JPH0686921A - 気体溶解装置及びそれを備える反応装置 - Google Patents
気体溶解装置及びそれを備える反応装置Info
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- JPH0686921A JPH0686921A JP4676193A JP4676193A JPH0686921A JP H0686921 A JPH0686921 A JP H0686921A JP 4676193 A JP4676193 A JP 4676193A JP 4676193 A JP4676193 A JP 4676193A JP H0686921 A JPH0686921 A JP H0686921A
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Abstract
し、気体が必要な化学反応や酵素反応の反応効率を高め
る。 【構成】 貯留槽21の内部に、気体を液体に加圧供給
する加圧フレーム23を設置し、この加圧フレーム23
の下方に、液体を撹拌すると共に下方へ移動させる撹拌
装置25を設置する。これにより、加圧フレーム23の
開放口23a付近の気液界面において気体の加圧供給が
行われ、貯留槽21内の液面において既存の溶存気体の
放散が効率良く行われるので、効率よく気体を溶解させ
ることが可能となる。そして、このような気体溶解装置
を備えたバイオリアクタ40は、効率よく気体が溶解し
た状態で、貯留槽21内の固定化酵素41に液体培地を
供給することができるため、反応効率が向上する。
Description
手段や供給手段等を改良することにより気体の溶解効率
を向上させた気体溶解装置及びこれを備えた反応装置に
関する。
ら、気体の性質を溶液の形で利用するために種々の気体
溶解装置が考えられている。気体の中でも酸素は人体に
無害な高活性物質として知られ、例えば、酸素の活性を
利用して飲料水の有害物質の除去や殺菌などを行うこと
ができるため、種々の酸素溶解装置が従来から考えられ
ている。
例えば廃水や廃液などの汚水に酸素を供給して汚水を活
性化させる汚水処理工程にも用いられている。このよう
な廃水処理工程においては、汚泥内へ酸素の十分な溶解
を行うことが必要であり、酸素溶解装置によって汚水に
酸素を溶解させることによりバクテリアを効果的に活性
化して汚水を処理している。
解装置の構成が示されている。図8に示されているよう
に、従来の酸素溶解装置は、液体を内部に貯留する貯留
槽10と、この貯留槽10内部に設置されているプロペ
ラ11と、このプロペラ11を回転させるモータ12と
から構成されている。そして、前記貯留槽10には、酸
素を吸入する吸入口10aと、過剰の気体を排出する排
出口10bとが設置されている。このような従来装置に
おいては、吸入口10aから酸素が供給されるとプロペ
ラ11が回転駆動して酸素を液体中に溶解させるように
なっている。これは、酸素の液体への溶解は気液界面に
よって行われるため、プロペラ11が回転することによ
り次々に新たな気液界面を作り出すことによって酸素の
溶解が行われるようにしている。
の培養を行う場合にも行われる。例えば、発酵に酸素が
必要な液体培地中の微生物に酸素を供給するために、図
8に示されるような気体溶解装置が用いられることがあ
る。このような気体溶解装置を備えた培養槽としては、
例えば図9に示されるような通気撹拌培養槽14があ
る。この通気撹拌培養槽14は、図8の気体溶解装置と
同じ原理で、プロペラの回転撹拌によって気体を溶解さ
せ、これによって好気性微生物の培養を行う。また通気
撹拌培養槽14は、モータ駆動の撹拌羽根11が培地を
撹拌する一方で、コンプレッサ(空気圧縮機)等により
槽底部から空気を強制的に導入することによって酸素を
槽内に供給する。このような供給形式を採用することに
より、図8に示される気体溶解装置よりも効率的に気体
を溶解させることができる。なお、この通気撹拌培養槽
14においては、培養される微生物および使用される液
体培地は、接種口14aおよび培地入口14bからそれ
ぞれ槽内に供給される。培養液は取出口14cから取出
される。発酵時に生成した気体および過剰の酸素は排気
口14dから排出される。撹拌培養槽14はジャケット
16に覆われており、槽14はジャケット16の間隙に
蒸気或いは冷却水が通じられることによって温度制御が
行われる。
同一の液体中に2種類の気体が溶解する場合には、それ
ぞれの溶解度は互いに干渉し合わないということになっ
ている。しかしながら実際には、例えば窒素が溶解して
いる水中に酸素を溶解させようとすると、酸素の溶解度
