JPH068835Y2 - 自動キリタンポ焼き機 - Google Patents

自動キリタンポ焼き機

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Publication number
JPH068835Y2
JPH068835Y2 JP1990120665U JP12066590U JPH068835Y2 JP H068835 Y2 JPH068835 Y2 JP H068835Y2 JP 1990120665 U JP1990120665 U JP 1990120665U JP 12066590 U JP12066590 U JP 12066590U JP H068835 Y2 JPH068835 Y2 JP H068835Y2
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JP
Japan
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rotary table
rotating body
seat plate
base
automatic
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990120665U
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English (en)
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JPH0477837U (ja
Inventor
侑次郎 辻
Original Assignee
侑次郎 辻
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は秋田県でキリタンポと称される食品を自動的
に焼き上げる自動キリタンポ焼き機に関する。
(従来の技術) 本願出願人は飲食業関係で使用するキリタンポを自前で
迅速に量産できる炭火焼き装置を先に開発し、登録実用
新案第1794215号なる考案を有するものである
が、該考案は焼き上げに人力を要するものであるため簡
便な省力化の要望があった。
(考案が解決しようとする課題) この考案は前記考案を簡便に自動化した自動キリタンポ
焼き機を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この考案は所定のベース上に固定される熱源部に対し
て、その周縁に所要高さの回転台を回動自在に案内し、
該回転台に緩挿係着する串刺し食品を回転台の回動に連
動して自転させ、該串刺し食品の周面を自動的に焼き上
げる串刺し食品焼成装置において、回転台を前記ベース
上に回動自在に案内するとともに、該回転台の外周に動
力伝達体をエンドレスに外嵌固着し、該ベースを着脱自
在に載置する座板と、該座板の一端で駆動部の上端に軸
支される回転体と、該回転体に対向して座板の他端で支
柱の上端に軸支されるアイドル回転体とから成る駆動装
置に対し、回転体とアイドル回転体とが、前記動力伝達
体に外接噛合する位置に該回転台を位置決めして成るも
のである。ここに、動力伝達体とは断面円形のゴムリン
グ、チェーン、歯付きベルトなどを挙げることができ
る。したがって、回転体も該動力伝達体の具体的手段に
対応するものである。
(作用) 回転台の外周にエンドレスに外嵌固着された動力伝達体
に対し、回転体とアイドル回転体は該回転台の中心線上
前後から外接するものであるから、駆動装置に対して該
回転台を側方から着脱できるため、回転台操作の手動自
動の選択切替えが極めて簡便である。
(実施例) この考案を一実施例により説明すると、第1図に示すよ
うにリング状のベース1に熱源部として円筒状容器2を
係載して位置決めし、該容器2には吐出孔を設けた空気
管3を立設して空気管3を前記容器2の下でベース1上
に設けた送気管4に着脱自在に連通させ、空気管3の上
部には反射盤5を取り付け高さ調整自在に係止し、前記
容器2の上部外周には摩擦体としての丸棒6を一体に周
設し、一方、丸棒6の外周を包蔵するように、その背丈
を丸棒6の位置より低くして容器2と同心状に回転台7
を配設し、回転台7の裏面3か所に脚8を垂設し、脚8
の下端に一体のコロ9をベース1上に凹設したリング溝
10を案内し、回転台7を容器2に対して回動自在に位
置決め支持し、回転台7の周縁にはサヤ管11を内周方
向へ前傾して所要数係止し、さらに外周面には円弧溝を
周接するとともに該円弧溝に動力伝達体としてのゴムリ
ング12をエンドレスに外嵌緊着し、サヤ管11にはリ
ング状のツバを上端に固定したくし管13を緩く挿入し
てツバを丸棒6に接触させ、くし管13にはそれぞれ仮
想線で示すようにキリタンポ14を握りつけたくし15
を取着し、容器2の内部では熱源として仮想線で示すよ
うに炭火16が燃焼し、反射盤5とともに熱効率よくキ
リタンポ14の周面を焼き上げる。
