JPH069188Y2 - 樋集水器 - Google Patents
樋集水器Info
- Publication number
- JPH069188Y2 JPH069188Y2 JP16636788U JP16636788U JPH069188Y2 JP H069188 Y2 JPH069188 Y2 JP H069188Y2 JP 16636788 U JP16636788 U JP 16636788U JP 16636788 U JP16636788 U JP 16636788U JP H069188 Y2 JPH069188 Y2 JP H069188Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- gutter
- locking
- water collector
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は樋集水器本体の排水部に円筒状竪樋継手およ
び角筒状竪樋継手を回動自在に連接し得るようになした
樋集水器に係るものである。
び角筒状竪樋継手を回動自在に連接し得るようになした
樋集水器に係るものである。
樋集水器本体の排水部外壁に円筒状排水筒に嵌装する角
筒を回動自在に係止し、且つ該角筒の内壁面に円筒状竪
樋継手用係止部および角筒状竪樋継手用係止部を設けて
なる樋集水器は実公昭６３−４３３１１号公報等にみら
れるように周知である。
筒を回動自在に係止し、且つ該角筒の内壁面に円筒状竪
樋継手用係止部および角筒状竪樋継手用係止部を設けて
なる樋集水器は実公昭６３−４３３１１号公報等にみら
れるように周知である。
これら樋集水器は円筒状竪樋継手および角筒状竪樋継手
の上部に設けられた係止突片を係止すべき角筒内に竪樋
継手の上部を嵌入すべき開口部を各々形成し、開口部に
上記係止突片を係止すべき切欠部を各々形成するように
なされているため、角筒に円筒状竪樋継手の直径と辺の
長さを略同じくする角筒状竪樋継手を連接する場合、円
筒状竪樋継手用係止部が邪魔になり、これより角筒の上
方に円筒状竪樋継手用係止部を設け、その下方に角筒状
竪樋継手用係止部を設ける等、係止部を上下二段に設け
なければならなかったために高さを同じくする円筒状竪
樋継手と角筒状竪樋継手とを用いた場合、段差が生じる
等の問題点を有していた。
の上部に設けられた係止突片を係止すべき角筒内に竪樋
継手の上部を嵌入すべき開口部を各々形成し、開口部に
上記係止突片を係止すべき切欠部を各々形成するように
なされているため、角筒に円筒状竪樋継手の直径と辺の
長さを略同じくする角筒状竪樋継手を連接する場合、円
筒状竪樋継手用係止部が邪魔になり、これより角筒の上
方に円筒状竪樋継手用係止部を設け、その下方に角筒状
竪樋継手用係止部を設ける等、係止部を上下二段に設け
なければならなかったために高さを同じくする円筒状竪
樋継手と角筒状竪樋継手とを用いた場合、段差が生じる
等の問題点を有していた。
この考案は上記に従来品の問題点を解消すべく考案され
たものであって、円筒状竪樋継手用係止部と角筒状竪樋
継手用係止部とを角筒の上下方向に対し略同一位置に設
けることにより施工後における竪樋継手およびこれに連
なる呼樋の位置に段差が生じるのを防止し、もって施工
性および美観性を向上せしめんとするものである。
たものであって、円筒状竪樋継手用係止部と角筒状竪樋
継手用係止部とを角筒の上下方向に対し略同一位置に設
けることにより施工後における竪樋継手およびこれに連
なる呼樋の位置に段差が生じるのを防止し、もって施工
性および美観性を向上せしめんとするものである。
この考案は上記に鑑み考案されたものであって樋集水器
本体の排水部外壁に円筒状排水筒に嵌装する角筒を回動
自在に係止し、且つ該角筒の内壁面に円筒状竪樋継手用
係止部および角筒状竪樋継手用係止部を設けてなる樋集
水器において、断面が略正方形からなる角筒の相対する
内壁面に、係止段部の一端部にストッパーを立設すると
ともに該係止段部の他端部に前面が横方向に傾斜するよ
うに外側より内側に向けて漸次厚肉となした摺動部を立
設してなる円筒状竪樋継手用係止部を各々対称に突設
し、角筒の他の相対する内壁面に前面が上下方向に傾斜
するように下方より上方に向けて漸次厚肉となした角筒
状竪樋継手係止部を突設せしめることにより問題点を解
決した。
本体の排水部外壁に円筒状排水筒に嵌装する角筒を回動
自在に係止し、且つ該角筒の内壁面に円筒状竪樋継手用
係止部および角筒状竪樋継手用係止部を設けてなる樋集
水器において、断面が略正方形からなる角筒の相対する
内壁面に、係止段部の一端部にストッパーを立設すると
