JPS6330986A - 隠れ面処理装置 - Google Patents
隠れ面処理装置Info
- Publication number
- JPS6330986A JPS6330986A JP61175925A JP17592586A JPS6330986A JP S6330986 A JPS6330986 A JP S6330986A JP 61175925 A JP61175925 A JP 61175925A JP 17592586 A JP17592586 A JP 17592586A JP S6330986 A JPS6330986 A JP S6330986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- selector
- arithmetic unit
- token
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Generation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は3次元多面体物体を2次元スクリーン上に投影
して表示する3次元コンピュータグラフィックス装置内
の隠れ面処理装置に関するものである。
して表示する3次元コンピュータグラフィックス装置内
の隠れ面処理装置に関するものである。
従来の技術
3次元物体を2次元スクリーン上に合成して表示する場
合、手前に存在する物体がそれより奥にある物体の一部
又はすべてを隠してしまう現象を何らかの方法で処理し
なければならない。一般的には汎用プロセッサを用いて
逐次的に処理するスキャンライン法やハードウェア化に
適したZバソファ法が知られている。
合、手前に存在する物体がそれより奥にある物体の一部
又はすべてを隠してしまう現象を何らかの方法で処理し
なければならない。一般的には汎用プロセッサを用いて
逐次的に処理するスキャンライン法やハードウェア化に
適したZバソファ法が知られている。
スキャンライン法は、CRTなどのようにラスタスキャ
ンごとに各画素の輝度データを表示する場合、隣り合う
画素、すぐ次のスキャンラインの画素は現画素と非常に
強い相関関係をもつことに注目した方法で、逐次処理系
に適するが、多くの計算を必要とし制御論理も複雑にな
るという欠点をもつ。
ンごとに各画素の輝度データを表示する場合、隣り合う
画素、すぐ次のスキャンラインの画素は現画素と非常に
強い相関関係をもつことに注目した方法で、逐次処理系
に適するが、多くの計算を必要とし制御論理も複雑にな
るという欠点をもつ。
一方2バッファ法は、各画素に表示すべき面の色・輝度
(以下単に輝度という)とその面の奥行きを画素単位に
記憶しておき、新しい面が入力されるたびに記憶してい
る奥行き距離と新しい面の奥行き距離を比べ、新しい奥
行き距離の方が小さい時のみ奥行き距離を更新すると同
時に、新しい面の輝度データを登録するものである。そ
のため、すべての画素に奥行きレジスタ(一般にZバッ
ファと呼ばれる)を設ける必要があり、非常に大きなメ
モリ回路が必要になるという欠点をもつが、制御論理が
比較的簡単であるという特徴をもつ。
(以下単に輝度という)とその面の奥行きを画素単位に
記憶しておき、新しい面が入力されるたびに記憶してい
る奥行き距離と新しい面の奥行き距離を比べ、新しい奥
行き距離の方が小さい時のみ奥行き距離を更新すると同
時に、新しい面の輝度データを登録するものである。そ
のため、すべての画素に奥行きレジスタ(一般にZバッ
ファと呼ばれる)を設ける必要があり、非常に大きなメ
モリ回路が必要になるという欠点をもつが、制御論理が
比較的簡単であるという特徴をもつ。
これらの中間的な隠れ面処理として、スキャンライン間
は相関関係を利用し、1スキャンライン内ばZバッファ
法を用いる方法が、例えばエヌ。
は相関関係を利用し、1スキャンライン内ばZバッファ
法を用いる方法が、例えばエヌ。
ガラコーロー他“スーパー バソンア ア シストリッ
ク ブイ・エル・ニス・アイ グラフィック エンジン
フォーリアル タイム ラスターイメージ ジェネレ
ーション”、1985 fヤペル ヒル コンフエラ
ンス オン ラージ スケール インテグレーション、
PP、285−305に示されているが、ハードウェア
が大きすぎてアレイ全体をLSI化するのが困難であっ