が低下するのが普通である。また、気体の溶解度は、界
面に係る圧力に比例するという事実があり、気液界面に
2種以上の気体が存在した場合には、その溶解度や溶解
速度が低下するという事実も一般的に認められている。
体中から発生してくる気体が気液界面に滞流してしまう
ため、従来の気体溶解装置では気液界面に2種以上の気
体が並存することになり、酸素の溶解度と溶解速度が共
に低下してしまうという問題があった。また、酸素の溶
解度を向上させるため装置全体を加圧すると、常に破裂
等の危険を伴い、また高圧に耐える構造にするためには
多大な労力と費用がかかるという問題があった。更に
は、不用意に圧力をかけて溶解させると、純粋に酸素の
みが溶解した液体が得られないという問題もある。
れる気体であることから酸素溶解装置について説明して
きたが、これは酸素を液体に溶解する場合だけに限られ
ず、ある特定の気体を所定の液体に溶解させたい場合に
常に付き纏う問題である。
たものであり、その第一の目的は、特定の気体を効率良
く液体に溶解させることができる気体溶解装置を提供す
ることにある。
備えた培養槽においては更にデリケートな問題を引き起
こすことになる。すなわち、気体溶解装置を備えた培養
槽において培養の効率を向上させるためには、必要な気
体の液体培地への供給効率を高める必要がある。そし
て、気体の供給効率を高めるためには、気体の供給圧力
を大きくするかまたは撹拌羽根の回転速度を上げる必要
がある。
合には、既に述べたような安全性等の問題の他、高圧に
より微生物を破壊してしまう恐れがあるという問題が新
たに生じてくる。この問題は、撹拌を強力にした場合に
も生じる培養槽に固有の問題でもある。
たものであり、その第二の目的は、特定の気体を効率良
く液体に溶解させることができしかも培養槽に適用でき
る気体溶解装置を提供することにある。
するために、本発明に係る気体溶解装置においては、所
定の気体を液体に溶解させる装置であって、排気口を備
え内部に液体を貯留する貯留槽と、この貯留槽に設置さ
れこの貯留槽に貯留されている液体の液面の一部を覆い
かつ当該液面下に開放口を有する加圧フレームと、貯留
槽内の液体に溶解させる気体を前記加圧フレーム内に加
圧供給する気体供給手段と、前記加圧フレームの開放口
の下方の液体を撹拌する撹拌手段と、を含み、溶解させ
る気体のみを前記加圧フレーム内の液面に加圧供給する
ことにより当該気体の溶解効率を向上させることを特徴
とする。
留槽内の液体の液面下に埋設され少なくとも前記撹拌手
段を囲う囲み壁を有し、前記撹拌手段によって生じた流
れをこの囲み壁により所定の方向に導き、これによって
前記貯留槽内全体にわたる流れを生じさせることを特徴
とする。
て、前記撹拌手段は、当該撹拌手段近傍の液体を下方に
移動させる手段であることを特徴とする。なお、この気
体溶解装置において、前記撹拌手段は、下方に向かって
孔径が小さくなる孔を有するプレートと、このプレート
を上下方向に加振させる加振手段と、からなり、プレー
トの振動により下方向の液流を生じさせることを特徴と
する。
おいて、固定化酵素あるいは固定化微生物を担持する手
段を前記貯留槽に備え、酵素反応に必要な気体を液体表
面に加圧溶解させながら反応基質の酵素反応を行うこと
を特徴とする。
解装置においては、溶解される気体が加圧フレーム内に
加圧供給されると、加圧フレームの内側の液面は、加圧
された分だけ貯留槽内部の液面よりも低くなる。この結
果、加圧フレームの内側の気液界面に加圧が行われてい
ると同時に、加圧フレームの外側の気液界面では加圧が
行われていない状態が形成される。
では気体の溶解度が大きくなり、一方、加圧フレームの
外側では気体の溶解度が小さくなる。従って、加圧フレ
ーム内に供給された気体は液体中に溶解しやすく、一
方、加圧フレームの外側では、液体中に溶解している気
体が放出されやすくなる。すなわち、加圧フレームの存
在により、加圧フレームの内側では気体が溶けやすくさ
れている一方で、その外側では液体から気体が放出され
やすくなっている状態が形成される。
すると、加圧フレームの内側では溶解度が大きくされた
状態で気体が溶解され、溶解させたい気体が効率よく液
体中に溶解する。この一方で、気体が加圧溶解された液
体が加圧フレームの外側に次々に供給され、加圧フレー
ムの外側の液体においては、当初から液体中に溶けてい
た他の気体が追い出される。このため、液体中に溶解し
ている他の気体が効率よく放出される。放出された他の
気体は、加圧フレームの外側の液面から放散して排出口
から排出される。
留槽内の液体の液面下に囲み壁を埋設すると、前記撹拌
手段によって生じた流れは、この囲み壁により所定の方
