JPH069238U - 衛星放送受信用チューナ装置 - Google Patents

衛星放送受信用チューナ装置

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Publication number
JPH069238U
JPH069238U JP5169592U JP5169592U JPH069238U JP H069238 U JPH069238 U JP H069238U JP 5169592 U JP5169592 U JP 5169592U JP 5169592 U JP5169592 U JP 5169592U JP H069238 U JPH069238 U JP H069238U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tuner device
unit
signal
mixer
agc circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5169592U
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English (en)
Inventor
直幸 石黒
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、ミキサへの注入レベルを比較的小さ
くすることにより、ミキサの妨害特性を向上せしめるよ
うにした、衛星放送受信用チューナ装置を目的とする。 【構成】RF部12と、IF部13とを含んでいる、衛
星放送受信用チューナ装置10において、RF部12の
みにAGC回路を含むように衛星放送受信用チューナ装
置10を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、衛星放送受信用チューナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、衛星放送受信用チューナ装置は、図3に示すように、構成されている。 即ち、図3において、衛星放送受信用チューナ装置1は、BSコンバータに接続 されるべき入力端子2からの信号が入力されるフィルタ3a,アンプ3b,AG C回路3c,トラッキングフィルタ3d,アンプ3e,AGC回路3f及びミキ サ3gとから成るRF部3と、AGC回路4a,アンプ4b,表面弾性波フィル タ4c,アンプ4d及びFM検波回路4eから成るIF部4とから構成されてい る。
【0003】 ここで、上記AGC回路3c,3f,4aは、いずれも例えば図4に示すよう に、構成されている。即ち、図4において、AGC回路は、信号ライン5に対し て、直列に接続されたダイオード6と、該ダイオード6の手前で、該信号ライン 5とアース間に、直列に接続された抵抗7及びコンデンサ8と、該ダイオード6 の後方で、該信号ライン5とアース間に接続された抵抗9とから構成されている 。
【0004】 さらに、上記抵抗7及びコンデンサ8の間には、図示しない回路よりAGC制 御信号が入力されるようになっている。このような構成によれば、該AGC制御 信号が、抵抗7からダイオード6を通った後、抵抗9を介してアースに流れるこ とにより、適宜のAGCが行なわれ得るようになっている。
【0005】 このように構成された衛星放送受信用チューナ装置1によれば、BSコンバー タからの信号が、フィルタ3aにより所望の周波数成分のみを通過された後、ア ンプ3b,AGC回路3cを介して増幅され、トラッキングフィルタ3dにより イメージ周波数を減衰させた後、さらにアンプ3e,AGC回路3fを介して増 幅されて、ミキサ3gに供給される。該ミキサ3gには、図示しない発信回路か らの所定の局部発振周波数の発振信号が入力されており、該ミキサ3gは、上記 AGC回路3fからの信号と該発振信号とを混合して、中間周波数信号を生成す る。従って、RF部3は、この中間周波数信号を出力することになる。
【0006】 IF部4は、上述のように、RF部3からの中間周波数信号を、AGC回路4 a及びアンプ4bを介して増幅し、さらに表面弾性波フィルタ4c及びアンプ4 dを介して、FM検波部4eに入力する。該FM検波部4eにおいて、入力信号 が検波されることにより、テレビジョン信号が出力される。
【0007】 かくして、このテレビジョン信号を、図示しないテレビジョン装置やビデオ装 置の入力端子に入力することにより、ブラウン管などのディスプレイ装置に表示 それ、あるいはビデオテープに録画され得るようになっている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このように構成された衛星放送受信用チューナ装置1において は、RF部3には、二つのAGC回路3c,3fが設けられていると共に、IF 部4には、一つのAGC回路4aが設けられている。
【0009】 従って、ミキサ3gへの注入レベルは、比較的大きいことから、該ミキサ3g における妨害特性が、比較的低下してしまい、衛星放送の良好な受信が行なわれ 得なくなってしまうという問題があった。
【0010】 本考案は、以上の点に鑑み、ミキサへの注入レベルを比較的小さくすることに より、ミキサの妨害特性を向上せしめるようにした、衛星放送受信用チューナ装 置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、本考案によれば、RF部と、IF部とを含んでいる、衛星放送受 信用チューナ装置において、RF部のみにAGC回路を含むことを特徴とする、 衛星放送受信用チューナ装置により、達成される。
【0012】
【作用】
上記構成によれば、IF部には、AGC回路は含まれておらず、AGC回路は 全てRF部に含まれていることから、該RF部のミキサに対する注入レベルは、 比較的小さくなり、従って該ミキサにおける妨害特性が向上せしめられ得ること になり、衛星放送が良好に受信され得ることとなる。
【0013】
【実施例】
以下、図面に示した実施例に基づいて、本考案を詳細に説明する。 図1は、本考案による衛星放送受信用チューナ装置の一実施例を示している。
【0014】 衛星放送受信用チューナ装置10は、BSコンバータに接続されるべき入力端 子11からの信号が入力されるフィルタ12a,アンプ12b,第一のAGC回 路12c,第二のAGC回路12d,トラッキングフィルタ12e,アンプ12 f,第三のAGC回路12g及びミキサ12hとから成るRF部12と、アンプ 13a,表面弾性波フィルタ13b,アンプ13c及びFM検波回路13dから 成るIF部13とから構成されている。
