JPH0694188A - シリンダ潤滑油注油制御方法及び制御装置 - Google Patents
シリンダ潤滑油注油制御方法及び制御装置Info
- Publication number
- JPH0694188A JPH0694188A JP24464292A JP24464292A JPH0694188A JP H0694188 A JPH0694188 A JP H0694188A JP 24464292 A JP24464292 A JP 24464292A JP 24464292 A JP24464292 A JP 24464292A JP H0694188 A JPH0694188 A JP H0694188A
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- Japan
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- cylinder
- lubricating oil
- lubrication
- oil
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- Pending
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 潤滑油消費量の低減と潤滑不良による機関ト
ラブルの防止を図る。 【構成】 シリンダ表面2のシリンダ潤滑油を直接抜き
出して配管6に介装されたセラミックpH電極7でその
pHをpH計8で計測し、その指示値を入力する制御ユ
ニット4によりシリンダ表面の潤滑状態を判定し、これ
に基づいてシリンダ潤滑油注油装置9にて注油量を制御
して潤滑状態を良好に保持する。
ラブルの防止を図る。 【構成】 シリンダ表面2のシリンダ潤滑油を直接抜き
出して配管6に介装されたセラミックpH電極7でその
pHをpH計8で計測し、その指示値を入力する制御ユ
ニット4によりシリンダ表面の潤滑状態を判定し、これ
に基づいてシリンダ潤滑油注油装置9にて注油量を制御
して潤滑状態を良好に保持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルあるいはガ
ソリン機関等の内燃機関のシリンダ潤滑油注油制御方法
及び制御装置に関する。
ソリン機関等の内燃機関のシリンダ潤滑油注油制御方法
及び制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、数百時間〜数千時間の運転後
のシリンダ及びピストンリングの摩耗率により、シリン
ダ潤滑油による潤滑状態が適正であったかを判定するの
みであり、機関の運転時に潤滑状態を判定するシステム
はなかった。
のシリンダ及びピストンリングの摩耗率により、シリン
ダ潤滑油による潤滑状態が適正であったかを判定するの
みであり、機関の運転時に潤滑状態を判定するシステム
はなかった。
【0003】そのため、シリンダ潤滑油を必要とする時
(燃料油が変わった時、荒天時等)に潤滑油注油量を適
宜増やすことができず、また、どの程度増やせば良いか
判定する手段もないのでシリンダ潤滑油を予め多目に入
れて運転する必要があり、消費量が増大するという不具
合があった。
(燃料油が変わった時、荒天時等)に潤滑油注油量を適
宜増やすことができず、また、どの程度増やせば良いか
判定する手段もないのでシリンダ潤滑油を予め多目に入
れて運転する必要があり、消費量が増大するという不具
合があった。
【0004】また、数千時間毎の機関開放時において、
既に、異常摩耗を起こしている場合もあった。
既に、異常摩耗を起こしている場合もあった。
【0005】そこで、本発明者は、潤滑油消費量の低減
と機関トラブルの防止を図るため、シリンダ表面から抜
き出した油を有機溶剤を用いて希釈してpH計測をし、
シリンダ潤滑油注油制御することを先に提案した(平成
3年特許願第325469号,平成3年12月10日出
願)。
と機関トラブルの防止を図るため、シリンダ表面から抜
き出した油を有機溶剤を用いて希釈してpH計測をし、
シリンダ潤滑油注油制御することを先に提案した(平成
3年特許願第325469号,平成3年12月10日出
願)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで先に提案し
た、シリンダ表面から抜き出した油を有機溶剤で希釈し
てpH計測を行う方法は、有機溶剤を使用する点におい
て、以下のような問題がある。 1)引火性のある有機溶剤を使用するため、安全面及び
防爆設備面からかなりの負担が生じている。 2)実船で使用する場合、有機溶剤の補給が大変であ
り、従って、有機溶剤を使用しない方法が望まれてい
る。 3)また、計測するシリンダごとにpH計を設置する
と、コストがかかると同時に、その設置のためのスペー
スが必要である。
た、シリンダ表面から抜き出した油を有機溶剤で希釈し
てpH計測を行う方法は、有機溶剤を使用する点におい
て、以下のような問題がある。 1)引火性のある有機溶剤を使用するため、安全面及び
防爆設備面からかなりの負担が生じている。 2)実船で使用する場合、有機溶剤の補給が大変であ
り、従って、有機溶剤を使用しない方法が望まれてい
る。 3)また、計測するシリンダごとにpH計を設置する