向に導かれ、これによって前記貯留槽内全体にわたる流
れが生じる。このようにして、貯留槽内を液体が循環す
るので、溶解効率が向上する。これと共に、排気口から
は、過剰な気体や、液体中に当初から溶解し、溶かされ
るべき気体が溶解されることにより液体中から追い出さ
れた他の気体が放出されやすくなる。
近傍の液体を下方に移動させる手段とすると、前記囲み
壁の下側からは液体が流出し、同時にその上側からは液
体が流入する。このため、囲み壁の内側では下向きの流
れ、この一方で、囲み壁の外側では上向きの流れが生ず
る。このように、撹拌手段と囲み壁により、貯留槽内に
対流を生じさせることができ、気体の溶解効率を向上さ
せることができるようになる。なお、この撹拌手段は、
下方に向かって孔径が小さくなる孔を有するプレート
と、このプレートを上下方向に加振させる加振手段と、
で構成されることにより、プレートの上下方向の振動に
よって有効に下方向の液流を生じさせることができる。
おいて、固定化酵素あるいは固定化微生物を担持する手
段を前記貯留槽に備え付けることにより、酵素反応に必
要な気体を液体表面に加圧溶解させながら反応基質の酵
素反応を行わせることができる。
(培養槽)は、高圧状態や強力な撹拌を伴わないため、
液体培地に気体を安全に供給しながら反応基質の酵素反
応を行うことができる。
酸素溶解装置に適用した好適な一実施例を示した断面図
である。
部に貯留する貯留槽21と、酸素を加圧供給する加圧フ
レーム23と、加圧フレーム23の開放口23aの液体
を撹拌する撹拌手段25とを有している。
分目あたりまで液体が貯留されるようになっており、貯
留槽21内部の上部には空間が形成されている。貯留槽
21の上面には、気体を排出するための排出口27が設
置されている。
酸素が加圧供給されるようになっており、この酸素の加
圧供給により加圧フレーム23の内側の液体が排出さ
れ、最終的には加圧フレーム23の内側の液面は、その
外側の液面よりも図中のLだけ低くなるようになってい
る。そして、このような状態では常に、加圧フレーム2
3内では酸素の加圧状態が保たれるとともに、加圧フレ
ーム23外では常圧状態が保たれることとなる。この点
が本実施例に係る酸素溶解装置の特徴の一つであり、加
圧により加圧フレーム23内部は気体が解けやすい状態
に保たれると同時に、加圧フレーム23外部は気体が放
出されやすい状態に保たれるようになっている。このた
め、加圧フレーム23内部の気液界面では酸素が解けや
すく、この一方で、加圧フレーム23外部の気液界面で
は液体中に溶存している気体が放出されやすいようにな
っている。したがって、加圧フレーム23内部で酸素の
溶解が行われ、これと同時に加圧フレーム23外部で酸
素以外の気体の放散が行われることとなるので、酸素の
みが溶解した液体を効率的に製造することが可能となっ
ている。
5は、プレート25aと駆動軸25bとから構成されて
おり、駆動軸25bに接続されている駆動モータ31に
よってプレート25aが上下方向に移動させられるよう
になっている。駆動軸25bと加圧フレーム23の接触
部分にはダイヤフラム33が設置されており、これによ
り駆動軸25bが上下方向にスムーズに移動するように
なっている。一方、プレート25aには漏斗状の穴25
cが設けられており、この穴25cによりプレート25
aが上方に移動した場合には穴25cを介して液体が下
方に移動し、プレート25aが下方に移動した場合には
穴25cを介して液体の移動はほとんど起こらない。す
なわち、この漏斗状の穴25cがプレート25aに設け
られているために、プレート25aが上下方向に駆動す
ると、この付近の液体は下方へ下方へと追いやられるよ
うになっている。そして、プレート25aの周辺には囲
み壁35が設置されており、囲み壁35と加圧フレーム
23との間には間隔(液体吸入口)37が形成されるよ
うになっている。この囲み壁35は、プレート25aの
周りに沿って円筒状に設けられており、図示していない
支持部材によって貯留槽21内に固定されている。ま
た、加圧フレーム23の形状は、下方の開放口23aに
向かってスカート状に広がるような形状となっており、
開放口23aにおいて酸素と液体との接触面積が大きく
なり、これにより酸素の溶解効率が向上するようになっ
ている。なお、この加圧フレーム23の形状は、スカー
ト状に広がるような形状でなくとも、通常の円筒形でも
差支えない。
に係る酸素溶解装置においては、駆動モータ31が駆動
してプレート25aが上下方向に移動すると、加圧フレ
ーム23と囲み壁35の間の液体吸入口37から液体が
吸入され、この液体が囲み壁35の下方から周囲に供給
