JPH068933A - 容器およびこれを作るための半製品 - Google Patents

容器およびこれを作るための半製品

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JPH068933A
JPH068933A JP2613093A JP2613093A JPH068933A JP H068933 A JPH068933 A JP H068933A JP 2613093 A JP2613093 A JP 2613093A JP 2613093 A JP2613093 A JP 2613093A JP H068933 A JPH068933 A JP H068933A
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JP
Japan
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panel
panels
closure
container
edges
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2613093A
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English (en)
Inventor
Robert E Lisiecki
ロバート・エドワード・リジェッキ
Howard Elwood Murrah
ハワード・エルウッド・ミュラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EROPATSUKU JISUTEMUZU AG
Elopak Systems AG
Original Assignee
EROPATSUKU JISUTEMUZU AG
Elopak Systems AG
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Publication date
Application filed by EROPATSUKU JISUTEMUZU AG, Elopak Systems AG filed Critical EROPATSUKU JISUTEMUZU AG
Publication of JPH068933A publication Critical patent/JPH068933A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/02Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
    • B65D5/06Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
    • B65D5/061Rectangular containers having a body with gusset-flaps folded inwardly beneath the closure flaps
    • B65D5/062Rectangular containers having a body with gusset-flaps folded inwardly beneath the closure flaps with supplemental means facilitating the opening, e.g. tear lines, tear tabs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/70Break-in flaps, or members adapted to be torn-off, to provide pouring openings
    • B65D5/701Tearable flaps defined by score-lines or incisions provided in the closure flaps of a tubular container made of a single blank

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カートンの頂部閉鎖部分の改良。 【構成】 第1、第2、第3および第4の本体パネル
(18−24)から成る管体と、第1、第2、第3およ
び第4の閉鎖パネル(40−46)の環を包含する一方
の端部の閉鎖パネル(40−48,72,74)とを包
含し、これら閉鎖パネル(40−48,72,74)が
それぞれの前記本体パネル(18−24)に接続されて
おり前記第1の閉鎖パネル(44)が第2、第3および
第4の閉鎖パネル(40,46,42)を覆うカバーパ
ネル(44)である、熱可塑性樹脂塗布の厚紙製の容器
において、前記一方の端部の閉鎖パネル(40−48,
72,74)が、折れ目線(76,78)によって前記
カバーパネル(44)のそれぞれの対向縁部に接続さ
れ、また対角線の折れ目線(80,82)によってそれ
ぞれの隣接する第2および第4の閉鎖パネル(40,4
2)に接続されてそれぞれ第2および第4の閉鎖パネル
(40,42)に密封された第1および第2のカバー縁
部パネル(72,74)を包含していることを特徴とす
る容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、一般に容器および容器半製品
(ブランク)に関し、殊に改良した構造の頂端部閉鎖片
を包含する容器および容器半製品に関する。
【0002】たとえば牛乳、クリーム、その他の乳製
品、ジュースおよび類似製品のような飲料のための容器
は従来から熱可塑性樹脂被覆の厚紙から作られている。
典型的には、このような容器は、その内容物を分与しよ
うとする時容易に利用できる注ぎ口を提供することを可
能とする折り込み屋根構造をそなえた頂端部閉鎖片を包
含している。
【0003】このような容器を形成するための合成樹脂
被覆の紙製の半製品はUS−A−2,672,208およ
びUS−A−3,731,600に記載の機械に類似の従
来型の機械で作られる。製作後この半製品はたとえばU
S−A−3,303,761、US−A−3,918,23
6、US−A−3,398,659またはUS−A−4,
193,833に記載されているような成形充填密封機
で処理されて、上述の米国特許およびUS−A−3,2
70,940またはUS−A−4,422,570に記載
されている型式の成形充填密封容器となる。
【0004】US−A−3,270,940およびUS−
A−4,422,570に記載されているような注ぎ口を
有していない他型式の扁平な頂部を有する容器構造につ
いては、US−A−4,397,415、US−A−4,
702,407およびUS−A−4,784,272に記
載されている。これらの3つの米国特許には、頂部閉鎖
片を一杯に開いて内容物に近付くことができるようにし
た、冷凍ジュースまたはスプーンで取り出すような製品
を入れるのに適したカートンが記載されている。
【0005】US−A−4,784,272に記載のもの
では、前記パネルと隣接する扁平な頂部パネルとの間の
折れ目線に沿ってミシン目を入れてある。US−A−
4,702,407に記載の構造では、前部パネルにその
頂端部部分に沿って、また側部パネルと各側縁部パネル
との間の折れ目線に沿ってミシン目を入れてある。
【0006】US−A−4,397,415には、前部内
折れパネルセグメントと外折れセグメントとの間の折れ
