JPH068827Y2 - 整髪用ケープ - Google Patents

整髪用ケープ

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Publication number
JPH068827Y2
JPH068827Y2 JP6519289U JP6519289U JPH068827Y2 JP H068827 Y2 JPH068827 Y2 JP H068827Y2 JP 6519289 U JP6519289 U JP 6519289U JP 6519289 U JP6519289 U JP 6519289U JP H068827 Y2 JPH068827 Y2 JP H068827Y2
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JP
Japan
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cape
hairdressing
outer peripheral
hair
shape
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6519289U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH033922U (ja
Inventor
達也 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
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Publication date
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Publication of JPH033922U publication Critical patent/JPH033922U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、頭髪を整髪する際、カットされた毛髪が飛散
することなく処置できるようにした整髪用ケープに関す
るものである。
[従来の技術及び考案が解決しようとする課題] 従来、この種のものには例えば実公昭62−7209号
公報記載のものがある。
しかしながら、この従来の整髪用ケープにおいては、整
髪作業時、整髪作業者は被整髪者の近くで作業するた
め、ケープの外周部が整髪作業者の胸部等に当たって作
業の邪魔になることがある。
そこで、本考案は整髪作業時、ケープの外周部が整髪作
業者の胸部等に当たって作業の邪魔になることのない整
髪用ケープを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本考案においては、ケープ本
体の外周縁にその外周形状を保持する形状保持部を設け
るとともに、ケープ本体の中央部には使用時に頭を通す
ための開口を形成し、前記形状保持部と開口との間にお
いては、ケープ本体の外周部に髪受溝を設けるととも
に、一対の支持部を設け、各支持部に対して吊紐をその
長さ方向へ移動可能に係合させるとともに、各吊紐の両
端をケープ本体の外周縁に取付けることを要旨としてい
る。
[作用] 本考案の整髪用ケープを使用するには、被整髪者の頭を
開口から通し、ケープ本体を被整髪者の上半身に被せ
る。この状態でケープ本体の外周部には髪受溝が形成さ
れる。そして、整髪作業者がカットする被整髪者の髪は
ケープの髪受溝内に受け止められる。
ここで、整髪作業時、その作業者の胸部等にケープの周
縁部が当たって作業の邪魔になる場合には、吊紐を支持
部に対して移動させることによりケープ全体を移動させ
て作業者の胸部等にケープが当たらないようにする。
[実施例] 以下、本考案を具体化した一実施例の整髪用ケープにつ
き図面を参照して説明する。
第1図に示すように、ケープ本体1は薄い布地製であっ
て、ほぼ截頭円錐状に形成されており、前身頃1aと後
身頃1bを縫合わせて構成されている。ケープ本体1の
上端縁には細幅の襟片2が縫着されているとともに、上
端部の前側からは下向きに切開部3が形成され、その内
側には襠4が縫着されている。この襠4は幅広であっ
て、襟片2を開いた状態で被整髪者の頭部が、襟片2で
囲まれるケープ本体1の開口5に自在に挿脱できるよう
になっている。前記襟片2の一端部外側には面ファスナ
ー6aが縫着されており、襟片2の他端部内側には前記
面ファスナー6aに対応する面ファスナー6bが縫着さ
れている。又、面ファスナー6aの下方位置において切
開部3の外側には別の面ファスナー7aが縫着されてお
り、切開部3の他端部内側には前記面ファスナー7aに
対応する面ファスナー7bが縫着されている。これらの
面ファスナー6a,6b,7a,7bの各重ね合わせ位
置は被整髪者の首の寸法に合わせて調節される。
ケープ本体1の下部外周縁には弾性を有する芯線が縫着
されており、ケープ本体1の外周の円形形状を保持する
形状保持部8となっている。
ケープ本体1には、形状保持部8と開口5との間、即ち
使用時に被整髪者の肩に当たる位置に一対の輪状の支持
部9a,9bが縫着されている。又、同ケープ本体1の
形状保持部8上には開口5を挾んで左右両側において前
後各一対の輪状の支持部10a,11a,10b,11
bが縫着されている。これらの支持部9a,10a,1
1a,9b,10b,11bには左右一対の吊紐12
a,12bが挿通されるようになっている。各吊紐12
a,12bの前後両端部には面ファスナー13a,14
a,13b,14bが縫着されているとともに、各吊紐
12a,12bの前後両部のやや中央よりにも紐12
a,12bの長さ方向に長い面ファスナー15a,16
a,15b,16bが縫着されている。支持部9a,1
0a,11a,9b,10b,11bに挿通された各吊
