと
んどの市販用のアプリケーションには、クラス3の定着
が適当である。
【0017】従って、本発明の実施例においては、永久
的に定着されるトナー像は一般にクラス3またはそれ以
上で定着されるであろう。消去可能に定着されるトナー
像は一般にクラス3以下で定着されるであろう(すべて
を考慮に入れて、クラス1〜クラス2の範囲が好まし
い。この範囲では、個々の粒子がシートまたは永久的に
印刷された像の一部に粘着し、かつトナー粒子同士が相
互の接触点で軽く粘着する程度の軽度の溶解が生じるよ
うに、トナー粒子は十分に加熱されるはずである。しか
し、個々の粒子は、一般に個々の境を失っておらず、ま
た一緒に流れ始めて滑らかな融合した塊になつていな
い。従って、本発明の実施例においては、消去可能なト
ナー像はクラス3の段階より下で定着することができ
る。このような事情の下で、消去可能な定着された粒子
は単に個々の粒子とシート間の粘着結合を分離する程度
のエネルギーを加えるだけで除去することができる。一
般に、上記のエネルギーは通常の消しゴムでトナー粒子
を擦るだけで与えられる。しかし、上記の代わりに、た
とえばトリクロロエタンなどの効き目の弱い溶剤(米国
特許第2,892,794 号の実例1に記載されているような通
常のトナー配合物を少し溶解できる)を繊維チップ付き
装置、等で塗布してもよい。本発明の実施例において
は、消去可能なトナー像は完全に除去することもできる
し、部分的に除去することもできる。
【0018】加熱定着方法について詳しく説明したが、
ゼログラフィ像を定着し、その定着を加減する適当な任
意の方法を使用することができる。本発明を実施するた
め単独で、またはここに記載した他の方法と組み合わせ
て容易に適合させることができる典型的な定着手段とし
て、米国特許第2,807,793 号および同第2,807,704 号に
記載されている赤外線加熱源、同第2,990,278 号および
同第3,291,466 号に記載されている熱と圧力を組み合わ
せた定着手段、同第2,995,085 号に記載されている蒸気
と圧力を組み合わせた定着手段、または同第2,726,166
号に記載されている溶剤蒸気のみの定着手段がある。ま
た、永久的な情報を定着するためにある定着方法を使用
し、消去可能な情報を定着するために別の方法を使用す
ることができる。永久的な情報を定着する定着手段は、
溶剤定着またはオーブン融着など、表面により深くトナ
ーを浸透させるものが選ばれる。消去可能な情報は、ト
ナーを十分に定着する低温加圧ローラーによって定着さ
れるが、繊維浸透が浅いので永久的な情報よりも簡単に
シートから除去される。定着の度合いを制御するもう1
つのやり方は、いろいろな融点のトナーを使用するこ
と、たとえば結晶質トナーを加熱加圧定着手段と組み合
わせて使用し、トナーを消去可能に融着するため融点以
下に加熱し、そしてトナーを永久的に融着させるため融
点以上に十分に加熱する方法である。
【0019】トナーを支持媒体へ永久的に定着させるた
めに、任意の有効温度を使用することができる。一般
に、トナー粒子は、トナーに使用されている特定の樹脂
の軟化範囲に応じて約90〜160℃またはそれ以上の
温度に加熱することによって支持媒体へ永久的に融着さ
れる。しかし、特に支持媒体が紙のときは、高温によっ
て変色する傾向があるので、支持媒体の温度を約200
℃以上に高くすることは望ましくない。好ましい永久的
融着温度は、約100〜160℃である。また、トナー
を支持媒体へ消去可能に定着させるために、任意の有効
温度を使用することができる。消去可能な定着温度は約
40〜90℃が好ましく、約50〜70℃がより好まし
い。
【0020】次に、本発明に使用可能な代替定着方法を
詳しく説明する。これらの方法は、いろいろな手段、た
とえば圧接ロール対、ロール圧接ベルト部材、等によっ
て実質上同時に熱と圧力を加える。熱はロール、板部材
またはベルト部材の一方または両方を加熱して加えるこ
とができる。熱、圧力および接触時間の適切な組合せが
得られたときに、トナー粒子の融着が生じる。これらの
パラメータのつり合いをとり、個々の装置または処理条
件に合わせてトナー粒子の融着を生じさせることができ
る。
【0021】融着部材、剥離剤および融着装置は、米国
特許第4,264,181 号、同第4,257,699 号および同第4,27
2,179 号に記載されている。これらの特許文献は、熱可
塑性樹脂トナー像を支持媒体へ融着させる融着部材およ
び方法を開示している。官能基をもつ高分子剥離剤が融
着部材の表面に塗布される。融着部材は、弾性表面の内
部に求核性付加硬化剤で硬化された金属含有充填剤を有
するベース部材より成る。このような融着部材の例は、
内部に分散した酸化鉛充填剤を有し、ビスフェノール硬