た。そこで我々は少ないノ・−ドウエア量でLSI化に
適したものとして、特願昭60−241063号明細書
に示されるような隠れ面処理装置を提案してきた。
ク ブイ・エル・ニス・アイ グラフィック エンジン
フォーリアル タイム ラスターイメージ ジェネレ
ーション”、1985 fヤペル ヒル コンフエラ
ンス オン ラージ スケール インテグレーション、
PP、285−305に示されているが、ハードウェア
が大きすぎてアレイ全体をLSI化するのが困難であっ
た。そこで我々は少ないノ・−ドウエア量でLSI化に
適したものとして、特願昭60−241063号明細書
に示されるような隠れ面処理装置を提案してきた。
第4図はこの提案した隠れ面処理装置のシステムブロッ
ク図、第5図はその構成要素である画素演算器の詳細図
である。第4図、第5図において、11は1スキャンラ
インの各画素に対応して存在する画素演算器、121は
この画素位置で一番手前に存在する平面の奥行き座標を
登録する奥行きレジスタ、122はその平面の輝度情報
を登録するi!レジスタ、123は平面セグメントの範
囲の内外判定、奥行き距離の変位加算、奥行きデータの
比較を時分割的に行なう一つの加算器である。
ク図、第5図はその構成要素である画素演算器の詳細図
である。第4図、第5図において、11は1スキャンラ
インの各画素に対応して存在する画素演算器、121は
この画素位置で一番手前に存在する平面の奥行き座標を
登録する奥行きレジスタ、122はその平面の輝度情報
を登録するi!レジスタ、123は平面セグメントの範
囲の内外判定、奥行き距離の変位加算、奥行きデータの
比較を時分割的に行なう一つの加算器である。
以上のように構成された隠れ面処理装置の動作について
第6図に示した概念図と共に説明する。
第6図に示した概念図と共に説明する。
第6図のようにMXHの2次元のスクリーンに対応する
X、Y座標に、奥行き情報すなわちZ座標を加えた3次
元空間(一般に正規デバイス座標と呼ばれる)内に定義
された平面21をXY平面に投影してスクリーン上に表
示する。ラスタスキャン型のCRTなどではこの処理を
1水平スキャンラインごとに行なう。このため処理は現
スキャンラインで切断したXZ平面上で処理する。平面
21を現スキャンラインで切断した切シロを平面セグメ
ント22という。個々の平面セグメントは左端点座標(
X、Z)、セグメントの長さdX、単位画素あたりのZ
座標変位(dZ 、dX)、輝度情報工をもっている。
X、Y座標に、奥行き情報すなわちZ座標を加えた3次
元空間(一般に正規デバイス座標と呼ばれる)内に定義
された平面21をXY平面に投影してスクリーン上に表
示する。ラスタスキャン型のCRTなどではこの処理を
1水平スキャンラインごとに行なう。このため処理は現
スキャンラインで切断したXZ平面上で処理する。平面
21を現スキャンラインで切断した切シロを平面セグメ
ント22という。個々の平面セグメントは左端点座標(
X、Z)、セグメントの長さdX、単位画素あたりのZ
座標変位(dZ 、dX)、輝度情報工をもっている。
これらの情報をもつセグメントトークンが、第4図のよ
う【アレイ状に構成され、各画素に対応して存在する画
素演算器11の左側から順次入力される。
う【アレイ状に構成され、各画素に対応して存在する画
素演算器11の左側から順次入力される。
第7図aに示すようなセグメントトークンが一つの画素
演算器に入力されたとき、第8図に示すようにセグメン
トトークンが更新され、1タイミング遅れて出力される
。まず、第1のタイミングT1では、AiのデータX(
又はdX)と全1パターンを加算器123に与え、A、
のデータX(又はdX)を1減算した結果を得る。もし
CTRL、のフラグIHi=oで減算結果が負のとき、
この平面セグメントがこの画素位置で存在範囲内に入っ
たことになり、フラグIHiを1に反転し、B のデー
タdXをAボート側に移し、ラッチ126から八〇に出
力する。もしフラグエHi=1で減算結果が負のとき、
この平面セグメントが存在範囲外に出たことになり、フ
ラグIHi=○に反転し、八〇には負になった値(符号
なし整数の場合は最大値)をそのまま出力する。それ以
外の場合はCTRL、のフラグI)I□ をそのままC
TRL0に出力し、Aoへは加算器123の出力結果を
出力する。
演算器に入力されたとき、第8図に示すようにセグメン
トトークンが更新され、1タイミング遅れて出力される