ともに該係止段部の他端部に前面が横方向に傾斜するよ
うに外側より内側に向けて漸次厚肉となした摺動部を立
設してなる円筒状竪樋継手用係止部を各々対称に突設
し、角筒の他の相対する内壁面に前面が上下方向に傾斜
するように下方より上方に向けて漸次厚肉となした角筒
状竪樋継手係止部を突設せしめることにより問題点を解
決した。
以下、この考案を図面に示す実施例について更に詳細に
説明すれば、第１図および第２図はこの考案の樋集水器
の一部欠截断面図、第３図は同上部材たる角筒の斜視
図、第４図および第５図は同上一部欠截斜視図で、図中
１は樋集水器本体であり、２は樋集水器本体１の円筒状
排水筒であり、３は樋集水器本体１の排水部外壁に回動
自在に係止された断面が略正方形からなる角筒であっ
て、円筒状排水筒２を嵌装するように形成してなるもの
であり、４は角筒３の相対する内壁面に対称に突設する
ように形成された円筒状竪樋継手用係止部であって、円
筒状竪樋継手Ａの係止突片ａを係止すべく水平状に突設
された係止段部４１の一端部に該係止段部４１に係止さ
れた上記係止突片ａの離脱を防止すべきストッパー４２
を立設するとともに該係止段部４１の他端部に上記係止
突片ａを係止段部４１に誘導し且つストッパー４２と同
様に該係止段部４１に係止された係止突片ａの離脱を防
止すべく前面が横方向に傾斜するように外側より内側に
向けて漸次厚肉となした摺動部４３を立設してなるもの
であり、５は角筒３の他の相対する内壁面に突設するよ
うに形成された角筒状竪樋継手係止部であって、角筒状
竪樋継手Ｂの係止突片ｂを摺動により誘導すべく前面が
上下方向に傾斜するように下方より上方に向けて漸次厚
肉となるように形成されているものである。
説明すれば、第１図および第２図はこの考案の樋集水器
の一部欠截断面図、第３図は同上部材たる角筒の斜視
図、第４図および第５図は同上一部欠截斜視図で、図中
１は樋集水器本体であり、２は樋集水器本体１の円筒状
排水筒であり、３は樋集水器本体１の排水部外壁に回動
自在に係止された断面が略正方形からなる角筒であっ
て、円筒状排水筒２を嵌装するように形成してなるもの
であり、４は角筒３の相対する内壁面に対称に突設する
ように形成された円筒状竪樋継手用係止部であって、円
筒状竪樋継手Ａの係止突片ａを係止すべく水平状に突設
された係止段部４１の一端部に該係止段部４１に係止さ
れた上記係止突片ａの離脱を防止すべきストッパー４２
を立設するとともに該係止段部４１の他端部に上記係止
突片ａを係止段部４１に誘導し且つストッパー４２と同
様に該係止段部４１に係止された係止突片ａの離脱を防
止すべく前面が横方向に傾斜するように外側より内側に
向けて漸次厚肉となした摺動部４３を立設してなるもの
であり、５は角筒３の他の相対する内壁面に突設するよ
うに形成された角筒状竪樋継手係止部であって、角筒状
竪樋継手Ｂの係止突片ｂを摺動により誘導すべく前面が
上下方向に傾斜するように下方より上方に向けて漸次厚
肉となるように形成されているものである。
第６図および第７図はこの考案の樋集水器の他の実施例
を示す一部欠截断面図および同上要部の平面図を示すも
ので、円筒状排水筒２を角筒３と一体に成型してなるも
のである。
を示す一部欠截断面図および同上要部の平面図を示すも
ので、円筒状排水筒２を角筒３と一体に成型してなるも
のである。
尚、図中６は樋集水器本体１の排水部外壁に周設された
係止溝であり、７は角筒３の上部のコーナー部分に形成
された係止アギであって、樋集水器本体１への角筒３の
係止の用に供されるものである。
係止溝であり、７は角筒３の上部のコーナー部分に形成
された係止アギであって、樋集水器本体１への角筒３の
係止の用に供されるものである。
この考案の樋集水器は上記構成よりなるため、樋集水器
本体１に円筒状竪樋継手Ａを連接する際には円筒状排水
筒２を嵌装するように該円筒状竪樋継手Ａを上方に向け
て押圧してこれを回動することにより係止突片ａが弾性
により摺動部４３の傾斜面に沿って係止段部４１に誘導
され、円筒状竪樋継手用係止部４に係止されるものであ
り、一方、樋集水器本体１に角筒状竪樋継手Ｂを連接す
る際には角筒３内に該角筒状竪樋継手Ｂを上方に向けて
押圧することにより係止突片ｂが弾性により摺動し角筒
状竪樋継手係止部５に係止されるものである。
本体１に円筒状竪樋継手Ａを連接する際には円筒状排水
筒２を嵌装するように該円筒状竪樋継手Ａを上方に向け
て押圧してこれを回動することにより係止突片ａが弾性
により摺動部４３の傾斜面に沿って係止段部４１に誘導
され、円筒状竪樋継手用係止部４に係止されるものであ
り、一方、樋集水器本体１に角筒状竪樋継手Ｂを連接す
