JPH0686108A - 投影機能を備えた電子ビューファインダ - Google Patents

投影機能を備えた電子ビューファインダ

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JPH0686108A
JPH0686108A JP4235799A JP23579992A JPH0686108A JP H0686108 A JPH0686108 A JP H0686108A JP 4235799 A JP4235799 A JP 4235799A JP 23579992 A JP23579992 A JP 23579992A JP H0686108 A JPH0686108 A JP H0686108A
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JP
Japan
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mode
image
projector
liquid crystal
crystal display
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Application number
JP4235799A
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English (en)
Inventor
Kazuji Ogata
和次 尾形
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication of JPH0686108A publication Critical patent/JPH0686108A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声信号を増幅する増幅部とスピーカを内蔵
することにより、プロジェクタ時において、撮影画像を
スクリーン上に投影するのと同時にそのときの音声を再
現する。 【構成】 モードがEVFモードあるいはプロジェクタ
モードのいずれに設定されているかを検出し、この検出
されたモードに応じた指令信号を出力するモード検出部
5と、プロジェクタモードであることを指示する指令信
号を入力されたとき、これに応じて作動状態となり、記
録媒体から出力された音声信号を増幅する増幅部6と、
この増幅された音声信号を音声として出力するスピーカ
7を備えている。また、上記増幅部6と上記スピーカ7
は電子ビューファインダ1の筒体内に配設されており、
特にスピーカ7はこの筒体の、接眼部とは反対側の端部
付近の空間内に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラに搭載さ
れる、液晶表示部を備えた電子ビューファインダに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラにより得られた画像
信号によって液晶表示部を駆動し、この液晶表示部に表
示された画像を撮影者が観察することにより被写体を確
認することのできる電子ビューファインダが知られてい
る。
【0003】このような電子ビューファインダは一端を
閉じられた筒形状をなしており、他端側から光学系を介
し、筒内部に配した液晶表示部に表示された画像を視る
ことができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
電子ビューファインダは撮影により得られた画像信号を
略リアルタイムで再生し、あるいは撮影後に記録媒体か
らの画像信号を再生するものであるが、画像を見ること
ができる人間は1人に限られてしまう。
【0005】撮影後の再生画像を複数人で見るためには
ビデオカメラを外部モニタに接続し、このモニタ上に画
像を再生する必要がある。
【0006】したがって従来のビデオカメラにおいて
は、屋外で撮影した画像をその場で再生し、複数人がそ
れを見て楽しむことはモニタ装置の電源確保や携帯性の
問題等から困難であった。例えば、運動会で子供の競技
をビデオカメラで撮影し、その後の屋外での昼食時にそ
の撮影された競技の画像を再生して皆で楽しむ等という
ことは困難であった。
【0007】本願発明者等はこのような事情に鑑み、電
子ビューファインダの液晶表示部に表示された画像を光
源からの照明により接眼レンズを介してファインダの外
部スクリーン上に投影するプロジェクタ機能を備えた電
子ビューファインダを発明し、これを出願して既に開示
している(特願平4-153384号)。
【0008】ところで、電子ビューファインダを通常の
使用方法で用いる場合にはリアルタイムで再生画像を見
ることとなるので、その音声は直接耳で聴くことができ
音声信号を再生する必要性は余り生じない。
