JPH0686805B2 - 内燃機関のロツカアームと弁棒との間に挿入される玉継手 - Google Patents

内燃機関のロツカアームと弁棒との間に挿入される玉継手

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JPH0686805B2
JPH0686805B2 JP63188567A JP18856788A JPH0686805B2 JP H0686805 B2 JPH0686805 B2 JP H0686805B2 JP 63188567 A JP63188567 A JP 63188567A JP 18856788 A JP18856788 A JP 18856788A JP H0686805 B2 JPH0686805 B2 JP H0686805B2
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ヴアルター・シユパイル
デイーター・シユミツト
ミヒヤエル・ツイツプラート
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イナ・ベルツラーゲル・シエツフレル・コマンデイートゲゼルシヤフト
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    • F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20—Adjusting or compensating clearance
    • F01L1/22—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically
    • F01L1/24—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically
    • F01L1/2411—Adjusting or compensating clearance automatically, e.g. mechanically by fluid means, e.g. hydraulically by means of a hydraulic adjusting device located between the valve stem and rocker arm
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    • F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
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    • F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
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    • F01L2001/187—Clips, e.g. for retaining rocker arm on pivot

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関のロツカアームと弁棒との間に挿入
される玉継手であつて、球状端面を持ちかつロツカアー
ムと協働しているピボツトを備え、球状端面が支承皿の
凹球面と協働し、該支持皿が凹球面とは逆の側に平面部
を有しており、該平面部を介して上記支承皿が弁棒に当
接し、さらにピボツトまたは該ピボツトに結合されてい
る部材を起点に保持部材が延びており、支承皿が紛失不
能にピボツトに保持されるように保持部材が支承皿の背
後に係合している形式のものに関する。
〔従来の技術〕
支承皿が粉失不能にピボツトに保持されるように、支承
皿の背後に係合する保持部材を設けることは既に公知で
ある。公知のこの構成ではピボツトの球状端面と支承皿
の凹球面との間に遊びを生じる可能性がある。このこと
は接触個所に回避すべき付加的な摩耗を生じさせる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、簡単な手段によつてこの好ましくない
遊びを排除し、かつ付加的に生じる摩耗を回避すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、冒頭に述べた形式の玉継手において、保
持部材がばね部材として形成されており、かつ該保持部
材が弾性的なバイアスをかけられて支承皿に係合してピ
ボツトの球状端面を凹球面に遊隙なしに接触保持してい
ることによつて解決された。
〔実施例〕
第１図に示されている実施例では、ロツカアーム１内に
公知の液圧的な遊び補償部材２が配置されており、該遊
び補償部材は弁棒３に向けられた側の端部に球状端面５
を有しているピボツト４を備えている。上記球状端面５
は支承皿７の凹球面６に係合している。該支承皿はその
他端に平面部８を有しており、該支承皿は該平面部を介
して弁棒３の端面と接触している。
上記支承皿７の外套面９は球状に形成されている。支承
皿７をピボツト４の球状端面５に遊隙なしに保持させる
ために板ばね10が設けられている。該板ばねは、一方で
は円筒状のカラー11を介して液圧的な遊び補償部材２の
ピストンの端部に係合しており、かつその外周面の周み
ぞ内に減径エンボス加工で固定されている。また該板ば
ねは他方ではわん曲した脚部12を有しており、該脚部は
円形孔を有している。該脚部は、その円形孔の縁を介し
て球状の外套面９に係合しているので、凹球面６と球状
端面５との間の遊隙のない接触が保証されている。
さらに、円形孔の縁は支持面を形成するために支持皿の
外套面９に適合する凹球面の形に形成されている。
第２図には、手作業で遊隙調節する形式の機関に使用す
ることのできる実施例が示されている。ロツカアーム13
は孔14を有しており、該孔にはピボツト４の延長部15が
挿入されている。この場合にもピボツト４は上述した実
施例のように支承皿７と接触しているが、本実施例で
は、支承皿７は球状の外套面を有していない。支承皿は
ピボツト４のための凹球面に隣接している端部にラジア
ルフランジ16を有している。該ラジアルフランジの、ピ
ボツト４とは反対側にあるラジアル面17には、板ばね19
の一方の脚部18が係合している。板ばね19の他方の脚部
20は、ピボツト４の球状端面から離れたところに配置さ
れているラジアルフランジ22のラジアル面21と、ロツカ
アーム13の平面部との間にはめ込まれている。
第２図から判るように、板ばね19の脚部18はラジアルフ
ランジ16のラジアル面17に中心から逸れて係合してい
