JPH0695095B2 - 全自動血液分析装置 - Google Patents
全自動血液分析装置Info
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- JPH0695095B2 JPH0695095B2 JP58222867A JP22286783A JPH0695095B2 JP H0695095 B2 JPH0695095 B2 JP H0695095B2 JP 58222867 A JP58222867 A JP 58222867A JP 22286783 A JP22286783 A JP 22286783A JP H0695095 B2 JPH0695095 B2 JP H0695095B2
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- JP
- Japan
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- sample
- blood
- whole blood
- analysis
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、全血の検体を自動分析する全自動血液分析
装置に関し、特に臨床検査システムとして有用である。
装置に関し、特に臨床検査システムとして有用である。
(ロ)従来技術 血液の分析は、大別すると、全血の検体を分析対象とす
る分析と、全血に含まれる有形成分を除去した清澄液の
検体を分析対象とする分析とに分れ、これに応じて分析
装置も前者に属するものと後者に属するものとに分れて
いる。
る分析と、全血に含まれる有形成分を除去した清澄液の
検体を分析対象とする分析とに分れ、これに応じて分析
装置も前者に属するものと後者に属するものとに分れて
いる。
そこで従来は一般的には全血分析手段と清澄液分析手段
を用いる場合には全血の検体と遠心分離などで浮遊成分
を除去した清澄液の検体を得て、これらを各々に対応す
る分析装置の検体容器にあらかじめ分割分配し、分析装
置ごとに検体番号を設けて該当する分析装置に別個にセ
ツトしていた。しかし、これによればオペレータの負担
が大きく処理効率が低く、また検体を二つ以上に分ける
ために識別コードが二通り以上になつて識別コードの混
乱によるミスを発生しやすい問題があつた。このような
ミスは本来発生してはならないミスであるが、0.3%程
度の発生があるといわれている。
を用いる場合には全血の検体と遠心分離などで浮遊成分
を除去した清澄液の検体を得て、これらを各々に対応す
る分析装置の検体容器にあらかじめ分割分配し、分析装
置ごとに検体番号を設けて該当する分析装置に別個にセ
ツトしていた。しかし、これによればオペレータの負担
が大きく処理効率が低く、また検体を二つ以上に分ける
ために識別コードが二通り以上になつて識別コードの混
乱によるミスを発生しやすい問題があつた。このような
ミスは本来発生してはならないミスであるが、0.3%程
度の発生があるといわれている。
全血分析手段と血液分離手段と清澄液分析手段とを具備
したシステムが例えば特開昭58-140644号など提案され
ているが、検体を各分析装置に配分する方式などの点で
満足できる程度まで完成されたものではない。
したシステムが例えば特開昭58-140644号など提案され
ているが、検体を各分析装置に配分する方式などの点で
満足できる程度まで完成されたものではない。
(ハ)発明の目的 この発明は、オペレータが全血の検体をセツトするだけ
で全血の検体に対する分析と清澄液に対する分析とを自
動的に全て行い得る全自動の血液分析装置を提供するこ
とを目的とするものである。
で全血の検体に対する分析と清澄液に対する分析とを自
動的に全て行い得る全自動の血液分析装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(ニ)発明の構成 この発明の全自動血液分析装置は、 (a)全血を収容しかつ識別コードを付されうる全血管
および清澄液管を配設した多数の検体容器、 (b)上記検体容器を順に移送ラインに沿って送り出す
コンベア、 (c)上記移送ラインに少なくとも1台設置される識別
コード読取器、 (d)上記移送ラインの先頭の識別コード読取器以後に
設置され、移送ライン上に順次送り出されてくる検体容
器の全血管のうち分析を要する全血検体を分取するため
の分取手段と、分取した全血の検体より成分濃度や血球
数や血液凝固因子や細胞のような浮遊成分等の分析項目
は少なくとも1つを分析する全血分析手段とを有する全
