JPH0684172U - 回転式空気予熱器の隙間調節装置 - Google Patents

回転式空気予熱器の隙間調節装置

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JPH0684172U
JPH0684172U JP2399793U JP2399793U JPH0684172U JP H0684172 U JPH0684172 U JP H0684172U JP 2399793 U JP2399793 U JP 2399793U JP 2399793 U JP2399793 U JP 2399793U JP H0684172 U JPH0684172 U JP H0684172U
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heat exchange
exchange element
exhaust gas
hood
air
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JP2399793U
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English (en)
Inventor
鞆夫 河野
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石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱交換エレメントの高温側上面とシーリング
シューとの間の隙間を、回転式空気予熱器の外部から容
易に適切な値に調節できるようにする。 【構成】 バイメタル30の伸縮ロッド29の伸縮によ
り回動する増幅レバー32の支持端35により、シーリ
ングフレーム3を吊下げ支持するようにした吊下げロッ
ド25を受け座36を介して支持するようにした構成で
あって、増幅レバー32の支持端35にピン38を介し
て回動可能に取付けられ且つ周面が吊下げロッド25の
受け座36に当接したカム板37と、カム板37に固定
されて半径方向外方に延び先端に案内ローラ40を有し
た回動レバー39と、案内ローラ40を上下に所要の間
隔を有して挾むように配置され且つ案内ローラ40の入
側間隔が広く出側間隔が狭いローラ案内板42,43
と、上部入側固定排ガスフード9の外部に設けて前記ロ
ーラ案内板42,43の昇降を行う昇降駆動装置41と
を備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は回転式空気予熱器(例えばローテミューレ式熱交換器)における熱交 換エレメントの高温側と空気フードとの間の隙間を調節するための隙間調節装置 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3及び図4はローテミューレ式熱交換器の一例を示すもので、円盤状の熱交 換エレメント1の上側には、該熱交換エレメント1の中心を中心とする所要角度 範囲に、区画壁15により空気を内外側に区画して導出する出側空気フード8を 、また該出側空気フード8を包囲し、残りの角度範囲に高温の排ガス20を供給 する上部入側固定排ガスフード9を設ける。又前記熱交換エレメント1の下側に は、前記上側の出側空気フード8に対応した形状の区画壁15を有した入側空気 フード10、及び前記上部入側固定排ガスフード9に対応した形状の下部出側固 定排ガスフード11を設け、前記上下の空気フード8,10を回転するようにし ている。図示の場合は、モータ12により空気フード8及び10側を歯車12’ を介して図示しない中心軸により一体に回転させるようにしている。
【0003】 又、前記下側の入側空気フード10には、前記区画壁15と連続して管状に形 成され、排ガス20を内側の一次排ガス5と外側の二次排ガス6とに区画して導 出するようにした排ガス区画壁7を設けている。
【0004】 前記構成では、空気フード10,8の区画壁15の内側には一次空気13を通 し、外側には二次空気14を通すようにし、又、前記上部入側固定排ガスフード 9から導入した排ガス20は熱交換エレメント1を通った後下部出側固定排ガス フード11の排ガス区画壁7の内側に導く一次排ガス5と、外側に導く二次排ガ ス6とに分けて導くようにしてなるツインフロー型としてあり、又一次排ガス出 口ダクト16と二次排ガス出口ダクト17の下流側には夫々ダンパ18,19を 設けて、内側の一次排ガス5と外側の二次排ガス6の流量を調節して前記一次空 気13と二次空気14の加熱温度を調節できるようにしている。
【0005】 また回転する前記空気フード8,10には、伸縮継手2を介してシーリングフ レーム3が取付けられ、該シーリングフレーム3に取付けたシーリングシュー4 が前記熱交換エレメント1の上下面と小さな隙間Sを有して回転することにより 排ガス5,6と空気13,14との間のシールが行われるようになっている。
