JPH068928U - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH068928U JPH068928U JP4694192U JP4694192U JPH068928U JP H068928 U JPH068928 U JP H068928U JP 4694192 U JP4694192 U JP 4694192U JP 4694192 U JP4694192 U JP 4694192U JP H068928 U JPH068928 U JP H068928U
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- outer frame
- lcd
- crystal display
- driving
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温時のLCD本体の加熱を低コストで容易
に行うことができる液晶表示装置を提供することを目的
としている。 【構成】 内側にLCD本体2を熱的に接するように配
設した外枠1に、駆動IC3や電源IC4を熱的に接す
るようにして取付け、駆動IC3,電源IC4の発熱に
よる熱を外枠1に伝えてLCD本体2を加熱する。
に行うことができる液晶表示装置を提供することを目的
としている。 【構成】 内側にLCD本体2を熱的に接するように配
設した外枠1に、駆動IC3や電源IC4を熱的に接す
るようにして取付け、駆動IC3,電源IC4の発熱に
よる熱を外枠1に伝えてLCD本体2を加熱する。
Description
【0001】
本考案は、情報の表示手段に液晶素子本体(以下、LCD本体という)を用い た液晶表示装置に関する。
【0002】
近年、低電圧で動作して消費電力も小さく、しかも薄形・軽量に形成すること ができるLCD本体を用いた液晶表示装置が各種計器等の表示手段として広く実 用化されている。
【0003】 上記したように、LCD本体は優れた性能を有しているが、LCDの特性上、 視認性や応答性等は周囲温度に依存するために、視認性や応答性等は低温になる と常温に比べて悪くなる。
【0004】 このため、従来は例えば図2に示すように、LCD本体10の下面にヒータ1 1を取付けてLCD本体10を所定温度に保持し、低温時の視認性や応答性等が 悪くなるのを防止していた。
【0005】
上記したように、従来の液晶表示装置では、別体の電源で動作するヒータ11 を取付けることによってLCD本体10の低温時の視認性や応答性等の低下を防 止していたので、コストが高くなるという問題点があった。
【0006】 本考案は上記した課題を解決する目的でなされ、低温時のLCD本体の加熱を 低コストで容易に行うことができる液晶表示装置を提供しようとするものである 。
【0007】
【課題を解決するための手段】 前記した課題を解決するために本考案は、表示面を構成するLCD本体と、該 LCD本体の少なくとも一部と熱的に接するようにして前記液晶素子の外側に配 設した外枠とを具備した液晶表示装置において、前記外枠に少なくとも前記LC D本体の表示駆動に使用される発熱素子を熱的に接続したことを特徴としている 。
【0008】
本考案によれば、LCD本体の外枠に、LCD本体の表示駆動に関連のある発 熱素子(例えば駆動ICや電源IC等)を熱的に接続することにより、外枠が発 熱素子の放熱板として機能することによって、外枠に伝えられた熱でLCD本体 を加熱することができる。
【0009】
以下、本考案を図示の一実施例に基づいて詳細に説明する。
【0010】 図1は、本考案の一実施例に係る液晶表示装置を示す斜視図である。この図に 示すように、外枠1内には、表示面を構成するLCD本体2が熱的に接するよう にして配設されている。外枠1は、熱電導性の良い鉄等の部材によって形成され ている。
【0011】 外枠1の背面1a(図では外枠1の手前側)には、LCD本体2の複数の駆動 IC3や電源IC4等を挾むようにして板状の取付ステー5がねじ6で固着され ており、駆動IC3,電源IC4は外枠1の背面1aに熱的に接している。
【0012】 駆動IC3と電源IC4は電気的に接続され、駆動IC3はLCD本体2を構 成する不図示の電極(セグメント電極,固定パターン電極,マトリクス電極等) に電気的に接続されている。
【0013】 本考案に係る液晶表示装置は上記のように構成されており、スイッチ(図示省 略)の投入によって電源IC4を介して駆動IC3等に駆動電流が流れることに より、LCD本体2に数字や文字等の情報が表示される。
【0014】 この際、駆動IC3,電源IC4等は発熱するので、発生した熱が放熱板の機 能をする外枠1に伝わり、更に外枠1に伝わった熱は、熱的に接しているLCD 本体2に伝わって、LCD本体2をある程度加熱することができる。
【0015】 このため、この液晶表示装置を低温時に使用してもLCD本体2が駆動IC3 ,電源IC4等の発熱で加熱されているので、LCD本体2の視認性や応答性等 が低下することはなく、常温時と同等の性能を保つことができる。
【0016】 尚、前記実施例では、外枠1の背面1aに駆動IC3,電源IC4等を熱的に 接するように配設したが、駆動IC3や電源IC4を外枠1の側面や前面にも熱 的に接するようにして配設することも可能である。この場合、外部から駆動IC 3や電源IC4が見えないようにカバーを設けてもよい。
【0017】 また、前記実施例では、LCD本体2を表示駆動するための駆動IC3,電源 IC4等の発熱素子を外枠1に熱的に接するように取付ける構成であったが、こ の液晶表示装置と一体的に設置される計器等に使用されている半導体チップ等の 発熱素子を、前記同様外枠1に熱的に接するように取付ける構成も可能である。
【0018】
以上、実施例に基づいて具体的に説明したように本考案によれば、外枠に少な くともLCD本体の表示駆動に使用される発熱素子を熱的に当接する簡単な構成 によって、低温時におけるLCD本体の視認性や応答性等の低下を防止すること ができるので、従来のように別体で設けるヒータが不要となり、コストの低減を 図ることができる。
【図1】本実施例に係る液晶表示装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】従来の液晶表示装置に接続されるヒータを示す
概略側面図である。
概略側面図である。
1 外枠 2 LCD本体 3 駆動IC 4 電源IC 5 取付ステー
Claims (1)
- 【請求項1】 表示面を構成する液晶素子本体と、該液
晶素子本体の少なくとも一部と熱的に接するようにして
前記液晶素子の外側に配設した外枠とを具備した液晶表
示装置において、前記外枠に少なくとも前記液晶素子本
体の表示駆動に使用される発熱素子を熱的に接続したこ
とを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4694192U JPH068928U (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4694192U JPH068928U (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068928U true JPH068928U (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=12761342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4694192U Pending JPH068928U (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068928U (ja) |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP4694192U patent/JPH068928U/ja active Pending
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