JPH068674A - 連続フォーム - Google Patents

連続フォーム

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JPH068674A
JPH068674A JP19306892A JP19306892A JPH068674A JP H068674 A JPH068674 A JP H068674A JP 19306892 A JP19306892 A JP 19306892A JP 19306892 A JP19306892 A JP 19306892A JP H068674 A JPH068674 A JP H068674A
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JP
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continuous
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JP19306892A
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English (en)
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Yutaka Yone
豊 米
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 名宛人への情報を集約し、情報の提供や交換
を効率よく行うことを可能とする。 【構成】 単位フォーム1〜6を長さ方向に所定枚数連
接した単位フォーム群が、幅方向に形成された折曲予定
線bを介して、単位フォームごとに折り畳み可能であっ
て、単位フォーム群の先頭又は末尾の単位フォームに、
宛名情報を記載する宛名情報記載領域101を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単位フォームを所定枚
数連接した単位フォーム群が折曲予定線を介して、単位
フォームごとに折り畳み可能な連続フォームに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】金融・流通の自由化,国際化,情報通信
システムの進展など、社会の動きが加速化,複雑化して
いる。このような状況下において、各企業は顧客とのコ
ミュニケーションをより深く図り、付加価値の高いサー
ビスをいかに提供するかが重要な課題となっている。従
来、各企業から顧客に対して発行されるメールには、金
融商品の満期や更新の通知などのように親展性の高いも
のから、新商品の紹介などのDM(ダイレクトメール)
等まで種々のものがあり、透明フィルムを用いた封筒
や、隠蔽ラベルを剥離可能に貼付したハガキ等様々な工
夫が施された媒体が使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の技術では、親展性のある通知に加えて、新商品のパン
フレット等を同封することが多いが、受取人にとって興
味がなかったり、内容物に一貫性がなく、そのまま捨て
られる可能性が高かった。
【0004】また、同一の名宛人に対して、契約別に複
数の通知を発行する場合が多く、郵送経費が多いうえ、
事務効率が悪かった。同一の名宛人に対して、別々の契
約内容の通知を同封すると、名寄せや照合に時間がかか
り、作業効率が悪くなるという別の問題が発生する。一
方、受け取った通知が数値の羅列である場合が多く、相
互の契約内容を一覧したり、比較することができず、見
やすさや親しみやすさに欠けていた。
【0005】本発明の目的は、前述の課題を解決し、名
宛人への情報を集約し、情報の提供や交換が効率よく行
える連続フォームを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による連続フォームは、単位フォームを長さ
方向に所定枚数連接した単位フォーム群が、幅方向に形
成された折曲予定線を介して、前記単位フォームごとに
折り畳み可能な連続フォームにおいて、前記単位フォー
ム群の先頭又は末尾の単位フォームに、宛名情報を記載
する宛名情報記載領域を設けた構成としてある。
【0007】また、本発明による連続フォームは、単位
フォームを長さ方向に所定枚数連接した単位フォーム群
が、幅方向に形成された折曲予定線を介して、前記単位
フォームごとに折り畳み可能な連続フォームにおいて、
前記単位フォーム群の先頭又は末尾の単位フォームに、
他の単位フォームの記載項目を示す目次記載領域を設け
た構成としてある。
【0008】さらに、本発明による連続フォームは、単
位フォームを長さ方向に所定枚数連接した単位フォーム
群が、幅方向に形成された折曲予定線を介して、前記単
位フォームごとに折り畳み可能な連続フォームにおい
て、前記単位フォーム群は、2枚以上の単位フォームに
跨がって、その表面及び/又は裏面の一部又は全面を使
