JPH0693393B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
- Publication number
- JPH0693393B2 JPH0693393B2 JP32951787A JP32951787A JPH0693393B2 JP H0693393 B2 JPH0693393 B2 JP H0693393B2 JP 32951787 A JP32951787 A JP 32951787A JP 32951787 A JP32951787 A JP 32951787A JP H0693393 B2 JPH0693393 B2 JP H0693393B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- lighting device
- discharge lamp
- lamp
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、メタルハライドランプや高圧ナトリウムラ
ンプ等の高輝度放電灯(HIDランプ)を点灯するのに好
適な進相形放電灯点灯装置に関する。
ンプ等の高輝度放電灯(HIDランプ)を点灯するのに好
適な進相形放電灯点灯装置に関する。
従来、メタルハライドランプや高圧ナトリウムランプ等
の、いわゆるHIDランプを点灯するための放電灯点灯装
置には、リードピーク(RP)形,コンスタントワッテー
ジ(CW)形,単巻式コンスタントワッテージ(CWA)形
等の進相形安定器が用いられている。
の、いわゆるHIDランプを点灯するための放電灯点灯装
置には、リードピーク(RP)形,コンスタントワッテー
ジ(CW)形,単巻式コンスタントワッテージ(CWA)形
等の進相形安定器が用いられている。
リードピーク形安定器を用いた放電灯点灯装置は、第8
図に示すように、ブリッジギャップによる狭小磁路102
を設けた鉄心101を用い、該鉄心に1次コイル103と2次
コイル104を、狭小磁路102部分に2次コイル104が配置
されるように設けて漏洩変圧器106を構成し、第9図に
示すように、該漏洩変圧器106を2次側にコンデンサ107
を介してランプ108を接続して点灯するように構成され
ている。なお第8図において、105はリークコアを示し
ており、また第9図において、109は電源を示してい
る。
図に示すように、ブリッジギャップによる狭小磁路102
を設けた鉄心101を用い、該鉄心に1次コイル103と2次
コイル104を、狭小磁路102部分に2次コイル104が配置
されるように設けて漏洩変圧器106を構成し、第9図に
示すように、該漏洩変圧器106を2次側にコンデンサ107
を介してランプ108を接続して点灯するように構成され
ている。なお第8図において、105はリークコアを示し
ており、また第9図において、109は電源を示してい
る。
このリードピーク形安定器を用いた放電灯点灯装置にお
いては、漏洩変圧器106の狭小磁路102による局部磁気飽
和によって、第10図に示すような高圧の尖頭形2次電圧
V2Rを発生させ、この尖頭形2次電圧V2Rによりランプ10
8を始動させ、電流制限は漏洩変圧器106の2次コイル10
4のインダクタンスとコンデンサ107による容量性インピ
ーダンスで行うようにしている。したがって特別の外部
始動器を用いることなく、始動電圧,再点弧電圧の高い
HIDランプを点灯させることができるようになってい
る。
いては、漏洩変圧器106の狭小磁路102による局部磁気飽
和によって、第10図に示すような高圧の尖頭形2次電圧
V2Rを発生させ、この尖頭形2次電圧V2Rによりランプ10
8を始動させ、電流制限は漏洩変圧器106の2次コイル10
4のインダクタンスとコンデンサ107による容量性インピ
ーダンスで行うようにしている。したがって特別の外部
始動器を用いることなく、始動電圧,再点弧電圧の高い
HIDランプを点灯させることができるようになってい
る。
またCW形安定器及びCWA形安定器を用いた放電灯点灯装
置は、共に第11図(A),(B)に示すように、リード