【0006】 前記熱交換エレメント1は、高温の排ガス20の影響による温度勾配が生じる ことによって図5に示すように排ガス20が供給される上面A側(高温側)が凸 状となる変形を生じる。この時、シーリングフレーム3及びシーリングシュー4 が直線状を有していては熱交換エレメント1の上面A(高温側)とシーリングシ ュー4との間に大きな隙間S(20mm〜50mm)ができてシール性能が著し く低下する問題があるため、図5に示すように、シーリングフレーム3を回転式 空気予熱器の半径方向に複数に分割し、分割した分割フレーム3a,3b間をジ ョイント21で曲折可能に連結した構成としている。
【0007】 更に、前記高温側の空気フード8の外周側端部位置には、前記シーリングフレ ーム3を熱交換エレメント1に対して近接、離反させるためのバイメタルを用い た高温側隙間調節装置22が設けてあり、シーリングシュー4と熱交換エレメン ト1の上面Aとの間の隙間Sが自動調節されるようにしてある。
【0008】 図6及び図7はその一例を示すもので、上側の空気フード8の外周上面位置に 、支持台23が固定されており、該支持台23を貫通し、下端が係止部24を介 して前記シーリングフレーム3の外側端部に支持されて上方に延びる吊下げロッ ド25が設けてあり、該吊下げロッド25の中間部に設けた係止部26と空気フ ード8に形成した支持台23との間に圧縮ばね27を設け、該圧縮ばね27によ って前記シーリングフレーム3の荷重の大半(例えば約80%)を受けるように している。また前記空気フード8の上側には、固定筒28と、該固定筒28内に 配設されて一端が固定筒28の一端に固定された、該固定筒28より膨張係数が 大きい金属からなる伸縮ロッド29とで構成されたバイメタル30が設けてあり 、前記伸縮ロッド29の他端が、ピン31を中心に回転自在なL型の増幅レバー 32の短アーム33に連結され、該増幅レバー32の長アーム34の支持端35 が前記吊下げロッド25の受け座36を支持し、上記バイメタル30、増幅レバ ー32及び吊下げロッド25により、前記シーリングフレーム3の荷重の残り( 約20%)を支持し且つその吊下げ位置を規定するようにしている。
【0009】 上記高温側隙間調節装置22の構成によれば、回転式空気予熱器が運転されな い状態では熱交換エレメント1の上面は水平となっており、且つバイメタル30 の伸縮ロッド29も縮小した状態にあるので、前記シーリングフレーム3は図6 に示すように吊下げロッド25により引上げられて熱交換エレメント1の上面A との間に決められた隙間Sを保持するようになっている。
【0010】 回転式空気予熱器が駆動されて温度が上昇すると、高温の排ガス20の供給に より熱交換エレメント1の上面Aが凸状になるように変形するが、このときバイ メタル30の伸縮ロッド29も高温の排ガス20によって加熱されてその温度に 対応した分だけ固定筒28に対して伸張し、これにより増幅レバー32を時計方 向に回すことになり、よって支持端35上に受け座36を介して支持されている 吊下げロッド25が温度の上昇に伴って下降するようになり、熱交換エレメント 1の上面Aとシーリングシュー4との間の隙間Sが一定になるように自動的に調 節される。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来方式においては、前記熱交換エレメント1の上面Aとシーリ ングシュー4との隙間Sの調節を、高温側隙間調節装置22によって自動調節す るようにしているが、前記隙間Sは回転式空気予熱器の設置時に調整するのみで あり、運転が開始された後は、内部が高温でしかも回転しているために調節する ことができないという問題を有していた。
【0012】 即ち、高温側隙間調節装置22の各構成部材の摩耗や材質の経年変化、或いは 経年変化や温度に基づく変形、更には設計誤差等によって、設置時に設定した隙 間Sが規定値から大きく外れる事態が生じ、そのために隙間Sが大きくなってシ ール性能が低下し、空気が排ガス側へ漏出して回転式空気予熱器の熱交換効率が 著しく低下したり、或いはシーリングシュー4が熱交換エレメント1に接触して 摩耗或いは損傷する危険がある、等の問題を有していた。
【0013】 本考案は上記従来の問題点に着目してなしたもので、熱交換エレメントの高温 側上面とシーリングシューとの間の隙間を、回転式空気予熱器の外部から容易に 適切な値に調節することができるようにして、排ガス側への空気の漏出を防止し 、且つ熱交換エレメントとシーリングシューとの接触を防止するようにした回転 式空気予熱器の隙間調節装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案は、円盤状の熱交換エレメントと、該熱交換エレメントの中心を中心と する同一の所要角度範囲に、空気を区画して導通するように熱交換エレメントを 挟んで入側空気フードと出側空気フードを設け、且つ該入側空気フード及び出側 空気フードを包囲して残りの角度範囲に高温の排ガスを上側から導通するように 熱交換エレメントを挟んで上部入側固定排ガスフードと下部出側固定排ガスフー ドを設け、前記熱交換エレメントの両側に備えた入、出側空気フードを回転させ るようにしてある回転式空気予熱器の上部の空気フードに、伸縮継手を介して取 付けたシーリングシューを有するシーリングフレームと、シーリングフレームの 外周側端部をその荷重の大半を上部の空気フードに支持するように取付けた圧縮 ばねと、シーリングフレームの吊下げ位置を規定するための吊下げロッドと、バ イメタルの伸縮ロッドの伸縮により支持端を介して前記吊下げロッドの受け座を 支持して吊下げロッドの吊下げ位置を規定する増幅レバーとからなる高温側隙間 調節装置を備えて、熱交換エレメント上面とシーリングシューとの間の隙間を調 節するようにした回転式空気予熱器の隙間調節装置であって、前記増幅レバーの 支持端にピンを介して回動可能に取付けられ且つ周面が前記吊下げロッドの受け 座に当接したカム板と、該カム板に固定されて半径方向外方に延び先端に案内ロ ーラを有した回動レバーと、前記案内ローラを上下に所要の間隔を有して挾み且 つ案内ローラの入側間隔が広く出側間隔が狭くなるよう配置したローラ案内板と 、上部入側固定排ガスフードの外部に設けて前記ローラ案内板の昇降を行う昇降 駆動装置とを備えたことを特徴とする回転式空気予熱器の隙間調節装置、に係る ものである。
【0015】
【作用】
本考案では、高温側の上部空気フードに備えたシーリングフレームのシーリン グシューと、熱交換エレメントの上面との間の隙間が規定値から変化した際には 、高温側隙間調節装置の昇降駆動装置を駆動してローラ案内板を昇降させる。す ると、案内ローラが上下に移動され、よって回動レバーを介してカム板が回動し 、これによりカム板に受け座を介して支持されている吊下げロッドが昇降してバ イメタルの伸縮ロッドの伸縮量によって規定されている吊下げロッドの位置が上 下に調節され、シーリングシューと熱交換エレメントの上面との間の隙間が任意 の規定の大きさになるように調節される。
【0016】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0017】 図1及び図2は本考案の一実施例を示すもので、図中図3〜図7と同一のもの には同一の符号を付して詳細な説明は省略し、本考案の特徴部分についてのみ説 明する。
【0018】 図1及び図2に示すように、図6と同様の高温側隙間調節装置22のバイメタ ル30に備えた伸縮ロッド29の伸縮によって回転するよう設けられた増幅レバ ー32の支持端35に、吊下げロッド25の受け座36に当接して吊下げロッド 25を支持するようにしたカム板37をピン38により回転可能に取付け、該カ ム板37に半径方向外方に延びる回動レバー39を固定し、該回動レバー39の 端部に案内ローラ40を取付ける。
【0019】 また、前記案内ローラ40位置には、該案内ローラ40を上下から所要の間隔 を有して挾むように配置され、上部入側固定排ガスフード9の外部に設けた昇降 駆動装置41により昇降を行って前記回動レバー39の回動を行うようにしたロ ーラ案内板42,43を備え、これにより高温側隙間調節装置56を構成してい る。
【0020】 前記ローラ案内板42,43は、図2に示すように空気フード8の回転により 矢印方向から移動してくる案内ローラ40の入側間隔が広く、出側間隔が狭くな るように固定材44により枠組みされ、下部のローラ案内板43の一端がピン4 5により上下に回動可能に上部入側固定排ガスフード9に取付けられている。
【0021】 更に、前記昇降駆動装置41は、前記下側のローラ案内板43の中間部に上端 をピン46によって連結した駆動ロッド47を設け、該駆動ロッド47の下端を 、シール板48を介して上部入側固定排ガスフード9を貫通させ、更に駆動ロッ ド47の下端をピン49を中心に回転可能なL型レバー50の一端にピン51に より連結し、且つ前記L型レバー50の他端に、ナット52に支持され駆動ハン ドル53を備えて回転するようにした駆動ねじ54の端部をピン55により連結 した構成としており、前記駆動ハンドル53にて駆動ねじ54を回転させ、前記 L型レバー50を押し引きして回動させることにより、前記駆動ロッド47を昇 降させてローラ案内板42,43をピン45を中心に上下に回動させ、案内ロー ラ40及び回動レバー39を介してカム板37を回動し得るようにしている。な お、上記実施例では前記ローラ案内板42,43がピン45を中心に回動するよ うにした場合について例示したが、昇降を行えば他の方法を用いて良く、またロ ーラ案内板42,43を別々に昇降するようにしても良い。図中、57は前記隙 間S等の状態が外部から見えるように上部入側固定排ガスフード9に設けた覗き 窓を示す。
【0022】 次に上記実施例の作用を説明する。
【0023】 覗き窓57からの監視により、高温側の上部空気フード8のシーリングフレー ム3に備えたシーリングシュー4と、熱交換エレメント1の上面A(高温側)と の間の隙間Sが規定値から変化した際には、高温側隙間調節装置56の昇降駆動 装置41の駆動ハンドル53を回して駆動ねじ54を回転させる。
【0024】 すると、L型レバー50が押し引きされて回動し、L型レバー50の回動によ り駆動ロッド47が昇降し、ローラ案内板42,43をピン45を中心に上下に 回動させる。
【0025】 ローラ案内板42,43が図2中実線で示すように下方に回動された場合は、 矢印方向から侵入してくる案内ローラ40は下方に案内され、またローラ案内板 42,43が図2中仮想線で示すように上方に回動された場合は、矢印方向から 侵入してくる案内ローラ40は上方に案内されるようになる。
