JPH0695341B2 - 隠れ面処理装置 - Google Patents

隠れ面処理装置

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JPH0695341B2
JPH0695341B2 JP60241063A JP24106385A JPH0695341B2 JP H0695341 B2 JPH0695341 B2 JP H0695341B2 JP 60241063 A JP60241063 A JP 60241063A JP 24106385 A JP24106385 A JP 24106385A JP H0695341 B2 JPH0695341 B2 JP H0695341B2
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貞次 西澤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は3次元多面体物体を2次元スクリーン上に投影
して表示する3次元コンピュータグラフィックス装置内
の隠れ面処理装置に関するものである。
従来の技術 3次元物体を2次元スクリーン上に合成して表示する場
合、手前に存在する物体が、それより奥にある物体の一
部またはすべてを隠してしまう現象を何らかの方法で処
理しなければならない。一般的には汎用プロセッサを用
いて逐次的に処理するスキャンライン法や、ハードウェ
ア化に適したZバッファ法が知られる。Zバッファ法は
各画素に表示すべき面の色・輝度(以下単に輝度とい
う)とその面の奥行きを画素単位に記憶しておき、新し
い面が入力されるたびに記憶している奥行き距離と新し
い面の奥行き距離を比べ新しい奥行き距離の方が小さい
時のみ奥行き距離を更新し、同時に新しい面の輝度デー
タを登録するものである。すべての画素に奥行きレジス
タ(一般にZバッファと呼ばれる)を設ける場合、非常
に大きなメモリ回路が必要になるという欠点をもつが、
制御論理が比較的簡単であるという特徴をもつ。
一方スキャンライン法はCRTなどのようにラスタスキャ
ンごとに各画素の輝度データを表示する場合、隣り合う
画素、すぐ次のスキャンラインの画素は現画素と非常に
強い相関関係をもつことに注目した方法で、逐次、処理
系に適するが、多くの計算を必要とし制御論理も複雑に
なるという欠点をもつ。
これらを中間的な隠れ面処理として、スキャンライン間
は相関関係を利用し、1ライン内はZバッファ法を用い
る方法が、例えば エヌ.ガラコーロー他 “スーパー バッファ :ア シストリック ブイ・エ
ル・エス・アイ グラフィック エンジン フォー リ
アル タイム ラスター イメージ ジェネレーショ
ン",1985 チャペル ヒル コンフェランス オン ベ
リー ラージ スケール インテグレーション,PP.285
−305 に示されている。
第5図(a)はこの従来の隠れ面処理装置のシステムブ
ロック図、第5図(b)はその要素の詳細図を示すもの
であり、4はN画素からな1スキャンラインの各画素に
対応して存在する演算素子、41はこの画素のスキャンラ
イン上の位置を登録する画素番号レジスタ、44はこの画
素位置で一番手前に存在する平面の奥行き座標を登録す
る奥行きレジスタ、46はその平面の輝度情報を登録する
輝度レジスタである。
以上のように構成された隠れ面処理装置の動作について
第6図に示した概念図と共に説明する。
第6図のようにM×Nの2次元のスクリーンに対応する
X,Y座標に、奥行き情報すなわちZ座標を加えた3次元
空間(一般に正規デバイス座標と呼ばれる)内に定義さ
れた平面60をXY平面に投影してスクリーン上に表示す
る。ラスタスキャン型のCRTなどではこの処理を一水平
スキャンごとに行なう。このため処理は現スキャンライ
ンで切断したXZ平面上で処理をする。平面60を現スキャ
ンラインで切断した切り口を平面セグメント61という。
個々の平面セグメントは左端点座標(XL,ZL),右端点
X座標XR,単位画素あたりのZ座標変位dZ/dX(以下Z′
と記す),輝度情報Iをもっている。これらの情報をも
つトークンが、第5図(a)のようにアレイ状に構成さ
れ、各画素に対応して存在する演算素子4の左側から入
力される。各演算素子4はまず自分のスキャンライン像
の位置IDを登録した画素番号レジスタ41と2つの比較器
42,43を用いて、 XLi≦ID≦XRi ………………………(1) が成立するかを判断する。もし成立すれば入力トークン
のZ座標値Ziが奥行きレジスタ44のデータZbよりも小さ
いかどうかを比較器45を用いて判断する。これらすべて
を満たせば更新信号UPDTがアクティブになり奥行きレジ