。まず、第1のタイミングT1では、AiのデータX(
又はdX)と全1パターンを加算器123に与え、A、
のデータX(又はdX)を1減算した結果を得る。もし
CTRL、のフラグIHi=oで減算結果が負のとき、
この平面セグメントがこの画素位置で存在範囲内に入っ
たことになり、フラグIHiを1に反転し、B のデー
タdXをAボート側に移し、ラッチ126から八〇に出
力する。もしフラグエHi=1で減算結果が負のとき、
この平面セグメントが存在範囲外に出たことになり、フ
ラグIHi=○に反転し、八〇には負になった値(符号
なし整数の場合は最大値)をそのまま出力する。それ以
外の場合はCTRL、のフラグI)I□ をそのままC
TRL0に出力し、Aoへは加算器123の出力結果を
出力する。
第2のタイミングT2では、この画素位置のフラグエH
0=1ならばAiのデータZとB1のデータ(dZ/d
X )を加算して八〇に出力し、そうでなければA、の
データZを更新しないで八〇に出力する。
0=1ならばAiのデータZとB1のデータ(dZ/d
X )を加算して八〇に出力し、そうでなければA、の
データZを更新しないで八〇に出力する。
最後に第3のタイミングT3では、八〇に出力するデー
タばT2のときと変更せずに保持する。
タばT2のときと変更せずに保持する。
そしてフラグIH0=1で、かつA、のデータZと奥行
きレジスタ121のデータZbを加算器123で比較し
、比較結果がZくZbのとき、奥行きレジスタ121、
輝度レジスタ122にそれぞれA1のデータZ、B、の
データIを格納する。
きレジスタ121のデータZbを加算器123で比較し
、比較結果がZくZbのとき、奥行きレジスタ121、
輝度レジスタ122にそれぞれA1のデータZ、B、の
データIを格納する。
以上3つのタイミングでBoへはすべてBiの内容をラ
ッチ127を通してそのまま出、力する。
ッチ127を通してそのまま出、力する。
第9図aは上記のセグメントトークンが各画素演算器1
1で処理を受けなからアレイ上を流れていく様子を示し
ている。このようにして1スキャンライン上に存在する
すべてのセグメントトークン、ンに対しての処理が終了
すると、各画素演算器11内の輝度レジスタ122には
、対応する画素位置で一番手前に存在するセグメントの
輝度データが格納されている。
1で処理を受けなからアレイ上を流れていく様子を示し
ている。このようにして1スキャンライン上に存在する
すべてのセグメントトークン、ンに対しての処理が終了
すると、各画素演算器11内の輝度レジスタ122には
、対応する画素位置で一番手前に存在するセグメントの
輝度データが格納されている。
次に各画素演算器11の輝度レジスタ122の内容を読
出し、奥行きレジスタ121と輝度レジスタ122の内
容を初期化するスイープトークンに対する各画素演算器
11の動作を説明する。
出し、奥行きレジスタ121と輝度レジスタ122の内
容を初期化するスイープトークンに対する各画素演算器
11の動作を説明する。
第7図すに示すよう、なスイープトークンは、T2のC
TRLiのフラグsw、、及びT3のCTRL、のフラ
グLDi で識別することができ、第1のタイミングT
1では、1スキャンラインの表示画素数を示すDPRを
Xのかわυに受けとり、1減算して残り表示画素数をカ
ウントする。減算結果が負になると、表示範囲外に出た
ことになり、フラグエHiを1に反転する。
TRLiのフラグsw、、及びT3のCTRL、のフラ
グLDi で識別することができ、第1のタイミングT
1では、1スキャンラインの表示画素数を示すDPRを
Xのかわυに受けとり、1減算して残り表示画素数をカ
ウントする。減算結果が負になると、表示範囲外に出た
ことになり、フラグエHiを1に反転する。
第2のタイミングT2では、フラグIH0=○で表示範
囲内にあるときは、フラグSWi により輝度レジスタ
122内のデータよりが輝度データノ(スIBUSに読
出される。
囲内にあるときは、フラグSWi により輝度レジスタ
122内のデータよりが輝度データノ(スIBUSに読
出される。
最後に第3のタイミングT3では、フラグエH0にかか
わらず、表示範囲内でも表示範囲外でも、フラグLD、
により奥行きレジスター21と輝度レジスター22
にそれぞれ初期値ZbaCkとよりackが格納される
。
わらず、表示範囲内でも表示範囲外でも、フラグLD、
