JPH068766B2 - 自動車の振動解析装置 - Google Patents
自動車の振動解析装置Info
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- JPH068766B2 JPH068766B2 JP61285380A JP28538086A JPH068766B2 JP H068766 B2 JPH068766 B2 JP H068766B2 JP 61285380 A JP61285380 A JP 61285380A JP 28538086 A JP28538086 A JP 28538086A JP H068766 B2 JPH068766 B2 JP H068766B2
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- Japan
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- vibration
- automobile
- tire
- vibration signal
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- Prior art date
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- Testing Of Balance (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の走行テスト時に使用する自動車の振
動解析装置に関する。
動解析装置に関する。
(従来の技術) 自動車の走行時に行う試験として種々の項目試験が挙げ
られるが、その1つとして走行時に発生するタイヤのア
ンバランスやプロペラシャフトのアンバランス等を調べ
るための振動試験がある。
られるが、その1つとして走行時に発生するタイヤのア
ンバランスやプロペラシャフトのアンバランス等を調べ
るための振動試験がある。
従来、かかる振動試験は人為的に判断する方法と自動車
の所定箇所に振動計を設置して振動信号を検出する方法
とがある。前者の人為的な判断による試験方法は、所定
の間隔で配置された対をなす自動車搭載揺動ローラ上に
自動車の前輪側タイヤおよび後輪側タイヤをそれぞれ載
せた後、自動車の走行速度を例えば零から140km/h
まで徐々に加速していき、このときテストドライバーが
異常音の発生およびシートに生じる振動等を五感で感知
しその自動車の異常箇所を判断している。
の所定箇所に振動計を設置して振動信号を検出する方法
とがある。前者の人為的な判断による試験方法は、所定
の間隔で配置された対をなす自動車搭載揺動ローラ上に
自動車の前輪側タイヤおよび後輪側タイヤをそれぞれ載
せた後、自動車の走行速度を例えば零から140km/h
まで徐々に加速していき、このときテストドライバーが
異常音の発生およびシートに生じる振動等を五感で感知
しその自動車の異常箇所を判断している。
一方、後者の振動計を用いて行う試験方法は、測定した
い箇所例えばタイヤや軸受等に振動計を取り付け、一定
走行速度例えば120km/hで自動車を走行させたとき
に振動計から得られる周波数帯域例えば50Hz〜100
Hz間の振動信号を検出たい後、この振動信号の平均レベ
ルを算出し、この平均レベルと正常車の走行によって得
られる基準レベル(平均レベル)とのレベル差からタイ
ヤ等のアンバランス度、つまりタイヤの良否を判定する
ようにしている。
い箇所例えばタイヤや軸受等に振動計を取り付け、一定
走行速度例えば120km/hで自動車を走行させたとき
に振動計から得られる周波数帯域例えば50Hz〜100
Hz間の振動信号を検出たい後、この振動信号の平均レベ
ルを算出し、この平均レベルと正常車の走行によって得
られる基準レベル(平均レベル)とのレベル差からタイ
ヤ等のアンバランス度、つまりタイヤの良否を判定する
ようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前者の振動試験方法は、人間の五感に頼りなが
ら判断するので正確性に欠け、かつ、振動発生のメカニ
ズム等について解明しにくい問題がある。
ら判断するので正確性に欠け、かつ、振動発生のメカニ
ズム等について解明しにくい問題がある。
一方、後者の振動試験方法は、自動車の車輪の回転速度
の変動によってタイヤやプロペラシャフト等のアンバラ
ンスにより発生する振動周波数が変動し、指定した周波
数帯域範囲から外れてしまうことがあり、バランス状態
の良否が判定しにくいと言う問題がある。また、特定の
振動周波数に振動信号のピークがあっても全体として平
均化されてしまうので差がくなり、前者の振動試験方法