されるようになる。ここで、液体吸入口37から吸入さ
れた液体は、加圧フレーム23内部に形成されている気
液界面で酸素が加圧供給されてから貯留槽21の下方へ
移動していくことになるが、このときの撹拌手段25の
撹拌作用によって高圧状態で効率良く酸素が溶解される
こととなる。そして、この溶解した酸素が、液体に当初
から溶存している他の気体を当該液体から押し出す作用
をすることとなるが、この押し出し作用は主に常圧下に
ある加圧フレーム23外部の液面において行われること
になる。そして、過剰の酸素及び酸素が溶解することに
より放出させられた(押し出された)酸素以外の気体
は、排気口27から排気されていくことになる。
ム23の内側の液面の高さを検出する液面検出センサ2
4を備えることによって、容易に行うことができる。す
なわち、酸素が液体中に溶解するに従って、加圧フレー
ム23の内側の液面は上昇する。そこで、この液面の上
昇を液面検出センサ24で検出することにより、酸素の
供給不足を検出する。そして、検出された供給不足の量
に追従させて加圧フレーム23内に酸素が供給される。
液面検出センサ24としては、例えば特開平4−361
123号公報に記載されているような液面検出装置を使
用することができる。
実施例を示した断面図である。なお、第1実施例と同一
の構成要素には同一符号を付しその説明を省略する。
囲み壁35が、撹拌手段25を囲むだけでなく、加圧フ
レーム23の周囲をも取り囲んでいることである。な
お、この囲み壁35が、図示されない支持部材により貯
留槽21に固定されていることは第1実施例と同様であ
る。また、第2実施例に係る酸素溶解装置においても、
この支持部材により貯留槽21内部の液体の流れが妨害
されることはないように構成されている。
に、加圧フレーム23の周囲にも囲み壁35を施すよう
にすると、貯留槽21の液面付近の液体が加圧フレーム
23の下方に移動していくようになる。ここで、貯留槽
21内部の液面付近の液体は、当該液面付近において気
体が放出された後の液体である。液面付近から気体が放
出されるのは、液面には水圧がかからず大気圧だけがか
かるため、液体自身の気体溶解能力が低下するからであ
る。このため、貯留槽21の液面付近の液体は、貯留槽
21中で気体の溶解量が一番少ない液体であることにな
る。従って、囲み壁35を加圧フレーム23の周囲に施
し液面付近の液体を吸入するようにしたことは、気体の
溶存量が最も少ない液体に酸素を加圧溶解させる構成と
したことになる。そして、このような構成としたことに
より、貯留槽21内で最も酸素が溶解しやすい液体に酸
素を加圧供給することになり、これにより効率的に酸素
の溶解を図ることが可能となる。
拌装置25はプレート25aと駆動軸25bと駆動モー
タ31とから構成されているが、撹拌装置25の構成は
これに限られるものではなく、例えば図3に示されるよ
うに、駆動軸25bに螺旋状の板25dを設置したもの
を用いてもよい。螺旋板25dを設置した駆動軸25b
は、上下方向に動くものでも、回転するものでも、液体
を下方に移動させるように作動するものであればいかな
る動作でも差支えない。また、図3(a)あるいは
(b)に示されるように、駆動軸25bに螺旋状の板2
5dとプレート25aを、これらの上下関係を問わず、
並設したものであってもよい。さらには、図3(c)に
示されるように、プロペラによって貯留槽21の下方に
液体を移動させる撹拌手段を用いてもよい。即ち、貯留
槽21の上部付近の、かかる圧力が少なく溶存気体の量
が少ない液体を加圧フレーム23の下方に移動させるよ
うなものであれば、いずれの構成をとることも可能であ
る。
いるために、本実施例においては本発明に係る気体溶解
装置を酸素溶解装置に適用した例を示したが、本実施例
に係る酸素溶解装置は、酸素以外の気体を液体に溶解さ
せる場合にも用いることが可能である。
物の増殖に必要な栄養源を水に溶かしたものをいい、液
体培地を用いた液体培養法では、培地をかき混ぜること
により微生物細胞が均一に分散し、同時に栄養源や酸素
も均等に分散するので、微生物の増殖に良い環境を提供
する。培養温度の制御も容易である。液体培地を用いた
培養法は大量培養に向いており、現在の発酵工業の主流
をなす培養法である。従って、液体培地に安定かつ安全
でしかも効率良く所定の気体を供給するのは重要なこと
である。しかしながら、上記した第一実施例あるいは第
二実施例に係る気体溶解装置は、このような温和な条件
で効率良く気体を供給できる。
備えたバイオリアクタ40の構成を示した断面図であ
る。なお、第一および第二実施例と同一の構成要素には
同一の符号を付しその説明を省略する。
