JPH0691926A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0691926A
JPH0691926A JP4240516A JP24051692A JPH0691926A JP H0691926 A JPH0691926 A JP H0691926A JP 4240516 A JP4240516 A JP 4240516A JP 24051692 A JP24051692 A JP 24051692A JP H0691926 A JPH0691926 A JP H0691926A
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JP
Japan
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light emission
emission time
dot
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recording
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JP4240516A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Sato
一彦 佐藤
Seikichi Nakamura
盛吉 中村
Toshio Konaka
俊雄 胡中
Jun Moroo
潤 師尾
Hiroshi Oshio
浩 尾塩
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】感光体を露光する光源の発光時間をドット単位
で制御して階調記録を行うようにした記録装置に関し、
解像度を優先する記録と階調数を優先する記録とを必要
に応じて選択することができる記録装置を提供すること
を目的とする。 【構成】感光体1に対して走査される光源28の発光時
間を、1ドット毎に、許容される発光時間の開始時点又
は終了時点のいずれか一方を基準として制御する解像度
優先モードと、上記光源28の発光時間を、1ドット毎
に、許容される発光時間の開始時点と終了時点とを交互
に基準として制御する階調数優先モードとを切り換え自
在に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、感光体を露光する光
源の発光時間をドット単位で制御して階調記録を行うよ
うにした記録装置に関する。
【0002】レーザビームで露光を行う電子写真装置の
ような記録装置は、高速、高解像及び高画質という特長
を有しているが、さらに階調記録やカラー記録の面での
発展が望まれている。
【0003】
【従来の技術】カラー記録装置においては、自然のまま
のいわゆるピクトリアルカラー記録が求められており、
そのためには階調記録を行うことが必要である。
【0004】そこで従来は、画像の濃度変化をトナーの
面積変化に置き換えて階調を表現するいわゆる面積階調
を行うようにしたものがあったが、階調数を増やすと解
像度が低下する欠点がある。
【0005】そこで解像度が低下しないように、1ドッ
トの濃度や大きさを変えた階調記録がおこなわれるよう
になってきた。例えばレーザプリンタでは、1ドット毎
にレーザ光源の発光時間又は発光パワーを変化させて発
光量を制御することによって、1ドットのトナー付着量
やドットの面積を変化させてそのような階調記録を実現
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1ドットのト
ナー付着量やドットの面積を変化させて階調記録を行う
場合には、解像度が高くなると1ドット当たりの面積が
小さくなり、1ドットを構成するトナー粒子の数が減
る。
【0007】このため、ドットを構成する全トナー数に
対するトナー数の変動が相対的に大きくなって、濃度の
安定性(S/N)が悪化し、その結果高い階調数を得る
ことが困難になる問題がある。
【0008】そこで本発明は、解像度を優先する記録と
階調数を優先する記録とを必要に応じて選択することが
できる記録装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の記録装置は、図1に示されるように、感光
体1に対して走査される光源28の発光時間を、1ドッ
ト毎に、許容される発光時間の開始時点又は終了時点の
いずれか一方を基準として制御する解像度優先モード
と、上記光源28の発光時間を、1ドット毎に、許容さ
れる発光時間の開始時点と終了時点とを交互に基準とし
て制御する階調数優先モードとを切り換え自在としたこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明の記録装置は、感光体1に対
