JPH0687254B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JPH0687254B2
JPH0687254B2 JP60204345A JP20434585A JPH0687254B2 JP H0687254 B2 JPH0687254 B2 JP H0687254B2 JP 60204345 A JP60204345 A JP 60204345A JP 20434585 A JP20434585 A JP 20434585A JP H0687254 B2 JPH0687254 B2 JP H0687254B2
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康道 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカラー画像処理装置に関し、特に異るタイプの
画像ソース(例えばTVカメラ、イメージスキヤナ、また
はこれらの画像データを編集し記憶した画像フアイル)
から発生する異るタイプのカラー画像データを、統括的
に扱えるカラー画像処理装置に関する。
[従来の技術] 近年、多くの画像情報はカラーで扱われるようになり、
カラー画像を形成するカラー画像形成装置の開発が盛ん
に行われている。中でも中間調を再現できるピクトリア
ルカラー画像出力装置は、ビデオプリンタ,カラー複写
装置,コンピユータグラフイツクス出力端末機器として
大いに期待されている。この種の濃度情報を持つカラー
画情報の入力装置としては、多くはTVカメラ,CCDカラー
センサ等を搭載したカラー画像入力装置が使用される。
これらのカラー画像データは、入力装置によつて、また
は記憶装置のフアイルフオーマツトによつてデータ形式
が異なり、かつ、これらデータソースからプリンタへの
データの送り方も様々である。
例えば、(R1,G1,B1),(R2,G2,B2),…,(Rn,Gn,B
n)のように、各カラー画像データが一画素分毎に送ら
れたり、または、(R1,G2,Rn),(G1,G2,Gn),(B1,B
2,…Bn)…のように、各カラー画像データが一主走査分
毎に送られたり、または、R成分データを一頁分,G成分
データを一頁分,B成分データを一頁分のように、各カラ
ー画像データが一頁分毎に送られたりするように、色々
な転送パターンが予想される。
[発明が解決しようとする問題点] かかる事情において、従来のカラー画像処理装置は、あ
る一定フオーマツトのデータ配列でしかプリントアウト
できないので、ホスト装置において、フオーマツトの異
るカラーデータを、印刷可能なフオーマツトに編集し直
したフアイルを予め用意しておくか、あるいは、編集し
直しながらデータを送るかしなければならず、ホスト装
置の負担および処理時間に多大な影響を与えていた。
また、文字コードに対してどのようにかかるカラー画像
データと合成するかについては、従来解決できない問題
であった。
本発明は、上記欠点に鑑みてなされたものであり、文字
コードとカラー画像データとを、統括的に扱えるカラー
画像処理装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この問題を解決する一手段として、本発明は、インタフ
エースを介して与えられるカラー画像データと該カラー
画像データを構成する複数のカラーコンポーネントの配
列情報と文字コードとを受信する受信手段と、前記受信
手段によつて受信された前記配列情報を判別する判別手
段と、前記判別手段の判別結果に従つて前記複数のカラ
ーコンポーネントを処理する処理手段と、前記文字コー
ドをドツトイメージに展開する展開手段と、前記処理手
段の出力と前記展開手段の出力とを合成する合成手段と
を有することを特徴とする。
[作用] 以上の構成によつて、文字コードとカラー画像データと
を処理して合成する際に、カラー画像データを構成する
複数のカラーコンポーネントの配列情報を判別した結果
に基づいて、該カラーコンポーネントを処理してから、
文字コードから展開したドツトイメージと合成するカラ
ー画像処理装置を提供することができる。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は実施例のカラー画像処理システムの全体ブロツ
ク構成図であり、大きく分けると、1〜4の画像データ
処理部(以下、コントローラ部という)と、5のプリン