スタ44、輝度レジスタ46に入力トークン内のデータZiと
Iiをそれぞれ格納する。また第1式が成立した場合(あ
るいはXLi≦IDだけでも良い)は、Z座標値の大小にか
かわらず、加算器47を用いてZ座標変位Zi′を加算し、
その他はそのまま右側の演算素子に出力する。ラッチ48
は右側演算素子に1サイクル遅らせてトークンを出力す
るためのものでパイプラインレジスタとして作用してい
る。
さて、一スキャンライン上のすべての平面セグメントを
トークンという形でアレイの左端の演算素子から入力し
終えると、次に各演算素子内に保存している輝度データ
を外部に読出す課程に入る。このためには平面セグメン
トトークンとは異なるリフレッシュトークンを同じくア
レイの左端から入力する。もちろんリフレッシュトーク
ンを他と区別する情報をトークン内にもたせる。このリ
フレッシュ時の動作を第5図と第7図を用いて説明す
る。リフレッシュトークンRを入力した演算素子はそれ
を検出し、リフレッシュ検出信号REFをアクティブにす
る。セレクタ49はREF信号がアクティブの時、輝度レジ
スタ46のデータIbを、それ以外は右側演算素子からの輝
度データIREFiを左側演算素子に出力する。またこの直
後に奥行きレジスタ44を最大値に、輝度レジスタ46を背
景色にそれぞれ初期化する。ラッチ50はラッチ48と同様
にパイプラインレジスタとして作用する。第7図に示す
ようにリフレッシュトークンRがアレイ内を伝播し、輝
度データがアレイ左側に2サイクルごとに出力される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、各演算素子に必要
なハードウェアが大きすぎてアレイ全体をLSI化するの
が困難であるという問題点を有していた。
本発明はかかる点を鑑み、少ないハードウェアで同様の
効果が得られる隠れ面処理装置を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本発明は奥行き距離を保持する奥行レジスタと、輝度デ
ータを保持する輝度レジスタと、平面セグメントの範囲
の内外判定,奥行き距離の変位加算,奥行きデータの比
較を時分割的に行なう1つの加算器と、入力された平面
セグメントトークンに関する情報を更新しながら一段の
パイプラインレジスタを通して出力する入出力手段、お
よび輝度レジスタの内容を外部に出力する輝度データバ
スを備えた隠れ線処理装置である。
作 用 本発明は前記した構成により、一定サイクル数内で取扱
える平面セグメント数は少なくなるものの、各演算素子
間のパイプラインによるタイムラグは1サイクルである
ために、平面セグメントトークンがアレイの左端に入力
された後演算素子数だけのサイクル数で右端に到着し、
システム全体の遅延が増大しない。さらにリフレッシュ
時のスループットはむしろ大きくなり、1画素の輝度デ
ータが毎サイクル出力される。
実 施 例 第1図(a)は本発明の実施例における隠れ面処理装置
のシステムブロック図、第1図(b)はその構成要素の
詳細図を示すものである。第1図(a)において1はN
画素からなる1スキャンラインの各画素に対応して存在
する演算素子、10はこの画素位置で一番手前に存在する
平面の奥行き座標を登録する奥行きレジスタ、11はその
平面の輝度情報を登録する輝度レジスタである。
以上のように構成された本実施例の隠れ面処理装置につ
いて、以下その動作を説明する。
まず平面セグメントの右端点情報として座標値のかわり
に継続画素数dXで与えるものとする。すなわち左端点座
標(XL,ZL),継続画素数dX,単位画素あたりのZ座標変
位Z′,輝度情報Iをもつトークンが第1図(a)のよ
うなアレイ構造の構成要素となる演算素子1の左側から
A入力ポートAi,B入力ポートBiに分けて入力される。制
御情報CTRLiにはその平面セグメントの存在する範囲内
に入っていることを示すINフラグ情報(左端演算素子へ
の入力は0)がある。
時分割的に各入力ポートに与えられる情報は次のように
まとめられる。
各演算素子の動作を第1図と第2図を用いて説明する。
第1のタイミングT1ではA入力ポートAiのデータ(INフ
ラグ=0の時は平面セグメント左端点までの距離情報
X)と全1パターン(すなわちマイナス1)、およびキ
ャリー入力信号Ci=0を加算器12に与え、平面セグメン
ト左端点までの距離情報Xを1減算した結果を得る。も
しINフラグ=0で上記減算結果が負(すなわち加算器12
からキャリー出力信号Co=0)の時、この平面セグメン
トがこの画素位置で存在範囲に入ったことになる。そこ
で制御回路19は、セレクタ14に対しGETIN信号を発生し
てBiのデータdXをAポート側に移しラッチ17に入れ、ま
