JPH068963Y2 - スキーズボン - Google Patents
スキーズボンInfo
- Publication number
- JPH068963Y2 JPH068963Y2 JP14249089U JP14249089U JPH068963Y2 JP H068963 Y2 JPH068963 Y2 JP H068963Y2 JP 14249089 U JP14249089 U JP 14249089U JP 14249089 U JP14249089 U JP 14249089U JP H068963 Y2 JPH068963 Y2 JP H068963Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waist
- band
- hanging
- plug member
- socket member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、ウエスト部分を吊りバンドで吊るようにした
スキーズボンに関するものである。
スキーズボンに関するものである。
（従来の技術と解決すべき課題） ジャケットとは別々で、ウエスト部分を吊りバンドで吊
るようにした従来のスキーズボンは、ウエスト部分をベ
ルト又はアジャスター付きサイドベルトで締付けた上、
吊りバンドで肩から吊るようになっているので、ズボン
の身体への密着が良好であるとともに、ズボンのずり落
ちもない点で優れているが、吊りバンドは単にズボンの
ずり落ちを防止すべく上下方向に緊張するだけでウエス
ト部分の締付け力とは無関係であるから、吊りバンドが
肩から外れ易いだけでなく、密着性が悪く、転倒時等に
は、ウエスト後部から雪等が侵入する欠点があった。
るようにした従来のスキーズボンは、ウエスト部分をベ
ルト又はアジャスター付きサイドベルトで締付けた上、
吊りバンドで肩から吊るようになっているので、ズボン
の身体への密着が良好であるとともに、ズボンのずり落
ちもない点で優れているが、吊りバンドは単にズボンの
ずり落ちを防止すべく上下方向に緊張するだけでウエス
ト部分の締付け力とは無関係であるから、吊りバンドが
肩から外れ易いだけでなく、密着性が悪く、転倒時等に
は、ウエスト後部から雪等が侵入する欠点があった。
本考案は上記従来のスキーズボンの欠点に着眼して為さ
れたものであって、ウエスト部分の締付け力を利用して
吊バンドの密着性を良好にして肩からの外れを防止する
とともに、背部からの雪等の侵入を阻止し、保温性に優
れたスキーズボンの提供を目的としている。
れたものであって、ウエスト部分の締付け力を利用して
吊バンドの密着性を良好にして肩からの外れを防止する
とともに、背部からの雪等の侵入を阻止し、保温性に優
れたスキーズボンの提供を目的としている。
（課題を解決するための手段） 本考案は、ズボン本体のウエスト前部左右に、ソケット
部材とプラグ部材とからなるバックルを、締付けバンド
を介して脱着自在にそれぞれ取付けるとともに、自由端
部を二又にして吊りバンドを形成した背覆部材を、着用
時に背中部を覆う巾広状態でウエスト後縁部に延設し、
各吊りバンドの自由端を、長さ調節環を介してバックル
のソケット部材及びプラグ部材にそれぞれ結合したこと
を特徴とするスキーズボンを要旨とするものである。
部材とプラグ部材とからなるバックルを、締付けバンド
を介して脱着自在にそれぞれ取付けるとともに、自由端
部を二又にして吊りバンドを形成した背覆部材を、着用
時に背中部を覆う巾広状態でウエスト後縁部に延設し、
各吊りバンドの自由端を、長さ調節環を介してバックル
のソケット部材及びプラグ部材にそれぞれ結合したこと
を特徴とするスキーズボンを要旨とするものである。
（実施例） 次に本考案のスキーズボンの実施例を図面基づいて説明
する。
する。
第１図は本考案を実施したスキーズボンの一部省略正面
図、第２図は他の実施例におけるバックル部分の正面図
である。
図、第２図は他の実施例におけるバックル部分の正面図
である。
図中１はズボン本体であって、ウエスト前部左右に、一
端を縫着固定した締付けバンド２ａ、２ｂがそれぞれ取
付き、それぞれの自由端に脱着自在のバックルを構成す
るソケット部材３とプラグ部材４とが取付いており、ま
たウエスト部後部には、自由端部を二又にして吊りバン
ド５ａ、５ｂを形成した背覆部材６を、着用時に背中部
を覆う巾広状態で延設されている。
端を縫着固定した締付けバンド２ａ、２ｂがそれぞれ取
付き、それぞれの自由端に脱着自在のバックルを構成す
るソケット部材３とプラグ部材４とが取付いており、ま
たウエスト部後部には、自由端部を二又にして吊りバン
ド５ａ、５ｂを形成した背覆部材６を、着用時に背中部
を覆う巾広状態で延設されている。
ソケット部材３及びプラグ部材４には、締付けバンド取
付け方向に対し上方に向けて吊バンド通し環７ａ、７ｂ
が一体に形成され、連結バンド８ａ、８ｂの一端がこれ
に固定されており、他端には長さ調節環９ａ、９ｂが固
定されている。
付け方向に対し上方に向けて吊バンド通し環７ａ、７ｂ
が一体に形成され、連結バンド８ａ、８ｂの一端がこれ
に固定されており、他端には長さ調節環９ａ、９ｂが固
定されている。
上記のように構成したスキーズボンは、通常のズボンを
履くように着用して、吊りバンド５ａ、５ｂを肩に掛け
回し、その自由端を長さ調節環９ａ、９ｂに通して吊り
バンド５ａ、５ｂを調節した後、ソケット部材３とプラ
グ部材４を結合してウエスト部を締付けるように使用す
るのであるが、この場合、ウエスト部後部に設けた背覆
部材６が背中部分を覆うとともに、ソケット部材３とプ
ラグ部材４を結合してウエスト部を締付ける際に、吊り
バンド５ａ、５ｂが連結バンド８ａ、８ｂとともに前部
中心方向へ引き寄せられ、体型に沿ってその緊張状態を
強くするようになる。
履くように着用して、吊りバンド５ａ、５ｂを肩に掛け
回し、その自由端を長さ調節環９ａ、９ｂに通して吊り
バンド５ａ、５ｂを調節した後、ソケット部材３とプラ
グ部材４を結合してウエスト部を締付けるように使用す
るのであるが、この場合、ウエスト部後部に設けた背覆
部材６が背中部分を覆うとともに、ソケット部材３とプ