1内に固定化酵素41が備えられている。酵素反応を行
うにあたって固定化酵素41を用いてバイオリアクタを
構成したのは、酵素を再使用できるため経済的に有利だ
からである。図4に示されるバイオリアクタ40におい
ては、第二実施例に係る気体溶解装置により効率的に気
体の溶解が行われた状態で酵素反応が行われる。固定化
酵素41の代わりに固定化微生物を使用することも可能
である。
れた場合には、例えばグルコースオキシダーゼのような
酸素を受容体とするオキシドレダクターゼが固定化酵素
として採用され、酸化還元反応が行われる。
た改良型のバイオリアクタ50の構成を示した断面図で
ある。
体を内部に貯留する貯留槽51と、気体を加圧供給する
加圧フレーム53と、加圧フレーム53の開放口53a
の液体を撹拌する撹拌手段55と、撹拌手段55を取り
囲む筒体56と、筒体56と貯留槽51の間隙に備え付
けられた固定化担体58とを有している。固定化担体5
8には、固定化酵素58aが固定されている。
に説明すれば、バイオリアクタ50は、加圧フレーム2
3の一部と円筒形の囲み壁35が一体形成されて筒体5
6を構成し、これに固定化担体58が備えられた構成と
なっている。
気体が加圧供給されるようになっており、これにより筒
体56の内側の液面は貯留槽51内部の液面よりも低く
なる。そして、このような状態では常に、加圧フレーム
53内では気体の加圧状態が保たれるとともに、加圧フ
レーム53外では常圧状態が保たれることとなる。これ
により、加圧フレーム53内部の気液界面では気体が解
けやすくなっている一方で、加圧フレーム53外部の気
液界面では液体中に溶存している気体が放出されやすい
ようになっていることは気体溶解装置に関して既に説明
した通りである。
分目あたりまで液体が貯留されるようになっており、貯
留槽51内部の上部には空間が形成されている。貯留槽
51の上面には、気体を排出するための排出口57が設
置されている。
5は、プレート55aと駆動軸55bとから構成されて
おり、駆動モータ61によってプレート55aが上下方
向に移動させられる。駆動軸55bと加圧フレーム53
の接触部分にはダイヤフラム63が設置されており、駆
動軸55bが上下方向にスムーズに移動する。一方、プ
レート55aには、第一実施例と同様に漏斗状の穴55
cが設けられており、この漏斗状の穴55cのために、
プレート55aが上下方向に駆動すると筒体56の内側
の液体が下方向に移動する。
との間に所定の間隙が設けられており、一方、筒体56
の上部には流入口56aが設けられている。流入口56
aは、プレート55aが上昇したときの最大高さよりも
少し高い位置に設けられている。従って、プレート55
aが上下方向に駆動すると、筒体56の内側の液体が下
方向に移動し、筒体56の下を通って筒体56の外側を
上昇し、流入口56aより筒体56の内側に流入する。
このような循環過程の途中で、貯留槽51内の液体は、
貯留槽51と筒体56の間の間隙に固定された固定化酵
素上を通過する。
図5に示されているように、貯留槽51を取り囲みその
温度制御を行うパイプ65と、これらを囲む枠体67
と、貯留槽51に反応基質あるいはその溶液等を注入す
る液体注入口69と、固定化酵素あるいは固定化微生物
を注入する固定化酵素注入管71と、を有している。ま
た、バイオリアクタ50は、図6(これは図5とは別方
向の断面図である)に示されているように、バイオリア
クタ50の生成物を取り出す生成物取出管73と、pH
調整剤を注入するpH調整剤注入口75と、を有してい
る。生成物取出管73は、生成物を取り込む取込口を2
個有しており(取込口73a、取込口73b)、上部の
取込口73aには三方コックが設置され、この三方コッ
クが制御されることにより、上部の取込口73aあるい
は下部の取込口73bが目的に応じて適宜選択される。
また、生成物取出管73の先端部分にはpHセンサ73
c及び温度センサ73dが設置されており、これにより
リアクタ50内のpH及び温度が追跡されるようになっ
ている。実施例においては、pHセンサ73c及び温度
センサ73dは生成物取出管73の先端部分に設置され
ているため、固定化酵素あるいは固定化微生物に供給さ
れる液体培地のpH及び温度を最適状態にすることがで
きる。
に係るバイオリアクタ50においては、例えば食酢を製
造する場合には、酢酸菌が固定化酵素注入管71から注
入され、固定化担体58に固定化される。反応基質であ
るエタノールを含む液体培地は、液体注入口69から注
入される。気体供給口59からは、所定の期待として酸
素が供給される。この状態で駆動モータ61が駆動して
プレート55aが上下方向に移動すると、加圧フレーム
