JPH0686566U - 携帯埃取り - Google Patents
携帯埃取りInfo
- Publication number
- JPH0686566U JPH0686566U JP2995793U JP2995793U JPH0686566U JP H0686566 U JPH0686566 U JP H0686566U JP 2995793 U JP2995793 U JP 2995793U JP 2995793 U JP2995793 U JP 2995793U JP H0686566 U JPH0686566 U JP H0686566U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- case
- dust
- handle
- brush portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブラシ部を常にほこりのないきれいな状態で
保管でき、使用に際しては持ちやすく、拭くために適当
な力を加えられる携帯埃取りを提供する。 【構成】 柔軟な刷毛を植設したブラシ部2でぬぐい取
った塵埃を、ブラシ部2をケース1に出し入れさせて、
ケース1の星型の除塵部12ではねとばす。ケース1は
保管の際の埃よけと使用の際の把手の役割も持ってい
る。
保管でき、使用に際しては持ちやすく、拭くために適当
な力を加えられる携帯埃取りを提供する。 【構成】 柔軟な刷毛を植設したブラシ部2でぬぐい取
った塵埃を、ブラシ部2をケース1に出し入れさせて、
ケース1の星型の除塵部12ではねとばす。ケース1は
保管の際の埃よけと使用の際の把手の役割も持ってい
る。
Description
【0001】
本考案は、携帯できる埃取りに関するものである。
【0002】
従来、眼鏡やアクセサリー等に付いた埃や汚れを取るためには、紙製の眼鏡拭 きやティッシュペーパー,ハンカチで拭いていた。 紙製の眼鏡拭きやティッシュペーパーは常に新しいものを使うので、拭いたも のはきれいにはなるが、使い捨てのため資源の無駄である。また、ハンカチは常 に洗濯しておかなければ、拭いたものがきれいにならない。
【0003】 また、上記のティッシュペーパーやハンカチで眼鏡や細工をしたアクセサリー を拭こうと思っても、細かい凸凹部の凹部は拭きにくかった。時には、力を入れ すぎてアクセサリーの細工の一部を破損させたり、眼鏡のレンズを枠から外して しまったりすることもあった。 そこで、柄の先端に刷毛を付け、その刷毛でアクセサリーの塵埃を拭いたり、 払い落としたりするものが考えられた。
【0004】
ところが、眼鏡やアクセサリー等を拭いた結果刷毛についた埃は、その時取ら ずにおいておくとこびりついて落とすのが面倒になるので、使う度に指先かその 代わりの固いもので刷毛をしごいて、埃を落としてから保管しなければならなか った。
【0005】 また、刷毛をせっかくきれいにしても、長期間使わずに棚の上に放っておくと 、いつの間にかそこに埃が積もっていることもあった。 さらには、携帯のために柄を細くしたものは握りにくく、拭く時に力が入りに くいという問題もあった。
【0006】 本考案は、ブラシ部をほこりのないきれいな状態で収納保管しておけ、使用に 当たっては持ちやすく、適当な力をかけられる携帯埃取りを提供することを目的 とするものである。
【0007】
上記課題を解決するため、本考案の携帯埃取りにおいては、短寸の棒状に形成 された柄と、この柄の先端部に放射状に柔軟な刷毛を植設したブラシ部と、この ブラシ部の外周を囲繞するケースとを備えて成り、前記ケースは、一端部に柄を 摺動可能にした支持部、他端開口部にブラシ部に付着した塵埃をはねとばす除塵 部を形成するという手段を講じた。
【0008】
上記の携帯埃取りのブラシ部を、柄を摺動させてケースより押し出し、ケース の部分を握ってブラシ部で対象物の埃を拭き取る。ブラシ部が押し出された状態 では、ケースの一端部に設けられた支持部は柄のブラシ部から最も遠い位置を支 持しているので、柄が十分たわんでブラシ部は対象物に柔らかく当たる。
【0009】 拭き取りが終わり、ブラシ部をケース内に引き込む時、柔軟な刷毛の部分が除 塵部でしごかれるので、刷毛先に付いた埃は、はねとばされてきれいに取り去ら れる。
【0010】
以下に本考案を、実施例を示した図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案の携帯埃取りのブラシ部がケースに収納されている保管状態の斜 視図、図2はブラシ部がケースから出ている使用状態の斜視図、図3はブラシ部 がケースから一部出ている除塵状態の斜視図である。
【0011】 図中,1はブラシ部を収納するほぼ円筒型のプラスチック製ケース,2は長手 の柔軟な合成繊維を柄の先端部の外周に放射状に植設した外型がほぼ円柱型のブ ラシ部,3はケース1が抜けないように設けたストッパー31をその端部に付け たプラスチック製の柄である。
【0012】 ケース1は、ブラシ部2を収納できる大きさを持っている。その一端部に設け られた支持部11は、図2に示すように柄3の直径と同じ大きさの内径を持つ真 鍮製のリングで補強され、それに柄3が貫通し摺動可能の状態で支持されている 。もう一方の開口部に設けられた除塵部12は図1に示すような星型の形状で、 ここからブラシ部2を出し入れするように形成されている。その直径はブラシ部 2の直径より若干小さい。また、ストッパー31にはその端部に壁掛け用に穴が あけられている。
【0013】 本考案の携帯埃取りを使用しない時は、図1のようにケース1に入れて保管し ておく。使う時はストッパー31を押してブラシ部2をケース1から出し、図2 のようにケース1をストッパー31に当たるまで移動させる。
