JPH0691329A - 異形断面を有する円筒状部材の曲げ加工装置 - Google Patents
異形断面を有する円筒状部材の曲げ加工装置Info
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- JPH0691329A JPH0691329A JP1937891A JP1937891A JPH0691329A JP H0691329 A JPH0691329 A JP H0691329A JP 1937891 A JP1937891 A JP 1937891A JP 1937891 A JP1937891 A JP 1937891A JP H0691329 A JPH0691329 A JP H0691329A
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- bending
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- die
- section material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異形断面のワークを曲げ型に向け送り込む作
業を自動化して、曲げ加工時のバラツキを解消し、安全
に生産能率を向上させる。 【構成】 ワークを曲げ加工する曲げ型12,20を備
え、テーブル10の側方にワークを供給する水平コンベ
ヤ手段40が設けられる。水平コンベヤ手段40に対
し、ワークを短手方向で垂直支持する垂直コンベヤ手段
48が立設され、前記水平コンベヤ手段40の上方に
は、ワークを曲げ加工動作毎に両曲げ型12,20に送
込む材料送込み手段46が設けられる。また曲げ型1
2,20での曲げ加工動作毎に、ワークの後端寄り部分
を垂直コンベヤ手段48の側に向けて旋回変位させる材
料変位手段70が関係配置される。 【効果】 ワークを曲げ型に向け送り込む作業が自動化
され、曲げ加工時のバラツキが解消されると共に、安全
に生産能率が向上する。
業を自動化して、曲げ加工時のバラツキを解消し、安全
に生産能率を向上させる。 【構成】 ワークを曲げ加工する曲げ型12,20を備
え、テーブル10の側方にワークを供給する水平コンベ
ヤ手段40が設けられる。水平コンベヤ手段40に対
し、ワークを短手方向で垂直支持する垂直コンベヤ手段
48が立設され、前記水平コンベヤ手段40の上方に
は、ワークを曲げ加工動作毎に両曲げ型12,20に送
込む材料送込み手段46が設けられる。また曲げ型1
2,20での曲げ加工動作毎に、ワークの後端寄り部分
を垂直コンベヤ手段48の側に向けて旋回変位させる材
料変位手段70が関係配置される。 【効果】 ワークを曲げ型に向け送り込む作業が自動化
され、曲げ加工時のバラツキが解消されると共に、安全
に生産能率が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、異形断面材に曲げ加
工を施して円筒状部材を製造するのに好適に使用される
曲げ加工装置に関するものである。
工を施して円筒状部材を製造するのに好適に使用される
曲げ加工装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】例えば、図8に示すような車両用のアイド
ラホィール24は、それに適合した異形断面を有する長
尺鋼板の如き異形断面材14に円筒状の曲げ加工を施す
ことにより製造される。このように異形断面材を円筒状
に曲げ加工するには、一般に3本ロールからなるロール
ベンダーは使用困難であるため、例えば図7(a),(b)
に示す曲げ型によるプレス成形が実施されている。すな
わち水平なテーブル10上に第1曲げ型12が配設固定
され、この第1曲げ型12には、曲げ加工が施される異
形断面材14の一方の側面に対応した型面12a(図示
例では凸型面)が垂直に形成されている。また、前記テ
ーブル10の側方には、油圧シリンダに代表される押圧
手段16が配設され、このシリンダ16のピストンロッ
ド18に第2曲げ型20が支持されて前記第1曲げ型1
2に対向している。この第2曲げ型20には、前記異形
断面材14の他方の側面に対応した型面20a(図示例
では凹型面)が垂直に形成されている。前記テーブル1
0の右側には、曲げ加工中に異形断面材14の延出部分
を支持するローラ群22が水平に設けられている。
ラホィール24は、それに適合した異形断面を有する長
尺鋼板の如き異形断面材14に円筒状の曲げ加工を施す
ことにより製造される。このように異形断面材を円筒状
に曲げ加工するには、一般に3本ロールからなるロール
ベンダーは使用困難であるため、例えば図7(a),(b)
に示す曲げ型によるプレス成形が実施されている。すな
わち水平なテーブル10上に第1曲げ型12が配設固定
され、この第1曲げ型12には、曲げ加工が施される異
形断面材14の一方の側面に対応した型面12a(図示
例では凸型面)が垂直に形成されている。また、前記テ
ーブル10の側方には、油圧シリンダに代表される押圧
手段16が配設され、このシリンダ16のピストンロッ
ド18に第2曲げ型20が支持されて前記第1曲げ型1
2に対向している。この第2曲げ型20には、前記異形
断面材14の他方の側面に対応した型面20a(図示例
では凹型面)が垂直に形成されている。前記テーブル1
0の右側には、曲げ加工中に異形断面材14の延出部分
を支持するローラ群22が水平に設けられている。
【0003】この図7に示す曲げ加工装置により前記異
形断面材14に曲げ加工を施すには、先ず該異形断面材
14を、その短手方向の面が垂直になるよう作業者が手
で支持する。またシリンダ16のピストンロッド18は
後退させて、第1曲げ型12と第2曲げ型20との間を
開放しておく。そして異形断面材14の左側の一端部
を、前記開放中の第1曲げ型12と第2曲げ型20との
間に所要寸法だけ臨ませ、前記シリンダ16を油圧付勢
する。これによりピストンロッド18が延出し、第2曲
げ型20が異形断面材14を介して第1曲げ型12に強
制的に押圧され、図7(a)に示すように、該曲げ型に形
成された湾曲面に対応する曲げ加工が施される。次いで
前記シリンダ16を逆付勢し、第2曲げ型20を第1曲
げ型12から開放すると共に、手作業で該異形断面材1
4を所要寸法だけ両曲げ型12,20の間に送り込み、
再びシリンダ16を油圧付勢して、前述したと同様の曲
げ加工を行なう。このように順次曲げ加工を前記異形断
面材14に施すことにより、最終的に図7(b)に示す如
く、円筒状部材24が製造される。
形断面材14に曲げ加工を施すには、先ず該異形断面材
14を、その短手方向の面が垂直になるよう作業者が手
で支持する。またシリンダ16のピストンロッド18は
後退させて、第1曲げ型12と第2曲げ型20との間を
開放しておく。そして異形断面材14の左側の一端部
を、前記開放中の第1曲げ型12と第2曲げ型20との
間に所要寸法だけ臨ませ、前記シリンダ16を油圧付勢
する。これによりピストンロッド18が延出し、第2曲
げ型20が異形断面材14を介して第1曲げ型12に強
制的に押圧され、図7(a)に示すように、該曲げ型に形