ピーク形のものより緩い狭小磁路102a又は102bを形成し
た鉄心101に2次コイルを巻回した複巻式漏洩変圧器106
a又は単巻式漏洩変圧器106bを用い、CW形は第12図に、C
WA形は第13図に示すような回路構成でランプを点灯させ
るものである。なお第12図及び第13図においては、第9
図に示したリードピーク形安定器を用いた放電灯点灯装
置と同一又は同等の部材には同一符号を付して示してお
り、また110は始動器を示している。
置は、共に第11図(A),(B)に示すように、リード
ピーク形のものより緩い狭小磁路102a又は102bを形成し
た鉄心101に2次コイルを巻回した複巻式漏洩変圧器106
a又は単巻式漏洩変圧器106bを用い、CW形は第12図に、C
WA形は第13図に示すような回路構成でランプを点灯させ
るものである。なお第12図及び第13図においては、第9
図に示したリードピーク形安定器を用いた放電灯点灯装
置と同一又は同等の部材には同一符号を付して示してお
り、また110は始動器を示している。
このCW形又はCWA形安定器を用いた放電灯点灯装置は、
漏洩変圧器の狭小磁路102a又は102bにより、リードピー
ク形安定器を用いたものよりも緩い磁気飽和を生じさ
せ、第14図に示すような2次電圧V2Cを発生させてHIDラ
ンプを点灯するものである。始動は外部始動器110によ
る高電圧パルスを利用し、電流制限は同じく容量性イン
ピーダンスで行うもので、外部始動器110と組み合わせ
て比較的低い2次電圧でHIDランプを点灯させるように
したものである。
漏洩変圧器の狭小磁路102a又は102bにより、リードピー
ク形安定器を用いたものよりも緩い磁気飽和を生じさ
せ、第14図に示すような2次電圧V2Cを発生させてHIDラ
ンプを点灯するものである。始動は外部始動器110によ
る高電圧パルスを利用し、電流制限は同じく容量性イン
ピーダンスで行うもので、外部始動器110と組み合わせ
て比較的低い2次電圧でHIDランプを点灯させるように
したものである。
ところが、従来の上記リードピーク形,CW形,CWA形安定
器を用いた放電灯点灯装置においては、いずれも第15図
に示すように、2次短絡電流IS2に比較的長い休止期間
Tが現れる。その休止期間Tはリードピーク形の場合は
約2ms、CW形及びCWA形の場合は約5msである。そのため
第16図に示すように、ランプ点灯初期における各半サイ
クルの再点弧電圧上昇hが高くなり、その発生時間tも
比較的長くなり、ランプの立ち消えが発生したり、フリ
ッカーと称するちらつき現象が生じ易い。
器を用いた放電灯点灯装置においては、いずれも第15図
に示すように、2次短絡電流IS2に比較的長い休止期間
Tが現れる。その休止期間Tはリードピーク形の場合は
約2ms、CW形及びCWA形の場合は約5msである。そのため
第16図に示すように、ランプ点灯初期における各半サイ
クルの再点弧電圧上昇hが高くなり、その発生時間tも
比較的長くなり、ランプの立ち消えが発生したり、フリ
ッカーと称するちらつき現象が生じ易い。
リードピーク形安定器を用いた点灯装置において、始動
を容易にし且つ立ち消えを防止するために2次電圧のピ
ーク値を高くするには、2次側電圧を高くする必要があ
り、2次巻線の巻数が多くなってリアクタンス分が増大
し、大型・コスト高となる。また上記リアクタンスの増
大に伴い直列コンデンサのワーク電圧も高くしなければ
ならなくなるという問題点が生ずる。
を容易にし且つ立ち消えを防止するために2次電圧のピ
ーク値を高くするには、2次側電圧を高くする必要があ
り、2次巻線の巻数が多くなってリアクタンス分が増大
し、大型・コスト高となる。また上記リアクタンスの増
大に伴い直列コンデンサのワーク電圧も高くしなければ
ならなくなるという問題点が生ずる。
またCW形,CWA形安定器を用いた点灯装置においては、第
17図(A)に示すように波形改善用チョーク111を2次
側に直列に付加すると、2次短絡電流IS2は第17図
(B)に示すように改善され、立ち消えやフリッカーを
効果的に防止することができるが、この場合もやはり大
型・コスト高になり、同じくリアクタンス増加に基づく