の場合と同様に正確性に欠ける問題がある。また、同一
車種であっても1号車と2号車つまり車ごとに基準レベ
ルが異なるので、その基準レベルいかんよってはバラン
スの良否判断結果が全く変わってしまうという問題があ
る。
の変動によってタイヤやプロペラシャフト等のアンバラ
ンスにより発生する振動周波数が変動し、指定した周波
数帯域範囲から外れてしまうことがあり、バランス状態
の良否が判定しにくいと言う問題がある。また、特定の
振動周波数に振動信号のピークがあっても全体として平
均化されてしまうので差がくなり、前者の振動試験方法
の場合と同様に正確性に欠ける問題がある。また、同一
車種であっても1号車と2号車つまり車ごとに基準レベ
ルが異なるので、その基準レベルいかんよってはバラン
スの良否判断結果が全く変わってしまうという問題があ
る。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、振動解析結
果の正確性を向上させることができ、ひいては自動車の
均質化に大きく貢献し得る自動車の振動解析装置を提供
することを目的とする。
果の正確性を向上させることができ、ひいては自動車の
均質化に大きく貢献し得る自動車の振動解析装置を提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明による自動車の振動解析装置は、自動車の回転系
統に回転検出器を取り付け、この回転検出器から得られ
た回転パルス信号の周波数に次数比変換定数を掛けて前
記回転パルスに比例するサンプリングクロツクを取得す
るクロツク信号取得手段を有し、また前記自動車の所定
箇所にセンサを取り付けて自動車の走行時に発生する振
動信号を取得する振動信号取得手段を有し、かつ、前記
サンプリングクロツクを用いて前記振動信号をサンプリ
ングしながら次数比分析を行って所要次数に対応した前
記振動信号のレベルを求めるとともに、これら所要次数
の振動信号レベルから所定の演算を行ってアンバランス
度を得るアンバランス度演算手段を有し、このアンバラ
ンス度演算手段によって得られたアンバランス度と予め
設定されたしきい値とを比較して自動車構成部品の良否
を判断および組立ての良否の判断する比較判断手段を備
えたものである。
統に回転検出器を取り付け、この回転検出器から得られ
た回転パルス信号の周波数に次数比変換定数を掛けて前
記回転パルスに比例するサンプリングクロツクを取得す
るクロツク信号取得手段を有し、また前記自動車の所定
箇所にセンサを取り付けて自動車の走行時に発生する振
動信号を取得する振動信号取得手段を有し、かつ、前記
サンプリングクロツクを用いて前記振動信号をサンプリ
ングしながら次数比分析を行って所要次数に対応した前
記振動信号のレベルを求めるとともに、これら所要次数
の振動信号レベルから所定の演算を行ってアンバランス
度を得るアンバランス度演算手段を有し、このアンバラ
ンス度演算手段によって得られたアンバランス度と予め
設定されたしきい値とを比較して自動車構成部品の良否
を判断および組立ての良否の判断する比較判断手段を備
えたものである。
(作用) 従って、以上のような手段とすることにより、自動車の
回転系統に取り付けられた回転検出器から得られた回転
パルス信号の周波数に次数比変換定数を掛けて前記回転
パルスに比例したサンプリングクロツクを取得し、また
前記自動車の所定箇所に取り付けられたセンサから自動
車の走行時に発生する振動信号を取得する。そして、前
記サンプリングクロツクを用いて前記振動信号をサンプ
リングしながら次数比分析を行って次数比スペクトラム
を作成し、この次数比スペクトラムの所要次数に対応す
る前記振動信号のレベルを求めるとともに、これら所要
次数の振動信号レベルから所定の演算を行ってアンバラ
ンス度を得た後、このアンバランス度と予め設定された
しきい値とを比較して自動車構成部品の良否の判断およ
び組立ての良否を判断することにより、自動車の速度変
化に拘らず正確に振動信号を取得でき、総合的な観点か
ら自動車の振動を解析することが可能であり、また高精
度な振動解析結果を得ることができる。
回転系統に取り付けられた回転検出器から得られた回転
パルス信号の周波数に次数比変換定数を掛けて前記回転
パルスに比例したサンプリングクロツクを取得し、また
前記自動車の所定箇所に取り付けられたセンサから自動
車の走行時に発生する振動信号を取得する。そして、前
記サンプリングクロツクを用いて前記振動信号をサンプ
リングしながら次数比分析を行って次数比スペクトラム
を作成し、この次数比スペクトラムの所要次数に対応す
る前記振動信号のレベルを求めるとともに、これら所要
次数の振動信号レベルから所定の演算を行ってアンバラ
ンス度を得た後、このアンバランス度と予め設定された