目線を水平に横切って形成されたミシン目線または部分
切断部が記載されている。従って、このミシン目線また
は部分切断部を破りカバーパネルをもち上げて頂部を開
く時、水平の前縁部パネルは1対の対向する側部内折り
縁部パネルと同様にそのままとなる。これらのパネルは
それぞれ紙裂き面(paper tear surfa
ces)を有している。
【0007】US−A−2,819,832には縁部パネ
ルを外側カバーパネルの側部に形成した扁平頂部容器が
記載されている。この容器では各側部パネルの頂端部に
接続されている側縁部パネルとは縁部パネルは切り離さ
れている。
【0008】US−A−3,661,321には粒状物ま
たは粉状物を包装するための厚紙製のカートン、および
このカートンの閉鎖フラップに接着剤を施して折り曲げ
て閉じる方法が記載されている。まず控えの側部フラッ
プを外方に折り曲げ、主フラップを内方に折り曲げる。
これによって接着剤を施す共面を形成するのである。次
いで控えの側部フラップを主フラップの下へと内方に折
り曲げる。第1の主フラップと実質的に等しい面積の第
2の主フラップを第1の主フラップの上へ折り重ねてカ
バーフラップを形成する。一方の側部フラップと一体的
に接続されているグリップタブと共に作用する2本の切
れ目線が三角形の開口を形成する開け易い構造を提供す
るのである。
【0009】たとえばUS−A−4,784,272に記
載の容器では、いくつかの問題がある。第1に、容器を
開ける時にカバーパネルが不規則に層はがれを生じてし
まい、場合によっては側縁部パネルから内方に延びる好
ましくない薄い層はがれウエブが残ってしまう。第2
に、側部の継ぎ目における本体パネルの列に横断する方
向の半製品対向縁部を加熱することが、カバーパネルの
熱可塑性の内表面のこの縁部の加熱に充分でなく、カバ
ーパネルの隣接側縁部パネルへの熱密封を不完全とする
ことである。第3に、三角形の縁部パネルセグメントお
よび頂端部閉鎖片内の側部継ぎ目延長パネルの短く切断
された熱可塑性樹脂未被覆の縁部が側縁部パネルの内縁
部からその外縁部へと横切って延在し、このため内容物
が容器の外へ浸出する短い経路が形成されてしまう。第
4には、対をなす切断縁部が一方の上に他方が段状に重
なって、2倍の厚さの段ができるので、このような段を
はさんだ閉鎖パネルの熱可塑性樹脂では完全に空隙を密
封することができない。
【0010】本発明の第1の様相によれば、第1、第
2、第3および第4の本体パネルから成る管体と、第
1、第2、第3および第4の閉鎖パネルの環を包含する
一方の端部の閉鎖パネルとを包含し、これら閉鎖パネル
がそれぞれの前記本体パネルに接続されており前記第1
の閉鎖パネルが第2、第3および第4の閉鎖パネルを覆
うカバーパネルである、熱可塑性樹脂塗布の厚紙製の容
器において、前記一方の端部の閉鎖パネルが、折れ目線
によって前記カバーパネルのそれぞれの対向縁部に接続
され、また対角線の折れ目線によってそれぞれの隣接す
る第2および第4の閉鎖パネルに接続されてそれぞれ第
2および第4の閉鎖パネルに密封された第1および第2
のカバー縁部パネルを包含していることを特徴とする容
器が提供される。
【0011】本発明の第2の様相によれば、第1、第
2、第3および第4の本体パネルを包含する本体パネル
の列と、本体パネルのそれぞれの端部に接続した第1、
第2、第3および第4の閉鎖パネルを包含する端部閉鎖
パネルの列を包含する一方の端部の閉鎖パネルとを包含
する熱可塑性樹脂塗布の厚紙製の容器半製品において、
前記第1の閉鎖パネルが前記第2、第3および第4の閉
鎖パネルのいずれよりも大きな面積を有してカバーパネ
ルとなっていること、および前記一方の端部の閉鎖パネ
ルが、第1および第2の弱め線によって前記第1の閉鎖
パネルの対向縁部に、また対角線の弱め線によってそれ
ぞれの隣接する第2および第4の閉鎖パネルに接続され
て前記第2および第4の閉鎖パネルに密封されている第
1および第2のカバー縁部パネルを包含していることを
特徴とする容器半製品が提供される。
【0012】本発明のこれらの様相により、容器を開く
時カバーパネルが著しく層はがれすることを避けること
が可能となる。
【0013】本発明の第3の様相によれば、第1、第
2、第3および第4の本体パネルを包含する本体パネル
の管と、第1、第2、第3および第4の閉鎖パネルを包
含する一方の端部の閉鎖パネルとを包含し、前記閉鎖パ
ネルが前記本体パネルに接続されており、前記一方の端
部の閉鎖パネルのうちのひとつの閉鎖パネルが前記本体
パネルのうちのひとつの面から内方に延び前記一方の端
部閉鎖パネルのうちのふたつの閉鎖パネルの間にはさま
れた内方に延びる縁部を包含している熱可塑性樹脂塗布
の厚紙製の容器において、前記ふたつの閉鎖パネルが前
記内方に延びる縁部の内端部を越えて内方に延び、この
内端部の内方で共に密封されている部分を包含し、これ
によって容器の内容物が前記縁部の方へ漏出するのを阻
止するようにしたことを特徴とする容器が提供される。
【0014】本発明の第4の様相によれば、第1、第
2、第3および第4の本体パネルを包含する本体パネル
列と、第1、第2、第3および第4の閉鎖パネルを包含
する一方の端部の閉鎖パネルとを包含し、前記閉鎖パネ
ルが前記本体パネルに接続されており、前記閉鎖パネル
のうちの少なくともひとつの閉鎖パネルが長手方向の縁
部を包含し、この長手方向の縁部が前記本体パネル列に
沿って前記本体パネルのひとつの面から内方に延び前記
閉鎖パネルのふたつの閉鎖パネル間にはさまれている容
器を形成するための熱可塑性樹脂塗布の厚紙製の半製品
において、前記ふたつの閉鎖パネルの前記部分が、前記
本体パネル列の長手方向中心線からそれぞれ距離を隔て
ており、容器を形成した状態においてこれらの部分が前
記縁部の内端部を越えて内方に延び前記縁部の内端部の
内方で共に密封せしめられて、容器の内容物が前記縁部
の方に行かないようにしたことを特徴とする半製品が提
供される。
【0015】本発明の第5の様相によれば、第1、第
2、第3および第4の本体パネルを包含する本体パネル
の管と、第1、第2、第3および第4の閉鎖パネルを包
含する一方の端部の閉鎖パネルとを包含し、前記閉鎖パ
ネルは前記本体パネルに接続しており、前記一方の端部
の閉鎖パネルの閉鎖パネルは前記一方の端部の閉鎖パネ
ルの前記ふたつの閉鎖パネルの間にはさまれた内方に延
びる縁部を包含している容器において前記内方に延びる
縁部は互いに段を形成していることを特徴とする容器が
提供される。
【0016】本発明の第6の様相によれば、第1、第
2、第3および第4の本体パネルを包含する本体パネル
列と、第1、第2、第3および第4の閉鎖パネルを包含
する一方の端部の閉鎖パネルとを包含し、前記閉鎖パネ
ルが前記本体パネルに接続されており、前記一方の端部
の閉鎖パネルの閉鎖パネルが、前記一方の端部の閉鎖パ
ネルのうちのふたつの閉鎖パネルの間にはさまれるよう
に前記本体パネル列に沿って延びる長手方向の縁部を包
含している容器形成用の半製品において、前記長手方向
に延びる縁部が前記本体パネル列の長手方向中心線から
それぞれ異なった距離に延びていることを特徴とする半
製品が提供される。
【0017】上記4つの様相のため、縁部における経路
により流体内容物が容器外部へとたどる通路を長くする
ことが可能となる。
【0018】本発明の第7の様相によれば、第1、第
2、第3および第4の本体パネルおよび継ぎ目フラップ
を包含する本体パネル列と、この本体パネル列に沿って
平行に延びる第1、第2、第3および第4の内折れ閉鎖
パネルを包含する内折れ閉鎖パネル列とを包含し、前記