【0015】 本考案による衛星放送受信用チューナ装置10は、このように構成されており 、BSコンバータからの信号が、フィルタ12aにより所望の周波数成分のみを 通過された後、アンプ12b,AGC回路12c及び第二のAGC回路12dを 介して増幅された後、トラッキングフィルタ12eによりイメージ周波数を減衰 させた後、さらにアンプ12f,AGC回路12gを介して増幅されて、ミキサ 12hに供給される。
【0016】 該ミキサ12hには、図示しない発信回路からの所定の局部発振周波数の発振 信号が入力されており、該ミキサ12hは、上記AGC回路12gからの信号と 該発振信号とを混合して、中間周波数信号を生成する。従って、RF部12は、 この中間周波数信号を出力することになる。
【0017】 さらに、IF部13は、上述のように、RF部12からの中間周波数信号を、 アンプ13aを介して増幅し、さらに表面弾性波フィルタ13b及びアンプ13 cを介して、FM検波部13dに入力する。該FM検波部13dにおいて、入力 信号が検波されることにより、テレビジョン信号が出力される。
【0018】 かくして、このテレビジョン信号を、図示しないテレビジョン装置やビデオ装 置の入力端子に入力することにより、ブラウン管などのディスプレイ装置に表示 それ、あるいはビデオテープに録画される。
【0019】 ここで、上記AGC回路12c,12dは、1つのAGC回路20とすること ができ、例えば図2に示すように構成されている。即ち図2において、AGC回 路は、信号ライン14に対して、直列に並んで接続された二つのダイオード15 及び16と、該ダイオード15の手前で、該信号ライン14とアース間に、直列 に接続された抵抗17及びコンデンサ18と、該ダイオード16の後方で、該信 号ライン14とアース間に接続された抵抗19とから構成されている。
【0020】 さらに、上記抵抗17及びコンデンサ18の間には、図示しない回路よりAG C制御信号が入力されるようになっている。
【0021】 この場合、該AGC回路20は、図4に示した従来のAGC回路に比較して、 一つのダイオード6の代わりに、二つの互いに直列に接続されたダイオード15 ,16が信号ライン14に挿入されている点で、異なる構成である。かくして、 該AGC制御信号が、抵抗17からダイオード15,16を通った後、抵抗19 を介してアースに流れることにより、従来の二つのAGC回路と同等の作用をす るようになっている。
【0022】 従って、チューナ装置10全体のトータルゲインとしては、図3に示した従来 のチューナ装置1と同等のトータルゲインが得られると共に、全てのAGC回路 12c,12d及び12gは、RF部12内にて、ミキサ12hの手前に配設さ れているので、ミキサ12hへの注入レベルが、低減され得ることになる。これ により、該チューナ装置10の全体の妨害特性が向上され得ることになる。また 、1つのモードル内に2つのダイオードを内蔵した部品を使用することにより、 部品数を少なくし、登載面積を小さくすることができる。
【0023】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、ミキサへの注入レベルを比較的小さくす ることにより、回路全体の妨害特性が向上せしめられ得る、極めて優れた衛星放 送受信用チューナ装置が提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるチューナ装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1のチューナ装置におけるRF部の第一・第
二のAGC回路の回路図である。
【図3】従来のチューナ装置の一例を示すブロック図で
ある。
【図4】図3のチューナ装置におけるRF部のAGC回
路の回路図である。
【符号の説明】
10 衛星放送受信用チューナ装置 11 入力端子 12 RF部 12c 第一のAGC回路 12d 第二のAGC回路 12g 第三のAGC回路 13 IF部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RF部と、IF部とを含んでいる、衛星
    放送受信用チューナ装置において、RF部のみにAGC
    回路を含むことを特徴とする、衛星放送受信用チューナ
    装置。
JP5169592U 1992-06-29 1992-06-29 衛星放送受信用チューナ装置 Pending JPH069238U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5169592U JPH069238U (ja) 1992-06-29 1992-06-29 衛星放送受信用チューナ装置

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JP5169592U JPH069238U (ja) 1992-06-29 1992-06-29 衛星放送受信用チューナ装置

Publications (1)

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JPH069238U true JPH069238U (ja) 1994-02-04

Family

ID=12894042

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JP5169592U Pending JPH069238U (ja) 1992-06-29 1992-06-29 衛星放送受信用チューナ装置

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JP (1) JPH069238U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52167501U (ja) * 1976-06-11 1977-12-19
JPS6295460U (ja) * 1985-11-29 1987-06-18

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52167501U (ja) * 1976-06-11 1977-12-19
JPS6295460U (ja) * 1985-11-29 1987-06-18
JPH0528928Y2 (ja) * 1985-11-29 1993-07-26

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