JPH0692376A - 開き易いシール付きのマイクロ波包装品 - Google Patents
開き易いシール付きのマイクロ波包装品Info
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- JPH0692376A JPH0692376A JP3210468A JP21046891A JPH0692376A JP H0692376 A JPH0692376 A JP H0692376A JP 3210468 A JP3210468 A JP 3210468A JP 21046891 A JP21046891 A JP 21046891A JP H0692376 A JPH0692376 A JP H0692376A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイクロ波調理後に開き易いような継ぎ目ま
たは密封部を有する包装品を提供することにある。 【構成】 非融解性のセルロース物質の層(23、2
3′)、ポリエチレンテレフタレートフィルムの担体層
(25、25′)、真空蒸着された金属の層(27、2
7′)、および熱離脱性の熱可塑性物質の層(29、2
9′)からなる、包装品を包まれた構造で密封するため
に使用される開き易い包装品に関する。
たは密封部を有する包装品を提供することにある。 【構成】 非融解性のセルロース物質の層(23、2
3′)、ポリエチレンテレフタレートフィルムの担体層
(25、25′)、真空蒸着された金属の層(27、2
7′)、および熱離脱性の熱可塑性物質の層(29、2
9′)からなる、包装品を包まれた構造で密封するため
に使用される開き易い包装品に関する。
Description
【0001】
【発明の背景】本発明は、マイクロ波調理用に適してい
る包装用物質、特にマイクロ波調理後に開き易い継ぎ目
を有している包装品、に関するものである。
る包装用物質、特にマイクロ波調理後に開き易い継ぎ目
を有している包装品、に関するものである。
【0002】マイクロ波オーブン中で食品の褐色化およ
びカリカリ化を助ける包装用物質には最近多くの興味が
もたれてきている。そのような包装品はシートの形状を
とることができ、それは食品の周りを包みそしてそれの
包まれた形状で密封する。しかしながら、そのような包
装品に関して引き続き存在している問題は調理後に包装
品の食品内容物を取り出す際にそのような密封部または
継ぎ目を開きにくいことである。多くのそのような包装
品では、シート物質自体が加熱により一緒に融解または
融合し易く、美的でなかったりまたは受け入れられない
ような継ぎ目を生じる。他の包装品では、使用されてい
る接着剤が加熱後に包装品が前と同じ程度にしっかりと
密封されて残っているようなものである。本発明は、マ
イクロ波調理後に開き易く従って先行技術の包装品の問
題点を回避するような継ぎ目または密封部を有する包装
品を提供するものである。
びカリカリ化を助ける包装用物質には最近多くの興味が
もたれてきている。そのような包装品はシートの形状を
とることができ、それは食品の周りを包みそしてそれの
包まれた形状で密封する。しかしながら、そのような包
装品に関して引き続き存在している問題は調理後に包装
品の食品内容物を取り出す際にそのような密封部または
継ぎ目を開きにくいことである。多くのそのような包装
品では、シート物質自体が加熱により一緒に融解または
融合し易く、美的でなかったりまたは受け入れられない
ような継ぎ目を生じる。他の包装品では、使用されてい
る接着剤が加熱後に包装品が前と同じ程度にしっかりと
密封されて残っているようなものである。本発明は、マ
イクロ波調理後に開き易く従って先行技術の包装品の問
題点を回避するような継ぎ目または密封部を有する包装
品を提供するものである。
【0003】米国特許4,911,938は、食品の周り
を包んでいる熱安定性フィルム、該熱安定性フィルムの
表面上に置かれており且つそれの少なくとも2表面の間
で密封部を生成する熱離脱性の熱可塑性物質の相、およ
び該密封部の少なくとも一部の非常に近くにあるマイク
ロ波感応体物質からなるマイクロ波オーブン中での食品
の調理用に有用な包装品を開示している。密封部はマイ
クロ波エネルギーおよびマイクロ波調理条件下でのマイ
クロ波感応体物質の生じた熱への露呈時に選択的に離脱
可能である。密封部の離脱により圧力の放出および食品
熟成の調節が可能になる。適当な熱安定性フィルムに
は、ポリエステル類、ポリメチルペンテン、ポリアクリ
レート類、ポリアミド類、ポリイミド類、ポリカーボネ
ート類、またはセロファンが包含される。
を包んでいる熱安定性フィルム、該熱安定性フィルムの
表面上に置かれており且つそれの少なくとも2表面の間
で密封部を生成する熱離脱性の熱可塑性物質の相、およ
び該密封部の少なくとも一部の非常に近くにあるマイク
ロ波感応体物質からなるマイクロ波オーブン中での食品
の調理用に有用な包装品を開示している。密封部はマイ
クロ波エネルギーおよびマイクロ波調理条件下でのマイ
クロ波感応体物質の生じた熱への露呈時に選択的に離脱
可能である。密封部の離脱により圧力の放出および食品
熟成の調節が可能になる。適当な熱安定性フィルムに
は、ポリエステル類、ポリメチルペンテン、ポリアクリ
レート類、ポリアミド類、ポリイミド類、ポリカーボネ
ート類、またはセロファンが包含される。
【0004】米国特許4,640,838は、例えば重合
体状結合剤中に分散されているグラファイトの如き非金
属性のマイクロ波吸収性粒子からなる付着物を有する蒸
気密封性包装品を開示している。マイクロ波オーブン中
での加熱時に、粒子中で増加した熱がその下にある包装
用物質を軟化させ且つ弱めて、包装品に穴をあける。包
装品は例えばセロファンの如き熱抵抗性プラスチックフ
ィルムを用いて製造することができる。付着物は包装品
中で開口部、スリット、または割れ目の上に置くことが
でき、そして熱が該付着物を軟化させ且つ弱めて包装品
に穴をあける。包装品の開口を促進させてそれの内容物
取り出す位置に付着物を置くこともできる。
体状結合剤中に分散されているグラファイトの如き非金