しきい値とを比較して自動車構成部品の良否の判断およ
び組立ての良否を判断することにより、自動車の速度変
化に拘らず正確に振動信号を取得でき、総合的な観点か
ら自動車の振動を解析することが可能であり、また高精
度な振動解析結果を得ることができる。
(実施例) 以下、本発明装置の一実施例について第1図を参照して
説明する。即ち、この装置は、自動車10の前輪側タイ
ヤ11fおよび後輪側タイヤ11bに対応して配置され
た対をなす自動車搭載用ローラ12f,12bと、この
走行時の自動車10から回転パルス信号を取り出してこ
の回転パルス信号の周波数に次数比変換定数を掛けて回
転パルス信号の周波数に比例したサンプリングクロツク
を取得するクロツク信号取得手段13と、前記自動車1
0の走行時に発生する振動信号を取得する振動信号取得
手段14と、前記サンプリングクロツクを用いて前記振
動信号をサンプリングしながら次数比分析を行って所要
次数に対応する前記振動信号のレベルを求めるととも
に、これら所定次数の振動信号レベルから所定の演算を
行ってアンバランス度を得、このアンバランス度と予め
設定されたしきい値とを比較して自動車構成部品の良否
の判断および組立ての良否を判断する振動解析部15と
で構成されている。
説明する。即ち、この装置は、自動車10の前輪側タイ
ヤ11fおよび後輪側タイヤ11bに対応して配置され
た対をなす自動車搭載用ローラ12f,12bと、この
走行時の自動車10から回転パルス信号を取り出してこ
の回転パルス信号の周波数に次数比変換定数を掛けて回
転パルス信号の周波数に比例したサンプリングクロツク
を取得するクロツク信号取得手段13と、前記自動車1
0の走行時に発生する振動信号を取得する振動信号取得
手段14と、前記サンプリングクロツクを用いて前記振
動信号をサンプリングしながら次数比分析を行って所要
次数に対応する前記振動信号のレベルを求めるととも
に、これら所定次数の振動信号レベルから所定の演算を
行ってアンバランス度を得、このアンバランス度と予め
設定されたしきい値とを比較して自動車構成部品の良否
の判断および組立ての良否を判断する振動解析部15と
で構成されている。
前記クロツク信号取得手段13は、自動車10の車輪ま
たは自動車搭載用ローラ12fに取り付けてタイヤ11
fの回転数に比例した周波数の回転パルス信号を出力す
る例えばエンコーダ等の回転検出器131と、この回転
検出器131からの回転パルス信号の周波数に次数比変
換定数を掛けてサンプリングクロツクを得る周波数変換
回路132とで構成されている。前記次数比変換定数
は、例えば自動車10のギア比が4.1倍の時には1次
数比〜10次数比内の周波数スペクトラムを見たいの
で、この次数比範囲で予め定められている次数比変換定
数「25.6」が用いられる。
たは自動車搭載用ローラ12fに取り付けてタイヤ11
fの回転数に比例した周波数の回転パルス信号を出力す
る例えばエンコーダ等の回転検出器131と、この回転
検出器131からの回転パルス信号の周波数に次数比変
換定数を掛けてサンプリングクロツクを得る周波数変換
回路132とで構成されている。前記次数比変換定数
は、例えば自動車10のギア比が4.1倍の時には1次
数比〜10次数比内の周波数スペクトラムを見たいの
で、この次数比範囲で予め定められている次数比変換定
数「25.6」が用いられる。
前記振動信号取得手段14は、従来から一般的に使用さ
れている振動計に相当する機能を有する部分であって、
加速度センサ141とアンプ回路142とから成ってい
る。前記加速度センサ141は、圧電素子等が使用さ
れ、例えばデファレンシャルギヤ等に取り付けられる。
れている振動計に相当する機能を有する部分であって、
加速度センサ141とアンプ回路142とから成ってい
る。前記加速度センサ141は、圧電素子等が使用さ
れ、例えばデファレンシャルギヤ等に取り付けられる。
前記振動解析部15は、高速フーリエ変換演算部(通
称,FFTと呼ぶ)150と、中央演算処理ユニットつ
まりCPU151と、タイヤ・アンバランスしきい値お
よびプロペラシャフト・アンバランスのしきい値等の固
定データ,プログラムデータ,一時的な処理データを格
納するROMおよびRAM等のメモリ152と,必要な
データを入力する入力キー153および自動車10の良
否判断結果の信号を出力する出力ポート154等とで構
成され、FFT150は周波数変換回路132からのサ
ンプリングクロツクを取り込んで前記アンプ回路142
からの振動信号を順次サンプリングして演算を行うこと
により振動信号の次数比スペクトラムを作成する。CP
U151は、次数比スペクトラムを用いて各所要次数の
周波数における振動信号のレベルを把握し、これら振動