用して図表・絵柄印刷が施される構成としてある。
【0009】これらの場合に、前記単位フォームには、
前記宛名情報に関連する個人情報を記載する個人情報記
載領域が含まれることを特徴とすることができる。ま
た、前記単位フォームには、前記宛名情報に関連する広
告・宣伝事項を記載する広告・宣伝記載領域が含まれる
ことを特徴とすることができる。
【0010】
【作用】本発明によれば、単位フォーム群の先頭又は末
尾に宛名情報記載領域を設けたので、残りの単位フォー
ムとの名寄せ、照合が確実にかつ効率よく行える。ま
た、単位フォーム群の先頭又は末尾に目次記載領域を設
けたので、残りの単位フォームの内容が一覧でき、送ら
れていた情報を把握しやすい。さらに、単位フォーム群
に跨がった図表・絵柄記載領域が設けられているので、
大きな図表を豊富に使用でき、情報の一覧性、比較性が
向上した。一方、残りの単位フォームには、名宛人に係
わる情報や宣伝・広告を集約して印字できるので、親し
みやすく、ストーリー性を持たせることができ、情報の
提供や交換を円滑に行える。
【0011】
【実施例】以下、図面等を参照して、実施例につき、本
発明を詳細に説明する。図1,図2は、本発明による連
続フォームの発行システムの実施例を示す説明図であ
る。連続フォーム10は、図1(A)に示すように、単
位フォーム1〜Nを長さ方向に所定枚数連接した単位フ
ォーム群10’が幅方向に形成された切取予定線aごと
に区切られており、単位フォーム1〜Nごとに折曲予定
線bにより折り畳み可能なフォームである。
【0012】この単位フォーム群10’は、折曲予定線
bに折り加工を加えることにより、図1(B)に示すよ
うに、見開き冊子の形態にすることができる。この単位
フォーム群10’には、契約情報,履歴情報,属性情
報,各種サービス情報,市場情報などを含む個人情報デ
ータベース21からの情報が(図2参照)、使用目的に
応じて検索・編集され、各単位フォーム1〜Nに出力さ
れる(工程A)。
【0013】次いで、連続用紙セット用ステーションに
セットされ(工程B)、裁断、折りの工程が行われる
(工程C)。また、窓あき封筒22が封筒セット用ステ
ーションにセットされ(工程D)、パンフレットやちら
し等の固定情報媒体23が固定情報セットステーション
にセットされる(工程E)。そして、封筒22の中に、
単位フォーム群10’と固定情報媒体23が封入封緘さ
れたのち(工程F)、発送される(工程G)。
【0014】図3,図4は、本発明による連続フォーム
の第1及び第2の実施例を示す図である。第1及び第2
の実施例は、契約者データ(収納データ)が集約される
生命保険会社などで好適に使用され、「より効果的な契
約者サービス」、「DMにかかる総コストの削減」、
「契約者との接点の構築」などを図ることができる。
【0015】第1の実施例の連続フォーム10Aは、単
位フォーム1〜6が長さ方向に6枚数連接された単位フ
ォーム群を1組として使用され、他の単位フォーム群と
はミシン目やハーフカットなどの切離予定線aによって
切り離しが可能である。また、単位フォーム1〜6は、
幅方向に形成されたミシン目や押し線などの折曲予定線
bを介して、単位フォーム1〜6ごとに折り畳み可能で
ある。各単位フォーム1〜6では、下地部分や共通のフ
ォーマットなどの固定情報は予め印刷(プレプリント)
されており、宛名や契約内容に関する数値などの個人毎
に異なる個別情報はプリンタで印字される。
【0016】第1の実施例の連続フォーム10Aは、契
約内容通知(含む配当金通知)と課税控除証明を同時に
発行できるフォームである。先頭の単位フォーム1に
は、住所や氏名などの宛名情報を記載する宛名情報記載
領域101と、他の単位フォーム2〜6の記載内容が一
覧できる目次情報記載領域102が設けられている。
【0017】単位フォーム2,3には、契約内容通知領
域103が折曲予定線bを跨いで形成されている。この
契約内容通知領域103は、幅方向に3契約分程度の内
容を記載できる一覧表形式であって、長さ方向には、1
契約分の内容、保障、保険金、保険料などの項目に分け
た充実した説明込の形式の帳票となっている。従来の契
約内容通知は、契約月ごとに通知されることが多かった
が、この実施例のように、契約を名寄せし、一定時期に
まとめて1通で発送することにより、通知の発行コスト
を大幅に低減できる。
【0018】単位フォーム4,5には、契約金通知・済
通知領域104が折曲予定線bを跨いで形成されてい
る。この契約金通知・済通知領域104には、契約月の
予定配当金の表示や保険料の払込状況などが記載され
る。これにより、単位フォーム1〜6をジグザグ状に折
り畳んだときに見開き頁となり、従来2頁に分けて記述
していた内容も大領域でかつ見やすい形になる。また、
単位フォーム6には、課税控除証明領域105が形成さ
れている。この課税控除証明領域105は、3件分程度
の契約内容について発行することができ、証明が不要の
場合には、ディスクロージャー等に使用できる。従来の
