JPH0686125A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Publication number
JPH0686125A
JPH0686125A JP4262872A JP26287292A JPH0686125A JP H0686125 A JPH0686125 A JP H0686125A JP 4262872 A JP4262872 A JP 4262872A JP 26287292 A JP26287292 A JP 26287292A JP H0686125 A JPH0686125 A JP H0686125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
video light
light
pickup apparatus
video
Prior art date
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Pending
Application number
JP4262872A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiko Murata
有紀子 村田
Junichi Doi
純一 土肥
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4262872A priority Critical patent/JPH0686125A/ja
Publication of JPH0686125A publication Critical patent/JPH0686125A/ja
Priority to US08/558,760 priority patent/US5691766A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影時におけるビデオライトのセッティング
等の手間を軽減し、且つビデオライトの余熱による悪影
響をなくするようにした撮像装置を提供する。 【構成】 撮影用ビデオライト21を付属していて、暗
所撮影が可能になっているが、ビデオライト21をカメ
ラ本体1に格納する部分に放熱穴22を設け、ビデオラ
イト21の余熱23を逃がすようにしたものである。ビ
デオライト21がカメラ本体1に格納された際、その余
熱23は放熱穴22を介して撮像装置外部へ排出され
る。ビデオライト21を内蔵式にしているにもかかわら
ず、その余熱23を有効に排除することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間,暗所等における
撮影を容易化する照明手段を内蔵した撮像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のこの種撮像装置の構成例
を示している。この撮像装置では、暗所での撮影の際、
アクセサリシュー等の取付部材14を介して、カメラ本
体1にビデオライト21を取付けている。このビデオラ
イト21に対する給電は、バッテリー10をビデオライ
ト21に装着することにより行うようになっていて、ビ
デオライト21を適宜点灯することにより、夜間等にお
ける撮影を可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の撮像装置
おけるビデオライト21の取付方式では、ビデオライト
21を使用する度に取付け・取外しを行わなければなら
ず、その操作が面倒であり、撮影までの準備に時間がか
からざるを得なかった。
【0004】ところで、CCD(Charge Coupled Devic
e )等の固体撮像素子における暗電流ノイズは、CCD
デバイスの温度上昇に伴い、増加する傾向がある。この
ため、かかるCCDデバイスを用いた撮像装置では、特
に暗所等での低照度撮影時に著しい画質の劣化を来す。
ここで、図11はビデオライト21を内蔵式とした場合
の撮像装置の構成例を示しているが、図において2はレ
ンズ、3は撮像素子、4は映像信号処理回路、6はEV
F(Electric View Finder)である。しかしながら、こ
のようにビデオライト21を内蔵式とすると、図11に
示すように、ビデオライト21の使用後、その余熱23
がカメラ本体1内部を伝わる結果、CCDデバイスの温
度上昇を助長する。従って温度上昇したCCDデバイス
に起因して、画質の劣化が生じる等の問題がある。
【0005】本発明はかかる実情に鑑み、撮影時におけ
るビデオライトのセッティング等の手間を軽減し、且つ
ビデオライトの余熱による悪影響をなくし得るようにし
た撮像装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、撮
影用ビデオライトを付属していて、暗所撮影が可能にな
っているが、上記ビデオライトをカメラ本体に格納する
部分に放熱穴を設け、上記ビデオライトの余熱を逃がす
ようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明の撮像装置では、ビデオライトは内蔵式
になっている。先ずこれにより、格納されているビデオ
ライトをカメラ本体から露出するように所定位置にセッ
トするだけの簡単な作業で、容易に暗所撮影が可能にな
る。そして、暗所撮影に使用されたビデオライトの使用
後には余熱が残存している。かかるビデオライトはカメ
ラ本体に格納されるが、その際、余熱は格納部の放熱穴
を介して撮像装置外部へ排出される。このように、ビデ
オライトを内蔵式にしているにもかかわらず、その余熱
を有効に排除することができる。
【0008】
【実施例】以下、図1乃至図4に基づき、本発明の撮像
装置の第一実施例を説明する。図1に示したように、撮
像装置のカメラ本体1はビデオライト21を内蔵式に備