血分析装置、 (e)上記全血分析装置の後に設置され、移送ライン上
に順次送り出されてくる検体容器の全血管のうち分析を
要する全血液体を分取するための分取手段と、分取した
全血の検体中の浮遊成分を除去して清澄液を得る血液分
離手段と、分離した清澄液を移送ライン上の検体容器の
清澄液管に収容する収容手段とを有する血液分離装置、 (f)上記血液分離装置の後に設置され、移送ライン上
に順次送り出されてくる検体容器のうち清澄液管に清澄
液が得られた検体を分取するための分取手段と、上記清
澄液を検体としてその成分濃度や物理量などの分析項目
の少なくとも1つを分析する清澄液分析手段とを有する
清澄液分析装置、および (g)検体の識別コードおよびその検体に適用すべき分
析項目を入力される分析項目入力手段と、前記識別コー
ド読取器で検体容器の全血管の識別コードを読みとつた
後その識別コードの全血検体に適用すべき分析項目に応
じて前記全血分析装置と血液分離装置と清澄液分析装置
を適切に作動制御して分析データを得るデータ処理手
段、得られた分析データを出力するデータ出力手段とを
コンピユータ装置 を具備して構成される。
および清澄液管を配設した多数の検体容器、 (b)上記検体容器を順に移送ラインに沿って送り出す
コンベア、 (c)上記移送ラインに少なくとも1台設置される識別
コード読取器、 (d)上記移送ラインの先頭の識別コード読取器以後に
設置され、移送ライン上に順次送り出されてくる検体容
器の全血管のうち分析を要する全血検体を分取するため
の分取手段と、分取した全血の検体より成分濃度や血球
数や血液凝固因子や細胞のような浮遊成分等の分析項目
は少なくとも1つを分析する全血分析手段とを有する全
血分析装置、 (e)上記全血分析装置の後に設置され、移送ライン上
に順次送り出されてくる検体容器の全血管のうち分析を
要する全血液体を分取するための分取手段と、分取した
全血の検体中の浮遊成分を除去して清澄液を得る血液分
離手段と、分離した清澄液を移送ライン上の検体容器の
清澄液管に収容する収容手段とを有する血液分離装置、 (f)上記血液分離装置の後に設置され、移送ライン上
に順次送り出されてくる検体容器のうち清澄液管に清澄
液が得られた検体を分取するための分取手段と、上記清
澄液を検体としてその成分濃度や物理量などの分析項目
の少なくとも1つを分析する清澄液分析手段とを有する
清澄液分析装置、および (g)検体の識別コードおよびその検体に適用すべき分
析項目を入力される分析項目入力手段と、前記識別コー
ド読取器で検体容器の全血管の識別コードを読みとつた
後その識別コードの全血検体に適用すべき分析項目に応
じて前記全血分析装置と血液分離装置と清澄液分析装置
を適切に作動制御して分析データを得るデータ処理手
段、得られた分析データを出力するデータ出力手段とを
コンピユータ装置 を具備して構成される。
上記全血分析手段には、例えば血球計数装置,血球画像
解析装置,血中ガス分析装置,電解質測定イオンメータ
である。
解析装置,血中ガス分析装置,電解質測定イオンメータ
である。
上記血液分離手段には、例えば半透膜を用いるものがあ
る。
る。
上記清澄液分析手段には、例えば生化学分析装置,免疫
学分析装置がある。
学分析装置がある。
(ホ)実施例 第1図に示す(1)は、この発明の全自動血液分析装置
の一実施例である。
の一実施例である。
オペレータは、第2図に示すように、検体容器(2)の
ホルダー(29)に保持された全血管(3)に全血の検体
を入れ、それに識別コードをマークしたラベル(4)を
付け、かつ清澄液管(5)は空のままとし、その検体容
器(2)を検体容器供給ステーシヨン(6)にセツトす
る。さらにその識別コードと適用すべき分析項目とをカ
ードにマークし、そのカードをカードリーダ(7)にセ
ツトする。分析するべき多数の全血の検体について同じ
ことを行ない、次いで操作卓(8)からコンピユータ
(9)に分析作動の開始を指示する。
ホルダー(29)に保持された全血管(3)に全血の検体
を入れ、それに識別コードをマークしたラベル(4)を
付け、かつ清澄液管(5)は空のままとし、その検体容
器(2)を検体容器供給ステーシヨン(6)にセツトす
る。さらにその識別コードと適用すべき分析項目とをカ
ードにマークし、そのカードをカードリーダ(7)にセ
ツトする。分析するべき多数の全血の検体について同じ
ことを行ない、次いで操作卓(8)からコンピユータ
(9)に分析作動の開始を指示する。
コンピユータ(9)はチエーン・コンベヤの如き移送手
段(10)を制御し、その移送手段(10)は検体容器
(2)を順に移送ラインに送り出す。
段(10)を制御し、その移送手段(10)は検体容器