により奥行きレジスター21と輝度レジスター22
にそれぞれ初期値ZbaCkとよりackが格納される
。
第9図すは上記のスイープトークンが各画素演算器11
で処理を受けなからアレイ上を流れていく様子を示して
いる。このようにして1スキャンライン上の各画素に対
して一番手前に存在するセグメントの輝度データを各画
素演算器11から順次読出される。
で処理を受けなからアレイ上を流れていく様子を示して
いる。このようにして1スキャンライン上の各画素に対
して一番手前に存在するセグメントの輝度データを各画
素演算器11から順次読出される。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、隠れ面処理装置を
LSI化した場合、チップ内の動作周波数を高くすれば
、チップ間の遅延が相対的に太きくなり、数チップを縦
続接続することは困難になるため、実質的なスクリーン
の水平表示画素数は1チツプ内に入る画素演算器の個数
以下になるという問題点を有していた。
LSI化した場合、チップ内の動作周波数を高くすれば
、チップ間の遅延が相対的に太きくなり、数チップを縦
続接続することは困難になるため、実質的なスクリーン
の水平表示画素数は1チツプ内に入る画素演算器の個数
以下になるという問題点を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、LSI化に適し、しかも水平
表示画素数の制限のない隠れ面処理装置を提供すること
を目的とする。
表示画素数の制限のない隠れ面処理装置を提供すること
を目的とする。
問題点を解決するだめの手段
本発明はスクリーンの1スキャンライン上に存在する平
面セグメント情報を順次入力し、1スキャンライン上の
各画素単位にZバッフアルゴリズムを用いて各画素の一
番手前に存在する平面セグメントの距離データ(Zb)
と輝度データ(Ib)を保持する一次元単方向に縦続接
続されたn個の画素演算器と、外部から入力される平面
セグメント情報を入力し、セレクタ制御信号により、入
力した2つの平面セグメント情報のうち一方を上記第1
個目の画素演算器に出力するセレクタと、外部から入力
されるトークン制御フラグと上記第n個目の画素演算器
から出力されるトークン制御フラグを入力し、上記セレ
クタにセレクタ制御信号を出力するセレクタ制御回路と
、上記各画素演算器内の輝度データ(Ib)を順次外部
に読み出すための輝度データバスとを備えた隠れ面処理
装置である。
面セグメント情報を順次入力し、1スキャンライン上の
各画素単位にZバッフアルゴリズムを用いて各画素の一
番手前に存在する平面セグメントの距離データ(Zb)
と輝度データ(Ib)を保持する一次元単方向に縦続接
続されたn個の画素演算器と、外部から入力される平面
セグメント情報を入力し、セレクタ制御信号により、入
力した2つの平面セグメント情報のうち一方を上記第1
個目の画素演算器に出力するセレクタと、外部から入力
されるトークン制御フラグと上記第n個目の画素演算器
から出力されるトークン制御フラグを入力し、上記セレ
クタにセレクタ制御信号を出力するセレクタ制御回路と
、上記各画素演算器内の輝度データ(Ib)を順次外部
に読み出すための輝度データバスとを備えた隠れ面処理
装置である。
作 用
本発明は前記した構成により、1スキャンライン上に存
在する平面セグメント情報はn個の画素演算器を何回も
ループして使用できるため、2回ループするとあたかも
(nXIl)個の画素演算器が存在するかのように、2
倍の水平表示画素数に対して隠れ面処理が行なえる。
在する平面セグメント情報はn個の画素演算器を何回も
ループして使用できるため、2回ループするとあたかも
(nXIl)個の画素演算器が存在するかのように、2
倍の水平表示画素数に対して隠れ面処理が行なえる。
実施例
第1図は本発明の実施例における隠れ面処理装置のシス
テムブロック図である。第1図において、11は画素演
算器で従来例と同じものであり、12は入カドークンを
選択するセレクタ、13は入カドークンの選択を決定す
るセレクタ制御回路である。
テムブロック図である。第1図において、11は画素演
算器で従来例と同じものであり、12は入カドークンを
選択するセレクタ、13は入カドークンの選択を決定す
るセレクタ制御回路である。
第2図は本発明の実施例における隠れ面処理装置内のセ