ラグ部材４を結合してウエスト部を締付ける際に、吊り
バンド５ａ、５ｂが連結バンド８ａ、８ｂとともに前部
中心方向へ引き寄せられ、体型に沿ってその緊張状態を
強くするようになる。
尚、上記実施例では、長さ調節環９ａ、９ｂをソケット
部材３及びプラグ部材４とは別に形成して連結バンド８
ａ、８ｂで連結したが、第２図に示すように、長さ調節
環９ａ、９ｂをソケット部材３及びプラグ部材４と一体
に形成して、連結バンド９ａ、９ｂを省略するようにし
ても、以下に説明する作用効果を奏するものである。
部材３及びプラグ部材４とは別に形成して連結バンド８
ａ、８ｂで連結したが、第２図に示すように、長さ調節
環９ａ、９ｂをソケット部材３及びプラグ部材４と一体
に形成して、連結バンド９ａ、９ｂを省略するようにし
ても、以下に説明する作用効果を奏するものである。
（考案の作用効果） 以上のように本考案のスキーズボンは、ズボン本体のウ
エスト後縁部に、自由端部を二又にして吊りバンドを形
成した背覆部材を、着用時に背中部を覆う巾広状態で延
設したから、背中部分が吊りバンド部分で覆われて、転
倒時等における背中部分からの雪等の侵入を防止すると
ともに背中部分の保温性を向上する効果がある。
エスト後縁部に、自由端部を二又にして吊りバンドを形
成した背覆部材を、着用時に背中部を覆う巾広状態で延
設したから、背中部分が吊りバンド部分で覆われて、転
倒時等における背中部分からの雪等の侵入を防止すると
ともに背中部分の保温性を向上する効果がある。
またズボン本体の前部左右に、ソケット部材とプラグ部
材とからなるバックルを、締付けバンドを介して脱着自
在にそれぞれ取付けるとともに、自由端部を二又にした
吊りバンドの自由端を、長さ調節環を介してバックルの
ソケット部材及びプラグ部材にそれぞれ結合したから、
ソケット部材とプラグ部材を結合してウエスト部を締付
ける際に、吊りバンドが前部中心方向へ引き寄せられ、
体型に沿いその緊張状態を強くするようになって、背中
部を覆う背覆部材と吊バンドの身体への密着を良好に
し、且つ吊りバンドの肩からの外れを防止する効果を達
成することができる。
材とからなるバックルを、締付けバンドを介して脱着自
在にそれぞれ取付けるとともに、自由端部を二又にした
吊りバンドの自由端を、長さ調節環を介してバックルの
ソケット部材及びプラグ部材にそれぞれ結合したから、
ソケット部材とプラグ部材を結合してウエスト部を締付
ける際に、吊りバンドが前部中心方向へ引き寄せられ、
体型に沿いその緊張状態を強くするようになって、背中
部を覆う背覆部材と吊バンドの身体への密着を良好に
し、且つ吊りバンドの肩からの外れを防止する効果を達
成することができる。
さらに、ソケット部材とプラグ部材を結合してウエスト
部を締付ける構成であるから、ウエスト前部の一箇所で
結合操作をすれば、簡単且つ確実にウエストを締めるこ
とができる。
部を締付ける構成であるから、ウエスト前部の一箇所で
結合操作をすれば、簡単且つ確実にウエストを締めるこ
とができる。
第１図は本考案を実施したスキーズボンの一部省略正面
図、第２図は他の実施例におけるバックル部分の正面図
である。 １……ズボン本体、2a、2b……締付けバンド ３……ソケット部材、４……プラグ部材 5a、5b……吊りバンド、６……背覆部材 7a、7b……吊バンド通し環 8a、8b……連結バンド、9a、9b……長さ調節環
図、第２図は他の実施例におけるバックル部分の正面図
である。 １……ズボン本体、2a、2b……締付けバンド ３……ソケット部材、４……プラグ部材 5a、5b……吊りバンド、６……背覆部材 7a、7b……吊バンド通し環 8a、8b……連結バンド、9a、9b……長さ調節環
Claims (1)
- 【請求項１】ズボン本体のウエスト前部左右に、ソケッ
ト部材とプラグ部材とからなるバックルを、締付けバン
ドを介して脱着自在にそれぞれ取付けるとともに、自由
端部を二又にして吊りバンドを形成した背覆部材を、着
用時に背中部を覆う巾広状態でウエスト後縁部に延設
し、各吊りバンドの自由端を、長さ調節環を介してバッ
クルのソケット部材及びプラグ部材にそれぞれ結合した
ことを特徴とするスキーズボン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14249089U JPH068963Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | スキーズボン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14249089U JPH068963Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | スキーズボン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0381306U JPH0381306U (ja) | 1991-08-20 |
| JPH068963Y2 true JPH068963Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31689315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14249089U Expired - Lifetime JPH068963Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | スキーズボン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068963Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP14249089U patent/JPH068963Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0381306U (ja) | 1991-08-20 |
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