JPH069203Y2 - 木造建築用壁材 - Google Patents
木造建築用壁材Info
- Publication number
- JPH069203Y2 JPH069203Y2 JP7564888U JP7564888U JPH069203Y2 JP H069203 Y2 JPH069203 Y2 JP H069203Y2 JP 7564888 U JP7564888 U JP 7564888U JP 7564888 U JP7564888 U JP 7564888U JP H069203 Y2 JPH069203 Y2 JP H069203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- wood wool
- wool cement
- cement plate
- wall material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、あらかじめ工場生産した壁材を柱間に取り付
けて簡単にして壁を作ることが出来る木造建築用壁材に
係るものである。
けて簡単にして壁を作ることが出来る木造建築用壁材に
係るものである。
出願人が考案し、出願に至った実開昭５９−６３１４６
号公報の「可搬式土壁ブロック」は構造が複雑な上に、
アングル材などを使用しているからコスト高になる上
に、重いから取り扱いが大変であり、普及に至らなかっ
た。
号公報の「可搬式土壁ブロック」は構造が複雑な上に、
アングル材などを使用しているからコスト高になる上
に、重いから取り扱いが大変であり、普及に至らなかっ
た。
本考案は、かかる問題点を解決したもので、構造が簡単
であるから低コストに提供することが出来る上にその重
量も軽いから扱いも容易となり、また、耐火性、吸湿性
に秀れ木造建築用壁材を提供することが技術的な課題で
ある。
であるから低コストに提供することが出来る上にその重
量も軽いから扱いも容易となり、また、耐火性、吸湿性
に秀れ木造建築用壁材を提供することが技術的な課題で
ある。
木毛セメント板１の数個所に止着孔２を穿孔し、この木
毛セメント板１表面に接着剤３を介して土練り壁４を接
着固定すると共に土練り壁４を止着孔２の中に止め部材
として詰入して壁部材ａを形成する。
毛セメント板１表面に接着剤３を介して土練り壁４を接
着固定すると共に土練り壁４を止着孔２の中に止め部材
として詰入して壁部材ａを形成する。
柱５間の通しぬき６に壁部材ａを土練り壁４を内側にし
て釘止めして取り付ける。
て釘止めして取り付ける。
この土練り壁４の表面に適宜小舞い壁などを塗り上げて
仕上する。
仕上する。
接着剤３はプラスチック接着剤、粉のり、カゼインの
り、かすがいのりなどが良く、木毛セメント板全表面に
塗布した上、土練り壁４を接着すると良い。
り、かすがいのりなどが良く、木毛セメント板全表面に
塗布した上、土練り壁４を接着すると良い。
止着孔２は木毛セメント板１の全体に均一に散在穿孔す
ると良い。
ると良い。
打ち抜き工具を使用して一個ずつ打ち抜くと良い。
本考案は、上述の様に構成したから次の様な特長を有す
るするものである。
るするものである。
１壁部材ａは木毛セメント板１と土練り壁４とよりなる
簡単構造のものであるから量産出来、それだけ製品を低
コストで提供することになる。
簡単構造のものであるから量産出来、それだけ製品を低
コストで提供することになる。
２木毛セメント板１と土練り壁４とは接着剤３を介して
接着すると共に木毛セメント板１側に止着孔２を穿孔
し、この止着孔２の中に土練り壁４を詰入して土練り壁
４の止め部材としているから木毛セメント板１と土練り
壁４とは一体に固着されて剥離しない丈夫で耐久的に使
用出来る木造建築用壁材を提供することになる。
接着すると共に木毛セメント板１側に止着孔２を穿孔
し、この止着孔２の中に土練り壁４を詰入して土練り壁
４の止め部材としているから木毛セメント板１と土練り
壁４とは一体に固着されて剥離しない丈夫で耐久的に使
用出来る木造建築用壁材を提供することになる。
３また壁部材ａは軽いからその扱いが容易であると共に
釘打ち、切断（のこぎり切断）も容易であるから柱５間
の通しぬき６に簡単にして取り付けることが出来る。
釘打ち、切断（のこぎり切断）も容易であるから柱５間
の通しぬき６に簡単にして取り付けることが出来る。
４耐火性、吸湿性なども秀れているから防火面も完壁で
あるし、室内に湿気をこもらせることもなく快適な室内
を提供することになる。
あるし、室内に湿気をこもらせることもなく快適な室内
を提供することになる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本案品
の斜面図、第２図は要部の正断面図、第３図は木毛セメ
ント板の斜面図、第４図は本案品の使用状態を示す平断
面図である。 ａ…壁部材、１…木毛セメント板、２…止着孔、３…接
着剤、４…土練り壁。
の斜面図、第２図は要部の正断面図、第３図は木毛セメ
ント板の斜面図、第４図は本案品の使用状態を示す平断
面図である。 ａ…壁部材、１…木毛セメント板、２…止着孔、３…接
着剤、４…土練り壁。
Claims (1)
- 【請求項１】木毛セメント板の数個所に止着孔を穿孔
し、この木毛セメント板表面に接着剤を介して土練り壁
を接着固定すると共に土練り壁を止着孔の中に止め部材
として詰入して壁部材を形成したことを特徴とする木造
建築用壁材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7564888U JPH069203Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 木造建築用壁材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7564888U JPH069203Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 木造建築用壁材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177330U JPH01177330U (ja) | 1989-12-19 |
| JPH069203Y2 true JPH069203Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31300708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7564888U Expired - Lifetime JPH069203Y2 (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 木造建築用壁材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069203Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP7564888U patent/JPH069203Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01177330U (ja) | 1989-12-19 |
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