JPH0689384A - 銀行業務依頼自動化システム - Google Patents

銀行業務依頼自動化システム

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JPH0689384A
JPH0689384A JP23945892A JP23945892A JPH0689384A JP H0689384 A JPH0689384 A JP H0689384A JP 23945892 A JP23945892 A JP 23945892A JP 23945892 A JP23945892 A JP 23945892A JP H0689384 A JPH0689384 A JP H0689384A
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JP
Japan
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input
pen
handwriting
customer
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP23945892A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Okamoto
浩一 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0689384A publication Critical patent/JPH0689384A/ja
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、所定の用紙を利用して行っていた顧客
の依頼による銀行業務を自動化すること。 【構成】 各種の依頼用紙イメージを表示しこれらの用
紙イメージにペン入力及び印鑑イメージ入力が可能なペ
ン入力式パーソナルコンピュータ1と、各端末からの入
力データを記憶するファイルサーバ3と、ホストコンピ
ュータ8及びファイルサーバ3と接続され銀行業務の処
理を行う一般業務処理端末4と、あらかじめ記憶してい
た筆跡とペン入力式パーソナルコンピュータ1から入力
された筆跡との照合を行う筆跡鑑定装置5と、あらかじ
め記憶していた印鑑イメージとペン入力式パーソナルコ
ンピュータ1から入力された印鑑イメージとの照合を行
う印鑑照合装置6とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般顧客の依頼による
銀行業務の自動化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】銀行業務等における一定の取り引きにつ
いては、自動取引装置による取り引きが可能となってい
るが、依然として、顧客が必要事項を記入し、印鑑を押
すなどした所定の用紙を窓口の事務員に手渡すことによ
って、手続きをしなければならない業務があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな用紙を用いた手続きは、顧客にとっては複数の用紙
の中から所定用紙を選択して記入や押印をしなければな
らない面倒があり、また銀行等にとっても、顧客が記入
押印した用紙をみて、端末への入力や帳簿への再記入を
しなければならなず、結果的に二重手間となっていた。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、ペン入力式パーソナルコンピュータを銀行
の一般業務処理端末、筆跡管理システム及び印鑑管理シ
ステムと統合することにより、顧客の依頼業務を自動化
するシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の銀行業務依頼自
動化システムは、各種の依頼用紙イメージを表示しこれ
らの用紙イメージにペン入力及び印鑑イメージ入力が可
能なペン入力式パーソナルコンピュータと、各端末から
の入力データを記憶する記憶装置と、ホストコンピュー
タ及び前記記憶装置に接続され銀行業務の処理を行う一
般業務処理端末と、あらかじめ記憶していた筆跡とペン
入力式パーソナルコンピュータから入力された筆跡との
照合を行う筆跡鑑定手段と、あらかじめ記憶していた印
鑑イメージとペン入力式パーソナルコンピュータから入
力された印鑑イメージとの照合を行う印鑑照合手段とを
備えたものである。
【0006】
【作用】本発明においては、顧客がペン入力式パーソナ
ルコンピュータから所定の用紙イメージにペン入力で数
字や文字を記入し、必要があるときは印鑑イメージを入
力して希望の業務を依頼すると、これらの情報が記憶装
置に記憶される。銀行側では一般業務処理端末を操作し
て、記憶装置から顧客の依頼情報を取り込み、筆跡や印
鑑の照合、ホストコンピュータとの通信等を行って、顧
客の依頼業務を処理する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の全体構成図である。顧客が使
用するペン入力式パーソナルコンピュータ(以下、PE
N PCと略す)1、銀行内の情報を管理する管理端末
2、銀行内の各種業務を処理する一般業務処理端末4、
筆跡の照合を行う筆跡鑑定装置5、印鑑の照合を行う印
鑑照合装置6の各端末及び通信制御装置7を各支店ごと
に備え、これらの端末が通信制御装置7を介してホスト
コンピュータ8に接続される構成となっている。また、
管理端末2、ホストコンピュータ8は、各端末からの入
力データ(イメージデータも含む)を蓄積するための大
容量ファイルサーバ3,9をそれぞれ具備している。
【0008】次に、PEN PC1について説明する。
このPEN PC1は顧客から銀行側への依頼端末とし
て位置づけられるもので、図2にその概観、図3にその