たフラグ制御回路15に対してはGETINOUT信号を発生して
INフラグを1に反転しラッチ16に入れる。
次段演算素子以降では、平面セグメント左端点までの距
離情報Xに替わって、平面セグメント右端点までの距離
情報dXを1づつ減算することによって、平面セグメント
の存在範囲を判定する。すなわちINフラグ=1で上記減
算結果が負の時、平面セグメントが存在範囲の外に出た
ことになるため制御回路19はフラグ制御回路15に対し上
記同様GETINOUT信号を発生し、再びINフラグを0に反転
する。またA出力ポートには負になった値(全1パター
ン、符号ナシ整数の場合では最大値)をそのまま出力す
る。それ以外の場合はCTRLiをそのままCTRLoに出力し、
Aoへは加算器出力を出力する。
第2のタイミングT2では、INフラグ=1ならばA入力ポ
ートAi上のZとB入力ポートBi上のZ′を加算してA出
力ポートAoに出力し、そうでなければAiのデータを更新
しないでAoに出力する。
最後に第3のタイミングT3では、A出力ポートAoをT2時
とは変更せずに保持する。そしてINフラグ=1で、かつ
A入力ポートAi上のZデータと奥行きレジスタ10のデー
タZbをやはり加算器12で比較した結果がZ<Zbの時、奥
行きレジスタ10,輝度レジスタ11にA入力ポート上のZ,B
入力ポート上のIを格納する。
以上3つのタイミングでB出力ポートBoへは全てB入力
ポートBiの内容をラッチ18を通してそのまま出力する。
第3図は平面セグメント情報をもつトークンが各演算素
子で処理を受けながら流れていく様子を時系列的に示し
ている。トークンAは画素番号X=1から始まる平面セ
グメントで、演算素子0では1減算して0であるためZ
値の更新、Zbとの比較は行なわれない。演算素子1では
さらに1減算されて負になったため、XにかわってdXを
A出力ポートに出力し、後の演算素子ではdXに対して減
算が行なわれる。演算素子1はさらにINフラグを1とし
自らもZ値の更新、Zbとの比較を行なう。後段の演算素
子ではdXが順次1減算され、その結果が負になるまで続
けられる。負になった時はINフラグを0にもどし、残り
の演算素子ではZ値の更新、Zbとの比較は行われない
(Aoには最大値が出力される)。ここで各演算素子にお
ける各演算は前段の演算素子の結果をうけて次のサイク
ルで処理を開始できるため、パイプラインレジスタは1
段分で良いという特徴を持つ。
なお、上記した第1のタイミングT1の説明で、平面セグ
メントの左右端点を検出する際、左端点までの距離情報
X、あるいは右端点までの距離情報dXから1減算した結
果が負であるか否かを判定するとしたが、減算結果の全
ビット値0検出による0判定を行なっても同様の効果が
得られる。ただし、端点検出までの距離が1画素分短く
なるため、X、dX値を負判定する場合に比べ1だけ大き
い値を入力するものとする。
第4図(a)は第3図と同じ平面セグメント情報をもつ
トークンが各演算素子で処理を受けながらアレイ上を流
れていく様子を示している。
以上の説明でCTRL信号のパスの未使用のT2あるいはT3の
タイミングスロットに、トークンが平面セグメントかリ
フレッシュトークンかを区別する識別子を入れることが
可能である。各演算素子がリフレッシュトークンを受け
取った時の動作を第1図と第4図(b)を用いて説明す
る。
リフレッシュトークンを検出すると演算素子1は輝度レ
ジスタ11内のデータIbを輝度データバスIBUSに出力す
る。リフレッシュトークンは各サイクルごとに隣の演算
素子を伝播するために、輝度データバスIBUSを観測して
いると各画素の表示すべき輝度が毎サイクル順次出力さ
れてくる。もちろんリフレッシュトークンを左端から入
力し終えた後はひきつづいて新しいスキャンライン用の
平面セグメントトークンを入力できる。
なお以上の実施例では更新を必要とする平面セグメント
データはすべてA入出力ポートに集めたが、データの入
力順序さえ変えなければ、AとBのポートでデータを交
換してもよい。
以上のように本実施例によれば、1つの加算器を時分割
的に使用し、しかも個々の加算処理を終える度に次段演
算素子でその結果をもとに演算を開始できる特性を利用
して、演算素子あたり1段のパイプライン構造で実現で
きるため、高いスループットを得ることができる。しか
も各演算素子はその画素番号情報を必要としないため、
すべての演算素子を同一のセルで構成することができ
る。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば少ないハードウェ
ア量でしかも高速な隠れ面処理をすることができ、その
実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の隠れ面処理装置のブ