紐12a,12bは、その両端部を折り返すことによっ
て、前記面ファスナー13aと15a,14aと16
a,13bと15b,14bと16bを係着できるよう
になっている。
この係着状態でケープ本体1の外周部は下方へくぼむよ
うになっており、このくぼみが髪受溝17となってい
る。この髪受溝17の下方へのくぼみの程度は、面ファ
スナー13aと15a,14aと16a,13bと15
b,14bと16bの重ね合わせ位置を変えることによ
り調節できるようになっている。
さて、このように構成された整髪用ケープの使用時に
は、まず、襟片2の面ファスナー6a,6b及び切開部
3の面ファスナー7a,7bの係着を外して開口5を大
きく開いた状態で、ケープ本体1を被整髪者の上半身に
被せる。次に、襟片2が首の外周全体に密着するように
面ファスナー6aと6b及び面ファスナー7aと7bを
係着させる。この状態で、ケープ本体1の外周部には髪
受溝17が形成される。
このように被整髪者に本実施例のケープを被せれば、整
髪作業者がカットする髪はケープの髪受溝17内に受け
止められる。従って、カットされた髪が飛散して床等に
散らかることがない。
整髪作業時は、襟片2の面ファスナー6a,6b及び切
開部3の面ファスナー7a,7bの係着を外してケープ
を被整髪者の頭部から外す。
又、本実施例のケープの吊紐12a,12bは、支持部
9a,9bに対して挿通されているだけなので、支持部
9a,9b内を前後方向へ移動可能になっている。従っ
て、整髪作業時、整髪作業者の胸部等にケープ前部が当
たって作業の邪魔になる場合には、第2図に示すよう
に、吊紐12a,12bを後方(左方)へ移動させるこ
とにより、ケープ全体を後方へ移動させて整髪作業者の
胸部等にケープが当たらないようにすることができる。
なお、この時ケープは後方に移動させられた状態で保持
される。
又、整髪作業時、ケープの後部が整髪作業者の胸部等に
当たる場合には、逆にケープ全体を第3図に示すように
前方(右方)へ移動させればよい。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案の整髪用ケープを用いれば、
整髪作業時、ケープの端部が整髪作業者の胸部等に当た
って作業の邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の整髪用ケープを示す斜視
図、第2図は同ケープが全体に後方へ移動した状態を示
す側面図、第3図は同ケープが全体に前方へ移動した状
態を示す側面図である。 ケープ本体1、開口5、形状保持部8、支持部9a,9
b、髪受溝17。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケープ本体(1)の外周縁にその外周形状
    を保持する形状保持部(8)を設けるとともに、ケープ
    本体(1)の中央部には使用時に頭を通すための開口
    (5)を形成し、前記形状保持部(8)と開口(5)と
    の間においては、ケープ本体(1)の外周部に髪受溝
    (17)を設けるとともに、一対の支持部(9a,9
    b)を設け、各支持部(9a,9b)に対して吊紐(1
    2a,12b)をその長さ方向へ移動可能に係合させる
    とともに、各吊紐(12a,12b)の両端をケープ本
    体(1)の外周縁に取付けたことを特徴とする整髪用ケ
    ープ。
JP6519289U 1989-06-02 1989-06-02 整髪用ケープ Expired - Lifetime JPH068827Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6519289U JPH068827Y2 (ja) 1989-06-02 1989-06-02 整髪用ケープ

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JP6519289U JPH068827Y2 (ja) 1989-06-02 1989-06-02 整髪用ケープ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH033922U JPH033922U (ja) 1991-01-16
JPH068827Y2 true JPH068827Y2 (ja) 1994-03-09

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ID=31596802

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JP6519289U Expired - Lifetime JPH068827Y2 (ja) 1989-06-02 1989-06-02 整髪用ケープ

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JP (1) JPH068827Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017200309A1 (ko) * 2016-05-18 2017-11-23 김찬수 퍼머액 흡수용 수건

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017200309A1 (ko) * 2016-05-18 2017-11-23 김찬수 퍼머액 흡수용 수건

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Publication number Publication date
JPH033922U (ja) 1991-01-16

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