継ぎ目フラップは前記本体パネル列の一方の端部におい
て前記第1および第4の本体パネルのうちの一方から延
びて前記本体パネル列の反対側の端部で前記第1および
第4の本体パネルのうちの他方に熱密封されており、前
記閉鎖パネルは前記本体パネルの各端部に接続されてお
り、前記閉鎖パネルのひとつは他の閉鎖パネルに対して
熱密封されるカバーパネルとした、容器形成用の熱可塑
性樹脂で覆った半製品において、前記カバーパネルを接
続する前記本体パネルが前記第1および第4の本体パネ
ル以外の本体パネルであることを特徴とする半製品が提
供される。
【0019】本発明の第8の様相によれば、第1、第
2、第3および第4の本体パネルおよび側部継ぎ目フラ
ップを包含する本体パネルの管と、第1、第2、第3お
よび第4の内折れ閉鎖パネルを包含する内折れ閉鎖パネ
ルのループとを包含し、前記側部継ぎ目フラップが前記
本体パネルの管の長手方向に延びるそのひとつの縁部に
沿って前記第1および第4の本体パネルのうちの一方に
接続され前記第1および第4の本体パネルの他方に熱密
封されており、前記閉鎖パネルがそれぞれの折れ目線に
よってそれぞれの本体パネルの端部に接続されており、
前記閉鎖パネルのひとつが他の閉鎖パネルに対して熱密
封されたカバーパネルである熱可塑性樹脂被覆の容器に
おいて、前記カバーパネルを前記折れ目線のひとつで接
続されている本体パネルが前記第1および第4の本体パ
ネル以外の本体パネルであることを特徴とする容器が提
供される。
【0020】上記ふたつの様相のため、継ぎ目形成中の
カバーパネルの熱可塑性の内表面の劣化をさけることが
可能となる。
【0021】本発明によれば、改良した頂部閉鎖片を有
する熱可塑性樹脂塗布の厚紙製容器であって、この頂部
閉鎖片が液密性の向上したもので、しかも楽に開けるこ
とができて内容物を容易に注ぐことができる厚紙製容器
を提供することが可能となる。
【0022】以下本発明を、添付図面を例示したその好
適な実施例について詳述するが、本発明はこの特定の実
施例に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱し
ないで幾多の変化変形が可能であることはもちろんであ
る。
【0023】さて、図1は容器半製品10を例示するも
のであって、この容器半製品10はおおよそ、頂端部閉
鎖片12、本体部分14、および従来型の扁平な底部閉
鎖片(図示していない)の3つの部分に分けられる。底
部閉鎖片は任意適当な端部閉鎖構造のものでよく、これ
は本発明の一部分となるものではない。
【0024】さらに詳しく述べると、水平の折れ目線1
6a,16b,16c,16dおよび16eが容器半製
品10を横切って横方向に延びており、これらで頂端部
閉鎖片12および本体部分14を分けている。同様に、
底部の水平の折れ目線(図示してない)が容器半製品1
0を横切って横方向に延びており、これで底端部閉鎖片
(図示してない)と本体部分14とを分けている。
【0025】本体部分14は複数の一体に接続された本
体パネル、すなわち図1の右から左にかけて前部パネル
18、側部パネル20、後部パネル22および側部パネ
ル24、さらには側部パネル24に隣接して形成した側
部継ぎ目フラップまたは狭い第5のパネル26を包含し
ている。この容器半製品10は縁部28および30でそ
の縦方向側部を終っている。本体パネル18,20,2
2および24さらには側部継ぎ目フラップ26は垂直の
折れ目線32,34,36および38で分けられてい
る。本体パネルは、それぞれ幅が等しく正方形断面の容
器を形成できるか、または1対の対向する本体パネルが
他対の対向する本体パネルよりも幅が広いものとして長
方形断面の容器が形成できるようにする。
【0026】頂端部閉鎖片12は側部内折れ縁部パネル
40および42を包含する。これら側部内折れ縁部パネ
ル40および42はそれぞれ本体パネル20および24
の上端部に一体に接続されている。カバーパネル44お
よび前縁部パネル46はそれぞれ本体パネル22および
18に一体接続されている。パネル48は側部継ぎ目フ
ラップ26の上端部に一体に接続されている。縁部パネ
ル40は自由切断縁部49で終っている。対角線の折れ
目線50が前述の折れ目線16bおよび32のおおよそ
合するところから側部内折れ縁部パネル40の自由切断
縁部49まで延在し、三角形の折り重ねパネルセグメン
ト51を形成している。パネル42は自由切断縁部43
で終っている。対角線の折れ目線52はおおよそ折れ目
線16dおよび38の合するところから側部内折れ縁部
パネル42の自由切断縁部43まで延在しており、三角
形の折り重ねパネルセグメント53を形成している。こ
の代りに、三角形の折り重ねパネルセグメントおよびそ
の対角線の折れ目線は内折れセグメント54に形成する
こともできる。
【0027】前縁部パネル46は、本体パネル18に接
続された内折れセグメント54とこの内折れセグメント
54から延びている狭いセグメント56とを包含し、そ
れらの間に折れ目線58が形成されている。水平の折れ
目線60が、パネルセグメント56を横切って、折れ目
線58からパネルセグメント54の高さに大略等しい距
離に形成され、これによってセグメント56を外折れ部
分56aと折り重ね部分56bとに分割している。折り
重ね部分56bは後述するようにリフトタブとなる。
【0028】実質的に弧状のミシン目線70が、パネル
セグメント54の自由切断縁部と右方の部分56aの自
由切断縁部の合するところからパネルセグメント54の
自由切断縁部から左方の部分56aまで折れ目線16c
の中点に大略接して弧状にパネルセグメント54に形成
されている。
【0029】カバー縁部パネル72および74はそれぞ
れ弱体化線76および78によってカバーパネル44の
側部に接続されている。弱体化線または折れ目線76お
よび78はそれぞれ折れ目線34および36と連続して
いる。弱体化線76および78は折れ目線でも半切断線
でもよい。対角線の折れ目線80および82はそれぞれ
側縁部パネル40とカバー縁部パネル72および側縁部
パネル42とカバー縁部パネル74に一体に接続されて
いる。
【0030】容器半製品10は、まず側部継ぎ目パネル
26の外表面とパネル18の縁部領域の内表面とを加熱
して粘着性を与え、対で本体パネル24と側部継ぎ目フ
ラップ26とを垂直折れ目線36を中心として一体に回
転せしめて、本体パネル24の内面を本体パネル22の
内面と当接せしめ、垂直折れ目線38を垂直折れ目線3
4の次に位置させ、側部継ぎ目フラップ26の内面を垂
直折れ目線34に隣接する本体パネル20の内面と当接
せしめることによる従来のやり方で、側部を継いだ半製
品に形成するのである。同時に、カバー縁部パネル74
を垂直折れ目線78を中心として回転させ、カバーパネ
ル44と接触せしめる。それから、本体パネル18を垂
直折れ目線32を中心として回転せしめて、その内面を
本体パネル20の内面に当接せしめる。縁部28に沿う
本体パネル18の内面は側部継ぎ目フラップ26の外面
と当接するに至り、縁部28は垂直折れ目線38と平行
かつ整合させて位置せしめる。頂端部閉鎖片12の各部
分および底端部閉鎖片を同じように動かす。次いで容器
半製品10を、本体パネル18の粘性となった内部領域
が側部継ぎ目フラップ26の外面と当接するに至るとこ
ろで密封する。
【0031】所望によっては側部継ぎ目を合せた半製品
の形成に当って側部継ぎ目フラップ26は、上述のよう
に後部パネル18の内面へではなく、その外面に対して
密封することもできる。
【0032】このようにして、側部を継ぎ合せた半製品
