JPH0686723U - 吸汗テープ - Google Patents

吸汗テープ

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Publication number
JPH0686723U
JPH0686723U JP3381093U JP3381093U JPH0686723U JP H0686723 U JPH0686723 U JP H0686723U JP 3381093 U JP3381093 U JP 3381093U JP 3381093 U JP3381093 U JP 3381093U JP H0686723 U JPH0686723 U JP H0686723U
Authority
JP
Japan
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water absorbent
sweat
tape
absorbing
water
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Pending
Application number
JP3381093U
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English (en)
Inventor
義勝 水上
勉 手島
勝美 上利
洋子 福本
豊 田中
Original Assignee
鐘紡株式会社
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Publication date
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Priority to JP3381093U priority Critical patent/JPH0686723U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スポーツ、手術用途等に用いられるディスポ
ーザブル吸汗パッドとして容易に取付、取り替えがで
き、必要な大きさにサイズを合わせることが出来る衛生
的な吸汗テープを提供する。 【構成】 吸水体2が吸水性ポリマー及び/又は吸水性
繊維を合計10重量%以上含有する不織布または紙であ
り、吸水体の片面が疎水性フィルム3であり、もう一方
の面が抗菌性不織布1であり、疎水性フィルムに離形紙
4が付いた両面接着テープまたは接着剤5が貼付され、
切り離し用のミシン目が入れてあることを特徴とする連
続した吸汗テープ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスポーツ用、手術着用等の吸汗テープに関する。
【0002】
【従来の技術】
吸水性を保持するシートの例は既に実開平2−74398号公報に記載されて いる。このシートは透水性の包装材と防水性の包装材の間に吸水性高分子材料が 挟まれた構造をしている。
【0003】 また、紙または不織布とフィルムの間に吸水性高分子材料が挟まれた構造をし ている吸湿シートの例は実開昭58−157632号公報に記載されており、裏 面に接着剤を塗布し、離形紙を貼った化粧シートの例は実開昭60−45397 号公報に記載されている。
【0004】 抗菌処理としては既に4級アンモニウム塩化合物による後加工方法、銀を含有 する組成物をブレンドした繊維等が既に公知であり、一般的に用いられている。 しかし、フリーサイズで簡単に取り替え使用できる吸汗テープとしての配慮が なされていない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的はスポーツ、手術用途等に用いられるディスポーザブル吸汗パッ ドとして容易に取付、取り替えができ、必要な大きさにサイズを合わせることが 出来る衛生的な吸汗テープを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の連続した吸汗テープは、吸水体2が吸水性ポリマー及び/又は吸水性 繊維を合計10重量%以上含有する不織布または紙であり、吸水体の片面が疎水 性フィルム3であり、もう一方の面が抗菌性不織布1であり、疎水性フィルムに 離形紙4が付いた両面接着テープまたは接着剤5が貼付され、切り離し用のミシ ン目6が入れてあることを特徴とする。
【0007】 本考案に用いる吸水ポリマーは、例えば一般に用いられるポリアクリル酸ナト リウム塩の架橋物、でんぷんにアクリル酸ナトリウム塩をグラフト重合した物等 がある。しかし、これのみに限定するものではない。
【0008】 また、本考案に用いる吸水性繊維は例えばアクリル繊維を加水分解した繊維、 ポリアクリル酸ナトリウム塩の繊維等があるが、これのみに限定するものではな い。
【0009】 上記の吸水ポリマー及び吸水繊維は合計で10重量%以上を吸汗テープの吸水 部に用いる。10重量%未満では吸水量が不足する。
【0010】 吸水ポリマー及び吸水繊維以外の繊維は一般に用いられる繊維でよい。例えば ポリエステル、レーヨン等があるが、これのみに限定するものではない。熱融着 繊維等を用いてもよい。
【0011】 また、吸水部の不織布または紙の製法は特に限定しない。例えば一般的なエア レイ法、ニードルパンチング法、サーマルボンディング法、抄紙法等でよい。吸 水部の目付けは必要な吸汗量により、適宜変更すればよい。
【0012】 吸汗テープの厚さは全体の目付け、必要なテープの硬さ等により異なる。例え ば積層する際にエンボスの圧力を変更することにより容易に調節することができ る。また積層する際には接着剤を用いてもよく、ウェルダー等で接着してもよい 。
【0013】 肌に触れる表面層の抗菌性付与は一般的な方法でよい。例えば鐘紡(株)で市 販している抗菌性ポリエステルステープル「リブフレッシュE」を50重量%混 綿した不織布を用いればよい。しかし、抗菌性の付与はこの方法に限定するもの ではない。
【0014】 疎水性フィルムは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化 ビニル等のフィルムを用いることができ、特に限定しない。両面接着テープ及び 接着剤は、一般的に用いられるもので良い。
【0015】 本考案では切り離しが容易なようにミシン目をテープに入れるが、超音波ミシ ンを用いるとミシン目を入れると同時に接着できる。ミシン目はフリーサイズで あるため、できるだけ小さい間隔の方が好ましいがコストアップになる。定型的 なものであればその大きさにし、一般的にはフリーサイズでも1cm毎でよい。
【0016】
【考案の効果】
本考案の連続した吸汗テープはスポーツ、手術用途等に用いられるディスポー ザブル吸汗パッドとして容易に取付、取り替えができ、必要な大きさにサイズを 合わせることができ、衛生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸汗テープの断面図の一例を示す。
【図2】吸汗テープの断面図の一例を示す。
【図3】吸汗テープの表面図の一例を示す。
【符号の説明】
1 抗菌性不織布 2 吸水体 3 疎水性フィルム 4 離形紙 5 両面接着テープ又は接着剤 6 ミシン目

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸水体2が吸水性ポリマー及び/又は吸
    水性繊維を合計10重量%以上含有する不織布または紙
    であり、吸水体の片面が疎水性フィルム3であり、もう
    一方の面が抗菌性不織布1であり、疎水性フィルムに離
    形紙4が付いた両面接着テープまたは接着剤5が貼付さ
    れ、切り離し用のミシン目6が入れてあることを特徴と
    する連続した吸汗テープ。
JP3381093U 1993-05-27 1993-05-27 吸汗テープ Pending JPH0686723U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002503978A (ja) * 1996-05-31 2002-02-05 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 臭気制御性を有する通気性発汗パッド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002503978A (ja) * 1996-05-31 2002-02-05 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 臭気制御性を有する通気性発汗パッド

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