る。そのため、支持皿７はその平面部８が弁棒３の端面
と平行になるような角度だけピボツトの縦軸線に対して
傾斜している。このことによつて、支承皿７が弁棒３に
当接する際に、摩耗を促進させる付加的な支承皿の揺動
運動が生じない。
第３図及び第４図に示されている別の実施例は、第２図
の実施例とほぼ一致している。第３図及び第４図から判
るように、板ばね19の一方の脚部20が分岐してピボツト
４の延長部15をフオーク状に取り囲んでおり、また分岐
しているフオーク腕の端部23はラジアルフランジ22の背
後に係合して板ばねの滑落を防ぐように折り曲げられて
いる。
第５図及び第６図に示されている別の実施例は、全体の
構造では第１図に示されている実施例に一致している
が、板ばねの固定形式では第３図及び第４図に示されて
いる実施例に一致している。
上述のすべての実施例では、ばね部材はそれぞれ板ばね
として形成されているが、第７図及び第８図に示す実施
例では、ばね部材が断面円形のワイヤから形成されてい
る。この構成も、全体の構造は上述の実施例に一致して
いる。
さらに第９図及び第10図には別の構成が示されている
が、上述のものと違う点は、支承皿７の、弁棒３に当接
する平面部８が、弁棒より大きい直径を有していること
である。フオーク状の端部を有する板ばね19の双方の脚
部19は弁棒３の両側で、平面部８の、弁棒３から突出し
ている範囲に係合して、支承皿７をピボツト４の球状端
面に接触保持せしめている。
【図面の簡単な説明】 第１図、第２図、第３図、第５図、第７図、第９図、第
10図は本発明の種々異なる実施例による玉継手の部分縦
断面図、第４図、第６図、第８図はそれぞれ第３図、第
５図、第７図の実施例の玉継手の平面図である。 １……ロツカアーム、２……遊び補償部材、３……弁
棒、４……ピボツト、５……球状端面、６……凹球面、
７……支承皿、８……平面部、９……外套面、10……ば
ね部材、11……カラー、12……脚部、13……ロツカアー
ム、14……孔、15……延長部、16……ラジアルフラン
ジ、17……ラジアル面、18……脚部、19……ばね部材、
20……脚部、21……ラジアル面、22……ラジアルフラン
ジ、23……端部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒヤエル・ツイツプラート ドイツ連邦共和国ヘルツオーゲンアウラツ ハ・ドクトル・ダスラー・シユトラーセ 55 (56)参考文献 特開 昭62−126211（ＪＰ，Ａ) 特公 昭38−25102（ＪＰ，Ｂ１) 実公 昭44−31521（ＪＰ，Ｙ１)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】内燃機関のロツカアームと弁棒との間に挿
    入される玉継手であつて、球状端面を持ちかつロツカア
    ームと協働しているピボツトを備えており、上記の球状
    端面が支承皿の凹球面と協働し、該支承皿が凹球面とは
    逆の側に平面部を有しており、該平面部を介して支承皿
    が弁棒に当接し、さらにピボツトまたは該ピボツトに結
    合されている部材を起点に保持部材が延びており、支承
    皿が紛失不能にピボツトに保持されるように、保持部材
    が支承皿の背後に係合している形式のものにおいて、保
    持部材がばね部材（10、19）として形成されており、か
    つ該ばね部材が弾性的なバイアスをかけられて支承皿
    （７）に係合してピボツト（４）の球状端面（５）を凹
    球面（６）に遊隙なしに接触保持していることを特徴と
    する玉継手。
  2. 【請求項２】支承皿（７）の外套面（９）の、凹球面
    （６）に隣接している端部の外径が、平面部（８）に隣
    接している端部の外径より大きいように、上記の外套面
    （９）が球状に形成されており、またばね部材（10、1
    9）が１つの円形孔を有しており、かつ該ばね部材が円
    形孔の縁を介して球状の外套面（９）に係合している、
    請求項１記載の玉継手。
  3. 【請求項３】円形孔の縁が支持面を形成するために凹球
    面の形に形成されている、請求項２に記載の玉継手。
  4. 【請求項４】支承皿（７）がその凹球面（６）に隣接し
    ている端部にラジアルフランジ（16）を有しており、該
    ラジアルフランジのピボツト（４）とは反対側のラジア
    ル面（17）に板ばね（19）が係合している、請求項１記
    載の玉継手。
  5. 【請求項５】支承皿（７）の、弁棒（３）に当接する平
    面部（８）が、弁棒（３）より大きな直径を有してお
    り、板ばね（19）のフオーク状に分岐している脚部（1
    8）が、平面部（８）の、弁棒（３）から半径方向に突
    出している範囲に係合している、請求項１記載の玉継
    手。
  6. 【請求項６】ばね部材（10、19）がほぼＵ字形の部材と
    して形成されており、該Ｕ字形の部材の一方の脚部（1
    8）が支承皿（７）に押し付けられており、かつ他方の
    脚部（20）がピボツト（４）に固定されている、請求項
    １から５までのいずれか１項記載の玉継手。
  7. 【請求項７】ピボツト（４）が球状の端面（５）から離
    れたところにラジアルフランジ（22）を有しており、該
    ラジアルフランジ（22）の、球状の端面とは反対の側の
    ラジアル面（21）に、Ｕ字形の部材の一方の脚部（20）
    が係合している、請求項６記載の玉継手。
  8. 【請求項８】平面部（８）が弁棒（３）の端面に対して
    平行に延びるように支承皿（７）がピボツト（４）の縦
    軸線に対して傾斜するようにばね部材（19）が形成さ
    れ、または前記傾斜が生じるような個所で支承皿（７）
    に係合している、請求項１から７までのいずれか１項に
    記載の玉継手。
JP63188567A 1987-07-30 1988-07-29 内燃機関のロツカアームと弁棒との間に挿入される玉継手 Expired - Lifetime JPH0686805B2 (ja)

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JPS6453007A JPS6453007A (en) 1989-03-01
JPH0686805B2 true JPH0686805B2 (ja) 1994-11-02

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DE (2) DE3725245A1 (ja)
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