して走査される光源28の発光時間を、1ドットに対し
て許容される発光時間の開始時点を基準として制御する
ための一つ又は複数の前基準発光時間制御部30A,3
0Bと、上記光源28の発光時間を、1ドットに対して
許容される発光時間の終了時点を基準として制御するた
めの一つ又は複数の後基準発光時間制御部30Cと、上
記前基準発光時間制御部30A,30B又は上記後基準
発光時間制御部30Cのいずれか一方を1ドット毎に動
作させる解像度優先モードと、上記前基準発光時間制御
部30Aと上記後基準発光時間制御部30Cとを交互に
動作させる階調数優先モードとを切り換えるためのモー
ド切り換え手段50とを設けたことを特徴とする。
【0011】なお、上記前基準発光時間制御部30A,
30B及び上記後基準発光時間制御部30Cが各々、ド
ット単位での濃淡を表現する階調信号をアナログ信号に
変換して出力するためのデジタルアナログ変換器33,
33cと、上記階調信号と同期をとって所定勾配のアナ
ログ信号を繰り返し出力するためのランプ波形発生回路
31,31cと、上記デジタルアナログ変換器33,3
3cからの出力信号と上記ランプ波形発生回路31,3
1cからの出力信号との対比にもとづいて各ドットの光
源発光時間を制御するための比較器34,34c及びフ
リップフロップ35,35cとを有するように構成して
もよい。
【0012】
【作用】解像度優先モードでは、感光体1に対して走査
される光源28の発光時間が、各ドット共、許容される
発光時間の開始時点又は終了時点のいずれか一方を基準
として制御され、その結果、隣り合う各ドットが各々独
立したドットとして露光され、高解像度が確保される。
【0013】これに対して階調数優先モードでは、光源
28の発光時間が、1ドット毎に、許容される発光時間
の開始時点と終了時点とを交互に基準として制御され、
その結果、隣り合う二つのドットが連続して一つの大き
なドットとして露光され、高階調数が実現される。
【0014】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図2は、
本発明が適用されたカラープリンタ装置を示しており、
このプリンタ装置は、3原色のイエロー、マゼンタ、シ
アンにブラックを加えた4色の記録を行うための4組の
現像ユニット11,12,13,14を有する。
【0015】記録を行う際には、まず、帯電器2により
感光ドラム1表面をマイナスの電圧に帯電する。続い
て、レーザ光学ユニット3から出射されるレーザビーム
によって感光ドラム1表面を露光して、記録したいパタ
ーンの静電潜像を形成する。
【0016】このとき、レーザビームは例えばポリゴン
ミラーの回転によって感光ドラム1の軸線方向(主走査
方向)に走査され、感光ドラム1の回転によって主走査
方向と垂直の副走査方向に走査される。
【0017】現像部10では、カラートナーを感光ドラ
ム1上の潜像に選択的に付着させる。ここでは、イエロ
ーの色のトナーを最初に用いる。転写部4では、感光ド
ラム1上のトナー画像を転写ベルト5に転写する。そし
て、転写後、クリーナー部6において感光ドラム1をク
リーニングし、再び作像工程を繰り返す。
【0018】次の工程では、現像にイエローに代えてマ
ゼンタを使用し、マゼンタのトナー画像を転写ベルト5
上に、先程のイエローのトナー像に対して位置合わせを
して重ね合わせる。以下同様にして、シアンのトナー
像、そして黒のトナー像を順次転写ベルト5上で重ね合
わせる。
【0019】4色のトナー像の重ね合わせが終わると、
第二の転写部7でトナー像を一括して記録紙100に転
写する。その後、定着器8で記録紙100を加熱し、ト
ナーを溶融して記録紙100に定着させる。転写ベルト
5は、記録紙100への転写後、クリーナ9で残留トナ
ーを取り去り、再び記録に使用する。
【0020】以上の動作を繰り返して、カラー画像を記
録する。また、モノクロ記録の場合には、トナー像の重
ね合わせを必要としないので、第1の転写で感光ドラム
1から転写ベルト5への転写と転写ベルト5から記録紙
100への第2の転写を並行して行うことにより、カラ
ー記録の場合の4倍の速度で記録を行うことができる。
【0021】図3は、実施例装置の制御回路全体を示し
ている。メモリ21には、図示されていない上位装置
(例えば、コンピュータ又はスキャナ等)からの画像デ
ータが書き込まれる。
【0022】コントローラ22はプリンタ装置全体の制
御を行う部分であり、各種モータ、ソレノイド、電圧、
動作シーケンス等のコントロールを行っている。露光制
御回路部は、機能的には全体を4つの部分に分けて考え
ることができる。ページ制御部23、ライン制御部2
4、ドット制御部30及びレーザ制御部26である。
【0023】ページ制御部23は、ドットライン単位の