属性のマイクロ波吸収性粒子からなる付着物を有する蒸
気密封性包装品を開示している。マイクロ波オーブン中
での加熱時に、粒子中で増加した熱がその下にある包装
用物質を軟化させ且つ弱めて、包装品に穴をあける。包
装品は例えばセロファンの如き熱抵抗性プラスチックフ
ィルムを用いて製造することができる。付着物は包装品
中で開口部、スリット、または割れ目の上に置くことが
でき、そして熱が該付着物を軟化させ且つ弱めて包装品
に穴をあける。包装品の開口を促進させてそれの内容物
取り出す位置に付着物を置くこともできる。
【0005】ヨーロッパ出願0340037は、柔軟な
熱抵抗性のマイクロ波透明プラスチックフィルムの層、
柔軟な熱抵抗性の熱安定性マイクロ波透明プラスチック
フィルムの層、およびラミネートのフィルム表面上に置
かれた実質的に連続的なマイクロ波感応体物質の層から
なるマイクロ波調理用の食品を包装するために有用な適
合性のある多層積層構造を開示している。プラスチック
フィルム層は例えばセロファンの如き多くの物質から製
造することができる。積層構造は熱密封可能な熱可塑性
樹脂の層を含むこともでき、そして食品を該構造中に包
みそして密封するような用途が開示されている。
熱抵抗性のマイクロ波透明プラスチックフィルムの層、
柔軟な熱抵抗性の熱安定性マイクロ波透明プラスチック
フィルムの層、およびラミネートのフィルム表面上に置
かれた実質的に連続的なマイクロ波感応体物質の層から
なるマイクロ波調理用の食品を包装するために有用な適
合性のある多層積層構造を開示している。プラスチック
フィルム層は例えばセロファンの如き多くの物質から製
造することができる。積層構造は熱密封可能な熱可塑性
樹脂の層を含むこともでき、そして食品を該構造中に包
みそして密封するような用途が開示されている。
【0006】米国特許4,735,513は、例えばポリ
エステルの如きマイクロ波結合層を有する基質シートを
含んでいる柔軟なシート構造を開示している。該シート
は、マイクロ波に透過性である寸法安定性の柔軟物質の
裏打ちシートと積層することもできる。そのような裏打
ちシートの例には、非−熱可塑性であり寸法安定性であ
る組成物からなる合成プラスチック繊維または好適には
紙から製造された合成シートが包含される。マイクロ波
結合層は紙の端部まで伸びることができるが、好適には
シートの選択された部分を包括している島状部として存
在している。該シートを例えば袋に製造することもでき
る。
エステルの如きマイクロ波結合層を有する基質シートを
含んでいる柔軟なシート構造を開示している。該シート
は、マイクロ波に透過性である寸法安定性の柔軟物質の
裏打ちシートと積層することもできる。そのような裏打
ちシートの例には、非−熱可塑性であり寸法安定性であ
る組成物からなる合成プラスチック繊維または好適には
紙から製造された合成シートが包含される。マイクロ波
結合層は紙の端部まで伸びることができるが、好適には
シートの選択された部分を包括している島状部として存
在している。該シートを例えば袋に製造することもでき
る。
【0007】米国特許4,734,288は、外部容器お
よび該容器内の膨張可能なプラスチック食品入れを含む
膨張可能な食品用包装品を開示している。膨張可能な食
品入れは、圧力の調節放出を促進させるためにそれの周
辺端部に沿って設計された傷を含有することができる。
包装品の側壁(厚紙)は、マイクロ波エネルギーに露呈
された時に離脱される感熱性接着剤付きのふたを含むこ
ともできる。
よび該容器内の膨張可能なプラスチック食品入れを含む
膨張可能な食品用包装品を開示している。膨張可能な食
品入れは、圧力の調節放出を促進させるためにそれの周
辺端部に沿って設計された傷を含有することができる。
包装品の側壁(厚紙)は、マイクロ波エネルギーに露呈
された時に離脱される感熱性接着剤付きのふたを含むこ
ともできる。
【0008】米国特許4,267,420は、フィルムで
包まれた包装品をマイクロ波オーブン内に入れた時にマ
イクロ波伝導性を調節する非常に薄いコーティングを上
部に有するプラスチックフィルムまたは他の絶縁物質を
開示している。
包まれた包装品をマイクロ波オーブン内に入れた時にマ
イクロ波伝導性を調節する非常に薄いコーティングを上
部に有するプラスチックフィルムまたは他の絶縁物質を
開示している。
【0009】米国特許4,571,337は、マイクロ波
オーブン中での使用に適している袋および食用ポップコ
ーン成分類の混合物を開示している。袋のパネルの一部
は、圧力および熱に敏感なコーティングを含有しており
パネルの上端に沿って密封部を生じる。該密封部はポッ
ピング工程の少なくとも半分の間は粒の水分含有量によ
り発生する内部の水蒸気圧力に耐えるのに充分な強度を
有している。好適には、袋は該工程が完了して水蒸気を
逃がす前に上部密封部のところで取り出されるであろ
う。
オーブン中での使用に適している袋および食用ポップコ
ーン成分類の混合物を開示している。袋のパネルの一部
は、圧力および熱に敏感なコーティングを含有しており
パネルの上端に沿って密封部を生じる。該密封部はポッ
ピング工程の少なくとも半分の間は粒の水分含有量によ
り発生する内部の水蒸気圧力に耐えるのに充分な強度を
有している。好適には、袋は該工程が完了して水蒸気を
逃がす前に上部密封部のところで取り出されるであろ
う。
【0010】
【発明の要旨】本発明は、(a)非融解性セルロース物
質の層、(b)ポリエチレンテレフタレートフィルムの
担体層、(c)担体層上にマイクロ波エネルギーに露呈
されると熱を隣接食品物体に供給するのに適している量
で真空蒸着されている金属からなっておりそして該担体
層の表面積の少なくとも約50%以上に伸びているマイ
クロ波感応体物質の層、および(d)熱離脱可能な熱可
塑性物質の層からなっており、該多層構造が食品の周り
を包んでおりそして熱離脱性熱可塑性物質によりそれの
包まれた構造で密封されており、それにより生じた密封
部はマイクロ波感応体物質の層と非常に近くにあり、そ
れにより該密封部の強度はマイクロ波エネルギーに対す
る露呈後に減少して、該密封部は該マイクロ波オーブン