と、コストがかかると同時に、その設置のためのスペー
スが必要である。
【0007】本発明は以上述べた事情に鑑み、有機溶剤
を使用せずに潤滑油消費量の低減と機関トラブルの防止
を簡易に行うことができるシリンダ潤滑油注油制御方法
及び装置を提供することを目的とする。
を使用せずに潤滑油消費量の低減と機関トラブルの防止
を簡易に行うことができるシリンダ潤滑油注油制御方法
及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の、本発明に係るシリンダ潤滑油注油制御方法は、シリ
ンダ潤滑油を直接、シリンダ表面から抜き出し、溶剤で
希釈しないで直接、pH計にて計測し、その指示値から
シリンダ表面の潤滑状態を判定してシリンダ潤滑油の注
油量を制御することを特徴とする。
の、本発明に係るシリンダ潤滑油注油制御方法は、シリ
ンダ潤滑油を直接、シリンダ表面から抜き出し、溶剤で
希釈しないで直接、pH計にて計測し、その指示値から
シリンダ表面の潤滑状態を判定してシリンダ潤滑油の注
油量を制御することを特徴とする。
【0009】また、本発明に係るシリンダ潤滑油注油制
御装置は、シリンダ側面にシリンダ表面の潤滑油を抜き
出すための孔を設けるとともに、前記シリンダ表面から
採取した潤滑油の性状を調べるpH計と、そのpH計の
指示値によりシリンダへ潤滑油を注入する電磁弁の開閉
を制御する制御装置とを設けたことを特徴とする。
御装置は、シリンダ側面にシリンダ表面の潤滑油を抜き
出すための孔を設けるとともに、前記シリンダ表面から
採取した潤滑油の性状を調べるpH計と、そのpH計の
指示値によりシリンダへ潤滑油を注入する電磁弁の開閉
を制御する制御装置とを設けたことを特徴とする。
【0010】ここで、本発明でpH電極として、一般に
使用されているガラス半透膜型pH電極を用いた場合に
は、溶剤での希釈が必要であるが、セラミックpH電極
などを用いた場合には、溶剤を使用しないで計測するこ
とが可能である。また、複数のpH電極の信号を切りか
え式にすることによって少数のpH計で計測が可能であ
る。
使用されているガラス半透膜型pH電極を用いた場合に
は、溶剤での希釈が必要であるが、セラミックpH電極
などを用いた場合には、溶剤を使用しないで計測するこ
とが可能である。また、複数のpH電極の信号を切りか
え式にすることによって少数のpH計で計測が可能であ
る。
【0011】
【作用】シリンダ表面の潤滑油を直接抜き出すことによ
り、運転時のシリンダ潤滑状態が把握される。また、抜
き出した潤滑油を有機溶剤で希釈せず、直接pH計にて
計測することにより、重油燃焼により生成された硫酸の
潤滑油による中和状態が判定される。また、セラミック
pH電極などを用いることによって、溶剤で希釈しない
で計測することが可能である。また、切りかえ式にする
ことによって、複数のシリンダについて計測する場合に
少数のpH計ですみ、コストを下げると同時に、その設
置スペースを減らすことができる。
り、運転時のシリンダ潤滑状態が把握される。また、抜
き出した潤滑油を有機溶剤で希釈せず、直接pH計にて
計測することにより、重油燃焼により生成された硫酸の
潤滑油による中和状態が判定される。また、セラミック
pH電極などを用いることによって、溶剤で希釈しない
で計測することが可能である。また、切りかえ式にする
ことによって、複数のシリンダについて計測する場合に
少数のpH計ですみ、コストを下げると同時に、その設
置スペースを減らすことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0013】(実施例1)本発明をディーゼル機関に適
用した図1に示すように、機関本体1のシリンダ表面2
にサンプリング孔3が開口形成され、マイクロコンピュ
ータ等からなる制御ユニット4の信号により開閉制御さ
れる電磁弁5によってシリンダ表面2の潤滑油が抜き出
される。
用した図1に示すように、機関本体1のシリンダ表面2
にサンプリング孔3が開口形成され、マイクロコンピュ
ータ等からなる制御ユニット4の信号により開閉制御さ
れる電磁弁5によってシリンダ表面2の潤滑油が抜き出
される。
【0014】抜き出された潤滑油が配管6の途中に設け
られたセラミックpH電極7に送られる。ここでセラミ
ックpH電極7を介してpH計8によりpH値を計測す
るようになっている。
られたセラミックpH電極7に送られる。ここでセラミ
ックpH電極7を介してpH計8によりpH値を計測す
るようになっている。
【0015】前記pH値は電気信号により制御ユニット
4へ入力され、当該制御ユニット4では、pH値が6〜
10の間になるように、シリンダ潤滑油注油装置9を介
してシリンダ注油量を制御する。すなわち、pH値が8
以上の場合には、シリンダ注油量を少し減らし、pH値
が6以下の場合には、シリンダ注油量を少し増やすよう
にするのである。
4へ入力され、当該制御ユニット4では、pH値が6〜
10の間になるように、シリンダ潤滑油注油装置9を介
してシリンダ注油量を制御する。すなわち、pH値が8
以上の場合には、シリンダ注油量を少し減らし、pH値
が6以下の場合には、シリンダ注油量を少し増やすよう
にするのである。
【0016】前記シリンダ潤滑油注油装置9は、図示し