記録が行われるページに対する制御を行う部分であり、
記録紙100に対するトップマージン(用紙上端から記
録位置上端までの空白)や記録の縦方向(紙送り方向)
の長さ、ボトムマージン(記録位置下端から用紙下端ま
での長さ)の制御を行う。
【0024】ライン制御部24は、ドット単位に1スキ
ャンラインの制御を行う部分である。ここでは、レフト
マージン(用紙左端から記録位置左端までの長さ)、1
ラインの記録ドット数、ライトマージン(記録位置右端
から用紙右端までの長さ)等の制御を行う。また、レー
ザのスキャン毎の同期をとるため、レーザ光学系に設け
てあるBD検知器からの信号をもとに、ドットクロック
を発生させる役目もある。
【0025】ドット制御部30は、ドット内部の露光時
間制御を行う部分である。レーザ制御部26は、ドット
制御部30の信号を受けて、感光ドラム1を露光するた
めのレーザビームを出射するレーザダイオード28の発
光時間を制御し、また、レーザの光出力を安定にするた
めに、レーザダイオード28に流す電流を制御する。
【0026】図4は、ドット制御部30の回路構成を示
している。ドット制御部30はライン制御部24からド
ットクロックを得て、この信号に同期して制御が行われ
る。
【0027】ドット制御部30には、ドットクロックに
同期してランプ波形を発生するランプ波形発生器31、
メモリ21から読み出されたデジタルの階調データをド
ットクロックに同期して保持するラッチ回路32、ラッ
チ回路32からのデジタル階調データを受けてアナログ
電圧に変換するDA(デジタルアナログ)変換器33、
ランプ波形発生器31からのランプ波形とDA変換器3
3からのアナログ電圧を比較する比較器34、そしてド
ットクロックから比較器34の出力が出るまでの間のパ
ルスをつくり出すフリップフロップ35が含まれてい
る。
【0028】そして、図4に示されるように、同じ構成
の2組の制御回路30A,30Bを並列に用意して、オ
ア回路37でドット単位に交互に切り換えて用いてい
る。
【0029】この場合、クロック分配器36を構成する
フリップフロップにドットクロックを(詳細にはドット
クロックを反転して)入力し、ドットクロックがくる度
にその出力が1と0を繰り返すようにする。そして、こ
のそれぞれの出力(Q,/Q)とドットクロックのAN
Dをとり、それぞれを新たに、ドットクロックとして2
つの制御回路30A,30Bに振り分けている。
【0030】その結果、2つの制御回路30A,30B
が交互に動作することができる。このため、記録速度が
速いプリンタにおいても、発光時間の制御に余裕がで
き、また、発光時間のデューティを100%まで高める
ことが可能となる。
【0031】図5は上記ドット制御部30の基本動作を
示しており、まず、ドットクロックが立ち上がると、遅
延回路39による設定時間後、ランプ波形発生器31が
ランプ波形を発生させる。ランプ波形は時間とともに一
定の割合で電圧が増加していく。この電圧はコンデンサ
に一定電流を流す定電流回路の電流スイッチを開閉する
ことにより実現し、次のドットクロックの立ち上がりま
で増加する。
【0032】またラッチ回路32も、ドットクロックに
同期して階調データをDA変換器33に加える。DA変
換器33では、加えられたデジタルの階調信号をアナロ
グ電圧に変換する。ここで、デジタルの階調信号が8ビ
ットであるならば、DA変換器33の出力は0〜255
/(255×最大出力電圧)になる。
【0033】DA変換器33からの出力電圧とランプ波
形は、それぞれ比較器34の2つの入力端子に加えられ
ており、比較器34はランプ波形の電圧とDA変換器3
3の電圧を比較し、どちらの電圧が大きいかによって、
1か0のデジタル信号を出力する。
【0034】ランプ波形発生器31直前に配置された遅
延回路39は、ランプ波形発生器31の動作の時間遅れ
とDA変換器33の出力が安定するまでの時間遅れを合
わせるためのものである。
【0035】フリップフロップ35のセット端子には、
ドットクロックが遅延回路39を通して加えられる。フ
リップフロップ35の出力はドットクロックから一定時
間遅れて0から1に変化する。また、フリップフロップ
35のリセット端子には、比較器34の出力が加えられ
ている。
【0036】比較器34の出力が変化した時点で、フリ
ップフロップ35の出力は1から0にリセットされる。
このようにして、入力された例えば256階調のデジタ
ル信号が、フリップフロップ35の出力の時間幅に変換
される。
【0037】このように制御される動作においては、す
べての発光時間はドットクロックの立ち上がりの時間を
基準として定まる。つまり、発光時間が短い場合は、ド
ットクロックの立ち上がりから発光し、ある一定時間後
に発光が終わる。つまりドットは左側(スキャンの前の
方)に寄った記録が行われる。