タ(カラー像形成部)より成る。本実施例システムは形
式の異なる画像情報(文字画像、フアクシミリ画像、各
種形式のカラー画像等)を統括的に処理することにより
目的の画像を個別に若しくは複合してプリント出力を行
うものであるので、本システムの画像データ入力部は一
系統とし、例えば8ビツトパラレル標準インタフエース
であるIEEE−488のGPIBを採用している。図中、1は画
像データの入力、プリンタ5への出力、その他の制御を
行う入出力制御部、2は例えばASCIIコード体系に従つ
た文字画像の処理ブロツクであり、文字コードを記憶す
るバツフアメモリ、該コードの解釈部、キヤラクタジエ
ネレータ、パターン展開したドツトイメージのメモリ等
より成り、主にアルフアニユーメリツク、数字、漢字、
記号の画像を処理するブロツクである。3はフアクシミ
リ通信において一般的に用いられているMH(モデイフア
イドハフマン)圧縮符号をを処理するブロツクであり、
内部でMH符号の信号化処理を行ない、ランレングス復号
に基づいて画像1ページ分のドツトイメージを再生展開
し、必要に応じていつでもプリンタ5に画像データを送
出する事ができる。4はR,,B又はY,M,C3原色に色分解さ
れたカラー画像情報を、必要に応じて色変換し、階調補
正、スミ処理、色補正処理、中間調処理等を施した後、
プリンタ5に画像データを送出する。このようにして、
本実施例のカラーシステムはJISコード体系に従う文字
コードの画像、MH符号体系に従う圧縮画像データの画
像、その他TVカメラ、カラースキヤナ等により読み取ら
れたR,G,B又はY,M,Cのカラー画像データを標準インタフ
エースバスGPIBより受信し、プリント可能である。
ライン260はGPIBインタフエースバスであり、これを介
してGPIBのコントローラ、トーカ、更に必要ならリスナ
と接続され、データ授受が行なわれる。201はGPIBイン
タフエースであり、アドレス指定対応、ハンドシエイク
等のインタフエース機能と共に、リスナ及び必要ならト
ーカ機能を備えている。尚、GPIBに関してはIEEE−488
に詳しく規定されているので説明は省略する。202はバ
スセレクタであり、主CPU203の制御によりバス261とバ
ス271,272の接続を切り替えられる。即ち、本実施例シ
ステムに入力される信号線は260(261)の一系統のみで
あるから、コマンドや装置状態を示す非画像コードデー
タ(例えば第2図のCOM1,COM2)と、単なる“1"“0"の
並びである画像(画素)データ、或いは圧縮された画像
コードデータ並びに濃淡情報を含むカラー画像データ
(IDATA1,IDATA2,…)は同一バス260(261)上を経由す
る一方、後述する様に各データにより処理ブロツクが異
なるため、システムや画像データの制御コマンド等は主
CPU203のバス271(251)に接続されるべくバスセレクタ
202は切り替えられ、コマンド解釈、プリンタ部の起動
等の制御が主CPU203によつて行なわれる。また、画像デ
ータは各形式の画像処理ブロツク2,3,4に接続される画
像データバス272により各処理ブロツクに供給され、か
ようにしてバスセレクタ202は主CPU203によつて切り替
えられる。207−1(COMIF1)〜207−3(COMIF3)はシ
ステム全体を制御する主CPU203と各画像処理ブロツク内
に設けられた専用CPUとの間の並列処理を行うための通
信インタフエース回路であり、ライン262,263,264はこ
の通信を行うための信号線である。画像処理ブロツク2
〜4内の各CPUと主CPU203との通信は各々1対1で個別
に行なわれる。主CPU203は外部装置から画像データが送
られるに際し先ず当該画像データの識別コマンドを解釈
し、画像データの種類に対応すべく動作する。即ち、先
ず目的の画像処理ブロツクを選択すべくCPU間通信によ
り該当する処理ブロツク内のCPUに指令を送る。指令を
受けた各CPUは後述する各ブロツク内のバストランシー
バ301,401又は501を付勢し、画像データをブロツク内の
画像データバツフアに取り込む。215,216,217はプリン
ト紙に対する出力画像の位置移動の調整部(ADJ)であ
り、主CPU203によりI/Oポート220を介して送られる指令
及びデータにより各画像処理ブロツクにて処理された画
像に対して個別に移動量設定が可能である。211,212,21
