JPH0684635U - フェライトコア内蔵ケーブルブッシュ - Google Patents

フェライトコア内蔵ケーブルブッシュ

Info

Publication number
JPH0684635U
JPH0684635U JP2482093U JP2482093U JPH0684635U JP H0684635 U JPH0684635 U JP H0684635U JP 2482093 U JP2482093 U JP 2482093U JP 2482093 U JP2482093 U JP 2482093U JP H0684635 U JPH0684635 U JP H0684635U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrite core
cable
housing
built
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2482093U
Other languages
English (en)
Inventor
茂樹 古畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2482093U priority Critical patent/JPH0684635U/ja
Publication of JPH0684635U publication Critical patent/JPH0684635U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulating Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フェライトコア内蔵ケーブルブッシュは、筺
体からフェライトコアまでの距離を極力短くし、その区
間でケーブルがノイズを放射することを防止することに
より、従来の放射ノイズ対策をより効果的に行なう手段
を提供することである。 【構成】 電子機器のノイズのケーブル41からの結合
経路を遮断するために筺体42に固定されたケーブルブ
ッシュ43にフェライトコア51を内蔵する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子機器における放射ノイズ対策用部品であるフェライトコア内蔵ケ ーブルブッシュに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のケーブルへのフェライトコアの装着場所は、電子機器の筺体を境に内側 、もしくは外側に装着していたものとの二通りにわけられる。図4(a)が筺体 外側、図4(b)が筺体内側にフェライトコアを装着する場合の例である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述の従来技術では、機器内部よりケーブルを伝導してゆくノイズに 対して筺体外側に装着されるフェライトコアでは筺体からフェライトコアまでの ケーブルによって筺体外の空間にノイズを放射する。また、機器外部よりケーブ ルを伝導して来るノイズに対して筺体内側に装着するフェライトコアでも同じよ うに筺体からフェライトコアまでのケーブルによって筺体内部の空間にノイズを 放射するという問題点を有する。
【0004】 そこで本考案はこの様な問題点を解決するもので、その目的とするところは、 筺体からフェライトコアまでの距離を極力短くし、その区間でケーブルがノイズ を放射することを防止することにより、従来の放射ノイズ対策をより効果的に行 える手段を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のフェライトコア内蔵ケーブルブッシュは、電子機器のノイズの、ケー ブルからの結合経路を遮断するためにケーブルブッシュにフェライトコアを内蔵 することを特徴とする。
【0006】
【作用】
フェライトコアは、減衰させたい高周波領域で大きなインピーダンスをもたせ ることにより高周波ノイズを吸収し、熱エネルギーに変換する。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の実施例における主要断面図であって、フェライトコア51を筺 体外側と筺体内側の中程に位置させて、樹脂43で一体成形したケーブルブッシ ュである。
【0008】 図2は本考案の実施例における主要断面図であって、図1の実施例での樹脂4 3にネジ山を設け、クランプスクリュー21にて筺体に固定するケーブルブッシ ュである。
【0009】 図3(a)は図1の実施例におけるフェライトコア51を筺体内側寄りに位置 させたケーブルブッシュである。
【0010】 図3(b)は図1の実施例におけるフェライトコア51を筺体外側寄りに位置 させたケーブルブッシュである。
【0011】 この様に、筺体からフェライトコアまでの距離を極力短くし、その区間でケー ブルがノイズを放射することを防止することにより、電子機器のケーブルより発 する放射ノイズ、及びケーブルを伝導して電子機器内部に浸入してくるノイズそ れぞれを機器筺体断面にて抑制することができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案を用いることにより、電子機器のケーブルより発する放射ノイズ、及び ケーブルを伝導して電子機器内部に浸入してくるノイズそれぞれを機器筺体断面 にて抑制することによって、より効果的にノイズ対策が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のフェライトコア内蔵ケーブルブッシュ
の一実施例を示す主要断面図。
【図2】本考案のフェライトコア内蔵ケーブルブッシュ
の一実施例を示す主要断面図。
【図3】本考案のフェライトコア内蔵ケーブルブッシュ
の一実施例を示す主要断面図。
【図4】本考案の従来技術でのフェライトコア装着箇所
を示す図。
【図5】本考案の従来技術でのフェライトコア装着箇所
の詳細を示す図。
【符号の説明】
21 クランプスクリュー 41 ケーブル 42 筺体 43 樹脂 44 ケーブルブッシュ 51 フェライトコア

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器にケーブルを固定するケーブル
    ブッシュにおいて、前記ケーブルと前記電子機器との結
    合部分にフェライトコアを内蔵したことを特徴とするフ
    ェライトコア内蔵ケーブルブッシュ。
JP2482093U 1993-05-13 1993-05-13 フェライトコア内蔵ケーブルブッシュ Pending JPH0684635U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2482093U JPH0684635U (ja) 1993-05-13 1993-05-13 フェライトコア内蔵ケーブルブッシュ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2482093U JPH0684635U (ja) 1993-05-13 1993-05-13 フェライトコア内蔵ケーブルブッシュ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0684635U true JPH0684635U (ja) 1994-12-02

Family

ID=12148826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2482093U Pending JPH0684635U (ja) 1993-05-13 1993-05-13 フェライトコア内蔵ケーブルブッシュ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0684635U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001185891A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Nec Corp ノイズ除去フィルタの取り付け構造
JP2013216461A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Ihi Corp 検出装置
JP2015057806A (ja) * 2013-08-09 2015-03-26 北川工業株式会社 出力ノイズ低減装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001185891A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Nec Corp ノイズ除去フィルタの取り付け構造
JP2013216461A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Ihi Corp 検出装置
JP2015057806A (ja) * 2013-08-09 2015-03-26 北川工業株式会社 出力ノイズ低減装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5940272A (en) Electric apparatus having heat radiating fin
US4270106A (en) Broadband mode suppressor for microwave integrated circuits
JPH0684635U (ja) フェライトコア内蔵ケーブルブッシュ
CN211827100U (zh) 智能交互模块及具有该智能交互模块的机箱
EP3557698B1 (en) Connector assembly
US6743052B1 (en) Electrical adapter having noise absorber
JP2001217577A (ja) 電気装置
JP4608383B2 (ja) 電源装置、筐体および台座
CN219514529U (zh) 屏蔽罩及电磁屏蔽装置
CN111657946A (zh) 医疗成像设备
CN206116610U (zh) 一种平板天线
JP2970947B2 (ja) 電源アダプター
US6465905B1 (en) Controller integrated with engine and circuit boards package used in controller
WO2007034869A1 (ja) 電子機器収納ケース、電磁シールド体、および電子機器の収納構造
CN111313656B (zh) 电源装置
CN218447497U (zh) 共模电感
CN214101921U (zh) 一种安装方便的感应装置
JPH04344716A (ja) 小形無線装置
JPS58199575A (ja) 光電装置
CN221553087U (zh) 变流器
CN219698189U (zh) 一种语音泄密防护盒
JPH0319135Y2 (ja)
JP2001006440A (ja) コア付きケーブル
JP2018181666A (ja) カバー付きコネクタ
US20040114753A1 (en) Cover assembly of mobile phone