【0038】このような動作によれば、各ドットが各々
独立したドットとして露光されるので、設定されたドッ
ト数に対応する高い解像度を得ることができる(解像度
優先モード)。しかし、解像度は高いものの高階調は得
られず、階調性の再現が難しい。
【0039】そこで、本実施例においては、第1の制御
回路30Aと交互に動作する第3の制御回路30Cが設
けられている。図6は、その第1と第3の制御回路30
A,30Cが組み合わされた状態を示している。
【0040】第3の制御回路30Cは、第1及び第2の
制御回路30A,30Bの回路構成と似ている。相違す
るのは、デジタルの階調信号がDA変換器33cに入る
前にラッチ回路32cで反転することと、フリップフロ
ップ35cのセット端子に比較器34cの出力が加わ
り、リセット端子にドットクロックが加えられているこ
とである。
【0041】図7は、図6に示された回路における動作
を示しており、第3の制御部30Cにおいて遅延回路3
9cを通じてドットクロックが加わると、ランプ発生器
31cがランプ波形を発生する。
【0042】また、DA変換器33cもドットクロック
で新しいデータをロードし、アナログ電圧に変換する。
比較器34cでこのランプ波形とアナログ電圧を比較
し、両者の電圧が一致した時点で1か0のデジタル信号
を出す。そして、この信号をフリップフロップ35cの
セット端子に加える。フリップフロップ35cの出力は
比較器34cからの出力によって0から1に変化する。
【0043】また、フリップフロップ35cのリセット
端子にはドットクロックが加えられており、次のドット
クロックによって1から0に変化する。この結果、次の
ドットクロックの立ち上がりの直前に、入力されたデジ
タルの階調信号によって長さの変化するパルスが作成さ
れる。
【0044】このようにして第3の制御回路30Cの動
作時には、1ドットに対して許容される発光時間の終了
時点を基準とした発光時間制御が行われる。そして、ク
ロック分配器36を経由して与えられるドットクロック
によって、第1と第3の制御回路30A,30Cが交互
に動作することによって、第1の制御回路30Aの動作
によって形成されるドットの発光時間とその前に第3の
制御回路30Cの動作によって形成されるドットの発光
時間とが切れずに連続する。
【0045】その結果、本来は2ドット分の領域に対し
て一つのドットが形成されて一つの大きいドットにな
り、2ドットそれぞれを独立して記録するより階調性に
優れた記録を行うことができる(階調性優先モード)。
【0046】ただし、解像度が低下することは避けられ
ない。しかしながら、例えば解像度が600dpi又は4
80dpi程度ある場合には解像度は十分であるから、解
像度が300dpi又は240dpi程度になっても、階調性
の高い方が画質全体として高く認識される場合が少なく
ない。
【0047】また、解像度が600dpiである場合、現
在世の中でよく用いられている300dpiの2倍の解像
度なので、記録上の2ドット×2ドットを入力画像の1
ドットに対応させるようにすることにより、入力画像を
同じ大きさで、高階調数で記録することができる。
【0048】この場合、主走査方向には上で述べた方法
で記録を行い、副走査方向には、300dpiの同じライ
ンのデータを2回繰り返して600dpiで記録すること
により、階調性の高い記録を行うことができる。
【0049】図8は、上述の解像度優先モードと階調性
優先モードとを切り換えるための切り換え回路50の構
成の一例を示している。30A,30B及び30Cは、
第1、第2及び第3の制御回路、36はクロック分配器
である。
【0050】この切り換え回路50では、第2の制御回
路30Bからの出力信号が入力されるアンド回路51の
もう一方の入力端に、プリンタコントローラから送られ
てくる切り換え信号を入力させ、第3の制御回路30C
からの出力信号が入力されるアンド回路52のもう一方
の入力端には、切り換え信号をインバータ53で反転さ
せて入力させている。
【0051】そして、両アンド回路51,52からの出
力信号をオア回路54に入力させ、そのオア回路54か
らの出力信号を第1の制御回路30Aからの出力信号と
同じオア回路37に入力させている。
【0052】このような切り換え回路50により、プリ
ンタコントローラから送られてくる切り換え信号入力に
したがって、図4及び図5に示されるようなドットの開
始時点を基準とする2つの制御回路30A,30Bをド
ット単位で交互に切り換える解像度優先モードと、図6
及び図7に示されるようなドットの開始時点を基準とす
る制御回路30Aとドットの終了時点を基準とする制御
回路30Cとをドット単位で交互に切り換える階調優先
モードとを切り換えることができる。
【0053】この切り換えは、プリンタ外部の使用者が
入力する操作盤からの指令、ホストコンピュータからの
指令、色変換又は濃度変換等を行う制御部分からの指
令、又はメモリからの画像の特性を示した信号等を、プ
リンタコントローラを通してこの切り換え回路50に入
力させることにより、簡単に行うことができる。
【0054】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば制御回路及び切り換え回路は種々の
実施態様をとることができ、また、図4に示される回路
と図6に示される回路とを互いに独立して並設してもよ
い。
【0055】
【発明の効果】本発明の記録装置によれば、解像度を重
視する画像に対しては解像度を優先したモードで記録を
行い、階調を重視する画像に対しては階調を優先したモ
ードで記録を行うことが可能となり、画像の性質に合わ
せて使用者の希望に沿った高品質の記録を行うことがで
きる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】実施例のカラープリンタ装置の構成図である。
【図3】実施例のカラープリンタ装置の全体回路ブロッ
ク図である。
【図4】実施例のドット制御部の回路ブロック図であ
る。
【図5】実施例のドット制御部の動作を示すタイムチャ
ート図である。
【図6】実施例のドット制御部の回路ブロック図であ
る。
【図7】実施例のドット制御部の動作を示すタイムチャ
ート図である。
【図8】実施例のドット制御部の切り換え回路図であ
る。
【符号の説明】
1 感光ドラム(感光体) 28 レーザダイオード 30A,30B 制御回路(前基準発光時間制御部) 30C 制御回路(後基準発光時間制御部) 50 切り換え回路(切り換え手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/04 120 H04N 1/036 Z 8721−5C 1/23 103 B 9186−5C (72)発明者 師尾 潤 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 尾塩 浩 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体(1)に対して走査される光源(2
    8)の発光時間を、1ドット毎に、許容される発光時間
    の開始時点又は終了時点のいずれか一方を基準として制
    御する解像度優先モードと、 上記光源(28)の発光時間を、1ドット毎に、許容さ
    れる発光時間の開始時点と終了時点とを交互に基準とし
    て制御する階調数優先モードとを切り換え自在としたこ
    とを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】感光体(1)に対して走査される光源(2
    8)の発光時間を、1ドットに対して許容される発光時
    間の開始時点を基準として制御するための一つ又は複数
    の前基準発光時間制御部(30A,30B)と、 上記光源(28)の発光時間を、1ドットに対して許容
    される発光時間の終了時点を基準として制御するための
    一つ又は複数の後基準発光時間制御部(30C)と、 上記前基準発光時間制御部(30A,30B)又は上記
    後基準発光時間制御部(30C)のいずれか一方を1ド
    ット毎に動作させる解像度優先モードと、上記前基準発
    光時間制御部(30A)と上記後基準発光時間制御部
    (30C)とを交互に動作させる階調数優先モードとを
    切り換えるためのモード切り換え手段(50)とを設け
    たことを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】上記前基準発光時間制御部(30A,30
    B)及び上記後基準発光時間制御部(30C)が各々、
    ドット単位での濃淡を表現する階調信号をアナログ信号
    に変換して出力するためのデジタルアナログ変換器(3
    3,33c)と、上記階調信号と同期をとって所定勾配
    のアナログ信号を繰り返し出力するためのランプ波形発
    生回路(31,31c)と、上記デジタルアナログ変換
    器(33,33c)からの出力信号と上記ランプ波形発
    生回路(31,31c)からの出力信号との対比にもと
    づいて各ドットの光源発光時間を制御するための比較器
    (34,34c)及びフリップフロップ(35,35
    c)とを有する請求項2記載の記録装置。
JP4240516A 1992-09-09 1992-09-09 記録装置 Withdrawn JPH0691926A (ja)

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