(2)を順に移送ラインに送り出す。
コンピユータ(9)は、移送手段(10)で送られてきた
検体容器(2)の識別コードを識別コード読取器(11)
により読取ると、その識別コードの検体が全血分析手段
(21)で分析することを要するか否かをカードリーダ
(7)からの情報で判断し、分析を要する場合にはサン
プラー(16)を作動制御してその検体容器(2)を取り
上げて全血分析手段(21)に導入し、ここでピペツタな
どで検体を分取して分析を行なわせる。全血分析手段
(21)は、例えば公知の血球血数装置である。一方、分
析を要しない場合には何もしないで通過させる。
検体容器(2)の識別コードを識別コード読取器(11)
により読取ると、その識別コードの検体が全血分析手段
(21)で分析することを要するか否かをカードリーダ
(7)からの情報で判断し、分析を要する場合にはサン
プラー(16)を作動制御してその検体容器(2)を取り
上げて全血分析手段(21)に導入し、ここでピペツタな
どで検体を分取して分析を行なわせる。全血分析手段
(21)は、例えば公知の血球血数装置である。一方、分
析を要しない場合には何もしないで通過させる。
次いで、識別コード読取機(12)からの情報とカードリ
ーダ(7)からの情報によつて、その識別コードの検体
が清澄液分析手段(23)で分析することを要するか否か
を判断し、分析を要しない場合にも何もしないで通過さ
せるが、分析を要する場合にはサンプラー(17)を作動
制御してその検体容器(2)を取り上げて血液分離手段
(22)に導入し、全血の検体から清澄液の分離を行なわ
せる。
ーダ(7)からの情報によつて、その識別コードの検体
が清澄液分析手段(23)で分析することを要するか否か
を判断し、分析を要しない場合にも何もしないで通過さ
せるが、分析を要する場合にはサンプラー(17)を作動
制御してその検体容器(2)を取り上げて血液分離手段
(22)に導入し、全血の検体から清澄液の分離を行なわ
せる。
血液分離手段(22)は、第3図に示すように、全血の検
体(40)を入れた全血管(3)に、セルロースアセテー
ト膜のような分離膜(31)を外面に有する網管(32)を
挿入し、その網管(32)の内部をポンプ(33)で負圧に
することによつて、清澄液(41)のみを内部に透過させ
るものである。得られた清澄液(41)は検体容器(2)
の清澄液管(5)に入れられ、そののち検体容器(2)
はサンプラー(17)で移送手段(10)上に戻される。
体(40)を入れた全血管(3)に、セルロースアセテー
ト膜のような分離膜(31)を外面に有する網管(32)を
挿入し、その網管(32)の内部をポンプ(33)で負圧に
することによつて、清澄液(41)のみを内部に透過させ
るものである。得られた清澄液(41)は検体容器(2)
の清澄液管(5)に入れられ、そののち検体容器(2)
はサンプラー(17)で移送手段(10)上に戻される。
コンピユータ(9)は、清澄液を入れられた検体容器
(2)が識別コード読取機(13)で検知されると、サン
プラー(18)を作動して、その検体容器(2)を清澄液
分析手段(23)に導入し、分析を行わせる。清澄液分析
手段(23)は、たとえば公知の生化学分析装置である。
一方、清澄液を入れられた検体容器(2)以外の検体容
器は何もしないで通過させる。
(2)が識別コード読取機(13)で検知されると、サン
プラー(18)を作動して、その検体容器(2)を清澄液
分析手段(23)に導入し、分析を行わせる。清澄液分析
手段(23)は、たとえば公知の生化学分析装置である。
一方、清澄液を入れられた検体容器(2)以外の検体容
器は何もしないで通過させる。
上記で得られた全血および/または清澄液の分析結果
は、プリンタ(29)に打ち出される。
は、プリンタ(29)に打ち出される。
さらにコンピユータ(9)は、識別コード読取機(14)
からの情報とカードリーダ(7)からの情報と全血およ
び/または清澄液の分析結果によつて、その識別コード
の検体が用手法分析で分析することを要するものである
か否かを判断し、分析を要しない場合にも何もしないで
通過させるが、分析を要する場合にはサンプラー(19)
およびコンベヤ(24)を作動制御してその検体容器
(2)を取り上げて用手法分析ステーシヨン(26)に導
入し、用手法分析を可能とする。
からの情報とカードリーダ(7)からの情報と全血およ
び/または清澄液の分析結果によつて、その識別コード
の検体が用手法分析で分析することを要するものである
か否かを判断し、分析を要しない場合にも何もしないで
通過させるが、分析を要する場合にはサンプラー(19)
およびコンベヤ(24)を作動制御してその検体容器