上記構成より成るキリタンポの炭火焼き装置b(以下、
本機本体bという。)に対して、第2図に示すような駆
動装置cを着脱自在に結合したものがこの考案の自動キ
リタンポ焼き機aである。すなわち、駆動装置cは座板
17の一方にモーターを内蔵した駆動部18を立設し、
駆動部18より突出した駆動軸19に回転体としてのプ
ーリ20を軸支し、座板17の他方には支柱21を立設
し、支柱21の上部に前記プーリ20と同一位相にアイ
ドル回転体としてのアイドルプーリ22を軸支して成る
ものである。
このようにして成る駆動装置cの座板17の上面に本機
本体bのベース1の下面を載置するように本機本体bを
側方から滑り込ませ、回転台7の中心線上でプーリ20
とアイドルプーリ22を該回転台7の前後からゴムリン
グ12に外接係合するように位置決めすれば、第1図に
示すような状態となり、安定した回転力が回転台7に伝
達されることになる。したがって、回転台7は簡単な動
力化によって自動的に回転し、自前のキリタンポを省力
的にかつ量産的に焼き上げることができる。
以上のようにこの考案の自動キリタンポ焼き機aは生産
工程において、本機本体bと駆動装置cの量産が可能で
あり、手動の需要者は本機本体bのみで目的は達成で
き、その際回転台の操作にあたりゴムリングは回転時の
滑り止めともなり、自動の需要者はいつでも手動への切
替えが簡便にできるなど製造する側にも使用する側にも
利点を有するものである。なお、本機本体bは炭火焼き
に限定するものではなくガスや電気など各種の熱源を対
象とすることができる。
(考案の効果) この考案の自動キリタンポ焼き機aによれば、本機本体
bはそのままで手動でキリタンポを焼き上げることがで
きるので、生産上共用できるから量産できる上、手動の
ものを駆動装置cを組み付けることにより簡便に自動化
できるなど、製造側での量産化によるコストダウンと使
用側での利便性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る自動キリタンポ焼き機aの本機
本体bを縦断面で示した正面図、第2図は駆動装置cの
斜視図である。 図中、1はベース、2は容器、7は回転台、9はコロ、
10はリング溝、12はゴムリング、13はくし管、1
4はキリタンポ、17は座板、18は駆動部、20はプ
ーリ、22はアイドルプーリ。 aは自動キリタンポ焼き機、bは本機本体、cは駆動装
置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のベース上に固定される熱源部に対し
    て、その周縁に所要高さの回転台を回動自在に案内し、
    該回転台に緩挿係着する串刺し食品を回転台の回動に連
    動して自転させ、該串刺し食品の周面を自動的に焼き上
    げる串刺し食品焼成装置において、回転台を前記ベース
    上に回動自在に案内するとともに、該回転台の外周に動
    力伝達体をエンドレスに外嵌固着し、該ベースを着脱自
    在に載置する座板と、該座板の一端で駆動部の上端に軸
    支される回転体と、該回転体に対向して座板の他端で支
    柱の上端に軸支されるアイドル回転体とから成る駆動装
    置に対し、回転体とアイドル回転体とが、前記動力伝達
    体に外接噛合する位置に該回転台を位置決めして成る自
    動キリタンポ焼き機。
JP1990120665U 1990-11-16 1990-11-16 自動キリタンポ焼き機 Expired - Lifetime JPH068835Y2 (ja)

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Publications (2)

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JPH0477837U JPH0477837U (ja) 1992-07-07
JPH068835Y2 true JPH068835Y2 (ja) 1994-03-09

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ID=31868563

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55158015A (en) * 1979-05-25 1980-12-09 Shiyoukichi Takano Automatic fish broiler
JPH019471Y2 (ja) * 1985-04-01 1989-03-15
JPS63296712A (ja) * 1987-05-29 1988-12-02 富士道 春夫 電気串焼き器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0477837U (ja) 1992-07-07

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