53内部に形成されている気液界面で気体が加圧供給さ
れた状態で撹拌されるので、高圧状態で効率良く酸素が
溶解する。酸素が溶解した液体培地は、プレート55a
の上下運動により筒体56の内側を移動し、貯留槽51
の下部を通って、固定化された酢酸菌に供給される。そ
して、反応後の液体培地に溶解している酸素以外の気体
は常圧下で放散され、排気口57から排気される。酸素
以外の気体が放散された液体培地は、流入口56aから
筒体56の内側に流入する。
持っていくためにパイプ65に蒸気が通じられて貯留槽
51内が加温され、一方、貯留槽51内の温度が上昇し
過ぎた場合には冷却水が通じられて冷却が行われる。ま
た、酢酸菌に供給される液体培地を最適pHに保つため
に、pHセンサ73cからの情報に応じてpH調整剤注
入口75からpH調整剤が注入される。貯留槽51内に
は、必要に応じて、反応基質であるエタノールが加えら
れる。加圧フレーム53内は、常に酸素の加圧状態が保
たれる。固定化された酢酸菌に供給される液体培地のコ
ンディションは、生成物取出管73の下部の取込口73
bから液体培地を取り出して検査することも可能であ
る。このときには、取込口73aに取り付けられている
三方コックは、Bのような状態にされる。反応後の生成
物を取り出す際には、該三方コックがAのような状態に
され、上部の取込口73aから生成物が取り込まれ、取
出管73から生成物が取り出される。
る性能を有していることも必要である。そのために、槽
内部の洗浄と殺菌の操作が容易で、しかも厳密にできる
ことが必要となる。本実施例に係るバイオリアクタ50
は、ステンレスあるいはフッ素樹脂で構成されており、
内部構造も屈曲部など、洗浄や殺菌の死角になる部分が
無いように配慮されている。また、捩子80を取り外す
ことにより、リアクタ全体を容易に分解することができ
るので、洗浄あるいは殺菌を容易に行うことができる。
に示されるような方法で固定化されるが、これらの方法
に限られること無く、酵素あるいは微生物の固定はいか
なる方法を用いてもよい。
め酸素を加圧供給しているが、加圧供給される気体は、
酸素に限られることなく、使用される酵素あるいは微生
物に応じて適宜選択される。例えば、窒素固定菌を使用
する場合には窒素、硫黄細菌の場合には水素細菌の場合
には水素、硫黄細菌の場合には酸素や炭酸ガスが加圧供
給される。嫌気性細菌の場合には、アルゴン等の不活性
ガスが供給される。
酸、抗生物質、アルコール、酵素などの生産を行うこと
ができ、実験室規模から工業的規模まで広く採用するこ
とができる。
解装置においては、気体を外部から分離して加圧供給
し、その他の個所では加圧を行わないため、当初から液
体中に溶存している液体の放散を図りながら、液体への
気体の溶解効率の向上を図ることが可能となっている。
これに加えて、撹拌手段により貯留槽内部の液体を上方
から下方へと移動させるために、溶解効率の一層の向上
を図ることが可能となっている。
が比較的簡易であるので強度の向上を容易に達成するこ
とができ、同時に装置の分解が容易であり、洗浄や部品
交換を容易に行うことができる。このため、メンテナン
スを図るのに適している。
装置は、反応系に気体が効率的に供給されることとなる
ので、気体を必要とする反応の反応効率を向上させるこ
とができる。
く、洗浄や部品交換を容易に行うことができることか
ら、固定化酵素あるいは固定化微生物を用いて、容易に
バイオリアクタにすることができる。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
リアクターの構成を示す断面図である。
イオリアクターの構成を示す断面図である。
別方向の断面図である。
を示す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】所定の気体を液体に溶解させる装置であっ
て、 排気口を備え、内部に液体を貯留する貯留槽と、 この貯留槽に設置され、この貯留槽に貯留されている液
体の液面の一部を覆い、かつ当該液面下に開放口を有す
る加圧フレームと、 貯留槽内の液体に溶解させる気体を前記加圧フレーム内
に加圧供給する気体供給手段と、 前記加圧フレームの開放口の下方の液体を撹拌する撹拌
手段と、 を含み、 溶解させる気体のみを前記加圧フレーム内の液面に加圧
供給することにより、当該気体の溶解効率を向上させる
ことを特徴とする気体溶解装置。 - 【請求項2】請求項1記載の気体溶解装置において、 前記貯留槽内の液体の液面下に埋設され、少なくとも前
記撹拌手段を囲う囲み壁を有し、 前記撹拌手段によって生じた流れをこの囲み壁により所
定の方向に導き、これによって前記貯留槽内全体にわた