直列コンデンサのワーク電圧が上昇するという問題点が
ある。
17図(A)に示すように波形改善用チョーク111を2次
側に直列に付加すると、2次短絡電流IS2は第17図
(B)に示すように改善され、立ち消えやフリッカーを
効果的に防止することができるが、この場合もやはり大
型・コスト高になり、同じくリアクタンス増加に基づく
直列コンデンサのワーク電圧が上昇するという問題点が
ある。
本発明は、従来のリードピーク形,CW形,CWA形等の進相
形安定器を用いた放電灯点灯装置における上記問題点を
解決するためになされたもので、簡単な構成で点灯初期
における2次短絡電流波形並びにランプ電流波形を改善
し、立ち消えやちらつき現象を有効に防止し安定した点
灯を行えるようにした進相形放電灯点灯装置を提供する
ことを目的とする。
形安定器を用いた放電灯点灯装置における上記問題点を
解決するためになされたもので、簡単な構成で点灯初期
における2次短絡電流波形並びにランプ電流波形を改善
し、立ち消えやちらつき現象を有効に防止し安定した点
灯を行えるようにした進相形放電灯点灯装置を提供する
ことを目的とする。
上記問題点を解決するため、本発明は、漏洩変圧器の2
次側にコンデンサを介して放電灯を接続して点灯させる
進相形放電灯点灯装置において、漏洩変圧器のギャップ
を設けていない鉄心部分に1次側コイルを配置し、ギャ
ップを設けている鉄心部分に2次側コイルを配置して、
1次側コイルの一端と2次側コイルの一端とを接続する
と共に、1次側コイルの他端と2次側コイルの他端とを
2次側出力端とし、前記1次側コイルと2次側コイルの
接続点における電圧Vcomと2次無負荷電圧V02との比Vco
m/V02を0.6以上に設定して構成するものである。
次側にコンデンサを介して放電灯を接続して点灯させる
進相形放電灯点灯装置において、漏洩変圧器のギャップ
を設けていない鉄心部分に1次側コイルを配置し、ギャ
ップを設けている鉄心部分に2次側コイルを配置して、
1次側コイルの一端と2次側コイルの一端とを接続する
と共に、1次側コイルの他端と2次側コイルの他端とを
2次側出力端とし、前記1次側コイルと2次側コイルの
接続点における電圧Vcomと2次無負荷電圧V02との比Vco
m/V02を0.6以上に設定して構成するものである。
このように構成することにより、2次コイルのインダク
タンスの直線性が、第1図の実線で示す電圧−電流特性
曲線からわかるように、改善され、2次短絡電流並びに
ランプ電流の波形の歪みが少なくなって電流休止期間が
なくなる。したがって再点弧電圧上昇の高さはチョーク
形安定器並に低くなり、発生する期間も短くなって、立
ち消えやちらつき現象は有効に防止される。
タンスの直線性が、第1図の実線で示す電圧−電流特性
曲線からわかるように、改善され、2次短絡電流並びに
ランプ電流の波形の歪みが少なくなって電流休止期間が
なくなる。したがって再点弧電圧上昇の高さはチョーク
形安定器並に低くなり、発生する期間も短くなって、立
ち消えやちらつき現象は有効に防止される。
またVcom/V02≧0.6に設定する理由は次のとおりであ
る。すなわち、本発明においては上記のように電流波形
改善のため、ギャップを形成した鉄心部分に2次コイル
を配置しているが、このため2次コイルによる動作時の
発生電圧はかなり低下する。そのためランプ点灯維持と
ランプ始動に必要な2次電圧を得るためには、Vcom/V02
は0.6以上に設定する必要がある。電流波形改善の点か
らは、この比は0.6以下にするのがより好ましいが、必
要な2次電圧の確保が困難になるため、上記のように0.
6以上とする必要がある。
る。すなわち、本発明においては上記のように電流波形
改善のため、ギャップを形成した鉄心部分に2次コイル
を配置しているが、このため2次コイルによる動作時の
発生電圧はかなり低下する。そのためランプ点灯維持と
ランプ始動に必要な2次電圧を得るためには、Vcom/V02
は0.6以上に設定する必要がある。電流波形改善の点か
らは、この比は0.6以下にするのがより好ましいが、必
要な2次電圧の確保が困難になるため、上記のように0.