化剤で硬化されたポリ(フッ化ビニリデン−ヘキサフル
オロプロピレン)共重合体を有するアルミニウムベース
部材である。上記の融着処理においては、熱可塑性樹脂
トナーを剥離させ、かつ熱可塑性樹脂トナーがエラスト
マー材料そのものと接触するのを防止する熱安定性膜を
作るために、高分子剥離剤はエラストマーすなわち融着
部材の樹脂材料内に分散した金属含有充填剤と相互作用
をする官能基(化学反応性官能基とも呼ばれる)を有す
る。融着部材表面上のエラストマーすなわち樹脂内に分
散している金属酸化物、金属塩、合金、または他の適当
な金属化合物は、高分子剥離剤の官能基と相互作用す
る。金属含有充填剤の材料は、官能基をもつ高分子剥離
剤を劣化させたり、なんらかの悪影響を与えないことが
好ましい。金属含有充填剤を含むエラストマーと官能基
をもつ高分子剥離剤間のこの反応により、静電写真式複
写機の高速処理においても良好に剥離して、高品質のコ
ピーが得られる。
【0022】好ましいエラストマーはフルオロエラスト
マーであり、最も好ましいフルオロエラストマーはコモ
ノマーとしてヘキサフルオロプロピレンとテトラフルオ
ロエチレンを含有するフッ化ビニリデンをベースとする
フルオロエラストマーである。最も好ましい2つのフル
オロエラストマーは、(1)Viton A として市販されて
いるフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンの共
重合体のクラスと、(2)Viton B として市販されてい
るフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンとテト
ラフルオロエチレンの三元共重合体のクラスである。 V
iton A、 VitonB およびその他の Viton の名称は、
E.I.DuPont deNemours and Company の商標である。他
の市販されている材料として、3M Company の Fluor
el、Viton GH、Viton E 60C 、Viton B 910 、Viton E
430 がある。好ましい硬化系は、共重合体の基本的な脱
フッ化水素反応のあと熱を加えて作られる共有架橋網状
重合体を生成するためビスフェノール架橋剤を有する求
核硬化系である。求核硬化系はそのほかに有機ホスホニ
ウム塩促進剤を有する。求核硬化系で硬化させることが
できる市販のフルオロエラストマー重合体の一部が、Vi
ton GH、Viton E 60C 、Viton B 910 、Viton E 430 、
Viton A 、Viton B である。米国特許第4,264,181 号お
よび同第4,272,179 号の実例4は、Viton B 、銅粒子を
有するポリ(フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピ
レン−テトラフルオロエチレン)のエラストマーは、メ
ルカプト官能ポリオルガノシロクサン油剥離剤と共に使
用したとき熱可塑性樹脂トナーの剥離が優れていること
を実証している。米国特許第4,257,699 号の実例3は、
ビスフェノール硬化系を用いて同様な結果を得ている。
不十分な融着結果は、米国特許第4,257,699 号の実例6
のほかに、同第4,264,181 号および同第4,272,179 号の
実例7において得られている。この実例において、 Vit
on GH 、すなわち共重合化された硬化サイトモノマーを
有し、微量の金属含有繊維を含むポリ(フッ化ビニリデ
ン−ヘキサフルオロプロピレン−テトラフルオロエチレ
ン)の三元共重合体は、脂肪族過酸化物硬化剤を用いて
硬化されている。米国特許第4,272,179 号の実例12と
同第4,257,699 号の実例13は、通常の脂肪族過酸化物
硬化剤を用いて硬化させた、かなりの量の酸化鉛を含有
する同様な定着ロールを開示している。
【0023】内部に分散した金属含有充填剤を有するエ
ラストマーは、任意の有効な厚さにすることができる。
一般に、融着部材が内部加熱手段によって加熱される場
合には、内部に金属酸化物充填剤を有するエラストマー
の厚さは、融着部材の内部から前記エラストマーの最外
層へ放射される熱に対し最小の断熱層となる程度のもの
が好ましい。推奨される厚さは、一般に、 0.5 mil (
0.00127 cm ) 以上であるが、約1 mil ( 0.0025 cm )
〜約 200 mil ( 0.5 cm ) の範囲にすることができ、最
も好ましい範囲は、約4mil ( 0.01 cm ) 〜 約 100 m
il ( 0.25 cm )である。好ましい厚さは、融着部材の形
状と、融着部材と共に使用される個々のバックアップ部
材すなわち加圧部材(硬質または軟質)によって決ま
る。
【0024】官能基をもつ適当な任意の高分子剥離剤を
