JPH0613206Y2 - スキーズボン用ベルト - Google Patents
スキーズボン用ベルトInfo
- Publication number
- JPH0613206Y2 JPH0613206Y2 JP1989142491U JP14249189U JPH0613206Y2 JP H0613206 Y2 JPH0613206 Y2 JP H0613206Y2 JP 1989142491 U JP1989142491 U JP 1989142491U JP 14249189 U JP14249189 U JP 14249189U JP H0613206 Y2 JPH0613206 Y2 JP H0613206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- band
- waist
- plug member
- socket member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
- Buckles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ジャケットとは別々になっており、ズボンウ
エスト部分を吊りバンドで吊るようにしたスキーズボン
用ベルトに関するものである。
エスト部分を吊りバンドで吊るようにしたスキーズボン
用ベルトに関するものである。
(従来の技術と解決すべき課題) ジャケットとは別々で、ウエスト部分を吊りバンドで吊
るようにした従来のスキーズボンは、ウエスト部分をベ
ルト又はアジャスター付きサイドベルトで締付けた上、
吊りバンドで肩から吊るようになっているので、ズボン
の身体への密着が良好であるとともに、ズボンのずり落
ちもない点で優れているが、吊りバンドは単にズボンの
ずり落ちを防止すべく上下方向に緊張するだけでウエス
ト部分の締付け力とは無関係であるから、吊りバンドが
肩から外れ易いだけでなく密着性が悪く、また、密着性
を良くするには、ウエストベルトの締付け操作とは別に
吊りバンドの微妙な緊張調節をしなければならず、締付
け操作性において解決すべき課題があった。
るようにした従来のスキーズボンは、ウエスト部分をベ
ルト又はアジャスター付きサイドベルトで締付けた上、
吊りバンドで肩から吊るようになっているので、ズボン
の身体への密着が良好であるとともに、ズボンのずり落
ちもない点で優れているが、吊りバンドは単にズボンの
ずり落ちを防止すべく上下方向に緊張するだけでウエス
ト部分の締付け力とは無関係であるから、吊りバンドが
肩から外れ易いだけでなく密着性が悪く、また、密着性
を良くするには、ウエストベルトの締付け操作とは別に
吊りバンドの微妙な緊張調節をしなければならず、締付
け操作性において解決すべき課題があった。
本考案は上記従来のスキーズボン用ベルトの欠点に着眼
して為されたものであって、ウエスト部分の締付け力を
利用して、ワンタッチでウエストの締付けと吊りバンド
の微妙な緊張調節ができて密着性を良好にするととも
に、吊りバンドの肩からの外れを防止するところのスキ
ーズボン用ベルトの提供を目的としている。
して為されたものであって、ウエスト部分の締付け力を
利用して、ワンタッチでウエストの締付けと吊りバンド
の微妙な緊張調節ができて密着性を良好にするととも
に、吊りバンドの肩からの外れを防止するところのスキ
ーズボン用ベルトの提供を目的としている。
(課題を解決するための手段) 本考案は、ウエストベルト本体の左右端部のそれぞれに
ソケット部材とプラグ部材を取付けるとともに、自由端
部を二又にして吊りバンドを形成したバンド部材を、ウ
エストベルト中間縁部に一体に延設形成し、各吊りバン
ドの自由端を、長さ調節環を介してソケット部材及びプ
ラグ部材にそれぞれ結合したことを特徴とするスキーズ
ボン用ベルトを要旨とするものである。
ソケット部材とプラグ部材を取付けるとともに、自由端
部を二又にして吊りバンドを形成したバンド部材を、ウ
エストベルト中間縁部に一体に延設形成し、各吊りバン
ドの自由端を、長さ調節環を介してソケット部材及びプ
ラグ部材にそれぞれ結合したことを特徴とするスキーズ
ボン用ベルトを要旨とするものである。
(実施例) 次に本考案のスキーズボン用ベルトの実施例を図面基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は本考案を実施したスキーズボン用ベルトの正面
図、第2図は他の実施例におけるバックル部分の正面図
である。
図、第2図は他の実施例におけるバックル部分の正面図
である。
図中1はウエストベルト本体であって、左右端部のそれ
ぞれにソケット部材2とプラグ部材3を取付けるととも
に、自由端部を二又にして吊りバンド4a、4bを形成
したバンド部材5を、ウエストベルト中間縁部に一体に
延設形成した構成となっている。
ぞれにソケット部材2とプラグ部材3を取付けるととも
に、自由端部を二又にして吊りバンド4a、4bを形成
したバンド部材5を、ウエストベルト中間縁部に一体に
延設形成した構成となっている。
ソケット部材2及びプラグ部材3には、ウエストベルト
本体1の長手方向に対し上方に向けて吊バンド通し環6
a、6bが一体に形成され、連結バンド7a、7bの一
端がこれに固定されており、他端には長さ調節環8a、
8bが固定されている。
本体1の長手方向に対し上方に向けて吊バンド通し環6
a、6bが一体に形成され、連結バンド7a、7bの一
端がこれに固定されており、他端には長さ調節環8a、
8bが固定されている。
上記のように構成したスキーズボン用ベルトは、ズボン
Aのウエスト後部から左右のベルト通しBに挿通して装
着した後、普通にズボンを履き、吊りバンド4a、4b
を肩に掛け回し、その自由端を長さ調節環8a、8bに
通して吊りバンド4a、4bを調節した後、ソケット部
材2とプラグ部材3を結合してウエスト部を締付けるよ
うに使用するのであるが、この場合、ソケット部材2と
プラグ部材3を結合してウエスト部を締付ける際に、吊
りバンド4a、4bが連結バンド7a、7bとともに前
部中心方向へ引き寄せられ、体型に沿ってその緊張状態
を強くするようになる。
Aのウエスト後部から左右のベルト通しBに挿通して装
着した後、普通にズボンを履き、吊りバンド4a、4b
を肩に掛け回し、その自由端を長さ調節環8a、8bに