えている。そして格納されたビデオライト21に対応す
るように、上記カメラ本体1には複数の放熱穴22が形
成されている。また、レンズ2による被写体像は、CC
D等の撮像素子3により光電変換され、更に映像信号処
理回路4によりビデオ信号に変換される。そして、記録
部(VTR)5において撮像信号を記録する。
【0009】上記ビデオライト21の給電結線は図2に
示したように、カメラ本体1内部において行われ、即ち
図示のように、ビデオライト21はスイッチ13を介し
て電源10と接続されている。スイッチ13は、カメラ
本体1の適所に設けたキー11の操作により、システム
コンピュータ8を介して開閉制御されるようになってお
り、これによりビデオライト21のON・OFF制御を
カメラ本体1から直接行うことができる。
【0010】また、上記ビデオライト21はモータ12
により電動式に駆動されるようになっている(矢印A参
照)。即ち、上記キー11の操作により、システムコン
ピュータ8によってドライバ7及び上記モータ12を介
してカメラ本体1の所定位置にセット又は格納されるよ
うになっている。なお、ビデオライト21のON・OF
F作動状態等は、表示信号発生器9により生成された表
示信号により、EVF6において表示されるようになっ
ている。
【0011】ビデオライト21の使用時には、ビデオラ
イト21は、その照射部がカメラ本体1から露出するよ
うに、モータ12によって駆動されて所定位置にセット
される(図3参照)。そして、ビデオライト21を作動
させて照明を行うことにより、暗所での撮影が可能にな
る。
【0012】一方、ビデオライト21の使用後、該ビデ
オライト21は、図4に示したようにカメラ本体1内に
格納される。この場合、ビデオライト21の余熱23
は、図示のように放熱穴22を通って撮像装置外部へ排
出される。なお、ビデオライト21自体にも図3に示し
たような放熱穴22aを設けてもよく、この場合ビデオ
ライト21がカメラ本体1内に格納されることにより、
放熱穴22aは図4に示されるように放熱穴22と整合
し、これらの放熱穴22及び放熱穴22aを通って余熱
23を排出することができる。
【0013】図5及び図6は本発明の撮像装置の第二実
施例を示している。この第二実施例においても、カメラ
本体1の所定位置にビデオライト21が付属されてい
る。また、ビデオライト21を覆う得るカバー24がカ
メラ本体1に枢着されていて、このカバー24の側面に
は複数の放熱穴22′が形成されている。
【0014】第二実施例によれば、暗所での撮影を行う
場合、カバー24を図5において矢印B方向に回動させ
てカメラ本体1から持ち上げることにより、ビデオライ
ト21の照射部を露出させる。そして使用後、カバー2
4を図6に示したように、矢印B′方向に回動させて再
びビデオライト21に被せて収納する。カバー24の側
面には上記のように放熱穴22′が設けてあり、この放
熱穴22′により余熱23を逃すことができる。
【0015】次に、本発明の撮像装置の第三実施例を説
明する。ここで先ず、この種撮像装置の照明装置は通
常、レンズと同一方向を向き且つ該レンズの後方に配置
されている。また、撮像装置に内蔵式に備えられてい
て、必要に応じて撮像装置本体から突出するようにした
所謂、ポップアップ式のものがある。さらに、撮像装置
本体に設置された照明装置の点灯用スイッチが、他の操
作キーと区別し得るように、異なる色で着色されている
場合がある。ところが、特に低照度下で撮影を行う場合
等において、照明を行う必要があるにもかかわらず、撮
影者がそれに気付かずに照度不十分なままの状態で、撮
影してしまう恐れがあった。また、低照度下では上記点
灯用スイッチの位置を確認し難い等の問題がある。
【0016】そこで、第三実施例によれば、特に暗所等
の低照度下で的確に照明装置を作動させ、しかもその操
作を容易且つ確実に行い得る撮像装置が構成されてい
る。図7は第三実施例の撮像装置の構成例を示している
が、図において、100は撮影レンズ群の最終レンズ、
101はビデオカメラ本体、200は撮影レンズ群を通
過した画像である。
【0017】第三実施例の撮像装置では、図7に示した
ように、レンズ100を通った画像を撮像素子51が電
気信号に変換し、照度検出回路52において被写体周辺
の照度を算出する。この算出された照度の大小を電流制
御回路53で比較し、LED54に対する電流を制御す
る。なお図中、55は映像信号処理回路である。そして
低照度下で撮影を行う場合には、LED54が点灯し、
これにより撮影者は、その時照明装置を作動させるべき
であることを促される。従って、特に低照度下で撮影を
行う際、必ず照明装置を作動させるようにすることがで
きるので、適正な撮影を保証することができる。
【0018】また、図8に示したように、ビデオカメラ
本体101の適所に、外光201を受光し得る光センサ
56を設け、この光センサ56によって周囲の明るさを
検出するように構成することもできる。この場合、検出
された周囲の明るさに比例する電圧を発生させ、この電
圧値を電流制御回路53で比較して上記LED54に対
する電流が制御される。これにより、上記の場合と同様
に、低照度下の撮影時にLED4を点灯させることがで
きる。
【0019】図9は上記の場合における照明装置を作動
させるための点灯用スイッチの構成例を示している。上
述したように、被写体周辺の照度を照度検出回路52に
よって算出し、その結果に基づき、電流制御回路53に
よってLED54に流すべき電流を制御するが、スイッ
チボタン57は図示のように、弾性体58を介して、上
記LED54を組込んだプリント基板59上に弾性支持
されている。この場合、プリント基板59の一部とスイ
ッチボタン57の一部との間に、向かい合った一対の接
点60及び61が構成されるようになっている。スイッ