使用することができる。剥離剤としてポリオルガノシロ
クサン液を開示している米国特許第4,101,686 号に、典
型的な高分子剥離剤が記載されている。ポリオルガノシ
ロクサン液や官能基をもつ他のポリマー液は、融着部材
内部の金属酸化物粒子と相互作用して融着部材の表面に
2面間断熱層を形成すると同時に、反応しない低表面エ
ネルギー剥離液を外層膜として残す。米国特許第4,046,
795 号、同第4,029,827 号および同第4,011,362 号に、
官能基をもつ別の高分子剥離剤の例が記載されている。
これらの特許文献に記載されている官能基をもつ高分子
剥離剤は、室温では液体または固体のように見えること
があるが、使用温度では液体である。好ましい実施例に
おいて、高分子剥離剤の化学的反応性基は、メルカプ
ト、カルボキシ、ヒドキシ、イソシアネート、エポキシ
およびアミノである。本発明に従って使用される最も好
ましい官能基をもつ高分子剥離剤は、米国特許第4,101,
686 号と同第4,029,827 号に記載されているメルカプト
官能ポリオルガノシロクサンである。
【0025】定着ローラーと加圧ローラーで構成された
ローラー対が圧接状態に保たれ、一方または両方のロー
ラーが加熱される実施例においては、ローラー間の定着
圧力を随意に調整可能にすることができる。被加熱圧力
可調整式定着ローラーを備えた静電印刷装置が知られて
いる。たとえば、米国特許第4,753,543 号を参照された
い。
【0026】図2に示した一実施例においては、ヒータ
ー120を有する定着ローラー121を印刷装置の上部
ユニット内の一定の位置に軸受で支持し、加圧ローラー
122の両端をレバー123で支持することによって、
定着圧力を調整可能にすることができる。印刷装置は、
二枚貝構造をなすように後側で接合された上部ユニット
と下部ユニットで構成されている。レバー123の一端
は、上部ユニットに固定されたピン123Aによつて回
転自在に支持されており、他端は圧縮ばね127によっ
て支持されている。圧縮ばね127の下端は、下部ユニ
ットに固定された支点124のまわりを揺動するレバー
125の一端に保持されたばね受け126で支持されて
いる。上部ユニットと下部ユニットを閉じると、圧縮ば
ね127によってレバー123が強制的に押し上げられ
る結果、2つのローラー121,122の間に圧力が作
用する。レバー125の左端は、ステップモーター12
8によって駆動されるウォーム129を介してウォーム
ホィール130によって回転されるカム131に接触し
ている。従って、圧縮ばね127は、接点におけるカム
131の突起量によって圧縮される結果、両ローラー間
の定着圧力が変化する。定着圧力は、カム131または
ステップモーター128のどちらかに操作上連結された
ノブ(図示せず)を手で回すことによって調整すること
ができる。本発明の実施例においては、定着温度および
(または)定着圧力を加減して、テキストおよび(また
は)図形を支持媒体の上に消去可能なやり方で、または
永久的なやり方で複写または印刷できることを理解され
たい。本発明の実施例において、永久的定着圧力はトナ
ー像を永久的に定着する任意の有効な圧力にすることが
できる(約 95 psi またはそれ以上が好ましい)。また
消去可能定着圧力は、トナー像を消去可能に定着する任
意の有効圧力にすることができる(約 50 〜 80psi が
より好ましく、最も好ましい圧力は約 60 〜 70 psi で
ある)。
【0027】本発明の実施例においては、ボンド紙、ベ
ラム紙、ジアゾ青写真、セピア色の印画、原図、コンピ
ュータ生成プロット、切り貼り合成画、ゼログラフィコ
ピー、硬質の原物、等を含む原物から、消去可能なトナ
ー像を生成することを意図している。消去可能または永
久的なやり方で印刷または複写されるテキストおよび
(または)図形は電子形式であってもよい。消去可能ま
たは永久的なトナー像を受け取るシートは、ボンド紙や
ベルム紙などの紙や、ポリエステル製図用フィルム、ス
ライドなどのプラスチックを含む。シートは適当な任意
のサイズおよび厚さのものにすることができる。またシ
ートはシートやロールを含む適当な任意の形態で包装す
ることができる。
【0028】トナー配合物として、適当な各種の樹脂を
選ぶことができる。適当なトナー樹脂の例として、架橋
ポリエステルを含む架橋樹脂(たとえば、係属中の米国
特許出願第07/814,641号および同第07/814,782号参
照)、アクリル酸スチレン、メタクリル酸スチレン、ポ
リイミド、エポキシ、ジオレフィン、ポリウレタン、ビ
ニル樹脂、およびジフェノールより成るジオールやジカ
ルボン酸の高分子エステル化生成物などのポリエステル
がある。本発明のトナー樹脂として、2以上のビニル単
量体の単独重合体または共重合体を含む適当なビニル樹
