JPH0685953A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH0685953A
JPH0685953A JP4234712A JP23471292A JPH0685953A JP H0685953 A JPH0685953 A JP H0685953A JP 4234712 A JP4234712 A JP 4234712A JP 23471292 A JP23471292 A JP 23471292A JP H0685953 A JPH0685953 A JP H0685953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
telephone number
card
memory
timer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4234712A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuto Bandai
康人 萬代
Hiromoto Kondo
博大 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP4234712A priority Critical patent/JPH0685953A/ja
Publication of JPH0685953A publication Critical patent/JPH0685953A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作で、確実に定期的な時刻指定送信
や時刻指定ポーリング受信を行うことが可能なファクシ
ミリを提供すること。 【構成】 カード挿入部17に挿入されたダイヤルカー
ドから相手側電話番号や指定時刻を読取り、メモリ36
がそれらを記憶する。CPU32はタイマ37で認識し
た現在の時刻と、メモリ36に記憶された指定時刻が一
致したことを判断すると、ダイヤラー46を作動させ、
メモリ36に記憶された相手側電話番号に従って自動的
にダイヤルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置におい
て、時刻指定送信、あるいは相手側の送信原稿を指定し
た時刻に受信側から送信要求を出して受信する時刻指定
ポーリング受信を行う場合には、使用者自身がモード設
定キーにより時刻指定送信モード、あるいは時刻指定ポ
ーリング受信モードを設定し、相手側の電話番号を調べ
て、テンキーを操作して通信時刻及び相手側電話番号の
入力を行っていた。また、定期的に時刻指定送信、時刻
指定ポーリング受信を行いたい場合にも、各通信毎に上
述と同様の操作を行っていた。
【0003】一方、ワンタッチダイヤル機能のあるファ
クシミリ装置の場合には、事前にそのワンタッチダイヤ
ルリストに相手側電話番号を登録しておき、テンキーで
の相手側電話番号入力のかわりにワンタッチダイヤルキ
ーを押下することにより相手側電話番号の入力を行って
いた。
【0004】また、ダイヤルカードを利用して、そのダ
イヤルカードに相手側電話番号を記憶させておき、その
ダイヤルカードをファクシミリ装置に装着することで、
記憶された電話番号にダイヤルできる装置もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれのファクシミリ装置の場合でも、時刻指定送信、ま
たは時刻指定ポーリング受信等のモード設定、通信時刻
や相手側電話番号等の入力といった面倒な操作が必要で
あり、それは不慣れな者にとっては、かなり難しいもの
であり、番号入力誤りやモ−ド設定誤りを起こすことも
あった。
【0006】特に定期的な時刻指定送信、時刻指定ポー
リング受信を行う場合に、同じ操作を毎回行わなければ
ならず、大変煩わしいものであった。
【0007】ダイヤルカードを用いた場合でも、そのダ
イヤルカードには通信時刻が記憶されていないため、時
刻指定通信を行いたい場合には、モ−ド設定、通信時刻
入力を行う必要があった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、簡単な操作で、確実に時刻指定
送信や時刻指定ポーリング受信を行うことが可能なファ
クシミリ装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のファクシミリ装置は、現在の時刻を計時する
タイマと、電話番号、指定時刻等の情報を記憶している
ダイヤルカードから電話番号、指定時刻等の情報を読取
る読取り手段と、その読取り手段で読取った電話番号、
指定時刻等の情報を記憶するメモリと、そのメモリに記
憶された指定時刻と、前記タイマが計時した現在の時刻
とを照合する制御部と、その制御部の照合結果が一致し
たときに、前記メモリに記憶された電話番号に従って自
動的にダイヤルする自動ダイヤル手段とを備えている。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明のファクシミリ装置
におけるタイマは、現在の時刻を認識する。読取り手段
はダイヤルカードから電話番号や指定時刻等を読取り、
メモリーがそれらを記憶する。制御部は前記タイマで認
識した現在の時刻と、前記メモリに記憶された前記指定
時刻を照合する。自動ダイヤル手段は前記照合結果が一
致したときに、前記メモリーに記憶された電話番号に従
って自動的にダイヤルする。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0012】図2は本発明の一実施例であるファクシミ
リの外観を示す図であり、本ファクシミリは、カバー1
0の前方に電話番号等を入力可能なテンキー12と、時
刻指定送信モードや時刻指定ポーリング受信モード等を
設定するモード設定キー14と、カード挿入口16を備
え、後方にLCD表示部18、ワンタッチダイヤルキー
20を備えている。また、本体後方には原稿トレイ22
が設けられ、ここにセットされた送信原稿が本体内のス
キャナ38で読取られるように構成されている。
【0013】本体前面には、用紙排出口24が設けられ
ており、ここから、本体内で受信したデータが記録され
た記録紙、および読取り送信の済んだ送信原稿が排出さ
れるようになっている。
