JPH0689941B2 - 燃焼式暖房装置 - Google Patents

燃焼式暖房装置

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JPH0689941B2
JPH0689941B2 JP62260671A JP26067187A JPH0689941B2 JP H0689941 B2 JPH0689941 B2 JP H0689941B2 JP 62260671 A JP62260671 A JP 62260671A JP 26067187 A JP26067187 A JP 26067187A JP H0689941 B2 JPH0689941 B2 JP H0689941B2
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和春 石田
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H9/00Details
    • F24H9/20Arrangement or mounting of control or safety devices

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ガスや灯油などの燃料を燃焼して室内を暖房
する燃焼式の暖房装置に関する。
[従来の技術] この種の暖房装置を設置する際は、使用する室内の大き
さと定格燃焼量とを鑑みて暖房装置を選択して設置して
いる。
しかしながら、冬期などで室内が冷えきっている場合な
どでは、定格の燃焼量で室内を暖房しても、室温の上昇
が遅く、室内が暖まるのに時間が掛る問題点を備えてい
た。
そこで、点火初期の所定時間内に限り、バーナでの燃焼
量を定格の燃焼量より大きくし、従来の燃焼式暖房装置
に比較して室内を急速に暖めることができる燃焼式暖房
装置の要求がある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、使用者によっては、点火初期の所定時間
内に急速暖房の設定変更を希望する場合がある。
また、点火初期は室内が冷えていたが、急速暖房の途中
で充分暖房される場合や、逆に、点火初期の状態では室
温が温かかったが、所定時間内に室温が低下する場合も
ある。
このため、点火初期に必ず急速暖房運転を行なうもの
や、点火初期の状態のみで急速暖房運転の実行、停止の
いずれかに設定されるものは、次に示すような問題点を
備えていた。
イ)急速暖房運転が開始されてから、急速暖房運転によ
る送風音や燃焼音を小さくするなどの目的で急速暖房運
転が解除できない。
ロ)燃焼が開始されてから急速暖房運転が解除されてい
るのに気が付いても急速暖房運転を実施することができ
ない。
ハ)点火初期は室内が冷えていたが、急速暖房運転の途
中で室内が充分暖房されて、使用者に不快感を与える。
ニ)点火初期の状態では室温が温かかったが、ドアの開
閉等によって室内の温度が急激にさがった場合において
急速暖房運転が行なわれない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、急速暖房運転を行なう所定の条件が揃えば室内を急
速に暖め、急速暖房運転を解除する所定の条件が揃えば
急速暖房運転を停止させる燃焼式暖房装置の提供にあ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、燃料の燃焼を行な
うバーナと、該バーナでの燃料の燃焼量を制御する燃焼
量制御装置とを具備する燃焼式暖房装置において、前記
燃焼量制御装置は、点火初期の所定時間内に、急速暖房
開始条件が成立したとき、前記所定時間内に限り、前記
バーナでの燃焼量を定格の燃焼量よりも大きくする急速
暖房運転を行なうとともに、前記急速暖房運転中に、急
速暖房停止条件が成立したとき、前記急速暖房運転を停
止することを技術的手段とする。
[作用および発明の効果] 上記構成よりなる本発明は、あらかじめ任意に設定され
た急速暖房開始条件が成立したときに、バーナでの燃焼
量を定格の燃焼量よりも大きくする急速暖房運転が開始
されるとともに、あらかじめ任意に設定された急速暖房
停止条件が成立したときに、急速暖房運転が停止する。
このため、点火初期の所定時間内の室内温度の変化や、
使用者の希望等に応じて、急速暖房の運転および停止を
行なうことができる。
[実施例] 次に、本発明の燃焼式暖房装置を図面に示す一実施例に
基づき説明する。
第1図は本発明が適用されたガス燃焼式温風暖戻装置の
概略構成図を示す。
本実施例のガス燃焼式温風暖戻装置は、室内より吸引し
た空気を燃焼し、燃焼ガスを再び室内に吹きだす室内開
放式(一般にガスファンヒータと呼ばれる)を示す。
このガス燃焼式温風暖戻装置は、室内の空気を導入し、