(2)を取り上げて用手法分析ステーシヨン(26)に導
入し、用手法分析を可能とする。
また同様に、識別コード読取機(15)からの情報とカー
ドリーダ(7)からの情報と全血および/または清澄液
の分析結果によつ、その識別コードの検体が再検査を要
するものであるか否かを判断し、再検査を要しない場合
には何もしないで通過させるが、分析を要する場合には
サンプラー(20)およびコンベヤ(25)を作動制御して
その検体容器(2)を取り上げて再検査ステーシヨン
(27)に導入し、再検査を可能とする。
ドリーダ(7)からの情報と全血および/または清澄液
の分析結果によつ、その識別コードの検体が再検査を要
するものであるか否かを判断し、再検査を要しない場合
には何もしないで通過させるが、分析を要する場合には
サンプラー(20)およびコンベヤ(25)を作動制御して
その検体容器(2)を取り上げて再検査ステーシヨン
(27)に導入し、再検査を可能とする。
用手法分析ステーシヨン(26)または再検査ステーシヨ
ン(27)に移されなかつた検体容器(2)は、保存また
は貯蔵ステーシヨン(28)に移送され、収納される。
ン(27)に移されなかつた検体容器(2)は、保存また
は貯蔵ステーシヨン(28)に移送され、収納される。
変形実施例としては、識別コード読取器(11)だけを備
えており、他の識別コード読取器(12)〜(15)が単な
る位置センサーに代えられたものを挙げられる。
えており、他の識別コード読取器(12)〜(15)が単な
る位置センサーに代えられたものを挙げられる。
第4図に示す(2′)は、検体容器の他の一例である。
(3′)は全血管、(4′)は識別コードのラベル、
(5′)は清澄液管、(29′)はホルダー、(50)は希
釈検体管である。この希釈検体管(50)は、再検査のと
きに所定倍率に希釈した検体を入れておくのに用いる。
(3′)は全血管、(4′)は識別コードのラベル、
(5′)は清澄液管、(29′)はホルダー、(50)は希
釈検体管である。この希釈検体管(50)は、再検査のと
きに所定倍率に希釈した検体を入れておくのに用いる。
さらに他の検体容器の例としては、全血管を2種類具備
し、ヘパリン処理した全血検体とEDTA処理した全血検体
の両方を入れられるようにしたものを挙げられる。
し、ヘパリン処理した全血検体とEDTA処理した全血検体
の両方を入れられるようにしたものを挙げられる。
(ヘ)発明の効果 この発明の全自動血液分析装置によれば、全血の検体を
そのまま装置にセツトするだけで全血の検体に対する分
析と清澄液の検体に対する分析とが全て自動的に行われ
うるから、オペレータが全血の試料から清澄液を分離す
る必要がなくなつて負担が軽減されると共に、分析の効
率が向上して多数の検体でも短時間で処理できるように
なる。また、セツトする検体の一個につき一個の識別コ
ードを対応させればよいことになるから、識別コードの
誤りが少なくなつて信頼性を向上できる。
そのまま装置にセツトするだけで全血の検体に対する分
析と清澄液の検体に対する分析とが全て自動的に行われ
うるから、オペレータが全血の試料から清澄液を分離す
る必要がなくなつて負担が軽減されると共に、分析の効
率が向上して多数の検体でも短時間で処理できるように
なる。また、セツトする検体の一個につき一個の識別コ
ードを対応させればよいことになるから、識別コードの
誤りが少なくなつて信頼性を向上できる。
尚、この発明の装置は、通常は上記のように血液を分析
するのに用いられるが、所望により尿や髄液などの体液
の分析にも用いることができる。
するのに用いられるが、所望により尿や髄液などの体液
の分析にも用いることができる。
第1図はこの発明の全自動血液分析装置の一実施例の構
成説明図、第2図は第1図に示す装置における検体容器
の斜視図、第3図は第1図に示す装置における血液分離
手段の作動説明図、第4図はこの発明の全自動血液分析
装置の検体容器の他の一例の斜視図である。 (1)……全自動血液分析装置、 (2)……検体容器、(3)……全血管、 (4)……識別コードのラベル、 (5)……清澄液管、(7)カードリーダ、 (8)……操作卓、(9)……コンピユータ、 (10)……移送手段、 (11)〜(15)……識別コード読取器、 (16)〜(20)……サンプラー、(21)……全血分析装
置、 (22)……血液分離装置、(23)……清澄液分析装置、 (29)……プリンタ。
成説明図、第2図は第1図に示す装置における検体容器
の斜視図、第3図は第1図に示す装置における血液分離
手段の作動説明図、第4図はこの発明の全自動血液分析