課税控除証明は、10月下旬に処理が集中するうえ、情
報を隠蔽する必要性が高く、ハガキから封書化する傾向
があり、この実施例のようにまとめて通知できれば、効
率的である。また、同時に別の情報(契約内容通知・済
通知,ディスクロージャー等)を送付することが容易に
できる。
【0019】第2の実施例の連続フォーム10Bは、契
約内容通知、ライフプランニングチャート及び相談窓口
の紹介などを同時に発行できる帳票である。なお、この
実施例及び以下に説明する各実施例では、前述の第1の
実施例と同様な機能を果たす部分には、同一の符号を付
して、重複する説明を省略する。
【0020】単位フォーム1には、宛名情報記載領域1
01と目次情報記載領域102が設けられている。ま
た、単位フォーム2,3には、契約内容通知領域103
が折曲予定線bを跨いで形成されている。この契約内容
通知領域103は、顧客サービスの一環として、契約内
容の要点のみを表示し、契約全体を一覧(3契約分程
度)できる帳票としてある。単位フォーム4,5には、
ライフプランニングチャート領域106が折曲予定線b
を跨いで形成されている。このライフプランニングチャ
ート領域106は、年金保険未加入者等に対して、年金
保険や夫婦連生保険などの保険設計書、現状の契約の不
十分な部分の洗い出しなどを提示し、現状の「緊急予備
資金」対策や30年後の「老後生活資金」などのような
顧客にとって個別かつ有用な情報を提供する領域であ
る。また、複数の単位フォーム4,5に跨がった図表が
作成できるので、一覧性や比較性に優れている。
【0021】単位フォーム6には、相談窓口の紹介領域
107が形成されている。この相談窓口の紹介領域10
7は、フリーダイヤルの設定、最寄相談窓口(支社、ラ
イフデザインショップ等)の紹介を地図などを含めて分
かりやすく紹介する領域である。
【0022】図5〜図7は、本発明による連続フォーム
の第3〜第5の実施例を示す図である。第3〜第5の実
施例の連続フォーム10C〜10Eは、商品の多種・多
様化に伴い、顧客や代理店への情報伝達が煩雑かつ大量
になりつつある損害保険会社などに適し、これらの情報
を適格に選別・整理して、必要な相手に必要な情報を伝
えるようにしたものである。
【0023】第3の実施例の連続フォーム10Cは、契
約者サービスとして使用され、契約内容通知,アンケー
ト,健康チェック・バイオリズム,課税控除証明などが
含まれている。単位フォーム1〜3、6は、第1の実施
例と略同様である。また、単位フォーム4には、健康チ
ェック・バイオリズム領域108が、単位フォーム5に
は、アンケート領域109が形成されている。単位フォ
ーム5は、切り離して、同封した返信用封筒によって返
送される。
【0024】第4の実施例の連続フォーム10Dは、代
理店を管理するために使用され、代理店請求書や銀行振
込依頼票などが含まれている。この連続フォーム10D
は、8枚の単位フォーム1〜8から構成され、単位フォ
ーム1には、宛名情報記載領域101と目次情報記載領
域102が設けられ、単位フォーム2〜7には、代理店
請求書領域110が、単位フォーム8には、振込金額な
どを印字した銀行振込依頼票111が形成されている。
【0025】第5の実施例の連続フォーム10Eは、代
理店サービスのために好適に使用され、満期一覧票領域
112(単位フォーム2,3,4)、代理店成績表領域
113(単位フォーム5,6)及び顧客一覧票領域11
4(単位フォーム7,8)などが含まれている。
【0026】図8は、本発明による連続フォームの第6
の実施例を示す図である。第6の実施例の連続フォーム
10Fは、会員データのより細かなセグメント及びメイ
ンテナンスが必要なクレジット会社などに適し、「差別
化された情報・サービスの提供」や「各種申込の促進」
を実現できる。
【0027】第6の実施例の連続フォーム10Fでは、
単位フォーム1に、宛名情報記載領域101が設けら
れ、単位フォーム1の一部及び単位フォーム2,3に
は、請求総額や当月の利用明細、ローンの返済明細など
の利用明細領域114が形成されている。また、単位フ
ォーム4,5には、紹介票領域115が設けられ、単位
フォーム6には、ギフトカード、定期講読誌、オプショ
ンサービス、生損保商品などの各種申込や資料請求など
の申込・請求領域116が設けられている。単位フォー
ム7には、優待券(割引)、招待券(特別販売会等)等
が縦ミシン目cで切取り可能な券発行領域117が設け
られている。なお、優待券などの詳細な説明は、同封す
るパンフレットやリーフレットなどの個別情報媒体23
に記載する。単位フォーム8には、加盟店紹介や得する
情報などのような、宛先ごとの地域別情報領域117が
設けられている。
【0028】図9,図10は、本発明による連続フォー
ムの第7及び第8の実施例を示す図である。第7及び第
8の実施例の連続フォーム10G,10Hは、通信販売
会社に適したフォームである。通信販売は、顧客が自宅