導入した空気を燃焼させ、燃焼ガスを再び室内へ吹きだ
す燃焼空気循環路10と、この燃焼空気循環路10内にガス
の供給を行なうガス供給路20と、燃焼空気循環路10およ
びガス供給路20の制御を行ない、ガスの燃焼量の制御を
行なう燃焼量制御装置30とからなる。
上記の燃焼空気循環路10は、室内より空気を導入するエ
アフィルタ11を備えた室内空気吸入口12と、この室内空
気吸入口12より空気を吸引し、燃焼空気循環路10内の空
気および燃焼ガスの流動を行なう送風機13と、空気とガ
スとを混合するガス混合室14と、このガス混合室14の上
方でガスの燃焼を行なうガスバーナ15と、このガスバー
ナ15で燃焼された燃焼ガスと室内空気とを混合する混合
室16と、この混合室16で高温とされた空気を温風として
吹き出す温風吹出口17とからなる。
上記ガス供給路20は、燃焼空気循環路10のガス混合室14
内にガスを噴出するガス噴出ノズル21と、ガスをガス噴
出ノズル21に導くガス供給配管22と、このガス供給配管
22の上流側に設けられ、通電、非通電により開閉される
メインバルブ23と、このメインバルブ23の下流に設けら
れ、メインバルブ23同様通電制御により開閉されるセフ
ティバルブ24と、このセフティバルブ24の下流に設けら
れ、ガスの調圧を行なうガバナ弁25と、このカバナ弁25
の下流に設けられ、通電量に応じて開口度合が可変する
比例制御弁26と、この比例制御弁26の開閉に関係なく比
例制御弁26の上流からガス噴出ノズル21に一定量のガス
を流出する流量調節ネジ27aを有した第1ガスバイパス2
7と、この第1ガスバイパス27同様、比例制御弁26の上
流からガス噴出ノズル21にガスをバイパスする第2ガス
バイパス28と、この第2ガスバイパス28に設けられ、通
電制御により開閉される急速暖房用バルブ29とからな
り、比例制御弁26が全開とされたときに、ガスバーナ15
でのガスの燃焼量が定格の燃焼量となり、比例制御弁26
が全開とされ、且つ急速暖房用バルブ29が開かれること
により、ガスバーナ15でのガスの燃焼量が定格の燃焼量
より例えば十数パーセント大きくなるように設けられて
いる。
上記燃焼量制御装置30は、使用者によって操作され、ガ
ス燃焼式温風暖房装置の起動および停止を設定する運転
スイッチ31、使用者により設定される室温設定手段(例
えば温度調節ボリューム)32、室内の温度を検出する室
温検出手段(例えばサーミスタ)33、ガスバーナ15の上
方で炎の燃焼状態を検出するサーモカップル34、使用者
によって急速暖房の設定および解除が操作される操作ス
イッチ35等からの信号を入力し、運転スイッチ31の設定
状態や操作スイッチ35の設定状態等を使用者に表示する
表示手段36、ガスバーナ15の燃焼面で火花を飛ばす点火
電極37、上記送風機13、メインバルブ23、セフティバル
ブ24、比例制御弁26、急速暖房用バルブ29等を通電制御
するものである。なお、本実施例の燃焼量制御装置30
は、マイクロコンピュータを用いた電子制御回路で、商
業用電源に装置のコンセント(図示しない)が差込まれ
た状態で、運転スイッチ31の設定状態に関係なく通電を
受けるものである。
次に、本発明に掛る燃焼量制御装置30による要部の制御
部分を第2図のフローチャートに基づき説明する。
運転スイッチ31がONされ、暖房運転が開始されると、ス
テップS1において、サーモカップルの出力が12mV以上
(着火を検知)、室温検出手段33の検出する室内の温度
が、温度設定手段32で設定された設定温度よりも第1の
設定温度(例えば5℃)低く設定された温度よりも低
く、さらに、操作スイッチ35によって急速暖房が選択さ
れている急速暖房開始条件を全て満しているか否かの判
断を行なう。
その判断結果がNOであれば、ステップS2において、急速
暖房運転を行なわない通常の暖房運転を行ない、続いて
ステップS3において、暖房運転開始後の所定時間以内
(例えば15分以内)であるか否かの判断を行なう。この
判断結果がYESであればステップS1へ戻り、判断結果がN
OであればステップS4において、通常の暖房運転を行な
う。
また、ステップS1の判断結果がYESであれば、ステップS
5において、暖房運転開始後の所定時間以内(例えば15
分以内)であるか否かの判断を行なう。この判断結果が
NOであればステップS4へ進み、判断結果がYESであれば
ステップS6において、比例制御弁26を全開にするととも
に、急速暖房用バルブ29を開き、送風機13をマキシムで
運転して急速暖房運転を実施する。
続いて、ステップS7において、急速暖房停止条件であ
る。室温検出手段33の検出する室内の温度が、温度設定
手段32で設定された設定温度よりも第2の設定温度(例
えば2℃)よりも低く設定された温度よりも高い、ある
いは、操作スイッチ35によって急速暖房運転が解除され
ているか否かの判断を行なう。その判断結果がNOであれ