6以上とする必要がある。
また直列コンデンサのワーク電圧はできるだけ低い方が
望ましいが、2次コイルの発生電圧を高くすると、この
コンデンサのワーク電圧を高くしなければならなくな
る。そのため2次コイルの発生電圧を低くして、Vcom/V
02≧0.6に設定する必要がある。なお接続点電圧Vcom
は、無負荷時と負荷時において僅か(例えば2V程度)し
か差が現れないので、無負荷電圧あるいは負荷電圧のい
ずれの電圧を対象としてもよい。
望ましいが、2次コイルの発生電圧を高くすると、この
コンデンサのワーク電圧を高くしなければならなくな
る。そのため2次コイルの発生電圧を低くして、Vcom/V
02≧0.6に設定する必要がある。なお接続点電圧Vcom
は、無負荷時と負荷時において僅か(例えば2V程度)し
か差が現れないので、無負荷電圧あるいは負荷電圧のい
ずれの電圧を対象としてもよい。
〔実施例〕 以下実施例について説明する。第2図は本発明をCWA形
安定器を用いた放電灯点灯装置に適用した実施例の漏洩
変圧器1の構成を示す図である。鉄心2の中央脚鉄心2a
の一部にはギャップ3が形成されており、該ギャップ3
が設けられていない中央脚鉄心2a部分には1次コイル4
が配置され、ギャップ3が設けられている中央脚鉄心2a
部分には2次コイル5が配置されている。なお6は鉄心
の窓部に設けられているリークコアである。
安定器を用いた放電灯点灯装置に適用した実施例の漏洩
変圧器1の構成を示す図である。鉄心2の中央脚鉄心2a
の一部にはギャップ3が形成されており、該ギャップ3
が設けられていない中央脚鉄心2a部分には1次コイル4
が配置され、ギャップ3が設けられている中央脚鉄心2a
部分には2次コイル5が配置されている。なお6は鉄心
の窓部に設けられているリークコアである。
ギャップ3の長さは、通常用いられている漏洩変圧器に
おける一般的な設計条件において、0.5〜5mm程度で、好
ましくは3〜4mmに設定される。またギャップ3との関
係において、リークコア6の寸法の一例を示すと、幅は
鉄心窓幅の90%以下で、積み厚は鉄心窓幅の75%以上に
設定される。
おける一般的な設計条件において、0.5〜5mm程度で、好
ましくは3〜4mmに設定される。またギャップ3との関
係において、リークコア6の寸法の一例を示すと、幅は
鉄心窓幅の90%以下で、積み厚は鉄心窓幅の75%以上に
設定される。
そして、第3図の、この構成の漏洩変圧器を用いた放電
灯点灯装置の回路構成図に示すように、2次コイル5の
一端aは2次側出力端とし、2次コイル5の他端bは1
次コイル4の一端cと直列に接続し、1次コイル4の他
端dは1次及び2次側の共通端子とし、また1次コイル
4の中間タップeと1次コイル4の他端dとの間には電
源7が接続されるようになっている。
灯点灯装置の回路構成図に示すように、2次コイル5の
一端aは2次側出力端とし、2次コイル5の他端bは1
次コイル4の一端cと直列に接続し、1次コイル4の他
端dは1次及び2次側の共通端子とし、また1次コイル
4の中間タップeと1次コイル4の他端dとの間には電
源7が接続されるようになっている。
そして1次コイル4と2次コイル5との接続点の電圧、
すなわちb-d間の電圧Vcomと、a-d間の2次無負荷電圧V
02との比Vcom/V02は、0.6以上になるように設計されて
いる。
すなわちb-d間の電圧Vcomと、a-d間の2次無負荷電圧V
02との比Vcom/V02は、0.6以上になるように設計されて
いる。
このように構成された漏洩変圧器1には、前記第3図の
点灯装置の回路構成図に示すように、その2次側にコン
デンサ10を介してランプ11が接続されて点灯されるよう
になっている。なお第3図において、12は始動器で、13
は放電抵抗である。
点灯装置の回路構成図に示すように、その2次側にコン
デンサ10を介してランプ11が接続されて点灯されるよう
になっている。なお第3図において、12は始動器で、13
は放電抵抗である。
そしてこのように構成した放電灯点灯装置においては、
従来と同様に、電源7を投入しランプ11に漏洩変圧器1
の2次電圧をコンデンサ10を介して印加すると共に、始
動器12より高圧パルスを印加することにより始動を行
い、始動後は漏洩変圧器1の2次コイル5のインダクタ
ンスとコンデンサ10の容量性インピーダンスで限流さ
れ、点灯が続行される。
従来と同様に、電源7を投入しランプ11に漏洩変圧器1
の2次電圧をコンデンサ10を介して印加すると共に、始
動器12より高圧パルスを印加することにより始動を行
い、始動後は漏洩変圧器1の2次コイル5のインダクタ
ンスとコンデンサ10の容量性インピーダンスで限流さ
れ、点灯が続行される。
この始動時における2次短絡電流IS2とランプ電流Iを
測定したところ、第4図及び第5図にそれぞれ示すよう
な波形が得られ、電流休止期間がなくなっていることが
確認された。これにより再点弧電圧上昇の高さが低くな
り、その発生期間も短くなり、立ち消えやちらつき現象
は全く発生しなかった。
