JPH0687374A - 方向指示灯の点滅装置 - Google Patents

方向指示灯の点滅装置

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Publication number
JPH0687374A
JPH0687374A JP26434092A JP26434092A JPH0687374A JP H0687374 A JPH0687374 A JP H0687374A JP 26434092 A JP26434092 A JP 26434092A JP 26434092 A JP26434092 A JP 26434092A JP H0687374 A JPH0687374 A JP H0687374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
fuse
supply line
direction indicator
supply lines
Prior art date
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Pending
Application number
JP26434092A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ishida
俊男 石田
Hideyuki Ikemoto
秀行 池本
Fukuo Ishikawa
富久夫 石川
Susumu Azeyanagi
進 畔柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Denso Electronics Corp
Original Assignee
Anden Co Ltd
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by Anden Co Ltd, NipponDenso Co Ltd filed Critical Anden Co Ltd
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数の削減と組付配線工数の低減を実現
する。 【構成】 点滅装置3は、車両の方向指示灯1R,1L
へ至る給電線21,22中に介設されて供給電流を周期
的に入切し、方向指示灯1R,1Lを点滅せしめる。内
蔵の限流回路32により給電線21,22の短絡を検出
してスイッチングトランジスタ31を遮断作動せしめ
る。給電線21,22との接続端子41,42はヒュー
ズのプラグと同一形状に成形され、ヒューズボックスの
ソケットに容易に挿入固定されて、各給電線21,22
に導通する。これにより、点滅装置3の取り付けと配線
の手間が大幅に軽減される。限流回路32を点滅装置3
内に設けているから、外部にヒューズを設置する必要が
なく、ヒューズの設置および配線の手間が削減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両に設けた方向指示灯
を点滅作動せしめる点滅装置(フラッシャ)に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6には従来のフラッシャ3を設けた方
向指示灯1R,1Lの給電回路を示す。バッテリ51よ
りキースイッチ52、ヒューズ9を経て至った給電線2
1がフラッシャ3の入力端子41に接続され、その出力
端子42からはターンスイッチ53を経て左右の方向指
示灯1R,1Lへ給電線22が至っている。フラッシャ
3内には、例えば特開昭64−90831号公報に示さ
れる如く、給電線21,22間にスイッチングトランジ
スタが設けられ、該トランジスタが周期的に導通作動せ
しめられて、ターンスイッチ53で選択された方向指示
灯1R,1Lが点滅せしめられる。
【0003】上記フラッシャ3の取り付けは従来、例え
ば二輪車の場合、図7に示す如く車体Bに突設したステ
ー81に設けた防振用ゴムダンパ82にフラッシャ3の
ケース30側面に設けた係止片83を差し込んで固定し
ている。フラッシャ3の入出力端子はケース下端面より
突出するコネクタ84としてあって、該コネクタ84に
上記各給電線21,22が接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
構成では、ヒューズ9を別体に設けるため、これとフラ
ッシャ3本体間の配線が必要であるとともに、フラッシ
ャケース30の取り付けのためにステー81、ゴムダン
パ82等の部品や多くの手間を要するという問題があっ
た。
【0005】本発明はかかる課題を解決するもので、部
品点数の削減と組付配線工数の低減を実現した方向指示
灯の点滅装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、車両の方向指示灯1R,1Lへ至る給電線21,2
2中に介設されて供給電流を周期的に入切するスイッチ
ング素子31を有する方向指示灯1R,1Lの点滅装置
3において、上記給電線21,22に流れる過電流を検
出して上記スイッチング素子31を遮断作動せしめる限
流回路32を点滅装置3内に設けるとともに、点滅装置
3の給電線21,22との接続端子41,42を一対設
けて、これらを、ヒューズボックス6に設けたソケット
に挿入され導通するヒューズ7のプラグ71,72と同
一形状に成形し、かつ電源51より至る給電線21の一
端と、方向指示灯1R,1Lへ至る給電線22の一端と
をそれぞれ上記各ソケットに接続したものである。
【0007】
【作用】上記構成においては、限流回路32を点滅装置
3内に設けているから、外部にヒューズを設置する必要
がなく、ヒューズの設置および配線の手間が軽減され
る。
【0008】また、接続端子41,42がヒューズプラ
グの形状に成形されているから、ヒューズボックス6の
ソケットに容易に挿入固定されて、各給電線21,22
に導通する。これにより、点滅装置3の取り付けと配線
の手間が大幅に軽減される。
【0009】
【実施例】図1には、本発明の点滅装置(フラッシャ)
3の配線図を示す。フラッシャ3にはその入力端子41
に給電線21が接続され、これはバッテリ51よりキー
スイッチ52を経て至っている。出力端子42からは給
電線22がターンスイッチ53を経て左右の各方向指示
灯1R,1Lに至っている。
【0010】フラッシャ3の内部回路を図2に示し、入
力端子41と出力端子42間にはFETのスイッチング
トランジスタ31が設けてある。一定周期のパルス出力
を発する発振回路36が設けられ、パルス出力は駆動回
路34を経て上記トランジスタ31のゲートに入力して
いる。
【0011】入力端子41からは抵抗33Aとダイオー
ド38を経て定電圧電源35とコンデンサ39に分岐
