JPH0693832A - 自動車排ガスの浄化システム - Google Patents

自動車排ガスの浄化システム

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JPH0693832A
JPH0693832A JP4247561A JP24756192A JPH0693832A JP H0693832 A JPH0693832 A JP H0693832A JP 4247561 A JP4247561 A JP 4247561A JP 24756192 A JP24756192 A JP 24756192A JP H0693832 A JPH0693832 A JP H0693832A
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JP
Japan
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passage
adsorbent
purification system
bypass
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP4247561A
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English (en)
Inventor
Toshio Ogawa
敏雄 小川
Akio Honchi
章夫 本地
Noriko Watanabe
紀子 渡辺
Osamu Kuroda
黒田  修
Hisao Yamashita
寿生 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0693832A publication Critical patent/JPH0693832A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2240/00Combination or association of two or more different exhaust treating devices, or of at least one such device with an auxiliary device, not covered by indexing codes F01N2230/00 or F01N2250/00, one of the devices being
    • F01N2240/18Combination or association of two or more different exhaust treating devices, or of at least one such device with an auxiliary device, not covered by indexing codes F01N2230/00 or F01N2250/00, one of the devices being an adsorber or absorber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2570/00Exhaust treating apparatus eliminating, absorbing or adsorbing specific elements or compounds
    • F01N2570/12Hydrocarbons
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

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  • Drying Of Gases (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】エンジン排ガスの浄化通路に設置した吸着剤が
エンジン停止時に、排気通路からの侵入した水分を吸着
し吸着能が低下するのを防止する。 【構成】吸着剤を設置した排気浄化通路において、吸着
剤の入口及び出口通路の双方あるいは一方の通路に通路
の遮断手段を設け、エンジン停止時には通路を遮断して
吸着剤への水の侵入を防止する。 【効果】水分吸着の防止による吸着剤の初期炭化水素吸
着性能が維持でき、エンジン始動時における排気浄化が
安定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン排ガス浄化シ
ステムに係り、特に、自動車エンジンの排気通路に触媒
及び吸着剤を配置して、エンジン始動からの排気を浄化