構成を示す。図2〜図3中、11は所定の依頼用紙を表
示しペン20での書込み入力が可能なディスプレイ、1
2は出力手段としての内蔵プリンタ、13はIDカード
リーダ、14は印鑑イメージの入力を行うイメージ入力
部、15はPEN PC1の制御部、16はメモリとし
てのDISK、20は入力用のペン、21はペン20先
端のペン記入部、22はペン20後部の消しゴム部であ
る。ペン記入部21と消しゴム部22は磁極を逆にする
ことにより制御可能とする。
【0009】印鑑イメージの入力には、一旦紙に押印し
た印鑑イメージをイメージスキャナーを利用して入力さ
せることや、圧力センサパネルの上に印鑑を直接押印し
その押印文字面の圧力差から印鑑イメージを読み取らせ
る等の方法が利用できる。
【0010】図4はPEN PC1の動作フローであ
る。ディスプレイ11は通常、図5に示すような依頼項
目メニューの画面にイニシャライズされており、顧客は
まずペン20で希望する依頼業務を選択する(S1)。
いま例えば、定期預金入金を選択したとすると、ディス
プレイ11には図6に示すような従来の定期預金入金用
紙に相当する画面が表示される(S2)。この画面で
は、ペン入力エリアA(図6の太枠の中)をその他の部
分B(図6の太枠の外)より明るくするなど、例えば太
枠内を白、太枠の外をダークグレーなどで表示し、顧客
が誤入力しないような処置をしている。顧客はこの画面
にペン20を使って所定事項を入力し(S3)、印鑑イ
メージをイメージ入力部14から入力する(S4)。ま
た、顧客の優先順位等を記録したIDカードを、必要に
応じてIDカードリーダ13から読み込ませる(S
5)。
【0011】所定事項の入力終了後、「記入完了」を入
力することにより(S6)、それまで入力した依頼デー
タが管理端末2に送られ(S7)、ファイルサーバ3に
蓄積されて待ち行列の後に追加される。なお、S5で入
力したIDカード情報に優先順位が付加されていれば、
ファイルサーバ3には優先順位の高い順、ファイルサー
バ3に送られた順に、待ち行列が構成されるものとす
る。ファイルサーバ3へ入力データが正常に蓄積される
と、ディスプレイ11に依頼業務の受付番号を表示し
て、顧客に定期預金入金の処理順位を告知する(S
8)。必要な場合には、プリンタ12や音声にて当該受
付番号を出力させるようにしてもよい。最後にディスプ
レイ11はイニシャライズされて、再び依頼項目メニュ
ーの画面に戻る(S9)。このイニシャライズは一定時
間経過した場合、又は顧客がイニシャライズを選択入力
した場合に行われるように設定しておく。
【0012】図7は本発明の一例を示す主な動作フロー
であり、これにより本システムの全体的な機能を説明す
る。顧客はPEN PC1を利用し必要事項を入力し
て、銀行に業務又は手続きを依頼する(S11)。PE
N PC1に入力されたデータは管理端末2のファイル
サーバ3に一時蓄積され、待ち行列の後に追加される
(S12)。このとき、前述したようにIDカードを利
用して優先順位を付けることもできる。
【0013】一方、銀行側では一般業務処理端末4を使
い、次のようにして依頼業務を処理する。まず、ファイ
ルサーバ3から顧客の依頼データを待ち行列の順に一般
業務処理端末4に取り込む(S13)。さらに、あらか
じめ登録していた当該顧客の筆跡データ、印鑑データ
(いずれもイメージデータ)をファイルサーバ3から取
り込み、先に取り込んだ依頼データのなかの筆跡デー
タ、印鑑データとともに、筆跡データは筆跡鑑定装置5
に、印鑑データは印鑑照合装置6にそれぞれ送って照合
し同一性を判断する(S14)。顧客の筆跡データ、印
鑑データはイメージデータとしてホスト側のファイルサ
ーバ9に登録しておいてもよく、その場合にはファイル
サーバ9からこれらの登録データを受け取る。また、新
規顧客が依頼する場合には、筆跡や印鑑の同一性判断は
当然行われず、PEN PC1から入力された筆跡デー
タ、印鑑データが、ここで初めて登録されることにな
る。
【0014】筆跡や印鑑が同一性有りと判定されると
(S15)、依頼データをホストコンピュータ8に送信
し、結果を受信して(S16)、一般業務処理端末4の
ディスプレイやプリンタに当該結果を出力する(S1
7)。一方、筆跡、印鑑の同一性が認められなかった場
合には、ホストコンピュータ8との通信はなされず、一
般業務処理端末4にはこの依頼を拒絶する結果が出力さ
れる。以上の筆跡や印鑑の同一性判断はホストコンピュ
ータ8側で行ってもよく、この筆跡鑑定や印鑑照合の自
動化によって、顧客に対するサービスやセキュリティ向
上が図れる。
【0015】図8は図7の動作に伴うデータの移動を示
した図で、図中、丸枠内の数字は、各装置間でデータが
移動する順番である。
【0016】最後に、筆跡鑑定、印鑑照合動作を図9の
動作フローに基づき説明しておく。一般業務処理端末4
は管理端末2のファイルサーバ3に蓄積されている依頼
データを待ち行列の順に受け取り(S21)、このデー
タを検索キーとして、例えば個々の顧客ごとに付けられ
た顧客情報(顧客NO、住所等)を利用してファイルサ
ーバ3にアクセスし(S22)、該当する顧客の筆跡デ
ータ、印鑑データの存否を調べる(S23)。これらの
検索データが登録されている場合には、その検索データ
と依頼データとを筆跡鑑定装置5、印鑑照合装置6にそ
れぞれ送って、筆跡、印鑑イメージの比較照合を行う
(S24)。その結果は一般業務処理端末4に送られ、
一般業務処理端末4のディスプレイなどに出力される
(S25)。
【0017】上記筆跡、印鑑イメージの比較照合の手法
として、名前の各文字をファジー図形に変換し、その図
形パターンが合致しているかどうか、例えば文字の全ポ
イントをむすんで図形パターンに変換し、2つの図形パ
ターンの内、一方を拡大または縮小することにより照合
を行うことができる。また、別の比較照合の手法とし