【0009】しかしながら、この電子ビューファインダ
をプロジェクタとして用いる場合には過去の映像を再現
するのであるから、スクリーン上に投影された画像を見
るのと同時にそのときの音声を再現したいという要求が
生じる。
【0010】特に、前述した例の如くこのプロジェクタ
機能は複数人が同時に楽しむことを期待されているもの
であるから、この電子ビューファインダの回りにいる人
に確実に聞こえる音量を確保する必要がある。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、外部表示装置を用いなくても複数人が同時に再生
画像を簡単に見ることができ、これと同時に音声も適当
な音量で再現することのできるビデオカメラに搭載され
る電子ビューファインダを提供することを目的とするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電子ビューファ
インダは、液晶表示部に表示された画像を上記ファイン
ダの外部スクリーンに投影するプロジェクタ機能を有
し、プロジェクタとして使用する場合に画像を再生する
のと同時に、音声信号を増幅して内蔵するスピーカから
音声を出力することを特徴とするものである。
【0013】すなわち、ビデオカメラに搭載される、液
晶表示部を備えた電子ビューファインダにおいて、前記
液晶表示部に表示された画像を光源からの照明光により
照明し、該画像を前記ファインダの接眼レンズを介して
該ファインダの外部スクリーン上に投影するプロジェク
タ機能を有するように構成され、このファインダをプロ
ジェクタとして使用する場合に再生された音声信号を増
幅する増幅部と、この増幅された音声信号を音声として
出力するスピーカとを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0014】ここで電子ビューファインダとは、ビデオ
カメラに搭載され、このビデオカメラで撮影された画像
を略リアルタイムで再生し、撮影後において記録媒体か
らの画像信号を再生する画像表示部とこの画像表示部に
表示された画像を虚像として見ることのできる光学系を
有するものをいう。
【0015】また、スクリーンとは、いわゆるプロジェ
クタ用のスクリーンのみならず、無地の壁や紙片等、ス
クリーンとして代用できるもの全てを含むものとする。
【0016】
【作用】上記構成によれば、液晶表示部に表示された画
像を外部に投影するプロジェクタ機能を備えており、本
来のプロジェクタ用のスクリーンのみならず例えば無地
の壁や紙片等、その場にあるスクリーン代用品を用いて
撮影画像を所望の大きさに表示させることができるの
で、任意の場所において複数人が同時に同じ画像を見る
ことが可能となる。
【0017】また、本発明の電子ビューファインダにお
いては、このスクリーン上に撮影画像を投影する場合
に、これと同時にビデオ信号の音声信号を増幅してスピ
ーカから出力することができるようにしているので、こ
の電子ビューファインダの回りにいる複数の者がスクリ
ーン上の投影画像を見ながらそのときの音声も楽しむこ
とができる。
【0018】特にこのようなプロジェクタにおいては、
野外においてビデオ撮影後に直ちにその場で再生画像を
スクリーン上に映出することも多いことから、テレビ受
像機やオーディオシステム等の外部装置を用いなくても
音声の再生を可能とした本願発明のファインダの実用上
の価値は極めて高い。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0020】図2は、本発明の一実施例にかかる電子ビ
ューファインダを搭載した一般的なビデオカメラを示す
概略図である。
【0021】すなわち、電子ビューファインダ1はビデ
オカメラ本体2の側部に取り付けられており、撮影レン
ズ3を介して撮影された画像をその撮影と略同時に、も
しくは撮影後に一旦記録媒体(ビデオテープ等)に記録
した後に再生するものである。また、この電子ビューフ
ァインダ1はプロジェクタ機能を有しており、一旦記録
媒体に記録された画像を外部に投影することができるよ
うに構成されている。
【0022】また、この電子ビューファインダ1は、ビ
デオカメラ本体2の前面に配されたマイク4から入力さ
れ、画像信号と共に記録媒体に記録された音声信号を、
プロジェクタモード時に再生することができるようにな
っており、この電子ビューファインダ1の接眼部1Aと
は反対側の端部にはこの音声を外部に出力するための複
数の透孔1Bが形成されている。
【0023】図3は電子ビューファインダ1の内部の光
学系を示すものであり、同図(a) は電子ビューファイン
ダモード(以下EVFモードと称する)に設定されたと
きの光学配置を示す概略図、同図(b) はプロジェクタモ
ードに設定されたときの光学配置を示す概略図である。
【0024】すなわち、EVFモードにおいては光源10