し、定電圧電源35と、マスク回路37との間に分圧抵
抗33B,33Cが設けてある。マスク回路37はスイ
ッチングトランジスタ31のOFF時および方向指示灯
1R,1Lの突入電流および外来電気ノイズでの限流回
路32の作動を禁止する。抵抗33B,33Cの分圧電
圧は基準電圧としてコンパレータ321の「−」端子に
入力している。コンパレータ321の「+」端子には上
記抵抗33A、ダイオード38およびマスク回路37の
接続点の電圧が入力している。
【0012】コンパレータ321とその後段に接続され
たラッチ322およびトランジスタ323により限流回
路32が構成され、トランジスタ323のコレクタは上
記トランジスタ31のゲートに接続されている。
【0013】キースイッチ52を投入した状態で、ター
ンスイッチ53を操作し左右いずれかの方向指示灯1
R,1Lを選択すると、コンデンサ39が速やかに充電
されて発振回路36が作動を開始し、そのパルス出力が
駆動回路34を経てトランジスタ31に入力してこれを
周期的に導通作動せしめる。これにより、選択された方
向指示灯1R,1Lが点滅する。
【0014】ここで、給電線22が短絡すると、ほぼ一
定の導通抵抗を示すトランジスタ31に大きな電流が流
れるため、そのドレイン−ソース間電圧が上昇し、コン
パレータ321の「+」端子電圧が上昇して、これより
「1」レベル出力が発せられる。この出力はラッチ32
2により保持されるとともに、トランジスタ323を導
通作動せしめ、この結果、トランジスタ31のゲート−
ソース間電圧が等しくなってこれが非導通となる。かく
して、ヒューズを使用することなく短絡電流が遮断され
る。
【0015】フラッシャ3の外形は図3に示す如く、全
体が矩形の偏平ケース30であり、その下面より左右一
対のプラグ74,75が突出して、これらを上記入力端
子41および出力端子42としてある。このプラグ7
4,75は、図4に示すブレード型ヒューズ7の矩形ケ
ース73の下面より突出するプラグ71,72と同形と
してあり、図5に示す如く、ヒューズボックス6に複数
設けた図略のソケットの一つにプラグ74,75を挿入
して、他のヒューズ7と並べて固定される。フラッシャ
3が挿入されるソケットには上記各給電線21,22の
一端が接続されており、フラッシャ3が挿入固定される
と同時にこれら給電線21,22が既述の内部回路に導
通する。
【0016】
【発明の効果】以上の如く、本発明になる方向指示灯の
点滅装置によれば、外付ヒューズが不要であるから配線
の手間が解消されるとともに、ヒューズボックスへの差
し込み固定により取付けの手間、取付けスペースおよび
部品点数の削減が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフラッシャを設けた方向指示灯点滅回
路の回路図である。
【図2】フラッシャの内部回路図である。
【図3】フラッシャの全体側面図である。
【図4】ヒューズの全体側面図である。
【図5】ヒューズボックスに設置した状態を示す斜視図
である。
【図6】従来のフラッシャを設けた方向指示灯点滅回路
の回路図である。
【図7】従来のフラッシャの取付構造を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1R,1L 方向指示灯 21,22 給電線 3 フラッシャ(点滅装置) 31 スイッチングトランジスタ(スイッチング素子) 32 限流回路 41,42 接続端子 51 バッテリ(電源) 7 ヒューズ 71 プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 富久夫 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 畔柳 進 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の方向指示灯へ至る給電線中に介設
    されて供給電流を周期的に入切するスイッチング素子を
    有する方向指示灯の点滅装置において、上記給電線に流
    れる過電流を検出して上記スイッチング素子を遮断作動
    せしめる限流回路を点滅装置内に設けるとともに、点滅
    装置の給電線との接続端子を一対設けて、これらを、ヒ
    ューズボックスに設けたソケットに挿入され導通するヒ
    ューズのプラグと同一形状に成形し、かつ電源より至る
    給電線の一端と、方向指示灯へ至る給電線の一端とをそ
    れぞれ上記各ソケットに接続したことを特徴とする方向
    指示灯の点滅装置。
JP26434092A 1992-09-07 1992-09-07 方向指示灯の点滅装置 Pending JPH0687374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26434092A JPH0687374A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 方向指示灯の点滅装置

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JP26434092A JPH0687374A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 方向指示灯の点滅装置

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Publication Number Publication Date
JPH0687374A true JPH0687374A (ja) 1994-03-29

Family

ID=17401813

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26434092A Pending JPH0687374A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 方向指示灯の点滅装置

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JP (1) JPH0687374A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100466409C (zh) * 2005-10-10 2009-03-04 陈万兴 有触点闪光器的短路保护方法及带有短路保护的闪光器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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