で手軽にショッピングできるというメリットがあるが、
店舗を持たないために顧客とのコミニュケーションを図
ることが難しい。このため、今回の注文リスト,代金振
込書,次回注文書などの伝票だけでなく、期間ごと、顧
客ごとの買い得情報や顧客からの要望事項(例えば、星
占い、花ことば、クッキングメモなど)を個々に提供す
ることにより、ひとり一人の顧客に対して、個別の楽し
いメッセージやインフォメーションを簡単に送ることが
でき、顧客へのパーソナルなサービスが可能となる。
【0029】第7の実施例の連続フォーム10Gは、単
位フォーム1〜3に設けられた今回の注文リスト11
9,代金振込書120,次回注文書121の他に、単位
フォーム4〜8には、顧客への情報提供領域122が設
けられている。
【0030】第8の実施例の連続フォーム10Hは、グ
ループ購入用のフォームであって、単位フォーム1,2
の今回注文リストと代金振込票は、一括で記載される。
また、今回リストと次回注文申込書は、単位フォーム3
〜8のように、顧客ごとに設けられる(124〜12
6)。
【0031】図11,図12は、本発明による連続フォ
ームの第9及び第10の実施例を示す図である。第9及
び第10の実施例の連続フォーム10I,10Jは、旅
行会社の通信販売に適したフォームである。旅行を主題
とする通信販売の場合に、いかに適格な情報を顧客に与
えてコミニュケーションを図るかが今後重要となると考
えられるので、これらの実施例の連続フォーム10I,
10Jは、セグメント化した商品案内や極力パーソナル
化した情報提供ツールとして、好適に使用できる。
【0032】第9の実施例の連続フォーム10Iは、旅
行情報誌とは別に、セグメント化したパーソナル情報を
盛り込んだ抜粋版としてアプリケーション展開したもの
である。単位フォーム1には、宛名情報記載領域(アド
レス部)101と目次記載領域102が設けられてい
る。また、単位フォーム2〜4には、抜粋内容記載領域
127が設けられ、部分的にカラー印刷による図表・絵
柄領域128や、ノンインパクトプリンタにより印字さ
れる顧客に特有のパーソナル情報領域129が設けられ
ている。単位フォーム6,7には、会員のセグメント化
を行い、各セグメント毎に案内内容を変えてプリントア
ウトしたツアー案内などのセグメント領域130が設け
られている。単位フォーム8は、申込み書領域131と
なっており、同封した返信封筒によって返送できるよう
にしてある。このとき、単位フォーム8をOCR片とす
ることにより、入力の簡素化が可能となる。
【0033】第10の実施例の連続フォーム10Jは、
各種キャンペーン用のDMとして使用でき、単位フォー
ム2〜5には、催し案内領域131、単位フォーム6,
7には、ツアープラン領域132,単位フォーム9に
は、物販情報領域133が設けられている。この実施例
においても、催し案内領域131やツアープラン領域1
32には、折曲予定線bを跨いだ大きな表や地図が設け
られており、見やすいものになっている。
【0034】図13は、本発明による連続フォームの第
11の実施例を示す図である。第11の実施例の連続フ
ォーム10Kには、すべての単位フォーム1〜6の裏面
に、図表・絵柄領域135が設けられている。この図表
・絵柄領域135には、紋様を記載してもよいし、表面
側に記載した事項に関連する支店網や旅行目的地を示す
地図などであってもよい。この実施例の連続フォーム1
0Kは、他の実施例の連続フォーム10A〜10J,1
0Lの裏面に適用することができる。また、単位フォー
ム1〜6の一部に跨がるような図表・絵柄であってもよ
い。さらに、図2に示した連続フォーム10のように表
面に枠状に図表・絵柄を設けてもよい。
【0035】図14は、本発明による連続フォームの第
12の実施例を発行システムとともに示す図である。金
融の自由化に向けて、優良顧客をセグメントしたうえ
で、新商品をいかに効果的に紹介し、顧客の囲い込みを
するかが重要な課題である。第12の実施例の連続フォ
ーム10Lは、このような課題を解決した銀行用に適し
たDMフォームとなるものである。
【0036】この連続フォーム10Lは、預金,融資を
中心に、図14に示すように、投函箱やポストから資産
運用相談票31を回収してその相談を受け付け(工程
H)、処理センターにおいて、それらの資産運用相談票
31をOCR処理して読み込み(工程I)、その回答を
ホストコンピュータ32で処理し、MT33に記録し、
ノンインパクトプリンター34を用いて、連続フォーム
10Lに印字する。封筒22の中には、連続フォーム1
0Lの他に積立定期申込書やカードローン申込書などの
オプション封入媒体24及び返信用封筒25を封入して
発送することができる。また、ホストコンピュータ32
の残高取引き状況を検索処理して顧客を抽出して(工程
J)、資金運用案内として発送することも可能である。
なお、この連続フォーム10Lは、例えば、預金取引の
取りまとめ状況、取引内容照会、ローン利用時の適用金
利案内、ローン返済方法の紹介をはじめ、適時推進すべ