信号のレベルを用いて予め定められた少なくとも1つ以
上の演算式によりアンバランス度を得るアンバランス度
演算手段15Aおよびこのアンバランス度とメモリ15
2に予め記憶されているしきい値とを比較して自動車の
良否を判断する比較判断手段15B等を実行するもので
ある。
称,FFTと呼ぶ)150と、中央演算処理ユニットつ
まりCPU151と、タイヤ・アンバランスしきい値お
よびプロペラシャフト・アンバランスのしきい値等の固
定データ,プログラムデータ,一時的な処理データを格
納するROMおよびRAM等のメモリ152と,必要な
データを入力する入力キー153および自動車10の良
否判断結果の信号を出力する出力ポート154等とで構
成され、FFT150は周波数変換回路132からのサ
ンプリングクロツクを取り込んで前記アンプ回路142
からの振動信号を順次サンプリングして演算を行うこと
により振動信号の次数比スペクトラムを作成する。CP
U151は、次数比スペクトラムを用いて各所要次数の
周波数における振動信号のレベルを把握し、これら振動
信号のレベルを用いて予め定められた少なくとも1つ以
上の演算式によりアンバランス度を得るアンバランス度
演算手段15Aおよびこのアンバランス度とメモリ15
2に予め記憶されているしきい値とを比較して自動車の
良否を判断する比較判断手段15B等を実行するもので
ある。
次に、以上のように構成された装置の動作を説明する。
先ず、自動車10の前輪側タイヤ11fと後輪側タイヤ
11bとを自動車搭載用ローラ12f,12b上に載置
する。この状態においてエンジンを始動し自動車10を
走行させると各タイヤ11f,11bが図示矢印方向に
回転し、これに伴って自動車搭載用ローラ12f,12
bが回転する。これによって自動車搭載用ローラ12f
が回転すると、このローラ12fの回転軸に取り付けら
れた回転検出器131からタイヤ回転数に比例した周波
数の回転パルス信号が出力され、周波数変換回路132
に供給される。この周波数変換回路132では回転検出
器131からの回転パルス信号の周波数に次数比変換定
数を掛けてサンプリングクロツクを得た後、高速フーリ
エ変換演算部150へ送出する。
先ず、自動車10の前輪側タイヤ11fと後輪側タイヤ
11bとを自動車搭載用ローラ12f,12b上に載置
する。この状態においてエンジンを始動し自動車10を
走行させると各タイヤ11f,11bが図示矢印方向に
回転し、これに伴って自動車搭載用ローラ12f,12
bが回転する。これによって自動車搭載用ローラ12f
が回転すると、このローラ12fの回転軸に取り付けら
れた回転検出器131からタイヤ回転数に比例した周波
数の回転パルス信号が出力され、周波数変換回路132
に供給される。この周波数変換回路132では回転検出
器131からの回転パルス信号の周波数に次数比変換定
数を掛けてサンプリングクロツクを得た後、高速フーリ
エ変換演算部150へ送出する。
一方、加速度センサ141の出力はアンプ回路142で
増幅されて振動解析部15へ送出される。
増幅されて振動解析部15へ送出される。
この振動解析部15は周波数変換回路132からのサン
プリングクロツクとアンプ回路142からの振動信号を
取り込んで第2図に示すような次数比スペクトラムを作
成する。すなわち、振動解析部15は次数比クロックを
用いて振動信号を順次取り込んで次数比分析を行い、例
えばタイヤおよびプロペラシャフトの次数位置に振動信
号のピーク値が現れるような次数被スペクトラムデータ
を作成し、タイヤの各次数つまりタイヤの1次数位置D
1,2次数位置D2,…およびプロペラシャフトの1次数
位置PD1,2次数位置PD2,…における振動信号のレ
ベルを把握するものである。なお、かかる振動信号のレ
ベルデータを一時的にメモリ152に格納し、振動解析
用データとして使用するものである。なお、回転検出器
13から得られたタイヤ回転数に比例した周波数に次数
比変換定数を掛けてサンプリングクロツクを得、このサ
ンプリングクロツクを用いて振動解析部15で次数比分
析を行って振動信号の次数比スペクトラムを得るように
したので、自動車10の速度が変化しても所定次数位置
が変化することなく自動車10の所定部材に係わる振動
状態を表わすピーク値を取り出すことができる。
プリングクロツクとアンプ回路142からの振動信号を
取り込んで第2図に示すような次数比スペクトラムを作
成する。すなわち、振動解析部15は次数比クロックを
用いて振動信号を順次取り込んで次数比分析を行い、例
えばタイヤおよびプロペラシャフトの次数位置に振動信
号のピーク値が現れるような次数被スペクトラムデータ
を作成し、タイヤの各次数つまりタイヤの1次数位置D
1,2次数位置D2,…およびプロペラシャフトの1次数
