JPH0694187A - 機械カバー - Google Patents

機械カバー

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Publication number
JPH0694187A
JPH0694187A JP21286692A JP21286692A JPH0694187A JP H0694187 A JPH0694187 A JP H0694187A JP 21286692 A JP21286692 A JP 21286692A JP 21286692 A JP21286692 A JP 21286692A JP H0694187 A JPH0694187 A JP H0694187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine
access
cover
machine cover
panels
Prior art date
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Pending
Application number
JP21286692A
Other languages
English (en)
Inventor
Raymond Harold Bell
ハレルド ベル レイモンド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KONTORAASHIA HOLDINGS Ltd
Contra-Shear Holdings Ltd
Original Assignee
KONTORAASHIA HOLDINGS Ltd
Contra-Shear Holdings Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KONTORAASHIA HOLDINGS Ltd, Contra-Shear Holdings Ltd filed Critical KONTORAASHIA HOLDINGS Ltd
Publication of JPH0694187A publication Critical patent/JPH0694187A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】可動部を有する機械の密閉用として特に適する
機械カバー装置を提供する。 【構成】相互に嵌合できる多数のパネル部を有する本体
部と、機械へのアクセスを行うための1つあるいはそれ
以上の可動パネルを有し、これによって、機械が使用中
に当該機械カバー内部に実質上密閉されるが、必要な場
合にオペレータが指定部へ敏速かつ効率的にアクセスで
きるようにするアクセス装置からなる機械カバー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、機械カバー装置の改良および
これに係わる改良に関するものである。 より具体的に
しかし限定的にではなく説明すれば、本発明は、ドラム
を含む可動部を有する機械の密閉用カバーに関するもの
である。
【0002】現在まで、様々なタイプの機械カバーが商
業的に利用されてきたが、複雑かつ/または非効率とい
う欠点にいろいろ悩まされてきた。分離機(固体と液体
を分離する機械)およびこの類の機械の場合には、多数
の可動部が当該機械の運転者に接近しやすく、この結
果、傷害を起こすことがある。さらに、加工材料によっ
て、有毒またはその他の望ましくないガスおよび蒸気が
運転中に上記機械から逃散する。このようなガスおよび
蒸気を保持し、これらを上記機械から制御できるように
除去することが望ましい。数多くのタイプのカバーまた
は囲い板が開発されてきたが、これらは上記機械を一部
分しか覆わなかったか、あるいは機械を完全に覆った場
合でも、当該機械の点検またはサービスが必要であり、
しかも当該機械がユーザーフレンドリーとみなされない
場合には、取り外しが困難であった。
【0003】
【発明の目的】従って、機械カバーおよび比較的簡単か
つ/または効果的な機械カバー装置を提供できる当該機
械カバーの構成部品を提供し、本装置の好ましい実施例
において、中心回転ドラムを有する大型分離装置用の機
械カバー装置を特に提供することが、本発明の目的であ
る。
【0004】本発明のこれ以外の目的は、以下の説明か
ら明らかになる。
【0005】
【発明の要旨】本発明の1つの面によれば、相互に嵌合
できる多数のパネル部を有する本体部と、機械へのアク
セスを行うための1つあるいはそれ以上の可動パネルを
有し、これによって機械が機械カバー内部に実質上密閉
され、しかもオペレーターが機械の指定部へアクセスで
きるようにするアクセス装置から成る機械カバーが得ら
れる。
【0006】本発明の別の面によれば、相互に嵌合でき
る多数の末端部および中央本体部を有する本体部と、上
記末端部間に配設され、かつ機械へのアクセスを行うた