3は各出力画像データ、即ち文字画像データ278,MH復合
化モノクロ画像データ279又はカラー画像のY,M,C,B成分
の各データ280のうち何れを出力するか制御するANDゲー
トであり、ゲート後の画像データ281,282,283は次段のO
Rゲート209によりORされる。即ち、これらのAND及びOR
ゲートで画像データの個別出力、合成出力を制御してい
る。204は主CPU203のプログラムが格納されているプロ
グラムROM、205はプログラム制御に伴なう一時データの
蓄積及び参照用フラグを保持するRAM、206は本実施例シ
ステムのキー入力部及び表示部、267はGPIB装置として
の自己を特定するアドレス設定部、900はそのインタフ
エース、208−1,208−2はプリンタ5との間のインタフ
エースであり、プリンタ5との間で制御データの授受、
画像同期信号のやりとり、及び画像データの送出を行な
う。
5はプリンタであり、本実施例では色順次重ね合わせ方
式のレーザービームプリンタである。画像の先端及び左
端にて同期信号を発生し、Y(イエロー)、M(マゼン
タ)、C(シアン)、B(ブラツク)の順に順次ラスタ
ースキヤニング方式で色画像を形成し、各色のトナー画
像を順次精度良く重ね合わせる事によりフルカラー画像
を得るものである。プリンタ5の制御及び動作の詳細は
本発明の主旨ではないので説明は省略する。また、本実
施例システムでは大量の画像データを受信するために高
速DMA転送を行なつており、バスセレクタ202によりGPIB
バス261がバス272側の接続に切り替わると、各ブロツク
内のCPU動作を停止し(CPU HOLD)、バツフアに直接デ
ータを書き込む。尚、詳細は後述する。
第3図は文字画像処理ブロツク2の構成図である。図
中、301はバスレシーバであり、GPIBインタフエースか
らのASCII文字コードデータを受け取る。ブロツク内の3
12(COMIF1)を経由して主CPU203からの指令によりバス
272と内部バス354が接続され、受信データはバス354を
経由してコードバツフアメモリ306に1バイトずつ格納
される。この時、DMAコントローラ(DMAC)302はライン
350を介してサブCPU303に対してHOLDをかけ、同期にバ
スレシーバ301を付勢する。
第4図はDMAの動作説明をするためのブロツク構成図で
あり、第5図はDMA動作の詳細を示すタイミングチヤー
トである。DMA動作はGPIBインタフエース201と各ブロツ
ク内のバツフアメモリ306,406,506との間のダイレクト
メモリアクセス(DMA)動作であり、その制御はDMAC30
2,402,502が行なう。
ここにおいて、GPIBインタフエース201は外部機器(不
図示)とハンドシエイク後、1バイトの画像データD1を
受け取り、所定画像処理ブロツク内のDMACに対してDMA
書込要求信号(DMARQ)371を送出する。DMAC302はこれ
を認識するとサブCPU303に対しHLD要求信号(HLD)376
を送出する。サブCPU303はHLD要求を受け付けるとDMAC3
02に対しHLDアクセプト信号HLDA377を返すので、DMAC30
2はこれを受けてGPIBインタフエース201に対しDMA受付
信号DMAACK373を返すと同時に、DATA読出信号DMARD372
のストローブ信号を送出し、GPIBインタフエース201よ
り1バイトの画像データD1を受け取る。次にDMAC302は
バツフアメモリ306に対し画像データD1の格納アドレスA
DDRESS374とデータD1を送出し、メモリへの書込みスト
ローブ信号MEMWR375を送出してメモリ306へデータD1を
書き込む。この後、DMAC302はDMAACK373を消し、GPIBイ
ンタフエース201はこれを受けてDMARQ371を消す。最後
にサブCPU303に対するHLD要求376が解除されて、サブCP
U303は作動を続行する。以上でDMA転送の1サイクルが
終了するが、この間サブCPU303の動作が停止し、バス35
4はDMAC302が占領している。また、この間GPIBインタフ
エース201〜DMAC302との間に介在するバスセレクタ20
2、バスレシーバ301はDMA動作に先立つて導通状態とな
る事は言うまでもない。尚、第4図は主にDMAの動作説
明をするためのものであるので、図にはバスセレクタ20
2、バスレシーバ301等の部分を省略してある。また、上
記DMA転送についてはMH画像処理ブロツク3、カラー画