き商品の案内などを出力し、又は、1頁で申込可能な公
共料金振替依頼書、クレジットカード申込書などを掲載
することができる。
【0037】以上説明した実施例に限定されず、種々の
変形や変更ができ、それらも本発明の範囲内である。例
えば、宛名情報記載領域や目次情報記載領域は、末尾の
単位帳票側にあってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、単位フォーム群の先頭又は末尾に宛名情報記載領
域を設けたので、残りの単位フォームとの名寄せ、照合
が確実にかつ効率よく行える、という効果がある。
【0039】また、単位フォーム群の先頭又は末尾に目
次記載領域を設けたので、残りの単位フォームの内容が
一覧でき、送付された情報が把握しやすく、むやみに捨
てられることがなくなる。
【0040】さらに、単位フォーム群に跨がった図表・
絵柄記載領域が設けられているので、大きな図表を豊富
に使用でき、情報の一覧性、比較性が向上し、斬新で分
かりやすい説明ができる。2面の場合には、見開き頁で
見ることができ、記載した内容が大領域でかつ見やすく
なる。
【0041】一方、残りの単位フォームには、名宛人に
係わる情報や宣伝・広告を集約して印字できるので、親
しみやすく、ストーリー性を持たせることができ、情報
の提供や交換を円滑に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連続フォームの発行システムの実
施例を示す説明図である。
【図2】本発明による連続フォームの発行システムの実
施例を示す説明図である。
【図3】本発明による連続フォームの第1の実施例を示
す平面図である。
【図4】本発明による連続フォームの第2の実施例を示
す平面図である。
【図5】本発明による連続フォームの第3の実施例を示
す平面図である。
【図6】本発明による連続フォームの第4の実施例を示
す平面図である。
【図7】本発明による連続フォームの第5の実施例を示
す平面図である。
【図8】本発明による連続フォームの第6の実施例を示
す平面図である。
【図9】本発明による連続フォームの第7の実施例を示
す平面図である。
【図10】本発明による連続フォームの第8の実施例を
示す平面図である。
【図11】本発明による連続フォームの第9の実施例を
示す平面図である。
【図12】本発明による連続フォームの第10の実施例
を示す平面図である。
【図13】本発明による連続フォームの第11の実施例
を示す裏面図である。
【図14】本発明による連続フォームの発行システムの
他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10A〜10L 連続フォーム 1〜8 単位フォーム 101 宛名情報記載領域 102 目次情報記載領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位フォームを長さ方向に所定枚数連接
    した単位フォーム群が、幅方向に形成された折曲予定線
    を介して、前記単位フォームごとに折り畳み可能な連続
    フォームにおいて、 前記単位フォーム群の先頭又は末尾の単位フォームに、
    宛名情報を記載する宛名情報記載領域を設けたことを特
    徴とする連続フォーム。
  2. 【請求項2】 単位フォームを長さ方向に所定枚数連接
    した単位フォーム群が、幅方向に形成された折曲予定線
    を介して、前記単位フォームごとに折り畳み可能な連続
    フォームにおいて、 前記単位フォーム群の先頭又は末尾の単位フォームに、
    他の単位フォームの記載項目を示す目次記載領域を設け
    たことを特徴とする連続フォーム。
  3. 【請求項3】 単位フォームを長さ方向に所定枚数連接
    した単位フォーム群が、幅方向に形成された折曲予定線
    を介して、前記単位フォームごとに折り畳み可能な連続
    フォームにおいて、 前記単位フォーム群は、2枚以上の単位フォームに跨が
    って、その表面及び/又は裏面の一部又は全面を使用し
    て図表・絵柄印刷が施されることを特徴とする連続フォ
    ーム。
  4. 【請求項4】 前記単位フォームには、前記宛名情報に
    関連する個人情報を記載する個人情報記載領域が含まれ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項3に記載の連続フ
    ォーム。
  5. 【請求項5】 前記単位フォームには、前記宛名情報に
    関連する広告・宣伝事項を記載する広告・宣伝記載領域
    が含まれることを特徴とする請求項1〜請求項4に記載
    の連続フォーム。
JP19306892A 1992-06-26 1992-06-26 連続フォーム Pending JPH068674A (ja)

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