を正方形断面の形状に開いて、パネル18および24は
垂直の折れ目線38を中心として直角を形成させ、パネ
ル20および22は垂直の折れ目線34を中心として直
角を形成させる。同時にカバー縁部パネル72は折れ目
線76を中心としてカバーパネル44に対して直角とな
るようにする。
【0033】カバーパネル44を取付けるべき本体パネ
ル22は本体パネル18ないし24の列にある端部パネ
ルではなく、事実上側部継ぎ目パネル26は半製品の端
部本体パネル24に配置してあり、これを他方の前部本
体パネル18に取付けるのである。この点、US−A−
4,397,415、US−A−4,702,407、US
−A−4,784,272およびUS−A−4,911,3
05に示されるような側部継ぎ目パネルが後部隅部にあ
る従来のものとはちがうのである。
【0034】前部隅部に側部継ぎ目パネルを配置するこ
との利点は、通常第1のパネルおよび第5または側部継
ぎ目フラップを加熱して密封することを考えると明かで
ある。
【0035】扁平な半製品をいわゆるフレームシーラ中
を長手方向に通す間に、両方の外側縁部が前述のように
加熱される。さらに詳しく述べると、側部継ぎ目フラッ
プ26の外表面および第1または前部のパネル18の内
表面はそれらがフレームシーラ中を移行する間に加熱さ
れる。従って、もしも後部パネル22および隣接するカ
バーパネル44が端部セクションとして配置されていた
ならば、カバーパネル72または74もまた加熱されよ
う。一旦加熱されると、その後はその有効密封特性が幾
分とも失われることとなる。このようなことから、中間
位置に配置することは、カバー縁部パネル72および7
4が最終的に熱密封されるまでこれらのいずれをも加熱
されないようにするのである。この最終的な熱密封はた
とえば図4に示す条件において高周波振動加熱または超
音波密封で行なう。この時側部継ぎ目フラップ26は前
部隅部に位置している。
【0036】側部継ぎの代りに、中央継ぎ、好適にはパ
ネル22および44ではないところの中央継ぎを採用す
ることも可能である。
【0037】前述のように側部で継いだ半製品を正方形
断面の形状に開いた後、頂端部閉鎖片12の各部分を次
に述べるようにして折れ目線で折り曲げて頂端部の構造
を形成する。まず前縁部パネル46を折れ目線16aで
内方に、かつ折れ目線58を中心として外方に、それか
ら折れ目線60を中心として下方に折り曲げて、外折り
パネル部分56aを内折りパネルセグメント54に係合
させ、折り重ねパネル部分56bを前部本体パネル18
の上端部に係合させる。このようにすることにより、パ
ネルセグメント51が対角線の折れ目線50に沿って側
縁部パネル40に向けて曲がり始め、パネルセグメント
53は対角線の折れ目線52に沿って側縁部パネル42
の方へ曲がり始める。
【0038】次いで、側縁部パネル40および42をお
互いに内側に折り曲げて、カバー縁部パネル72および
74を内方に引張り始める。最後に、カバーパネル44
が内方かつ下方に折れ曲がり、カバー縁部パネル72お
よび74が側縁部パネル40および42へと折り重ねら
れ、パネルセグメント51および53がそれぞれパネル
40および42に当接するように下方に押し付けられ
る。
【0039】次いで、頂部閉鎖片12の相互に関連する
部分の密封が、たとえば音波または高周波振動密封手段
のような従来型の手段によって果たされるのである。各
頂端部閉鎖片形成部分の密封はまた、所望によってはた
とえばガス加熱のような他の手段によって果たすことが
できよう。図4はいったん密封を行なった後の頂端部閉
鎖片12を示す。カバーパネル44が、外折れパネル部
分56aに、またカバー縁部パネル72および74にし
っかりと密封され、カバー縁部パネル72および74は
それぞれ側縁部パネル40および42へ密封される。リ
フトタブ56bは図示のようにカバーパネル44または
前部パネル18に単に点溶着せしめられているだけであ
るので、これは容易にはがすことができる。
【0040】カートンを開けるには、パネル部分56b
で形成されたリフトタブをカバーパネル44または前部
パネル18からもち上げて、後方に引き、パネル部分5
6aをパネルセグメント54から引き離し弧状の弱体化
線70を破る。リフトタブ56bをさらにもち上げるに
つれ、カバー縁部パネル72および74は側縁部パネル
40および42から引き上げられる。同時に、ふたつの
折り重ねパネル40および42はパネル40および42
から部分的に引きはがされ、このようにして弧状の縁部
70を越えて液体内容物を注ぐことができる開放頂部を
与えるのである。
【0041】カバー縁部パネル72および74は、頂部
カバーパネル44が後方に引き裂かれるので層状のはが
れを有効に抑制するように作用し、カバー縁部パネル7
2および74はそれぞれ隣接する側縁部パネル40およ
び42から分れてカバーパネル44と共に残る。
【0042】図6および図7においては、図1および図
2と同じ部分には同一の符号を付して示してある。三角
形の延長部分84および86がそれぞれカバー縁部パネ
ル72および74の自由縁部にその遠位端部に隣接して
形成してある。三角形の延長部分88および90はそれ
ぞれ側縁部パネル40および42の自由縁部に、折り重
ねパネルセグメント51および53に隣接して形成して
ある。
【0043】第1の四角形の延長部分92は側部継ぎ目
フラップ延長パネル48の自由な遠位縁部に形成してあ
る。第2の四角形の延長部分94はパネルセグメント5
4の自由縁部に、外折れパネル部分56aの一方の側部
に隣接して形成してある。第3の四角形の延長部分96
はパネルセグメント54の自由縁部に、外折れパネル部
分56aの他方の側部と外折れのパネルセグメント51
とに隣接して形成してある。切断線98および100は
第2および第3の延長部分94および96を外折れパネ
ル部分56aから分けている。本体パネル18ないし2
4の列の中心線から垂直方向に計ると、この中心線に平
行な延長部分94の自由縁部94′は、中心線に平行な
延長部分92の自由切断縁部92′よりも中心線から遠
くにある。他方、セグメント53の自由切断縁部53′
は延長部分92の自由切断縁部92′よりも中心線に近
いところにある。同様に、中心線と平行な延長部分96
の自由切断縁部96′はセグメント51の自由切断縁部
51′よりも中心線から遠くにある。
【0044】図6の容器半製品10′は、図2の側部を
継いだ半製品を図1の半製品から形成するのと同じよう
にして、図7の側部を継いだ半製品とされる。
【0045】側部を継いだ半製品は図8に示すような筒
状に開かれ、頂部閉鎖片を閉じて図9に示すような状態
に密封する。その手順は次のとおりである。
【0046】まず側部内折れ縁部パネル40および42
を内方に折って、対角線の折れ目線50および52を中
心として曲げ、前部内折れパネルセグメント54を頂部
とする。カバー縁部パネルセグメント72および74は
まず側部内折れ縁部パネル40および42を折ることに
より内方に引張る。次いで、カバーパネル44および隣
接の内折れ縁部パネル72および74を各縁部パネル5
4,40および42の上に、さらにセグメント56の外
折れパネル部分56aの上に折り重ねる。
【0047】図10および図11においては、密封した
頂部閉鎖片の内表面が示されている。セグメント51の
縁部51′および96′および延長部分96は、セグメ
ント53の縁部53′,92′および94′および延長
部分92および94の場合と同じように互いに段が形成
される。マンドレルで密封した時図11の符号100で