像処理ブロツク4においても同様である。
第6図はMH画像処理ブロツク3の詳細構成を示すブロツ
ク図である。図において、GPIBバス260より受信されたM
H圧縮符号をDMA転送によりバツフアメモリ406に一旦格
納し、格納されたMH圧縮コードは順次ランレングス情報
にデコードされ、更に“1"又は“0"のドツトイメージに
展開されて画像一頁分のイメージメモリ408に格納され
る。イメージメモリ408に一頁分格納された後は、更に
バツフアメモリ406に別画像を貯えておくことが可能で
ある。イメージメモリ408に格納されたドツト画像は、
プリント時には読み出し制御回路409により1バイトず
つ読み出され、パラレル/シリアル変換回路411により
ドツトシリアルデータに変換され、ライン454を介して
入出力制御部1に送出される。
第7図はカラー画像処理ブロツク4の詳細を示すブロツ
ク構成図である。カラー画像処理ブロツクはGPIBバス26
0より受信されたBGR色分解カラー画像情報を色毎にドツ
トイメージに展開し、プリンタ5に送出するためのブロ
ツクである。GPIBバス260からの各8ビツトカラー画像
データをバツフアメモリ506に格納するDMA転送は前述し
たものと同様である。更に、サブCPU503はB画像データ
をイメージメモリ1(507)へ、G画像データをイメー
ジメモリ2(508)へ、R画像データをイメージメモリ
(509)へ順次転送する。この振り分け転送はGPIBバス2
60より受信される各8ビツトカラー画像データが画素毎
のものであつても、主走査毎のものであつても、またペ
ージ毎のものであつても可能であることは明らかであ
る。そしてプリンタ5によるプリント時には読出制御回
路518の制御の下で各BGR画像データの同一画素データ
(DB1,DG1,DR1),(DB2,DG2,DR2),…が順次読み出さ
れ、更にBGR系から、プリンタ5のインク(トナー)色
であるYMC系への色変換回路510、下色除去スミ入れ511
〜514、マスキング515の処理を受けた後、データセレク
タ516に於いて所望色データの選択が行なわれ、デイザ
回路517で中間調処理を受け、カラードツトイメージデ
ータとなつてプリンタ5に送出される。
以下、実施例にカラーデータ処理について詳細に説明す
る。第9図(a)〜(c)は実施例の各種カラーデータ
コマンドの構成図である。第9図(a)は濃度変換デー
タコマンドの構成を示す。始めの2バイトは当該コマン
ドが“濃度変換データコマンド”であることを示し、次
の第1パラメータは本コマンドが対象とする4種類の色
情報指定R,G,B,RGB共通のうちいづれかを指定する部分
である。第2パラメータの256バイト分のデータは左か
ら入力濃度“0"に対する出力変換データ、入力濃度“1"
に対する出力変換データ、…入力濃度“255"に対する出
力変換データが記憶されているようになつている。これ
は、本実施例装置において所望の濃度変換を可能にする
ものであり、その濃度変換の態様の例は第12図(a)〜
(d)に示されている。例えば同図(b)のような第2
パラメータが与えられたときは同図(a)のような入出
力濃度変換特性が得られる。この場合は入力濃度“0"に
対する出力濃度が“255"であつて、以後直線的に減少
し、入力濃度“255"に対する出力濃度が“0"であるか
ら、濃淡の反転画像が得られることになる。また同図
(d)ような第2パラメータが与えられたときは同図
(c)のような入出力濃度変換特性が得られる。これは
入力濃淡画像を2値化変換することに相当する。かよう
な濃度変換がR,G,Bの各色毎について各個別に、若しく
はRGB共通として1回で指定されるわけである。最後の
データはターミネータとして使用し、当該コマンドの終
了を示す。
図9(b)はカラー画像データの転送に先立つて送られ
るカラー画像フオーマツトコマンドの構成図である。同
様にして、始めの2バイトは当該コマンドが“カラー画
像フオーマツトコマンド”であることを示し、次の第1
パラメータは連続したカラー画像データの構成単位、つ
まり引き続き入力される各カラー画像データが一画素毎
のものであるか、一主走査毎のものであるか、あるいは
一ページ毎のものであるかの指定を行う部分である。次
の第2パラメータは当該データが原画像を左から右へス
キヤニングしたものであるか又は右から左へスキヤニン
グしたものであるかを指定する部分であり、これに従つ