測定したところ、第4図及び第5図にそれぞれ示すよう
な波形が得られ、電流休止期間がなくなっていることが
確認された。これにより再点弧電圧上昇の高さが低くな
り、その発生期間も短くなり、立ち消えやちらつき現象
は全く発生しなかった。
本発明の上記実施例における2次短絡電流IS2の波高率
は、1.6〜1.8程度となり、従来のCWA形の安定器を用い
た放電灯点灯装置における2次短絡電流の波高率2.5〜
2.7と比較して、電流波形が格段に改善されていること
がわかる。なおランプ電流Iの波高率も1.5〜1.6程度
で、これも従来のCWA形のもののランプ電流の波高率1.7
〜1.8に比べ改善されている。
は、1.6〜1.8程度となり、従来のCWA形の安定器を用い
た放電灯点灯装置における2次短絡電流の波高率2.5〜
2.7と比較して、電流波形が格段に改善されていること
がわかる。なおランプ電流Iの波高率も1.5〜1.6程度
で、これも従来のCWA形のもののランプ電流の波高率1.7
〜1.8に比べ改善されている。
リードピーク形安定器を用いた放電灯点灯装置において
立ち消えやちらつき現象を抑えるためには、先に述べた
とおり安定器の2次電圧を高くしなければならないが、
本発明においては立ち消えやちらつきの防止は電流波形
の改善で行っていて漏洩変圧器の2次電圧を高くする必
要はなく、リードピーク形漏洩変圧器の2次電圧の70〜
75%程度に低く設計することができるため、漏洩変圧器
を小型,軽量にすることができ、リードピーク形のもの
に比して体積及び重量において、いずれも60〜65%にす
ることができる。
立ち消えやちらつき現象を抑えるためには、先に述べた
とおり安定器の2次電圧を高くしなければならないが、
本発明においては立ち消えやちらつきの防止は電流波形
の改善で行っていて漏洩変圧器の2次電圧を高くする必
要はなく、リードピーク形漏洩変圧器の2次電圧の70〜
75%程度に低く設計することができるため、漏洩変圧器
を小型,軽量にすることができ、リードピーク形のもの
に比して体積及び重量において、いずれも60〜65%にす
ることができる。
またランプ点灯安定時におけるランプ電圧Vlとランプ電
流Ilを測定したところ、第6図(A)に示すような波形
が得られた。これを対比するため、従来のCWA形安定器
を用いた放電灯点灯装置におけるランプ電圧波形とラン
プ電流波形を示すと、第6図(B)に示すような波形で
ある。これらの波形図からわかるように、ランプ電流波
形が改善され、ちらつきのない安定した点灯が行われて
いることがわかる。
流Ilを測定したところ、第6図(A)に示すような波形
が得られた。これを対比するため、従来のCWA形安定器
を用いた放電灯点灯装置におけるランプ電圧波形とラン
プ電流波形を示すと、第6図(B)に示すような波形で
ある。これらの波形図からわかるように、ランプ電流波
形が改善され、ちらつきのない安定した点灯が行われて
いることがわかる。
第7図は、本発明の第2実施例を示す回路構成図であ
る。この実施例は、複巻式の漏洩変圧器を用いるもの
で、ギャップの設けられていない中央脚鉄心部分に1次
コイル4aと通常の変圧器用の第1の2次コイル(漏洩変
圧器の1次側コイル)5aとを巻き込んで配置し、ギャッ
プの設けられている中央脚鉄心部分には本来の漏洩変圧
器用2次コイル5bを配置して、前記第1の2次コイル5a
と第2の2次コイル5bとを直列接続したもので、この場
合も第1及び第2の2次コイル5a,5bの接続点の電圧Vco
mと2次無負荷電圧V02との比Vcom/V02が0.6以上に設定
するものであり、その他の構成は第1実施例と同様であ
る。そしてこの第2実施例においても、前記第1実施例
と全く同様に動作し、同様の作用効果を奏するものであ
る。
る。この実施例は、複巻式の漏洩変圧器を用いるもの
で、ギャップの設けられていない中央脚鉄心部分に1次
コイル4aと通常の変圧器用の第1の2次コイル(漏洩変
圧器の1次側コイル)5aとを巻き込んで配置し、ギャッ
プの設けられている中央脚鉄心部分には本来の漏洩変圧
器用2次コイル5bを配置して、前記第1の2次コイル5a
と第2の2次コイル5bとを直列接続したもので、この場
合も第1及び第2の2次コイル5a,5bの接続点の電圧Vco
mと2次無負荷電圧V02との比Vcom/V02が0.6以上に設定
するものであり、その他の構成は第1実施例と同様であ
る。そしてこの第2実施例においても、前記第1実施例
と全く同様に動作し、同様の作用効果を奏するものであ
る。
以上実施例に基づいて説明したように、本発明によれ
ば、2次短絡電流及びランプ電流の波形が改善され、電
流休止期間がなくなり、したがってランプ点灯初期にお
ける各半サイクルの再点弧電圧上昇の高さ及び発生時間
がそれぞれ低く、短くなり、立ち消えやちらつき現象が
有効に防止される。またランプ点灯時の再点弧電圧が低
くなるため、ランプの電極における熱電子衝撃等も少な
くなり、ランプの長寿命化を計ることができる。
ば、2次短絡電流及びランプ電流の波形が改善され、電