通して吊りバンド4a、4bを調節した後、ソケット部
材2とプラグ部材3を結合してウエスト部を締付けるよ
うに使用するのであるが、この場合、ソケット部材2と
プラグ部材3を結合してウエスト部を締付ける際に、吊
りバンド4a、4bが連結バンド7a、7bとともに前
部中心方向へ引き寄せられ、体型に沿ってその緊張状態
を強くするようになる。
尚、上記実施例では、長さ調節環8a、8bをソケット
部材2及びプラグ部材3とは別に形成して連結バンド7
a、7bで連結したが、第2図に示すように、長さ調節
環8a、8bをソケット部材2及びプラグ部材3と一体
に形成して、連結バンド8a、8bを省略するようにし
ても、以下に説明する作用効果を奏するものである。
部材2及びプラグ部材3とは別に形成して連結バンド7
a、7bで連結したが、第2図に示すように、長さ調節
環8a、8bをソケット部材2及びプラグ部材3と一体
に形成して、連結バンド8a、8bを省略するようにし
ても、以下に説明する作用効果を奏するものである。
(考案の作用効果) 以上のように本考案のスキーズボン用ベルトは、ウエス
トベルト本体の左右端部のそれぞれにソケット部材とプ
ラグ部材を取付けるとともに、自由端部を二又にして吊
りバンドを形成したバンド部材を、ウエストベルト中間
縁部に一体に延設形成し、各吊りバンドの自由端を、長
さ調節環を介してソケット部材及びプラグ部材にそれぞ
れ結合したから、ソケット部材とプラグ部材を結合して
ウエスト部を締付ける際に、吊りバンドが前部中心方向
へ引き寄せられ、体型に沿ってその緊張状態を強くする
ようになり、吊りバンドの身体への密着を良好にし、且
つ吊りバンドの肩からの外れを防止する効果を達成する
ことができる。
トベルト本体の左右端部のそれぞれにソケット部材とプ
ラグ部材を取付けるとともに、自由端部を二又にして吊
りバンドを形成したバンド部材を、ウエストベルト中間
縁部に一体に延設形成し、各吊りバンドの自由端を、長
さ調節環を介してソケット部材及びプラグ部材にそれぞ
れ結合したから、ソケット部材とプラグ部材を結合して
ウエスト部を締付ける際に、吊りバンドが前部中心方向
へ引き寄せられ、体型に沿ってその緊張状態を強くする
ようになり、吊りバンドの身体への密着を良好にし、且
つ吊りバンドの肩からの外れを防止する効果を達成する
ことができる。
また、ソケット部材とプラグ部材を結合してウエスト部
を締付け、吊りバンドに緊張力を付与する構成であるか
ら、ウエスト前部の一箇所で結合操作をすれば、吊りバ
ンドとウエストベルトを簡単且つ確実にウエストを締め
ることができ、その操作性を向上させる効果がある。
を締付け、吊りバンドに緊張力を付与する構成であるか
ら、ウエスト前部の一箇所で結合操作をすれば、吊りバ
ンドとウエストベルトを簡単且つ確実にウエストを締め
ることができ、その操作性を向上させる効果がある。
第1図は本考案を実施したスキーズボン用ベルトの正面
図、第2図は他の実施例におけるバックル部分の正面図
である。 1……ウエストベルト本体 2……ソケット部材、3……プラグ部材 4a、4b……吊りバンド、5……バンド部材 6a、6b……バンド通し環 7a、7b……連結バンド、8a、8b……長さ調節環
図、第2図は他の実施例におけるバックル部分の正面図
である。 1……ウエストベルト本体 2……ソケット部材、3……プラグ部材 4a、4b……吊りバンド、5……バンド部材 6a、6b……バンド通し環 7a、7b……連結バンド、8a、8b……長さ調節環
Claims (1)
- 【請求項1】ウエストベルト本体の左右端部のそれぞれ
にソケット部材とプラグ部材を取付けるとともに、自由
端部を二又にして吊りバンドを形成したバンド部材を、
ウエストベルト中間縁部に一体に延設形成し、各吊りバ
ンドの自由端を、長さ調節環を介してソケット部材及び
プラグ部材にそれぞれ結合したことを特徴とするスキー
ズボン用ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989142491U JPH0613206Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | スキーズボン用ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989142491U JPH0613206Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | スキーズボン用ベルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0381315U JPH0381315U (ja) | 1991-08-20 |
JPH0613206Y2 true JPH0613206Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31689316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989142491U Expired - Lifetime JPH0613206Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | スキーズボン用ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613206Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6053389B2 (ja) * | 2012-08-10 | 2016-12-27 | 三菱重工業株式会社 | 液化ガス気化装置を搭載した船舶および液化ガス気化装置 |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP1989142491U patent/JPH0613206Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0381315U (ja) | 1991-08-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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