ロック図、第2図は同実施例の各演算素子内で実行され
る処理内容を示すフロー図、第3図は同実施例において
平面セグメントトークンが各演算素子で処理を受けなが
ら流れる様子を示した説明図、第4図は同実施例におい
て平面セグメントトークンおよびリフレッシュトークン
がアレイ上を流れる様子を示した説明図、第5図は従来
の隠れ面処理装置のブロック図、第6図は本発明および
従来の隠れ面処理装置に共有している概念の説明図、第
7図は従来例においてリフレッシュトークンがアレイ上
を流れる様子の説明図である。 1……演算素子、10……奥行きレジスタ、11……輝度レ
ジスタ、12……加算器、14……セレクタ、16,17,18……
ラッチ。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3次元多面体物体を隠れ面処理を行ないな
    がら2次元スクリーン上に表示するグラフィック表示装
    置において、スクリーンの1スキャンライン上の各画素
    に対応して存在する各演算素子が、一番手前に存在する
    平面セグメントの奥行き距離(Zb)を保持する奥行きレ
    ジスタと、その平面の輝度データ(Ib)を保持する輝度
    レジスタと、加算器と、隣接前段画素に対応する演算素
    子から平面セグメント情報[先頭画素位置(X),継続
    画素数(dX),先頭画素に対応する奥行き距離(Z),
    単位画素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),および輝
    度データ(I)]をもつトークンを入力する手段と、隣
    接次段画素に対応する演算素子へ更新された上記平面セ
    グメント情報をもつトークンを1段のパイプラインレジ
    スタを通して出力する手段と、上記輝度レジスタ内のデ
    ータ(Ib)を外部に読出す手段を具備し、第1のタイミ
    ングで、上記入力手段から入力された新平面セグメント
    が存在するスキャンライン上の範囲に当演算素子が含ま
    れているか否かを、上記加算器に先頭画素位置(X)ま
    たは継続画素数(dX)を入力して判定し、もしこの範囲
    内にあれば第2のタイミングで奥行き距離データ(Z)
    に変位データ(dZ/dX)を上記加算器で加算して次段演
    算素子に出力し、さらに第3のタイミングで奥行き距離
    データ(Z)と前記奥行きレジスタ内の現奥行き距離デ
    ータ(Zb)を上記加算器により比較して、Z<Zbの時の
    み前記奥行きレジスタと前記輝度レジスタの内容を新平
    面セグメントの奥行き距離(Z)と輝度データ(I)で
    置換えることを特徴とする隠れ面処理装置。
  2. 【請求項2】平面セグメント情報をもつトークンに替わ
    ってスキャンライン終了を表わすリフレッシュトークン
    を前段演算素子から入力した場合は、輝度レジスタ内の
    データ(Ib)を輝度データバスに出力した後、奥行きレ
    ジスタを最大値に、輝度レジスタを背景色に初期化し、
    さらに上記リフレッシュトークンを次段演算素子に出力
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の隠れ
    面処理装置。
  3. 【請求項3】輝度レジスタ内のデータ(Ib)を外部に読
    出すための手段として輝度データバスを備えることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の隠れ面処理装置。
  4. 【請求項4】平面セグメント情報をもつトークンの入力
    手段および出力手段がそれぞれ2ポートからなり、第1
    の入力ポートには第1のタイミングで先頭画素位置
    (X)が、第2,第3のタイミングでは奥行き距離(Z)
    がそれぞれ入力され、一方第2の入力ポートには第1,第
    2,第3のタイミングでそれぞれ継続画素数(dX),単位
    画素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度データ
    (I)が与えられ、第1のタイミングで先頭画素位置
    (X)を加算器により1減算して負判定することにより
    この平面セグメントが当演算素子で存在範囲内に入った
    ことを、またそれ以後は継続画素数(dX)を同じく上記
    加算器により1減算して負判定することによりこの平面
    セグメントが存在範囲外に去ったことを判断し、第1,第
    2の出力ポートには当演算素子で更新された平面セグメ