示すように、パネル42は、3つ分の単一段をなして急
に曲げられてこのために漏洩を生じ易くなる代りに、縁
部53′,92′および94′で次々に段をなす形とな
る。同様に、パネル40は縁部51′および96′で2
段の段をなす。マンドレル100′の面102は密封し
た頂部閉鎖片の内部最終形状に見合う形状としてある。
たとえば延長部分90に密封せしめた三角形の延長部分
86のような各対の三角形の延長部分の密封縁部部分は
完全に密封されており、このようにしてたとえば内折れ
縁部パネル42および74間にとじ込められた部分5
3,92および94の縁部53′,92′および94′
に沿うおよびまたはその内部の漏洩路をなくしてしまう
ことができるのである。
【0048】側部継ぎ目パネル26の長手方向縁部30
および延長パネル48が薄く削られている、すなわちテ
ーパしており重ねられているならば、液体製品に露出す
る自由切断縁部がなくなってこの液体製品を吸ってカー
トンがふくらむ傾向がなくなるので、一層有効に漏出の
防止を計ることができよう。
【0049】カートンを開ける時には、図12に示すよ
うにリフトタブ56bを上方に引張ると、三角形の延長
部分84および86がそれぞれ三角形の延長部分88お
よび90からきれいにはがれて、実質的に層はがれがな
くなるのである。
【0050】図面について上述した実施例は改良した熱
可塑性樹脂塗布の厚紙製のカートンを提供するものであ
って、そのカバー縁部パネルはカバーパネルの側部に接
続されており、折れ目線で側縁部パネルに一体的に接続
され、閉鎖片を開けた時層はがれが有効に抑制されるよ
うに側縁部パネルに取付けられており、カバー縁部パネ
ルが側縁部パネルから分離してきれいな開口を提供する
ものである。
【0051】また、カバーパネルに接続されこれに対し
て折り曲げられているカバー縁部パネルの存在のため
に、頂部閉鎖片は実質的に自己整合性を有し、形成およ
び密封作業中にゆがむことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】頂端部閉鎖片を有する容器を形成するに用いる
熱可塑性樹脂塗布の厚紙半製品の内面要部の展開図であ
る。
【図2】側部を接合した後の図1に示す半製品の外面要
部の平面図である。
【図3】図1,2に示す半製品を組立て、まだその頂部
を閉じていない状態の容器の要部の斜視図である。
【図4】図3に示す容器の頂部を閉じて完成した状態を
示す要部の斜視図である。
【図5】図4に示す容器の頂部を開いた状態を示す要部
の斜視図である。
【図6】本発明の別の実施例の図1と同様な半製品の要
部の展開図である。
【図7】図6の実施例の図2と同様な平面図である。
【図8】図6の実施例の図3と同様な斜視図である。
【図9】図6の実施例の図4と同様な斜視図である。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図である。
【図11】図10のXI−XI線に沿う断面図である。
【図12】図6の実施例の図5と同様な斜視図である。
【符号の説明】
10 容器半製品 12 頂端部閉鎖片 14 本体部分 16a 折れ目線 16b 折れ目線 16c 折れ目線 16d 折れ目線 16e 折れ目線 18 前部パネル 20 側部パネル 22 後部パネル 24 側部パネル 26 側部継ぎ目フラップまたは第5のパネル 28 縁部 30 縁部 32 折れ目線 34 折れ目線 36 折れ目線 38 折れ目線 40 側部内折れ縁部パネル 42 側部内折れ縁部パネル 43 自由切断縁部 44 頂部カバーパネル 46 前縁部パネル 48 側部継ぎ目フラップ延長パネル 49 自由切断縁部 50 対角線の折れ目線 51 三角形の折り重ねパネルセグメント 52 対角線の折れ目線 53 三角形の折り重ねパネルセグメント 54 内折れセグメントまたはパネルセグメント 56 狭いセグメントまたはパネルセグメント 56a 外折れパネル部分 56b パネル部分またはリフトタブ 58 折れ目線 60 水平の折れ目線 62 折れ目線 64 折れ目線 66 三角形の折り重ねパネル部分 68 三角形の折り重ねパネル部分 70 弧状のミシン目線 72 カバー縁部パネル 74 カバー縁部パネル 76 折れ目線または弱体化線 78 折れ目線または弱体化線 80 折れ目線 82 折れ目線 84 三角形の延長部分 86 三角形の延長部分 88 三角形の延長部分 90 三角形の延長部分 92 第1の四角形の延長部分 94 第2の四角形の延長部分 96 第3の四角形の延長部分 98 切断線 100 切断線
フロントページの続き (72)発明者 ハワード・エルウッド・ミュラー アメリカ合衆国ミシガン州48430 フェン トン市ホルトフォース12400

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2、第3および第4の本体パネル
    (18−24)から成る管体と、第1、第2、第3およ
    び第4の閉鎖パネル(40−46)の環を包含する一方
    の端部の閉鎖パネル(40−48,72,74)とを包
    含し、これら閉鎖パネル(40−48,72,74)が
    それぞれの前記本体パネル(18−24)に接続されて
    おり前記第1の閉鎖パネル(44)が第2、第3および
    第4の閉鎖パネル(40,46,42)を覆うカバーパ
    ネル(44)である、熱可塑性樹脂塗布の厚紙製の容器
    において、前記一方の端部の閉鎖パネル(40−48,
    72,74)が、折れ目線(76,78)によって前記
    カバーパネル(44)のそれぞれの対向縁部に接続さ
    れ、また対角線の折れ目線(80,82)によってそれ
    ぞれの隣接する第2および第4の閉鎖パネル(40,4
    2)に接続されてそれぞれ第2および第4の閉鎖パネル
    (40,42)に密封された第1および第2のカバー縁
    部パネル(72,74)を包含していることを特徴とす
    る容器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の容器において、前記第1お
    よび第2のカバー縁部パネル(72,74)が前記カバ
    ーパネル(44)の内表面に対して密封されていること
    を特徴とする容器。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の容器において、
    前記カバーパネル(44)が前記第2、第3および第4
    の閉鎖パネル(40,46,42)のいずれかよりも大
    きな面積を有することを特徴とする容器。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載の容器
    において、前記折れ目線(76,78)が半切断線であ
    ることを特徴とする容器。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載の容器
    において、前記一方の端部の閉鎖パネル(40−48,
    72,74)の少なくともひとつの閉鎖パネル(40,
    42,46,48)が内方に延びる縁部(51′,5
    3′,92′,94′,96′)を包含し、この内方に
    延びる縁部が前記本体パネル(18,72;42,7
    4)のひとつの面(20;24)から内方に延び、かつ
    前記閉鎖パネル(40−48,72,74)のふたつの
    閉鎖パネル(40,72;42,74)間にはさまれて
    いることを特徴とする容器。