ない潤滑油タンクと注油ポンプと注油配管等からなり、
シリンダ表面2に開口したシリンダ潤滑油注油孔10よ
り潤滑油をシリンダ表面2に供給するものである。尚、
pH測定が終了した潤滑油は配管6の一端に設けられた
廃油タンク11内へ送られる。または、機関の潤滑油ラ
インへ送るようにしてもよい。
ない潤滑油タンクと注油ポンプと注油配管等からなり、
シリンダ表面2に開口したシリンダ潤滑油注油孔10よ
り潤滑油をシリンダ表面2に供給するものである。尚、
pH測定が終了した潤滑油は配管6の一端に設けられた
廃油タンク11内へ送られる。または、機関の潤滑油ラ
インへ送るようにしてもよい。
【0017】このようにして、本実施例では、機関の運
転時に、シリンダ表面2の潤滑状態を検出してその必要
とする量の潤滑油を自動的にシリンダ表面2に注油する
ことができる。
転時に、シリンダ表面2の潤滑状態を検出してその必要
とする量の潤滑油を自動的にシリンダ表面2に注油する
ことができる。
【0018】特に、重油燃焼(硫黄を含む)のディーゼ
ル機関では、硫酸による腐食を防ぐことがシリンダ潤滑
油の主要な機能であるが、前記システムにより、潤滑状
態の監視が可能となる。
ル機関では、硫酸による腐食を防ぐことがシリンダ潤滑
油の主要な機能であるが、前記システムにより、潤滑状
態の監視が可能となる。
【0019】(実施例2)次に、複数シリンダを有する
機関のシリンダ潤滑油のpH計による計測方法を図2に
示した。計測したいシリンダ(本実施例では5本)12
ごとに実施例1と同様に、電磁弁5及びセラミックpH
電極7を設置する。pH電極6からの各信号を切りかえ
装置13にて切りかえ、少数のpH計8にて計測する。
pH計8で計測後は、実施例1と同様な方法にて、シリ
ンダ潤滑油の注油量を制御する。
機関のシリンダ潤滑油のpH計による計測方法を図2に
示した。計測したいシリンダ(本実施例では5本)12
ごとに実施例1と同様に、電磁弁5及びセラミックpH
電極7を設置する。pH電極6からの各信号を切りかえ
装置13にて切りかえ、少数のpH計8にて計測する。
pH計8で計測後は、実施例1と同様な方法にて、シリ
ンダ潤滑油の注油量を制御する。
【0020】なお、上述した実施例においてはディーゼ
ル機関において説明をしたがガソリン機関等の内燃機関
の潤滑油注油量を制御することに用いることができ、さ
らに、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変更が
可能であることは言う迄もない。
ル機関において説明をしたがガソリン機関等の内燃機関
の潤滑油注油量を制御することに用いることができ、さ
らに、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変更が
可能であることは言う迄もない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
リンダ潤滑油をシリンダ表面から直接抜き出してシリン
ダ潤滑油注油量を直接制御するようにしたので、有機溶
剤を使用せずに直接シリンダ潤滑油の測定ができ、安全
性が向上した。この結果、シリンダ潤滑油の消費量低減
が図れるとともに潤滑不良による機関トラブルを未然に
防止できるという効果が得られる。
リンダ潤滑油をシリンダ表面から直接抜き出してシリン
ダ潤滑油注油量を直接制御するようにしたので、有機溶
剤を使用せずに直接シリンダ潤滑油の測定ができ、安全
性が向上した。この結果、シリンダ潤滑油の消費量低減
が図れるとともに潤滑不良による機関トラブルを未然に
防止できるという効果が得られる。
【図1】本発明の第1実施例を示す全体システム図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2実施例に係る計測システム図であ
る。
る。
1 機関本体 2 シリンダ表面 4 制御ユニット 5 電磁弁 6 配管 7 セラミックpH電極 8 pH計 9 シリンダ潤滑油注油装置 10 シリンダ潤滑油注油孔 11 廃油タンク 12 シリンダ 13 切りかえ装置
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダ潤滑油を直接シリンダ表面から
抜き出し、pH計で計測し、その指示値からシリンダ表
面の潤滑状態を判定してシリンダ潤滑油の注油量を制御
することを特徴とするシリンダ潤滑油注油制御方法。 - 【請求項2】 シリンダ側面にシリンダ表面の潤滑油を
抜き出すための孔を設けるとともに、前記シリンダ表面
から採取した潤滑油の性状を調べるpH計と、そのpH
計の指示値によりシリンダへ潤滑油を注入する電磁弁の
開閉を制御する制御装置とを設けたことを特徴とするシ