脂を選ぶことができる。そのようなビニル単量体単位の
典型として、スチレン;p−クロロスチレン;ビニルナ
フタレン;エチレン、プロピレン、ブチレンおよびイソ
ブチレンなどの不飽和モノオレフィン;塩化ビニル、臭
化ビニル、フッ化ビニル、ビニルアセテート、プロピオ
ン酸ビニル、安息香酸ビニル、酪酸ビニル、等などのハ
ロゲン化ビニル;アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、ア
クリル酸ドデシル、アクリル酸n−オクチル、2−アク
リル酸クロロエチル、アクリル酸フェニル、クロロアク
リル酸メチルアルファ、メタアクリル酸メチル、メタア
クリル酸エチル、およびメタアクリル酸ブチルを含むモ
ノカルボン酸のエステルなどのビニルエステル;ビニル
エチルエステル、ビニルイソブチルエステル、ビニルエ
チルエステルなどのビニルスステル;ビニルメチルケト
ン、ビニルヘキシルケトン、メチルイソプロペニルケト
ンなどのビニルケトン;塩化ビニリデン、クロロフッ化
ビニリデン、などのハロゲン化ビニリデン;およびN−
ビニルインドール、N−ビニルピロリデン、等がある。
またスチレンとブタジエンの共重合体、Pliotone ( Goo
dyear Company から入手できる) 、およびそれらの混合
物も本発明にとって有用である。本発明の実施例におい
て特に好ましいものは、ポリ−メタクリル酸n−ブチル
より成る樹脂;87重量%のスチレンと13重量%のブ
タジエンより成るスチレンとブタジエンの共重合体;5
0〜60重量%のスチレン、50〜40重量%のメタク
リル酸n−ブチル、および 0.1〜0.3 重量%のジビニル
ベンゼンより成り、20〜50%ゲルのジビニルベンゼ
ンで架橋されたスチレンとメタクリル酸n−ブチルの共
重合体;および50〜60重量%のスチレン、50〜4
0重量%のメタクリル酸n−ブチルより成るスチレンと
メタクリル酸n−ブチルの共重合体である。トナー配合
物内に存在する1つまたは複数の樹脂の量は、一般に約
30〜99重量%であり、好ましいのは約50〜99重
量%であり、それより多いまたは少ない量であってもよ
いが、より好ましいのは約70〜95重量%である。
【0029】カーボンブラック;それに類する Regal 3
30;市販の Mapico black を含む磁性酸化物の混合物よ
り成るマグネタイト;ニグロシン染料;シアン、マゼン
タ、イエロー、ブルー、グリーン、ブラウンなどの着色
顔料;およびそれらの混合物を含む、適当な各種の顔料
粒子をトナー配合物の中に使用することができる。 Reg
al 330 などのカーボンブラックは好ましい着色剤であ
る。トナー配合物内に存在する上記の顔料粒子の量は、
約3〜20重量%である。顔料粒子がマグネタイトの場
合には、トナー配合物内のそれらの量は約2〜70重量
%であり、約3〜25重量%が好ましい。
【0030】本発明のトナー配合物に、米国特許第4,93
7,157 号および同第4,904,762 号に開示されている第四
アンモニウム化合物;同第4,298,672 号に開示されてい
るハロゲン化セチルピリジニウムおよびセチルピリジニ
ウムテトラフルオボレートを含むアルキルピリジニウム
化合物;同第4,338,390 号に開示されている有機硫酸塩
およびスルホン酸塩化合物など、適当な有効な内部およ
び外部電荷制御剤を添加することができる。電荷制御剤
として特に好ましいものは、重硫酸ジメチルジステアリ
ルアンモニウム;硫酸メチルジメチルジステアリルアン
モニウム;硫酸ジメチルジステアリルアンモニウム;塩
化セチルピリジニウム;ヘキサフルオロ燐酸ジメチルジ
ステアリルアンモニウム;およびナフトールスルホン酸
アルキルアンモニウムより成るグループから選んだ第四
アンモニウム塩である。最終トナー配合物の中には、一
般に約 0.1 〜 20 重量%の量の電荷増強添加物が存在
する。
【0031】トナー粒子は随意にキャリヤ粒子と混合し
て2成分現像剤を調合することができる。キャリヤ粒子
が摩擦帯電作用でトナー粒子とは反対の極性の電荷を得
ることができるという条件で、適当な各種のキャリヤ粒
子を選んで、本発明の現像剤を調合することができる。
これらのキャリヤの例として、ガラス、鋼、ニッケル、
フェライト、銅、亜鉛、二酸化シリコンなどの材料があ
る。金属キャリヤ、とりわけ磁性キャリヤが好ましい。
これらのキャリヤは塗膜付きまたは塗膜無しで使用する
ことができる。塗膜の例として、ポリスチレン、単独重
合体、共重合体、および三元共重合体などの樹脂、すな
わちフッ化ビニル、フッ化ビニリデン、塩化ビニル塩化
ビニリデン、クロロトリフルオロエチレンを含むハロゲ
ン含有エチレン重合体;塩化ビニル/クロロトリフルオ
ロエチレン共重合体;塩化ビニル/酢酸ビニル共重合