る際には角筒３内に該角筒状竪樋継手Ｂを上方に向けて
押圧することにより係止突片ｂが弾性により摺動し角筒
状竪樋継手係止部５に係止されるものである。
而して、この考案の樋集水器は角筒状竪樋継手係止部５
への角筒状竪樋継手Ｂの係止に際し円筒状竪樋継手用係
止部４が嵌装の障害にならないために円筒状竪樋継手用
係止部４と角筒状竪樋継手用係止部５とを上下方向に対
し略同一位置に設けることができ、これより施工後にお
ける竪樋継手およびこれに連なる呼樋の位置に段差が生
じないために施工性および美観性が向上せしめられ、ま
た回動若しくは押圧により一体に係止されるために施工
性が一段と向上せしめられるものである。
への角筒状竪樋継手Ｂの係止に際し円筒状竪樋継手用係
止部４が嵌装の障害にならないために円筒状竪樋継手用
係止部４と角筒状竪樋継手用係止部５とを上下方向に対
し略同一位置に設けることができ、これより施工後にお
ける竪樋継手およびこれに連なる呼樋の位置に段差が生
じないために施工性および美観性が向上せしめられ、ま
た回動若しくは押圧により一体に係止されるために施工
性が一段と向上せしめられるものである。
第１図および第２図はこの考案の樋集水器の一部欠截断
面図、第３図は同上部材たる角筒の斜視図、第４図およ
び第５図は同上一部欠截斜視図、第６図および第７図は
同上他の実施例を示す一部欠截断面図および同上要部の
平面図である。 １……樋集水器本体 ２……円筒状排水筒 ３……角筒 ４……円筒状竪樋継手用係止部 ５……角筒状竪樋継手用係止部 ４１……係止段部 ４２……ストッパー ４２……摺動部
面図、第３図は同上部材たる角筒の斜視図、第４図およ
び第５図は同上一部欠截斜視図、第６図および第７図は
同上他の実施例を示す一部欠截断面図および同上要部の
平面図である。 １……樋集水器本体 ２……円筒状排水筒 ３……角筒 ４……円筒状竪樋継手用係止部 ５……角筒状竪樋継手用係止部 ４１……係止段部 ４２……ストッパー ４２……摺動部
Claims (1)
- 【請求項１】樋集水器本体の排水部外壁に円筒状排水筒
に嵌装する角筒を回動自在に係止し、且つ該角筒の内壁
面に円筒状竪樋継手用係止部および角筒状竪樋継手用係
止部を設けてなる樋集水器において、断面が略正方形か
らなる角筒の相対する内壁面に、係止段部の一端部にス
トッパーを立設するとともに該係止段部の他端部に前面
が横方向に傾斜するように外側より内側に向けて漸次厚
肉となした摺動部を立設してなる円筒状竪樋継手用係止
部を各々対称に突設し、角筒の他の相対する内壁面に前
面が上下方向に傾斜するように下方より上方に向けて漸
次厚肉となした角筒状竪樋継手係止部を突設せしめてな
る樋集水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16636788U JPH069188Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 樋集水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16636788U JPH069188Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 樋集水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0285726U JPH0285726U (ja) | 1990-07-05 |
| JPH069188Y2 true JPH069188Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31453682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16636788U Expired - Lifetime JPH069188Y2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 樋集水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069188Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP16636788U patent/JPH069188Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0285726U (ja) | 1990-07-05 |
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