成された湾曲面に対応する曲げ加工が施される。次いで
前記シリンダ16を逆付勢し、第2曲げ型20を第1曲
げ型12から開放すると共に、手作業で該異形断面材1
4を所要寸法だけ両曲げ型12,20の間に送り込み、
再びシリンダ16を油圧付勢して、前述したと同様の曲
げ加工を行なう。このように順次曲げ加工を前記異形断
面材14に施すことにより、最終的に図7(b)に示す如
く、円筒状部材24が製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先に述べた従来技術に
係る異形断面材の曲げ加工装置では、これによる曲げ加
工の各ステップ毎に、異形断面材14を両曲げ型12,
20に向けて人手で送り込む作業を要し、従って作業者
の熟練と勘とに頼る部分が多く、加工結果にバラツキを
生じて真円度も得られ難い等の欠点があった。また作業
者は、両曲げ型12,20の傍で手作業をしなければな
らないため常に危険が伴い、生産能率の向上も図られな
い等の難点も内在している。
係る異形断面材の曲げ加工装置では、これによる曲げ加
工の各ステップ毎に、異形断面材14を両曲げ型12,
20に向けて人手で送り込む作業を要し、従って作業者
の熟練と勘とに頼る部分が多く、加工結果にバラツキを
生じて真円度も得られ難い等の欠点があった。また作業
者は、両曲げ型12,20の傍で手作業をしなければな
らないため常に危険が伴い、生産能率の向上も図られな
い等の難点も内在している。
【0005】更に、曲げ加工を施して得られた円筒状部
材24は、両曲げ型12,20から外した後に搬出する
必要がある。しかるに、これら型外しおよび外部への搬
出に関する一連の作業は、図7(b)に示すように、全て
人手に頼っており、従って作業者に過重な労働を強いる
ものであった。
材24は、両曲げ型12,20から外した後に搬出する
必要がある。しかるに、これら型外しおよび外部への搬
出に関する一連の作業は、図7(b)に示すように、全て
人手に頼っており、従って作業者に過重な労働を強いる
ものであった。
【0006】
【発明の目的】この発明は、従来技術に係る異形断面材
の曲げ加工装置に内在している前記課題に鑑み、これを
好適に解決するべく提案されたものであって、異形断面
材を両曲げ型に向けて送り込む作業を自動化することに
より機械化率を高め、曲げ加工時のバラツキを解消して
製品の真円度を良好なものとし、併せて安全で生産能率
を向上させ得る異形断面材の曲げ加工装置を提供するこ
とを第1の目的とする。また本発明に係る第2の目的
は、曲げ加工を施した後の円筒状部材を型外しおよび外
部搬出するに際し、これらの作業を自動的になし得るよ
うにして、作業者に加わる負担を軽減させ得る曲げ加工
装置を提供することにある。
の曲げ加工装置に内在している前記課題に鑑み、これを
好適に解決するべく提案されたものであって、異形断面
材を両曲げ型に向けて送り込む作業を自動化することに
より機械化率を高め、曲げ加工時のバラツキを解消して
製品の真円度を良好なものとし、併せて安全で生産能率
を向上させ得る異形断面材の曲げ加工装置を提供するこ
とを第1の目的とする。また本発明に係る第2の目的
は、曲げ加工を施した後の円筒状部材を型外しおよび外
部搬出するに際し、これらの作業を自動的になし得るよ
うにして、作業者に加わる負担を軽減させ得る曲げ加工
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の第1の目的を達成するため、本発明に係る円筒状部材
の曲げ加工装置は、テーブル上に位置し、曲げ加工され
るべき異形断面材における一方の側面に対応した型面が
垂直に形成された第1曲げ型と、前記テーブルの側方に
進退自在に設けた押圧手段に支持されて前記第1曲げ型
に対向し、前記異形断面材の他方の側面に対応した型面
が垂直に形成された第2曲げ型と、前記テーブルの側方
において前記押圧手段に対し略交差する関係で配設さ
れ、第1および第2曲げ型の間に前記異形断面材を供給
する水平なコンベヤ手段と、前記水平コンベヤ手段に対
し略垂直に立設され、前記異形断面材をその短手方向に
おいて垂直に支持する垂直コンベヤ手段と、前記水平コ
ンベヤ手段の上方に設けられ、前記異形断面材を曲げ加
工動作毎に前記第1および第2曲げ型に向けて間欠的に
送り込む材料送込み手段と、第1および第2曲げ型での
曲げ加工動作毎に、前記異形断面材の後端寄り部分を前
記垂直コンベヤ手段の側に向けて旋回変位させる材料変
位手段とから構成したことを特徴とする。
の第1の目的を達成するため、本発明に係る円筒状部材
の曲げ加工装置は、テーブル上に位置し、曲げ加工され
るべき異形断面材における一方の側面に対応した型面が
垂直に形成された第1曲げ型と、前記テーブルの側方に
進退自在に設けた押圧手段に支持されて前記第1曲げ型
に対向し、前記異形断面材の他方の側面に対応した型面
が垂直に形成された第2曲げ型と、前記テーブルの側方
において前記押圧手段に対し略交差する関係で配設さ
れ、第1および第2曲げ型の間に前記異形断面材を供給
する水平なコンベヤ手段と、前記水平コンベヤ手段に対
し略垂直に立設され、前記異形断面材をその短手方向に
おいて垂直に支持する垂直コンベヤ手段と、前記水平コ
ンベヤ手段の上方に設けられ、前記異形断面材を曲げ加
工動作毎に前記第1および第2曲げ型に向けて間欠的に
送り込む材料送込み手段と、第1および第2曲げ型での
曲げ加工動作毎に、前記異形断面材の後端寄り部分を前
記垂直コンベヤ手段の側に向けて旋回変位させる材料変
位手段とから構成したことを特徴とする。
【0008】また、前記第1および第2の目的を好適に
達成するために本願の別発明は、基台の上方に配設さ
れ、水平姿勢を保持して昇降自在なテーブルと、前記基
台に固定配置されて頂部をテーブルより上方に延出さ
せ、曲げ加工されるべき異形断面材における一方の側面
に対応した型面が垂直に形成された第1曲げ型と、前記
テーブルの側方に進退自在に設けた押圧手段に支持され
て前記第1曲げ型に対向し、前記異形断面材の他方の側
面に対応した型面が垂直に形成された第2曲げ型と、前
記テーブルの側方において前記押圧手段に対し略交差す
る関係で配設され、第1および第2曲げ型の間に前記異
形断面材を供給する水平なコンベヤ手段と、前記水平コ
ンベヤ手段に対し略垂直に立設され、前記異形断面材を
その短手方向において垂直に支持する垂直コンベヤ手段
と、前記水平コンベヤ手段の上方に設けられ、前記異形
断面材を曲げ加工動作毎に前記第1および第2曲げ型に
向けて間欠的に送り込む材料送込み手段と、第1および
第2曲げ型での曲げ加工動作毎に、前記異形断面材の後
端寄り部分を前記垂直コンベヤ手段の側に向けて旋回変
位させる材料変位手段と、前記テーブルの上方に配設さ
れ、前記第1および第2曲げ型による曲げ加工の終了し
た円筒状部材を該テーブルより外方に押出す押出し手段
とから構成したことを特徴とする。
達成するために本願の別発明は、基台の上方に配設さ
れ、水平姿勢を保持して昇降自在なテーブルと、前記基
台に固定配置されて頂部をテーブルより上方に延出さ
せ、曲げ加工されるべき異形断面材における一方の側面
に対応した型面が垂直に形成された第1曲げ型と、前記