装置の検体容器の他の一例の斜視図である。 (1)……全自動血液分析装置、 (2)……検体容器、(3)……全血管、 (4)……識別コードのラベル、 (5)……清澄液管、(7)カードリーダ、 (8)……操作卓、(9)……コンピユータ、 (10)……移送手段、 (11)〜(15)……識別コード読取器、 (16)〜(20)……サンプラー、(21)……全血分析装
置、 (22)……血液分離装置、(23)……清澄液分析装置、 (29)……プリンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 克雄 京都府京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会社島津製作所三条工場内 (56)参考文献 特公 昭58−628(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】(a)全血を収容しかつ識別コードを付さ
れうる全血管および清澄液管を配設した多数の検体容
器、 (b)上記検体容器を順に移送ラインに沿って送り出す
コンベア、 (c)上記移送ラインに少なくとも1台設置される識別
コード読取器、 (d)上記移送ラインの先頭の識別コード読取器以後に
設置され、移送ライン上に順次送り出されてくる検体容
器の全血管のうち分析を要する全血検体を分取するため
の分取手段と、分取した全血の検体より成分濃度や血球
数や血液凝固因子や浮遊成分などの分析項目の少なくと
も1つを分析する全血分析手段とを有する全血分析装
置、 (e)上記全血分析装置の後に設置され、移送ライン上
に順次送り出されてくる検体容器の全血管のうち分析を
要する全血検体を分取するための分取手段と、分取した
全血の検体中の浮遊成分を除去して清澄液を得る血液分
離手段と、分離した清澄液を移送ライン上の検体容器の
清澄液管に収容する収容手段とを有する血液分離装置、 (f)上記血液分離装置の後に設置され、移送ライン上
に順次送り出されてくる検体容器のうち清澄液管に清澄
液が得られた検体を分取するための分取手段と、上記清
澄液を検体としてその成分濃度や物理量などの分析項目
の少なくとも1つを分析する清澄液分析手段とを有する
清澄液分析装置、および (g)検体の識別コードおよびその検体に適用すべき分
析項目を入力される分析項目入力手段と、前記識別コー
ド読取器で検体容器の全血管の識別コードを読み取った
後その識別コードの全血検体に適用すべき分析項目に応
じて前記全血分析装置と血液分離装置と清澄液分析装置
を作動制御して分析データを得るデータ処理手段と、得
られた分析データを出力するデータ出力手段とを有する
コンピュータ装置 から構成される全自動血液分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58222867A JPH0695095B2 (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 全自動血液分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58222867A JPH0695095B2 (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 全自動血液分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60114768A JPS60114768A (ja) | 1985-06-21 |
JPH0695095B2 true JPH0695095B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=16789129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58222867A Expired - Lifetime JPH0695095B2 (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 全自動血液分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0695095B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6262261U (ja) * | 1985-10-05 | 1987-04-17 | ||
JPS62115363A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-27 | Nitsuteku:Kk | 血液検査情報の処理装置 |