めの1つあるいはそれ以上の可動パネルを有するアクセ
ス装置から成る機械カバーが得られる。
【0007】本発明の最後の面によれば、下記工程を包
含する機械の被覆方法が得られる。すなわち、(1)末
端部を有し、かつその末端部間に1つあるいはそれ以上
の中央本体部を配設した相互に嵌合できる多数の本体部
を1基の機械上に設置する工程と、(2)上記中央本体
部の1つあるいはそれ以上のアクセス装置を通じ、当該
アクセス装置を動かして機械へのアクセスを行う工程で
あり、これによって機械は機械カバー内部に実質上密閉
され、しかも機械オペレーターは機械の指定部へアクセ
スできる。
【0008】本発明のすべての新規な面において考慮さ
れるべき本発明の他の目的は、本発明の可能な実施例に
よって例示がなされ、添付図面に言及がなされる以下の
説明から明らかになる。
【0009】
【実施例】本発明は、本発明の1つの実施例においてド
ラムタイプの分離装置用として特に適している機械カバ
ーアセンブリーに関するものである。しかし、本発明
は、ガスおよび蒸気に対する一貫かつ効率的な制御なら
びに機械オペレーターの保護が要求される適用分野も有
することを認めるべきである。
【0010】添付図面に関して述べれば、本発明の1つ
の可能な実施例による機械カバー装置は、矢印1によっ
て引用される。この装置は相互に嵌合できる多数の硬質
パネルを有し、このパネルは、多数の中央本体部2なら
びに末端部3および4として引用される。末端部3およ
び4は、これらの末端部が末端3aおよび3bならびに
4aおよび4bから構成される部分5および6によって
連結されていることが理解されよう。上記中央本体部2
は、換気装置8を備えた上部パネル7から構成される。
この換気装置は上記上部パネル7と共に一体成形され、
適切な抽出装置への連結が可能である。これは強制換気
装置または自然通風ダクトによって構成してもよい。最
後に、ガス類は、空気を上記換気装置を通して下方に吹
きつけ、液体流路切込み装置あるいは専用口または専用
ダクトを通じて抽出できる。
【0011】機械の支持構造は9によって引用される。
機械カバーは当該支持構造9に嵌合されていることが理
解されよう。機械カバーは、本来地面に設置され、地面
またはその他の支持面とともに働いて、完全な密閉カバ
ーまたは囲い板となることが、この説明から判断されよ
う。
【0012】この装置は、材料供給路の収容を可能にす
る環状スリーブ10を有している。スリーブ10は、覆
われる機械のタイプにより、それに適合した任意の形状
または寸法にできることが理解されよう。
【0013】この装置は、機械カバー自体に連結される
か、連結できるように成形されるエンジンカバー11を
有しており、これによって、発電機または小型エンジン
を敢然に密閉できる。エンジンカバー11は換気用格子
12を備えている。
【0014】この装置は、パネル13で図示されるよう
なのぞきパネルを備えている。これは、機械またはその
背後の計器装備をたやすく見られるように、ガラスまた
はプラスチックを有するのぞき窓から構成してもよい。
上記のぞき装置はハンドル14によって開けることがで
き、これによって機械の較正あるいは運転ができるよう
になる。
【0015】図2は、この機械カバーの端面図を示した
ものである。端面は、16で蝶番で取り付けられ、のぞ
き窓17とハンドル18を有するドア15を備えてい
る。これにより、オペレータは機械の内部を点検でき、
必要な場合には、ハンドル18でドア15を開けて機械
の内部にアクセスできよう。これらのドアおよびパネル
は、機械の運転中に開いた場合、機械を停止できる装置
に連結することもできる。その上、ドアまたはパネルに
は錠を取り付け、権限を持った職員だけが開けられるよ
うにすることもできる。
【0016】図3は、この機械カバーのもう一方の端面
を示したものである。
【0017】図4は、この機械カバーの側面図を示した
ものである。側面は、制御スイッチ19、さらにはアク
セス/のぞきパネル20を備えている。
【0018】側面は、ピアノ用蝶番またはこれに類する
22によって取り付けられ、装着装置23および24に
より側面の上端で装着される側面パネル21を有してい
る。これはハンドル25を備え、このハンドルによって
上記側面パネル21をオペレーター方向に回転させるこ
とができ、これによって点検または清掃のための機械へ
のアクセスが可能となる。
【0019】この機械カバーは、27、28および29
の位置で、それ自体蝶番またはボルトもしくはその他の
適切な取り付け装置によって取り付けられる下方側面パ
ネル26を備えている。このようにして側面全体は最小
の努力で機械から取り外すことができ、しかもそれぞれ
の端面は依然として元の状態のままであることが理解さ
れよう。
【0020】上記のことから、この機械カバーの全体ま
たはその大部分の取り外しを必要とせずに、機械の個々
の領域へアクセスできることが理解できよう。このよう
な性格の機械へのアクセスは、過去においては、困難な