テーブルの側方に進退自在に設けた押圧手段に支持され
て前記第1曲げ型に対向し、前記異形断面材の他方の側
面に対応した型面が垂直に形成された第2曲げ型と、前
記テーブルの側方において前記押圧手段に対し略交差す
る関係で配設され、第1および第2曲げ型の間に前記異
形断面材を供給する水平なコンベヤ手段と、前記水平コ
ンベヤ手段に対し略垂直に立設され、前記異形断面材を
その短手方向において垂直に支持する垂直コンベヤ手段
と、前記水平コンベヤ手段の上方に設けられ、前記異形
断面材を曲げ加工動作毎に前記第1および第2曲げ型に
向けて間欠的に送り込む材料送込み手段と、第1および
第2曲げ型での曲げ加工動作毎に、前記異形断面材の後
端寄り部分を前記垂直コンベヤ手段の側に向けて旋回変
位させる材料変位手段と、前記テーブルの上方に配設さ
れ、前記第1および第2曲げ型による曲げ加工の終了し
た円筒状部材を該テーブルより外方に押出す押出し手段
とから構成したことを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る円筒状部材の曲げ加工装
置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しな
がら以下説明する。なお、既出の部材と同一または同効
の部材に関しては、先に使用したと同じ符号で指示する
ものとし、詳細説明は省略する。
置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しな
がら以下説明する。なお、既出の部材と同一または同効
の部材に関しては、先に使用したと同じ符号で指示する
ものとし、詳細説明は省略する。
【0010】図1は、本発明の好適実施例に係る曲げ加
工装置を概略状態で示すものであって、第1曲げ型12
が水平配置したテーブル10の上方に突出して位置する
と共に、該テーブル10の側方に設けた油圧シリンダか
らなる押圧手段16のピストンロッド18に、前記第1
曲げ型12と対応する第2曲げ型20が設けられてい
る。第1曲げ型12は、テーブル下方に設けたブロック
状基台34に垂直固定した固定部材26に、あり溝28
を介して着脱自在に配設されている。この第1曲げ型1
2における型面12aは、曲げ加工が施されるべき異形
断面材14の一方の側面に対応した垂直な異形面として
形成され、図示例では凸型面となっている。また前記第
2曲げ型20も、ピストンロッド18の先端に同じくあ
り溝30を介して着脱自在に固定され、その型面20a
は、異形断面材14の他方の側面に対応した垂直な異形
面(図示例では凹型面)として形成されている。これら第
1および第2曲げ型12,20は、曲げ加工が施される
べき前記異形断面材14における断面形状の相違や幅寸
法の相違等に応じて、垂直方向から適宜着脱交換が可能
である。
工装置を概略状態で示すものであって、第1曲げ型12
が水平配置したテーブル10の上方に突出して位置する
と共に、該テーブル10の側方に設けた油圧シリンダか
らなる押圧手段16のピストンロッド18に、前記第1
曲げ型12と対応する第2曲げ型20が設けられてい
る。第1曲げ型12は、テーブル下方に設けたブロック
状基台34に垂直固定した固定部材26に、あり溝28
を介して着脱自在に配設されている。この第1曲げ型1
2における型面12aは、曲げ加工が施されるべき異形
断面材14の一方の側面に対応した垂直な異形面として
形成され、図示例では凸型面となっている。また前記第
2曲げ型20も、ピストンロッド18の先端に同じくあ
り溝30を介して着脱自在に固定され、その型面20a
は、異形断面材14の他方の側面に対応した垂直な異形
面(図示例では凹型面)として形成されている。これら第
1および第2曲げ型12,20は、曲げ加工が施される
べき前記異形断面材14における断面形状の相違や幅寸
法の相違等に応じて、垂直方向から適宜着脱交換が可能
である。
【0011】前記テーブル10の上面には、第1曲げ型
12およびこれが取付けられる固定部材26を中心とし
て、半径方向に所定中心角で多数のローラ32からなる
円形コンベヤが水平に配設されると共に、該ローラ32
の上面は、テーブル10の上面より僅か上方に位置する
よう設定されている。そして該円形コンベヤのローラ群
32は、全てが自由回転する方式でもよいが、これらロ
ーラ群32の少なくとも1つを、図示しない駆動手段に
より所定方向に回転して、後述する如く曲げ加工が略終
了した円筒状部材24を該ローラ群32に載置した状態
で、所定方向へ回転させ得るよう構成してもよい。
12およびこれが取付けられる固定部材26を中心とし
て、半径方向に所定中心角で多数のローラ32からなる
円形コンベヤが水平に配設されると共に、該ローラ32
の上面は、テーブル10の上面より僅か上方に位置する
よう設定されている。そして該円形コンベヤのローラ群
32は、全てが自由回転する方式でもよいが、これらロ
ーラ群32の少なくとも1つを、図示しない駆動手段に
より所定方向に回転して、後述する如く曲げ加工が略終
了した円筒状部材24を該ローラ群32に載置した状態
で、所定方向へ回転させ得るよう構成してもよい。
【0012】更に前記テーブル10は、図1および図3
に示す如く、ブロック状基台34の上方に水平に設けら
れ、異形断面材14への曲げ加工が終了した適宜のタイ
ミングで、所要距離だけ上方に水平姿勢を保持して上昇
および下降可能となっている。例えば、前記基台34の
両側面に所要間隔で夫々2本の流体圧シリンダ36が正
立配置され(各シリンダ36は、仮想矩形平面の各隅角
部に位置している)、該シリンダ36の垂直上方に指向
するピストンロッド38の先端に、該テーブル10が固
定されている。そして前記シリンダ36を正逆付勢する
ことにより、テーブル10は基台34に対し水平姿勢を
保持して、所要距離だけ上昇・下降するものである。こ
のテーブル昇降機構は、後述の如く曲げ加工により製造
された円筒状部材24を、当該テーブル10から自動的
に搬出する際に好適に使用される。
に示す如く、ブロック状基台34の上方に水平に設けら
れ、異形断面材14への曲げ加工が終了した適宜のタイ
ミングで、所要距離だけ上方に水平姿勢を保持して上昇
および下降可能となっている。例えば、前記基台34の
両側面に所要間隔で夫々2本の流体圧シリンダ36が正
立配置され(各シリンダ36は、仮想矩形平面の各隅角
部に位置している)、該シリンダ36の垂直上方に指向
するピストンロッド38の先端に、該テーブル10が固
定されている。そして前記シリンダ36を正逆付勢する
ことにより、テーブル10は基台34に対し水平姿勢を
保持して、所要距離だけ上昇・下降するものである。こ
のテーブル昇降機構は、後述の如く曲げ加工により製造
された円筒状部材24を、当該テーブル10から自動的
に搬出する際に好適に使用される。
【0013】図1〜図3に示す如く、前記テーブル10
の右側方で、かつ前記押圧手段16に対し略交差する方
向には、下降待機状態にあるテーブル10の上面にレベ
ルを略一致させて、ローラコンベヤ40が水平に配設さ
れている。このローラコンベヤ40は、水平な矩形状枠
体42に所定間隔で設けた多数のローラ40aからな
り、これらのローラ群40aは図3に示すモータ44に