位置PD1,2次数位置PD2,…における振動信号のレ
ベルを把握するものである。なお、かかる振動信号のレ
ベルデータを一時的にメモリ152に格納し、振動解析
用データとして使用するものである。なお、回転検出器
13から得られたタイヤ回転数に比例した周波数に次数
比変換定数を掛けてサンプリングクロツクを得、このサ
ンプリングクロツクを用いて振動解析部15で次数比分
析を行って振動信号の次数比スペクトラムを得るように
したので、自動車10の速度が変化しても所定次数位置
が変化することなく自動車10の所定部材に係わる振動
状態を表わすピーク値を取り出すことができる。
以下、第3図ないし第5図を参照して具体的に説明す
る。先ず、オペレータが予め車種、タイヤ直径,タイヤ
とプロペラシャフトのギヤ比等の異なる条件ごとに過去
の経験値に基づくタイヤ・アンバランスしきい値やプロ
ペラシャフト・アンバランスしきい値を入力キー153
により入力すると、CPU151は第3図のステップS
1に示す如く上記しきい値を読み取ってメモリ152に
記憶する。つまり、各条件ごとの初期データをメモリ1
52のRAMに記憶する。しかる後、振動解析すべき自
動車10の車種,タイヤ直径およびギヤ比等に応じて予
め設定された複数のしきい値の中から所要とする1つの
タイヤ・アンバランスしきい値およびプロペラシャフト
・アンバランスしきい値を読み出してメモリ152のワ
ークエリアに今回使用データとして記憶する,(ステッ
プS2)。自動車10の走行時、周波数変換回路132
で作られたクロツクをサンプリングクロツクとして使用
し、加速度センサ141,アンプ回路142等により得
られた振動信号をサンプリングし(ステップS3)、高
速フーリエ変換演算部150にて演算を行うことによ
り、自動車10の回転速度の変化に無関係な次数比スペ
クトラムを作成する。CPU151はタイヤ各次数位置
D1,D2,…およびプロペラシャフトの各次数位置PD
1,PD2,…における振動信号のレベルを取得した後、
ステップS4にてアンバランス度演算処理を実行し(第
4図参照),かつ,ステップS5にてタイヤおよびプロ
ペラシャフトの良否判断処理を実行する(第5図参
照)。そして、良否判断後、ステップS6に示すように
振動解析動作を終了したか否かを判断し、終了していな
いと判断した時にはそのまま同一のしきい値データを使
用するか否なかつまりしきい値を変更するか否かを判断
し(ステップS7)、変更の必要有りと判断した場合に
はステップS2に移行して新たなしきい値を読み出して
今回使用データとしてメモリ152に記憶する。変更の
必要無しと判断した場合にはステップS3に移行して再
度同様な処理を行う。
る。先ず、オペレータが予め車種、タイヤ直径,タイヤ
とプロペラシャフトのギヤ比等の異なる条件ごとに過去
の経験値に基づくタイヤ・アンバランスしきい値やプロ
ペラシャフト・アンバランスしきい値を入力キー153
により入力すると、CPU151は第3図のステップS
1に示す如く上記しきい値を読み取ってメモリ152に
記憶する。つまり、各条件ごとの初期データをメモリ1
52のRAMに記憶する。しかる後、振動解析すべき自
動車10の車種,タイヤ直径およびギヤ比等に応じて予
め設定された複数のしきい値の中から所要とする1つの
タイヤ・アンバランスしきい値およびプロペラシャフト
・アンバランスしきい値を読み出してメモリ152のワ
ークエリアに今回使用データとして記憶する,(ステッ
プS2)。自動車10の走行時、周波数変換回路132
で作られたクロツクをサンプリングクロツクとして使用
し、加速度センサ141,アンプ回路142等により得
られた振動信号をサンプリングし(ステップS3)、高
速フーリエ変換演算部150にて演算を行うことによ
り、自動車10の回転速度の変化に無関係な次数比スペ
クトラムを作成する。CPU151はタイヤ各次数位置
D1,D2,…およびプロペラシャフトの各次数位置PD
1,PD2,…における振動信号のレベルを取得した後、
ステップS4にてアンバランス度演算処理を実行し(第
4図参照),かつ,ステップS5にてタイヤおよびプロ
ペラシャフトの良否判断処理を実行する(第5図参
照)。そして、良否判断後、ステップS6に示すように
振動解析動作を終了したか否かを判断し、終了していな
いと判断した時にはそのまま同一のしきい値データを使
用するか否なかつまりしきい値を変更するか否かを判断
し(ステップS7)、変更の必要有りと判断した場合に
はステップS2に移行して新たなしきい値を読み出して
今回使用データとしてメモリ152に記憶する。変更の
必要無しと判断した場合にはステップS3に移行して再
度同様な処理を行う。
しかして、前記アンバランス度演算処理によるアンバラ
ンス度の求め方は種々考えられる。例えば絶対レベルに