するためのエンジン排気浄化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車エンジンの排気を浄化するため
に、通常その排気通路に触媒が配置されているが、現在
の触媒は温度300〜350℃以上でないと機能しない
ため、冷間始動時等に多量に発生するHCを、一旦、吸
着剤に吸着して、触媒が活性温度に達したら脱離させ触
媒で処理する触媒と吸着剤を組み合わせた浄化システム
が開示されている(特開平2−75327号,特開平3−19411
3 号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した公知のエンジ
ン排気浄化システムにおいて、吸着剤としてアルミノシ
リケート、例えば、モルデナイト,Y型ゼオライト等が
HCの吸着剤として優れた材料であることがわかってい
る。しかし、これらの材料は一般に吸水性が高いため
に、運転停止時等の吸着剤温度が低い間に排気通路の排
気中の水分を吸水して、次の浄化操作に際してHCの吸
着性能を大幅に低下させる。従って、吸着剤の性能を持
続させるには、運転停止時における水分吸着を防止する
ことが不可欠である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、吸着剤及び触媒を配置した排気浄化通
路において、吸着剤の入口及び出口、あるいは必要に応
じ排気浄化通路に通路を遮断する手段を設ける。
【0005】
【作用】上記したように排気浄化通路に配置された遮断
手段により排気浄化通路をエンジン運転停止後、遮断す
ることによって、(1)、運転停止時等の排気浄化通路
の低温時に、通路内の排気水蒸気が凝縮して生成する。
この凝縮水を吸着剤が吸着するのを防止する。
【0006】また、(2)、排気浄化通路が大気へ開放
されていることにより、空気中の水分を吸着剤が吸着す
るのを防止する。
【0007】
【実施例】以下、実施例に基づき、本発明を詳細に説明
する。本発明の方法の一つは排気通路に設けた炭化水素
吸着剤とその後段に位置する触媒と吸着剤及び触媒の前
後に設置する一つもしくは複数の排気遮断手段により構
成される。図1(a)は本発明による各種の排ガスの浄
化システムのブロック図で、(b)は各システムにおけ
る遮断手段の設置位置を示したものである。
【0008】本法では、基本的には排気通路3に設けた
炭化水素吸着剤1とその後段に位置する触媒2と吸着剤
及び触媒の前後に位置する一つもしくは複数の排気遮断
手段より構成される。図1におけるシステム1は本発明
の一実施態様であり、吸着剤上流A及び下流B位置通路
に通路の遮断手段を設置したシステムである。本システ
ムではエンジン始動前にはA及びB位置の遮断手段を同
時に開放して、排気を吸着剤へ流通して浄化させエンジ
ン停止後にA及びB位置に設けた遮断手段により同時に
通路を遮断して、停止後における吸着剤の上流及び下流
排気通路からの水分の侵入による、吸着剤の水分吸着を
防止するものである。
【0009】図1におけるシステム2は、排気通路のA
及びC位置に通路の遮断手段を設けて、エンジン始動前
には通路A及びC位置の遮断を同時に開放し吸着剤へ排
気を流通させて浄化し、エンジン停止後に通路を同時に
遮断し、停止後にける、吸着剤へA位置上流及びC位置
下流排気通路からの水分の侵入を防止したものである。
本法では、触媒の吸湿をも防止することができ、エンジ
ンの起動後における触媒昇温速度をたかめる効果も期待
できる。
【0010】図1にけるシステム3はさらに他の実施態
様であり、排気通路のA位置に通路の遮断手段を設け
て、エンジン始動前にはA位置の遮断を開放し吸着剤へ
排気を流通させ浄化し、エンジン停止後に吸着剤上流通
路と下流通路とを遮断して、排気通路の流通をなくし
て、停止後における吸着剤上流からの水分の侵入を防止
するものである。本法では一つの遮断手段で水の吸着を
抑制できるという特徴がある。
【0011】図1におけるシステム4はさらに他の実施
態様であり、排気通路のB位置に通路遮断手段を設け
て、エンジン始動前には通路の遮断を開放し吸着剤へ排
気を流通させ、エンジン停止後にB位置の上流と下流通
路を遮断し、排気通路の流通をなくし、停止後において
吸着剤下流通路からの水分の侵入を防止するものであ
る。
【0012】本法ではB位置がA位置よりエンジンから
はなれているためシステム3の場合に比べて遮断手段に
要求される耐熱性が厳しくなくなるという特徴がある。
【0013】図1におけるシステム5はさらに他の実施
態様であり、排気通路のC位置に通路遮断手段を設け
て、エンジン始動前には通路の遮断を開放し吸着剤へ排