から射出された光はコリメータレンズ12によって平行光
とされ、拡散板14によって照明ムラを軽減され、偏光フ
ィルタ16により直線偏光とされて液晶表示板(LCD)
18に照射される。この液晶表示板18は撮影により得られ
た画像信号により駆動されて画像を表示するようになっ
ており、この液晶表示板18を透過した光は画像情報を担
持することになる。
【0025】この画像情報を担持した光は両凸レンズ20
に入射するが、この液晶表示板18の画像表示面とこの両
凸レンズ20の距離x1 が、この両凸レンズ20の焦点距離
fよりも小さくなるように両凸レンズ20が位置設定され
ているので、この両凸レンズ20を通して液晶表示板18方
向を覗くと液晶表示板18の奥に形成された虚像を見るこ
とができる。これにより、液晶表示板18に表示された画
像を見ることができる。
【0026】次に、このEVFモードからプロジェクタ
モードにモードが変更されるときは両凸レンズ20が距離
2 だけ前方に繰り出される。これにより液晶表示板18
の画像表示面と両凸レンズ20の距離がx1 +x2 とな
り、この両凸レンズ20の焦点距離fよりも大きくなる。
したがって、画像情報を担持した光は両凸レンズ20に入
射した後この両凸レンズ20から所定の距離X、すなわ
ち、 X=(x1 +x2 )f/(x1 +x2 −f) …… (1) だけ離れたスクリーン22上に、液晶表示板18上に表示さ
れた画像を実像として形成する。
【0027】なお、両凸レンズ20の下方にはスライドス
イッチ24が配されており、両凸レンズ20の移動に応じて
このスライドスイッチ24の切片が移動し、上記2つのモ
ード間でこのスライドスイッチ24の切替えがなされるよ
うになっており、この切替えに応じてプロジェクタモー
ド時には拡散板14が光路外に移送される。
【0028】ところで、本発明装置の1つの特徴は、プ
ロジェクタモード時に、音声信号を再生して音声を外部
に出力することにある。本実施例装置においては、図1
に示すような構成により音声を外部に出力せしめてい
る。
【0029】すなわち、本実施例装置は、図3に示す如
きスライドスイッチ24の設定位置等に基づき、モードが
EVFモードあるいはプロジェクタモードのいずれに設
定されているかを検出し、この検出されたモードに応じ
た指令信号を出力するモード検出部5と、プロジェクタ
モードに設定されていることを指示する指令信号を入力
されたとき、これに応じて作動状態となり、記録媒体か
ら出力された音声信号を増幅する増幅部6と、この増幅
された音声信号を音声として出力するスピーカ7を備え
ている。このスピーカ7としては、ボイスコイル型のも
のの他、セラミック型、あるいは圧電型等の種々のもの
を使用することが可能である。
【0030】また、上記増幅部6と上記スピーカ7は電
子ビューファインダ1の筒体内に配設されており、特に
スピーカ7は図4に示す如くこの筒体の、接眼部1Aと
は反対側の端部付近の空間内に配設されている。
【0031】なお、上記モード検出部5はスライドスイ
ッチ24が導通状態にあるか否かを電気的に検出すること
でモード検出を行なっている。
【0032】図5は上記スライドスイッチ24の詳細を示
すものである。上記電子ビューファインダは外筒41と内
筒42を組み合わせたものからなり、上記光学部材のうち
両凸レンズ20が2つの筒41,42のいずれか一方に、光源
10や液晶表示板18がいずれか他方に取り付けられてい
て、これら両筒41,42を互いに摺動させ、両凸レンズ20
と液晶表示板18の相対距離を変化させてモードの切替え
を行なうことは前述したとおりである。
【0033】このスライドスイッチ24において、外筒41
の一部に設けられた弾性爪41a の先端が内筒42の外表面
に当接しているときには内筒42からその孔部42b に突出
した第1切片42a と、この内筒42のさらに内側に設けら
れた第2切片43とが第1切片42a の弾性力によって離れ
た状態となりモード検出部5ではスイッチ24が非導通状
態であるからEVFモード(あるいはプロジェクタモー
ド)に設定されているとして判断することになる。一
方、内筒42が図5の矢印方向に移動し、外筒41の弾性爪
41a が内筒42の孔部42b に落ちこむと、この弾性爪41a
が第1切片42a を押下し、これにより第1切片42a と第
2切片43とが接触した状態となりモード検出部5ではス
イッチ24が導通状態であるからプロジェクタモード(あ
るいはEVFモード)に設定されているとして判断する
ことになる。
【0034】次に、図6に示す如き被写体51をビデオカ
メラ52によって撮影したときの、各モードにおける液晶
表示板18の駆動走査について説明する。
【0035】ビデオカメラ52をEVFモードに設定した
ときは、液晶表示板18に表示された画像の正立虚像を見
ることになるので液晶表示板18の駆動走査は図7に示す