からの取り出し後にさらに開き易くなっている、マイク
ロ波オーブン中での食品の調理用に利用できる開き易い
包装品を提供するものである。
質の層、(b)ポリエチレンテレフタレートフィルムの
担体層、(c)担体層上にマイクロ波エネルギーに露呈
されると熱を隣接食品物体に供給するのに適している量
で真空蒸着されている金属からなっておりそして該担体
層の表面積の少なくとも約50%以上に伸びているマイ
クロ波感応体物質の層、および(d)熱離脱可能な熱可
塑性物質の層からなっており、該多層構造が食品の周り
を包んでおりそして熱離脱性熱可塑性物質によりそれの
包まれた構造で密封されており、それにより生じた密封
部はマイクロ波感応体物質の層と非常に近くにあり、そ
れにより該密封部の強度はマイクロ波エネルギーに対す
る露呈後に減少して、該密封部は該マイクロ波オーブン
からの取り出し後にさらに開き易くなっている、マイク
ロ波オーブン中での食品の調理用に利用できる開き易い
包装品を提供するものである。
【0011】
【発明の詳細な記載】本発明の包装品は、食品の周りを
包むかまたは他の方法で覆っている多層フィルム構造体
から製造されている。多層フィルム構造体は、第一の少
なくとも一枚の非−融解性のセルロース系物質層を含ん
でいる。ここで使用されているこの語には、紙、厚紙、
および関連製品、並びにセロファン(再生セルロース)
が包含される。そのような物質は非−融解性であり、従
ってマイクロ波オーブン中での加熱時に包装品の全体的
融解または構造的変形に対する抵抗性を与えている。こ
の層は最終的構造体が食品の周りを包むのに適している
柔軟性を有するくらい充分薄いことが好ましい。すなわ
ち、セロファン層は好適には約13−約50マイクロメ
ートル(1/2−2ミル)の厚さであり、そして最も好適
には約20−約40マイクロメートル(3/4−1-1/2ミ
ル)の厚さである。紙または紙製品は好適には約25−
250マイクロメートル(1−10ミル)の厚さであ
り、最も好適には約50−約150マイクロメートル
(2−6ミル)の厚さである。例えばセロファンの如き
ある種の物質は最初は薄いシート状で非常に柔軟性であ
るが、例えば200℃への加熱およびその後の冷却後に
は、それらは硬度増加を示すことがある。この性能は実
用的には望ましいものであり、その理由は調理後に硬度
増加を示す包装品は開け易いからである。
包むかまたは他の方法で覆っている多層フィルム構造体
から製造されている。多層フィルム構造体は、第一の少
なくとも一枚の非−融解性のセルロース系物質層を含ん
でいる。ここで使用されているこの語には、紙、厚紙、
および関連製品、並びにセロファン(再生セルロース)
が包含される。そのような物質は非−融解性であり、従
ってマイクロ波オーブン中での加熱時に包装品の全体的
融解または構造的変形に対する抵抗性を与えている。こ
の層は最終的構造体が食品の周りを包むのに適している
柔軟性を有するくらい充分薄いことが好ましい。すなわ
ち、セロファン層は好適には約13−約50マイクロメ
ートル(1/2−2ミル)の厚さであり、そして最も好適
には約20−約40マイクロメートル(3/4−1-1/2ミ
ル)の厚さである。紙または紙製品は好適には約25−
250マイクロメートル(1−10ミル)の厚さであ
り、最も好適には約50−約150マイクロメートル
(2−6ミル)の厚さである。例えばセロファンの如き
ある種の物質は最初は薄いシート状で非常に柔軟性であ
るが、例えば200℃への加熱およびその後の冷却後に
は、それらは硬度増加を示すことがある。この性能は実
用的には望ましいものであり、その理由は調理後に硬度
増加を示す包装品は開け易いからである。
【0012】非−融解性のセルロース系物質層と接して
いるのは、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィ
ルム担体層上にあるマイクロ波感応体物質層である。P
ETフィルムは、マイクロ波感応体物質で容易に処理で
きる商業的に重要な製品である。それは約260℃の融
点を有するかなり温度安定性である物質であり、従って
多くのマイクロ波調理用途での使用に適している。しか
しながら、下記の活性熱発生マイクロ波感応体物質と共
に単独使用される時には、それは過熱されて融解する可
能性があるため、非−融解性のセルロース系物質層が存
在する必要がある。PET層の厚さは、それが通常の取
り扱いに耐えるのに充分な厚さであり且つ最終製品の柔
軟性を過度に限定しないほどの充分な薄さであるなら、
特に重要ではない。適当なPETフィルムの一般的な厚
さは約5−約130マイクロメートル、特に約10−約
50マイクロメートル、の範囲である。
いるのは、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィ
ルム担体層上にあるマイクロ波感応体物質層である。P
ETフィルムは、マイクロ波感応体物質で容易に処理で
きる商業的に重要な製品である。それは約260℃の融
点を有するかなり温度安定性である物質であり、従って
多くのマイクロ波調理用途での使用に適している。しか
しながら、下記の活性熱発生マイクロ波感応体物質と共
に単独使用される時には、それは過熱されて融解する可
能性があるため、非−融解性のセルロース系物質層が存
在する必要がある。PET層の厚さは、それが通常の取
り扱いに耐えるのに充分な厚さであり且つ最終製品の柔
軟性を過度に限定しないほどの充分な薄さであるなら、
特に重要ではない。適当なPETフィルムの一般的な厚
さは約5−約130マイクロメートル、特に約10−約
50マイクロメートル、の範囲である。
【0013】PETフィルム上に付着されているマイク
ロ波感応体物質層が存在している。該感応体物質は公知
であり、そしてマイクロ波エネルギーを熱に転換させる
ために使用されており、該熱は例えば食品表面を褐色化
させそしてカリカリにするために使用される。本発明で
は、基質PETフィルムは公知の真空蒸着技術により感
応体金属の薄い層でコーティングされている。感応体物
質は実質的に連続的な電気伝導性物質であり、それは多