レクタ制御回路13の回路構成図の一例であり、SW工
=0にしたスイープトークンで各画素演算器11を初期
化するロードトークンを入力すると、制御フラグ(sw
i=o、かつLDi=1)によりロードトークンを入力
した側のトークンが以後セレクタ12から出力されるよ
うにセレクタ制御信号Sをセレクタ12に出力するもの
である。
レクタ制御回路13の回路構成図の一例であり、SW工
=0にしたスイープトークンで各画素演算器11を初期
化するロードトークンを入力すると、制御フラグ(sw
i=o、かつLDi=1)によりロードトークンを入力
した側のトークンが以後セレクタ12から出力されるよ
うにセレクタ制御信号Sをセレクタ12に出力するもの
である。
ここでロードトークンは、セレクタ12を1回通るたび
に1個ずつ消えていくことになる。
に1個ずつ消えていくことになる。
以上のように構成された本実施例の隠れ面処理装置につ
いて、以下その動作を第3図の動作説明図を用いて、水
平表示画素数がn (D P R<2 nの範囲内で各
画素演算器11を2回ループして用いる場合に関して説
明する。
いて、以下その動作を第3図の動作説明図を用いて、水
平表示画素数がn (D P R<2 nの範囲内で各
画素演算器11を2回ループして用いる場合に関して説
明する。
第3図において、とは水平表示画素数がn (D P
R<2 nの範囲内にある1スキャンラインの隠れ面処
理をするのに必要な入カドークン列であり、S9はセグ
メントトークンを、DmはX)DPRのセグメントトー
クンであるダミートークンを、Swはスィーブトークン
を、LdはSW、=Oのスイープトークンであるロード
トークンを示す。各トークンはT1〜T3の3クロツク
を要するため、1トークンは3個の画素演算器11に貰
たがっている。また、ロードトークンは、2回ループす
る場合、行の先頭に3つ用意されているものとする。、
(b)は比較のため従来例の隠れ面処理装置を2個縦続
接続した場合の入カドークンの流れを示し、(C)は本
実施例の隠れ面処理装置を1個使用した場合の入カドー
クンの流れを示している。
R<2 nの範囲内にある1スキャンラインの隠れ面処
理をするのに必要な入カドークン列であり、S9はセグ
メントトークンを、DmはX)DPRのセグメントトー
クンであるダミートークンを、Swはスィーブトークン
を、LdはSW、=Oのスイープトークンであるロード
トークンを示す。各トークンはT1〜T3の3クロツク
を要するため、1トークンは3個の画素演算器11に貰
たがっている。また、ロードトークンは、2回ループす
る場合、行の先頭に3つ用意されているものとする。、
(b)は比較のため従来例の隠れ面処理装置を2個縦続
接続した場合の入カドークンの流れを示し、(C)は本
実施例の隠れ面処理装置を1個使用した場合の入カドー
クンの流れを示している。
まず、外部から行の先頭を知らせるロードトークンLd
がセレクタ制御回路13の02より入力されると、セレ
クタ制御信号Sによシセレクタ12で外部からのトーク
ンが選ばれ、行の終シを返もせる最後のスイープトーク
ンSwまで順次画素演算器11に入力されていり(1)
。その間セグメントトークンS が通過した各画素演算
器11の輝度レジスター22には隠れ面処理された結果
の輝度データが格納されている。そして、ロードトーク
ンLdがn番目の画素演算器11に到達するまで、スイ
ープトークンS が通過する画素演算器11から順次各
画素に対応した輝度データが輝度データバスI BUS
を介して出力されていり(2)。次に、n番目の画素演
算器11からロードトークンLdがセレクタ制御回路1
3の01より入力されると、セレクタ制御信号Sにより
セレクタ12の出力は外部ノド−クンからループのトー
クンに切り換わシ(3)、スイープトークンSwがn番
目の画素演算器11に到達することで、隠れ面処理され
た最初のn画素分が各画素演算器11から出力されたこ
とになる(4)。さらに、各画素演算器11は2巡目の
ロードトークンLdによシ初期化された後、X座標の更
新され続けたセグメントトークンS9を入力し、隠れ面
処理しながらスイープトークンSwによシ22巡目輝度
データを出力し始める(5)。そして、新たに次の行の
先頭を知らせるロードトークンLdが外部からセレクタ
制御回路13の02に入力されると、セレクタ12の出
力が再び切り換わり、外部のトークンが画素演算器11