依存する方法と絶対レベルに依存しない方法とがある
が、前者の絶対レベルに依存する方法では第2図に示す
各1次数位置D1,PD1のみの振動信号のレベルをタイ
ヤおよびプロペラシャフトのアンバランス度を特定す
る。また、後者の絶対レベルに依存しない方法では基本
波成分の高調波度によって求める方法と基本波成分の占
有度によって求める方法とがある。基本波成分の高調波
による場合、タイヤのアンバランス度は、 なる演算式で求め、またプロペラシャフトのアンバラン
ス度は、 (2)の演算式によって求める。一方、基本波成分の占
有度による場合、 タイヤのアンバランス度は、 ▲D2 1▼/(レベル総和−D1−PD1)
……(3) の演算式で求め、またプロペラシャフトのアンバランス
度は、 P▲D2 1▼/(レベル総和−D1−PD1)
……(4) による演算式で求める。従って、アンバランス度演算処
理(ステップS4)は、第4図に示すステップS11に
示す演算を行ってタイヤのアンバランス度を求めメモリ
152に格納し(ステップS12)、同様にステップS
13,S14にてプロペラシャフトのアンバランス度を
求めてメモリ152に格納するものである。
ンス度の求め方は種々考えられる。例えば絶対レベルに
依存する方法と絶対レベルに依存しない方法とがある
が、前者の絶対レベルに依存する方法では第2図に示す
各1次数位置D1,PD1のみの振動信号のレベルをタイ
ヤおよびプロペラシャフトのアンバランス度を特定す
る。また、後者の絶対レベルに依存しない方法では基本
波成分の高調波度によって求める方法と基本波成分の占
有度によって求める方法とがある。基本波成分の高調波
による場合、タイヤのアンバランス度は、 なる演算式で求め、またプロペラシャフトのアンバラン
ス度は、 (2)の演算式によって求める。一方、基本波成分の占
有度による場合、 タイヤのアンバランス度は、 ▲D2 1▼/(レベル総和−D1−PD1)
……(3) の演算式で求め、またプロペラシャフトのアンバランス
度は、 P▲D2 1▼/(レベル総和−D1−PD1)
……(4) による演算式で求める。従って、アンバランス度演算処
理(ステップS4)は、第4図に示すステップS11に
示す演算を行ってタイヤのアンバランス度を求めメモリ
152に格納し(ステップS12)、同様にステップS
13,S14にてプロペラシャフトのアンバランス度を
求めてメモリ152に格納するものである。
次に、比較判断処理(ステップS5)は、アンバランス
度演算処理で求めたアンバランス度と前記メモリ152
のワークエリアに記憶されたアンバランスしきい値とを
用いて第5図のステップS21に示すようにタイヤの良
否つまりタイヤ・アンバランス度>タイヤ・アンバラン
スしきい値か否かを判断し、タイヤ・アンバランス度が
小さい場合には正常と判断しステップS22でタイヤが
正常である旨の信号等を出力し、逆にタイヤ・アンバラ
ンス度が大きい場合にはステップS23でタイヤが異常
である旨の信号等を出力する。プロペラシャフトの良否
についてもステップS24〜S26で同様に判断し、か
つ、正常または異常である旨の信号等を出力するもので
ある。
度演算処理で求めたアンバランス度と前記メモリ152
のワークエリアに記憶されたアンバランスしきい値とを
用いて第5図のステップS21に示すようにタイヤの良
否つまりタイヤ・アンバランス度>タイヤ・アンバラン
スしきい値か否かを判断し、タイヤ・アンバランス度が
小さい場合には正常と判断しステップS22でタイヤが
正常である旨の信号等を出力し、逆にタイヤ・アンバラ
ンス度が大きい場合にはステップS23でタイヤが異常
である旨の信号等を出力する。プロペラシャフトの良否
についてもステップS24〜S26で同様に判断し、か
つ、正常または異常である旨の信号等を出力するもので
ある。
従って、以上のような実施例の構成によれば、従来の如
く振動計のみの場合には自動車10の速度に応じてピー
ク値の現れる位置が異なって正確な判断を得ることが難
しかったが、本装置では回転パルス信号の周波数に次数
比変換定数を掛けて得た次数比変換周波数のサンプリン
グクロツクを用いて振動信号をサンプリングし、次数比
分析してタイヤおよびプロペラシャフトの各次数位置の
振動レベルを取得するようにしたので、自動車10の速
度が変化しても固定した同一次数位置で振動信号の変化
レベルを正確に取り出すことができる。しかも、これら
の振動レベルを予め定められた演算式に基づいてアンバ
ランス度を求めて、経験値であるタイヤおよびプロペラ
シャフトのアンバランスしきい値とを比較して良否を判
断するようにしたので、人間による五感による判断がな
くなって正確な振動分析結果を自動的に得ることができ
る。また、良否判定を行うためのしきい値データを予め