ばステップS5へ戻り、YESであればステップS4へ進む。
上記実施例に示すように、点火初期の所定時間内に、使
用者が操作スイッチ35によって急速暖房を希望し、室内
の温度が室温設定手段32で設定された温度よりも5℃以
上低い急速暖房開始条件を満すときは、所定時間内に限
り、急速暖房運転が行なわれるため、運転開始時、ある
いは点火初期の所定時間内に室温が低下した場合は急速
暖房運転が行なわれる。この結果、使用者が急速暖房運
転を希望しない場合や、室内が温かい場合などでは急速
暖房運転が行なわれず、暖房運転が開始されてから急速
暖房運転を設定することによって、急速暖房運転を行な
うことができるため、暖房運転開始後においても使用者
の希望に対処することができるとともに、温かい室内で
は急速暖房運転が開始されないため使用者に不快感を与
えない。
また、急速暖房運転中に、使用者が操作スイッチ35によ
って急速暖房を解除したり、室内の温度が室温設定手段
32で設定された温度との差が2℃以内となった急速暖房
停止条件を満すときは、急速暖房運転が停止されるた
め、急速暖房開始後に使用者の希望に対処することがで
きるとともに、室内温度の上昇による不快感を使用者に
与えない。
なお、バーナの燃焼量を定格の燃焼量より大きくする手
段として、比例制御弁をバイパスするバイパスおよびこ
のバイパスの開閉を行なう弁を用いたが、比例制御弁の
開度を、定格量より大きく開くなど、他の手段により行
なっても良い。
燃焼量制御装置にコンピュータを用いた例を示したが、
トランジスタやオペアンプ等を用いたアナログ式の電気
回路で構成しても良い。
また、本実施例では、室内より吸引した空気を燃焼し、
燃焼ガスを再び室内に吹きだす室内開放式の燃焼暖房装
置を例に示したが、燃焼ガスと室内空気とを熱交換さ
せ、燃焼ガスを室外に放出するFF式の燃焼暖房装置や、
冷凍サイクルを組込んだ燃焼式暖房装置に適用しても良
い。
さらに、燃料にガスを用いた例を示したが、灯油など他
の燃料の燃焼を行なう暖房装置に適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図はガス燃焼式温風暖房装置の概略構成図、第2図
は燃焼量制御装置にプログラムされた本発明の要部を示
すフローチャートである。 図中 15……バーナ、30……燃焼量制御装置、32……室
温設定手段、33……室温検出手段、35……操作スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料の燃焼を行なうバーナと、 該バーナでの燃料の燃焼量を制御する燃焼量制御装置と を具備する燃焼式暖房装置において、 前記燃焼量制御装置は、 点火初期の所定時間内に、急速暖房開始条件が成立した
    とき、前記所定時間内に限り、前記バーナでの燃焼量を
    定格の燃焼量よりも大きくする急速暖房運転を行なうと
    ともに、 前記急速暖房運転中に、急速暖房停止条件が成立したと
    き、前記急速暖房運転を停止することを特徴とする燃焼
    式暖房装置。
  2. 【請求項2】前記急速暖房開始条件は、室内の温度が、
    温度設定手段で設定された設定温度よりも第1の設定温
    度低く設定された温度よりも低く、且つ、操作スイッチ
    によって急速暖房が選択されている状態であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の燃焼式暖房装
    置。
  3. 【請求項3】前記急速暖房停止条件は、室内の温度が、
    温度設定手段で設定された設定温度よりも第2の設定温
    度低く設定された温度よりも高い、あるいは、操作スイ
    ッチによって急速暖房が解除されている状態であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載
    の燃焼式暖房装置。
JP62260671A 1987-10-15 1987-10-15 燃焼式暖房装置 Expired - Lifetime JPH0689941B2 (ja)

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JPH04190013A (ja) * 1990-11-22 1992-07-08 Corona:Kk 暖房器具の制御装置

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JPS59221553A (ja) * 1983-06-01 1984-12-13 Hitachi Ltd 給湯暖房機
JPS6252848U (ja) * 1985-09-19 1987-04-02

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