気を流通させ浄化し、エンジン停止後にC位置上流と下
流通路を遮断して排気通路の流通をなくして、停止後に
C位置下流通路からの吸着剤への水分の侵入を防止した
ものである。本法では、C位置がBあるいはA位置と比
べてエンジンから離れているため、システム3,4に比
べて遮断手段に要求される耐熱性がより易しくなる。本
発明の他の方法は、排気通路に設けられた触媒とその後
段に位置する炭化水素吸着剤と触媒及び吸着剤の前後に
位置する一つもしくは複数の排気遮断手段により構成さ
れる。
【0014】図2(a)は本法による各種排ガスの浄化
システムのブロック図で、(b)は各システムにおける
遮断手段の設置位置を示したものである。
【0015】本法では、基本的には排気通路3にもうけ
られた触媒2とその後段に位置する炭化水素吸着剤1と
触媒及び吸着剤の前後に位置する一つもしくは複数の排
気遮断手段により構成される。図2のシステム6は本法
の一実施態様であり、通路B及びC位置に通路の遮断手
段を設置したシステムである。本システムではエンジン
始動前には遮断を同時に開放して吸着剤へ排気を流通さ
せて浄化しエンジン停止後にB及びC位置の通路を同時
に遮断し、吸着剤の入口及び出口を閉塞して、停止時の
吸着剤への水分の侵入を防止する。本システムでは触媒
が吸着剤の上流に位置するため活性温度への昇温がはや
まり同時に吸着剤が触媒の下流に位置するため吸着剤の
昇温がおくれて吸着剤の有効作動時間が長くなり、吸着
剤の吸湿を防止することができる。
【0016】図2におけるシステム7は他の実施態様で
あり、通路A及びC位置に通路の遮断手段を設けてエン
ジン停止後に通路A及びC位置の通路を同時に遮断し
て、通路A位置上流及び通路C位置下流から吸着剤へ水
分の侵入を防止したものである。システム6に比べて触
媒の吸湿を防止して触媒昇温度を高めることができる。
図2におけるシステム8はさらに他の実施態様であり、
排気通路のA位置に通路遮断手段を設置して、エンジン
停止後に通路を遮断し、排気通路の流通をなくして、停
止時における通路A位置上流から吸着剤への水分の侵入
を防止したものである。これは一つの遮断手段で水の吸
着を抑制できるという利点がある。
【0017】図2において、システム9はさらに他の実
施態様であり、排気通路のB位置に通路遮断手段を設置
して、エンジン停止後に通路を遮断し、排気通路の流通
をなくして、停止時における通路B位置の上流から吸着
剤への水分の侵入を防止したものである。本方式でも一
つの遮断手段で水の吸着を効果的に抑制することができ
る。
【0018】図2におけるシステム10は排気通路のC
位置に通路遮断手段を設置して、エンジン停止後に通路
を遮断し、排気通路の流通をなくして、停止時における
通路C位置の下流から吸着剤への水分の侵入を防止した
ものである。本法では遮断手段Cの位置がエンジンから
遠いため、遮断手段の耐熱性の問題が大きく軽減できる
という利点がある。
【0019】図3(a)は本発明の第三の方法を示す排
ガスの浄化システムブロック図で、(b)は各システム
の遮断手段の設置位置を示したものである。
【0020】本法では、基本的には、排気通路3に設け
た炭化水素吸着剤1とその後段に位置する触媒2と、吸
着剤上流から吸着剤下流通路へ吸着剤を迂回したバイパ
ス5と吸着剤の前後に設けた1対の、2通路の一方を遮
断し他方を開放する手段から構成される。図3における
システム11は、バイパス接続部通路A及びB位置に2
通路の一方を遮断し他方を開放とする手段を設置して、
エンジン停止時には吸着剤の入口及び出口通路を同時に
遮断して、停止後に吸着剤へ排気通路からの水分の侵入
を防止したものである。本法では吸着剤の上流及び下流
の双方からの水の侵入による水の吸着が防止できる。
【0021】尚、本システムでは、エンジン始動後の、
吸着剤の吸着及び脱着工程終了後に、排気通路のA及び
B位置の遮断手段をバイパスへ切り換えて、排ガスをバ
イパスへ流通させることができる。
【0022】図3におけるシステム12はさらに他の実
施態様であり、通路A位置に2通路の一方を遮断し他方
を開放とする手段を設けて、エンジン停止時は吸着剤へ
の排気通路の流通をなくし、停止時に通路A位置上流か
らの吸着剤への水分の侵入を防止したものである。
【0023】本システムでは、エンジン始動前に吸着剤
への通路遮断を開放しバイパスを閉塞して、吸着剤へ排
気を流通させエンジン始動後の吸着剤の吸着及び脱着工
程終了後に、排気通路のA位置の遮断手段をバイパスへ
切り換えて、排ガスをバイパスへ流通させる。本法で
は、一つの排気手段により水の吸着を防止でき、かつ、