問題であり、このようなアクセスには、機械全体を閉鎖
しなければならないことが多かった。この結果、生産時
間のロスと非効率が生じた。オペレータは、機械の計器
装備の監視およびアクセス、機械のスイッチ切り、機械
の内部及び外部の点検、これらすべてをいろいろな時点
で、しかも機械の全体の運転を妨げずにできることが理
解されよう。さらに、この機械カバーを取り外さなけれ
ばならない場合には、これを効率的かつ敏速に行うこと
ができる。
【0021】この機械カバーのパネルは、GRP(ガラ
ス繊維強化プラスチック)で製造することが望ましい
が、硬質で、なるべく軽量の材料であれば、これを使用
しても差し支えない。しかしながら、本発明がある特定
の材料あるいはプロセスに限定されないことは理解され
るべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例による機械カバーアセン
ブリーの斜視図を示す。
【図2】図1の機械カバーの端面図を示す。
【図3】図1の機械カバーの端面図(反対端面)を示
す。
【図4】この機械カバーの側面図を示す。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互に嵌合できる多数のパネル部を有する
    本体部と、機械へのアクセスを行うための1つあるいは
    それ以上の可動パネルを有し、これによって機械カバー
    内部に実質上密閉され、しかもオペレーターが機械の指
    定部にアクセスできるようにするアクセス装置からなる
    機械カバー。
  2. 【請求項2】相互に嵌合できる多数の末端部および中央
    本体部を有する本体部と、上記末端部間に配設され、機
    械へのアクセスを行うための1つあるいはそれ以上の可
    動パネルを有するアクセス装置から成る機械カバー。
  3. 【請求項3】上記本体部が多数のモジュール部品から成
    る請求項1または2のいずれかの機械カバー。
  4. 【請求項4】上記アクセス装置が1つあるいはそれ以上
    の蝶番取付けパネルまたは取り外し可能パネルから成る
    請求項1または2のいずれかの機械カバー。
  5. 【請求項5】運転中に機械の運転を監視するためののぞ
    き装置を有する請求項1または2のいずれかの機械カバ
    ー。
  6. 【請求項6】上記ののぞき装置が1つあるいはそれ以上
    の可動窓から成る請求項5の機械カバー。
  7. 【請求項7】1つあるいはそれ以上の上記アクセス装置
    またはのぞき装置が、機械の運転中に開けられたとき、
    機械が停止できる装置を有している請求項1、2または
    6のいずれかの機械カバー。
  8. 【請求項8】1つあるいはそれ以上の上記アクセス装置
    またはのぞき装置が施錠できるか、その他の方法で安全
    の確保ができる請求項1、2または6のいずれかの機械
    カバー。
  9. 【請求項9】機械カバーの上面上またはその中に、換気
    装置を配設させた請求項1または2のいずれかの機械カ
    バー。
  10. 【請求項10】1)末端部を有し、かつその末端部間に
    1つあるいはそれ以上の中央本体部を配設した相互に嵌
    合できる多数の本体部を1基の機械上に設置する工程、 2)上記中央本体部の1つあるいはそれ以上のアクセス
    装置を動かして機械へのアクセスを行う工程を包含する
    機械の被覆方法であって、これによって機械は機械カバ
    ー内部に実質上密閉され、しかも機械オペレーターは機
    械の指定部へアクセスできる機械の被覆方法。
  11. 【請求項11】添付図面のいずれか1つに関して本明細
    書に実質的に記載されているような機械カバー。
  12. 【請求項12】添付図面のいずれか1つに関して本明細
    書に実質的に記載されているような機械の被覆方法。
JP21286692A 1991-08-08 1992-08-10 機械カバー Pending JPH0694187A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NZ239319 1991-08-08
NZ23931991 1991-08-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0694187A true JPH0694187A (ja) 1994-04-05

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ID=19923693

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JP21286692A Pending JPH0694187A (ja) 1991-08-08 1992-08-10 機械カバー

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