の左端から入力し始めるが、現スキャンラインのスイー
プトークンSwによシ輝度データが1スキャンライン分
(DPR)出力される( 6r 7)。スイープトーク
ンSwが画素演算器11をDPR個通過した後、制御フ
ラグ5Wi=oとなシ、輝度データを出力しない水平表
示帰線区間に入る(8)。以後、1〜8の繰シ返しで各
スキャンラインの隠れ面処理が行なわれる。
がセレクタ制御回路13の02より入力されると、セレ
クタ制御信号Sによシセレクタ12で外部からのトーク
ンが選ばれ、行の終シを返もせる最後のスイープトーク
ンSwまで順次画素演算器11に入力されていり(1)
。その間セグメントトークンS が通過した各画素演算
器11の輝度レジスター22には隠れ面処理された結果
の輝度データが格納されている。そして、ロードトーク
ンLdがn番目の画素演算器11に到達するまで、スイ
ープトークンS が通過する画素演算器11から順次各
画素に対応した輝度データが輝度データバスI BUS
を介して出力されていり(2)。次に、n番目の画素演
算器11からロードトークンLdがセレクタ制御回路1
3の01より入力されると、セレクタ制御信号Sにより
セレクタ12の出力は外部ノド−クンからループのトー
クンに切り換わシ(3)、スイープトークンSwがn番
目の画素演算器11に到達することで、隠れ面処理され
た最初のn画素分が各画素演算器11から出力されたこ
とになる(4)。さらに、各画素演算器11は2巡目の
ロードトークンLdによシ初期化された後、X座標の更
新され続けたセグメントトークンS9を入力し、隠れ面
処理しながらスイープトークンSwによシ22巡目輝度
データを出力し始める(5)。そして、新たに次の行の
先頭を知らせるロードトークンLdが外部からセレクタ
制御回路13の02に入力されると、セレクタ12の出
力が再び切り換わり、外部のトークンが画素演算器11
の左端から入力し始めるが、現スキャンラインのスイー
プトークンSwによシ輝度データが1スキャンライン分
(DPR)出力される( 6r 7)。スイープトーク
ンSwが画素演算器11をDPR個通過した後、制御フ
ラグ5Wi=oとなシ、輝度データを出力しない水平表
示帰線区間に入る(8)。以後、1〜8の繰シ返しで各
スキャンラインの隠れ面処理が行なわれる。
以上のように本実施例によれば、1番目の画素演算器へ
の入カドークンとして、外部からのトークンとn番目の
画素演算器からのトークンの2つを切り換えるセレクタ
制御回路及びセレクタを設けることにより、各画素演算
器をループして何回も使用できるため、画素演算器の個
数を増やすことなく、水平表示画素数を多くすることが
できる。
の入カドークンとして、外部からのトークンとn番目の
画素演算器からのトークンの2つを切り換えるセレクタ
制御回路及びセレクタを設けることにより、各画素演算
器をループして何回も使用できるため、画素演算器の個
数を増やすことなく、水平表示画素数を多くすることが
できる。
なお、本実施例において、奥行き距離の計算をT2の1
クロツクで行なっているが、精度の問題で上位、下位と
2クロツク使用してもよい。
クロツクで行なっているが、精度の問題で上位、下位と
2クロツク使用してもよい。
発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、画素演算器の個数
を増やすことなく、水平表示画素数を多くすることがで
き、その実用的効果は大きい。
を増やすことなく、水平表示画素数を多くすることがで
き、その実用的効果は大きい。
第1図は本発明における一実施例の隠れ面処理装置のシ
ステムブロック図、第2図は同実施例の隠れ面処理装置
内のセレクタ制御回路の回路構成図、第3図は同実施例
の隠れ面処理装置の動作説明図、第4図は先に提案した
隠れ面処理装置のシステムブロック図、第5図は本発明
の実施例及び前記提案装置で用いられている画素演算器
のブロック図、第6図は本発明及び前記提案装置の隠れ
面処理装置に共有している概念の説明図、第7図は本発
明の実施例及び前記提案の隠れ面処理装置の入カドーク
ン説明図、第8図は本発明の実施例及び前記提案装置で
用いられている画素演算器の出力結果を示す説明図、第
9図は本発明の実施例及び前記提案装置で用いられてい
る画素演算器をトークンが流れる様子を示す説明図であ
る。 11・・・・・・画素演算器、12・・・・・・セレク