データファイル化して蓄積し、車種,タイヤ直径および
ギヤ比等に基づいて適宜選択して比較判断し得るように
したもので、同一車種であっても各車ごとの基準レベル
が異なっていてもタイヤやプロペラシャフトの良否を判
定でき、ひいては自動車10の品質を一定化できるもの
である。また、複数のアンバランス度の演算式をファイ
ルデータ化することにより、適宜必要に応じて1つ以上
の演算式を用いてアンバランス度を求めることも可能で
あり、ひいては振動のメカニズムの解析に役立たせるこ
とができる。
く振動計のみの場合には自動車10の速度に応じてピー
ク値の現れる位置が異なって正確な判断を得ることが難
しかったが、本装置では回転パルス信号の周波数に次数
比変換定数を掛けて得た次数比変換周波数のサンプリン
グクロツクを用いて振動信号をサンプリングし、次数比
分析してタイヤおよびプロペラシャフトの各次数位置の
振動レベルを取得するようにしたので、自動車10の速
度が変化しても固定した同一次数位置で振動信号の変化
レベルを正確に取り出すことができる。しかも、これら
の振動レベルを予め定められた演算式に基づいてアンバ
ランス度を求めて、経験値であるタイヤおよびプロペラ
シャフトのアンバランスしきい値とを比較して良否を判
断するようにしたので、人間による五感による判断がな
くなって正確な振動分析結果を自動的に得ることができ
る。また、良否判定を行うためのしきい値データを予め
データファイル化して蓄積し、車種,タイヤ直径および
ギヤ比等に基づいて適宜選択して比較判断し得るように
したもので、同一車種であっても各車ごとの基準レベル
が異なっていてもタイヤやプロペラシャフトの良否を判
定でき、ひいては自動車10の品質を一定化できるもの
である。また、複数のアンバランス度の演算式をファイ
ルデータ化することにより、適宜必要に応じて1つ以上
の演算式を用いてアンバランス度を求めることも可能で
あり、ひいては振動のメカニズムの解析に役立たせるこ
とができる。
なお、上記実施例は自動車10の前輪側タイヤ11fに
対応する自動車搭載用ローラ12fに回転検出器131
を取り付けたが、後輪側タイヤ11bに対応する自動車
搭載用ローラ12b側または後車輪軸に取付けてもよ
い。つまり、回転検出器131および加速度センサ14
1等は測定箇所またはその近傍あるいはその箇所に連結
された部材に取り付ければよい。また、エンコーダを用
いてタイヤ回転数に比例する信号を得るようにしたが、
同一機能を持つものであればエンコーダに限らないもの
である。また、上記実施例はCPU151を用いて振動
分析を行ったが、高速フーリエー変換装置とマイクロコ
ンピュータまたはパーソナルコンピュータとを組む合せ
て使用してもよい。また、上記実施例はタイヤとプロペ
ラシャフトの良否について述べたが、自動車の他の構成
部品であっても同様にそれらの良否を判断することがで
きる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種
々変形して実施できる。
対応する自動車搭載用ローラ12fに回転検出器131
を取り付けたが、後輪側タイヤ11bに対応する自動車
搭載用ローラ12b側または後車輪軸に取付けてもよ
い。つまり、回転検出器131および加速度センサ14
1等は測定箇所またはその近傍あるいはその箇所に連結
された部材に取り付ければよい。また、エンコーダを用
いてタイヤ回転数に比例する信号を得るようにしたが、
同一機能を持つものであればエンコーダに限らないもの
である。また、上記実施例はCPU151を用いて振動
分析を行ったが、高速フーリエー変換装置とマイクロコ
ンピュータまたはパーソナルコンピュータとを組む合せ
て使用してもよい。また、上記実施例はタイヤとプロペ
ラシャフトの良否について述べたが、自動車の他の構成
部品であっても同様にそれらの良否を判断することがで
きる。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種
々変形して実施できる。
(発明の効果) 以上詳記したように本発明によれば、自動車の車種等種
々の条件が変わっても適正なアンバランスしきい値を用
いて自動車の振動を正確に解析でき、ひいては自動車の
均質化に大きく貢献し得る自動車の振動解析装置を提供
できる。
々の条件が変わっても適正なアンバランスしきい値を用
いて自動車の振動を正確に解析でき、ひいては自動車の
均質化に大きく貢献し得る自動車の振動解析装置を提供
できる。
第1図は本発明に係わる自動車の振動解析装置の一実施
例を示す構成図、第2図は第1図の振動解析装置を用い
て次数比分析を行って得られた次数比スペクトラムを示
す図、第3図ないし第5図は本発明装置の動作を説明す