て、名前の各文字において、筆跡の特徴の出やすい部分
を特定し該当部分についてパターン分けをしておき、各
文字について全てパターンが合致するかどうかにより、
照合を行うこともできる。
【0018】なお、筆跡データ、印鑑データは顧客情報
とリンクされており、該当する顧客情報が見つからなか
った場合には、検索データなしとして、当該顧客が新規
な顧客か、あるいは従来からの顧客の依頼データの入力
誤りかどうかを判断する(S26)。新規顧客のときは
その依頼データの筆跡データ、印鑑データをイメージデ
ータとしてファイルサーバ3に蓄積し(S27)、依頼
データの入力誤りの場合には、一般業務処理端末4又は
PEN PC1より訂正入力を行って、再び筆跡デー
タ、印鑑データの比較照合を行う(S28,S22)。
【0019】上記S26で顧客が新規であるか、あるい
は従来からの顧客の依頼データの入力誤りであるかどう
かは例えば次の扱いによる。すなわち、検索データなし
とされた依頼データが表示された一般業務処理端末4の
ディスプレイを見ながら、銀行の職員が顧客に直接確認
して、当該依頼データが正しければ新規顧客として扱
い、当該依頼データが誤っていたなら従来の顧客の入力
誤りとして扱う。その他、S24の比較照合で同一性な
しと判断された場合には、一般業務処理端末4のディス
プレイにその比較照合するデータを同時に表示し、オペ
レータ自身に直接同一性を判断させるようにしてもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、顧
客はPEN PCを使い所定の用紙イメージにペン入力
で数字や文字を記入し、必要があるときは印鑑イメージ
を入力して業務依頼することができ、銀行側では一般業
務処理端末を操作して記憶装置から顧客の依頼情報を取
り込み、ホストコンピュータと通信するなどして、自動
的に顧客の依頼業務を処理することができる。これによ
って、依頼用紙が不要となるほか、処理時間も短縮され
顧客、銀行ともに従来に比べてその作業効率を大幅に向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図である。
【図2】PEN PCの概観図である。
【図3】PEN PCの構成図である。
【図4】PEN PCの動作フローである。
【図5】依頼項目メニューの画面例示図である。
【図6】依頼用紙イメージの画面例示図である。
【図7】本発明の主な動作フローである。
【図8】本発明の装置間でのデータ送受信図である。
【図9】筆跡鑑定、印鑑照合の動作フローである。
【符号の説明】
1 PEN PC 2 管理端末 3 ファイルサーバ 4 一般業務処理端末 5 筆跡鑑定装置 6 印鑑照合装置 7 通信制御装置 8 ホストコンピュータ 9 ファイルサーバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の依頼用紙イメージを表示しこれら
    の用紙イメージにペン入力及び印鑑イメージ入力が可能
    なペン入力式パーソナルコンピュータと、 各端末からの入力データを記憶する記憶装置と、 ホストコンピュータ及び前記記憶装置に接続され銀行業
    務の処理を行う一般業務処理端末と、 あらかじめ記憶していた筆跡とペン入力式パーソナルコ
    ンピュータから入力された筆跡との照合を行う筆跡鑑定
    手段と、 あらかじめ記憶していた印鑑イメージとペン入力式パー
    ソナルコンピュータから入力された印鑑イメージとの照
    合を行う印鑑照合手段とを備えたことを特徴とする銀行
    業務依頼自動化システム。
JP23945892A 1992-09-08 1992-09-08 銀行業務依頼自動化システム Pending JPH0689384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23945892A JPH0689384A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 銀行業務依頼自動化システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23945892A JPH0689384A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 銀行業務依頼自動化システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0689384A true JPH0689384A (ja) 1994-03-29

Family

ID=17045067

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23945892A Pending JPH0689384A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 銀行業務依頼自動化システム

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JP (1) JPH0689384A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005006732A1 (ja) * 2003-07-11 2005-01-20 Yoshiaki Takida インターネット端末型次世代ファクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005006732A1 (ja) * 2003-07-11 2005-01-20 Yoshiaki Takida インターネット端末型次世代ファクシミリ装置

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