て実像をプリントアウトすることもまた鏡像をプリント
アウトすることも選択可能になる。第3パラメータは第
1パラメータで指定した各構成単位のカラー画像データ
について色の並び順を示す部分である。また同様にして
最後にターミネータが続く。
図9(c)は同じくカラー画像データの転送に先立って
送られるコマンドであり、イメージメモリ上への座標指
定コマンドである。同様にして始めの2バイトは当該コ
マンドが“座標指定コマンド”であることを示し、次の
第1パラメータ及び第2パラメータはイメージメモリ上
のそれぞれ主走査、福走査の各始点アドレスを示し、第
3パラメータ及び第4パラメータはそれぞれ主走査、副
走査の各終点アドレスを示す。従つて、本コマンドを受
信することにより入力画像データの主走査画素数(X2−
X1)及び副走査ライン数(Y2−Y1)を算出することがで
きる。
第10図はRAM505のメモリマツプを示す図である。図にお
いて、R-TBL,G-TBL,B-TBLにはそれぞれ256バイト分のエ
リアが確保されており、外部ホストより送られた“濃度
変換データコマンド”が検知されると主CPU203よりCOMI
F3を介して各々指定されたエリアに濃度変換データがス
トアされる。R-TMPBF,G-TMPBF,B-TMPBFはカラー画像デ
ータをイメージメモリへ展開する際のテンポラリバツフ
アであり、RGB各色毎についてそれぞれ一主走査分の画
像データを一時記憶するエリアである。またワークエリ
アはプログラム制御の為のフラグやカウンタ等に使用す
るエリアである。
第11図はDMAモードによるカラー画像データの受信とイ
メージメモリへの展開処理を示すフローチヤートであ
る。ステツプS1及びS2ではDMAC502をイネーブルすると
ともにDMA受信可能になつた事を主CPU203にCOMIF3を介
して通知し、GPIBインタフエース201からのDMA受信待ち
状態となる。一方主CPU203はこの通知を検知するとI/O2
20からバス切替信号をバスセレクタ202に出力し、主CPU
203のバス271を切離し、バス272へ接続する。GPIBイン
タフエースバス260上のトーカから送られて来たカラー
画像データはGPIBインタフエース201でハンドシエイク
され、DMAC502の制御のもとにバツフアメモリ506にDMA
転送される。ステツプS3ではこのDMA転送中か否かのチ
エツクを行う。DMA転送中か否かの判断はDMAC502のバツ
フアメモリ506に対するアドレスカウンタがフルになっ
た時か又はトーカから送られてきた最終データの検知信
号(EOI)が発生した時にサブCPU503に接続されている
割込信号550によつて判断される。DMA転送が中断又は終
了したならばステツプS4でDMAC502をデイスネーブル状
態にする。ステツプS5ではバツフアメモリ506にストア
されたデータを“カラー画像フオーマツトコマンド”の
第1及び第3パラメータにより調べ、例えば画素単位の
ときにステツプS6で一画素毎のR,G,Bデータを振り分け
てRAM505のそれぞれのテンポラリバツフアに一主走査分
ストアし、また主走査単位のときはステツプS7で一主走
査毎のR,G,Bデータを振り分けてRAM505のそれぞれのテ
ンポラリバツフアに一主走査分ストアし、またページ単
位のときはステツプS8で一ページ毎のR,G,Bデータを振
り分けてRAM505のそれぞれのテンポラリバツフアに一主
走査分ストアする。ステツプS9では“座標指定コマン
ド”で指定された始点/終点の情報をもとに各イメージ
メモリ上の画像データストアアドレスを算出する。ステ
ツプS10では“カラー画像フオーマツトコマンド”の第
2パラメータにより左右反転か否かの判断を行い、反転
無しであればステツプS12でテンポラリバツフアの下位
アドレスのデータより、また反転有りであればステツプ
S11で上位アドレスのデータよりイメージメモリへR,G,B
(ページ単位指定の場合は実際は指定色のみとなる)各
一主走査分をストアする。更にこのテンポラリバツフア
からイメージメモリへストアする際には、テンポラリバ
ツフアから読み出されたデータは“濃度変換データコマ
ンド”で記録していたR-TBL,G-TBL,B-TBLの各対応する
データに変換され、イメージメモリにストアされる。第
8図はかようにして変換されたカラー画像データが各イ
メージメモリ507〜509にストアされている態様を示して