流休止期間がなくなり、したがってランプ点灯初期にお
ける各半サイクルの再点弧電圧上昇の高さ及び発生時間
がそれぞれ低く、短くなり、立ち消えやちらつき現象が
有効に防止される。またランプ点灯時の再点弧電圧が低
くなるため、ランプの電極における熱電子衝撃等も少な
くなり、ランプの長寿命化を計ることができる。
また漏洩変圧器の2次コイル配置位置の鉄心にギャップ
を設けることにより電流波形を改善して立ち消えやちら
つき現象を防止しているため、漏洩変圧器の2次電圧を
低くすることが可能となり、したがって該漏洩変圧器の
小型,軽量化を計ることができ、また2次電圧を低く設
計できるので、ランプ点灯時におけるランプ電圧上昇に
より過入力となるような事態の発生を防止することがで
きる。
を設けることにより電流波形を改善して立ち消えやちら
つき現象を防止しているため、漏洩変圧器の2次電圧を
低くすることが可能となり、したがって該漏洩変圧器の
小型,軽量化を計ることができ、また2次電圧を低く設
計できるので、ランプ点灯時におけるランプ電圧上昇に
より過入力となるような事態の発生を防止することがで
きる。
またVcom/V02≧0.6に設定しているため、ランプ点灯維
持並びにランプ始動に必要な2次電圧を容易に得ること
ができ、更に直列接続のコンデンサのワーク電圧の低減
を計ることができる。
持並びにランプ始動に必要な2次電圧を容易に得ること
ができ、更に直列接続のコンデンサのワーク電圧の低減
を計ることができる。
第1図は、本発明に係る放電灯点灯装置に用いる漏洩変
圧器の2次コイルの電圧−電流特性を示す図、第2図
は、本発明の第1実施例の漏洩変圧器の構成を示す概略
図、第3図は、第1実施例の回路構成図、第4図及び第
5図は、第1実施例における2次短絡電流波形及びラン
プ電流波形を示す図、第6図(A),(B)は、本発明
及び従来の放電灯点灯装置におけるランプ電圧,ランプ
電流を示す図、第7図は、本発明の第2実施例の回路構
成図、第8図は、従来のリードピーク形安定器として用
いる漏洩変圧器の構成を示す概略図、第9図は、従来の
リードピーク形安定器を用いた放電灯点灯装置を示す回
路構成図、第10図は、第9図に示した点灯装置における
安定器2次電圧波形を示す図、第11図(A),(B)
は、従来のCW形又はCWA形安定器に用いる漏洩変圧器の
鉄心構造を示す図、第12図は、従来のCW形安定器を用い
た放電灯点灯装置の回路構成図、第13図は、従来のCWA
形安定器を用いた放電灯点灯装置の回路構成図、第14図
は、第12図及び第13図に示した点灯装置における安定器
2次電圧波形を示す図、第15図は、第9図,第12図及び
第13図に示した従来の放電灯点灯装置における2次短絡
電流波形を示す図、第16図は、同じくそのランプ点灯初
期の再点弧電圧上昇波形を示す図、第17図(A),
(B)は、従来の放電灯点灯装置における2次短絡電流
波形改善手段を示す図及びその改善2次短絡電流波形を
示す図である。 図において、1は漏洩変圧器、2は鉄心、3はギャッ
プ、4は1次コイル、5は2次コイル、10はコンデン
サ、11はランプを示す。
圧器の2次コイルの電圧−電流特性を示す図、第2図
は、本発明の第1実施例の漏洩変圧器の構成を示す概略
図、第3図は、第1実施例の回路構成図、第4図及び第
5図は、第1実施例における2次短絡電流波形及びラン
プ電流波形を示す図、第6図(A),(B)は、本発明
及び従来の放電灯点灯装置におけるランプ電圧,ランプ
電流を示す図、第7図は、本発明の第2実施例の回路構
成図、第8図は、従来のリードピーク形安定器として用
いる漏洩変圧器の構成を示す概略図、第9図は、従来の
リードピーク形安定器を用いた放電灯点灯装置を示す回
路構成図、第10図は、第9図に示した点灯装置における
安定器2次電圧波形を示す図、第11図(A),(B)
は、従来のCW形又はCWA形安定器に用いる漏洩変圧器の
鉄心構造を示す図、第12図は、従来のCW形安定器を用い
た放電灯点灯装置の回路構成図、第13図は、従来のCWA
形安定器を用いた放電灯点灯装置の回路構成図、第14図
は、第12図及び第13図に示した点灯装置における安定器
2次電圧波形を示す図、第15図は、第9図,第12図及び
第13図に示した従来の放電灯点灯装置における2次短絡
電流波形を示す図、第16図は、同じくそのランプ点灯初
期の再点弧電圧上昇波形を示す図、第17図(A),
(B)は、従来の放電灯点灯装置における2次短絡電流
波形改善手段を示す図及びその改善2次短絡電流波形を
示す図である。 図において、1は漏洩変圧器、2は鉄心、3はギャッ
プ、4は1次コイル、5は2次コイル、10はコンデン
サ、11はランプを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】漏洩変圧器の2次側にコンデンサを介して
放電灯を接続して点灯させる進相形放電灯点灯装置にお
いて、漏洩変圧器のギャップを設けていない鉄心部分に
1次側コイルを配置し、ギャップを設けている鉄心部分
に2次側コイルを配置して、1次側コイルの一端と2次