体;クロロトリフルオロエチレン重合体;および既知の
各種の塩化ビニル三元共重合体がある。また、ポリメタ
アクリル酸メチルやシロクサン重合体で代表されるアク
リル重合体や共重合体は、特に負に荷電したトナーを必
要とするときは有用なキャリヤ塗料である。現像処理の
際にキャリヤ粒子が静電潜像に付着するのを避けるため
に十分な密度と慣性をもつという条件で、たとえば約 2
5 〜 1,000ミクロン(約 40 〜 150ミクロンが好まし
い) の直径をもつ塗膜付きキャリヤ粒子を選ぶことがで
きる。米国特許第2,618,441 号、同第2,638,522 号、同
第3,533,835 号、同第3,526,533 号、同第3,590,000
号、同第3,847,604 号、同第3,767,598 号、同第4,233,
387 号、同第4,935,326 号、同第4,937,166 号に、使用
可能な典型的なキャリヤが多数記載されている。キャリ
ヤ粒子とトナー粒子は、適当ないろいろな組合せで混合
することができる。トナーとキャリヤを1:10〜20
0の重量比で混合することが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するのに好ましい形態であるゼロ
グラフィ像形成装置の略部分図である。
【図2】被加熱可調整加圧定着ロールを備えた静電印刷
装置の代替定着装置の略部分図である。
【符号の説明】
20 光導電性層 22 導電性支持体 30 ドラム 31 モーター 32 感光化部 33 露光部 34 光線 35 現像部 36 転写部 37 清掃部 43 ウェブ 45 定着部 120 ヒーター 121 定着ローラー 122 加圧ローラー 123 レバー 123A ピン 124 支点 125 レバー 126 ばね受け 127 圧縮ばね 128 ステップモーター 129 ウォーム 130 ウォームホィール 131 カム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消去可能なやり方で支持媒体の上に文字
    を印刷または複写する方法であって、 (a)第1トナー像を受け取る前の第1支持媒体の像受
    容面が空白または無関係なマーキングを含んでいる場合
    に、第1支持媒体の上に文字に相当する第1トナー像を
    生成するステップと、 (b)前記第1トナー像を消去可能に定着させるのに有
    効な融着条件を設定して第1トナー像を第1支持媒体へ
    定着させることによって、前記第1トナー像を第1支持
    媒体の上に消去可能に定着させるステップ、より成るこ
    とを特徴とする方法。
JP5147729A 1992-08-31 1993-06-18 静電写真式印刷方法 Withdrawn JPH0695552A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/937,572 US5324614A (en) 1991-08-02 1992-08-31 Erase setting for copiers and printers
US07/937572 1992-08-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0695552A true JPH0695552A (ja) 1994-04-08

Family

ID=25470111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5147729A Withdrawn JPH0695552A (ja) 1992-08-31 1993-06-18 静電写真式印刷方法

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EP (1) EP0586177A3 (ja)
JP (1) JPH0695552A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10054884B2 (en) * 2016-05-30 2018-08-21 Ricoh Company, Ltd. Drive transmission mechanism having a high reduction ratio for use in a fixing device

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Publication number Publication date
EP0586177A2 (en) 1994-03-09
EP0586177A3 (en) 1995-08-16

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