いる。ステツプS13では“座標指定コマンド”で指定さ
れた副走査数(Y2−Y1)分の全てをストア完了したかの
チエツクを行う。終了していなければステツプS15でバ
ツフアメモリ506の内容が空になつたかの判断を行い、
まだデータが残つていればステツプS5に戻り次の一主走
査分のデータをイメージメモリに展開する。またバツフ
アメモリ506が空の場合はステツプS1に戻り再びDMA受信
モードにしてデータ受信を再開する。また、ステツプS1
3での判断で終了であればステツプS14でデータストア完
了を主CPU203に通知し、イメージメモリへの展開処理は
終了する。
尚、上述実施例においては標準インタフエースバスとし
てGPIBを採用したが、RS232Cとしてもよく、これに限る
ものではない。また画像データの形式もそれに対応する
処理ブロツクを追加する事に容易に対応できる。
[発明の効果] 本発明によれば、文字コードとカラー画像データとを処
理して合成する際に、カラー画像データを構成する複数
のカラーコンポーネントの配列情報を判別した結果に基
づいて、該カラーコンポーネントを処理してから、文字
コードから展開したドツトイメージが合成するので、ど
のような配列のカラー画像データであつても、文字コー
ドを表す文字と良好に合成処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のカラー画像処理システムの全体ブロツ
ク構成図、 第2図は実施例システムに伝送される画像データの1例
の形式を示す図、 第3図は文字画像処理ブロツクの詳細を示すブロツク構
成図、 第4図はDMAの動作説明をするためのブロツク構成図、 第5図はDMA動作の詳細を示すタイミングチヤート、 第6図はMH画像処理ブロツクの詳細を示すブロツク構成
図、 第7図はカラー画像処理ブロツクの詳細を示すブロツク
構成図、 第8図は各イメージメモリ507〜509にカラー画像データ
が展開される態様を示す図、 第9図(a)〜(c)は実施例の各種カラーデータコマ
ンドの構成図、 第10図はRAM505のメモリマツプを示す図、 第11図はDMAモードによるカラー画像データ受信とイメ
ージメモリへの展開処理を示すフローチヤート、 12図(a)〜(d)は実施例の濃度変換態様の例を示す
図である。 図中、1……入出力制御部、2……文字画像処理ブロツ
ク、3……MH画像処理ブロツク、4……カラー画像処理
ブロツク、5……プリンタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インタフェースを介して与えられるカラー
    画像データと該カラー画像データを構成する複数のカラ
    ーコンポーネントの配列情報と文字コードとを受信する
    受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記配列情報を判別す
    る判別手段と、 前記判別手段の判別結果に従って前記複数のカラーコン
    ポーネントを処理する処理手段と、 前記文字コードをドットイメージに展開する展開手段
    と、 前記処理手段の出力と前記展開手段の出力とを合成する
    合成手段とを有することを特徴とするカラー画像処理装
    置。
JP60204345A 1985-09-18 1985-09-18 カラー画像処理装置 Expired - Lifetime JPH0687254B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60204345A JPH0687254B2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18 カラー画像処理装置

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JP60204345A JPH0687254B2 (ja) 1985-09-18 1985-09-18 カラー画像処理装置

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JPS6265174A JPS6265174A (ja) 1987-03-24
JPH0687254B2 true JPH0687254B2 (ja) 1994-11-02

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