如く画面の左上から右下に向かって(同図の(1) ,(2)
,(3) ……の順に)行なうようにすればよい。
【0036】一方、ビデオカメラ52をプロジェクタモー
ドに設定したときは、スクリーン22上には液晶表示板
18上に表示された画像の倒立実像が形成されることと
なる。
【0037】したがって透過タイプのスクリーン22a の
場合には図8(a) に示す如く液晶表示板18を右下から左
上に向かって(同図の(1) ,(2) ,(3) ……の順に)駆
動走査して、液晶表示板18の表示画像を上下、左右共に
反転させておく必要がある。
【0038】さらに、反射タイプのスクリーン22b の場
合には図8(b) に示す如く液晶表示板18を左下から右上
に向かって(同図(1) ,(2) ,(3) ……の順に)駆動走
査して、液晶表示板18の表示画像を上下のみ反転させて
おく必要がある。
【0039】このように、モード別、あるいはスクリー
ンのタイプ別に、液晶表示板18の駆動走査の方向が異な
ることから、本実施例装置においては、これらのモード
あるいはタイプに応じて液晶表示板18の駆動走査方向を
切り替えるようになっている。
【0040】図9はこの液晶表示板18の駆動走査を行な
うためのコントロール系を示すブロック図である。
【0041】このコントロール系回路は、モードやスク
リーン22のタイプを検出する検出スイッチ24a からの
X,Y走査方向切換信号および画像信号を入力され、こ
の切換信号に応じてX走査を左右いずれから行なうか、
Y走査を上下いずれから行なうかを決定し、X方向ドラ
イバ28およびY方向ドライバ30に指令信号を送出する液
晶表示板コントローラ26を備えている。
【0042】したがって本実施例装置においては、モー
ドがEVFモードに設定されたときは上記コントローラ
26からの指令信号に応じ、X走査は左方から、Y走査は
上方から行なわれて液晶表示板18上に図7に示す如き画
像が形成される。
【0043】また、モードがプロジェクタモードに設定
され、スクリーン22として透過タイプのもの22a を選択
する旨設定されたときは、上記コントローラ26からの指
令信号に応じ、X走査は右方から、Y走査は下方から行
なわれて液晶表示板18上に図8(a) に示す如き画像が形
成される。
【0044】また、モードがプロジェクタモードに設定
され、スクリーン22として反射タイプのもの22b を選択
する旨設定されたときは、上記コントローラ26からの指
令信号に応じ、X走査は左方から、Y走査は下方から行
なわれて液晶表示板18上に図8(b) に示す如き画像が形
成される。
【0045】また、EVFモードではファインダ内を覗
いたときに明るい画像が見えればよいのに対し、プロジ
ェクタモードではファインダから離れた位置に画像を投
影する必要があるため、プロジェクタモード時には光源
10の輝度を高くする必要があり、逆にEVFモードでは
目を保護するため所定の値まで光源の輝度を下げる必要
がある。そこで、本実施例装置ではこの輝度の切替えを
上記検出スイッチ24aの切替えに応じて行なうようにし
ている。なお、この検出スイッチ24a の一部として上述
したスライドスイッチ24を用いてもよい。
【0046】このようにモードの切替えに応じて光源の
輝度を切り替える回路が図9に示されている。すなわ
ち、検出スイッチ24a がプロジェクタモード側に設定さ
れているときは、輝度切替スイッチ32が高輝度側端子32
a と接続され、光源10に大きな電流が流れ、光源10は高
輝度状態となる。
【0047】一方、検出スイッチ24a がEVFモード側
に設定されているときは、輝度切替スイッチ32が低輝度
側端子32b と接続され、光源10に小さな電流が流れ、光
源10は低輝度状態となる。
【0048】なお、本発明の電子ビューファインダとし
ては上述した実施例のものに限られるものではなく種々
の態様の変更が可能である。
【0049】例えば、前述した実施例においては、スピ
ーカ7を電子ビューファインダ1の接眼部1Aとは反対
側に配設し、画像投影方向とは反対方向に音声が出力さ
れるように構成しているが、スピーカの配設位置として
はこれに限られるものではなく、例えば電子ビューファ
インダ1の上面から音声が出力されるようにスピーカ7
を配設することも可能である。
【0050】また、上述した実施例においてはモードの
切替えに応じて光源10の輝度を変更するようにしている
が、例えば、人間の目等の物体がファインダに近づいた
ときにそれを感知して光源10の輝度を落とすようにして
もよい。
【0051】また、プロジェクタモード時において光源
10を高輝度のものに取り替えるようにしてもよいし、こ
のプロジェクタモード時には発熱量が大きいことから、
光源10付近の空気を外部に排出するファンを取り付ける
ようにしてもよい。
【0052】また、テレビチューナ部を電子ビューファ
インダ1もしくはカメラ本体2に内蔵すれば、この電子