チボタン57は例えばポリアセタール等の半透明色の合
成樹脂により形成されるが、その頭部57aは、上記ビ
デオカメラ本体101の外装102に設けた孔102a
から突出するようになっている。
【0020】このようにLED54をスイッチボタン5
7の下側に配置することにより、発光したLED54の
光を半透明のスイッチボタン57を通して見ることがで
きる。従って、低照度下で照明装置を作動させるべくス
イッチボタン57を操作する際に、該スイッチボタン5
7の位置を容易に把握することができ、迅速且つ確実に
照明装置を点灯することができる。即ち、スイッチボタ
ン57を押すことにより、接点60及び接点61が通電
し、照明装置が点灯する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
放熱穴をビデオライト格納部に設けることにより、ビデ
オライトを撮像装置本体へ内蔵することを容易とし、且
つ給電結線を撮像装置内部で行いビデオライトのON・
OFF制御を撮像装置本体から直接行うことが可能とな
り、これにより撮影時の操作が簡便となる。特に、ビデ
オライトを必要とするような状況においては、CCD出
力を増加して即ち、AGC(Auto Gain Control )ゲイ
ンを上げて撮像することが多く、熱雑音等もこれに伴い
増加し、画質劣化をきたし易いものであったが、本発明
により、ビデオライトからの余熱による画質劣化を有効
に防止するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像装置の第一実施例による概略全体
構成を示す図である。
【図2】本発明の上記撮像装置の第一実施例に係る電気
的構成例示す図である。
【図3】本発明の上記撮像装置の第一実施例におけるビ
デオライト使用時の状態を示す図である。
【図4】本発明の上記撮像装置の第一実施例におけるビ
デオライト格納時の状態を示す図である。
【図5】本発明の撮像装置の第二実施例におけるビデオ
ライト使用時の状態を示す図である。
【図6】本発明の撮像装置の第二実施例におけるビデオ
ライト格納時の状態を示す図である。
【図7】本発明の撮像装置の第三実施例における撮像素
子を用いて照度の検出を行う場合の構成例を示す図であ
る。
【図8】本発明の撮像装置の第三実施例における光セン
サを用いて照度の検出を行う場合の構成例を示す図であ
る。
【図9】本発明の撮像装置の第三実施例に係る照明装置
を作動させるための点灯用スイッチまわりの構成例を示
す図である。
【図10】従来のビデオライトを内蔵する撮像装置の概
略構成例を示す図である。
【図11】上記従来の撮像装置におけるビデオライト及
び撮像素子の位置関係と放熱作用について説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 レンズ 3 撮像素子 4 映像信号処理回路 5 映像信号記録部 6 EVF 7 ドライバ 8 システムコンピュータ 9 表示信号発生器 10 電源 11 キー 12 モータ 13 スイッチ 21 ビデオライト 22 放熱穴 23 余熱の流れ 24 カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影用ビデオライトを付属していて、暗
    所撮影が可能な撮像装置において、上記ビデオライトを
    カメラ本体に格納する部分に放熱穴を設け、上記ビデオ
    ライトの余熱を逃がすようにしたことを特徴とする撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 照明装置をカメラ本体と一体に備え、被
    写体周辺の照明度を検出する手段と、検出した照度の大
    きさにより電流を制御する電流制御手段とを有し、この
    制御電流により、上記カメラ本体の適所に設けた発光部
    材を発光させるようにしたことを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記発光部材の光が、上記照明装置の点
    灯用スイッチを透過するようにしたことを特徴とする請
    求項2に記載の撮像装置。
JP4262872A 1992-09-04 1992-09-04 撮像装置 Pending JPH0686125A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4262872A JPH0686125A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 撮像装置
US08/558,760 US5691766A (en) 1992-09-04 1995-11-15 Video camera with vented light

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4262872A JPH0686125A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 撮像装置

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JPH0686125A true JPH0686125A (ja) 1994-03-25

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ID=17381807

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JP4262872A Pending JPH0686125A (ja) 1992-09-04 1992-09-04 撮像装置

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