  6. 【請求項6】請求項5記載の容器において、前記本体パ
    ネル(18−26)の管体が、この管体の隅部において
    前記第2、第3および第4の本体パネル(20,18,
    24)のひとつ(24)から延びこの隅部において前記
    第2、第3および第4の本体パネル(20,18,2
    4)のうちのひとつの隣接パネル(18)に密封されて
    いる側部継ぎ目フラップ(26)を包含しており、また
    前記端部の閉鎖パネル(40−48,72,74)が、
    前記閉鎖パネル(40−46)の環の一端部において前
    記第2、第3および第4の閉鎖パネル(40,46,4
    2)のうちのひとつ(42)から延び前記側部密封フラ
    ップ(26)の隣接端部に接続され前記第2、第3およ
    び第4の閉鎖パネル(40,46,42)の隣接閉鎖パ
    ネル(46)に密封された延長パネル(48)を包含し
    ており、前記ふたつの閉鎖パネル(40,72;42,
    74)が前記第2、第3および第4の閉鎖パネル(4
    0,46,42)の前記ひとつ(42)であり、前記カ
    バーパネル(72,74)の前記ひとつ(74)が前記
    第2、第3および第4の閉鎖パネル(40,46,4
    2)の前記ひとつ(42)に重なっており、前記内方に
    延びる縁部(92′)が前記延長パネル(48)の内端
    縁部(92′)であることを特徴とする容器。
  7. 【請求項7】請求項5または6に記載の容器において、
    それぞれ対角線の折れ目線(50,52)によって仕切
    られ内方に延びる縁部(51′,53′)を有する第1
    および第2の三角形の閉鎖パネルセグメント(51,5
    3)をさらに包含し、前記内方に延びる縁部(51′,
    53′)のそれぞれが前記一方の端部の閉鎖パネル(4
    0−48,72,74)のふたつの閉鎖パネル(40,
    72;42,74)の間にはさまれていることを特徴と
    する容器。
  8. 【請求項8】請求項7記載の容器において、前記内方に
    延びる縁部(51′,53′)が前記第2および第4の
    閉鎖パネル(40,42)の横方向に延びていることを
    特徴とする容器。
  9. 【請求項9】請求項7または8に記載の容器において、
    前記三角形のパネルセグメント(51,53)が前記第
    1の本体パネル(22)から遠い前記第2および第4の
    閉鎖パネル(40,42)の端部の領域にあることを特
    徴とする容器。
  10. 【請求項10】請求項5ないし9のいずれかに記載の容
    器において、前記内方に延びる縁部(51′,53′,
    92′)が内方に延びる閉鎖パネル縁部(94′,9
    6′)に対して段をつけていることを特徴とする容器。
  11. 【請求項11】請求項10記載の容器において、前記内
    方に延びる閉鎖パネル縁部(94′,96′)が閉鎖パ
    ネル延長部分(94,96)であることを特徴とする容
    器。
  12. 【請求項12】請求項5ないし11のいずれかに記載の
    容器において、前記ふたつの閉鎖パネル(40,72;
    42,74)がその間にはさまれた前記内方に延びる縁
    部(51′,96′;53′,92′,94′)を越え
    て内方に延びこれと共に密封されている部分を包含して
    おり、これにより容器の内容物が前記縁部(51′,5
    3′,92′,94′,96′)の方へ行くことを邪魔
    するようにしたことを特徴とする容器。
  13. 【請求項13】請求項12記載の容器において、前記内
    方に延びる縁部(51′,53′,92′,94′,9
    6′)が樹脂を塗布されてないことを特徴とする容器。
  14. 【請求項14】第1、第2、第3および第4の本体パネ
    ル(18−24)を包含する本体パネルの列(18−2
    6)と、本体パネル(18−24)のそれぞれの端部に
    接続した第1、第2、第3および第4の閉鎖パネル(4
    0−46)を包含する端部閉鎖パネルの列(40−4
    6)を包含する一方の端部の閉鎖パネル(40−48,
    72,74)とを包含する熱可塑性樹脂塗布の厚紙製の
    容器半製品において、前記第1の閉鎖パネル(44)が
    前記第2、第3および第4の閉鎖パネル(40,46,
    42)のいずれよりも大きな面積を有してカバーパネル
    (44)となっていること、および前記一方の端部の閉
    鎖パネル(40−48,72,74)が、第1および第
    2の弱め線(76,78)によって前記第1の閉鎖パネ
    ル(44)の対向縁部に、また対角線の弱め線(80,
    82)によってそれぞれの隣接する第2および第4の閉
    鎖パネル(40,42)に接続されて前記第2および第
    4の閉鎖パネル(40,42)に密封されている第1お
    よび第2のカバー縁部パネル(72,74)を包含して
    いることを特徴とする容器半製品。
  15. 【請求項15】請求項14記載の容器半製品において、
    前記第1および第2の弱め線(76,78)が半切断線
    であることを特徴とする容器半製品。
  16. 【請求項16】請求項14または15に記載の容器半製
    品において、前記閉鎖パネル(40−48,72,7
    4)の少なくともひとつ(40,42,46,48)が
    前記本体パネルの列(18−26)に沿って延びる長手
    方向の縁部(51′,53′,92′,94′,9
    6′)を包含し、この長手方向の縁部(51′,5
    3′,92′,94′,96′)が前記本体パネル(1
    8−26)のひとつ(20,24)の面から内方に延
    び、かつ前記閉鎖パネル(40−48,72,74)の
    うちのふたつの閉鎖パネル(40,72;42,74)
    の間にはさまれていることを特徴とする容器半製品。
  17. 【請求項17】請求項16記載の容器半製品において、
    前記本体パネルの列(18−26)がこの列の一端部で
    第3および第4の本体パネル(18,24)のうちの一
    方(24)から延びて前記列の反対側の端部で第3およ
    び第4の本体パネル(18,24)のうちの他方(1
    8)に対して密封する側部継ぎ目フラップ(26)を包
    含し、前記閉鎖パネル(40−48,72,74)が前
    記閉鎖パネルの列(40−46)の一方の端部で前記第
    3および第4の閉鎖パネル(46,42)のうちの一方
    (42)から延び前記側部継ぎ目フラップ(26)の隣
    接端部に接続されて前記第3および第4の閉鎖パネル
    (46,42)のうちの他方(46)に密封されるよう
    に、また前記第4の閉鎖パネル(42)に重なる前記第
    1の閉鎖パネル(44)で前記第1および第4の閉鎖パ
    ネル(44,42)の間で密封されるようにした延長パ
    ネル(40)を包含し、前記ふたつの閉鎖パネル(4
    0,72;42,74)が前記第4の閉鎖パネル(4
    2)およびこれに重なる前記カバー縁部パネル(72,
    74)のうちの一方(74)であり、前記長手方向の縁
    部(92′)が前記延長パネル(48)の外端縁部(9
    2′)であることを特徴とする容器半製品。
  18. 【請求項18】請求項16または17に記載の容器半製
    品において、それぞれ対角線の折れ目線(50,52)