    ント情報を第1,第2の入力ポートに対応して出力するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の隠れ面処理
    装置。
  5. 【請求項5】平面セグメント情報をもつトークンの入力
    手段および出力手段がそれぞれ2ポートからなり、第1
    の入力ポートには第1のタイミングで先頭画素位置
    (X)が、第2,第3のタイミングでは奥行き距離(Z)
    がそれぞれ入力され、一方第2の入力ポートには第1,第
    2,第3のタイミングでそれぞれ継続画素数(dX),単位
    画素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度データ
    (I)が与えられ、第1のタイミングで先頭画素位置
    (X)を加算器により1減算してゼロ判定することによ
    りこの平面セグメントが当演算素子で存在範囲内に入っ
    たことを、またそれ以後は継続画素数(dX)を同じく上
    記加算器により1減算してゼロ判定することによりこの
    平面セグメントが存在範囲外に去ったことを判断し、第
    1,第2の出力ポートには当演算素子で更新された平面セ
    グメント情報を第1,第2の入力ポートに対応して出力す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の隠れ面
    処理装置。
  6. 【請求項6】平面セグメント情報をもつトークンの入力
    手段および出力手段がそれぞれ2ポートからなり、第1
    の入力ポートには第1のタイミングで、平面セグメント
    の存在範囲に未だ入っていない時には先頭画素位置
    (X)が、また存在範囲に入った後には継続画素数(d
    X)が、第2,第3のタイミングでは奥行き距離(Z)が
    それぞれ入力され、一方第2の入力ポートには第1,第2,
    第3のタイミングでそれぞれ継続画素数(dX),単位画
    素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度データ
    (I)が与えられ、第1のタイミングで第1の入力ポー
    トから入力される先頭画素位置(X)あるいは継続画素
    数(dX)を加算器により1減算して負判定することによ
    りこの平面セグメントが当演算素子で存在範囲内に入っ
    たか否か、あるいは存在範囲外に去ったか否かを判断
    し、範囲内に入った時は第2の入力ポートから入力され
    た継続画素数(dX)を第1の出力ポートに出力し、それ
    以外は常に第1の出力ポートには第1の入力ポートに与
    えられた上記情報を更新して出力し、第2の出力ポート
    には第1の入力ポートに与えられた継続画素数(dX),
    単位画素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度デー
    タ(I)を加工せずにそのまま出力することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の隠れ面処理装置。
  7. 【請求項7】平面セグメント情報をもつトークンの入力
    手段および出力手段がそれぞれ2ポートからなり、第1
    の入力ポートには第1のタイミングで、平面セグメント
    の存在範囲に未だ入っていない時には先頭画素位置
    (X)が、また存在範囲に入った後には継続画素数(d
    X)が、第2,第3のタイミングでは奥行き距離(Z)が
    それぞれ入力され、一方第2の入力ポートには第1,第2,
    第3のタイミングでそれぞれ継続画素数(dX),単位画
    素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度データ
    (I)が与えられ、第1のタイミングで第1の入力ポー
    トから入力される先頭画素位置(X)あるいは継続画素
    数(dX)を加算器により1減算してゼロ判定することに
    よりこの平面セグメントが当演算素子で存在範囲内に入
    ったか否か、あるいは存在範囲外に去ったか否かを判断
    し、範囲内に入った時は第2の入力ポートから入力され
    た継続画素数(dX)を第1の出力ポートに出力し、それ
    以外は常に第1の出力ポートには第1の入力ポートに与
    えられた上記情報を更新して出力し、第2の出力ポート
    には第1の入力ポートに与えられた継続画素数(dX),
    単位画素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度デー