【0014】 そして、ケース1を手のひらで包むように握り、ブラシ部2で眼鏡やアクセサ リーの埃を拭いさると、埃はブラシ部2に付き、拭ったものはきれいになる。次 にストッパー31とケース1をそれぞれ片手で持ち、ブラシ部2についた埃が除 塵部12で完全にかき落とされるまで、図3のように、ブラシ部2をケース1か ら出し入れする。除塵部12は星型形状なので、回転を加えながらブラシ部2を 出し入れすると、植設された長手の柔軟な合成繊維は除塵部12を通過するとき にランダムにはねて、繊維の中に埋もれた細かい埃ははじき出される。
【0015】 ブラシ部2の埃が落ちたら、図1のようにケース1内に収納して保管しておく 。
【0016】 なお、ケースは円筒型には限定されず、多角柱型にすると転がりにくいという 効果が得られる。ブラシが出入りする開口部の形状は多角形にしても円形にして も効果は同じである。 また、図4に示すように、ケースにクリップ4を設けると、胸ポケット等の縁 に挟んでおけるので携帯に便利になり、滑り止めの溝5を設けることによってケ ースからブラシ部を出し入れし易くなる。
【0017】
以上説明したように、本考案の携帯埃取りは、除塵部付きのケースを設けたこ とによって、ブラシ部をケースに出し入れする時に、そこに付いた埃がケース開 口部に設けられた除塵部ではねとばされるので、常にきれいな状態で収納,保管 ができる。
【0018】 また、ケースの部分を持って使うので、柄の細さに関係なく力を入れやすく、 持ちやすい。 さらに、使用状態では、ケースの一端部に設けられた支持部は柄のブラシ部か ら最も遠い位置を支持しているので、柄が十分たわんでブラシ部は対象物に柔ら かいタッチで当たるので、細かい彫刻を施した壊れやすいものにも安心して使え る。
【図1】本考案にかかる実施例の携帯埃取りのブラシ部
がケースに収納されている保管状態の斜視図である。
がケースに収納されている保管状態の斜視図である。
【図2】図1の携帯埃取りのブラシ部がケースから出て
いる使用状態の斜視図である。
いる使用状態の斜視図である。
【図3】図1の携帯埃取りのブラシ部がケースから一部
出ている除塵状態の斜視図である。
出ている除塵状態の斜視図である。
【図4】本考案にかかる携帯埃取りの別実施例の斜視図
である。
である。
1 ケース 11 支持部 12 除塵部 2 ブラシ部 3 柄 31 ストッパー 4 クリップ 5 溝
Claims (1)
- 【請求項1】短寸の棒状に形成された柄と、この柄の先
端部に放射状に柔軟な刷毛を植設したブラシ部と、この
ブラシ部の外周を囲繞するケースとを備えて成り、 前記ケースは、一端部に柄を摺動可能にした支持部、他
端開口部にブラシ部に付着した塵埃をはねとばす除塵部
を形成したことを特徴とする携帯埃取り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2995793U JPH0686566U (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 携帯埃取り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2995793U JPH0686566U (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 携帯埃取り |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686566U true JPH0686566U (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=12290468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2995793U Pending JPH0686566U (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 携帯埃取り |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0686566U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011000393A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Toshiba Corp | 掃除用具及びこれを備えた電気掃除機 |
KR20180121403A (ko) * | 2017-04-28 | 2018-11-07 | 이정민 | 토시기능을 갖는 커버부재를 구비한 먼지털이개 |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP2995793U patent/JPH0686566U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011000393A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Toshiba Corp | 掃除用具及びこれを備えた電気掃除機 |
KR20180121403A (ko) * | 2017-04-28 | 2018-11-07 | 이정민 | 토시기능을 갖는 커버부재를 구비한 먼지털이개 |
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