る流れ図である。 10……自動車、11f,11b……タイヤ、12f,
12b……自動車搭載用ローラ、13……クロツク信号
取得手段、14……振動信号取得手段、15……振動解
析部、131……回転検出器、132……周波数変換回
路、141……加速度センサ、142……アンプ回路、
150……高速フーリエ変換演算部、151……CP
U、152……メモリ。
例を示す構成図、第2図は第1図の振動解析装置を用い
て次数比分析を行って得られた次数比スペクトラムを示
す図、第3図ないし第5図は本発明装置の動作を説明す
る流れ図である。 10……自動車、11f,11b……タイヤ、12f,
12b……自動車搭載用ローラ、13……クロツク信号
取得手段、14……振動信号取得手段、15……振動解
析部、131……回転検出器、132……周波数変換回
路、141……加速度センサ、142……アンプ回路、
150……高速フーリエ変換演算部、151……CP
U、152……メモリ。
Claims (1)
- 【請求項1】自動車の回転系統に回転検出器を取付け、
この回転検出器から得られた回転パルス信号の周波数に
次数比変換定数を掛けて前記回転パルス信号の周波数に
比例したサンプリングクロツクを取得するクロツク信号
取得手段と、前記自動車の所定箇所にセンサを取り付け
て自動車の走行時に発生する振動信号を取得する振動信
号取得手段と、前記サンプリングクロツクを用いて前記
振動信号をサンプリングしながら次数比分析を行って所
要次数に対応する前記振動信号のレベルを求めるととも
に、これら所要次数の振動信号レベルから所定の演算を
行ってアンバランス度を求めるアンバランス度演算手段
と、このアンバランス度演算手段によって得られたアン
バランス度と予め設定されたしきい値とを比較して自動
車構成部品の良否を判断する比較判断手段とを備えたこ
とを特徴とする自動車の振動解析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61285380A JPH068766B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 自動車の振動解析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61285380A JPH068766B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 自動車の振動解析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63138230A JPS63138230A (ja) | 1988-06-10 |
JPH068766B2 true JPH068766B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=17690796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61285380A Expired - Lifetime JPH068766B2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | 自動車の振動解析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068766B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2208499A1 (en) | 1997-06-16 | 1998-12-16 | Hydro-Quebec | Electrically audible motorized wheel assembly and method thereof |
US11815426B2 (en) * | 2020-10-16 | 2023-11-14 | GM Global Technology Operations LLC | Robust tire/wheel vibration monitor system |
CN116929635A (zh) * | 2023-07-11 | 2023-10-24 | 唐山学院 | 一种基于高精度时钟采样的转子动平衡检测方法 |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP61285380A patent/JPH068766B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63138230A (ja) | 1988-06-10 |
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