層構造体をマイクロ波調理条件下でそれに隣接して置か
れている食品の褐色化またはカリカリ化に適している温
度に加熱させるのに充分な厚さであるがマイクロ波エネ
ルギーの食品内部への浸透を完全には妨害しないような
厚さで存在している。熱の食品への供給利用を確実にす
るには、該感応体により基質シートの実質的部分が、好
適には少なくとも50%そして最も好適には100%近
くが、覆われる。
ロ波感応体物質層が存在している。該感応体物質は公知
であり、そしてマイクロ波エネルギーを熱に転換させる
ために使用されており、該熱は例えば食品表面を褐色化
させそしてカリカリにするために使用される。本発明で
は、基質PETフィルムは公知の真空蒸着技術により感
応体金属の薄い層でコーティングされている。感応体物
質は実質的に連続的な電気伝導性物質であり、それは多
層構造体をマイクロ波調理条件下でそれに隣接して置か
れている食品の褐色化またはカリカリ化に適している温
度に加熱させるのに充分な厚さであるがマイクロ波エネ
ルギーの食品内部への浸透を完全には妨害しないような
厚さで存在している。熱の食品への供給利用を確実にす
るには、該感応体により基質シートの実質的部分が、好
適には少なくとも50%そして最も好適には100%近
くが、覆われる。
【0014】好適な感応体物質は真空金属処理されたア
ルミニウムまたはステンレス鋼であり、それは好適には
アルミニウムの場合には約0.10−約0.35の、好適
には0.16−約0.25の、光学的密度をフィルムに与
えるのに充分な量で存在しているであろう。(そのよう
なフィルムは他の利点としてセルロース系物質がセロフ
ァンであるなら可視光線に対して実質的に透過性であろ
う。)もちろん、金、銀、ミューメタル、ステンレス
鋼、ニッケル、アンチモン、銅、モリブデン、青銅、
鉄、錫、および亜鉛などの他の金属類を使用することも
できる。適当なフィルムは一般的に約60−1000オ
ーム/平方の、好適には約100−600オーム/平方
の、表面抵抗を有する。
ルミニウムまたはステンレス鋼であり、それは好適には
アルミニウムの場合には約0.10−約0.35の、好適
には0.16−約0.25の、光学的密度をフィルムに与
えるのに充分な量で存在しているであろう。(そのよう
なフィルムは他の利点としてセルロース系物質がセロフ
ァンであるなら可視光線に対して実質的に透過性であろ
う。)もちろん、金、銀、ミューメタル、ステンレス
鋼、ニッケル、アンチモン、銅、モリブデン、青銅、
鉄、錫、および亜鉛などの他の金属類を使用することも
できる。適当なフィルムは一般的に約60−1000オ
ーム/平方の、好適には約100−600オーム/平方
の、表面抵抗を有する。
【0015】フィルムに適用される感応体物質の量は当
技術の専門家には明白なある限度内で変えることができ
る。物質の正確な量を決める試験は、コーテイングが適
当な温度に加熱されそして食品の褐色化またはカリカリ
化用に充分な熱還流を与えるかどうかである。必要な温
度は使用される特定食品に依存しているが、多くの用途
では少なくとも約180℃である。
技術の専門家には明白なある限度内で変えることができ
る。物質の正確な量を決める試験は、コーテイングが適
当な温度に加熱されそして食品の褐色化またはカリカリ
化用に充分な熱還流を与えるかどうかである。必要な温
度は使用される特定食品に依存しているが、多くの用途
では少なくとも約180℃である。
【0016】通常は接着剤物質層を使用してセルロース
系物質層を真空金属処理されたPETシートに結合させ
る。例えばモルトン・ケミカル製の「アドコート」架橋
結合可能コポリエステルの如き架橋結合性接着剤、エチ
レン酸共重合体およびそれらを基にした接着剤、アクリ
ル系接着剤、重合体状酢酸ビニルまたはビニルアルコー
ルを基にした接着剤、並びにある種の放射架橋結合物質
を含むいずれの物質でもこの目的用に適している。ある
種の適切な接着剤物質は1989年8月3日に出願され
た現在出願継続中のU.S.S.N.07/388,923
中にさらに詳細に記載されている。接着剤層は一般的に
は例えば押し出しコーテイング、積層、または印刷方法
の如き普遍的な積層技術により適用することができる。
セルロース系層および金属処理されたPET層の結合
は、普遍的な積層およびその後の必要に応じての硬化に
よりなされる。
系物質層を真空金属処理されたPETシートに結合させ
る。例えばモルトン・ケミカル製の「アドコート」架橋
結合可能コポリエステルの如き架橋結合性接着剤、エチ
レン酸共重合体およびそれらを基にした接着剤、アクリ
ル系接着剤、重合体状酢酸ビニルまたはビニルアルコー
ルを基にした接着剤、並びにある種の放射架橋結合物質
を含むいずれの物質でもこの目的用に適している。ある
種の適切な接着剤物質は1989年8月3日に出願され
た現在出願継続中のU.S.S.N.07/388,923
中にさらに詳細に記載されている。接着剤層は一般的に
は例えば押し出しコーテイング、積層、または印刷方法
の如き普遍的な積層技術により適用することができる。
セルロース系層および金属処理されたPET層の結合
は、普遍的な積層およびその後の必要に応じての硬化に
よりなされる。
【0017】構造体の一方の外層の少なくとも一部に、
熱離脱可能な熱可塑性物質層が適用される。これは例え
ばマイクロ波オーブン中での隣接しているマイクロ波感
応体物質により発生する熱による加熱時に大部分の強度
を損失する接着剤型の物質である。適当な熱離脱可能な
熱可塑性物質には、ポリエステル共重合体、特にエチレ
ングリコール、テレフタル酸およびアゼライン酸の共重
合体;エチレングリコール、テレフタル酸およびイソフ
タル酸の共重合体;並びにこれらの共重合体の混合物が
包含される。特に効果的な共重合体は、エチレングリコ
ールをテレフタル酸およびアゼライン酸と約50:50
−約55:45のモル比で縮合させることにより製造さ
れたものである。この樹脂組成物は、トルエン(25
部)およびテトラヒドロフラン(58部)の混合物中に
例えば15.8部の固体分を含む溶液として適用するこ
とができる。少量の例えばエルカミドおよび珪酸マグネ