    によって仕切られ、前記閉鎖パネルの列(40−48,
    72,74)に沿って延び前記一方の端部の閉鎖パネル
    (40−48,72,74)のふたつの閉鎖パネル(4
    0,72;42,74)の間にはさまれた長手方向縁部
    (51′,53′)を有する第1および第2の三角形の
    閉鎖パネルセグメント(51,53)をさらに包含する
    ことを特徴とする容器半製品。
  19. 【請求項19】請求項18記載の容器半製品において、
    前記長手方向の縁部(51′,53′)が前記第2およ
    び第4の閉鎖パネル(40,42)の縁部であることを
    特徴とする容器半製品。
  20. 【請求項20】請求項18または19に記載の容器半製
    品において、前記三角形のパネルセグメント(51,5
    3)が前記第1の閉鎖パネル(44)から遠い前記第2
    および第4の閉鎖パネル(40,42)の端部領域にあ
    ることを特徴とする容器半製品。
  21. 【請求項21】請求項16ないし20のいずれかに記載
    の容器半製品において、前記長手方向の縁部(51′,
    53′,92′)が前記本体パネルの列(18−26)
    に沿って延びる長手方向の閉鎖パネル縁部(94′,9
    6′)の中心線とは異なり、前記本体パネルの列(18
    −26)の長手方向の中心線から或る距離を隔てている
    ことを特徴とする容器半製品。
  22. 【請求項22】請求項21記載の容器半製品において、
    前記長手方向の閉鎖パネル縁部(94′,96′)が閉
    鎖パネル延長部分(94,96)の縁部であることを特
    徴とする容器半製品。
  23. 【請求項23】請求項16ないし22のいずれかに記載
    の容器半製品において、前記ふたつの閉鎖パネル(4
    0,72;42,74)が、この間にはさまれた前記長
    手方向の縁部(51′,53′,92′,94′,9
    6′)の前記本体パネル列長手方向寸法よりも大きい、
    前記本体パネル垂直方向寸法を有するものであることを
    特徴とする容器半製品。
  24. 【請求項24】請求項23記載の容器半製品において、
    前記長手方向の縁部(51′,53′,92′,9
    4′,96′)が樹脂を塗布してないものであることを
    特徴とする容器半製品。
  25. 【請求項25】第1、第2、第3および第4の本体パネ
    ル(18−24)を包含する本体パネルの管(18−2
    6)と、第1、第2、第3および第4の閉鎖パネル(4
    0−46)を包含する一方の端部の閉鎖パネル(40−
    48,72,74)とを包含し、前記閉鎖パネル(40
    −48,72,74)が前記本体パネル(18−26)
    に接続されており、前記一方の端部の閉鎖パネル(40
    −48,72,74)のうちのひとつの閉鎖パネル(4
    0,42,46,48)が前記本体パネル(18−2
    6)のうちのひとつ(20,24)の面から内方に延び
    前記一方の端部閉鎖パネル(40−48,72,74)
    のうちのふたつの閉鎖パネル(40,72;42,7
    4)の間にはさまれた内方に延びる縁部(51′,5
    3′,92′,94′,96′)を包含している熱可塑
    性樹脂塗布の厚紙製の容器において、前記ふたつの閉鎖
    パネル(40,72;42,74)が前記内方に延びる
    縁部(51′,53′,92′,94′,96′)の内
    端部を越えて内方に延び、この内端部の内方で共に密封
    されている部分を包含し、これによって容器の内容物が
    前記縁部(51′,53′,92′,94′,96′)
    の方へ漏出するのを阻止するようにしたことを特徴とす
    る容器。
  26. 【請求項26】請求項25記載の容器において、前記内
    方に延びる縁部(51′,53′,92′,94′,9
    6′)に樹脂を塗布していないことを特徴とする容器。
  27. 【請求項27】請求項25または26に記載の容器にお
    いて、前記本体パネルの管(18−26)が側部継ぎ目
    フラップ(26)を包含し、前記端部閉鎖パネル(40
    −48,72,74)が側部継ぎ目延長パネル(48)
    を包含し、前記内方に延びる縁部(92′)が側部継ぎ
    目延長パネル(48)の縁部であることを特徴とする容
    器。
  28. 【請求項28】請求項25,26または27に記載の容
    器において、それぞれ対角線の折れ目線(50,52)
    によって区切られ前記端部閉鎖パネル(40−48,7
    2,74)のうちのふたつの閉鎖パネル(40,72;
    42,74)の間にはさまれている内方に延びる縁部
    (51′,53′)を有する第1および第2の三角形の
    閉鎖パネルセグメント(51,53)をさらに包含し、
    前記ふたつの閉鎖パネル(40,72;42,74)が
    その間にはさまれた前記縁部(51′,53′)の内端
    部(51′,53′)を越えて内方に延びこの内端部の
    内方で共に密封されて内容物が前記縁部(51′,5
    3′)の方へ浸出することを阻止するようにしてあるこ
    とを特徴とする容器。
  29. 【請求項29】請求項25ないし28のいずれかに記載
    の容器において、前記内方に延びる縁部(51′,5
    3′,92′)が内方に延びる閉鎖パネル縁部(9
    4′,96′)に対して段状になっており、前記内方に
    延びる閉鎖パネル縁部(94′,96′)の内端部を越
    えて前記ふたつの閉鎖パネル(40,72;42,7
    4)が延び、内容物がこの縁部(94′,96′)の方
    へ浸出しないように共に密封してあることを特徴とする
    容器。
  30. 【請求項30】第1、第2、第3および第4の本体パネ
    ル(18−24)を包含する本体パネル列(18−2
    6)と、第1、第2、第3および第4の閉鎖パネル(4
    0−46)を包含する一方の端部の閉鎖パネル(40−
    48,72,74)とを包含し、前記閉鎖パネル(40
    −48,72,74)が前記本体パネル(18−26)
    に接続されており、前記閉鎖パネル(40−48,7
    2,74)のうちの少なくともひとつの閉鎖パネル(4
    0,42,46,48)が長手方向の縁部(51′,5
    3′,92′,94′,96′)を包含し、この長手方
    向の縁部が前記本体パネル列(18−26)に沿って前
    記本体パネル(18−26)のひとつ(20,24)の
    面から内方に延び前記閉鎖パネル(40−48,72,
    74)のふたつの閉鎖パネル(40,72;42,7
    4)間にはさまれている容器を形成するための熱可塑性
    樹脂塗布の厚紙製の半製品において、前記ふたつの閉鎖
    パネル(40,72;42,74)の前記部分が、前記
    本体パネル列(18−26)の長手方向中心線からそれ
    ぞれ距離を隔てており、容器を形成した状態においてこ
    れらの部分が前記縁部(51′,53′,92′,9
    4′,96′)の内端部を越えて内方に延び前記縁部の
    内端部の内方で共に密封せしめられて、容器の内容物が
    前記縁部(51′,53′,92′,94′,96′)
    の方に行かないようにしたことを特徴とする半製品。