吸着剤の吸着及び脱着工程以外には排気を吸着剤を迂回
して流通させることができる。
【0024】図3におけるシステム13はさらに他の実
施態様であり、通路B位置に2通路の一方を遮断し他方
を開放とする手段を設けて、エンジン停止時は排気通路
の流通をなくし、停止時における通路B位置下流からの
吸着剤への水分の侵入を防止する。
【0025】本システムではエンジン始動前に吸着剤へ
の通路遮断を開放し、バイパスを閉塞して吸着剤へ排気
を流通させて浄化し、エンジン始動後の、吸着剤の吸着
及び脱着工程終了後に、排気通路のB位置の遮断手段を
バイパスへ切り換えて、排ガスをバイパスへ流通させ
る。本システムも上記と同様、一つの排気遮断手段によ
り水の吸着を防止でき、かつ、吸着剤の吸着及び脱着工
程以外には排気を吸着剤を迂回して流通させることがで
きる、しかも、システム12に比べ遮断手段は排気の下
流に位置するため、その耐熱性の問題が軽減できる。
【0026】図4(a)は本発明の第四の方法を示す排
ガスの浄化システムのブロック図で、(b)は各システ
ムの遮断手段の設置位置を示したものである。本法で
は、基本的には、排気通路3に設けた触媒2とその下流
に位置する炭化水素吸着剤1と、触媒下流通路から吸着
剤下流通路へ吸着剤を迂回したバイパス5と吸着剤の前
後に設けた1対の、2通路の一方を遮断し他方を開放す
る手段から構成される。システム14は、バイパス接続
部通路BおよびC位置に2通路の一方を遮断し他方を開
放とする手段を設けて、エンジン停止時は吸着剤の入口
B及び出口Cの通路を同時に遮断して、停止時において
排気通路から吸着剤への水分の侵入を防止したものであ
る。本法では吸着剤の上流及び下流の双方からの水侵入
による水吸着が防止できる。尚、本システムではエンジ
ン始動後の、吸着剤の吸着及び脱着工程終了後に、排気
通路のB及びC位置の遮断手段をバイパスへ切り換え
て、排ガスをバイパスへ流通させることができる。
【0027】図4におけるシステム15は他の実施態様
であり、排気通路3のB位置に2通路の一方を遮断し他
方を開放とする手段を設けて、エンジン停止時は吸着剤
の入口Bの通路を遮断して排気通路の流通をなくして、
停止後に通路B位置上流からの吸着剤への水分の侵入を
防止するものである。本法では、一つの排気遮断手段に
より水の吸着を防止でき、かつ吸着剤の吸着及び脱着工
程以外には排気を吸着剤を迂回して流通をさせることが
できる。
【0028】図4におけるシステム16は、さらに他の
実施態様であり排気通路3のC位置に2通路の一方を遮
断し他方を開放とする手段を設けて、エンジン停止時は
吸着剤の入口Cの通路を遮断して排気通路の流通をなく
し、停止後において通路C位置下流からの吸着剤への水
分の侵入を防止するものである。本法では、システム1
5に比べ排気遮断手段が排気の下流に位置するため、そ
の耐熱性の問題が軽減できる。
【0029】図5(a)は図3(a)に示したシステム
の第五の実施例を示す排ガスの浄化システムのブロック
図、(b)は各システムの遮断手段の設置位置を示した
ものである。システム17〜19は前述のシステム11
〜13のAに位置する排気遮断手段を通路3に設けた遮
断手段Aとバイパスに設けた遮断手段Cに、Bに位置す
る遮断手段を吸着剤下流の通路に設けた遮断手段Bにそ
れぞれ置き替えたものである。この場合、遮断手段A,
B,Cには2方弁を使用することができる。
【0030】図6(a)は図4(a)に示したシステム
の第六の実施例を示すガスの浄化システムブロック図
で、(b)は各システムの遮断手段の設置位置を示した
ものである。システム20〜22は前述のシステム14
〜16のAに位置する排気遮断手段を通路3に設けた遮
断手段Aとバイパスに設けた遮断手段Cに、Bに位置す
る遮断手段を吸着剤下流の通路に設けた遮断手段Bにそ
れぞれ置き換えたものである。この場合も遮断手段A,
B,Cには2方弁を使用することができる。
【0031】図7(a)は本発明の第七の実施例の方法
を示す排ガスの浄化システムブロック図で、(b)は本
法の各システムにおける遮断手段の設置位置を示したも
のである。本法はエンジン排気通路に互いに隣接して配
置された吸着剤1及び触媒2とその前後に設けた一つも
しくは複数の排気遮断手段で構成される。システム23
は通路のA及びB位置に通路の遮断手段を設置して、エ
ンジン停止時はA及びB通路を遮断し、停止時において
排気通路から吸着剤へ水分の侵入を防止したものであ
る。
【0032】システム24は排気通路3のA位置に通路
遮断手段を設置し、エンジン停止時はA位置通路を遮断
して、排気通路の流通をなくし、停止時にA位置上流か
ら吸着剤へ水分の侵入を防止したものである。