シウムの如き他の物質が混合物中に存在していてもよ
い。溶媒の除去後に、熱離脱可能な熱可塑性物質を例え
ばアイロンを用いる熱の適用によりそれ自身にまたは他
のフィルム表面に熱密封させることができる。
熱離脱可能な熱可塑性物質層が適用される。これは例え
ばマイクロ波オーブン中での隣接しているマイクロ波感
応体物質により発生する熱による加熱時に大部分の強度
を損失する接着剤型の物質である。適当な熱離脱可能な
熱可塑性物質には、ポリエステル共重合体、特にエチレ
ングリコール、テレフタル酸およびアゼライン酸の共重
合体;エチレングリコール、テレフタル酸およびイソフ
タル酸の共重合体;並びにこれらの共重合体の混合物が
包含される。特に効果的な共重合体は、エチレングリコ
ールをテレフタル酸およびアゼライン酸と約50:50
−約55:45のモル比で縮合させることにより製造さ
れたものである。この樹脂組成物は、トルエン(25
部)およびテトラヒドロフラン(58部)の混合物中に
例えば15.8部の固体分を含む溶液として適用するこ
とができる。少量の例えばエルカミドおよび珪酸マグネ
シウムの如き他の物質が混合物中に存在していてもよ
い。溶媒の除去後に、熱離脱可能な熱可塑性物質を例え
ばアイロンを用いる熱の適用によりそれ自身にまたは他
のフィルム表面に熱密封させることができる。
【0018】図1および2は、そのような多層フィルム
中に包まれている食品を示している。図1は、本発明の
2枚のシート間にまたは1枚の折りたたまれたシート内
に含有されている食品11を示している。該シートは折
り目17に沿って折りたたむことができて接触端部を与
えるるか、または2枚の別のシートを使用する場合には
全ての端部15および17は折り目の付いていない端部
であることができる。いずれの配置でも、食品はその中
に囲まれているという意味で多層構造体中に「包まれて
いる」と言うことができる。構造体は食品の周りの少な
くとも1個の密封部13内で密封されている。図1は長
方形の包装品を説明しているが、他の幾何学的配置も同
等に本発明の一部である。例えば、密封部は完全に食品
の周りを囲む必要はなく、取り出し部分は密封されずに
残っていてもよくまたは希望により包装品の角を切断す
ることによりそれを設けることもできる。しかしなが
ら、密封部は一般的には食品の少なくとも相当な長さに
沿って伸びているであろう。図2は、密封部または継ぎ
目をさらに詳細に示しているものである。(この図で
は、種々のフィルムの厚さを説明のために誇張してい
る。)上部および下部シートまたはリーフ21および2
1′が食品11を囲んでおり、そして区域13中で密封
部を形成している。外層23および23′は非−融解性
セルロース系物質である。層25および25′は、真空
蒸着金属層27および27′が上にのっているPET基
質層である。層31および31′は接着剤層である。層
29および29′は熱離脱可能な熱可塑性物質である。
図2はPETシートと隣接している熱離脱可能な熱可塑
性物質29を示しているが、これは必ずしもそうでなく
てもよいことは理解すべきであり、それはセルロース系
シートと隣接していてもよい。さらに、マイクロ波感応
体物質27は示されているように必ずしも担体層25と
セルロース系物質23の間に置かれなくてもよいが、金
属層を環境から保護するにはその配置が望ましいもので
ある。さらに、密封部は示されているように対称的に面
している密封部である必要もない。例えば、密封部を作
成するために熱離脱可能な熱可塑性物質の一層だけを使
用することもできる。しかしながら、密封部を与える熱
離脱可能な熱可塑性物質の部分がマイクロ波感応体物質
27の熱発生層と隣接していることが重要である。
中に包まれている食品を示している。図1は、本発明の
2枚のシート間にまたは1枚の折りたたまれたシート内
に含有されている食品11を示している。該シートは折
り目17に沿って折りたたむことができて接触端部を与
えるるか、または2枚の別のシートを使用する場合には
全ての端部15および17は折り目の付いていない端部
であることができる。いずれの配置でも、食品はその中
に囲まれているという意味で多層構造体中に「包まれて
いる」と言うことができる。構造体は食品の周りの少な
くとも1個の密封部13内で密封されている。図1は長
方形の包装品を説明しているが、他の幾何学的配置も同
等に本発明の一部である。例えば、密封部は完全に食品
の周りを囲む必要はなく、取り出し部分は密封されずに
残っていてもよくまたは希望により包装品の角を切断す
ることによりそれを設けることもできる。しかしなが
ら、密封部は一般的には食品の少なくとも相当な長さに
沿って伸びているであろう。図2は、密封部または継ぎ
目をさらに詳細に示しているものである。(この図で
は、種々のフィルムの厚さを説明のために誇張してい
る。)上部および下部シートまたはリーフ21および2
1′が食品11を囲んでおり、そして区域13中で密封
部を形成している。外層23および23′は非−融解性
セルロース系物質である。層25および25′は、真空
蒸着金属層27および27′が上にのっているPET基
質層である。層31および31′は接着剤層である。層
29および29′は熱離脱可能な熱可塑性物質である。
図2はPETシートと隣接している熱離脱可能な熱可塑
性物質29を示しているが、これは必ずしもそうでなく
てもよいことは理解すべきであり、それはセルロース系
シートと隣接していてもよい。さらに、マイクロ波感応
体物質27は示されているように必ずしも担体層25と
セルロース系物質23の間に置かれなくてもよいが、金
属層を環境から保護するにはその配置が望ましいもので
ある。さらに、密封部は示されているように対称的に面
している密封部である必要もない。例えば、密封部を作
成するために熱離脱可能な熱可塑性物質の一層だけを使
用することもできる。しかしながら、密封部を与える熱
離脱可能な熱可塑性物質の部分がマイクロ波感応体物質
27の熱発生層と隣接していることが重要である。
【0019】図3は、2個の端部継ぎ目41および43
並びにひれ継ぎ目45で密封されている本発明の別の包