ビューファインダのプロジェクタ機能によりスクリーン
上にテレビ画像を投影することができ、屋外等において
も複数人でテレビ番組の視聴を楽しむことができる。ま
たテレビチューナ部は使用時に取り付け得るアダプタタ
イプのものとしてもよい。
【0053】なお、プロジェクタ用の小型スクリーンを
電子ビューファインダ1もしくはカメラ本体2に取り付
けるようにしておけばこれらのものを別途携帯せずとも
よく便利である。
【0054】なお、本発明の電子ビューファインダにお
いてはプロジェクタ機能をもたせて、撮影された画像を
スクリーン上に投影できるようにしているが、通常のビ
デオカメラの如くカメラ本体の端子に画像信号および音
声信号を出力できるようにしておけば、例えば室内等に
おいて、撮影された画像およびそのときの音声をテレビ
受像機等により再生することができる。
【0055】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明の電子ビュ
ーファインダによればプロジェクタ機能を有し、さらに
は内蔵スピーカにより音声を出力することができるの
で、屋外等のテレビ受像機がない場所においても、撮影
画像とそのときの音声を同時に再生して複数人が楽しむ
ことができ大変便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電子ビューファインダの
音声出力機構を説明するための概略図
【図2】一般的なビデオカメラに本発明の実施例に係る
電子ビューファインダを搭載した場合の外観図
【図3】図2に示す電子ビューファインダの光学系を説
明するための概略図
【図4】図2に示す電子ビューファインダの内部構成を
説明するための概略図
【図5】図3に示すスライドスイッチの一部を詳細に説
明する断面図
【図6】図2に示す電子ビューファインダにおいて、モ
ードによって液晶表示板の駆動走査が異なる様子を説明
するための概略図
【図7】図2に示す電子ビューファインダにおいて、E
VFモード時における液晶表示板の駆動走査を説明する
ための概略図
【図8】図2に示す電子ビューファインダにおいて、プ
ロジェクタモード時における液晶表示板の駆動走査を説
明するための概略図
【図9】図2に示す電子ビューファインダの液晶表示板
を駆動する回路系を示すブロック図
【符号の説明】
1 電子ビューファインダ 1B 透孔 2 カメラ本体 5 モード検出部 6 増幅部 7 スピーカ 10 光源 12 コリメータレンズ 18 液晶表示板 20 両凸レンズ 22,22a ,22b スクリーン 24,24a スライドスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラに搭載される、液晶表示部
    を備えた電子ビューファインダにおいて、 前記液晶表示部に表示された画像を光源からの照明光に
    より照明し、該画像を前記ファインダの接眼レンズを介
    して該ファインダの外部スクリーン上に投影するプロジ
    ェクタ機能を有するように構成され、 このファインダをプロジェクタとして使用する場合に再
    生された音声信号を増幅する増幅部と、 この増幅された音声信号を音声として出力するスピーカ
    とを備えたことを特徴とする投影機能を備えた電子ビュ
    ーファインダ。
JP4235799A 1992-09-03 1992-09-03 投影機能を備えた電子ビューファインダ Pending JPH0686108A (ja)

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JP4235799A JPH0686108A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 投影機能を備えた電子ビューファインダ

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JP4235799A JPH0686108A (ja) 1992-09-03 1992-09-03 投影機能を備えた電子ビューファインダ

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JP (1) JPH0686108A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010098417A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Nikon Corp 電子機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

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Effective date: 20020124