より駆動されて、これに載置した異形断面材14を前記
第1および第2曲げ型12,20に向けて供給し得るよ
うになっている。なお第1および第2曲げ型12,20
に向けての異形断面材14の供給は、この水平ローラコ
ンベヤ40と後述の材料送込み手段46との協働作用下
になされる。
の右側方で、かつ前記押圧手段16に対し略交差する方
向には、下降待機状態にあるテーブル10の上面にレベ
ルを略一致させて、ローラコンベヤ40が水平に配設さ
れている。このローラコンベヤ40は、水平な矩形状枠
体42に所定間隔で設けた多数のローラ40aからな
り、これらのローラ群40aは図3に示すモータ44に
より駆動されて、これに載置した異形断面材14を前記
第1および第2曲げ型12,20に向けて供給し得るよ
うになっている。なお第1および第2曲げ型12,20
に向けての異形断面材14の供給は、この水平ローラコ
ンベヤ40と後述の材料送込み手段46との協働作用下
になされる。
【0014】図1に示すように、前記水平ローラコンベ
ヤ40に沿うと共に、該コンベヤ40に対し略垂直とな
る関係で、ローラ48が所要間隔で複数本(図示例では
2本)立設されている。この垂直ローラ48は、図3に
示す如く、水平ローラコンベヤ40に異形断面材14
を、その短手方向が垂直になるよう載置した際に、該異
形断面材14における長手方向の背面側を走行自在に垂
直支持するものである。なお前記水平ローラコンベヤ4
0および垂直ローラ48は、図2から判明する如く、前
記第1および第2曲げ型12,20に対し接線方向に延
在位置している。
ヤ40に沿うと共に、該コンベヤ40に対し略垂直とな
る関係で、ローラ48が所要間隔で複数本(図示例では
2本)立設されている。この垂直ローラ48は、図3に
示す如く、水平ローラコンベヤ40に異形断面材14
を、その短手方向が垂直になるよう載置した際に、該異
形断面材14における長手方向の背面側を走行自在に垂
直支持するものである。なお前記水平ローラコンベヤ4
0および垂直ローラ48は、図2から判明する如く、前
記第1および第2曲げ型12,20に対し接線方向に延
在位置している。
【0015】更に図1および図2において、前記垂直ロ
ーラ48の手前側には、該ローラ48と対応的に別のロ
ーラ50が回転自在に支持され、図示の流体圧シリンダ
52の作用下に、図1に示す垂直な起立姿勢と、図4
(c)に示す倒伏姿勢とを選択的にとり得るようになって
いる。例えば、前記ローラ50は支持棒54に回転自在
に設けられると共に、該支持棒54は、前記垂直ローラ
48と平行に水平配置した共通の回動軸56に固定され
て半径方向に延在している。また回動軸56は、前記シ
リンダ52のピストンロッド58にリンク接続されてい
る。そして、この起立・倒伏自在なローラ50は、異形
断面材14を第1および第2曲げ型12,20に向け間
欠供給する場合のみ起立して、該異形断面材14が倒れ
るのを防止し、また図4(c)および図4(e)の如く、異
形断面材14に曲げ加工を施す際には、該ローラ50を
略水平に倒伏させて、曲げ加工時における異形断面材1
4の後端側の逃げを許容するようになっている。
ーラ48の手前側には、該ローラ48と対応的に別のロ
ーラ50が回転自在に支持され、図示の流体圧シリンダ
52の作用下に、図1に示す垂直な起立姿勢と、図4
(c)に示す倒伏姿勢とを選択的にとり得るようになって
いる。例えば、前記ローラ50は支持棒54に回転自在
に設けられると共に、該支持棒54は、前記垂直ローラ
48と平行に水平配置した共通の回動軸56に固定され
て半径方向に延在している。また回動軸56は、前記シ
リンダ52のピストンロッド58にリンク接続されてい
る。そして、この起立・倒伏自在なローラ50は、異形
断面材14を第1および第2曲げ型12,20に向け間
欠供給する場合のみ起立して、該異形断面材14が倒れ
るのを防止し、また図4(c)および図4(e)の如く、異
形断面材14に曲げ加工を施す際には、該ローラ50を
略水平に倒伏させて、曲げ加工時における異形断面材1
4の後端側の逃げを許容するようになっている。
【0016】図1〜図3に示す如く、前記垂直ローラ4
8と起立・倒伏自在なローラ50との間に形成される材
料供給路の真上には、異形断面材14を曲げ加工動作毎
に第1および第2曲げ型12,20に向けて間欠的に送
り込む材料送込み手段46が配設されている。例えば、
水平ローラコンベヤ40が設けられる前記矩形状枠体4
2の後方両端側に、複数本の柱部材60が所定間隔で立
設され、これら柱部材60に配設したスプロケット6
2,62に水平にチェン64が巻掛けられている。一方
のスプロケット62は、これに接続したモータ66によ
り駆動されて正逆回転し、前記チェン64を選択的に往
復走行させ得るようになっている。このチェン64の下
側には、前記異形断面材14の後端部に当接して該異形
断面材14を第1および第2曲げ型12,20に向けて
送り出すためのプッシャー68が設けられている。該プ
ッシャー68の走行軌跡は、前記垂直ローラ48と起立
・倒伏自在なローラ50との間における材料供給路に臨
み得るよう位置設定されている。なお、前記チェン64
を駆動するモータ66は、前記異形断面材14を第1お
よび第2曲げ型12,20で曲げ加工するに際し、必要
な送り込み量だけ該異形断面材14をプッシャー68で
送り込むよう、図示しない制御回路による制御が与えら
れるようになっている。
8と起立・倒伏自在なローラ50との間に形成される材
料供給路の真上には、異形断面材14を曲げ加工動作毎
に第1および第2曲げ型12,20に向けて間欠的に送
り込む材料送込み手段46が配設されている。例えば、
水平ローラコンベヤ40が設けられる前記矩形状枠体4
2の後方両端側に、複数本の柱部材60が所定間隔で立
設され、これら柱部材60に配設したスプロケット6
2,62に水平にチェン64が巻掛けられている。一方
のスプロケット62は、これに接続したモータ66によ
り駆動されて正逆回転し、前記チェン64を選択的に往
復走行させ得るようになっている。このチェン64の下
側には、前記異形断面材14の後端部に当接して該異形
断面材14を第1および第2曲げ型12,20に向けて
送り出すためのプッシャー68が設けられている。該プ
ッシャー68の走行軌跡は、前記垂直ローラ48と起立
・倒伏自在なローラ50との間における材料供給路に臨
み得るよう位置設定されている。なお、前記チェン64
を駆動するモータ66は、前記異形断面材14を第1お
よび第2曲げ型12,20で曲げ加工するに際し、必要
な送り込み量だけ該異形断面材14をプッシャー68で
送り込むよう、図示しない制御回路による制御が与えら
れるようになっている。
【0017】また図1および図2に示す如く、前記テー
ブル10と水平ローラコンベヤ40との間には、第1お
よび第2曲げ型12,20での曲げ加工動作毎に前記異
形断面材14の後端寄り部分を垂直ローラ48に向け押
圧して、該異形断面材14を正規の供給路に復帰させる
ための材料変位手段70が配設されている。例えば流体
圧シリンダ72が、テーブル10と水平ローラコンベヤ
40との間で、かつローラ40aと平行になるよう水平