装品である。他の端部47および49は折り目が付けら
れていてもまたは付けられていなくてもよい(折り目な
しに曲げられていてもよい)。1個以上の継ぎ目が熱離
脱可能な熱可塑性樹脂を感応体物質近くに接触させて含
有することができ、そしてそれにより開き易くなる。好
適には、3個全部の継ぎ目がこの方法で離脱可能とされ
るであろう。
並びにひれ継ぎ目45で密封されている本発明の別の包
装品である。他の端部47および49は折り目が付けら
れていてもまたは付けられていなくてもよい(折り目な
しに曲げられていてもよい)。1個以上の継ぎ目が熱離
脱可能な熱可塑性樹脂を感応体物質近くに接触させて含
有することができ、そしてそれにより開き易くなる。好
適には、3個全部の継ぎ目がこの方法で離脱可能とされ
るであろう。
【0020】実際には、図1に示されている如き包装品
をマイクロ波オーブン中に入れ、そしてそれの内部に含
有されている食品を調理し且つ褐色化またはカリカリ化
するのに適している時間にわたり調理する。この時間中
に、マイクロ波エネルギーの感応体物質との相互作用か
ら発生した熱は食品を褐色化させそしてカリカリ化させ
るためだけでなく熱−離脱可能な接着剤を軟化させるた
めに作用しそしてそれを離脱させる傾向がある。その後
に冷却された時でも、密封部は弱くなっておりそしてそ
れを手で離して引っ張ることにより容易に開くことがで
きる。ある場合には、密封部は加熱時に完全に離脱しそ
して冷却時には例えば密封部のリーフが物理的に離れて
いる時には再密封されない。そのような性質が、調理後
に特に開き易い包装品をもたらす。例えばセロファンの
如きある種の物質は、本発明の多層構造体中で使用され
る時には、加熱後に幾分硬くなる傾向があり、そして加
熱工程中にわずかに歪むかもしれず、そのような包装品
はこの方式ではさらに自動的に開くようである。密封部
の完全なまたは部分的な離脱は食品の調理により発生し
た内部圧力に必ずしも依存していない。
をマイクロ波オーブン中に入れ、そしてそれの内部に含
有されている食品を調理し且つ褐色化またはカリカリ化
するのに適している時間にわたり調理する。この時間中
に、マイクロ波エネルギーの感応体物質との相互作用か
ら発生した熱は食品を褐色化させそしてカリカリ化させ
るためだけでなく熱−離脱可能な接着剤を軟化させるた
めに作用しそしてそれを離脱させる傾向がある。その後
に冷却された時でも、密封部は弱くなっておりそしてそ
れを手で離して引っ張ることにより容易に開くことがで
きる。ある場合には、密封部は加熱時に完全に離脱しそ
して冷却時には例えば密封部のリーフが物理的に離れて
いる時には再密封されない。そのような性質が、調理後
に特に開き易い包装品をもたらす。例えばセロファンの
如きある種の物質は、本発明の多層構造体中で使用され
る時には、加熱後に幾分硬くなる傾向があり、そして加
熱工程中にわずかに歪むかもしれず、そのような包装品
はこの方式ではさらに自動的に開くようである。密封部
の完全なまたは部分的な離脱は食品の調理により発生し
た内部圧力に必ずしも依存していない。
【0021】
【実施例】実施例 実施例に関しては、下記の各実施例に対して記されてい
るマイクロ波活性シート片で市販の冷凍ブリトーの周り
を包み、そしてそれの包まれた構造のままで熱離脱性の
熱可塑性物質からなる隣接層間で生じた密封部を用いて
熱密封した(断り書きのない限り)。それぞれの包装さ
れたブリトーを700ワットマイクロ波オーブン中で全
出力で3.5分間にわたり調理し、包装品をオーブンか
ら取り出し、そして密封を開き易さに関して評価した。
るマイクロ波活性シート片で市販の冷凍ブリトーの周り
を包み、そしてそれの包まれた構造のままで熱離脱性の
熱可塑性物質からなる隣接層間で生じた密封部を用いて
熱密封した(断り書きのない限り)。それぞれの包装さ
れたブリトーを700ワットマイクロ波オーブン中で全
出力で3.5分間にわたり調理し、包装品をオーブンか
ら取り出し、そして密封を開き易さに関して評価した。
【0022】実施例1 約25マイクロメートル厚さ(約1ミル、175ゲー
ジ)のセロファン第一層および12マイクロメートル厚
さ(0.48ミル、48ゲージ)のPETフィルム基質
層を用いて、アルミニウムを約0.26の光学的密度と
なるまで真空金属処理して、多層フィルムを製造した。
これらの層を、9重量%のメタクリル酸を含有しており
そして10dg/分の融解指数を有するエチレンメタク
リル酸共重合体からなる約12マイクロメートル厚さの
接着剤層を用いて、一緒に結合させた(PETのアルミ
ニウム処理表面が内側に向いている)。層を押し出し積
層およびその後の10メガラドの電子光線照射を用いる
照射架橋結合により結合させた。PETの外側に向いて
いる表面に3g/m2の1.0モルのエチレングリコール
と0.53モルのテレフタル酸および0.47モルのアゼ
ライン酸との縮合生成物からなる熱離脱性の熱可塑性物
質層をコーティングした。
ジ)のセロファン第一層および12マイクロメートル厚
さ(0.48ミル、48ゲージ)のPETフィルム基質
層を用いて、アルミニウムを約0.26の光学的密度と
なるまで真空金属処理して、多層フィルムを製造した。
これらの層を、9重量%のメタクリル酸を含有しており
そして10dg/分の融解指数を有するエチレンメタク
リル酸共重合体からなる約12マイクロメートル厚さの
接着剤層を用いて、一緒に結合させた(PETのアルミ
ニウム処理表面が内側に向いている)。層を押し出し積
層およびその後の10メガラドの電子光線照射を用いる
照射架橋結合により結合させた。PETの外側に向いて
いる表面に3g/m2の1.0モルのエチレングリコール
と0.53モルのテレフタル酸および0.47モルのアゼ
ライン酸との縮合生成物からなる熱離脱性の熱可塑性物
質層をコーティングした。
【0023】冷却後に、フィルムをわずかに収縮させそ
してしわをよせると、包装品は非常に開き易くなった。
フィルムは調理後に顕著に硬くなりそして内容物の形と
なり、すなわちオーブン中でそれの構造記憶を生じてい
た。
してしわをよせると、包装品は非常に開き易くなった。
フィルムは調理後に顕著に硬くなりそして内容物の形と
