JPH069256Y2 - 浴 室 - Google Patents

浴 室

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Publication number
JPH069256Y2
JPH069256Y2 JP6154888U JP6154888U JPH069256Y2 JP H069256 Y2 JPH069256 Y2 JP H069256Y2 JP 6154888 U JP6154888 U JP 6154888U JP 6154888 U JP6154888 U JP 6154888U JP H069256 Y2 JPH069256 Y2 JP H069256Y2
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JP
Japan
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bed
bathroom
infant
plate
bottom plate
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Expired - Lifetime
Application number
JP6154888U
Other languages
English (en)
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JPH01168660U (ja
Inventor
建一 秀島
一秀 城内
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、浴室に関するものである。
〔従来背景及びその問題点〕
親子で浴室を利用した際、入浴者が乳幼児である場合、
溺れたり、転倒する等の理由で常に手をかけていなけれ
ばならず、親が十分に洗体,洗髪が行なえない使用勝手
上の問題がある。
〔技術的課題〕
本考案の技術的課題は、浴槽,洗い場を除く水のかから
ない側壁に乳幼児を寝転ばすことができる仮置部分を設
けることによって、乳幼児と一緒に使用しながら介添者
(親)が洗体,洗髪を行なえるようにすることにある。
〔技術的手段〕
上記技術的課題を達成する為に講じた技術的手段は、浴
室の側壁に開口部を形成し、該開口部の底縁に少なくと
も乳幼児が寝転ぶことができる程度の面積を有する寝台
兼底板を外方へ突出状に取付け、該寝台兼底板において
浴室内に臨む部分を除く縁部に側板を立設すると共に、
上方を天井板で被蓋したことである。
〔作用〕
本考案の技術的手段による作用は次の通りである。
浴室に形成した開口部底縁に突出状に取付けられ、周り
を側板で囲繞した寝台兼底板に乳幼児を仮置可能とす
る。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
図面は浴室(A)(ユニット式バス)の側壁(a)に
設けた乳幼児用の寝台(B)部分を示している。
この寝台(B)は出窓形式になっている。
この寝台(B)は据置される浴槽(1)に隣接する側壁
(a)部分に所望大きさの開口部(a)を形成し、
この開口部(a)底縁に、建築躯体壁(C)に予め開
口されている上記開口部(a)と略同形の貫通口(c
)から張り出すように寝台兼底板(b)を取付け、
この寝台兼底板(b)の浴室(A)内に臨む部分を除
く縁部に、複数の支柱(b)とそれ等支柱(b
(b)間に介在される側板(b)とを立設して周り
を囲繞し、更に支柱(b),側板(b)とで形成さ
れる上方の開放部を天井板(b)で被蓋することによ
って構成されている。
寝台兼底板(b)は、長さ1200mm,奥行900mm程度の
少なくとも乳幼児が寝転ぶことができる面積を有してお
り、この寝台兼底板(b)上に構成される出窓の空間
高さを1200mm程度として2〜3才の小児が立っても天井
板(b)に衝突しないように配慮されている。
寝台兼底板(b)には、ベビーベット(b′)が固
着或いは載置によって設けられ、乳幼児の転落がないよ
うに配慮している。
ちなみに、(2)は天井板(b)に開孔を有し温風供
給装置(図示せず)にダクト(図示せず)を介して連絡
する温風噴出口で、介添者(親)が人為的にスイッチ
(図示せず)を押動することによってベビーベット(b
′)を利用する乳幼児を冷さないように一定温度の温
風を常時送風できるようにしている。
而して、本実施例における浴室の作用について説明す
る。
介添者が洗髪,洗体を行なう際には、乳幼児をベビーベ
ット(b)に収容し、浴室内が適温下である場合に
は、スイッチ(図示せず)の操作によって温風供給装置
(図示せず)を作動させて温風を乳幼児に向けて噴出し
て加温させる。
尚、本実施例では寝台を浴槽(1)に隣接する側壁(a
)に設けたが、洗い場(図示せず)に隣接する側壁
(a)に設けても良い。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成したので、下記の利点があ
る。
側壁に形成した開口部底縁に外方へ突出状に取付けた寝
台兼底板に乳幼児を収容して、乳幼児の目の届く位置で
介添者(親)が自らの洗体,洗髪、更には入浴を行なう
ことができ、乳幼児に心細さを受感させずに浴室内での
介添者(親)の行動の自由度を拡大させる。
依って、所期の目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案浴室の実施例を示し、第1図は縦断面図、
第2図は(2)−(2)断面図である。 尚、図中 (A):浴室、(a):側壁 (a):開口部、(b):寝台兼底板 (b):側板、(b):天井板 (B):寝台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴室の側壁に開口部を形成し、該開口部の
    底縁に少なくとも乳幼児が寝転ぶことができる程度の面
    積を有する寝台兼底板を外方へ突出状に取付け、該寝台
    兼底板において浴室内に臨む部分を除く縁部に側板を立
    設すると共に、上方を天井板で被蓋したことを特徴とす
    る浴室。
JP6154888U 1988-05-10 1988-05-10 浴 室 Expired - Lifetime JPH069256Y2 (ja)

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JP6154888U JPH069256Y2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10 浴 室

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JPH01168660U JPH01168660U (ja) 1989-11-28
JPH069256Y2 true JPH069256Y2 (ja) 1994-03-09

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