【0033】システム25は排気通路3のB位置に通路
遮断手段を設置し、エンジン停止時はB位置通路を遮断
して、排気通路の流通をなくし、停止時にB位置下流か
らの水分の侵入を防止したものである。
【0034】本発明の方法における通路遮断手段は、ボ
ール弁,バタフライ弁もしくは同様の構造よりなる手段
が好適に適用できる。
【0035】各本システムによって、エンジン停止時に
おける排気通路からの水分の吸着剤へ侵入が防止でき、
吸着剤の初期性能を持続できる。
【0036】
【発明の効果】本発明のエンジン排気浄化システムによ
れば、エンジン停止時に、吸着剤の水分吸着が防止でき
るので、水分吸着によるHC吸着性能の低下が防止でき
初期吸着性能が持続できる。従って、エンジン始動時に
おける排気浄化が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による排ガスの浄化システムの一実施例
のブロック図。
【図2】本発明による排ガスの浄化システムの第二の実
施例のブロック図。
【図3】本発明による排ガスの浄化システムの第三の実
施例のブロック図。
【図4】本発明による排ガスの浄化システムの第四の実
施例のブロック図。
【図5】本発明による排ガスの浄化システムの第五の実
施例のブロック図。
【図6】本発明による排ガスの浄化システムの第六の実
施例のブロック図。
【図7】本発明による排ガスの浄化システムの第七の実
施例のブロック図。
【符号の説明】
1…吸着剤、2…触媒、3…排気通路、4…排ガス、5
…バイパス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01N 3/18 G 3/24 E N (72)発明者 黒田 修 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 山下 寿生 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの排気通路に吸着剤を前段、触媒
    を後段にそれぞれ配置して排気を浄化するシステムにお
    いて、前記排気通路に通路の遮断手段を設けたことを特
    徴とする浄化システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記吸着剤の上流及び
    下流通路に通路遮断手段を設けた浄化システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記吸着剤の上流及び
    触媒の下流通路に通路遮断手段を設けた浄化システム。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記吸着剤の上流通路
    に通路遮断手段を設けた浄化システム。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記吸着剤の下流通路
    に通路遮断手段を設けた浄化システム。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記触媒の下流通路に
    通路遮断手段を設けた浄化システム。
  7. 【請求項7】エンジンの排気通路に触媒を前段、吸着剤
    を後段にそれぞれ配置して、排気を浄化するシステムに
    おいて、前記排気通路に通路を遮断する手段を設けたこ
    とを特徴とする浄化システム。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記吸着剤の上流及び
    下流通路に通路遮断手段を設けた浄化システム。
  9. 【請求項9】請求項7において、前記触媒の上流及び吸
    着剤の下流通路に通路遮断手段を設けた浄化システム。
  10. 【請求項10】請求項7において、前記触媒の上流通路
    に通路遮断手段を設けた浄化システム。
  11. 【請求項11】請求項7において、前記吸着剤の上流通
    路に通路遮断手段を設けた浄化システム。
  12. 【請求項12】請求項7において、前記吸着剤の下流通
    路に通路遮断手段を設けた浄化システム。
  13. 【請求項13】エンジンの排気通路に吸着剤を前段、触
    媒を後段にそれぞれ配置し、吸着剤上流通路から触媒上
    流通路へバイパスを設けた排気浄化システムにおいて、
    バイパス接続部位通路へ通路の切り換えと遮断をする手
    段を設けた浄化システム。
  14. 【請求項14】請求項13において、前記吸着剤の上流
    及び下流通路のバイパス接続部位に前記通路の切り換え