    タ(I)を加工せずにそのまま出力することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の隠れ面処理装置。
  8. 【請求項8】3次元多面体物体を隠れ面処理を行ないな
    がら2次元スクリーン像に表示するグラフィック表示装
    置において、スクリーンの1スキャンライン上の各画素
    に対応して存在する各演算素子が、一番手前に存在する
    平面セグメントの奥行き距離(Zb)を保持する奥行きレ
    ジスタと、その平面の輝度データ(Ib)を保持する輝度
    レジスタと、加算器と、隣接前段画素に対応する演算素
    子から平面セグメント情報[先頭画素位置(X),継続
    画素数(dX),先頭画素に対応する奥行き距離(Z),
    単位画素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),および輝
    度データ(I)]をもつトークンを入力する手段と、隣
    接次段画素に対応する演算素子へ更新された上記平面セ
    グメント情報をもつトークンを1段のパイプラインレジ
    スタを通して出力する手段と、上記輝度レジスタ内のデ
    ータ(Ib)を外部に読出す手段を具備し、第1のタイミ
    ングで、上記入力手段から入力された新平面セグメント
    が存在するスキャンライン上の範囲に当演算素子が含ま
    れているか否かを、上記加算器に先頭画素位置(X)ま
    たは継続画素数(dX)を入力して判定し、もしこの範囲
    内にあれば第2のタイミングで奥行き距離データ(Z)
    に変位データ(dZ/dX)を上記加算器で加算して次段演
    算素子に出力し、さらに第3のタイミングで奥行き距離
    データ(Z)と前記奥行きレジスタ内の現奥行き距離デ
    ータ(Zb)を上記加算器により比較して、Z≦Zbの時の
    み前記奥行きレジスタと前記輝度レジスタの内容を新平
    面セグメントの奥行き距離(Z)と輝度データ(I)で
    置換えることを特徴とする隠れ面処理装置。
  9. 【請求項9】平面セグメント情報をもつトークンに替わ
    ってスキャンライン終了を表わすリフレッシュトークン
    を前段演算素子から入力した場合は、輝度レジスタ内の
    データ(Ib)を輝度データバスに出力した後、奥行きレ
    ジスタを最大値に、輝度レジスタを背景色に初期化し、
    さらに上記リフレッシュトークンを次段演算素子に出力
    することを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の隠れ
    面処理装置。
  10. 【請求項10】輝度レジスタ内のデータ(Ib)を外部に
    読出すための手段として輝度データバスを備えることを
    特徴とする特許請求の範囲第8項記載の隠れ面処理装
    置。
  11. 【請求項11】平面セグメント情報をもつトークンの入
    力手段および出力手段がそれぞれ2ポートからなり、第
    1の入力ポートには第1のタイミングで先頭画素位置
    (X)が、第2,第3のタイミングでは奥行き距離(Z)
    がそれぞれ入力され、一方第2の入力ポートには第1,第
    2,第3のタイミングでそれぞれ継続画素数(dX),単位
    画素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度データ
    (I)が与えられ、第1のタイミングで先頭画素位置
    (X)を加算器により1減算して負判定することにより
    この平面セグメントが当演算素子で存在範囲内に入った
    ことを、またそれ以後は継続画素数(dX)を同じく上記
    加算器により1減算して負判定することによりこの平面
    セグメントが存在範囲外に去ったことを判断し、第1,第
    2の出力ポートには当演算素子で更新された平面セグメ
    ント情報を第1,第2の入力ポートに対応して出力するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の隠れ面処理
    装置。
  12. 【請求項12】平面セグメント情報をもつトークンの入
    力手段および出力手段がそれぞれ2ポートからなり、第
    1の入力ポートには第1のタイミングで先頭画素位置
    (X)が、第2,第3のタイミングでは奥行き距離(Z)
    がそれぞれ入力され、一方第2の入力ポートには第1,第
    2,第3のタイミングでそれぞれ継続画素数(dX),単位
