JPH0687858U - センサーパッキン - Google Patents

センサーパッキン

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Publication number
JPH0687858U
JPH0687858U JP4873493U JP4873493U JPH0687858U JP H0687858 U JPH0687858 U JP H0687858U JP 4873493 U JP4873493 U JP 4873493U JP 4873493 U JP4873493 U JP 4873493U JP H0687858 U JPH0687858 U JP H0687858U
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JP
Japan
Prior art keywords
pump
sensor
packing
water
sensor packing
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Pending
Application number
JP4873493U
Other languages
English (en)
Inventor
忠 畠山
Original Assignee
忠 畠山
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Publication date
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  • Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水位を検出してポンプの安全を計る。 【構成】 フランジ形継手に挟むシートパッキンの内部
円周方向に複数個のセンサーを水密に取り付けたセンサ
ーパッキン。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主としてポンプ、タンク、配管等のフランジ形継手の間に挟んで水 密を保つと共に、内部の水の有無を検出してポンプ等の運転の安全を確保するセ ンサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ポンプの空運転(水なし運転)による破損を防止する方法としては、 I ポンプを20〜30秒間運転しても揚水しない場合は、一旦停止し、 再度呼び水を行って再駆動するか、 II ポンプ頂部に水位検出函を設け、これに電極センサーまたはフロー トスイッチを内装してポンプ内の満水を検知する方法を取っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術の項で述べたもののうち、Iの方法は、ポンプ運転の都度、人間が 監視操作する必要があり、またポンプを焼き付かせる危険があった。
【0004】 またIIの方法では、別函を設けるため、水位の上昇に従って函内空気を大気 中に放出し、且つ満水時には水の放出を止めるためのバルブを必要とし、このた め高価になる、函の設置場所と水の入口、出口配管と空気の排出管が必要になる 等の諸問題があった。
【0005】 本考案は、従来の技術の有するこのような諸問題点を解決すべく考えたもので あり、その目的は、簡単、確実に水位を検出し、ポンプの安全を確保し、且つ安 価なものを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
ポンプの吸吐口または、吸吐管の接続フランジ部に挟接して水密を保持するシ ートパッキン内に、複数センサーを取り付け、該センサー部で水の有無を検出し 、リレーを経由してポンプの自動発停を行うセンサーパッキンである。
【0007】 [作用] ポンプの吸吐口または、吸吐管の接続フランジ部に本センサーを内装したセン サーパッキンを挟接締め付け、センサーのリード線をリレーを経由して、電源と モーターにそれぞれ結線する。ポンプ内に水が充満している時はセンサーが水に 侵って低電圧の電気がセンサー間を水を媒体として導通し、リレーを経由してポ ンプの駆動が出来る。センサー部に水が無いと導通せず、ポンプは停止した状態 になるので、ポンプの空運転が防止できる。この場合、再度呼び水を行って、再 始動する。
【0008】 ポンプ運転中、何らかの原因で空気が大量に侵入し、センサー間が導通しなく なると、ポンプの運転が自動的に停止し、ポンプの破損を防止する。
【0009】 [実施例] 本考案の実施例について 図1 及び 図2 を参照して説明する。 図1は本考案の斜視説明図、図2はポンプに取り付けた場合の斜視説明図であ る。 はセンサーパッキン本体で、継手フランジと同寸法で、ボルトによって、両 フランジを締め付けて水漏れを防ぐ。はセンサーでパッキン内に円周方向に複 数個を水密、気密に取り付け、内周側に先端を僅かに突出させ、外周側には各々 にリード線を連結する。はリレーでセンサーに対して概ね6Vの直流電流を、 電源及びモーター側には、AC100V又は200Vを繋ぐ。は接続フランジ の締め付けボルト穴である。
【0010】 図2のようにポンプに取り付ける場合、吸込管とポンプ吸込口の各フラ ンジ面間にセンサーパッキンを挟み込んでボルトで締める。また吐出管とポ ンプ吐出管▲10▼のフランジ間にセンサーパッキンを挟み込んでボルトで締 める。 センサーパッキンを取り付ける位置は、ポンプの種類、機能によって決める。
【0011】 ポンプを起動すると、各センサーに微電流が働き、水があれば導通してリレー の回路を閉じポンプが駆動する。また、水が無ければ導通せず、ポンプは駆動し ないので、再度呼び水を行い起動する。
【0012】 [考案の効果] 本考案は上述の通り構成されているので、次に記載する効果が得られる。
【0013】 ポンプ内に水が無ければスイッチを入れてもポンプが駆動しないので空運転( 水なし運転)を防止する。空運転に対し焼き付き易いポンプ、例えば、全プラス チック製のものなどに最も有効である。
【0014】 通常のシートパッキンと同様に扱えるので、既設ポンプ設備にも、配管修正そ の他の工事をせずに使用できる。
【0015】 例えば簡易水道の給水タンクの管フランジに挟接することにより、水位センサ ーとして自動運転に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案センサーパッキンの斜視説明図である。
【図2】本考案センサーパッキンをポンプに取り付けた
斜視説明図である。
【符号の説明】 センサーパッキン センサー リード線 リレー ボルト穴 ポンプ 吸込管 ポンプ吸込口フランジ 吐出管 ▲10▼ ポンプ吐出口フランジ ▲11▼ モーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16L 23/032 G01D 11/30 S 6947−2F

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フランジ形継手に挟むシートパッキンの内
    部円周方向に複数個のセンサーを水密に取り付けたこと
    を特徴とするセンサーパッキン。
JP4873493U 1993-06-01 1993-06-01 センサーパッキン Pending JPH0687858U (ja)

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JP4873493U JPH0687858U (ja) 1993-06-01 1993-06-01 センサーパッキン

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JP4873493U JPH0687858U (ja) 1993-06-01 1993-06-01 センサーパッキン

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Publication Number Publication Date
JPH0687858U true JPH0687858U (ja) 1994-12-22

Family

ID=12811524

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JP4873493U Pending JPH0687858U (ja) 1993-06-01 1993-06-01 センサーパッキン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013242045A (ja) * 2007-06-26 2013-12-05 Swagelok Co 感知機能を有する導管接続

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