    と遮断をする手段を設けた浄化システム。
  15. 【請求項15】請求項13において、前記吸着剤の上流
    通路のバイパス接続部位に前記通路の切り換えと遮断を
    する手段を設けた浄化システム。
  16. 【請求項16】請求項13において、前記吸着剤下流通
    路のバイパス接続部位に前記通路の切り換えと遮断をす
    る手段を設けた浄化システム。
  17. 【請求項17】エンジンの排気通路に触媒を前段、吸着
    剤を後段にそれぞれ配置し、吸着剤上流通路から吸着剤
    下流通路へバイパスをもうけた排ガス浄化システムにお
    いて、バイパス接続部位通路へ通路の切り換えと遮断を
    する手段を設けた浄化システム。
  18. 【請求項18】請求項17において、前記吸着剤上流及
    び下流通路の前記バイパス接続部位に通路の切り換えと
    遮断をする手段を設けた浄化システム。
  19. 【請求項19】請求項17において、前記吸着剤上流通
    路のバイパス接続部位に通路の切り換えと遮断をする手
    段を設けた浄化システム。
  20. 【請求項20】請求項17において、前記吸着剤下流通
    路のバイパス接続部位に通路の切り換えと遮断をする手
    段を設けた浄化システム。
  21. 【請求項21】エンジンの排気通路に吸着剤を前段、触
    媒を後段にそれぞれ配置し、吸着剤上流通路から吸着剤
    下流通路へバイパスを設けた排ガス浄化システムにおい
    て、バイパスを含む排気通路に通路の遮断手段を設けた
    排ガス浄化システム。
  22. 【請求項22】請求項21において、前記バイパスの内
    側に位置する前記吸着剤の上流,下流通路及びバイパス
    通路に通路を遮断する手段を設けた排ガス浄化システ
    ム。
  23. 【請求項23】請求項21において、前記吸着剤の上流
    通路及びバイパス通路に通路を遮断する手段を設けた排
    ガス浄化システム。
  24. 【請求項24】請求項21において、前記吸着剤の下流
    通路及びバイパス通路に通路を遮断する手段を設けた排
    ガス浄化システム。
  25. 【請求項25】エンジンの排気通路に触媒を前段、吸着
    剤を後段にそれぞれ配置し、後段吸着剤上流通路から吸
    着剤下流通路へバイパスを設けた排ガス浄化システムに
    おいて、前記バイパスを含む排気通路に通路の遮断手段
    を設けた排ガス浄化システム。
  26. 【請求項26】請求項25において、前記バイパス内側
    に位置する前記吸着剤の上流,下流通路及びバイパス通
    路に通路遮断手段を設けた浄化システム。
  27. 【請求項27】請求項25において、前記バイパス内側
    に位置する前記吸着剤の上流及びバイパス通路に通路遮
    断手段を設けた浄化システム。
  28. 【請求項28】請求項25において、前記バイパス内側
    に位置する吸着剤の下流及びバイパス通路に通路遮断手
    段を設けた浄化システム。
  29. 【請求項29】エンジンの排気通路に吸着剤と触媒を互
    いに隣接して配置し、排ガスを浄化するシステムにおい
    て、前記吸着剤と前記触媒の上流及びもしくは下流通路
    に通路遮断手段を設けた浄化システム。
  30. 【請求項30】請求項1ないし29において、通路遮断
    及び通路切り換えと遮断手段として、ボール弁,バタフ
    ライ弁を用いる方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0747581A1 (en) * 1995-06-06 1996-12-11 Johnson Matthey Public Limited Company Improvements in emissions control
EP0869267A3 (en) * 1997-04-03 1999-12-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha An exhaust gas purification device for an internal combustion engine
WO2006112511A1 (en) * 2005-04-14 2006-10-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive system and control method of the same

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