【0014】次に、本ファクシミリの電気的構成を図3
を参照しながら説明する。制御部30はCPU32と、
制御プログラム等を格納するROM34と、後述するプ
ログラムカード内の情報を一時記憶するRAM36と、
現在の時刻を計時するタイマ37等により構成されてお
り、これにカード挿入口16、カード読取部17、送信
画情報読取り用のスキャナ38、受信画情報記録用のプ
ロッタ40が接続されている。更に制御部30には、画
情報変換用のモデム42、回線制御用のNCU44,発
信ダイヤル用のダイヤラー46が接続されている。
【0015】以下に、図4を参照しながら、本ファクシ
ミリでダイヤルカードを利用した時刻指定ポーリング受
信を行う場合の動作を説明する。
【0016】制御部30内のCPU32は、ROM34
内に格納される制御プログラムに従って、まず始めにS
1において、使用者が本ファクシミリのカード挿入口1
6にポーリング用ダイヤルカードを挿入したか否かを判
断する。このダイヤルカードとしては、磁気カード、I
Cカード、光学読取カード等が適しており、相手側電話
番号や通信指定時刻等の情報を記憶し得るものである。
ポーリング用ダイヤルカードが挿入されたことを判断す
ると、S2に進んでその情報をカード読取部17が読取
ってRAM36内に一時記憶した後、S3に進む。S3
ではタイマ37の時刻とRAM36内に記憶される通信
指定時刻とを比較し、両者が一致したことを判断する
と、S4に進んで装置本体をポーリング受信モ−ドに設
定し、その後S5に進んでRAM36内に記憶される相
手側電話番号に従って自動ダイヤルを行う。すると相手
側ファクシミリにセットされていた送信用データが自動
送信され、ポーリング受信が行われる。
【0017】尚、本発明は、以上詳述したことに限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において
種々の変更が可能である。例えば、カード挿入口に複数
のダイヤルカードを挿入しておいたり、あるいは複数の
設定モード、指定時刻、相手側電話番号が記憶されてい
る1枚のダイヤルカードを挿入しておけば、複数の時刻
指定送信、時刻指定ポーリングを行うことが可能であ
る。
【0018】また、本ファクシミリ装置に用いる定期的
ポーリング用ダイヤルカードを、商店等が自店の情報提
供用に利用者に発行すれば、商店側は最新情報を確実に
利用者に提供でき、また利用者側は簡単に最新情報を入
手することができる。更にはダイヤルカードに通信可能
度数も記憶させておけば、有限回数に限った情報交換も
可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のファクシミリ装置を用いれば、使用者はダイヤル
カードに記憶される情報を本体側に認識させるのみで、
時刻指定送信や時刻指定ポーリング受信できるので、モ
ード設定や相手側電話番号入力など面倒な操作が不要で
あり、またモ−ドや時刻の設定誤りや相手側番号の入力
誤りを防止することができ、特に定期的に送信やポーリ
ング受信を行う場合は非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置の外観を示す斜視図
である。
【図3】本発明のファクシミリ装置の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図4】本発明のファクシミリ装置における時刻指定ポ
ーリング受信動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
17 カード読取部(読取り手段) 32 CPU(制御部) 37 タイマ 46 ダイヤラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/32 F 2109−5C Z 2109−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在の時刻を計時するタイマと、 電話番号、指定時刻等の情報を記憶しているダイヤルカ
    ードから電話番号、指定時刻等の情報を読取る読取り手
    段と、 その読取り手段で読取った電話番号、指定時刻等の情報
    を記憶するメモリと、 そのメモリに記憶された指定時刻と、前記タイマが計時
    した現在の時刻とを照合する制御部と、 その制御部の照合結果が一致したときに、前記メモリに
    記憶された電話番号に従って自動的にダイヤルする自動
    ダイヤル手段とを備えた事を特徴とするファクシミリ装
    置。
JP4234712A 1992-09-02 1992-09-02 ファクシミリ装置 Pending JPH0685953A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4234712A JPH0685953A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4234712A JPH0685953A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0685953A true JPH0685953A (ja) 1994-03-25

Family

ID=16975202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4234712A Pending JPH0685953A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0685953A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001053857A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Japan Science:Kk 通信制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001053857A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Japan Science:Kk 通信制御装置

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