JPH065629Y2 (ja) * | 1985-11-14 | 1994-02-09 | 株式会社ニッテク | 血液情報処理装置 |
JPH06105259B2 (ja) * | 1986-04-02 | 1994-12-21 | 株式会社ニッテク | 試料容器の移送装置 |
JPS6385457A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 | Shimadzu Corp | 複数項目自動分析装置 |
JPS63236966A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-03 | Shimadzu Corp | 自動検体搬送装置 |
JP2515922Y2 (ja) * | 1989-05-17 | 1996-11-06 | 株式会社ニッテク | 容器の移送装置 |
US5209903A (en) * | 1989-09-06 | 1993-05-11 | Toa Medical Electronics, Co., Ltd. | Synthetic apparatus for inspection of blood |
US5708591A (en) * | 1995-02-14 | 1998-01-13 | Akzo Nobel N.V. | Method and apparatus for predicting the presence of congenital and acquired imbalances and therapeutic conditions |
US6898532B1 (en) | 1995-06-07 | 2005-05-24 | Biomerieux, Inc. | Method and apparatus for predicting the presence of haemostatic dysfunction in a patient sample |
US6429017B1 (en) | 1999-02-04 | 2002-08-06 | Biomerieux | Method for predicting the presence of haemostatic dysfunction in a patient sample |
US6321164B1 (en) | 1995-06-07 | 2001-11-20 | Akzo Nobel N.V. | Method and apparatus for predicting the presence of an abnormal level of one or more proteins in the clotting cascade |
US6502040B2 (en) | 1997-12-31 | 2002-12-31 | Biomerieux, Inc. | Method for presenting thrombosis and hemostasis assay data |
ATE282208T1 (de) | 1999-02-04 | 2004-11-15 | Bio Merieux Inc | Verfahren und vorrichtung zum vorhersagen von haemostatischer funktionsstörung in patientenproben |
US7179612B2 (en) | 2000-06-09 | 2007-02-20 | Biomerieux, Inc. | Method for detecting a lipoprotein-acute phase protein complex and predicting an increased risk of system failure or mortality |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2506874B1 (fr) * | 1981-06-01 | 1986-08-29 | Glaenzer Spicer Sa | Joint homocinetique a tripode a galets rotulants |
-
1983
- 1983-11-25 JP JP58222867A patent/JPH0695095B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60114768A (ja) | 1985-06-21 |
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