    画素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度データ
    (I)が与えられ、第1のタイミングで先頭画素位置
    (X)を加算器により1減算してゼロ判定することによ
    りこの平面セグメントが当演算素子で存在範囲内に入っ
    たことを、またそれ以後は継続画素数(dX)を同じく上
    記加算器により1減算してゼロ判定することによりこの
    平面セグメントが存在範囲外に去ったことを判断し、第
    1,第2の出力ポートには当演算素子で更新された平面セ
    グメント情報を第1,第2の入力ポートに対応して出力す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の隠れ面
    処理装置。
  13. 【請求項13】平面セグメント情報をもつトークンの入
    力手段および出力手段がそれぞれ2ポートからなり、第
    1の入力ポートには第1のタイミングで、平面セグメン
    トの存在範囲に未だ入っていない時には先頭画素位置
    (X)が、また存在範囲に入った後には継続画素数(d
    X)が、第2,第3のタイミングでは奥行き距離(Z)が
    それぞれ入力され、一方第2の入力ポートには第1,第2,
    第3のタイミングでそれぞれ継続画素数(dX),単位画
    素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度データ
    (I)が与えられ、第1のタイミングで第1の入力ポー
    トから入力される先頭画素位置(X)あるいは継続画素
    数(dX)を加算器により1減算して負判定することによ
    りこの平面セグメントが当演算素子で存在範囲内に入っ
    たか否か、あるいは存在範囲外に去ったか否かを判断
    し、範囲内に入った時は第2の入力ポートから入力され
    た継続画素数(dX)を第1の出力ポートに出力し、それ
    以外は常に第1の出力ポートには第1の入力ポートに与
    えられた上記情報を更新して出力し、第2の出力ポート
    には第1の入力ポートに与えられた継続画素数(dX),
    単位画素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度デー
    タ(I)を加工せずにそのまま出力することを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の隠れ面処理装置。
  14. 【請求項14】平面セグメント情報をもつトークンの入
    力手段および出力手段がそれぞれ2ポートからなり、第
    1の入力ポートには第1のタイミングで、平面セグメン
    トの存在範囲に未だ入っていない時には先頭画素位置
    (X)が、また存在範囲に入った後には継続画素数(d
    X)が、第2,第3のタイミングでは奥行き距離(Z)が
    それぞれ入力され、一方第2の入力ポートには第1,第2,
    第3のタイミングでそれぞれ継続画素数(dX),単位画
    素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度データ
    (I)が与えられ、第1のタイミングで第1の入力ポー
    トから入力される先頭画素位置(X)あるいは継続画素
    数(dX)を加算器により1減算してゼロ判定することに
    よりこの平面セグメントが当演算素子で存在範囲内に入
    ったか否か、あるいは存在範囲外に去ったか否かを判断
    し、範囲内に入った時は第2の入力ポートから入力され
    た継続画素数(dX)を第1の出力ポートに出力し、それ
    以外は常に第1の出力ポートには第1の入力ポートに与
    えられた上記情報を更新して出力し、第2の出力ポート
    には第1の入力ポートに与えられた継続画素数(dX),
    単位画素あたりの奥行き距離変位(dZ/dX),輝度デー
    タ(I)を加工せずにそのまま出力することを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の隠れ面処理装置。
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AU2003238615B2 (en) * 2002-02-01 2008-04-10 Canon Kabushiki Kaisha Efficient display update from changing object graphics
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