【0026】 前記案内ローラ40の上下の移動は、回動レバー39を介してカム板37を回 動することになり、従ってカム板37に受け座36を介して支持されている吊下 げロッド25の位置を上下に変更して、バイメタル30の伸縮ロッド29の伸縮 量によって規定されているシーリングシュー4と熱交換エレメント1の上面Aと の間の隙間Sを、任意の規定された値になるように調節することができるように なる。
【0027】 従って、シーリングシュー4と熱交換エレメント1の上面Aとの間の隙間Sが 、常に規定の最小の値に保持されるように外部から容易に調節することが可能と なり、空気が排ガス側に漏出するのを著しく低減して回転式空気予熱器の熱交換 効率を大幅に高めることができ、且つシーリングシュー4と熱交換エレメント1 の上面Aとが接触するような問題の発生も未然に防止することができる。
【0028】 尚、本考案は前記実施例にのみ限定されるものではなく、ローラ案内板の構成 及び昇降駆動装置の構成は種々変更することができ、昇降駆動装置には例えばモ ータ或いはシリンダ等の動力を用いるようにすることもできること、その他本考 案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0029】
【考案の効果】
本考案の回転式空気予熱器の隙間調節装置によれば、シーリングシューと熱交 換エレメントの上面との間の隙間を、外部から容易に調節することができるよう にしたので、前記隙間が常に規定の最小の値になるように保持することができ、 従って空気が排ガス側に漏出するのを著しく低減して回転式空気予熱器の熱交換 効率を大幅に高めることができ、且つシーリングシューと熱交換エレメントの上 面とが接触するような問題の発生も未然に防止できる優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す切断側面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】ローテミューレ式熱交換器の一例を示す切断側
面図である。
【図4】図3の装置の上半分を分解して示した斜視図で
ある。
【図5】熱交換エレメントが変形する状態とシーリング
フレームの構成を示す側面図である。
【図6】従来の高温側隙間調節装置の一例を示した切断
正面図である。
【図7】図6の高温側隙間調節装置を備えた空気フード
の平面図である。
【符号の説明】
1 熱交換エレメント 2 伸縮継手 3 シーリングフレーム 4 シーリングシュー 8 上部空気フード 9 上部入側固定排ガスフード 10 入側空気フード 11 下部出側固定排ガスフード 13 一次空気 14 二次空気 20 排ガス 25 吊下げロッド 27 圧縮ばね 28 固定筒 29 伸縮ロッド 30 バイメタル 32 増幅レバー 35 支持端 36 受け座 37 カム板 38 ピン 39 回動レバー 40 案内ローラ 41 昇降駆動装置 42 ローラ案内板 43 ローラ案内板 56 高温側隙間調節装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状の熱交換エレメントと、該熱交換
    エレメントの中心を中心とする同一の所要角度範囲に、
    空気を区画して導通するように熱交換エレメントを挟ん
    で入側空気フードと出側空気フードを設け、且つ該入側
    空気フード及び出側空気フードを包囲して残りの角度範
    囲に高温の排ガスを上側から導通するように熱交換エレ
    メントを挟んで上部入側固定排ガスフードと下部出側固
    定排ガスフードを設け、前記熱交換エレメントの両側に
    備えた入、出側空気フードを回転させるようにしてある
    回転式空気予熱器の上部の空気フードに、伸縮継手を介
    して取付けたシーリングシューを有するシーリングフレ
    ームと、シーリングフレームの外周側端部をその荷重の
    大半を上部の空気フードに支持するように取付けた圧縮
    ばねと、シーリングフレームの吊下げ位置を規定するた
    めの吊下げロッドと、バイメタルの伸縮ロッドの伸縮に
    より支持端を介して前記吊下げロッドの受け座を支持し
    て吊下げロッドの吊下げ位置を規定する増幅レバーとか
    らなる高温側隙間調節装置を備えて、熱交換エレメント
    上面とシーリングシューとの間の隙間を調節するように
    した回転式空気予熱器の隙間調節装置であって、前記増
    幅レバーの支持端にピンを介して回動可能に取付けられ
    且つ周面が前記吊下げロッドの受け座に当接したカム板
    と、該カム板に固定されて半径方向外方に延び先端に案
    内ローラを有した回動レバーと、前記案内ローラを上下
    に所要の間隔を有して挾み且つ案内ローラの入側間隔が
    広く出側間隔が狭くなるよう配置したローラ案内板と、
    上部入側固定排ガスフードの外部に設けて前記ローラ案
    内板の昇降を行う昇降駆動装置とを備えたことを特徴と
    する回転式空気予熱器の隙間調節装置。
JP2399793U 1993-05-10 1993-05-10 回転式空気予熱器の隙間調節装置 Pending JPH0684172U (ja)

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