なり、すなわちオーブン中でそれの構造記憶を生じてい
た。
【0024】実施例2 酸共重合体接着剤を約2.3g/m2(1.5ポンド/リ
ーム(1.5ポンド/452,000インチ2))の厚さ
で適用されたアクリル系接着剤(B.F.グッドリッチ製
のハイカールTM)で置換して、実施例1と同様な構造体
を製造した。結果は実施例1中と同じであった。
ーム(1.5ポンド/452,000インチ2))の厚さ
で適用されたアクリル系接着剤(B.F.グッドリッチ製
のハイカールTM)で置換して、実施例1と同様な構造体
を製造した。結果は実施例1中と同じであった。
【0025】比較例C1 芯層として一面に304ステンレス鋼が515オーム/
平方の表面抵抗となるまで真空金属処理されている12
マイクロメートル厚さの(48ゲージ)PETフィルム
を用いて、多層構造体を製造した。12マイクロメート
ル厚さの(48ゲージ)PET層を金属処理フィルム層
の各側に各層に関して3g/m2の実施例1に記載され
ている熱離脱性の熱可塑性物質の接着剤層を使用して適
用した。生じた構造体の一方の外表面に3g/m2の同
じ熱離脱性の熱可塑性物質層を適用した。
平方の表面抵抗となるまで真空金属処理されている12
マイクロメートル厚さの(48ゲージ)PETフィルム
を用いて、多層構造体を製造した。12マイクロメート
ル厚さの(48ゲージ)PET層を金属処理フィルム層
の各側に各層に関して3g/m2の実施例1に記載され
ている熱離脱性の熱可塑性物質の接着剤層を使用して適
用した。生じた構造体の一方の外表面に3g/m2の同
じ熱離脱性の熱可塑性物質層を適用した。
【0026】調理後に、この物質はわずかに収縮した
が、実施例1中で観察されたものより少ないしわを示し
た。フィルムは調理前より幾分硬くなったが顕著に硬く
はなかった。この包装品の密封部は融解しており、そし
て分離できなかった。(このフィルムはブリトーを適度
にカリカリにさせるのに充分な熱を発生させないようで
あり、さらに継ぎ目を通っての包装品からの水蒸気の排
出はなかった。)比較例C2実施例1中の如きアルミニ
ウム処理されたPETフィルムの層をアドコートTM接着
剤を使用して内側に向いているアルミニウム処理された
側で紙層に接着させた。熱離脱性樹脂の別層を外部接着
剤として使用しなかった。加熱して隣接PET層を融解
させて継ぎ目を生成することにより、包装品を密封し
た。調理後に、紙は外観的にはほとんど変化を示してお
らず、そして顕著に硬くなっていなかった。
が、実施例1中で観察されたものより少ないしわを示し
た。フィルムは調理前より幾分硬くなったが顕著に硬く
はなかった。この包装品の密封部は融解しており、そし
て分離できなかった。(このフィルムはブリトーを適度
にカリカリにさせるのに充分な熱を発生させないようで
あり、さらに継ぎ目を通っての包装品からの水蒸気の排
出はなかった。)比較例C2実施例1中の如きアルミニ
ウム処理されたPETフィルムの層をアドコートTM接着
剤を使用して内側に向いているアルミニウム処理された
側で紙層に接着させた。熱離脱性樹脂の別層を外部接着
剤として使用しなかった。加熱して隣接PET層を融解
させて継ぎ目を生成することにより、包装品を密封し
た。調理後に、紙は外観的にはほとんど変化を示してお
らず、そして顕著に硬くなっていなかった。
【0027】高融点PETの2層間で直接生じる該包装
品中の密封部は、熱離脱性の熱可塑性樹脂を含む密封部
より生成しにくかった。従ってそのような密封部は欠陥
性が大きくしかも調理前の取り扱い中に開いてしまう可
能性が大きい。そのような密封部が良好に生じる程度で
は、それは調理中または調理後に容易に開かないであろ
う。
品中の密封部は、熱離脱性の熱可塑性樹脂を含む密封部
より生成しにくかった。従ってそのような密封部は欠陥
性が大きくしかも調理前の取り扱い中に開いてしまう可
能性が大きい。そのような密封部が良好に生じる程度で
は、それは調理中または調理後に容易に開かないであろ
う。
【0028】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
おりである。
【0029】1.(a)非融解性セルロース物質の層、
(b)ポリエチレンテレフタレートフィルムの担体層、
(c)担体層上にマイクロ波エネルギーに露呈されると
熱を隣接食品物体に供給するのに適している量で真空蒸
着されている金属からなっておりそして該担体層の表面
積の少なくとも約50%以上に伸びているマイクロ波感
応体物質の層、および(d)熱離脱可能な熱可塑性物質
の層からなっており、該多層構造が食品の周りを包んで
おりそして熱離脱性熱可塑性物質によりそれの包まれた
構造で密封されており、それにより生じた密封部はマイ
クロ波感応体物質の層と非常に近くにあり、それにより
該密封部の強度はマイクロ波エネルギーに対する露呈後
に減少して、該密封部は該マイクロ波オーブンからの取
り出し後にさらに開き易くなっている、マイクロ波オー
ブン中での食品の調理用に利用できる開き易い包装品。
(b)ポリエチレンテレフタレートフィルムの担体層、
(c)担体層上にマイクロ波エネルギーに露呈されると
熱を隣接食品物体に供給するのに適している量で真空蒸
着されている金属からなっておりそして該担体層の表面
積の少なくとも約50%以上に伸びているマイクロ波感
応体物質の層、および(d)熱離脱可能な熱可塑性物質
の層からなっており、該多層構造が食品の周りを包んで
おりそして熱離脱性熱可塑性物質によりそれの包まれた
構造で密封されており、それにより生じた密封部はマイ
クロ波感応体物質の層と非常に近くにあり、それにより
該密封部の強度はマイクロ波エネルギーに対する露呈後
に減少して、該密封部は該マイクロ波オーブンからの取
り出し後にさらに開き易くなっている、マイクロ波オー
ブン中での食品の調理用に利用できる開き易い包装品。
【0030】2.非融解性セルロース物質が200℃へ
の加熱およびその後の冷却後に剛性の増加を示す、上記
1の包装品。
の加熱およびその後の冷却後に剛性の増加を示す、上記
1の包装品。
【0031】3.セルロース物質がセロファンである、