  31. 【請求項31】第1、第2、第3および第4の本体パネ
    ル(18−24)を包含する本体パネルの管(18−2
    6)と、第1、第2、第3および第4の閉鎖パネル(4
    0−46)を包含する一方の端部の閉鎖パネル(40−
    48,72,74)とを包含し、前記閉鎖パネル(40
    −48,72,74)は前記本体パネル(18−26)
    に接続しており、前記一方の端部の閉鎖パネル(40−
    48,72,74)の閉鎖パネル(40,42,46)
    は前記一方の端部の閉鎖パネル(40−48,72,7
    4)の前記ふたつの閉鎖パネル(40,72;42,7
    4)の間にはさまれた内方に延びる縁部(53′,9
    2′,94′,51′,96′)を包含している容器に
    おいて、前記内方に延びる縁部(53′,92′,9
    4′,51′,96′)は互いに段を形成していること
    を特徴とする容器。
  32. 【請求項32】請求項31記載の容器において、前記縁
    部(53′,92′,94′,51′,96′)に熱可
    塑性樹脂を塗布していないことを特徴とする容器。
  33. 【請求項33】請求項31または32に記載の容器にお
    いて、前記縁部(53′,92′,94′;51′,9
    6′)が側部継ぎ目延長パネル(48)の縁部(9
    2′)を包含していることを特徴とする容器。
  34. 【請求項34】請求項31,32または33に記載の容
    器において、前記縁部(53′,92′,94′;5
    1′,96′)が前記第1、第2、第3および第4の閉
    鎖パネル(40−46)のひとつ(40;42)の三角
    形のパネルセグメント(51−53)の縁部(51′;
    53′)を包含していることを特徴とする容器。
  35. 【請求項35】請求項31ないし34のいずれかに記載
    の容器において、前記縁部(53′,92′,94′;
    51′,96′)が前記第1、第2、第3および第4の
    閉鎖パネル(40−46)のひとつ(46)の延長部分
    (94;96)の縁部(94′;96′)を包含してい
    ることを特徴とする容器。
  36. 【請求項36】第1、第2、第3および第4の本体パネ
    ル(18−24)を包含する本体パネル列(18−2
    6)と、第1、第2、第3および第4の閉鎖パネル(4
    0−46)を包含する一方の端部の閉鎖パネル(40−
    48,72,74)とを包含し、前記閉鎖パネル(40
    −48,72,74)が前記本体パネル(18−26)
    に接続されており、前記一方の端部の閉鎖パネル(40
    −48,72,74)の閉鎖パネル(40,42,4
    6)が、前記一方の端部の閉鎖パネル(40−48,7
    2,74)のうちのふたつの閉鎖パネル(40,72;
    42,74)の間にはさまれるように前記本体パネル列
    (18−26)に沿って延びる長手方向の縁部(5
    3′,92′,94′;51′,96′)を包含してい
    る容器形成用の半製品において、前記長手方向に延びる
    縁部(53′,92′,94′;51′,96′)が前
    記本体パネル列(18−26)の長手方向中心線からそ
    れぞれ異なった距離に延びていることを特徴とする半製
    品。
  37. 【請求項37】第1、第2、第3および第4の本体パネ
    ル(18−24)および継ぎ目フラップ(26)を包含
    する本体パネル列(18−26)と、この本体パネル列
    に沿って平行に延びる第1、第2、第3および第4の内
    折れ閉鎖パネル(40−46)を包含する内折れ閉鎖パ
    ネル列(40−48)とを包含し、前記継ぎ目フラップ
    (26)は前記本体パネル列の一方の端部において前記
    第1および第4の本体パネル(18,24)のうちの一
    方(24)から延びて前記本体パネル列の反対側の端部
    で前記第1および第4の本体パネル(18,24)のう
    ちの他方(18)に熱密封されており、前記閉鎖パネル
    (40−46)は前記本体パネル(18−24)の各端
    部に接続されており、前記閉鎖パネル(40−48)の
    ひとつ(44)は他の閉鎖パネル(40,42,46,
    48)に対して熱密封されるカバーパネル(44)とし
    た、容器形成用の熱可塑性樹脂で覆った半製品におい
    て、前記カバーパネル(44)を接続する前記本体パネ
    ル(22)が前記第1および第4の本体パネル(18,
    24)以外の本体パネルであることを特徴とする半製
    品。
  38. 【請求項38】請求項37記載の半製品において、前記
    継ぎ目フラップ(26)が側部継ぎ目フラップ(26)
    であることを特徴とする半製品。
  39. 【請求項39】請求項37または38に記載の半製品に
    おいて、前記閉鎖パネル(40−48)に熱密封される
    ように前記カバーパネル(44)の各対向縁部に接続し
    た第1および第2のカバー縁部パネル(72,74)を
    さらに包含することを特徴とする半製品。
  40. 【請求項40】第1、第2、第3および第4の本体パネ
    ル(18−24)および側部継ぎ目フラップ(26)を
    包含する本体パネルの管(18−26)と、第1、第
    2、第3および第4の内折れ閉鎖パネル(40−46)
    を包含する内折れ閉鎖パネルのループ(40−48)と
    を包含し、前記側部継ぎ目フラップ(26)が前記本体
    パネルの管の長手方向に延びるそのひとつの縁部に沿っ
    て前記第1および第4の本体パネル(18,24)のう
    ちの一方(24)に接続され前記第1および第4の本体
    パネル(18,24)の他方(18)に熱密封されてお
    り、前記閉鎖パネル(40−48)がそれぞれの折れ目
    線(16)によってそれぞれの本体パネル(18−2
    6)の端部に接続されており、前記閉鎖パネル(40−
    48)のひとつ(44)が他の閉鎖パネル(40,4
    2,46,48)に対して熱密封されたカバーパネル
    (44)である熱可塑性樹脂被覆の容器において、前記
    カバーパネル(44)を前記折れ目線(16)のひとつ
    (16c)で接続されている本体パネル(22)が前記
    第1および第4の本体パネル(18,24)以外の本体
    パネルであることを特徴とする容器。
  41. 【請求項41】請求項40記載の容器において、前記継
    ぎ目フラップ(26)が側部継ぎ目フラップ(26)で
    あることを特徴とする容器。
  42. 【請求項42】請求項40または41に記載の容器にお
    いて、折れ目線(16,18)によって前記カバーパネ
    ル(44)の対向縁部に接続され前記閉鎖パネル(40
    −48)に対して熱密封された第1および第2のカバー
    縁部パネル(72,74)をさらに包含することを特徴
    とする容器。
  43. 【請求項43】請求項40,41または42に記載の容
    器において、前記一方の縁部とは反対側の前記継ぎ目フ
    ラップ(26)の縁部は肉を削いだ状態としてあり、こ
    れが前記第1および第4の本体パネル(18,24)の
    他方(18)の内方に配設してあること特徴とする容
    器。
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