配置され、該シリンダ72から延出するピストンロッド
74の先端に押圧部材76が固定されている。この押圧
部材76には、好ましくはローラ76aが回転自在に設
けられ、前記シリンダ72の正逆付勢によって、該押圧
部材76は前進位置と後退位置との間をピストンロッド
74の進退ストロークだけ移動可能になっている。
ブル10と水平ローラコンベヤ40との間には、第1お
よび第2曲げ型12,20での曲げ加工動作毎に前記異
形断面材14の後端寄り部分を垂直ローラ48に向け押
圧して、該異形断面材14を正規の供給路に復帰させる
ための材料変位手段70が配設されている。例えば流体
圧シリンダ72が、テーブル10と水平ローラコンベヤ
40との間で、かつローラ40aと平行になるよう水平
配置され、該シリンダ72から延出するピストンロッド
74の先端に押圧部材76が固定されている。この押圧
部材76には、好ましくはローラ76aが回転自在に設
けられ、前記シリンダ72の正逆付勢によって、該押圧
部材76は前進位置と後退位置との間をピストンロッド
74の進退ストロークだけ移動可能になっている。
【0018】前記テーブル10の上方には、第1および
第2曲げ型12,20での曲げ加工が終了した円筒状部
材24を、該テーブル10から外方に押出すための押出
し手段78が配設されている。例えば、前記テーブル1
0と押圧手段16との間に門型のフレーム80が垂直に
立設され、このフレーム80の頂面に流体圧シリンダ8
2が水平に設けられている。該シリンダ82は、そのピ
ストンロッド84をテーブル10の上方へ水平に延出可
能となっており、該ピストンロッド84には垂直に連結
板86が固定されている。また前記フレーム80に2本
のガイドバー88,88が水平に設けられ、このガイド
バー88,88に摺動自在に配設した支持部材90に前
記連結板86が接続されている。更に該支持部材90か
ら垂下させた2本の連結部材92,92の下端部に、押
圧板94が垂直に固定されている。従って、前記シリン
ダ82を正逆付勢すれば、前記押圧板94はテーブル1
0の上方で水平に往復移動し、後述する如くテーブル1
0上に位置する円筒状部材24を、図1において手前側
に搬出する。
第2曲げ型12,20での曲げ加工が終了した円筒状部
材24を、該テーブル10から外方に押出すための押出
し手段78が配設されている。例えば、前記テーブル1
0と押圧手段16との間に門型のフレーム80が垂直に
立設され、このフレーム80の頂面に流体圧シリンダ8
2が水平に設けられている。該シリンダ82は、そのピ
ストンロッド84をテーブル10の上方へ水平に延出可
能となっており、該ピストンロッド84には垂直に連結
板86が固定されている。また前記フレーム80に2本
のガイドバー88,88が水平に設けられ、このガイド
バー88,88に摺動自在に配設した支持部材90に前
記連結板86が接続されている。更に該支持部材90か
ら垂下させた2本の連結部材92,92の下端部に、押
圧板94が垂直に固定されている。従って、前記シリン
ダ82を正逆付勢すれば、前記押圧板94はテーブル1
0の上方で水平に往復移動し、後述する如くテーブル1
0上に位置する円筒状部材24を、図1において手前側
に搬出する。
【0019】更にテーブル10の手前側には、前記押出
し手段78の作用下に該テーブル10から押出されて落
下する円筒状部材24を受けて、これを外方へ搬出する
搬送路96が配設されている。
し手段78の作用下に該テーブル10から押出されて落
下する円筒状部材24を受けて、これを外方へ搬出する
搬送路96が配設されている。
【0020】次に、実施例に係る曲げ加工装置の経時的
な動作につき、図4(a)〜図4(e)を参照して説明す
る。先ず図4(a)に示す如く、予め所定寸法長に切断し
た異形断面材14を、その短手方向が垂直になる姿勢で
水平ローラコンベヤ40上に載置すると共に、該異形断
面材14の背面側は前記垂直ローラ48に当接させる。
また起立・倒伏自在なローラ50は、前記シリンダ52
の付勢により起立状態とし、該起立ローラ50により異
形断面材14が倒れるのを防止しておく。なお、第1曲
げ型12に対し第2曲げ型20は開放して異形断面材1
4の到来を待機すると共に、材料変位手段70における
押圧部材76に設けたローラ76aは、異形断面材14
における手前側面を押圧している。
な動作につき、図4(a)〜図4(e)を参照して説明す
る。先ず図4(a)に示す如く、予め所定寸法長に切断し
た異形断面材14を、その短手方向が垂直になる姿勢で
水平ローラコンベヤ40上に載置すると共に、該異形断
面材14の背面側は前記垂直ローラ48に当接させる。
また起立・倒伏自在なローラ50は、前記シリンダ52
の付勢により起立状態とし、該起立ローラ50により異
形断面材14が倒れるのを防止しておく。なお、第1曲
げ型12に対し第2曲げ型20は開放して異形断面材1
4の到来を待機すると共に、材料変位手段70における
押圧部材76に設けたローラ76aは、異形断面材14
における手前側面を押圧している。
【0021】異形断面材14が供給されて、その後端部
が材料送込み手段46の前記プッシャー68に当接する
と、図示しないセンサがこれを検出して、モータ66の
駆動を開始する。これにより前記チェン64が、図4
(a)において左側の第1および第2曲げ型12,20に
向けて所要距離だけ走行し、該チェン64に設けたプッ
シャー68は前記異形断面材14を第1および第2曲げ
型12,20に送り込む。従って異形断面材14の先端
部分が、第1および第2曲げ型12,20における開放
部の中間に位置する。なお、異形断面材14に関して必
要な送り込み量は、前述した如く図示しない制御回路に
よって前記モータ66に制御指令が与えられる。
が材料送込み手段46の前記プッシャー68に当接する
と、図示しないセンサがこれを検出して、モータ66の
駆動を開始する。これにより前記チェン64が、図4
(a)において左側の第1および第2曲げ型12,20に
向けて所要距離だけ走行し、該チェン64に設けたプッ
シャー68は前記異形断面材14を第1および第2曲げ
型12,20に送り込む。従って異形断面材14の先端
部分が、第1および第2曲げ型12,20における開放
部の中間に位置する。なお、異形断面材14に関して必
要な送り込み量は、前述した如く図示しない制御回路に
よって前記モータ66に制御指令が与えられる。
【0022】この状態から、図4(b)に示す如く、前記
の起立状態にあったローラ50をシリンダ52の逆付勢
により倒伏させ、また材料変位手段70におけるシリン
ダ72も逆付勢して、ピストンロッド74の先端に設け
た前記押圧部材76を後退させる。そして前記押圧手段
16を付勢して、第2曲げ型20を第1曲げ型12に向
け強制的に移動させる。これにより、前記異形断面材1
4の両曲げ型12,20の間に臨んでいる部分は、2つ
の曲げ型12,20に挟まれて、該異形断面材14の先
端側に両曲げ型の湾曲に対応した曲げ加工が施される。
このとき図4(b)に矢印で示す如く、異形断面材14の
曲げ加工が施されていない部分は、材料供給経路に対し
所要角度手前側に向けて旋回変位するが、先に述べた如
くローラ50および材料変位手段70の押圧部材76は
倒伏ないし後退しているので、これに干渉する等の支障
はない。
の起立状態にあったローラ50をシリンダ52の逆付勢
により倒伏させ、また材料変位手段70におけるシリン
ダ72も逆付勢して、ピストンロッド74の先端に設け
た前記押圧部材76を後退させる。そして前記押圧手段
16を付勢して、第2曲げ型20を第1曲げ型12に向
け強制的に移動させる。これにより、前記異形断面材1
4の両曲げ型12,20の間に臨んでいる部分は、2つ
の曲げ型12,20に挟まれて、該異形断面材14の先
端側に両曲げ型の湾曲に対応した曲げ加工が施される。
このとき図4(b)に矢印で示す如く、異形断面材14の
曲げ加工が施されていない部分は、材料供給経路に対し
所要角度手前側に向けて旋回変位するが、先に述べた如
くローラ50および材料変位手段70の押圧部材76は
倒伏ないし後退しているので、これに干渉する等の支障
はない。
【0023】次いで図4(c)に示す如く、前記押圧手段
16を逆付勢し、第2曲げ型20を第1曲げ型12から
離間させて型を開放する。そして前記材料変位手段70
におけるシリンダ72を付勢し、ピストンロッド74を
延伸させることにより押圧部材76を前進させて、異形
断面材14の後端寄り部分を垂直ローラ48に向けて旋
回変位させる。また倒伏していたローラ50は、前記シ
リンダ52の再付勢により起立させ、異形断面材14を
最初の供給位置に復帰させる。材料送込み手段46のモ
ータ66を再駆動し、前記チェン64を第1および第2
曲げ型12,20に向けて所要距離だけ走行させ、プッ
シャー68により異形断面材14を所定距離だけ第1お
よび第2曲げ型12,20に向けて前進させる。
16を逆付勢し、第2曲げ型20を第1曲げ型12から
離間させて型を開放する。そして前記材料変位手段70
におけるシリンダ72を付勢し、ピストンロッド74を
延伸させることにより押圧部材76を前進させて、異形
断面材14の後端寄り部分を垂直ローラ48に向けて旋
回変位させる。また倒伏していたローラ50は、前記シ
リンダ52の再付勢により起立させ、異形断面材14を
最初の供給位置に復帰させる。材料送込み手段46のモ
ータ66を再駆動し、前記チェン64を第1および第2
曲げ型12,20に向けて所要距離だけ走行させ、プッ
シャー68により異形断面材14を所定距離だけ第1お
よび第2曲げ型12,20に向けて前進させる。
【0024】図4(d)図に示す如く、前記材料変位手段
70におけるシリンダ72を逆付勢して押圧部材76を
後退させると共に、シリンダ52を付勢してローラ50
を倒伏させる。そして押圧手段16を再度付勢すること
により第2曲げ型20を第1曲げ型12に向け移動さ
せ、異形断面材14における両曲げ型12,20の間に
位置している部分を曲げ加工する。これにより異形断面
材14の曲げ加工が施されていない後端寄りの部分は、
矢印で示す如く平面において所要中心角だけ手前側に変
位する。
70におけるシリンダ72を逆付勢して押圧部材76を
後退させると共に、シリンダ52を付勢してローラ50
を倒伏させる。そして押圧手段16を再度付勢すること
により第2曲げ型20を第1曲げ型12に向け移動さ
せ、異形断面材14における両曲げ型12,20の間に
位置している部分を曲げ加工する。これにより異形断面
材14の曲げ加工が施されていない後端寄りの部分は、
矢印で示す如く平面において所要中心角だけ手前側に変
位する。
【0025】次いで図4(e)に示す如く、図4(c)で説
明したと同じ工程を実行する。すなわち押圧手段16を
逆付勢して、第2曲げ型20を第1曲げ型12から離間
させると共に、材料変位手段70におけるシリンダ72
を付勢して押圧部材76を前進させ、異形断面材14の
後端寄り部分を垂直ローラ48に向け、旋回変位させ
る。またローラ50は、前記シリンダ52の再付勢によ
り起立させて、該異形断面材14を最初の供給位置に復
帰させる。その後に材料送込み手段46のモータ66を
再駆動し、前記プッシャー68により異形断面材14を
所定距離だけ第1および第2曲げ型12,20に向け前
進させる。
明したと同じ工程を実行する。すなわち押圧手段16を
逆付勢して、第2曲げ型20を第1曲げ型12から離間
させると共に、材料変位手段70におけるシリンダ72
を付勢して押圧部材76を前進させ、異形断面材14の
後端寄り部分を垂直ローラ48に向け、旋回変位させ
る。またローラ50は、前記シリンダ52の再付勢によ
り起立させて、該異形断面材14を最初の供給位置に復
帰させる。その後に材料送込み手段46のモータ66を
再駆動し、前記プッシャー68により異形断面材14を
所定距離だけ第1および第2曲げ型12,20に向け前
進させる。
【0026】このように図4(b)〜図4(e)に示す工程
を必要回数反復することによって、異形断面材14は円
筒状部材24に成形される。なお前記プッシャー68を
駆動するチェン64の走行ストロークによっては、異形
断面材14の最後端部付近を第1および第2曲げ型1
2,20の間にまで送り込むことができず、従って当該
部分では曲げ加工をなし得ない場合があり得る。このと
き略円筒状に成形された異形断面材14は、テーブル1
0における前記円形コンベヤのローラ群32の上に移載
されているから、該ローラ群32を図示しない駆動手段
により所定方向に回転させれば、前記異形断面材14の
曲げ加工が施されていない後端部付近を、第1および第
2曲げ型12,20の間に送り込むことができる。次い
で両曲げ型12,20を閉じることにより、最後の曲げ
加工を自動的に行なうことができる。また最後の1回分
だけ人手で異形断面材14を回してから、前記曲げ加工
を行なうようにしてもよい。
を必要回数反復することによって、異形断面材14は円
筒状部材24に成形される。なお前記プッシャー68を
駆動するチェン64の走行ストロークによっては、異形
断面材14の最後端部付近を第1および第2曲げ型1
2,20の間にまで送り込むことができず、従って当該
部分では曲げ加工をなし得ない場合があり得る。このと
き略円筒状に成形された異形断面材14は、テーブル1
0における前記円形コンベヤのローラ群32の上に移載
されているから、該ローラ群32を図示しない駆動手段
により所定方向に回転させれば、前記異形断面材14の
曲げ加工が施されていない後端部付近を、第1および第
2曲げ型12,20の間に送り込むことができる。次い
で両曲げ型12,20を閉じることにより、最後の曲げ
加工を自動的に行なうことができる。また最後の1回分
だけ人手で異形断面材14を回してから、前記曲げ加工
を行なうようにしてもよい。
【0027】前記一連の工程を経て異形断面材14から
製造された円筒状部材24は、図5および図6に示す工
程を経て自動的に外部に搬出される。すなわち、第1お
よび第2曲げ型12,20による曲げ加工が終了した円
筒状部材24は、図5に示す如くテーブル10における
円形ローラ群32の上に位置しており、この円筒状部材
24の中間には第1曲げ型12が介在している。そこで
テーブル10に接続している前記4本のシリンダ36を
同期的に付勢すれば、テーブル10は水平姿勢を保持し
たまま上昇し、図6に示す如く、前記基台34に取付け
た第1曲げ型12の頂部より上方の位置で停止する。次
いで、テーブル10と押圧手段16との間に設けた前記
押出し手段78を作動させる。すなわちシリンダ82を
付勢して、ピストンロッド84に関係的に接続した前記
押圧板94をテーブル10の上方で水平に移動させれ
ば、前記円筒状部材24は手前側に押圧されて該テーブ
ル10から落下し、前記傾斜を付した搬送路96上を転
動して外方へ搬出される。
製造された円筒状部材24は、図5および図6に示す工
程を経て自動的に外部に搬出される。すなわち、第1お
よび第2曲げ型12,20による曲げ加工が終了した円
筒状部材24は、図5に示す如くテーブル10における
円形ローラ群32の上に位置しており、この円筒状部材
24の中間には第1曲げ型12が介在している。そこで
テーブル10に接続している前記4本のシリンダ36を
同期的に付勢すれば、テーブル10は水平姿勢を保持し
たまま上昇し、図6に示す如く、前記基台34に取付け
た第1曲げ型12の頂部より上方の位置で停止する。次
いで、テーブル10と押圧手段16との間に設けた前記
押出し手段78を作動させる。すなわちシリンダ82を
付勢して、ピストンロッド84に関係的に接続した前記
押圧板94をテーブル10の上方で水平に移動させれ
ば、前記円筒状部材24は手前側に押圧されて該テーブ
ル10から落下し、前記傾斜を付した搬送路96上を転
動して外方へ搬出される。
【0028】図示の実施例では、車両用のアイドラホイ
ールを製造する場合につき説明したが、その他異形断面
を有するドラムやタンクの胴体等を製造するのに、本発
明の装置は幅広く適応可能である。また曲げ型を取換
え、異形断面材の送りピッチを調整することにより、多
種少量生産にも好適に対応可能である。
ールを製造する場合につき説明したが、その他異形断面
を有するドラムやタンクの胴体等を製造するのに、本発
明の装置は幅広く適応可能である。また曲げ型を取換
え、異形断面材の送りピッチを調整することにより、多
種少量生産にも好適に対応可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る異形断
面材の曲げ加工装置によれば、異形断面材を両曲げ型に
向けて送り込む作業を自動化することにより曲げ加工時
のバラツキを解消すると共に、製品の真円度を良好なも
のとし、併せて人手に頼る工程を軽減させたために安全
で生産能率を向上させ得るものである。また曲げ加工を
施した後の円筒状部材を、型外しおよび外部搬出する作
業も自動的になし得るようにしたので、この点に関して
も作業者に加わる負担を軽減させることができる。
面材の曲げ加工装置によれば、異形断面材を両曲げ型に
向けて送り込む作業を自動化することにより曲げ加工時
のバラツキを解消すると共に、製品の真円度を良好なも
のとし、併せて人手に頼る工程を軽減させたために安全
で生産能率を向上させ得るものである。また曲げ加工を
施した後の円筒状部材を、型外しおよび外部搬出する作
業も自動的になし得るようにしたので、この点に関して
も作業者に加わる負担を軽減させることができる。
【図1】本発明の好適実施例に係る円筒状部材の曲げ加
工装置を、概略的に示す斜視図である。
工装置を、概略的に示す斜視図である。
【図2】本発明の好適実施例に係る円筒状部材の曲げ加
工装置の概略平面図である。
工装置の概略平面図である。
【図3】本発明の好適実施例に係る円筒状部材の曲げ加
工装置の概略正面図である。
工装置の概略正面図である。
【図4】好適実施例に係る曲げ加工装置を使用して、異
形断面材を第1曲げ型および第2曲げ型の間で曲げ加工
する際の工程を、経時的に夫々示す読略平面図である。
形断面材を第1曲げ型および第2曲げ型の間で曲げ加工
する際の工程を、経時的に夫々示す読略平面図である。
【図5】異形断面材を曲げ加工して円筒状部材を製造し
た際の、テーブル上での状態を示す説明斜視図である。
た際の、テーブル上での状態を示す説明斜視図である。
【図6】テーブル上に載置された円筒状部材を、外方に
搬出する際の状態を示す説明斜視図である。
搬出する際の状態を示す説明斜視図である。
【図7】従来技術により、異形断面材を曲げ加工して円
筒状部材を製造する場合の説明斜視図である。
筒状部材を製造する場合の説明斜視図である。
【図8】異形断面材が、車両用のアイドラホィールに加
工されることを示す説明図である。
工されることを示す説明図である。
10 テーブル 12 第1曲げ型 14 異形断面材 16 押圧手段 20 第2曲げ型 24 円筒状部材 32 円形ローラコンベヤ 40 水平ローラコンベヤ 46 材料送込み手段 48 垂直ローラ 70 材料変位手段 78 押出し手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施例に係る円筒状部材の曲げ加
工装置を、概略的に示す斜視図である。
工装置を、概略的に示す斜視図である。
【図2】本発明の好適実施例に係る円筒状部材の曲げ加
工装置の概略平面図である。
工装置の概略平面図である。
【図3】本発明の好適実施例に係る円筒状部材の曲げ加
工装置の概略正面図である。
工装置の概略正面図である。
【図4】好適実施例に係る曲げ加工装置に、所定寸法長
の異形断面材を供給した状態を示す概略平面図である。
の異形断面材を供給した状態を示す概略平面図である。
【図5】好適実施例に係る曲げ加工装置の第2曲げ型を
第1曲げ型に向け強制的に移動させることにより、異形
断面材の先端側に曲げ加工を施した状態を示す概略平面
図である。
第1曲げ型に向け強制的に移動させることにより、異形
断面材の先端側に曲げ加工を施した状態を示す概略平面
図である。
【図6】好適実施例に係る曲げ加工装置の第2曲げ型を
第1曲げ型から離間させて型を開放すると共に、異形断
面材を所定距離だけ前進させた状態を示す概略平面図で
ある。
第1曲げ型から離間させて型を開放すると共に、異形断
面材を所定距離だけ前進させた状態を示す概略平面図で
ある。
【図7】好適実施例に係る曲げ加工装置の第2曲げ型を
第1曲げ型に向け強制的に移動させることにより、両型
の間に位置している異形断面材に曲げ加工を施した状態
を示す概略平面図である。
第1曲げ型に向け強制的に移動させることにより、両型
の間に位置している異形断面材に曲げ加工を施した状態
を示す概略平面図である。
【図 8】好適実施例に係る曲げ加工装置の第2曲げ型を
第1曲げ型から離間させて型を開放すると共に、異形断
面材を所定距離だけ前進させた状態を示す概略平面図で
ある。
第1曲げ型から離間させて型を開放すると共に、異形断
面材を所定距離だけ前進させた状態を示す概略平面図で
ある。
【図9】異形断面材を曲げ加工して円筒状部材を製造し
た際の、テーブル上での状態を示す説明斜視図である。
た際の、テーブル上での状態を示す説明斜視図である。
【図10】テーブル上に載置された円筒状部材を、外方
に搬出する際の状態を示す説明斜視図である。
に搬出する際の状態を示す説明斜視図である。
【図11】従来技術により、異形断面材を曲げ加工して
円筒状部材を製造する場合の説明斜視図である。
円筒状部材を製造する場合の説明斜視図である。
【図12】異形断面材が、車両用のアイドラホィールに
加工されることを示す説明図である。
加工されることを示す説明図である。
【符号の説明】 10 テーブル 12 第1曲げ型 14 異形断面材 16 押圧手段 20 第2曲げ型 24 円筒状部材 32 円形ローラコンベヤ 40 水平ローラコンベヤ 46 材料送込み手段 48 垂直ローラ 70 材料変位手段 78 押出し手段
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図3】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
Claims (4)
- 【請求項1】 テーブル(10)上に位置し、曲げ加工され
るべき異形断面材(14)における一方の側面に対応した型
面(12a)が垂直に形成された第1曲げ型(12)と、 前記テーブル(10)の側方に進退自在に設けた押圧手段(1
6)に支持されて前記第1曲げ型(12)に対向し、前記異形
断面材(14)の他方の側面に対応した型面(20a)が垂直に
形成された第2曲げ型(20)と、 前記テーブル(10)の側方において前記押圧手段(16)に対
し略交差する関係で配設され、第1および第2曲げ型(1
2,20)の間に前記異形断面材(14)を供給する水平なコン
ベヤ手段(40)と、 前記水平コンベヤ手段(40)に対し略垂直に立設され、前
記異形断面材(14)をその短手方向において垂直に支持す
る垂直コンベヤ手段(48)と、 前記水平コンベヤ手段(40)の上方に設けられ、前記異形
断面材(14)を曲げ加工動作毎に前記第1および第2曲げ
型(12,20)に向けて間欠的に送り込む材料送込み手段(4
6)と、 第1および第2曲げ型(12,20)での曲げ加工動作毎に、
前記異形断面材(14)の後端寄り部分を前記垂直コンベヤ
手段(48)の側に向けて旋回変位させる材料変位手段(70)
とから構成したことを特徴とする異形断面を有する円筒
状部材の曲げ加工装置。 - 【請求項2】 前記テーブル(10)の上面には、その略中
央に位置する前記第1曲げ型(12)を中心として、半径方
向に所要間隔で延出する多数のローラコンベヤ(32)が配
設され、このローラコンベヤ(32)に曲げ加工の施された
前記異形断面材(14)が載置される請求項1記載の異形断
面を有する円筒状部材の曲げ加工装置。 - 【請求項3】 前記ローラコンベヤ(32)の内で、少なく
ともその1つが駆動ローラである請求項2記載の異形断
面を有する円筒状部材の曲げ加工装置。 - 【請求項4】 基台(34)の上方に配設され、水平姿勢を
保持して昇降自在なテーブル(10)と、 前記基台(34)に固定配置されて頂部をテーブル(10)より
上方に延出させ、曲げ加工されるべき異形断面材(14)に
おける一方の側面に対応した型面(12a)が垂直に形成さ
れた第1曲げ型(12)と、 前記テーブル(10)の側方に進退自在に設けた押圧手段(1
6)に支持されて前記第1曲げ型(12)に対向し、前記異形
断面材(14)の他方の側面に対応した型面(20a)が垂直に
形成された第2曲げ型(20)と、 前記テーブル(10)の側方において前記押圧手段(16)に対
し略交差する関係で配設され、第1および第2曲げ型(1
2,20)の間に前記異形断面材(14)を供給する水平なコン
ベヤ手段(40)と、 前記水平コンベヤ手段(40)に対し略垂直に立設され、前
記異形断面材(14)をその短手方向において垂直に支持す
る垂直コンベヤ手段(48)と、 前記水平コンベヤ手段(40)の上方に設けられ、前記異形
断面材(14)を曲げ加工動作毎に前記第1および第2曲げ
型(12,20)に向けて間欠的に送り込む材料送込み手段(4
6)と、 第1および第2曲げ型(12,20)での曲げ加工動作毎に、
前記異形断面材(14)の後端寄り部分を前記垂直コンベヤ
手段(48)の側に向けて旋回変位させる材料変位手段(70)
と、 前記テーブル(10)の上方に配設され、前記第1および第
2曲げ型(12,20)による曲げ加工の終了した円筒状部材
(24)を該テーブル(10)より外方に押出す押出し手段(78)
とから構成したことを特徴とする異形断面を有する円筒
状部材の曲げ加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1937891A JPH0691329A (ja) | 1991-01-19 | 1991-01-19 | 異形断面を有する円筒状部材の曲げ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1937891A JPH0691329A (ja) | 1991-01-19 | 1991-01-19 | 異形断面を有する円筒状部材の曲げ加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0691329A true JPH0691329A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=11997660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1937891A Pending JPH0691329A (ja) | 1991-01-19 | 1991-01-19 | 異形断面を有する円筒状部材の曲げ加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0691329A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5913929A (en) * | 1995-04-13 | 1999-06-22 | Kvaerner Masa-Yards Oy | Bending arrangement for aluminum profile |
CN109772960A (zh) * | 2019-02-27 | 2019-05-21 | 中国一冶集团有限公司 | 一种大规格中高压力管道弯管加工装置及使用方法 |
JP2021175581A (ja) * | 2020-04-22 | 2021-11-04 | 株式会社藤田工業 | 曲げ加工装置 |
-
1991
- 1991-01-19 JP JP1937891A patent/JPH0691329A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5913929A (en) * | 1995-04-13 | 1999-06-22 | Kvaerner Masa-Yards Oy | Bending arrangement for aluminum profile |
CN109772960A (zh) * | 2019-02-27 | 2019-05-21 | 中国一冶集团有限公司 | 一种大规格中高压力管道弯管加工装置及使用方法 |
JP2021175581A (ja) * | 2020-04-22 | 2021-11-04 | 株式会社藤田工業 | 曲げ加工装置 |
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