タ、13・・・・・・セレクタ制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 5s−−−+<−之ヌ〉トドづン 1°” Da−−−ツ’Z
−17>2」履h「b氾化叩柾司耐
I HBLK菓4図 第4図 BUS 第6図 第7図 (久)tクメントド−クン (b)ス4−ブトークン 第8図 第9図
ステムブロック図、第2図は同実施例の隠れ面処理装置
内のセレクタ制御回路の回路構成図、第3図は同実施例
の隠れ面処理装置の動作説明図、第4図は先に提案した
隠れ面処理装置のシステムブロック図、第5図は本発明
の実施例及び前記提案装置で用いられている画素演算器
のブロック図、第6図は本発明及び前記提案装置の隠れ
面処理装置に共有している概念の説明図、第7図は本発
明の実施例及び前記提案の隠れ面処理装置の入カドーク
ン説明図、第8図は本発明の実施例及び前記提案装置で
用いられている画素演算器の出力結果を示す説明図、第
9図は本発明の実施例及び前記提案装置で用いられてい
る画素演算器をトークンが流れる様子を示す説明図であ
る。 11・・・・・・画素演算器、12・・・・・・セレク
タ、13・・・・・・セレクタ制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 5s−−−+<−之ヌ〉トドづン 1°” Da−−−ツ’Z
−17>2」履h「b氾化叩柾司耐
I HBLK菓4図 第4図 BUS 第6図 第7図 (久)tクメントド−クン (b)ス4−ブトークン 第8図 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スクリーンの1スキャンライン上に存在する平面セグメ
ント情報〔先頭画素位置(X)、継続画素数(dX)、
先頭画素に対応する奥行き距離(Z)、単位画素あたり
の奥行き距離変位(dZ/dX)、および輝度データ(
I)〕を順次入力し、1スキャンライン上の各画素単位
にZバッファアルゴリズムを用いて各画素の一番手前に
存在する平面セグメントの距離データ(Z_b)と輝度
データ(I_b)を保持する一次元単方向に縦続接続さ
れたn個の画素演算器と、外部から入力される平面セグ
メント情報と上記第n個目の画素演算器から出力される
平面セグメント情報を入力し、セレクタ制御信号により
、入力した2つの平面セグメント情報のうち一方を上記
第1個目の画素演算器に出力するセレクタと、外部から
入力されるトークン制御フラグと上記第n個目の画素演
算器から出力されるトークン制御フラグを入力し、上記
セレクタにセレクタ制御信号を出力するセレクタ制御回
路と、平面セグメント情報のかわりに1スキャンライン
の終了を知らせるスイープトークンを入力した時に上記
各画素演算器内の輝度データ(I_b)を順次外部に読
み出すための輝度データバスとを備えたことを特徴とす
る隠れ面処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61175925A JPS6330986A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 隠れ面処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61175925A JPS6330986A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 隠れ面処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6330986A true JPS6330986A (ja) | 1988-02-09 |
Family
ID=16004648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61175925A Pending JPS6330986A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 隠れ面処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6330986A (ja) |
-
1986