側コイルの一端とを接続すると共に、1次側コイルの他
端と2次側コイルの他端とを2次側出力端とし、前記1
次側コイルと2次側コイルの接続点における電圧Vcomと
2次無負荷電圧V02との比Vcom/V02を0.6以上に設定した
ことを特徴とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32951787A JPH0693393B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32951787A JPH0693393B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 放電灯点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01173599A JPH01173599A (ja) | 1989-07-10 |
JPH0693393B2 true JPH0693393B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=18222260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32951787A Expired - Fee Related JPH0693393B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0693393B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP32951787A patent/JPH0693393B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01173599A (ja) | 1989-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4350934A (en) | Discharge device ballast component which provides both voltage transformation and variable inductive reactance | |
JPH067517B2 (ja) | 高圧放電灯点弧点灯装置 | |
US4185233A (en) | High efficiency ballast system for gaseous discharge lamps | |
JPS61193399A (ja) | 高輝度放電ランプの始動および動作装置 | |
JPS59180994A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
US3987339A (en) | Constant power lamp ballast | |
CA1075303A (en) | Lamp ballast circuit | |
JPH0693393B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH0693394B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
US2810100A (en) | Transformer | |
JP2829860B2 (ja) | 複巻式進相形安定器 | |
US2172635A (en) | Luminous tube lighting system | |
JPH01211896A (ja) | 高圧ナトリウムランプ | |
JPH01232698A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3871069B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPS61168897A (ja) | 金属蒸気ランプの始動・動作装置 | |
JPH0311835Y2 (ja) | ||
JPH0311836Y2 (ja) | ||
USRE31970E (en) | High efficiency ballast system for gaseous discharge lamps | |
JPH0334295A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH0334296A (ja) | 複巻式進相形放電灯点灯装置 | |
CA1129484A (en) | High efficiency ballast system for gaseous discharge lamps | |
JPH0334876Y2 (ja) | ||
JPH0332201B2 (ja) | ||
JPH033213A (ja) | 放電灯安定器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |