JPH0690390A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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Publication number
JPH0690390A
JPH0690390A JP4238362A JP23836292A JPH0690390A JP H0690390 A JPH0690390 A JP H0690390A JP 4238362 A JP4238362 A JP 4238362A JP 23836292 A JP23836292 A JP 23836292A JP H0690390 A JPH0690390 A JP H0690390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
hole
video camera
video
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP4238362A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsumi Inuma
睦 井沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4238362A priority Critical patent/JPH0690390A/ja
Publication of JPH0690390A publication Critical patent/JPH0690390A/ja
Priority to US08/558,760 priority patent/US5691766A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライトの放熱効果を維持したまま、雨滴等が
ビデオカメラ本体へ入り込むことを防止することが可能
なビデオカメラを提供する。 【構成】 ライト2を内蔵しているビデオカメラ1であ
って、ライト2の近傍に位置する隔板2e,2f,2g
に、ライト2を使用するときには開放し、ライト2を使
用しないときには閉塞される穴部2e3,2f1,2g
1を設けて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ライトを内蔵したビデ
オカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラの進歩は目覚まし
く、多くの点で自動化,多機能化が図られているが、そ
れでも、一般的に低照度下で撮影する場合は、ビデオラ
イト等の撮影用照明機器が必要になる。
【0003】このようなビデオライトを使用する場合
は、従来、独立の電源バッテリーを持つビデオライトを
ビデオカメラ本体のアクシュー部に取り付けたり、ホッ
トシュー式のアクシュー部にビデオライトを取り付け、
本体と電源を共用するなどして使用していた。
【0004】そして、最近では、このようなビデオライ
トがビデオカメラに内蔵されたものも見うけられる。こ
の場合、ビデオライトは、光源であるランプから高温の
熱を発生するため、ビデオライトと外部との隔板には、
その熱がビデオカメラの他の部分にダメージを与えない
ように、熱を積極的に本体外部に逃がすための、放熱用
の穴部が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、前
述した従来例では、上述の放熱用の穴部は、屋外の雨の
中での撮影等状況によっては雨滴等がビデオカメラ本
体、即ち、ビデオカメラの筐体内に流入する原因とな
り、ビデオカメラの破損や誤動作へとつながる可能性が
ある、といった課題を有していた。
【0006】上記課題を考慮して、本発明は、ライトの
放熱効果を維持したまま、雨滴等がビデオカメラ本体へ
入り込むことを防止することが可能なビデオカメラを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、上記目的を達成するため、本発明は、ライトを内
蔵しているビデオカメラであって、ライトの近傍に位置
する隔板に、ライトを使用するときには開放し、ライト
を使用しないときには閉塞される穴部を設けて構成され
ている。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0009】図1〜図4は本発明による実施例を示し、
図1はビデオライトを内蔵したビデオカメラのレイアウ
トを示す断面図、図2はビデオライト使用時(突出時)
のライト近傍の断面図、図3はビデオライト収納時のビ
デオライト近傍の断面図、図4はビデオライト要部の斜
視図である。
【0010】図1において、1はビデオカメラ本体(以
下カメラ)、2はビデオライト(以下ライト)である。
ライト2は、詳しくは後述するが、使用するときには図
1に示す位置まで移動してカメラ1から突出,点灯し、
使用しないときにはカメラ1内に収納され、未点灯状態
になるように構成されている。この場合、点灯,未点灯
の切り換えは、たとえば、ライト2の位置を検出できる
検出スイッチ等の検出手段を設けることにより行うこと
ができ、上記検出手段が、ライト2が使用状態の位置に
あることを検出したときにライト2は点灯し、ライト2
が収納状態の位置にあることを検出したときにはライト
2は消灯する。また、ライト2の移動方法としては、た
とえば、下記のような方法が考えられる。撮影者が直接
ライト2を使用、または未使用状態へ移動する方法。同
様に、撮影者が直接ライト2を、使用状態から収納状態
に移動している間にバネ等の動力手段によりチャージを
しておき、ライト2を収納状態にて留めておく係止手段
を設け、再び使用するときには上記係止手段を解除し、
上記動力手段のチャージ力を利用してライト2を使用状
態にもどす方法。ライト2を使用、または未使用状態ま
で直接移動させるモータ等の動力源を設け、撮影者のス
イッチ操作等で上記動力源を駆動させる方法。
【0011】3はカメラ1およびライト2の電源で、撮
影者がカメラ1の外部に取り付けて使用する。
【0012】カメラ1内において、1aは、前述のライ
ト2の位置検出手段からの、ライト2が使用位置にある
という信号を受信してライト2を点灯させるための点灯
回路基板で、ライト2とはリード線1bによりつながれ
ている。
【0013】次に、図2において、カメラ1内のライト
2の点灯状態での構造について説明する。外部との隔板
を構成するライト蓋2fは、ビデオライトケース(以下
ケース)2eとの間で後述の遮蔽材2gが移動可能な隙
間を保って、ケース2eに固着されている。ケース2e
に形成された軸2e2はビデオライトホルダ(以下ホル
ダ)2hに形成された穴2h2により回動可能に軸支さ
れている。このケース2e自体には、上記の軸2e2を
中心として、たとえば、不図示のバネ等で常に図2にお
ける右回り方向に付勢力が与えられている。また、ケー
ス2に設けられたボス2e1は、ホルダ2hに形成され
たストッパ溝2h3内を移動し、図2に示された位置で
溝端に当接し、この位置に保持される。そして、この位
置で、前述の不図示のライト位置検出スイッチ等により
ライト2の電源がONとなり、ライト2の光源であるラ
ンプ2aが点灯する。2dは、ランプ2aの端子2a1
と接触し、電力を供給するための接点バネで、前述のリ
ード線1bにより点灯回路基板1aにつないである。ラ
ンプ2aが発した光は、反射板2bによって所定の角度
に反射され、拡散板2cによって拡散,投光される。
【0014】遮蔽材2gに設けられたボス2g1は、ラ
イト2の移動に伴って、ホルダ2hに設けられたガイド
溝2h1内を移動する。遮蔽材2gは、ケース2eとラ
イト蓋2fの間を、ボス2g1とガイド溝2h1の係合
位置により決定される位置まで移動する。そして、図2
のようなランプ点灯状態においては、ライト蓋2fに形
成された穴部2f1と遮蔽材2gに形成された穴部2g
2とケース2eに形成された穴部2e3はぴったりと一
致し、ライト2の上面の放熱用の穴部が開放した状態に
なる。このため、ランプ2aの点灯により発生する熱
は、これらの穴部を通ってライト2の外部に放出され、
ライト2内が熱により受けるダメージは激減する。
【0015】つづいて、図3において、カメラ1内のラ
イト2の消灯状態における構造について説明する。ライ
ト2を図2の点灯状態から図3の消灯,収納状態にする
には、たとえば、撮影者が直接ケース2eをバネの力に
逆らってAで示される方向に力を加える。すると、ケー
ス2eは軸2e2を中心として、図3における左回り方
向に回動し、図3の位置に不図示の係止手段で保持され
る。
【0016】このとき、上述のようにボス2g1はガイ
ド溝2h1にそって移動し、この動きに伴い遮蔽材2g
が移動する。そして、ライト2の収納状態では、上述の
穴部2f1と穴部2g2と穴部2e3は不一致状態にな
る。このため、ライト2の点灯状態で開放されていた穴
部は、ライト2の収納状態では閉塞されて、この状態で
屋外の雨の中などで撮影したとしても、雨滴等がカメラ
1の本体内に入り込むことはない。なお、本実施例にお
いては、ビデオライトを内蔵したビデオカメラについて
説明したが、本発明は、他の撮影用照明機器を内蔵した
ビデオカメラにも適用可能であり、同様の作用効果を持
つ。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、以下のような効果を有している。 (1) ライト使用時にあいていた放熱用の穴がライト
不使用時には塞がれることによって、屋外の、特に雨天
時での撮影でもビデオカメラの内部への雨滴等の流入を
防ぎ、ビデオカメラの破損や誤動作を防止できる。 (2) 上述の放熱用の穴が、ライトの使用に伴って自
動的に開閉されるため、撮影者が自分で開閉する必要が
ない。 (3) ライトの位置を検出する手段等を設けることに
より、ライトの使用に伴ってライトが自動的に点灯,消
灯される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す図であり、ビデオラ
イトを内蔵したビデオカメラのレイアウトを断面図で示
している。
【図2】ビデオライト使用時(突出時)のビデオライト
近傍の断面図である。
【図3】ビデオライト格納時のビデオライト近傍の断面
図である。
【図4】ビデオライト要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ本体 2 ビデオライト 2a 光源ランプ 2e ビデオライトケース 2e3 放熱用穴部 2f ライト蓋 2f1 放熱用穴部 2g 遮蔽材 2g2 放熱用穴部 2h ビデオライトホルダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライトを内蔵しているビデオカメラであ
    って、 ライトの近傍に位置する隔板に、 ライトを使用するときには開放し、 ライトを使用しないときには閉塞される穴部を設けたこ
    とを特徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 ライト近傍の穴部は、ライトの使用に伴
    って自動的に開閉されることを特徴とする請求項1に記
    載のビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 ライトは、その使用に伴って自動的に点
    灯,消灯がなされることを特徴とする請求項2に記載の
    ビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 ライトは、使用するときにはビデオカメ
    ラ本体から外部に突出し、使用しないときにはビデオカ
    メラ本体内に収納されることを特徴とする請求項3に記
    載のビデオカメラ。
JP4238362A 1992-09-04 1992-09-07 ビデオカメラ Pending JPH0690390A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4238362A JPH0690390A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 ビデオカメラ
US08/558,760 US5691766A (en) 1992-09-04 1995-11-15 Video camera with vented light

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4238362A JPH0690390A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 ビデオカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0690390A true JPH0690390A (ja) 1994-03-29

Family

ID=17029064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4238362A Pending JPH0690390A (ja) 1992-09-04 1992-09-07 ビデオカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0690390A (ja)

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