- 1986-07-25 JP JP61175925A patent/JPS6330986A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5001469A (en) | Window-dependent buffer selection | |
EP0079542A2 (en) | Two-dimensional digital linear interpolation system | |
US6456284B1 (en) | Graphics processor, system and method for generating screen pixels in raster order utilizing a single interpolator | |
US5144291A (en) | Means for eliminating hidden surface | |
JP2656737B2 (ja) | ビデオ情報を処理するためのデータ処理装置 | |
US5543824A (en) | Apparatus for selecting frame buffers for display in a double buffered display system | |
US4725831A (en) | High-speed video graphics system and method for generating solid polygons on a raster display | |
US6522341B1 (en) | Multi-layer image mixing apparatus | |
EP0415292B1 (en) | Hidden-surface processing device, anti-aliasing method and three-dimensional graphics processing apparatus | |
US6157393A (en) | Apparatus and method of directing graphical data to a display device | |
US5157385A (en) | Jagged-edge killer circuit for three-dimensional display | |
US6445386B1 (en) | Method and apparatus for stretch blitting using a 3D pipeline | |
US6271850B1 (en) | Image generation apparatus, image generation method, image generation program recording medium, image composition apparatus, image composition method, and image composition program recording medium | |
US5418901A (en) | Shading method and shading apparatus for computer graphics | |
JPS6330986A (ja) | 隠れ面処理装置 | |
US4945497A (en) | Method and apparatus for translating rectilinear information into scan line information for display by a computer system | |
KR960002044B1 (ko) | 데이타 선택 장치 | |
JPH0695341B2 (ja) | 隠れ面処理装置 | |
US20060170954A1 (en) | Method and system for generating synchronous multidimensional data streams from a one -dimensional data stream | |
JPH0683977A (ja) | 描画方式 | |
JP2523490B2 (ja) | 隠れ面処理装置 | |
JP2001228818A (ja) | 表示装置 | |
JPS63298489A (ja) | 隠れ面処理装置 | |
JPS63118991A (ja) | 隠れ面処理装置 | |
JP2766478B2 (ja) | 画像処理システム |