る流れを生じさせることを特徴とする気体溶解装置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の気体溶解装置におい
て、 前記撹拌手段は、当該撹拌手段近傍の液体を下方に移動
させる手段であることを特徴とする気体溶解装置。 - 【請求項4】請求項3記載の気体溶解装置において、 前記撹拌手段は、 下方に向かって孔径が小さくなる孔を有するプレート
と、 このプレートを上下方向に加振させる加振手段と、 からなり、 プレートの振動により下方向の液流を生じさせることを
特徴とする気体溶解装置。 - 【請求項5】 請求項1又は2又は3又は4記載の気体
溶解装置において、 固定化酵素あるいは固定化微生物を担持する手段が前記
貯留槽に備えられ、 酵素反応に必要な気体を液体表面に加圧溶解させながら
反応基質の酵素反応を行うことを特徴とする反応装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4676193A JP3391835B2 (ja) | 1992-06-22 | 1993-03-08 | 気体溶解装置及びそれを備える反応装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-162535 | 1992-06-22 | ||
JP16253592 | 1992-06-22 | ||
JP4676193A JP3391835B2 (ja) | 1992-06-22 | 1993-03-08 | 気体溶解装置及びそれを備える反応装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686921A true JPH0686921A (ja) | 1994-03-29 |
JP3391835B2 JP3391835B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=26386890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4676193A Expired - Fee Related JP3391835B2 (ja) | 1992-06-22 | 1993-03-08 | 気体溶解装置及びそれを備える反応装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3391835B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100330382B1 (ko) * | 2000-01-20 | 2002-03-27 | 김장현 | 다용도 혼합용해기 |
CN1088612C (zh) * | 1998-02-20 | 2002-08-07 | 稻田太一 | 加压气液溶解槽 |
JP2008307483A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Hitoshi Koide | 二酸化炭素の地中貯留方法及びその地中貯留システム |
JP2009247255A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Taisei Corp | 飼育水浄化方法および飼育水浄化装置 |
US7785436B2 (en) | 2004-03-30 | 2010-08-31 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Laminating method for forming a laminate layer on a recording surface of a recording medium |
JP2011092111A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Tomotaka Marui | 液体中に微小気泡を発生させる装置 |
CN117801923A (zh) * | 2023-06-28 | 2024-04-02 | 上海拜高乐生物技术有限公司 | 一种用于大肠杆菌的微生物发酵系统 |
-
1993
- 1993-03-08 JP JP4676193A patent/JP3391835B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3391835B2 (ja) | 2003-03-31 |
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