リンダ潤滑油注油制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24464292A JPH0694188A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | シリンダ潤滑油注油制御方法及び制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24464292A JPH0694188A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | シリンダ潤滑油注油制御方法及び制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0694188A true JPH0694188A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17121790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24464292A Pending JPH0694188A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | シリンダ潤滑油注油制御方法及び制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0694188A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010115716A1 (de) * | 2009-04-06 | 2010-10-14 | Wärtsilä Schweiz AG | Überwachungsvorrichtung, sowie überwachungsverfahren zur überwachung eines verschleisszustands einer komponente einer hubkolbenbrennkraftmaschine |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62243912A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シリンダ注油装置 |
JPH0226712B2 (ja) * | 1983-07-20 | 1990-06-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP24464292A patent/JPH0694188A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0226712B2 (ja) * | 1983-07-20 | 1990-06-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | |
JPS62243912A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | シリンダ注油装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010115716A1 (de) * | 2009-04-06 | 2010-10-14 | Wärtsilä Schweiz AG | Überwachungsvorrichtung, sowie überwachungsverfahren zur überwachung eines verschleisszustands einer komponente einer hubkolbenbrennkraftmaschine |
KR20120004988A (ko) * | 2009-04-06 | 2012-01-13 | 베르트질레 슈바이츠 악티엔게젤샤프트 | 왕복 내연 기관의 부품 마모 상태를 모니터링하는 모니터링 장치 및 모니터링 방법 |
CN102365430A (zh) * | 2009-04-06 | 2012-02-29 | 瓦锡兰瑞士公司 | 监控装置及用于监控活塞式内燃机用部件的磨损状态的监控方法 |
JP2012522936A (ja) * | 2009-04-06 | 2012-09-27 | ヴェルツィラ シュヴェイツ アーゲー | 往復動ピストンエンジンの構成要素の磨耗状態監視装置及び方法 |
JP2015042873A (ja) * | 2009-04-06 | 2015-03-05 | ヴェルツィラ シュヴェイツ アーゲー | 往復動ピストンエンジンの構成要素の磨耗状態監視装置及び方法 |
US9038448B2 (en) | 2009-04-06 | 2015-05-26 | Wärtsilä Schweiz AG | Monitoring apparatus, as well as monitoring method for monitoring a state of wear of a component for a reciprocating piston internal combustion engine |
US10048166B2 (en) | 2009-04-06 | 2018-08-14 | Wärtsilä Schweiz AG | Measurement apparatus and measurement method for determining a composition of a fluid for a reciprocating piston internal combustion engine |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980804 |