上記1の包装品。
上記1の包装品。
【0032】4.セルロース物質が紙である、上記1の
包装品。
包装品。
【0033】5.金属がアルミニウムまたはステンレス
鋼である、上記1の包装品。
鋼である、上記1の包装品。
【0034】6.マイクロ波感応体物質が真空蒸着され
たアルミニウムであり、そしてセルロース物質がセロフ
ァンである、上記1の包装品。
たアルミニウムであり、そしてセルロース物質がセロフ
ァンである、上記1の包装品。
【0035】7.担体層および非融解性セルロース物質
層の間に接着剤層を含んでいる、上記1の包装品。
層の間に接着剤層を含んでいる、上記1の包装品。
【0036】8.熱離脱性の熱可塑性物質がポリエステ
ル共重合体である、上記1の包装品。 9.ポリエステル共重合体が、エチレングリコール、テ
レフタル酸およびアゼライン酸の共重合体;エチレング
リコール、テレフタル酸およびイソフタル酸の共重合
体;並びにこれらの共重合体の混合物からなる群から選
択された重合体から製造されている、上記8の包装品。
ル共重合体である、上記1の包装品。 9.ポリエステル共重合体が、エチレングリコール、テ
レフタル酸およびアゼライン酸の共重合体;エチレング
リコール、テレフタル酸およびイソフタル酸の共重合
体;並びにこれらの共重合体の混合物からなる群から選
択された重合体から製造されている、上記8の包装品。
【0037】10.熱離脱性の熱可塑性物質の層が、エ
チレングリコールと酸類の比が約50:50−約55:
45のモル比のテレフタル酸およびアゼライン酸との縮
合により製造されている共重合体から製造されている、
上記9の包装品。
チレングリコールと酸類の比が約50:50−約55:
45のモル比のテレフタル酸およびアゼライン酸との縮
合により製造されている共重合体から製造されている、
上記9の包装品。
【図1】 図1は、本発明の包装品の図面である。
【図2】 図2は、図1の包装品の部分的断面図であ
る。
る。
【図2】 図3は、本発明の別の包装品構造体である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の包装品の図面である。
【図2】 図2は、図1の包装品の部分的断面図であ
る。
る。
【図3】 図3は、本発明の別の包装品構造体である。
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)非融解性セルロース物質の層、 (b)ポリエチレンテレフタレートフィルムの担体層、 (c)担体層上にマイクロ波エネルギーに露呈されると
熱を隣接食品物体に供給するのに適している量で真空蒸
着されている金属からなっておりそして該担体層の表面
積の少なくとも約50%以上に伸びているマイクロ波感
応体物質の層、および (d)熱離脱可能な熱可塑性物質の層 からなっており、該多層構造が食品の周りを包んでおり
そして熱離脱性熱可塑性物質によりそれの包まれた構造
で密封されており、それにより生じた密封部はマイクロ
波感応体物質の層と非常に近くにあり、それにより該密
封部の強度はマイクロ波エネルギーに対する露呈後に減
少して、該密封部は該マイクロ波オーブンからの取り出
し後にさらに開き易くなっている、マイクロ波オーブン
中での食品の調理用に利用できる開き易い包装品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US56192290A | 1990-08-02 | 1990-08-02 | |
US561922 | 1990-08-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0692376A true JPH0692376A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=24244070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3210468A Pending JPH0692376A (ja) | 1990-08-02 | 1991-07-29 | 開き易いシール付きのマイクロ波包装品 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0470771A3 (ja) |
JP (1) | JPH0692376A (ja) |
AU (1) | AU631748B2 (ja) |
BR (1) | BR9102998A (ja) |
CA (1) | CA2047993A1 (ja) |
MX (1) | MX9100476A (ja) |
NZ (1) | NZ238944A (ja) |
ZA (1) | ZA916103B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7247329B2 (en) | 2003-01-31 | 2007-07-24 | Kraft Foods Holdings, Inc. | Double sealed pizza package and method of making |
FR2889690B1 (fr) * | 2005-08-09 | 2007-11-02 | Papiers A Paviot Soc Par Actio | Emballage souple etanche resistant a haute temperature pour produit alimentaire |
GB0522766D0 (en) * | 2005-11-08 | 2005-12-14 | Dupont Teijin Films Us Ltd | Polymeric film packaging |
IT202200005513A1 (it) * | 2022-03-21 | 2023-09-21 | Sacma S P A | Sacchetto eco-sostenibile per uso alimentare |
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